JPH07240588A - 電気基板収納ケース - Google Patents

電気基板収納ケース

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JPH07240588A
JPH07240588A JP3141694A JP3141694A JPH07240588A JP H07240588 A JPH07240588 A JP H07240588A JP 3141694 A JP3141694 A JP 3141694A JP 3141694 A JP3141694 A JP 3141694A JP H07240588 A JPH07240588 A JP H07240588A
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JP
Japan
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storage case
engaging
electric board
portions
electric
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Application number
JP3141694A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Shiobara
原 勉 塩
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気基板が抜け落ちないように電気基板収納
ケースである。 【構成】 前記収納ケース本体32の前部上下壁14、
15に設けられ前記電気基板31の係合爪48a …を係
合する係合部33、34と、前記収納ケース本体32の
前部左右側壁35、36の上部および下部から対角線方
向に延びるように明けられた案内孔43a …と、これら
上部側壁35a 、36a および下部側壁35b 、36b
の案内孔43a …に移動自在に挿入され前記係合爪48
a …を前記係合部33、34に係合離脱する係合操作部
47a とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気基板収納ケースに係
り、特に、電気基板の取り付けに際しこれが抜け落ちな
いようにした電気基板収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のファクシミリ蓄積交換装置、電話
交換装置等には図6に示すように電気基板収納ケース1
0が取り付けられ、これに交換装置用の多数の電気基板
11が備えられている。これら電気基板11は、通常、
高さが25cm〜35cm、幅が30cm〜50cm程度の大き
さの平板状の基板であって、この基板にIC、Tr、トラン
ス、コンデンサ、プリント板等の多数の電子部品、電気
部品(いずれも図示せず)およびコネクタ12、13が
備え付けられている。
【0003】このような大きさの電気基板11は、通
常、電気基板収納ケース10の上下壁14、15の内面
に直接に、あるいは、別部品で形成された複数の平行溝
14a、14b …、15a 、15b …を有する支持部1
6、17(支持部16は図示せず)に取り付けられるよ
うになっている。この電気基板11を支持部16、17
に取り付けたときは、コネクタ12、13が後壁18の
電気接続部19に接続されるようになっている。
【0004】電気基板11の前部上下部11a 、11b
には押圧爪20a 、20b が備えられ、電気基板11を
支持部16、17に取り付けコネクタ12、13を電気
接続部19に接続するときあるいはコネクタ12、13
を電気接続部19から分離し支持部16、17から取り
外すときに用いられる。
【0005】この電気基板収納ケース10の左右側壁2
1、22の上下部には機械的振動あるいは衝撃を受けた
とき電気基板11が抜け落ちないようにネジ23、24
により固定した押さえ板25、26が備えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような電気基板1
1は定期的な点検、修理あるいは変更等のために電気基
板収納ケース10から取り外されることがある。この取
り外しにはネジ23、24を外し押さえ板25、26を
取り除く必要がある。
【0007】そのため点検等の回数が多くなると電気基
板11の取り外し取り付け作業が大変に面倒になると言
う問題があった。
【0008】そこで本発明は上記問題を解決するために
電気基板の取り外し取り付け作業を簡単にするとともに
機械的振動、衝撃を受けた場合でも電気基板が抜け落ち
ないようにした電気基板収納ケースを提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明は、一側壁を開口した収
納ケース本体と、この収納ケース本体の上下内壁面にそ
れぞれ対向して設けられ前記開口から後壁方向に平行し
て延びる平行溝を有する一対の支持部と、この一対の支
持部に取り付けられ前部上下部に回転自在支持された係
合爪を備えるとともに後部にコネクタを備えた平板状の
電気基板と、前記収納ケース本体の後壁に設けられ前記
コネクタとの電気的な接続を行う接続部とを備えた電気
基板収納ケースにおいて、前記前部上下壁に設けられ前
記電気基板の係合爪を係合する係合部と、前記前部左右
側壁の上部および下部から対角線方向に延びるように明
けられた案内孔と、これら上部側壁および下部側壁の案
内孔に移動自在に挿入され前記係合爪を前記係合部に係
合離脱する係合操作部とを備えたことを特徴とする電気
基板収納ケースを提供するものである。
【0010】また、前記係合部は上下内壁面に対向して
開口する開口溝であることを特徴とする電気基板収納ケ
ースを提供するものである。
【0011】さらに、前記案内孔の先端部および後端部
には係合操作部を係止する係止溝を設けたことを特徴と
する電気基板収納ケースを提供するものである。
【0012】さらに、前記係合操作部は左右側壁を貫通
して設けられた棒状体であることを特徴とする電気基板
収納ケースを提供するものである。
【0013】さらに、前記左右側壁部を貫通する部分の
棒状体にはカラーを設けたことを特徴とする電気基板収
納ケースを提供するものである。
【0014】
【作用】係合爪を持ち電気基板を支持部に取り付ける。
ついで、係止操作部を左右上下側壁部から案内孔に沿い
対角線に向かって移動させ係合爪に係合させる。
【0015】さらに、係止操作部を移動させ係合爪を係
合部に係合させてから電気基板を係合爪を介して後壁に
向かって押し込みコネクタを電気接続部に接続する。接
続後、係止操作部を案内孔の後端部の係止溝に挿入す
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明基板収納ケースの一実施例を添
付図面により説明する。
【0017】図1は本発明基板収納ケース30の概要が
示されている。この基板収納ケース30の支持部16、
17には電気基板31が取り付けられ、また、取り外さ
れるようになっている。従って、この基板収納ケース3
0の基本的構成は従来の基板収納ケース10と同様であ
るので同一部分は同一符号を付し詳細な説明を省略して
説明する。
【0018】本発明基板収納ケース30には一側壁を開
口した収納ケース本体32が備えられている。この収納
ケース本体32の上下壁14、15の内面には後壁に延
びる平行溝14a …、15a …を備えた支持部16、1
7が直接的あるいは間接的に設けられている。
【0019】これら上下壁14、15の前面には図2、
図3に示すように内壁面に対向して開口する開口溝を備
えた一対の係合部33、34が設けられている。
【0020】また、収納ケース本体32の左右側壁3
5、36の前部上下部35a 、35b、36a 、36b
には水平孔37a 、37b 、38a 、38b 、対角線方
向に延びる傾斜孔39a 、39b 、40a 、40b 、上
下方向に延びる垂直孔41a 、41b 、42a 、42b
を形成した案内孔43a 、43b 、44a 、44b (水
平孔37b 、38a 、38b 、傾斜孔39b 、40a 、
40b 、垂直孔41b 、42a 、42b 、水平孔43b
、44a 、44b は図示せず)が明けられている。
【0021】これらの水平孔37a 、37b 、38a 、
38b の先端部には下側に延びる係合溝37aa、37b
b、38aa、38bb(係合溝37bb、38aa、38bbは
図示せず)が明けられ、また、垂直孔41a 、41b 、
42a 、42b の後端部には外側に延びる係合溝41a
a、41bb、42aa、42bb(係合溝41bb、42aa、
42bbは図示せず)が明けられている。
【0022】これら左右側壁35、36の案内孔43a
と44a および43b と44b には両端を止めピン45
a と45b および46a と46b (ピン45b 、46a
、46b は図示せず)により止めた棒状の係合操作部
47a 、47b が挿入され、案内孔43a 、44a およ
び43b 、44b を上下に移動できるようになってい
る。
【0023】さらに、電気基板31の上下前面部には平
板方向に回転する係合爪48a 、48b がピン49a 、
49b (ピン49b は図示せず)により回転自在に止め
られ、その上端部50a 、51a 、52a 、53a (上
端部51a 、52a 、53aは図示せず)および下端部
50b 、51b 、52b 、52b (下端部51b 、52
b 、53b は図示せず)がそれぞれ外方向に突出するよ
うになっている。
【0024】なお、係合操作部47a 、47b には左右
側壁35、36と接触する部分にカラー54a、54b
と55a、55b (カラー54b 、55a、55b は図
示せず)を挿入すると、移動が円滑にできる。
【0025】このように構成した電気基板収納ケース3
0に電気基板31を取り付ける場合について説明する。
【0026】まず、係合操作部47a 、47b を左右側
壁35、36の係合溝37aa、37bbおよび38aa、3
8bbに係合させる。つぎに、電気基板30の係合爪48
a 等を持ち、これを図3に示すように水平してから支持
部16、17の平行溝14a…、15a …に取り付け
る。
【0027】この状態で係合操作部47a 、47b を係
合溝37aa等から外し、案内孔43a 、44a 等の水平
孔37a …、傾斜孔39a …、垂直孔41a …に沿って
移動させる。この移動により係合操作部47a 、47b
が係合爪48a 等の中腹部に当たり、その先端部52a
を係止部33、34…の後部に係合する。この中腹部が
係合操作部47a 、47b によりさらに押されると図2
に示すように係止部33、34…の前部に係合し、係合
爪48a 、電気基板30を介してコネクタ12、13を
電気接続部19に接続する。
【0028】この接続が終了したら係合操作部47a 、
47b を手前に引き係合溝41aa、41aaに係合させ、
これが係合溝41aa、41aaから外れないようにする。
【0029】そのため、電気基板30を基板収納ケース
31に取り付けるのが簡単であるとともに電気基板30
が振動、衝撃を受けても、係合操作部47a 、47b に
より押えられ平行溝部16、17から抜き出るようなこ
とがない。
【0030】つぎに、基板収納ケース30から電気基板
31を取り外す場合について説明する。
【0031】まず、係止操作体47a 、47b を係合溝
37aa、37bb等から外し、案内孔部43a 、44a 等
に沿って垂直孔部41a 等、傾斜孔部39a 等、水平孔
部37a 等に上方に移動させる。
【0032】この移動により電気基板30が係止操作体
47a 、47b による係合が外され、これを平行溝部1
6、17から取り外すことができる。そのため、電気基
板31を基板収納ケース31から簡単に取り外すことが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、一側壁
を開口した収納ケース本体と、この収納ケース本体の上
下内壁面にそれぞれ対向して設けられ前記開口から後壁
方向に平行して延びる平行溝を有する一対の支持部と、
この支持部に取り付けられ前部上下部に回転自在支持さ
れた係合爪を備えるとともに後部にコネクタを備えた平
板状の電気基板と、前記収納ケース本体の後壁に設けら
れ前記コネクタとの電気的な接続を行う接続部とを備え
た電気基板収納ケースにおいて、前記前部上下壁に設け
られ前記電気基板の係合爪を係合する係合部と、前記前
部左右側壁の上部および下部から対角線方向に延びるよ
うに明けられた案内孔と、これら上部側壁および下部側
壁の案内孔に移動自在に挿入され前記係合爪を前記係合
部に係合離脱する係合操作部とを備えたから、電気基板
の取り付けおよび取り外しが容易にできる。
【0034】また、前記係合部は上下内壁面に対向して
開口する開口溝であるから係合爪の係合離脱が容易にで
きる。
【0035】さらに、前記案内孔の先端部および後端部
には係合操作部を係止する係止溝を設けたから、電気基
板を電気基板収納ケースに取り付けたときに抜け落ちる
ことがない。
【0036】さらに、前記係合操作部は左右側壁を貫通
して設けられた棒状体であるから、係合操作が容易にで
きる。
【0037】さらに、前記左右側壁部を貫通する部分の
棒状体にはカラーを設けたから係合操作部の操作が円滑
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電気基板収納ケースの主要部を示す斜視
図。
【図2】図1の動作を示す主要部の拡大切欠説明図。
【図3】図1の他の動作を示す主要部の拡大切欠説明
図。
【図4】係止操作部の主要部を示す拡大切欠説明図。
【図5】他の係止操作部の主要部を示す拡大切欠説明
図。
【図6】従来の電気基板収納ケースの主要部を分解して
示す斜視図。
【符号の説明】
10 電気基板収納ケース 11 電気基板 12 コネクタ 13 コネクタ 14 上壁 15 下壁 16、17 支持部 18 後壁 19 電気接続部 20a 、20b 押圧爪 21 左側壁 22 右側壁 25、26 押さえ板 30 電気基板収納ケース 31 電気基板 32 収納ケース本体 33、34 係合部 35、左側壁 36 右側壁 43a 案内孔 37aa 係合溝 47a 係合操作部 48a 係合爪

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側壁を開口した収納ケース本体と、 この収納ケース本体の上下内壁面にそれぞれ対向して設
    けられ前記開口から後壁方向に平行して延びる平行溝を
    有する一対の支持部と、 この一対の支持部に取り付けられ前部上下部に回転自在
    支持された係合爪を備えるとともに後部にコネクタを備
    えた平板状の電気基板と、 前記収納ケース本体の後壁に設けられ前記コネクタとの
    電気的な接続を行う接続部と、 を備えた電気基板収納ケースにおいて、 前記前部上下壁に設けられ前記電気基板の係合爪を係合
    する係合部と、 前記前部左右側壁の上部および下部から対角線方向に延
    びるように明けられた案内孔と、 これら上部側壁および下部側壁の案内孔に移動自在に挿
    入され前記係合爪を前記係合部に係合離脱する係合操作
    部と、 を備えたことを特徴とする電気基板収納ケース。
  2. 【請求項2】前記係合部は上下内壁面に対向して開口す
    る開口溝であることを特徴とする請求項1に記載の電気
    基板収納ケース。
  3. 【請求項3】前記案内孔の先端部および後端部には係合
    操作部を係止する係止溝を設けたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の電気基板収納ケース。
  4. 【請求項4】前記係合操作部は左右側壁を貫通して設け
    られた棒状体であることを特徴とする請求項1、2また
    は3に記載の電気基板収納ケース。
  5. 【請求項5】前記左右側壁部を貫通する部分の棒状体に
    はカラーを設けたことを特徴とする請求項4に記載の電
    気基板収納ケース。
JP3141694A 1994-03-01 1994-03-01 電気基板収納ケース Pending JPH07240588A (ja)

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JP3141694A JPH07240588A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 電気基板収納ケース

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JP (1) JPH07240588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100438730C (zh) * 2003-11-26 2008-11-26 西门子公司 网络设备的插槽转换结构
KR101422186B1 (ko) * 2012-07-30 2014-08-13 휴앤에스(주) 개방형 통합 플랫폼 함체

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