JPH07240411A - 電子装置の作製方法 - Google Patents

電子装置の作製方法

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JPH07240411A
JPH07240411A JP5486694A JP5486694A JPH07240411A JP H07240411 A JPH07240411 A JP H07240411A JP 5486694 A JP5486694 A JP 5486694A JP 5486694 A JP5486694 A JP 5486694A JP H07240411 A JPH07240411 A JP H07240411A
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JP
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wiring
electrode
insulating film
etching
forming
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JP5486694A
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Hideomi Suzawa
英臣 須沢
Hiroyuki Shimada
浩行 島田
Satoshi Teramoto
聡 寺本
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板上に形成された配線上に絶縁膜を形成し
た場合における絶縁膜の凹凸を平坦する技術を提供す
る。 【構成】 絶縁膜17上に電極18、配線19と20と
を形成し、これらを覆って絶縁膜24を形成する。この
状態で25〜27に示されているように絶縁膜24は凸
部を有している。そこで、電極18、配線19と20と
にバイアス電圧を加えながらRIE法によるエッチング
を行う。すると、凸部25〜27の部分が選択的にエッ
チングされて、平坦な表面を有することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】従来より、薄膜半導体、特に薄膜珪素半
導体を用いた半導体装置としてTFT(薄膜トランジス
タ)が知られている。このTFTは、ガラス基板等の絶
縁表面を有する基板上に薄膜珪素半導体を形成し、この
半導体膜を活性層に用いてTFTを構成するものであ
る。
【0002】このようなTFTは、液晶電気光学装置や
イメージセンサ、さらにはその他集積回路に利用され
る。図6にガラス基板上に形成されたTFTの一例を示
す。図6(A)には、下地膜12が形成されたガラス基
板11上にソース/ドレイン領域13、チャネル形成領
域15、ドレイン/ソース領域16、オフセットゲイト
領域14、ゲイト電極19、酸化物層22とで構成され
るTFTと、キャパシタを構成する一方の電極18、配
線20とが示されている。
【0003】キャパシタを構成する一方の電極18とゲ
イト電極19と配線20とは、アルミニウムを主成分と
する材料で構成されている。この一方の電極18とゲイ
ト電極19と配線20とは、同一工程で同時に形成され
る。この一方の電極18とゲイト電極19と配線20と
の周囲には、陽極酸化工程で形成された酸化物層(酸化
アルミニウム)12、22、23が形成されている。
【0004】特にゲイト電極19の周囲に形成されてい
る酸化物層22は、オフセットゲイト領域14を形成す
るために機能する。即ち、図6(A)の状態で一導電型
を付与する不純物のイオン注入を行なうことによって、
ゲイト電極19とその周囲の酸化物層22とがマスクと
なり、13と16で示される領域にイオン注入がなさ
れ、自己整合的にソース/ドレイン領域,13/16が
形成される。同時にチャネル形成領域15が形成され
る。また同時に酸化物層22の厚さ分によって、オフセ
ットゲイト領域14が形成される。
【0005】図6(A)に示す状態を得た後、層間絶縁
膜として例えば酸化珪素膜60を形成する。この酸化珪
素膜の厚さは例えば5000Å〜10000Å程度の厚
さに形成される。一方、電極18とゲイト電極19と配
線20との厚さは、その周囲の酸化物層の厚さも入れて
5000Å程度である。従って、電極や配線が形成され
た部分において、酸化珪素膜60は61で示されるよう
に凸状となる。結果として、図6(B)に示されるよう
に、酸化珪素膜60は大きく凹凸状を有する形状となっ
てしまう。
【0006】(B)に示す酸化珪素膜60の形成後に、
穴開けパターニングを行い、さらにアルミニウムの電極
62と配線64とを形成する。(図6(C))
【0007】電極62は、TFTに一方の出力13(ソ
ースまたはドレイン領域)に接続されている。そして一
方の電極18との間において、酸化物層21を介してキ
ャパシタを構成している。従って、TFTの一方の出力
にはキャパシタが接続されている構成となっている。
【0008】また、配線64は、TFTのドレインまた
はソース領域に接続されており、配線20の上方を直行
して横切る構成となる。
【0009】この図6(C)に示すような構成におい
て、配線62や64の厚さは数千Åである。そしてこの
数千Åの厚さを有する配線が最大で5000Å程度の凹
凸を有する酸化珪素膜の凸部を横断しなければならな
い。この結果、63や65で示されるように配線の段切
れや切断が生じてしまう。また段切れや切断に至らなく
ても、配線不良や不安定さが生じてしまう。
【0010】また、キャパシタの一方の電極を構成する
電極62を形成する前工程において、酸化物層21を露
呈させる工程は必要となるが、61で示されるような凸
部が存在すると、この工程がうまくいかず、所定の容量
を得ることができなくなる。即ち、容量のバラツキが生
じてしまう。
【0011】上記のような問題は、薄膜半導体装置を形
成せんとする場合に必ず問題となる。そしてその問題
は、その微細化を進めれば進める程顕著になる。このよ
うな問題は一般的な集積回路において大きな問題とな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、図6の63
や65で示される配線の段切れや切断の問題を解決する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の主要な発明は、
基板上に配線または電極を形成する工程と、前記配線ま
たは電極を覆って絶縁膜を形成する工程と、前記配線ま
たは電極にバイアス電圧を加えながら前記絶縁膜を気相
法によりエッチングする工程と、を有することを要旨と
する。
【0014】上記構成において、基板としては、ガラス
基板や絶縁膜は形成された半導体基板等の絶縁表面を有
する基板や半導体基板を用いることができる。配線とし
ては、金属配線、半導体配線、金属と半導体との積層配
線等を挙げることができる。配線を覆って形成さえれ絶
縁膜は、酸化珪素膜や窒化珪素膜、またはそれらの膜に
特定の元素を添加したもの、さたにはそれらの多層膜を
挙げることができる。多層膜としては、例えば酸化珪
素、窒化珪素リンガラスまたは硼素ガラスから選ばれた
少なくとも2種類からなる膜を挙げることができる。
【0015】気相法によるエッチングは、CF4 、SF
6 、HB6 、NF3 等の公知のエッチングガスまたはそ
のガスを含むガスを用いた高周波放電による等方性エッ
チングやRIE法等の異方性エッチングを用いることが
できる。
【0016】本発明は、絶縁膜に覆われた配線または電
極にバイアス電圧を加えながら気相法によるエッチング
を行うことによって、配線または電極部分上部の絶縁膜
にエッチングガスの活性種(例えばFイオン)を集中さ
せ、その部分の絶縁膜を選択的にエッチングすることを
特徴とする。このことを実行するには、配線または電極
を負にバイアスすればよい。これは、負にバイアスする
ことによって、正のイオンを引きつけることができるか
らである。
【0017】なお、配線または電極を正にバイアスすれ
ば、配線または電極の上方に存在する絶縁膜を選択的に
エッチングしない構成とすることもできる。
【0018】本発明の他の構成は、基板上に配線パター
ンを形成する工程と、前記配線パターンの少なくとも一
部を覆って絶縁物を形成する工程と、前記配線パターン
にバイアス電圧を加えながら気相法によるエッチングを
行う工程と、を有することを要旨とする。
【0019】また本発明の構成を応用して、多層配線を
行うことは極めて有効である。即ち、 電極や配線を形成する。 前記電極や配線の上に絶縁膜を形成する。 前記電極や配線にバイアス電圧を加えながら気相法に
よるエッチングを行い、前記絶縁膜を平坦または滑らか
な表面を有するものとする。 前記平坦または滑らかな表面に形成された絶縁膜上に
第2の電極や配線を形成する。 上記〜の工程を繰り返すことにより、多層配線を構
成することができる。この時、配線の段切れや不良を防
ぐ構成とすることができる。
【0020】
【作用】絶縁膜に覆われたた基板上に形成された配線ま
たは電極にバイアス電圧を加えながら気相法によるエッ
チングを行うことで、前記配線または電極に向かって集
中的にエッチングガスの活性種を引き寄せることがで
き、前記配線または電極を覆っている絶縁膜を主として
選択的にエッチングすることができる。そして、エッチ
ングを絶縁膜表面が平坦または滑らかな表面となる程度
に行うことで、平坦な表面を得ることができる。
【0021】
【実施例】
〔実施例1〕本実施例の作製工程を図1に示す。本実施
例では基板11としてガラス基板(コーニング705
9)を用いる。まず、ガラス基板11上に下地膜として
酸化珪素膜12を2000Åの厚さに形成する。後にT
FTの活性層を形成することとなる非晶質珪素膜をプラ
ズマCVD法または減圧熱CVD法で1000Åの厚さ
に形成する。
【0022】次に、加熱あるいはレーザー光の照射、ま
たは強光の照射、さらにはそれらを組み合わせた方法に
より、非晶質珪素膜を結晶化させる。こうして結晶性珪
素膜を得る。次にパターニングを行い活性層を形成す
る。次にゲイト絶縁膜となる酸化珪素膜17をスパッタ
法によって1000Åの厚さに形成する。次にアルミニ
ムを主成分とする膜を5000Åの厚さに形成する。そ
してパターニングを行なうことにより、電極18とゲイ
ト電極19さらには配線20を形成する。そして、電極
18とゲイト電極19と配線20とを陽極として電解溶
液中で陽極酸化を行わすことにより、酸化物層21、2
2、23を形成する。この酸化物層の厚さは2000Å
程度である。次に電極18とその周囲の酸化物層21、
ゲイト電極19とその周囲の酸化物層22、配線20と
その周囲の酸化物層23とをマスクとしてイオン注入法
によりPまたBのイオン注入を行い、自己整合的にソー
ス/ドレイン領域13、チャネル形成領域15、ドレイ
ン/ソース領域16、オフセットゲイト領域14を形成
する。次に、電極18とゲイト電極19と配線20とを
陽極として電解溶液中で陽極酸化を行い、酸化物層2
1、22、23を形成する。この酸化物層の厚さは20
00Å程度である。
【0023】次に層間絶縁膜として、酸化珪素膜24を
6000Åの厚さにTEOSを原料としたプラズマCV
D法で形成する。この状態で、凸部25、26、27を
有した状態となる。次に電極18とゲイト電極19と配
線20とに電圧を加えながら、RIE法によるエッチン
グを行なうことにより、酸化珪素膜24のエッチングを
行なう。
【0024】図5にエッチング装置を示す。図5に示す
エッチング装置は、チャンバー51、チャンバー51内
に設けられた一対の平行平板電極52と53、一方の電
極53に高周波エネルギーを供給する高周波電源54、
被エッチング物であるサンプル56が配置されるホルダ
ー55、サンプル56にバイアス電圧を供給するバイア
ス電源57、エッチングガスや必要とするガスを供給す
るガス供給系58、不要になったガスを排気する真空ポ
ンプ59とを備えている。
【0025】バイアス電源57を除いた構成は、従来よ
り知られているRIE(リアクティブ・イオン・エッチ
ング)装置そのものである。RIEとは、高周波放電に
おいて、高周波電源に接続された電極(図5でいう電極
53)側に負の自己バイアスが加わることを利用したも
のである。即ち、図5でいうと、F等のエッチング種の
イオンを負に自己バイアスされた電極53側に引き寄
せ、サンプル56に対して垂直方向の異方性エッチング
をする方式である。
【0026】本実施例では、図1(B)び示す状態にお
いて、電極18とゲイト電極19と配線20とをバイア
ス電源57と接続し、これら電極や配線にバイアス電圧
を加えながらRIEによるエッチングを行う。電極18
とゲイト電極19と配線20とバイアス電源57との接
続は、陽極酸化工程において用いた電極端子(図示せ
ず)を用いて行えばよい。こうして、これら電極や配線
にバイアス電圧を加えながらRIEによるエッチングを
行う。本実施例においては、エッチングガスとしては、
CF4 またはNF3 またはSF6 を用いることができ
る。ここではCF4を用いる。また高周波電源54から
供給される高周波は13.56MHzとする。また、電
極18とゲイト電極19と配線20とにバイアス電源5
7から加えられる電圧は、10〜200Vここでは60
Vとする。
【0027】この場合、電極18とゲイト電極19と配
線20とが接地電位より負にバイアスされるように電圧
を加える。すると、全体に(図5で示すサンプル56の
全体)加わる自己バイアス(電極52に対して負にバイ
アスされる)に加えて、電極18とゲイト電極19と配
線20とがさらに負にバイアスされることになる。結果
とて、エッチングを行う活性種(Fのイオン)は、酸化
珪素膜27の全体を垂直方向にエッチングするととも
に、電極18とゲイト電極19と配線20との部分に集
中的に引き寄せられることになり、これら配線や電極の
上方に位置する酸化珪素膜が選択的にエッチングされる
こととなる。
【0028】即ち、25と26と27とで示される凸部
が優先的にエッチングされることとなる。こうして、
(C)に示すような平坦な形状にエッチングを行うこと
ができる。この際、エッチングを行い過ぎると凸部25
と26と27とでしで示される下部の部分が凹状にへこ
んでしまうので注意が必要である。即ち、電極18とゲ
イト電極19と配線20との上方の部分の酸化珪素がエ
ッチングされ過ぎ、凹状にへこんでしまうことを注意し
なければならない。
【0029】図1(C)に示す状態を得たら、アルミニ
ウムやその他の金属、あるいはアルミニウムと他の金属
との積層体でもって、TFTのソースまたはドレインに
接続された電極202とTFTのドレインまたはソース
に接続された配線203を形成する。
【0030】電極202は酸化物層21を介して電極1
8とキャパシタを構成している。ここで、酸化珪素膜2
4の表面を平坦または滑らかな面とすることができの
で、配線の段切れや不安定さの問題がない構造とするこ
とができる。さらに、所定の容量をバラツキ無く得るこ
とができる。
【0031】一方、配線203は、配線20と直交する
形で存在するが、配線20上部が平坦であるので、配線
の段切れや不良が生じない構成とすることができる。
【0032】〔実施例2〕本実施例の作製工程を図2に
示す。図2において、(B)の工程までは図1(B)ま
での工程と同一である。本実施例においては、図2
(C)に示す状態を得た後、SiOF膜24を2000
Å程度の厚さに形成したことを特徴とする。このSiO
F膜は、プラズマCVD法によって形成される。SiO
F膜24は、帯電防止膜として機能する。即ち、TFT
は静電気によって破壊されるのを防ぐために設けられ
る。このSiOFは、NaイオンをNaFとして中和す
ることができるため、正の可動イオンに対する耐性を高
めることができる。しかしFが負の電荷を帯びやすいの
で、半導体表面とSiOF膜との間にSiO2 膜を介在
させ、負の電荷の通過をSiO2 膜によって防止する構
成とすることが望ましい。
【0033】図2(C)に示す状態を得たら、電極20
5と配線206を形成して回路を完成させる。
【0034】本実施例の構成は、エッチングによって薄
くなった絶縁膜の膜厚を補うために利用することができ
る。
【0035】〔実施例3〕本実施例の作製工程を図3に
示す。本実施例において、図3(A)の状態を得るまで
は図1(A)で説明したのと同様に工程による。図3
(A)に示す状態を得たら、まず酸化珪素膜24を50
00Åの厚さに成膜する。次に、窒化珪素膜31を30
00Åの厚さに成膜する。
【0036】こうして図3(B)に示す状態を得る。こ
の状態で、凸部25と26と27が形成される。ここ
で、電極18と電極19と配線20との負のバイアスを
加えながら図5に示す装置を用いてRIE法によるエッ
チングを行うことによって、図3(C)に状態を得る。
【0037】さらに、電極32と配線33とを形成する
ことにより、図3(D)に示す構成を得る。
【0038】〔実施例4〕本実施例の作製工程を図4に
示す。まず、図1(A)に示した状態を実施例1で示し
た方法を用いて得る。次に酸化珪素膜24をTEOSを
原料としたプラズマCVD法によって3000Åの厚さ
に形成する。次にSiOF膜31をプラズマCVD法に
より1500Åの厚さに成膜する。(図4(B))
【0039】ここで、電極18と電極19と配線20と
の負のバイアスを加えながら図5に示す装置を用いてR
IE法によるエッチングを行う。こうして、酸化珪素膜
24とSiOF膜31との多層膜を平坦な表面を有する
ものとする。次に酸化珪素膜41を2000Åの厚さに
TEOSを原料としたプラズマCVD法でもって形成す
る。(図4(C))
【0040】次に電極42と配線43とを形成し、回路
を完成する。(図4(D))
【0041】
【発明の効果】本発明の構成を採用することで、電極ま
たは配線を覆って設けられた絶縁膜を選択的に除去する
ことができる。従って、図1(B)の25〜27で示さ
れるような、絶縁膜の凸部を選択的に除去することがで
きる。そして平坦な絶縁膜表面を得ることができる。そ
してその表面に形成される配線の信頼性を高めることが
できる。また本発明を利用することで、信頼性の高い多
層配線を形成することができる。本発明は、広く集積回
路一般に利用できる技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の作製工程を示す。
【図2】 実施例の作製工程を示す。
【図3】 実施例の作製工程を示す。
【図4】 実施例の作製工程を示す。
【図5】 エッチング装置の概要を示す。
【図6】 従来における配線や電極の状態を示す。
【符号の説明】
11・・・・・ガラス基板 12・・・・・下地膜(酸化珪素膜) 13・・・・・ソース/ドレイン領域 16・・・・・ドレイン/ソース領域 15・・・・・チャネル形成領域 14・・・・・オフセットゲイト領域 17・・・・・酸化珪素膜 18・・・・・キャパシタの一方を構成する電極 19・・・・・ゲイト電極 20・・・・・配線 21〜23・・酸化物層 25〜27・・凸部 24・・・・・酸化珪素膜 22・・・・・電極 23・・・・・配線 51・・・・・チャンバー 52、53・・電極 54・・・・・高周波電源 55・・・・・ホルダー 56・・・・・サンプル 57・・・・・バイアス電源 58・・・・・ガス供給系 59・・・・・真空ポンプ 202・・・・電極 203・・・・配線 205・・・・電極 206・・・・配線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に配線または電極を形成する工程
    と、 前記配線を覆って絶縁膜を形成する工程と、 前記配線にバイアス電圧を加えながら前記絶縁膜を気相
    法によりエッチングする工程と、 を有することを特徴とする電子装置の作製方法。
  2. 【請求項2】 基板上に配線または電極を形成する工程
    と、 前記配線を覆って絶縁膜を形成する工程と、 前記配線にバイアス電圧を加えながら前記絶縁膜を気相
    法によりエッチングすることにより、前記配線上部の絶
    縁膜を選択的にエッチングする工程と、 を有することを特徴とする電子装置の作製方法。
  3. 【請求項3】 基板上に配線パターンを形成する工程
    と、 前記配線パターンの少なくとも一部を覆って絶縁物を形
    成する工程と、 前記配線パターンにバイアス電圧を加えながら気相法に
    よるエッチングを行う工程と、 を有することを特徴とする電子装置の作製方法。
  4. 【請求項4】 基板上に配線パターンを形成する工程
    と、 前記配線パターンの少なくとも一部を覆って絶縁物を形
    成する工程と、 前記配線パターンにバイアス電圧を加えながら気相法に
    よるエッチングを行い前記配線パターンに沿って前記絶
    縁物を主として選択的にエッチングし、前記絶縁物表面
    を平坦または滑らかな連続表面とする工程と、 を有することを特徴とする電子装置の作製方法。
  5. 【請求項5】 基板上に配線または電極を形成する工程
    と、 前記配線を陽極酸化してその周囲に絶縁物を形成する工
    程と、 前記絶縁物がその周囲に形成された前記配線を覆って気
    相法により絶縁膜を形成する工程と、 前記配線にバイアス電圧を加えながら前記絶縁膜を気相
    法によりエッチングすることにより、前記配線上部の絶
    縁膜を選択的にエッチングする工程と、 を有することを特徴とする電子装置の作製方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5において、バイア
    ス電圧が直流電圧または交流電圧またはパルス電圧また
    はそれらの組み合わせであることを特徴とする電子装置
    の作製方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5において、気相法
    によるエッチングがRIE法であることを特徴とする電
    子装置の作製方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項5において、絶縁膜
    が酸化珪素、窒化珪素リンガラスまたは硼素ガラスから
    選ばれた少なくとも2種類からなる多層膜であることを
    特徴とする電子装置の作製方法。
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