JPH07234745A - ポータブルアダプタのロック機構 - Google Patents
ポータブルアダプタのロック機構Info
- Publication number
- JPH07234745A JPH07234745A JP6024609A JP2460994A JPH07234745A JP H07234745 A JPH07234745 A JP H07234745A JP 6024609 A JP6024609 A JP 6024609A JP 2460994 A JP2460994 A JP 2460994A JP H07234745 A JPH07234745 A JP H07234745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portable
- adapter
- arrow
- moves
- portable terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 データ転送中に通信コネクタが抜けないよう
にする。 【構成】 電磁ソレノイド７を使用してポータブルター
ミナル９とポータブルアダプタとの接続を確実とする。
電源スイッチをオンすると、電磁ソレノイド７内の磁力
が強まり、スプリング８の反力を抑えて、プランジャ１
２が矢印Ａ方向へ引き込まれる。それに連結した回転ア
ーム９が矢印Ｂ方向に回転し、同時にシャフト１０が矢
印Ｃ方向へ移動する。シャフト１０が移動したことによ
り、ロックピース１１が矢印Ｄ方向へ移動し、ロックが
完了する。Ｚ方向以外のロックは、前述した従来のピン
４を使用した場合と同様とする。ロックを解除する場合
は、電源スイッチをオフすることにより、前述した機構
が逆方向へ動作し、解除される。
にする。 【構成】 電磁ソレノイド７を使用してポータブルター
ミナル９とポータブルアダプタとの接続を確実とする。
電源スイッチをオンすると、電磁ソレノイド７内の磁力
が強まり、スプリング８の反力を抑えて、プランジャ１
２が矢印Ａ方向へ引き込まれる。それに連結した回転ア
ーム９が矢印Ｂ方向に回転し、同時にシャフト１０が矢
印Ｃ方向へ移動する。シャフト１０が移動したことによ
り、ロックピース１１が矢印Ｄ方向へ移動し、ロックが
完了する。Ｚ方向以外のロックは、前述した従来のピン
４を使用した場合と同様とする。ロックを解除する場合
は、電源スイッチをオフすることにより、前述した機構
が逆方向へ動作し、解除される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブルアダプタの
ロック機構に関し、特に、電磁ソレノイドを使用したロ
ック構造に関する。
ロック機構に関し、特に、電磁ソレノイドを使用したロ
ック構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のポータブルターミナル１とポータ
ブルアダプタ２の接続構造としては、図４に示すよう
に、ポータブルターミナル１に有している位置決め穴３
にポータブルアダプタ２のピン４をはめ込むもの、また
は、図５に示すように、ポータブルアダプタ２側にロッ
ク解除ボタン５またはスライド型ボタンと、それと同様
の方向へ動作する爪部６を有し、ポータブルターミナル
１側に爪部６と係合する穴を有しているロック機構にて
構成されている。
ブルアダプタ２の接続構造としては、図４に示すよう
に、ポータブルターミナル１に有している位置決め穴３
にポータブルアダプタ２のピン４をはめ込むもの、また
は、図５に示すように、ポータブルアダプタ２側にロッ
ク解除ボタン５またはスライド型ボタンと、それと同様
の方向へ動作する爪部６を有し、ポータブルターミナル
１側に爪部６と係合する穴を有しているロック機構にて
構成されている。
【０００３】なお、図６は、ポータブルアダプタ２を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の接続ま
たはロック機構では、Ｚ方向へのロックがなく（図４参
照）、または各方向へのロックは完了しているが、操作
者が誤ってポータブルターミナルからポータブルアダプ
タへデータを通信中にロック解除ボタン５を押し、ポー
タブルターミナル１を抜いてしまった場合などは、デー
タが破壊される恐れがある。
たはロック機構では、Ｚ方向へのロックがなく（図４参
照）、または各方向へのロックは完了しているが、操作
者が誤ってポータブルターミナルからポータブルアダプ
タへデータを通信中にロック解除ボタン５を押し、ポー
タブルターミナル１を抜いてしまった場合などは、デー
タが破壊される恐れがある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のポータブルアダ
プタのロック機構は、ポータブルターミナルとポータブ
ルアダプタ間でデータ通信するために前記ポータブルタ
ーミナルとポータブルアダプタを接続する機構におい
て、電磁ソレノイドを具備することを特徴とする。
プタのロック機構は、ポータブルターミナルとポータブ
ルアダプタ間でデータ通信するために前記ポータブルタ
ーミナルとポータブルアダプタを接続する機構におい
て、電磁ソレノイドを具備することを特徴とする。
【０００６】本発明は、ポータブルターミナルとポータ
ブルアダプタ間でデータ通信するために前記ポータブル
ターミナルとポータブルアダプタを接続するポータブル
アダプタの機構において、スプリングを有し、前記ポー
タブルターミナルまたは前記ポータブルアダプタの電源
スイッチのオン操作に連動し磁力が強まる電磁ソレノイ
ドと、前記スプリングの反力に抗して第１の方向へ引き
込まれるプランジャと、前記プランジャに連結し、第２
の方向に回転する回転アームと、前記回転アームの回転
と同時に第３の方向へ移動するシャフトと、前記シャフ
トの移動により第４の方向へ移動するロックピースとを
具備することを特徴とするものである。
ブルアダプタ間でデータ通信するために前記ポータブル
ターミナルとポータブルアダプタを接続するポータブル
アダプタの機構において、スプリングを有し、前記ポー
タブルターミナルまたは前記ポータブルアダプタの電源
スイッチのオン操作に連動し磁力が強まる電磁ソレノイ
ドと、前記スプリングの反力に抗して第１の方向へ引き
込まれるプランジャと、前記プランジャに連結し、第２
の方向に回転する回転アームと、前記回転アームの回転
と同時に第３の方向へ移動するシャフトと、前記シャフ
トの移動により第４の方向へ移動するロックピースとを
具備することを特徴とするものである。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１（ａ），図１（ｂ）は本発明の一実施
例の構成を示す正面図，Ｓ―Ｓ断面図である。図２はポ
ータブルターミナル１とポータブルアダプタ２の接続状
態を例示する斜視図である。
例の構成を示す正面図，Ｓ―Ｓ断面図である。図２はポ
ータブルターミナル１とポータブルアダプタ２の接続状
態を例示する斜視図である。
【０００９】ポータブルターミナル１またはポータブル
アダプタ２の電源スイッチをオンすると、それに連動
し、電磁ソレノイド７内の磁力が強まり、スプリング８
の反力を抑えて、プランジャ１２が矢印Ａ方向へ引き込
まれる。それに連結した回転アーム９が矢印Ｂ方向に回
転し、同時にシャフト１０が矢印Ｃ方向へ移動する。シ
ャフト１０が移動したことにより、ロックピース１１が
矢印Ｄ方向へ移動し、図３に示すように、Ｚ方向のロッ
クが完了する。この実施例では、Ｚ方向以外のロックは
前述した従来のピン４を使用した場合と同様とする。
アダプタ２の電源スイッチをオンすると、それに連動
し、電磁ソレノイド７内の磁力が強まり、スプリング８
の反力を抑えて、プランジャ１２が矢印Ａ方向へ引き込
まれる。それに連結した回転アーム９が矢印Ｂ方向に回
転し、同時にシャフト１０が矢印Ｃ方向へ移動する。シ
ャフト１０が移動したことにより、ロックピース１１が
矢印Ｄ方向へ移動し、図３に示すように、Ｚ方向のロッ
クが完了する。この実施例では、Ｚ方向以外のロックは
前述した従来のピン４を使用した場合と同様とする。
【００１０】ロックを解除する場合は、電源スイッチを
オフすることにより、前述した機構が逆方向へ動作し、
解除される。
オフすることにより、前述した機構が逆方向へ動作し、
解除される。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ポータ
ブルターミナルに電磁ソレノイドに連結したロック機構
を設けたので、ポータブルターミナルを解除する際は、
必ず電源スイッチをオフしないと解除できない構造とな
っており、また、強制的に電源スイッチをオフされて
も、データをセーブする時間を設け、その後に電磁ソレ
ノイドが反応する設定としているので、従来の装置のよ
うに強制的に解除したり誤って操作してもデータが破壊
されることがないという効果を奏する。
ブルターミナルに電磁ソレノイドに連結したロック機構
を設けたので、ポータブルターミナルを解除する際は、
必ず電源スイッチをオフしないと解除できない構造とな
っており、また、強制的に電源スイッチをオフされて
も、データをセーブする時間を設け、その後に電磁ソレ
ノイドが反応する設定としているので、従来の装置のよ
うに強制的に解除したり誤って操作してもデータが破壊
されることがないという効果を奏する。
【図１】分図（ａ），（ｂ）は本発明の一実施例の正面
図，Ｓ―Ｓ断面図である。
図，Ｓ―Ｓ断面図である。
【図２】ポータブルターミナルとポータブルアダプタの
接続状態を示す斜視図である。
接続状態を示す斜視図である。
【図３】図１の実施例でのロック完了状態を示す断面模
式図である。
式図である。
【図４】一従来例を示す断面模式図である。
【図５】他の従来例を示す断面模式図である。
【図６】ポータブルアダプタを示す斜視図である。
１ ポータブルターミナル ２ ポータブルアダプタ ３ 位置決め穴 ４ ピン ５ ロック解除ボタン ６ 爪部 ７ 電磁ソレノイド ８ スプリング ９ 回転アーム １０ シャフト １１ ロックピース １２ プランジャ
Claims (2)
- 【請求項１】 ポータブルターミナルとポータブルアダ
プタ間でデータ通信するために前記ポータブルターミナ
ルとポータブルアダプタを接続する機構において、電磁
ソレノイドを具備することを特徴とするポータブルアダ
プタのロック機構。 - 【請求項２】 ポータブルターミナルとポータブルアダ
プタ間でデータ通信するために前記ポータブルターミナ
ルとポータブルアダプタを接続するポータブルアダプタ
の機構において、 スプリングを有し、前記ポータブルターミナルまたは前
記ポータブルアダプタの電源スイッチのオン操作に連動
し磁力が強まる電磁ソレノイドと、 前記スプリングの反力に抗して第１の方向へ引き込まれ
るプランジャと、前記プランジャに連結し、第２の方向
に回転する回転アームと、 前記回転アームの回転と同時に第３の方向へ移動するシ
ャフトと、前記シャフトの移動により第４の方向へ移動
するロックピースとを具備することを特徴とするポータ
ブルアダプタのロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024609A JPH07234745A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ポータブルアダプタのロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024609A JPH07234745A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ポータブルアダプタのロック機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07234745A true JPH07234745A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12142897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6024609A Pending JPH07234745A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ポータブルアダプタのロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07234745A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107509332A (zh) * | 2017-08-15 | 2017-12-22 | 上海创功通讯技术有限公司 | 移动终端 |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP6024609A patent/JPH07234745A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107509332A (zh) * | 2017-08-15 | 2017-12-22 | 上海创功通讯技术有限公司 | 移动终端 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001226 |