JPH07240403A - エッチング方法 - Google Patents
エッチング方法Info
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- JPH07240403A JPH07240403A JP3055194A JP3055194A JPH07240403A JP H07240403 A JPH07240403 A JP H07240403A JP 3055194 A JP3055194 A JP 3055194A JP 3055194 A JP3055194 A JP 3055194A JP H07240403 A JPH07240403 A JP H07240403A
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- film
- etched
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ウエットエッチングにより膜厚の厚い金属膜を
エッチングする方法に関し、サイドエッチングを抑制
し、パターン精度を悪化させることなく、膜厚の厚い一
種類の金属膜又は2層以上の異種金属膜をウエットエッ
チングする。 【構成】複数回のエッチングにより被エッチング体12
を選択的にエッチングする方法であって、一のエッチン
グ後にエッチング跡14a,14bの被エッチング体12の
側壁16a,16bを耐エッチング性膜17a,18aで保護し
た後次のエッチングを行う。
エッチングする方法に関し、サイドエッチングを抑制
し、パターン精度を悪化させることなく、膜厚の厚い一
種類の金属膜又は2層以上の異種金属膜をウエットエッ
チングする。 【構成】複数回のエッチングにより被エッチング体12
を選択的にエッチングする方法であって、一のエッチン
グ後にエッチング跡14a,14bの被エッチング体12の
側壁16a,16bを耐エッチング性膜17a,18aで保護し
た後次のエッチングを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エッチング方法に関
し、より詳しくは、膜厚の厚い一種類の金属膜や半導体
膜又は2層以上の異種金属膜をエッチングする方法に関
する。
し、より詳しくは、膜厚の厚い一種類の金属膜や半導体
膜又は2層以上の異種金属膜をエッチングする方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイブリッドICにおいては、様
々な特性を実現するために、多種の薄膜材料を用い、膜
厚の厚い一種の金属膜又は2層以上の異種金属膜をパタ
ーニングすることにより配線や抵抗を形成している。例
えば、一種の金属膜のパターニングでは、金属膜の膜厚
が1〜10μmとかなり厚いので、ドライエッチングを
用いることは困難である。これは、金属膜のエッチング
に相当長時間を要するので、マスクとして用いられるレ
ジスト膜やポリイミド膜がドライエッチングのエッチャ
ントによりダメージを受けるためである。
々な特性を実現するために、多種の薄膜材料を用い、膜
厚の厚い一種の金属膜又は2層以上の異種金属膜をパタ
ーニングすることにより配線や抵抗を形成している。例
えば、一種の金属膜のパターニングでは、金属膜の膜厚
が1〜10μmとかなり厚いので、ドライエッチングを
用いることは困難である。これは、金属膜のエッチング
に相当長時間を要するので、マスクとして用いられるレ
ジスト膜やポリイミド膜がドライエッチングのエッチャ
ントによりダメージを受けるためである。
【0003】このような理由により、上記金属膜のパタ
ーニングには、ウエットエッチングが用いられることが
多い。
ーニングには、ウエットエッチングが用いられることが
多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示すよ
うに、ウエットエッチングは等方性のエッチングであ
り、かつ被エッチング体2の膜厚が厚いので、サイドエ
ッチング量が大きい。また、図7に示すように、2層以
上の異種金属膜を積層した配線層をパターニングにより
形成する場合であって、上層の金属膜2bのイオン化傾
向が下層の金属膜2aのイオン化傾向よりも大きい場合
には、上層の金属膜2bをエッチングした後下層の金属
膜2aをエッチングする際、上層の金属膜2bがより多
くサイドエッチングを受け、パターンニング精度が悪化
する。
うに、ウエットエッチングは等方性のエッチングであ
り、かつ被エッチング体2の膜厚が厚いので、サイドエ
ッチング量が大きい。また、図7に示すように、2層以
上の異種金属膜を積層した配線層をパターニングにより
形成する場合であって、上層の金属膜2bのイオン化傾
向が下層の金属膜2aのイオン化傾向よりも大きい場合
には、上層の金属膜2bをエッチングした後下層の金属
膜2aをエッチングする際、上層の金属膜2bがより多
くサイドエッチングを受け、パターンニング精度が悪化
する。
【0005】このため、抵抗や配線を形成するためより
広い領域が必要となり、高密度化を図ることが困難にな
る。また、特に抵抗を形成する場合には、抵抗値の制御
が難しくなるという問題も生ずる。本発明は、係る従来
例の問題点に鑑みて創作されたものであり、サイドエッ
チングを抑制し、パターン精度を悪化させることなく、
膜厚の厚い一種類の金属膜や2層以上の異種金属膜をウ
エットエッチングすることが可能なエッチング方法を提
供することを目的とするものである。
広い領域が必要となり、高密度化を図ることが困難にな
る。また、特に抵抗を形成する場合には、抵抗値の制御
が難しくなるという問題も生ずる。本発明は、係る従来
例の問題点に鑑みて創作されたものであり、サイドエッ
チングを抑制し、パターン精度を悪化させることなく、
膜厚の厚い一種類の金属膜や2層以上の異種金属膜をウ
エットエッチングすることが可能なエッチング方法を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、複
数回のエッチングにより被エッチング体を選択的にエッ
チングする方法であって、一のエッチング後に前記エッ
チング跡に露出する前記被エッチング体の側壁を耐エッ
チング性膜で保護した後次のエッチングを行うことを特
徴とするエッチング方法によって達成され、第2に、前
記被エッチング体はイオン化傾向の異なる2層以上の異
種金属膜であることを特徴とする第1の発明に記載のエ
ッチング方法によって達成され、第3に、前記エッチン
グはウエットエッチングであることを特徴とする第1の
発明に記載のエッチング方法によって達成され、第4
に、前記側壁の前記耐エッチング性膜は酸化膜であるこ
とを特徴とする第1,第2又は第3の発明に記載のエッ
チング方法によって達成され、第5に、前記側壁の前記
耐エッチング性膜は、前記被エッチング体を濃硝酸に浸
漬して前記エッチング跡の前記被エッチング体の露出面
に酸化膜を形成した後異方性エッチングして前記被エッ
チング体の前記側壁にのみ前記酸化膜を残すことにより
形成することを特徴とする第4の発明に記載のエッチン
グ方法によって達成される。
数回のエッチングにより被エッチング体を選択的にエッ
チングする方法であって、一のエッチング後に前記エッ
チング跡に露出する前記被エッチング体の側壁を耐エッ
チング性膜で保護した後次のエッチングを行うことを特
徴とするエッチング方法によって達成され、第2に、前
記被エッチング体はイオン化傾向の異なる2層以上の異
種金属膜であることを特徴とする第1の発明に記載のエ
ッチング方法によって達成され、第3に、前記エッチン
グはウエットエッチングであることを特徴とする第1の
発明に記載のエッチング方法によって達成され、第4
に、前記側壁の前記耐エッチング性膜は酸化膜であるこ
とを特徴とする第1,第2又は第3の発明に記載のエッ
チング方法によって達成され、第5に、前記側壁の前記
耐エッチング性膜は、前記被エッチング体を濃硝酸に浸
漬して前記エッチング跡の前記被エッチング体の露出面
に酸化膜を形成した後異方性エッチングして前記被エッ
チング体の前記側壁にのみ前記酸化膜を残すことにより
形成することを特徴とする第4の発明に記載のエッチン
グ方法によって達成される。
【0007】
【作用】本発明のエッチング方法によれば、被エッチン
グ体の選択エッチングを複数回に分けて行い、かつ一の
エッチング後にエッチング跡に露出する被エッチング体
の側壁を耐エッチング性膜、例えば酸化膜で保護した後
次のエッチングを行っている。
グ体の選択エッチングを複数回に分けて行い、かつ一の
エッチング後にエッチング跡に露出する被エッチング体
の側壁を耐エッチング性膜、例えば酸化膜で保護した後
次のエッチングを行っている。
【0008】従って、例えば、ウエットエッチングなど
の等方性エッチングを用いた場合や、異方性を有するド
ライエッチングであっても被エッチング体からのエッチ
ャントの跳ね返りにより側壁がエッチングされる場合、
又は、上層の金属膜のイオン化傾向が下層の金属膜のイ
オン化傾向よりも大きい場合などにおいて、各エッチン
グ工程では、それより以前のエッチングにより形成され
たエッチング跡の側壁の被エッチング体はエッチングを
受けない。このため、各エッチング工程でのサイドエッ
チング量のうち最大のサイドエッチング量が最終的な被
エッチング体の最大のサイドエッチング量となる。
の等方性エッチングを用いた場合や、異方性を有するド
ライエッチングであっても被エッチング体からのエッチ
ャントの跳ね返りにより側壁がエッチングされる場合、
又は、上層の金属膜のイオン化傾向が下層の金属膜のイ
オン化傾向よりも大きい場合などにおいて、各エッチン
グ工程では、それより以前のエッチングにより形成され
たエッチング跡の側壁の被エッチング体はエッチングを
受けない。このため、各エッチング工程でのサイドエッ
チング量のうち最大のサイドエッチング量が最終的な被
エッチング体の最大のサイドエッチング量となる。
【0009】これにより、例えば、被エッチング体をn
回に分けてエッチングした場合、一回で全膜厚の被エッ
チング体をエッチングした場合と比較してサイドエッチ
ング量はほぼ1/nとなり、精度のよいパターニングが
可能となる。また、耐エッチング性膜としての酸化膜を
形成するため、被エッチング体を濃硝酸に浸漬すること
により形成しているので、基板は高温に曝されない。こ
のため、エッチングマスクとしてレジストやポリイミド
等高温加熱により変質し易いマスク材料を用いた場合で
も適用が可能となる。なお、濃硝酸を用いることによ
り、被エッチング体が金属膜の場合でも、被エッチング
体は濃硝酸によるエッチングを受けにくい。
回に分けてエッチングした場合、一回で全膜厚の被エッ
チング体をエッチングした場合と比較してサイドエッチ
ング量はほぼ1/nとなり、精度のよいパターニングが
可能となる。また、耐エッチング性膜としての酸化膜を
形成するため、被エッチング体を濃硝酸に浸漬すること
により形成しているので、基板は高温に曝されない。こ
のため、エッチングマスクとしてレジストやポリイミド
等高温加熱により変質し易いマスク材料を用いた場合で
も適用が可能となる。なお、濃硝酸を用いることによ
り、被エッチング体が金属膜の場合でも、被エッチング
体は濃硝酸によるエッチングを受けにくい。
【0010】
(1)第1の実施例についての説明 図1(a)〜(d),図2(a)〜(d)及び図3は、
本発明の第1の実施例のエッチング方法について示す断
面図である。図1(a)は、ハイブリッドICの基板上
に配線を形成するためのAl膜が形成された後の状態で
あって、パターニング前の状態を示す。図中、11はハ
イブリッドICの基板、12は基板11上に形成された
膜厚5μmのAl膜(被エッチング体)である。形成さ
れる配線層の片側で0.5 μm、両側合わせて1μmの範
囲内にサイドエッチングを抑制することとする。
本発明の第1の実施例のエッチング方法について示す断
面図である。図1(a)は、ハイブリッドICの基板上
に配線を形成するためのAl膜が形成された後の状態で
あって、パターニング前の状態を示す。図中、11はハ
イブリッドICの基板、12は基板11上に形成された
膜厚5μmのAl膜(被エッチング体)である。形成さ
れる配線層の片側で0.5 μm、両側合わせて1μmの範
囲内にサイドエッチングを抑制することとする。
【0011】このような状態で、まず、回転塗布法によ
りAl膜12上にレジストを塗布し、加熱により硬化さ
せてレジスト膜を形成する。次いで、露光マスクを用い
て選択的に紫外線を照射した後、現像液に浸漬し、図1
(b)に示すように、レジストマスク13を形成する。
次に、図1(c)に示すように、約60℃程度に昇温し
た燐酸を用いたウエットエッチングにより、このレジス
トマスク13をマスクとして、Al膜12を0.5μm
エッチングする。
りAl膜12上にレジストを塗布し、加熱により硬化さ
せてレジスト膜を形成する。次いで、露光マスクを用い
て選択的に紫外線を照射した後、現像液に浸漬し、図1
(b)に示すように、レジストマスク13を形成する。
次に、図1(c)に示すように、約60℃程度に昇温し
た燐酸を用いたウエットエッチングにより、このレジス
トマスク13をマスクとして、Al膜12を0.5μm
エッチングする。
【0012】ウエットエッチング終了後、図1(d)に
示すように、エッチング跡14aに露出するAl膜12を
濃硝酸に浸漬して酸化し、エッチング跡14aの底部15a
及び側壁16aのAl膜12の表層に膜厚約数百Åの酸化
膜17を形成する。なお、濃硝酸を用いることにより、
Al膜12は濃硝酸によるエッチングを受けにくい。次
いで、図2(a)に示すように、BCl3やCl2 単体や混合
ガス等の反応ガスを用いた異方性の高いドライエッチン
グにより、エッチング跡14aの底部15aの酸化膜17を
エッチングする。このとき、ドライエッチングは異方性
が高いので、Al膜12の表層の酸化膜17のうちエッ
チング跡14aの底部15aの酸化膜17のみが除去され、
エッチング跡14aの側壁16aの酸化膜17a(耐エッチン
グ性膜)はそのまま残る。
示すように、エッチング跡14aに露出するAl膜12を
濃硝酸に浸漬して酸化し、エッチング跡14aの底部15a
及び側壁16aのAl膜12の表層に膜厚約数百Åの酸化
膜17を形成する。なお、濃硝酸を用いることにより、
Al膜12は濃硝酸によるエッチングを受けにくい。次
いで、図2(a)に示すように、BCl3やCl2 単体や混合
ガス等の反応ガスを用いた異方性の高いドライエッチン
グにより、エッチング跡14aの底部15aの酸化膜17を
エッチングする。このとき、ドライエッチングは異方性
が高いので、Al膜12の表層の酸化膜17のうちエッ
チング跡14aの底部15aの酸化膜17のみが除去され、
エッチング跡14aの側壁16aの酸化膜17a(耐エッチン
グ性膜)はそのまま残る。
【0013】次いで、図2(b)に示すように、前と同
じようにして、燐酸によるウエットエッチングにより、
最初に形成したレジストマスク13をマスクとして、A
l膜12を0.5μmエッチングする。これにより、総
計1μmの膜厚のAl膜12がエッチングされる。この
とき、第1回目のウエットエッチングにより形成された
エッチング跡14aの側壁16aのAl膜12は酸化膜17a
により被覆されているので、エッチング跡14aの側壁16
aのAl膜12はサイドエッチングを受けず、エッチン
グ跡14aの底部16aに露出するAl膜12がエッチング
されることになる。従って、第2回目のエッチングで形
成されたエッチング跡14bでのサイドエッチング量は片
側で0.5μmになる。
じようにして、燐酸によるウエットエッチングにより、
最初に形成したレジストマスク13をマスクとして、A
l膜12を0.5μmエッチングする。これにより、総
計1μmの膜厚のAl膜12がエッチングされる。この
とき、第1回目のウエットエッチングにより形成された
エッチング跡14aの側壁16aのAl膜12は酸化膜17a
により被覆されているので、エッチング跡14aの側壁16
aのAl膜12はサイドエッチングを受けず、エッチン
グ跡14aの底部16aに露出するAl膜12がエッチング
されることになる。従って、第2回目のエッチングで形
成されたエッチング跡14bでのサイドエッチング量は片
側で0.5μmになる。
【0014】ウエットエッチング終了後、図2(c)に
示すように、エッチング跡14bに露出するAl膜12を
濃硝酸に浸漬して酸化し、エッチング跡14bの底部15b
及び側壁16bのAl膜12の表層に膜厚約数百Åの酸化
膜18を形成する。次に、図2(d)に示すように、前
と同じようにして、異方性エッチングにより、エッチン
グ跡14bの底部15bのAl膜12上の酸化膜18のみを
エッチングし、第2回目のエッチング跡14bの側壁16b
に酸化膜18aを残す。これにより、第1回目のエッチン
グ跡14aの側壁16aと第2回目のエッチング跡14bの側
壁16bに酸化膜17a,18aが残る。
示すように、エッチング跡14bに露出するAl膜12を
濃硝酸に浸漬して酸化し、エッチング跡14bの底部15b
及び側壁16bのAl膜12の表層に膜厚約数百Åの酸化
膜18を形成する。次に、図2(d)に示すように、前
と同じようにして、異方性エッチングにより、エッチン
グ跡14bの底部15bのAl膜12上の酸化膜18のみを
エッチングし、第2回目のエッチング跡14bの側壁16b
に酸化膜18aを残す。これにより、第1回目のエッチン
グ跡14aの側壁16aと第2回目のエッチング跡14bの側
壁16bに酸化膜17a,18aが残る。
【0015】次いで、図3に示すように、ウエットエッ
チングと酸化膜の形成とドライエッチングを1サイクル
として第1回目のエッチングから数えて9回繰り返し、
最後にウエットエッチングを行って5μmの膜厚のAl
膜12を選択的に除去する。これにより、配線層12aが
形成される。なお、その後、側壁16a,16b・・の酸化
膜17a,18a・・は除去してもよいし、残してもよい。
チングと酸化膜の形成とドライエッチングを1サイクル
として第1回目のエッチングから数えて9回繰り返し、
最後にウエットエッチングを行って5μmの膜厚のAl
膜12を選択的に除去する。これにより、配線層12aが
形成される。なお、その後、側壁16a,16b・・の酸化
膜17a,18a・・は除去してもよいし、残してもよい。
【0016】以上のように、本発明の実施例に係るエッ
チング方法によれば、ウエットエッチングによるAl膜
12の選択エッチングを複数回に分けて行い、かつ各エ
ッチング後にウエットエッチング跡に露出するAl膜1
2の側壁を酸化膜で保護した後次のウエットエッチング
を行っている。従って、各ウエットエッチング工程で
は、それより以前のウエットエッチングにより形成され
たエッチング跡の側壁のAl膜12はエッチングを受け
ない。このため、各ウエットエッチング工程でのAl膜
12のサイドエッチング量、即ち、片側で約0.5μ
m,両側で約1μm、が最終的な配線層12aの最大のサ
イドエッチング量となる。
チング方法によれば、ウエットエッチングによるAl膜
12の選択エッチングを複数回に分けて行い、かつ各エ
ッチング後にウエットエッチング跡に露出するAl膜1
2の側壁を酸化膜で保護した後次のウエットエッチング
を行っている。従って、各ウエットエッチング工程で
は、それより以前のウエットエッチングにより形成され
たエッチング跡の側壁のAl膜12はエッチングを受け
ない。このため、各ウエットエッチング工程でのAl膜
12のサイドエッチング量、即ち、片側で約0.5μ
m,両側で約1μm、が最終的な配線層12aの最大のサ
イドエッチング量となる。
【0017】これは、一回で全膜厚のAl膜12をウエ
ットエッチングした場合のサイドエッチング量、即ち片
側約5μmと比較してほぼ1/10となり、精度のよい
パターニングが可能となる。また、耐エッチング性膜17
a,18a・・としての酸化膜17a,18a・・を形成する
ため、Al膜12を濃硝酸に浸漬することにより形成し
ているので、基板11が高温に曝されない。このため、
エッチングマスクとしてレジスト13やポリイミド等高
温加熱により変質し易いマスク材料を用いた場合や、高
温に耐えないハイブリッドICの基板11を用いた場合
でも適用が可能となる。
ットエッチングした場合のサイドエッチング量、即ち片
側約5μmと比較してほぼ1/10となり、精度のよい
パターニングが可能となる。また、耐エッチング性膜17
a,18a・・としての酸化膜17a,18a・・を形成する
ため、Al膜12を濃硝酸に浸漬することにより形成し
ているので、基板11が高温に曝されない。このため、
エッチングマスクとしてレジスト13やポリイミド等高
温加熱により変質し易いマスク材料を用いた場合や、高
温に耐えないハイブリッドICの基板11を用いた場合
でも適用が可能となる。
【0018】なお、上記の実施例では、被エッチング体
としてAl膜12を用いているが、他の金属材料のT
a,Ti,Cu又はNi等や半導体材料のシリコン,ポ
リシリコン又はアモルフアスシリコン等を用いることも
可能である。また、酸化剤として濃硝酸を用いている
が、耐エッチング性膜が変質したりしないような他の酸
化剤を用いてもよい。
としてAl膜12を用いているが、他の金属材料のT
a,Ti,Cu又はNi等や半導体材料のシリコン,ポ
リシリコン又はアモルフアスシリコン等を用いることも
可能である。また、酸化剤として濃硝酸を用いている
が、耐エッチング性膜が変質したりしないような他の酸
化剤を用いてもよい。
【0019】更に、エッチングマスクとして高温に耐え
るマスクを用いた場合や、基板11として高温に耐える
半導体基板を用いた場合、又はマスクを用いなくてもよ
いFIB(フォーカストイオンビーム)等によるエッチ
ング方法のような場合には、窒素ガスを含む雰囲気中で
加熱することにより耐エッチング性膜として窒化膜を形
成することができる。この場合、側壁のみに窒化膜を残
すため、Ar等を用いたミリングにより異方性エッチン
グを行う。
るマスクを用いた場合や、基板11として高温に耐える
半導体基板を用いた場合、又はマスクを用いなくてもよ
いFIB(フォーカストイオンビーム)等によるエッチ
ング方法のような場合には、窒素ガスを含む雰囲気中で
加熱することにより耐エッチング性膜として窒化膜を形
成することができる。この場合、側壁のみに窒化膜を残
すため、Ar等を用いたミリングにより異方性エッチン
グを行う。
【0020】また、被エッチング体12のエッチング方
法としてウエットエッチングを用いているが、化学反応
が強いガスを用いた等方性エッチングを行う場合や、異
方性エッチングであってもエッチング跡の底部からのエ
ッチャントの跳ね返りにより側壁がエッチングされる場
合などにおいても、適用可能である。 (2)第2の実施例についての説明 図4(a)〜(d)及び図5(a),(b)は、本発明
の第2の実施例のエッチング方法について示す断面図で
ある。
法としてウエットエッチングを用いているが、化学反応
が強いガスを用いた等方性エッチングを行う場合や、異
方性エッチングであってもエッチング跡の底部からのエ
ッチャントの跳ね返りにより側壁がエッチングされる場
合などにおいても、適用可能である。 (2)第2の実施例についての説明 図4(a)〜(d)及び図5(a),(b)は、本発明
の第2の実施例のエッチング方法について示す断面図で
ある。
【0021】第1の実施例と異なるところは、イオン化
傾向の異なる2層の異種金属膜、例えば下層がAl膜2
2で上層がNi膜23という構成の2層の異種金属膜を
選択的にエッチングする場合に本発明を適用しているこ
とである。この場合、特に上層のNi膜23のイオン化
傾向が下層のAl膜22のイオン化傾向よりも大きいの
で、本発明の構成を採らないと下層のAl膜22をエッ
チングする際に上層のNi膜23がより多くサイドエッ
チングされてしまう。
傾向の異なる2層の異種金属膜、例えば下層がAl膜2
2で上層がNi膜23という構成の2層の異種金属膜を
選択的にエッチングする場合に本発明を適用しているこ
とである。この場合、特に上層のNi膜23のイオン化
傾向が下層のAl膜22のイオン化傾向よりも大きいの
で、本発明の構成を採らないと下層のAl膜22をエッ
チングする際に上層のNi膜23がより多くサイドエッ
チングされてしまう。
【0022】図4(a)は、ハイブリッドICの基板2
1上に配線を形成するためのAl膜22/Ni膜23が
形成された後の状態であって、パターニング前の状態を
示す断面図である。図中、21はハイブリッドICの基
板、22は基板21上に形成された膜厚0.5μmのA
l膜、23はAl膜22上に形成された膜厚0.5μm
のNi膜である。この場合、形成される配線層の片側で
0.5 μm、両側合わせて1μmの範囲内にサイドエッチ
ング量を抑制することとする。
1上に配線を形成するためのAl膜22/Ni膜23が
形成された後の状態であって、パターニング前の状態を
示す断面図である。図中、21はハイブリッドICの基
板、22は基板21上に形成された膜厚0.5μmのA
l膜、23はAl膜22上に形成された膜厚0.5μm
のNi膜である。この場合、形成される配線層の片側で
0.5 μm、両側合わせて1μmの範囲内にサイドエッチ
ング量を抑制することとする。
【0023】このような状態で、まず、回転塗布法によ
りNi膜23上にレジストを塗布し、加熱により硬化さ
せてレジスト膜を形成する。次いで、露光マスクを用い
て選択的に紫外線を照射した後、現像液に浸漬し、図4
(b)に示すように、レジストマスク24を形成する。
次に、図4(c)に示すように、60℃程度に昇温した
希硝酸を用いたウエットエッチングによりレジストマス
ク24をマスクとしてNi膜23を選択的にエッチング
する。このとき、エッチング後のエッチング跡25aのN
i膜23のサイドエッチング量は片側で0.5μmにな
る。
りNi膜23上にレジストを塗布し、加熱により硬化さ
せてレジスト膜を形成する。次いで、露光マスクを用い
て選択的に紫外線を照射した後、現像液に浸漬し、図4
(b)に示すように、レジストマスク24を形成する。
次に、図4(c)に示すように、60℃程度に昇温した
希硝酸を用いたウエットエッチングによりレジストマス
ク24をマスクとしてNi膜23を選択的にエッチング
する。このとき、エッチング後のエッチング跡25aのN
i膜23のサイドエッチング量は片側で0.5μmにな
る。
【0024】Ni膜23のウエットエッチング終了後、
図4(d)に示すように、エッチング跡25aに露出する
Al膜22やNi膜23を濃硝酸に浸漬してAl膜22
やNi膜23の表面を酸化する。このとき、エッチング
跡25aの底部26aのAl膜22や側壁27aのNi膜23
の表層に膜厚約数百Åの酸化膜28を形成する。次い
で、図5(a)に示すように、BCl3やCl2 単体や混合ガ
ス等の反応ガスを用いたドライエッチングにより、エッ
チング跡25aの底部26aに形成されたAl膜12aの表層
の酸化膜28をエッチングする。このとき、ドライエッ
チングは異方性が高いので、エッチング跡25aの酸化膜
28のうち底部26aのAl膜12aの表層の酸化膜15の
みが除去され、側壁27aのNi膜13b表層の酸化膜28a
はそのまま残る。
図4(d)に示すように、エッチング跡25aに露出する
Al膜22やNi膜23を濃硝酸に浸漬してAl膜22
やNi膜23の表面を酸化する。このとき、エッチング
跡25aの底部26aのAl膜22や側壁27aのNi膜23
の表層に膜厚約数百Åの酸化膜28を形成する。次い
で、図5(a)に示すように、BCl3やCl2 単体や混合ガ
ス等の反応ガスを用いたドライエッチングにより、エッ
チング跡25aの底部26aに形成されたAl膜12aの表層
の酸化膜28をエッチングする。このとき、ドライエッ
チングは異方性が高いので、エッチング跡25aの酸化膜
28のうち底部26aのAl膜12aの表層の酸化膜15の
みが除去され、側壁27aのNi膜13b表層の酸化膜28a
はそのまま残る。
【0025】次に、凡そ60℃程度に昇温した燐酸を用
いたウエットエッチングにより、前に形成されたレジス
トマスク24をマスクとして、Al膜22をエッチング
する。このとき、エッチング跡25aの側壁27aのNi膜
23は酸化膜28aにより被覆されているので、側壁27a
のNi膜23はサイドエッチングを受けない。このた
め、Ni膜23のエッチング跡25aを介してAl膜22
がエッチングされることになる。従って、第2回目のエ
ッチングにより形成されたエッチング跡25bのAl膜2
2のサイドエッチング量は片側で0.5μmになる。
いたウエットエッチングにより、前に形成されたレジス
トマスク24をマスクとして、Al膜22をエッチング
する。このとき、エッチング跡25aの側壁27aのNi膜
23は酸化膜28aにより被覆されているので、側壁27a
のNi膜23はサイドエッチングを受けない。このた
め、Ni膜23のエッチング跡25aを介してAl膜22
がエッチングされることになる。従って、第2回目のエ
ッチングにより形成されたエッチング跡25bのAl膜2
2のサイドエッチング量は片側で0.5μmになる。
【0026】このようにしてAl膜22/Ni膜23か
らなる配線層29が形成される。以上のように、本発明
の第2の実施例に係るエッチング方法によれば、ウエッ
トエッチングによるAl膜22/Ni膜23の選択エッ
チングを、Al膜22とNi膜23それぞれのエッチン
グに分けて行い、かつNi膜23のエッチング跡25aの
Ni膜23の側壁27aを酸化膜28aで保護した後にAl
膜22のエッチングを行っている。
らなる配線層29が形成される。以上のように、本発明
の第2の実施例に係るエッチング方法によれば、ウエッ
トエッチングによるAl膜22/Ni膜23の選択エッ
チングを、Al膜22とNi膜23それぞれのエッチン
グに分けて行い、かつNi膜23のエッチング跡25aの
Ni膜23の側壁27aを酸化膜28aで保護した後にAl
膜22のエッチングを行っている。
【0027】従って、Al膜22のエッチング工程で
は、それより以前のエッチングにより形成されたエッチ
ング跡25aの側壁のNi膜23はエッチングを受けな
い。このため、各エッチング工程でのNi膜23及びA
l膜22の各々のサイドエッチング量、即ち、片側で約
0.5μm,両側で約1μmが最終的な配線層29の最
大のサイドエッチング量となる。
は、それより以前のエッチングにより形成されたエッチ
ング跡25aの側壁のNi膜23はエッチングを受けな
い。このため、各エッチング工程でのNi膜23及びA
l膜22の各々のサイドエッチング量、即ち、片側で約
0.5μm,両側で約1μmが最終的な配線層29の最
大のサイドエッチング量となる。
【0028】なお、Al膜22とNi膜23各層を一回
のエッチングによりエッチングしているが、第1の実施
例のように、各膜22,23毎に複数回のエッチングを
行うことも可能である。これにより、イオン化傾向の違
いによるサイドエッチングのほか、通常のサイドエッチ
ングを一層減少することが可能である。また、上記の実
施例では、被エッチング体としてAl膜22/Ni膜2
3を用いているが、他の組合せによる2層以上の異種金
属膜、例えばAl膜/Ta膜,Al膜/Cu膜,Ta膜
/Ni膜等を用いることも可能である。
のエッチングによりエッチングしているが、第1の実施
例のように、各膜22,23毎に複数回のエッチングを
行うことも可能である。これにより、イオン化傾向の違
いによるサイドエッチングのほか、通常のサイドエッチ
ングを一層減少することが可能である。また、上記の実
施例では、被エッチング体としてAl膜22/Ni膜2
3を用いているが、他の組合せによる2層以上の異種金
属膜、例えばAl膜/Ta膜,Al膜/Cu膜,Ta膜
/Ni膜等を用いることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明のエッチング方法
によれば、被エッチング体の選択エッチングを複数回に
分けて行い、かつ一のエッチング後にエッチング跡の被
エッチング体の側壁を耐エッチング性膜で保護した後次
のエッチングを行っている。従って、サイドエッチング
が顕著に生じるエッチング方法を用いた場合において、
各エッチング工程では、それより以前のエッチングによ
り形成されたエッチング跡の側壁の被エッチング体はエ
ッチングを受けず、各エッチング工程での最大のサイド
エッチング量が全体の最大のサイドエッチング量にな
る。
によれば、被エッチング体の選択エッチングを複数回に
分けて行い、かつ一のエッチング後にエッチング跡の被
エッチング体の側壁を耐エッチング性膜で保護した後次
のエッチングを行っている。従って、サイドエッチング
が顕著に生じるエッチング方法を用いた場合において、
各エッチング工程では、それより以前のエッチングによ
り形成されたエッチング跡の側壁の被エッチング体はエ
ッチングを受けず、各エッチング工程での最大のサイド
エッチング量が全体の最大のサイドエッチング量にな
る。
【0030】これにより、一回で全膜厚の被エッチング
体をエッチングする場合と比較して、サイドエッチング
量はほぼエッチング回数だけ小さくなるため、精度のよ
いパターニングが可能となる。また、耐エッチング性膜
としての酸化膜を形成するため、被エッチング体を濃硝
酸に浸漬することにより形成しているので、高温に弱い
エッチングマスクや基板を用いた場合等でも適用が可能
となる。
体をエッチングする場合と比較して、サイドエッチング
量はほぼエッチング回数だけ小さくなるため、精度のよ
いパターニングが可能となる。また、耐エッチング性膜
としての酸化膜を形成するため、被エッチング体を濃硝
酸に浸漬することにより形成しているので、高温に弱い
エッチングマスクや基板を用いた場合等でも適用が可能
となる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る厚い膜厚の一種類
の金属膜をエッチングする方法について示す断面図(そ
の1)である。
の金属膜をエッチングする方法について示す断面図(そ
の1)である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る厚い膜厚の一種類
の金属膜をエッチングする方法について示す断面図(そ
の2)である。
の金属膜をエッチングする方法について示す断面図(そ
の2)である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る厚い膜厚の一種類
の金属膜をエッチングする方法について示す断面図(そ
の3)である。
の金属膜をエッチングする方法について示す断面図(そ
の3)である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る2層の異種金属膜
をエッチングする方法について示す断面図(その1)で
ある。
をエッチングする方法について示す断面図(その1)で
ある。
【図5】本発明の第2の実施例に係る2層の異種金属膜
をエッチングする方法について示す断面図(その2)で
ある。
をエッチングする方法について示す断面図(その2)で
ある。
【図6】従来例に係る厚い膜厚の一種類の金属膜をエッ
チングする方法について示す断面図である。
チングする方法について示す断面図である。
【図7】他の従来例に係る2層の異種金属膜をエッチン
グする方法について示す断面図である。
グする方法について示す断面図である。
11,21 基板、 12,22 Al膜(被エッチング体)、 13,24 レジストマスク、 14a,14b,14j,25a,25b エッチング跡、 15a,15b,15j,26a,26b 底部、 16a,16b,16j,27a,27b 側壁、 17,17a,18,18a,28,28a 酸化膜(耐エッ
チング性膜)、 23 Ni膜(被エッチング体)。
チング性膜)、 23 Ni膜(被エッチング体)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/306 H05K 3/06 H
Claims (5)
- 【請求項1】 複数回のエッチングにより被エッチング
体を選択的にエッチングする方法であって、 一のエッチング後に前記エッチング跡に露出する前記被
エッチング体の側壁を耐エッチング性膜で保護した後次
のエッチングを行うことを特徴とするエッチング方法。 - 【請求項2】 前記被エッチング体はイオン化傾向の異
なる2層以上の異種金属膜であることを特徴とする請求
項1記載のエッチング方法。 - 【請求項3】 前記エッチングはウエットエッチングで
あることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエッ
チング方法。 - 【請求項4】 前記側壁の前記耐エッチング性膜は酸化
膜であることを特徴とする請求項1,請求項2又は請求
項3記載のエッチング方法。 - 【請求項5】 前記側壁の前記耐エッチング性膜は、前
記被エッチング体を濃硝酸に浸漬して前記エッチング跡
の前記被エッチング体の露出面に酸化膜を形成した後異
方性エッチングすることにより形成することを特徴とす
る請求項4記載のエッチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055194A JPH07240403A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | エッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055194A JPH07240403A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | エッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240403A true JPH07240403A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12306940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3055194A Withdrawn JPH07240403A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | エッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07240403A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001284749A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント配線板 |
JP2004510052A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-04-02 | オブドゥカト アクティエボラーグ | 湿式エッチング法 |
JP2014218686A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | デクセリアルズ株式会社 | エッチング製品の製造方法 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP3055194A patent/JPH07240403A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001284749A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント配線板 |
JP2004510052A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-04-02 | オブドゥカト アクティエボラーグ | 湿式エッチング法 |
JP4766823B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2011-09-07 | オブドゥカト アクティエボラーグ | 湿式エッチング法 |
JP2014218686A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | デクセリアルズ株式会社 | エッチング製品の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |