JPH07237402A - アジャストナットの締付及び締付プリロード測定方法並びに装置 - Google Patents

アジャストナットの締付及び締付プリロード測定方法並びに装置

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JPH07237402A
JPH07237402A JP3240194A JP3240194A JPH07237402A JP H07237402 A JPH07237402 A JP H07237402A JP 3240194 A JP3240194 A JP 3240194A JP 3240194 A JP3240194 A JP 3240194A JP H07237402 A JPH07237402 A JP H07237402A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アジャストナットの締付及び締付プリロード測
定作業性の向上及び締付プリロード測定精度の向上を図
ることを目的とする。 【構成】ハブをナックルに対してテーパローラベアリン
グで支持し、該ナックル端部にアジャストナットをねじ
嵌合して締め付けるようにしたフロントアクスルに対し
て、アジャストナットの締付を行いかつこの締付プリロ
ードを測定する装置を設け、組立コンベア21に支持さ
れた複数のフロントアクスル20位置に追従して移動す
るナットランナー24によりアジャストナットの締付を
自動的に行い、複数のフロントアクスル20に追従して
移動する締付プリロード測定手段26により締付プリロ
ードを自動的に測定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のアクスル等にお
けるアジャストナットの締付を行いかつこの締付プリロ
ードを測定する方法並びに装置に関し、特に、締付及び
締付プリロード測定作業性の向上及び締付プリロード測
定精度の向上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のアクスル、例えば、フロントアク
スルは、図13に示すように構成されている。即ち、フ
ロントアクスル1は、アクスル本体2、ナックル3、タ
イロッド4及びハブ5によって構成されている。前記ナ
ックル3とアクスル本体2はキングピン6によって接続
されており、右側ナックルの動きはタイロッド4によっ
て左側ナックルに伝達される。前記ハブ5はナックル3
に対してインナとアウタの2つのテーパローラベアリン
グ7A,7Bで支持される。ナックル3の端部にはアジ
ャストナット13がねじ嵌合され、所定の締付力で締め
付けられる。又、ハブ5にはブレーキドラム8とディス
クホイール9とがハブボルト10と2つのナット11,
12によって共締めされており、ハブ5はブレーキドラ
ム8及びディスクホイール9と共に一体となって回転す
るようになっている(実開昭51−39901号公報及
び実開平2−121306号公報等参照)。
【0003】ところで、上記アジャストナット13は、
テーパローラベアリングに7B対して、所定の締付プリ
ロードとなるように締め付け、ブレーキドラム8の回転
トルクを適正にする必要があり、従来、次のような要領
でプリロード調整作業を行う。即ち、図14はプリロー
ド調整作業を概略的に示したフローチャートであり、ス
テップ1(図ではS1と略記する。以下同様)において
は、アジャストナットを仮付けし、ステップ2において
は、アジャストナットの1次締付を行う。ステップ3に
おいては、アジャストナットの本締めを行う。ステップ
4では、アジャストナットの締付を戻す作業が行われ
る。ステップ5では、アジャストナットの締め付け微調
整を行う。ステップ6ではブレーキドラム慣らし(ハン
マリング)を行う。ステップ7では締付プリロードの測
定を行い、ステップ8では締付プリロードが適正である
か否かが判定される。締付プリロードが適正であれば、
ステップ9に進んで、ロックプレートを取り付ける。
又、締付プリロードが不適正であれば、ステップ5に戻
り、同様の作業を繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプリロード調整作業にあっては、次のような
問題点がある。即ち、作業に当たっては、かんやこつ等
が必要となる等熟練を要する。又、アジャストナットの
締め付けは重筋作業となる。更に、作業者毎にバラツキ
が生じる。
【0005】又、このような問題点から派生して、プリ
ロード過大によるベアリングの焼付発生、プリロード不
足によるベアリングのガタや破損の発生という事態が生
じる。そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑
み、組立ライン上のワーク等に追従しながら、アジャス
トナットの締め付けと締付プリロードの測定とを自動的
に行う構成により、締付及び締付プリロード測定作業性
の向上及び締付プリロード測定精度の向上を図ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、回転部材を軸部材に対してベアリングで支持
し、該軸部材の端部にアジャストナットをねじ嵌合して
締め付けるようにしたワークに対して、前記アジャスト
ナットの締付を行いかつこの締付プリロードを測定する
方法であって、支持部に支持された複数のワーク位置に
追従して移動する締付手段によりアジャストナットの締
付を自動的に行う工程と、前記複数のワーク位置に追従
して移動する締付プリロード測定手段により締付プリロ
ードを自動的に測定する工程と、を含んだアジャストナ
ットの締付及び締付プリロード測定方法とする。
【0007】請求項2記載の発明は、回転部材を軸部材
に対してベアリングで支持し、該軸部材の端部にアジャ
ストナットをねじ嵌合して締め付けるようにしたワーク
に対して、前記アジャストナットの締付を行いかつこの
締付プリロードを測定する方法であって、支持部に支持
された複数のワーク位置に追従して移動する締付手段に
よりアジャストナットの1次締付を自動的に行う工程
と、2次締付を自動的に行う工程と、アジャストナット
の締付を自動的に戻す工程と、前記複数のワーク位置に
追従して移動する回転手段により前記回転部材を慣らし
回転しつつ3次締付を自動的に行う工程と、前記複数の
ワーク位置に追従して移動する締付プリロード測定手段
により締付プリロードを自動的に測定する工程と、を含
んだアジャストナットの締付及び締付プリロード測定方
法とする。
【0008】請求項3記載の発明は、締付プリロードを
測定する工程後に締付プリロードが適正であるか否かを
判定する工程を備えるようにした。請求項4記載の発明
は、アジャストナットの締付トルクを検出する手段と締
付角度を検出する手段による締付トルク、締付角度及び
締付プリロードを含む締付データを記録しかつ統計処理
する工程を含むようにした。
【0009】請求項5記載の発明は、回転部材を軸部材
に対してベアリングで支持し、該軸部材の端部にアジャ
ストナットをねじ嵌合して締め付けるようにしたワーク
に対して、前記アジャストナットの締付を行いかつこの
締付プリロードを測定する装置であって、支持部に支持
された複数のワーク位置に追従して移動する移動手段に
支持される装置本体と、該装置本体に設けられ、前記ア
ジャストナットの締付を行う締付手段と、前記装置本体
に設けられ、前記回転部材を回転させる回転手段と、ア
ジャストナットの締付プリロードを測定する締付プリロ
ード測定手段と、を含んで構成したアジャストナットの
締付及び締付プリロード測定装置とする。
【0010】請求項6記載の発明は、前記締付プリロー
ド測定手段を、前記回転手段により回転部材を回転し、
トルクセンサにより該回転部材の回転トルクを検出する
構成とした。請求項7記載の発明は、前記締付プリロー
ド測定手段から出力される測定信号に基づいて締付プリ
ロードが適正であるか否かを判定する判定手段を備える
ようした。
【0011】請求項8記載の発明は、前記アジャストナ
ットの締付トルクを検出する手段と、アジャストナット
の締付角度を検出する手段とを備え、検出された締付ト
ルク、締付角度及び前記締付プリロードを含む締付デー
タを記録しかつ統計処理する手段とを備えるようにし
た。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、組立ライン上のワ
ーク等に追従しながら、アジャストナットの締め付けと
締付プリロードの測定とが自動的に行われ、締付及び締
付プリロード測定作業性の向上及び締付プリロード測定
精度の向上を図ることができる。
【0013】請求項2記載の発明においては、上記請求
項1記載の発明の効果に加え、ベアリングを早期になじ
ませることができ、締付プリロードの適正化をより確実
に行うことができる。請求項3記載の発明においては、
締付プリロードの適正を容易に知ることができる。
【0014】請求項4記載の発明においては、締付プリ
ロードの適正化をより確実に行うことができる。請求項
5記載の発明においては、アジャストナットの締付及び
締付プリロード測定方法を容易に実施することができ、
締付及び締付プリロード測定作業性の向上及び締付プリ
ロード測定精度の向上を図ることができる。
【0015】請求項6記載の発明においては、締付プリ
ロードの測定を、回転部材の回転トルクから容易に実行
することができる。請求項7記載の発明においては、締
付プリロードの適正を容易に知ることができる。請求項
8記載の発明においては、締付プリロードの適正化をよ
り確実に行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図1〜図6は、本発明のアジャストナットの締
付及び締付プリロード測定装置の一実施例を示す図であ
る。図1において、この実施例のアジャストナットは、
車両のフロントアクスル20の回転部材としてのハブが
インナとアウタの2つのテーパローラベアリングで支持
された軸部材としてのナックルの端部にねじ嵌合されて
所定の締付力で締め付けられるものである。
【0017】締付及び締付プリロード測定装置は、支持
部としての組立コンベア21に支持されたワークとして
の複数のフロントアクスル20位置に追従して移動する
移動手段22に支持される装置本体23と、前記アジャ
ストナットの締付を行う締付手段としての電動ナットラ
ンナー24と、前記ハブを回転させる回転手段25と、
アジャストナットの締付プリロードを測定する締付プリ
ロード測定手段26と、を含んで構成される。
【0018】本実施例においては、アジャストナットは
フロントアクスル20の左・右に設けられており、締付
及び締付プリロード測定装置は、両アジャストナットに
対応して左・右に一対設けられる。以下の説明において
は、一方の締付及び締付プリロード測定装置を対象とし
てのその構成を説明する。
【0019】前記移動手段22は、具体的に図2〜図5
に示すように構成される。前記組立コンベア21上方の
天井部27には、平行に離間して配置され、組立コンベ
ア21の延びる方向に沿って水平に延びる左・右一対の
走行レールとしてのIビーム28が固定取付されてい
る。各Iビーム28には、該Iビーム28に沿って走行
する左・右一対の走行装置29が装備されている。
【0020】この走行装置29は、Iビーム28の下端
部の左・右上面に夫々回転移動可能に設置される一対の
ガイドローラ30と、Iビーム20の下端部の下面に接
触する位置と該下面から下方に移動して離間する位置と
に移動可能に設置される駆動ローラ31と、該駆動ロー
ラ31を回転駆動するエアモータ32と、駆動ローラ3
1を前記2位置に選択的に動作させるエアシリンダ33
と、を含んで構成される。
【0021】この走行装置29の動作は、エアエアシリ
ンダ33を上昇動作させると、駆動ローラ31がIビー
ム28の下端部の下面から下方に移動して離間する位置
から該下面に接触する位置に移動する。ここで、エアモ
ータ32が回転駆動されることにより、駆動ローラ31
が回転し、これにより走行が開始される。図示しないリ
ミットスイッチによって走行装置29の所定位置への走
行が検知されると、前記エアモータ32が停止されると
共に、エアエアシリンダ33が下降動作され、駆動ロー
ラ31がIビーム28の下端部の下面から下方に移動し
て離間し、駆動ローラ31がフリーの状態となる。
【0022】かかる構成の左・右の走行装置29同士は
Iビーム28の延びる方向と直角な水平方向に延びる連
結部材34により相互に連結されている。この連結部材
34には、前記装置本体23を吊り下げ支持する支持部
材35が連結されている。この場合、前記連結部材34
に対して支持部材35の上端部が水平左・右方向にスラ
イド自由に支持され、該支持部材35をスライド動作さ
せる水平スライド装置36が設けられている。又、前記
支持部材35に対して装置本体23側の吊り下げ部材3
7の上端部が垂直上・下方向にスライド自由に支持さ
れ、該吊り下げ部材37をスライド動作させる垂直スラ
イド装置38が設けられている。
【0023】次に、前記電動ナットランナー24、前記
回転手段25及び締付プリロード測定手段26の構成を
具体的に図6に基づいて説明する。枠状に形成された装
置本体23の上部には、ナットランナー24の駆動用電
動モータ39が固定支持されている。この電動モータ3
9本体前端部には筒状の支持部材40が固定取付され、
この支持部材40は、装置本体23の前板部23Aの上
部に貫通支持される。電動モータ39の回転軸39Aは
前記支持部材40の内側を貫通して外部に突出されてい
る。この回転軸39Aの先端部には、アジャストナット
ソケット41が取り付けられている。
【0024】かかる構成要素により、電動ナットランナ
ー24が構成される。一方、前記支持部材40の外周部
には一対のベアリング42を介してプリロードパイプ4
3が回転自由に支承されている。このプリロードパイプ
43の先端部にはプリロードソケットベース44が固定
取付されている。このプリロードソケットベース44の
相対向する2位置には夫々水平方向に延びる一対のソケ
ットホルダ45が貫通取付されている。このソケットホ
ルダ45の先端部には夫々プリロードソケット46が取
り付けられている。このプリロードソケット46は、図
に示したフロントアクスルにおけるナット11に嵌挿可
能である。
【0025】上記プリロードソケット46の回転駆動装
置は、ACサーボモータ47と、該ACサーボモータ4
7の回転駆動力をプリロードパイプ43に伝達するギヤ
式の動力伝達機構48とから構成される。前記ACサー
ボモータ47は、装置本体23の下部側に配設され、モ
ータサポート49により支持される。このACサーボモ
ータ47の回転軸47Aは装置本体23の前板部23A
の下部に貫通支持される。又、モータ47の回転軸47
Aの先端部にはドライブギヤ50が取り付けられてい
る。このドライブギヤ50は、前記プリロードパイプ4
3の後端部外周に取り付けられた被動ギヤとしてのプリ
ロードギヤ51に噛合する。従って、ACサーボモータ
47の回転駆動力は、ドライブギヤ50、プリロードギ
ヤ51を介してプリロードパイプ43に伝達され、該プ
リロードパイプ43が回転することによって、2つのソ
ケットホルダ45に取り付けられたプリロードソケット
46がナットランナー24のアジャストナットソケット
41回りを回転移動する。
【0026】かかる構成要素により、前記回転手段25
が構成される。又、前記装置本体23の後板部23Bに
は、フロントアクスル20のハブの回転トルクを検出す
るトルクセンサとしての歪ゲージ52が取り付けられて
おり、かかる構成により、締付プリロード測定手段26
が構成される。尚、図1及び図3において、53は装置
本体23上部に設けられた操作ボックスである。
【0027】次に、かかる締付及び締付プリロード測定
装置の制御構造について説明する。図7は制御構造を示
すブロック図である。右側(RH)の装置と左側(L
H)の装置は、夫々同一構造であり、夫々の装置におい
て、装置本体23のナットランナー24が設けられたナ
ット締付部Aに設けられ、アジャストナットの締付トル
クを検出する手段としての歪みゲージ及び締付角度を検
出する手段としてのエンコーダ54に入力され、該歪み
ゲージ及びエンコーダ54からの信号は、アンプ55及
びA/D変換器56を介してコントローラに内蔵された
コンピュータのCPU(中央処理演算装置)57に入力
される。又、装置本体23の回転手段25と歪ゲージ5
2とからなるプリロード測定部Bの該歪みゲージ52か
らの信号は、アンプ58及びA/D変換器59を介して
CPU57に入力される。更に、ABSセンサ発生電圧
を検出する手段60からの信号は、アンプ61及びA/
D変換器62を介してCPU37に入力される。
【0028】尚、前記ABSとは、車両の急制動時に前
後輪のロックを防止し、安定した制動と制動時の操縦安
定性を確保するために設けられる車両のアンチロック・
ブレーキ・システムのことであり、ABSセンサとは、
このシステムに使用される車速センサのことである。こ
の車速センサは、図示しないがフロントアクスルのハブ
に取り付けられて該ハブと一体に回転するロータとスピ
ードセンサ部とから構成されている。
【0029】前記CPU37からは、シーケンサ63
と、データ表示装置64と、締付トルク、締付角度及び
ハブの回転トルクを含む締付データと、ABSセンサ発
生電圧データを記録しかつ統計処理する装置65に制御
信号が出力される。前記シーケンサ63からの信号は、
走行装置29、作業域「入」リミットスイッチ66、作
業域「遅れ」リミットスイッチ67、非常停止リミット
スイッチ68、機種自動設定手段69及びアクスル組立
コンベア制御盤に夫々入力される。
【0030】次に、かかる構成の作用について説明す
る。図8は、アジャストナットの締付及び締付プリロー
ド測定作業を概略的に示したフローチャートである。図
において、ステップ11においては、アジャストナット
を仮付けし、ステップ12においては、ナットランナー
24によりアジャストナットの1次締付が行われる。ス
テップ13においては、ナットランナー24によりアジ
ャストナットの2次締付が行われる。この際、左・右の
装置において締付動作が同期してフロントアクスル左・
右のアジャストナットを同時に締め付ける。ステップ1
4では、アジャストナットの締付を自動的に戻す作業が
行われる。ステップ15では、ACサーボモータ47が
駆動され、フロントアクスルにおけるナット11に嵌挿
されたプリロードソケット46がアジャストナットソケ
ット41回りを回転移動することにより、ブレーキドラ
ムが慣らし回転されつつ、ステップ16で3次締付が行
われる。ステップ17ではハブの回転トルクが検出され
(プリロード測定)、又、同時にABSセンサ電圧検出
が行われる。ステップ18では、ハブの回転トルクに基
づいて締付プリロードが適正であるか否かが判定され、
かつアジャストナットの締付トルク、締付角度、ABS
センサ発生電圧及び締付プリロードのデータが記録され
統計処理される。ステップ19ではロックプレートを取
り付ける。
【0031】図9は、上記1次締付、2次締付、締付戻
し、3次締付及び締付プリロード測定に対しての締付ト
ルク(kgm)の変化を示しており、SE1は1次締付
トルク、SE2は2次締付トルク、SE3はスナグルト
ルク、SE4は3次締付トルクであり、3次締付では、
設定値切換によりトルク締付、角度締付が可能である。
【0032】図10及び図11は、かかるアジャストナ
ットの締付及び締付プリロード測定装置の制御内容の詳
細を説明するフローチャートであり、ナット締付部A、
プリロード測定部B、シーケンサ63、コントローラ及
びデータ記録部に分けて夫々の機能を順に説明してあ
る。ステップ21において組立コンベアの作業域「入」
の信号が入力され、ステップ22において機種が選択さ
れる。ステップ23ではナットランナー(以下、N/R
と記す)24のON信号を出力し、ステップ24でN/
R24が正転される。ステップ25では前記図9で説明
したSE1の表示及び判定がなされる。ステップ26で
は、N/R24のOFF信号が出力され、ステップ27
でN/Rが停止される。ステップ28では、左・右の装
置の同期が確認され、同期が確認されるとステップ29
にてN/R24のON信号が出力され、ステップ30で
N/Rが正転される。ステップ31では前記図9で説明
したSE2の表示及び判定がなされる。ステップ32で
は、N/R24のOFF信号が出力され、ステップ33
でN/Rが停止される。ステップ34ではN/R24逆
転信号が出力され、ステップ35でN/R24が逆転さ
れる(残留トルク除去)。ステップ36では、残留トル
クが確認され、少なくなると、ステップ37に進んでN
/R24OFF信号が出力され、ステップ38でN/R
24が停止される。ステップ39ではサーボモータ47
のON信号が出力され、ステップ40でサーボモータ4
7が高速回転される。ステップ41ではN/R24ON
信号が出力され、ステップ42でN/R24が正転され
る。ステップ43では前記図9で説明したSE3の判定
がなされる。ステップ44では、アジャストナット締付
角度の演算が開始され、ステップ45にて図9で説明し
たSE4の表示及び判定がなされると共にデータメモリ
側で該SE4の締付角度が記憶され、ステップ46にて
N/R24OFF信号が出力され、ステップ47にてN
/R24が停止される。ステップ48では、ABSの有
無のモード選択がなされ、ABS有りでは、ステップ4
9に進んでABSセンサ電圧測定信号が出力され、ステ
ップ50にてABSセンサ電圧の判定が行われると共
に、データメモリ側でABSセンサ電圧が記憶される。
ステップ51ではサーボモータ47のOFF信号が出力
され、ステップ52にて該サーボモータ47が停止され
る。ステップ53では、プリロード測定信号が出力さ
れ、ステップ54にてサーボモータ47が低速回転され
る。ステップ53ではプリロードが測定されると共に、
データメモリ側でプリロード値が記憶される。ステップ
56にてプリロード値がOKであると判定されるとステ
ップ57に、HI(高い)と判定されるとステップ58
に、LO(低い)と判定されるとステップ57に、夫々
進む。ステップ58ではタイマをスタートさせて測定時
間の延長を行い、ステップ54で低速回転してプリロー
ド測定を継続する。ステップ57ではサーボモータ47
のOFF信号を出力し、ステップ59に進んでサーボモ
ータ47を停止する。ステップ60では、N/R24及
びサーボモータ47の逆転信号を出力し、ステップ61
にてN/R24及びサーボモータ47を逆転させる(残
留応力除去)。ステップ62では装置を後退し、ステッ
プ63にて装置の後退端を確認する。ステップ64で
は、前記データメモリ側に記憶したSE4、ABSセン
サ電圧及びプリロード値に基づいて総合判定を行い、O
Kであれば、ステップ65で装置を原位置に復帰させ、
ステップ66で原位置を確認して、フローを終了する。
又、NGであれば、ステップ67でNG表示を行い、ス
テップ68でブザーを鳴らし、ステップ69で組立コン
ベア停止信号を出力して、フローを終了する。
【0033】かかる構成によると、組立ライン上のフロ
ントアクスルシャフトに追従しながら、アジャストナッ
トの締め付けと締付プリロードの測定とを自動的に行う
ようにしたから、作業に当たって、かんやこつ等が不要
となり、特に熟練を要しない。従って、面倒で手間の係
る作業が不要であり、作業時間の短縮化を図れ、作業性
の向上を図ることができ、締付プリロードの測定精度も
向上する。
【0034】更に、アジャストナットの締め付けはナッ
トランナーにより自動的に行われるから、重筋作業を廃
止でき、締付に際して作業者毎にバラツキが生じること
もない。又、締付プリロードを適正値に設定できる結
果、締付プリロード過大によるベアリングの焼付発生、
締付プリロード不足によるベアリングのガタや破損の発
生という事態を防止することができる。
【0035】特に、1次締付、2次締付、ブレーキドラ
ム慣らし回転を含む3次締付を行うようにしたから、テ
ーパローラベアリングを早期になじませることができ、
締付プリロードの適正化をより確実に行うことができ
る。又、締付データの記録と統計処理を行うようにした
から、締付プリロードの適正化をより確実に行うことが
できる。
【0036】尚、上記の実施例のように、ABSセンサ
電圧を測定し、これも記録と統計処理を行うようにすれ
ば、重要保安部品であるブレーキシステムの品質確認を
行え、品質向上に有効的である。尚、上記の実施例にお
いては、フロントアクスルのアジャストナットに本発明
を適用した例について説明したが、リヤアクスルのアジ
ャストナットにも同様に本発明を適用することができ
る。この場合、フロントアクスルとリヤアクスルのアジ
ャストナット締付部の構成は基本的に相違するが、アジ
ャストナットソケットを交換すれば同一の装置で締付及
び締付プリロード測定を実行できる。
【0037】この場合、アジャストナットソケット41
を次のように構成すれば、フロントアクスルとリヤアク
スルのアジャストナット締付部の共通使用することがで
きる。即ち、図12において、アジャストナットソケッ
ト41を、内側ソケット部41Aと、該内側ソケット部
41A外周に摺動自由に嵌挿される外側ソケット部41
Bと、内側ソケット41A外周に組み付けられ、外側ソ
ケット部41Bを常時は前方向に押圧付勢するスプリン
グ41Cと、外側ソケット部41Bに組み付けられ、内
側ソケット部41Aに対してスライド移動可能なソケッ
トセンタ41Dと、から構成する。
【0038】従って、フロントアクスルAのアジャスト
ナットb締付時には、図12(A)のようにナックルセ
ンタaによりソケットセンタ41Dを押し込むことによ
り、アジャストナットbを内側ソケット部41Aに嵌合
でき、リヤアクスルBのアジャストナットc締付時に
は、図12(B)のように外側ソケット部41Bがスプ
リング41Cの弾性付勢力により前進し、アジャストナ
ットcを外側ソケット部41Bに嵌合できる。
【0039】又、車両のアクスルに限らず、回転部材を
軸部材に対してベアリングで支持し、該軸部材の端部に
アジャストナットをねじ嵌合して締め付けるようにした
その他のワークに対しても適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、複数のワーク位置に追従して移動する締付
手段によりアジャストナットの締付を自動的に行う工程
と、前記複数のワーク位置に追従して移動する締付プリ
ロード測定手段により締付プリロードを自動的に測定す
る工程と、を含んだアジャストナットの締付及び締付プ
リロード測定方法としたから、組立ライン上のワーク等
に追従しながら、アジャストナットの締め付けと締付プ
リロードの測定とを自動的に行う構成により、締付及び
締付プリロード測定作業性の向上及び締付プリロード測
定精度の向上を図ることができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、アジャスト
ナットの1次締付を自動的に行う工程と、2次締付を自
動的に行う工程と、アジャストナットの締付を自動的に
戻す工程と、回転部材を慣らし回転しつつ3次締付を自
動的に行う工程と、締付プリロードを自動的に測定する
工程と、を含んだアジャストナットの締付及び締付プリ
ロード測定方法としたから、上記請求項1記載の発明の
効果に加え、ベアリングを早期になじませることがで
き、締付プリロードの適正化をより確実に行うことがで
きる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、締付プリロ
ードを測定する工程後に締付プリロードが適正であるか
否かを判定する工程を備えるようにしたから、締付プリ
ロードの適正を容易に知ることができる。請求項4記載
の発明によれば、アジャストナットの締付トルク、締付
角度及び締付プリロードを含む締付データを記録しかつ
統計処理する工程を含むようにしたから、締付プリロー
ドの適正化をより確実に行うことができる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、支持部に支
持された複数のワーク位置に追従して移動する移動手段
に支持される装置本体と、該装置本体に設けられ、前記
アジャストナットの締付を行う締付手段と、前記装置本
体に設けられ、前記回転部材を回転させる回転手段と、
アジャストナットの締付プリロードを測定する締付プリ
ロード測定手段と、を含んで構成したから、アジャスト
ナットの締付及び締付プリロード測定方法を容易に実施
することができ、締付及び締付プリロード測定作業性の
向上及び締付プリロード測定精度の向上を図ることがで
きる。
【0044】請求項6記載の発明によれば、締付プリロ
ードの測定を、回転部材の回転トルクから容易に実行す
ることができる。請求項7記載の発明によれば、締付プ
リロード測定手段から出力される測定信号に基づいて締
付プリロードが適正であるか否かを判定する判定手段を
備えるようにしたから、締付プリロードの適正を容易に
知ることができる。
【0045】請求項8記載の発明によれば、締付トル
ク、締付角度及び締付プリロードを含む締付データを記
録しかつ統計処理する手段とを備えるようにしたから、
締付プリロードの適正化をより確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアジャストナットの締付及び締付プ
リロード測定装置の一実施例の全体を示す正面図
【図2】 同上実施例の移動手段の構成を説明する概略
斜視図
【図3】 同上実施例の移動手段の構成を説明する図
で、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は左側
面図
【図4】 同上の移動手段における走行装置の構成を説
明する正面図
【図5】 その側面図
【図6】 同上実施例のナットランナーの構成を示す正
面図
【図7】 同上実施例の制御構造を示すブロック図
【図8】 アジャストナットの締付及び締付プリロード
測定作業を概略的に示したフローチャート
【図9】 1次締付、2次締付、締付戻し、3次締付及
び締付プリロード測定に対しての締付トルクの変化を示
す特性図
【図10】 アジャストナットの締付及び締付プリロード
測定作業を詳細に示したフローチャート
【図11】 アジャストナットの締付及び締付プリロード
測定作業を詳細に示したフローチャート
【図12】 アジャストナットソケットの応用例を説明す
る図
【図13】 フロントアクスルの構成を説明する図
【図14】 従来のアジャストナットの締付プリロード測
定作業を概略的に示したフローチャート
【符号の説明】
20 フロントアクスル 21 組立コンベア 22 移動手段 23 装置本体 24 ナットランナー 25 回転手段 26 プリロード測定手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転部材を軸部材に対してベアリングで支
    持し、該軸部材の端部にアジャストナットをねじ嵌合し
    て締め付けるようにしたワークに対して、前記アジャス
    トナットの締付を行いかつこの締付プリロードを測定す
    る方法であって、支持部に支持された複数のワーク位置
    に追従して移動する締付手段によりアジャストナットの
    締付を自動的に行う工程と、前記複数のワーク位置に追
    従して移動する締付プリロード測定手段により締付プリ
    ロードを自動的に測定する工程と、を含んだアジャスト
    ナットの締付及び締付プリロード測定方法。
  2. 【請求項2】回転部材を軸部材に対してベアリングで支
    持し、該軸部材の端部にアジャストナットをねじ嵌合し
    て締め付けるようにしたワークに対して、前記アジャス
    トナットの締付を行いかつこの締付プリロードを測定す
    る方法であって、支持部に支持された複数のワーク位置
    に追従して移動する締付手段によりアジャストナットの
    1次締付を自動的に行う工程と、2次締付を自動的に行
    う工程と、アジャストナットの締付を自動的に戻す工程
    と、前記複数のワーク位置に追従して移動する回転手段
    により前記回転部材を慣らし回転しつつ3次締付を自動
    的に行う工程と、前記複数のワーク位置に追従して移動
    する締付プリロード測定手段により締付プリロードを自
    動的に測定する工程と、を含んだアジャストナットの締
    付及び締付プリロード測定方法。
  3. 【請求項3】締付プリロードを測定する工程後に締付プ
    リロードが適正であるか否かを判定する工程を備えた請
    求項1又は2記載のアジャストナットの締付及び締付プ
    リロード測定方法。
  4. 【請求項4】アジャストナットの締付トルクを検出する
    手段と締付角度を検出する手段による締付トルク、締付
    角度及び締付プリロードを含む締付データを記録しかつ
    統計処理する工程を含んでなる請求項1〜3のうちいず
    れか一つに記載のアジャストナットの締付及び締付プリ
    ロード測定方法。
  5. 【請求項5】回転部材を軸部材に対してベアリングで支
    持し、該軸部材の端部にアジャストナットをねじ嵌合し
    て締め付けるようにしたワークに対して、前記アジャス
    トナットの締付を行いかつこの締付プリロードを測定す
    る装置であって、支持部に支持された複数のワーク位置
    に追従して移動する移動手段に支持される装置本体と、
    該装置本体に設けられ、前記アジャストナットの締付を
    行う締付手段と、前記装置本体に設けられ、前記回転部
    材を回転させる回転手段と、アジャストナットの締付プ
    リロードを測定する締付プリロード測定手段と、を含ん
    で構成したことを特徴とするアジャストナットの締付及
    び締付プリロード測定装置。
  6. 【請求項6】前記締付プリロード測定手段は、前記回転
    手段により回転部材を回転し、トルクセンサにより該回
    転部材の回転トルクを検出する構成である請求項5記載
    のアジャストナットの締付及び締付プリロード測定装
    置。
  7. 【請求項7】前記締付プリロード測定手段から出力され
    る測定信号に基づいて締付プリロードが適正であるか否
    かを判定する判定手段を備えてなる請求項5又は6記載
    のアジャストナットの締付及び締付プリロード測定装
    置。
  8. 【請求項8】前記アジャストナットの締付トルクを検出
    する手段と、アジャストナットの締付角度を検出する手
    段とを備え、検出された締付トルク、締付角度及び前記
    締付プリロードを含む締付データを記録しかつ統計処理
    する手段とを備えてなる請求項5〜7のうちいずれか一
    つに記載の締付及び締付プリロード測定装置。
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