JPH07232594A - ハザード自動制御装置 - Google Patents
ハザード自動制御装置Info
- Publication number
- JPH07232594A JPH07232594A JP2515594A JP2515594A JPH07232594A JP H07232594 A JPH07232594 A JP H07232594A JP 2515594 A JP2515594 A JP 2515594A JP 2515594 A JP2515594 A JP 2515594A JP H07232594 A JPH07232594 A JP H07232594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hazard
- seating
- driver
- key
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車に標準装備されている非常用点滅灯
を、自動的に制御するハザード自動制御装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 運転席に運転者の有無を判別する着座判別手
段1と、キーシリンダーにキー挿入の有無を判別するキ
ー判別手段4から得られる被判別物の状態によってハザ
ードのオン/オフをハザード制御手段5で制御する。ま
た、運転者の体重や運転席への着座の仕方によって異な
る圧力センサーの感知レベルの調節を着座判別手段1の
動作状況をモニターできる着座状態表示手段3と感度調
節手段2により行える。そして、ハザード自動/手動切
換手段6によりハザード制御手段5の機能を停止させ、
従来通りにハザード手動作動手段7を操作することによ
って、ハザード8を動作させることもできる。以上の構
成により、ハザードを適宜動作させる事ができ、安全性
の向上が図れる。
を、自動的に制御するハザード自動制御装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 運転席に運転者の有無を判別する着座判別手
段1と、キーシリンダーにキー挿入の有無を判別するキ
ー判別手段4から得られる被判別物の状態によってハザ
ードのオン/オフをハザード制御手段5で制御する。ま
た、運転者の体重や運転席への着座の仕方によって異な
る圧力センサーの感知レベルの調節を着座判別手段1の
動作状況をモニターできる着座状態表示手段3と感度調
節手段2により行える。そして、ハザード自動/手動切
換手段6によりハザード制御手段5の機能を停止させ、
従来通りにハザード手動作動手段7を操作することによ
って、ハザード8を動作させることもできる。以上の構
成により、ハザードを適宜動作させる事ができ、安全性
の向上が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の安全保安装置
である非常用点滅灯の制御を自動化したハザード自動制
御装置に関するものである。
である非常用点滅灯の制御を自動化したハザード自動制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車全般に標準装備されている
安全保安装置として非常用点滅灯装置(以下、ハザード
という)がある。このハザードは本来、自動車の故障等
で自走できなくなった場合に他の自動車等に注意を促す
ものであるが、路上に一時的に駐車させる場合にも有効
である。この装置を作動させるには、一般に運転席側に
配置しているハザードスイッチを手動でオンにすること
によってのみ実現されている。
安全保安装置として非常用点滅灯装置(以下、ハザード
という)がある。このハザードは本来、自動車の故障等
で自走できなくなった場合に他の自動車等に注意を促す
ものであるが、路上に一時的に駐車させる場合にも有効
である。この装置を作動させるには、一般に運転席側に
配置しているハザードスイッチを手動でオンにすること
によってのみ実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、使用頻度が低い機能と見なされている為
に使い辛い位置に配置されることが多いので、ハザード
スイッチは運転者の作動忘れ等により実際にはあまり使
用されておらず、本来の安全保安装置の意味をなしてい
なかった。
来の構成では、使用頻度が低い機能と見なされている為
に使い辛い位置に配置されることが多いので、ハザード
スイッチは運転者の作動忘れ等により実際にはあまり使
用されておらず、本来の安全保安装置の意味をなしてい
なかった。
【0004】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、ハザード機能を自動制御するハザード自
動制御装置を提供する事を目的とする。
るものであり、ハザード機能を自動制御するハザード自
動制御装置を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のハザード自動制御装置は、運転者の有無を
判別する運転席に埋め込んだ圧力センサーと、前記圧力
センサーの感度を調節する手段と、前記圧力センサーの
動作状況を表示する手段と、キーがキーシリンダーに挿
入されているかどうかを判別するキーセンサーと、前記
圧力センサーと前記キーセンサーからの信号を元にハザ
ードを制御する手段と、ハザード自動制御装置の機能を
オン/オフするスイッチを設けた構成を有している。
に、本発明のハザード自動制御装置は、運転者の有無を
判別する運転席に埋め込んだ圧力センサーと、前記圧力
センサーの感度を調節する手段と、前記圧力センサーの
動作状況を表示する手段と、キーがキーシリンダーに挿
入されているかどうかを判別するキーセンサーと、前記
圧力センサーと前記キーセンサーからの信号を元にハザ
ードを制御する手段と、ハザード自動制御装置の機能を
オン/オフするスイッチを設けた構成を有している。
【0006】
【作用】本発明によれば、圧力センサーとキーセンサー
の感知状態に応じてハザードを自動制御することが可能
となる。
の感知状態に応じてハザードを自動制御することが可能
となる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について図1を用いて説明
する。図1に示すように、運転席に圧力センサーを組み
込むことによって運転者の有無を判別する着座判別手段
1、運転者の体重や運転席への着座の仕方によって異な
る圧力センサーの感知レベルを調節する感度調節手段
2、着座判別手段1の動作状況をモニターできる着座状
態表示手段3、キーシリンダーにキーセンサーを付ける
事によってキー挿入の有無を判別するキー判別手段4、
着座判別手段1とキー判別手段4から得られる被判別物
の状態によってハザードのオン/オフを制御するハザー
ド制御手段5、ハザード制御手段5の機能を自動制御の
状態にしたり、また、自動制御の状態を停止させ手段操
作の制御に切り換える事のできるハザード自動/手動切
換手段6、そして従来のハザード手動作動手段7、ハザ
ード8とで構成される。
する。図1に示すように、運転席に圧力センサーを組み
込むことによって運転者の有無を判別する着座判別手段
1、運転者の体重や運転席への着座の仕方によって異な
る圧力センサーの感知レベルを調節する感度調節手段
2、着座判別手段1の動作状況をモニターできる着座状
態表示手段3、キーシリンダーにキーセンサーを付ける
事によってキー挿入の有無を判別するキー判別手段4、
着座判別手段1とキー判別手段4から得られる被判別物
の状態によってハザードのオン/オフを制御するハザー
ド制御手段5、ハザード制御手段5の機能を自動制御の
状態にしたり、また、自動制御の状態を停止させ手段操
作の制御に切り換える事のできるハザード自動/手動切
換手段6、そして従来のハザード手動作動手段7、ハザ
ード8とで構成される。
【0008】図2は本発明の一実施例におけるハザード
自動制御装置の動作時の制御対応表である。図1、図2
を用いて、ハザード自動制御装置の動作を説明する。ハ
ザード自動制御装置は以下で説明する「自動モード」と
従来の「手動モード」を有する。運転者は初めてこの
「自動モード」を使用する際には、ハザード自動/手動
切換手段6で「手動モード」を選択し、以下の前準備を
行う。運転者はまず運転席に従来通りに運転する姿勢で
着座する。この状態で着座状態表示手段3が点灯してい
ることを確認する。次に運転席から離席したときに着座
状態表示手段3が消灯するように感度調節手段2を用い
て調節する。以上の準備が完了したら、ハザード自動/
手動切換手段6で「自動モード」を選択する。「自動モ
ード」では、キーがキーシリンダーに挿入されているな
らば、これをキー判別手段4が感知し、かつ運転者不在
状態を着座判別手段1が感知した場合、これら2つの情
報を元にハザード制御手段5はハザード8をオンにす
る。また、この状態からキーがキーシリンダーから抜か
れた場合や再び運転者が着座した場合にはハザード制御
手段5はハザード8をオフにする。しかしこれらの自動
制御は、ハザード手動作動手段7の状態がオンになって
いる場合には、この手動制御状態を優先する。
自動制御装置の動作時の制御対応表である。図1、図2
を用いて、ハザード自動制御装置の動作を説明する。ハ
ザード自動制御装置は以下で説明する「自動モード」と
従来の「手動モード」を有する。運転者は初めてこの
「自動モード」を使用する際には、ハザード自動/手動
切換手段6で「手動モード」を選択し、以下の前準備を
行う。運転者はまず運転席に従来通りに運転する姿勢で
着座する。この状態で着座状態表示手段3が点灯してい
ることを確認する。次に運転席から離席したときに着座
状態表示手段3が消灯するように感度調節手段2を用い
て調節する。以上の準備が完了したら、ハザード自動/
手動切換手段6で「自動モード」を選択する。「自動モ
ード」では、キーがキーシリンダーに挿入されているな
らば、これをキー判別手段4が感知し、かつ運転者不在
状態を着座判別手段1が感知した場合、これら2つの情
報を元にハザード制御手段5はハザード8をオンにす
る。また、この状態からキーがキーシリンダーから抜か
れた場合や再び運転者が着座した場合にはハザード制御
手段5はハザード8をオフにする。しかしこれらの自動
制御は、ハザード手動作動手段7の状態がオンになって
いる場合には、この手動制御状態を優先する。
【0009】
【発明の効果】以上の実施例の説明から分かるように、
キーシリンダーと運転席の状態を元にハザードの動作を
制御する為、わざわざ手動でハザードスイッチを操作す
る必要がない。また、キーをキーシリンダーに挿入して
いない状態、または運転者が運転席に着座している状態
でハザードを作動させたい場合は、ハザードスイッチを
手動で操作することで従来通りにハザードを作動させる
事ができる。よって、ハザードを適宜作動させる事が可
能となる為に、本来の安全保安装置として十分に生かす
事ができ、実際に自車、他車共に安全性を向上させるこ
とにつながる。
キーシリンダーと運転席の状態を元にハザードの動作を
制御する為、わざわざ手動でハザードスイッチを操作す
る必要がない。また、キーをキーシリンダーに挿入して
いない状態、または運転者が運転席に着座している状態
でハザードを作動させたい場合は、ハザードスイッチを
手動で操作することで従来通りにハザードを作動させる
事ができる。よって、ハザードを適宜作動させる事が可
能となる為に、本来の安全保安装置として十分に生かす
事ができ、実際に自車、他車共に安全性を向上させるこ
とにつながる。
【図1】本発明の一実施例におけるハザード自動制御装
置の構成を示すシステム構成図
置の構成を示すシステム構成図
【図2】本発明の一実施例におけるハザード自動制御装
置の制御対応表を示す図
置の制御対応表を示す図
1 着座判別手段 2 感度調節手段 3 着座状態表示手段 4 キー判別手段 5 ハザード制御手段 6 ハザード自動/手動切換手段 7 ハザード手動作動手段 8 ハザード
Claims (1)
- 【請求項1】運転者の有無を判別する着座判別手段と、
前記着座判別手段の判別レベルを調節する感度調整手段
と、前記着座判別手段の動作状況が確認できる着座状態
表示手段と、キーシリンダー内のキーの有無を判別する
キー判別手段と、前記着座判別手段と前記キー判別手段
からの情報によって非常用点滅灯を制御する制御手段
と、前記非常用点滅灯の制御を手動または自動に切り換
える自動/手動切換手段とを備えたハザード自動制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2515594A JPH07232594A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ハザード自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2515594A JPH07232594A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ハザード自動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07232594A true JPH07232594A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12158137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2515594A Pending JPH07232594A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ハザード自動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07232594A (ja) |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP2515594A patent/JPH07232594A/ja active Pending
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