JPH07232524A - 駆動輪用サスペンション - Google Patents

駆動輪用サスペンション

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Publication number
JPH07232524A
JPH07232524A JP6051009A JP5100994A JPH07232524A JP H07232524 A JPH07232524 A JP H07232524A JP 6051009 A JP6051009 A JP 6051009A JP 5100994 A JP5100994 A JP 5100994A JP H07232524 A JPH07232524 A JP H07232524A
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JP
Japan
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pair
lateral
swing arm
vehicle
carriers
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JP6051009A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ogiso
聡 小木曽
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイングアーム及びラテラルリンクがドライ
ブシャフトや燃料タンク等と干渉しないようワットリン
クを駆動輪のサスペンションに組込む。 【構成】 一対のキャリア12L、12Rを連結するラ
テラルビーム20と、一対のトレーリングアーム14
L、14Rと、ラテラルビームの前方に配置されたディ
ファレンシャルギヤ装置24と、駆動輪とディファレン
シャルギヤ装置とを連結する一対のドライブシャフト2
2L、22Rとを有する。ドライブシャフトより前方の
位置には車体18により枢動可能に支持されたスイング
アーム32と、両端にてスイングアームの端部及び対応
するキャリアに枢着された一対のラテラルリンク40
L、40Rとよりなるワットリンク50が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌のサス
ペンションに係り、更に詳細には駆動輪用のサスペンシ
ョンに係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のトレーリングアーム式
車軸型サスペンションの一つとして、例えば実開昭60
−46311号公報に記載されている如く、アクスルハ
ウジングの中央に枢支されたスイングアームと、内端に
てスイングアームの端部に枢着され外端にて車体に枢着
された一対のラテラルリンクとを有し、一対のラテラル
リンクは互いに等長且平行であり、スイングアームと共
働してワットリンクを構成するサスペンションが従来よ
り知られている。
【0003】かかるサスペンションによれば、車輌の旋
回時の如く、車輪に作用する横力によってアクスルハウ
ジングに横力が作用しても、その横力は一対のラテラル
リンクを介してスイングアームへ同一方向の平行な力と
して伝達されることにより、横力はスイングアーム及び
一対のラテラルリンクを介して車体へ伝達されるので、
車輪及びアクスルハウジングが車体に対し相対的に車輌
横方向へ変位することが効果的に規制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
のサスペンションに於ては、ワットリンクのスイングア
ームはアクスルハウジングの中央に枢支されているた
め、アクスルハウジングの中央にディファレンシャルギ
ヤ装置が設けられた駆動輪用のサスペンションに従来の
サスペンションを適用することは非常に困難である。ま
たドライブシャフトがアクスルビームとは独立に設けら
れた駆動輪用のサスペンションにこのサスペンションが
適用される場合には、スイングアーム及びラテラルリン
クがドライブシャフトや燃料タンク等と干渉し易く、か
かる干渉を防止するためにはこれらの間に十分なクリア
ランスを取らなければならず、比較的大きいスペースを
必要とし、燃料タンク等の大きさが制約されるという問
題がある。
【0005】本発明は、車輪に作用する横力を担持する
ワットリンクが組込まれた従来のサスペンションを駆動
輪用のサスペンションに適用する場合に於ける上述の如
き問題に鑑みてなされたもので、本発明の課題は、駆動
輪用のサスペンションに於てスイングアームを車体に枢
支すると共に一対のラテラルリンクの外端を車輪キャリ
アに枢着することによってワットリンクを適宜に組込む
ことにより、大きいスペースを要することなくスイング
アーム及びラテラルリンクがドライブシャフトや燃料タ
ンク等と干渉することを防止することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き課題は、本発
明によれば、対応する駆動輪を回転可能に支持する左右
一対のキャリアと、前記一対のキャリアを連結するラテ
ラルビームと、実質的に車輌前後方向に延在し前端にて
車体に枢支され後端にて対応するキャリアに連結された
一対のトレーリングアームと、前記ラテラルビームに対
し車輌前方に配置されたディファレンシャルギヤ装置
と、前記駆動輪と前記ディファレンシャルギヤ装置とを
連結する一対のドライブシャフトとを有する駆動輪用サ
スペンションに於て、前記ドライブシャフトより車輌前
方側の位置にて車体により枢動可能に支持されたスイン
グアームと、内端にて前記スイングアームの端部に枢着
され外端にて対応するキャリアに枢着された一対のラテ
ラルリンクとを有し、前記一対のラテラルリンクは実質
的に互いに平行に延在し前記スイングアームと共働して
実質的にワットリンクを構成していることを特徴とする
駆動輪用サスペンション(請求項1の構成)、又は対応
する駆動輪を回転可能に支持する左右一対のキャリア
と、前記一対のキャリアを連結するラテラルビームと、
実質的に車輌前後方向に延在し前端にて車体に枢支され
後端にて対応するキャリアに連結された一対のトレーリ
ングアームと、実質的に車輌の左右方向の中央にて前記
ラテラルビームに対し車輌前方に配置されハウジングに
て前記車体に固定されたディファレンシャルギヤ装置
と、前記駆動輪と前記ディファレンシャルギヤ装置とを
連結する一対のドライブシャフトとを有する駆動輪用サ
スペンションに於て、前記ディファレンシャルギヤ装置
の前記ハウジングによりその入力軸と同軸の軸線の周り
に枢動可能に支持されたスイングアームと、内端にて前
記スイングアームの端部に枢着され外端にて対応するキ
ャリアに枢着された一対のラテラルリンクとを有し、前
記一対のラテラルリンクは実質的に互いに平行に延在し
前記スイングアームと共働して実質的にワットリンクを
構成していることを特徴とする駆動輪用サスペンション
(請求項2の構成)、又は対応する駆動輪を回転可能に
支持する左右一対のキャリアと、前記一対のキャリアを
連結するラテラルビームと、実質的に車輌前後方向に延
在し前端にて車体に枢支され後端にて対応するキャリア
に連結された一対のトレーリングアームと、前記ラテラ
ルビームに対し車輌前方に配置されたディファレンシャ
ルギヤ装置と、前記駆動輪と前記ディファレンシャルギ
ヤ装置とを連結する一対のドライブシャフトとを有する
駆動輪用サスペンションに於て、一対のラテラルアーム
により瞬間中心が実質的に車輌の左右方向の中央に位置
するよう車体に対し支持されたスイングアームと、内端
にて前記スイングアームの端部に枢着され外端にて対応
するキャリアに枢着された一対のラテラルリンクとを有
し、前記一対のラテラルリンクは実質的に互いに平行に
延在し前記スイングアームと共働して実質的にワットリ
ンクを構成していることを特徴とする駆動輪用サスペン
ション(請求項3の構成)によって達成される。
【0007】また本発明によれば、上述の課題を特定の
型式のサスペンションに於て達成すべく、請求項1乃至
3の何れかの構成に於て、前記ラテラルビームは弾性的
に捩られるトーションビームとして構成され(請求項4
の構成)、或いは前記ラテラルビームは実質的に弾性的
に捩られることのないアクスルビームとして構成され、
前記トレーリングアームはゴムブッシュを介して前記キ
ャリアに連結される(請求項5の構成)。
【0008】
【作用】上述の請求項1の構成によれば、ワットリンク
は車体により枢動可能に支持されたスイングアームと、
スイングアームの端部及びキャリアに枢着された一対の
ラテラルリンクとにより構成されているので、駆動輪に
横力が作用してもその横力は一対のラテラルリンク及び
スイングアームを介して車体へ伝達され、またワットリ
ンクはラテラルビーム及びドライブシャフトより車輌前
方側の位置に設けられているので、スイングアーム及び
一対のラテラルリンクがドライブシャフトや燃料タンク
等と干渉することもない。
【0009】また請求項2の構成によれば、ワットリン
クはディファレンシャルギヤ装置のハウジングによりそ
の入力軸と同軸の軸線の周りに枢動可能に支持されたス
イングアームと、スイングアームの端部及びキャリアに
枢着された一対のラテラルリンクとにより構成されてい
るので、駆動輪に横力が作用してもその横力は一対のラ
テラルリンク、スイングアーム、ディファレンシャルギ
ヤ装置のハウジングを介して車体へ伝達され、またワッ
トリンクはラテラルビーム及びドライブシャフトより車
輌前方側の位置に設けられているので、スイングアーム
及び一対のラテラルリンクがドライブシャフトや燃料タ
ンク等と干渉することもない。
【0010】また請求項3の構成によれば、ワットリン
クは一対のラテラルアームにより瞬間中心が実質的に車
輌の左右方向の中央に位置するよう車体に対し支持され
たスイングアームと、スイングアームの端部及びキャリ
アに枢着された一対のラテラルリンクとにより構成され
ているので、駆動輪に横力が作用してもその横力は一対
のラテラルリンク、スイングアーム、一対のラテラルア
ームを介して車体へ伝達され、またワットリンクはラテ
ラルビーム及びドライブシャフトより車輌前方側の位置
に設けられているので、スイングアーム、一対のラテラ
ルリンク、一対のラテラルアームがドライブシャフトや
燃料タンク等と干渉することもない。
【0011】特に請求項4の構成によれば、ラテラルビ
ームは弾性的に捩られるトーションビームであるので、
駆動輪に作用する横力が確実に車体へ伝達されると共
に、ワットリンクがドライブシャフトや燃料タンク等と
干渉することのないトーションビーム式サスペンション
が得られ、また請求項5の構成によれば、ラテラルビー
ムは実質的に弾性的に捩られることのないアクスルビー
ムであり、トレーリングアームの後端はゴムブッシュを
介してキャリアに連結されているので、駆動輪に作用す
る横力が確実に車体へ伝達されると共に、ワットリンク
がドライブシャフトや燃料タンク等と干渉することのな
いアクスルビーム式サスペンションが得られる。
【0012】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0013】図1は本発明による駆動輪用サスペンショ
ンの第一の実施例を示す平面図、図2は第一の実施例の
要部を示す背面図である。尚これらの図に於ては、簡略
化の目的でショックアブソーバ及びサスペンションスプ
リングは省略されており、このことは後述の他の実施例
についても同様である。
【0014】これらの図に於て、10L及び10Rはそ
れぞれキャリア12L及び12Rにより回転可能に支持
された左右の駆動輪を示している。また14L及び14
Rは実質的に前後方向に延在し車輌横方向に互いに隔置
された左右のトレーリングアームを示しており、トレー
リングアーム14L及び14Rは前端にてゴムブッシュ
を含むジョイント16L及び16Rにより車体18に枢
支され、後端にてキャリア12L及び12Rの前端部に
剛固に連結されている。
【0015】キャリア12L及び12Rの後端部には車
輌横方向に延在するラテラルビーム20の両端が剛固に
連結されており、この実施例のラテラルビーム20は下
方へ向けて開いたU形の断面形状を有し、これにより左
右の駆動輪10L及び10Rが逆相にてバウンド、リバ
ウンドする場合に弾性的に捩られるトーションビームと
して機能するようになっている。尚ラテラルビーム20
はそれが弾性的に捩られる限りU形以外の断面形状のも
のであってもよい。
【0016】駆動輪10L及び10Rには実質的に車輌
横方向に延在するドライブシャフト22L及び22Rの
外端がユニバーサルジョイントを介して連結され、ドラ
イブシャフト22L及び22Rの内端はユニバーサルジ
ョイントを介してディファレンシャルギヤ装置24の対
応する出力軸に連結されている。ディファレンシャルギ
ヤ装置24は車輌の前後方向の中央平面26に沿って配
置されると共に図には示されていないがそのハウジング
24Aにて車体に固定されており、その入力軸にはジョ
イント28により中央平面26に沿って延在するプロペ
ラシャフト30の後端が連結されている。
【0017】中央平面26に対し右側であってドライブ
シャフト22Rより前方の位置には実質的に上下方向に
延在するスイングアーム32が配置されている。スイン
グアーム32は中央部にてゴムブッシュを含むジョイン
ト34及び車体18に固定されたシャフト36により実
質的に車輌前後方向に延在する軸線38の周りに枢動可
能に支持されている。またスイングアーム32はそれが
所定の角度範囲に亘り枢動してもディファレンシャルギ
ヤ装置24及びジョイント28に干渉することがないよ
うこれらより隔置されている。
【0018】スイングアーム32の下端にはラテラルリ
ンク40Lの内端がゴムブッシュを含むジョイント42
により枢着されており、ラテラルリンク40Lの外端は
ゴムブッシュを含むジョイント44によりキャリア12
Lの前端部に枢着されている。同様にスイングアーム3
2の上端にはラテラルリンク40Rの内端がゴムブッシ
ュを含むジョイント46により枢着されており、ラテラ
ルリンク40Rの外端はゴムブッシュを含むジョイント
48によりキャリア12Rの前端部に枢着されている。
【0019】ラテラルリンク40L及び40Rは図1の
平面図に於てはその内端より外端の方向に見て僅かに車
輌後方へ傾斜して車輌横方向に延在している。また図2
の背面図に於てはラテラルリンク40Lはその内端より
外端の方向に見て僅かに上方へ傾斜して車輌横方向に延
在しており、ラテラルリンク40Rはその内端より外端
の方向に見て僅かに下方へ傾斜して車輌横方向に延在し
ており、駆動輪10L及び10Rが中立位置にある場合
に於けるこれらのリンクの水平方向に対する傾斜角は同
一であり、二つのリンクは互いに平行に延在しており、
従ってスイングアーム32及びラテラルリンク40L、
40Rは互いに共働して実質的にワットリンク50を郭
定している。
【0020】尚図には示されていないが、左右の駆動輪
10L及び10Rがバウンド、リバウンドすることに伴
いラテラルリンク40L、40Rがスイングアーム32
及び車体18に対し相対的に枢動する際にできるだけリ
ンク干渉が生じないよう、スイングアームの軸線38は
トレーリングアーム14L及び14Rの前端のジョイン
ト16L及び16Rの中心CL 及びCR とラテラルビー
ム20の中央CB とを通る仮想の平面内に存在している
ことが好ましい。
【0021】図3は本発明による駆動輪用サスペンショ
ンの第二の実施例を示す平面図、図4は第二の実施例の
トレーリングアーム及びキャリアを示す側面図である。
尚これらの図に於て、図1及び図2に示された部分に対
応する部分には図1及び図2に於て付された符号と同一
の符号が付されている。
【0022】この第二の実施例に於ては、ワットリンク
50は第一の実施例と同様に構成され且第一の実施例と
同様に組込まれているが、ラテラルビーム20は左右の
駆動輪10L及び10Rが逆相にてバウンド、リバウン
ドしても実質的に弾性的に捩られることのない実質的に
剛固なパイプよりなり、これによりアクスルビームとし
て機能するようになっている。またトレーリングアーム
14Lの後端は互いに上下方向に隔置され内部にゴムブ
ッシュを含む一対のジョイント52L及び54Lにより
キャリア12Lの前端部に連結され、トレーリングアー
ム14Rの後端は互いに上下方向に隔置され内部にゴム
ブッシュを含む一対のジョイント52R及び54Rによ
りキャリア12Rの前端部に連結されている。
【0023】以上の如く構成された第一及び第二の実施
例に於て、車輌の旋回時の如く左右の駆動輪10L及び
10Rに横力が作用すると、ラテラルリンク40L、4
0Rには車輌横方向の成分について見て方向及び大きさ
が実質的に同一の軸力が作用するので、スイングアーム
32は実質的に回転せず、横力はキャリア12L及び1
2R、ラテラルリンク、及びスイングアームを介して確
実に車体へ伝達され、これにより車体及び左右の駆動輪
が互いに他に対し相対的に車輌横方向へ変位することが
確実に阻止される。
【0024】またラテラルリンク40L及び40Rがそ
れぞれ外端のジョイント44及び48の周りに互いに同
一の上下方向に枢動しても、スイングアーム32の枢
点、即ちシャフト36は実質的に上下方向に直線運動す
るだけであり、また左右のラテラルリンクが外端のジョ
イントの周りに互いに逆の上下方向に枢動しても、スイ
ングアーム32は軸線38の周りに回転するだけであ
り、上下方向又は左右方向の過剰な力を受けることはな
い。従って第一及び第二の実施例に於て、左右の駆動輪
10L及び10Rが同相にてバウンド、リバウンドする
場合及び逆相にてバウンド、リバウンドする場合の何れ
の場合にも、ワットリンク50が左右の駆動輪の運動を
阻害することはない。
【0025】特に左右の駆動輪10L及び10Rが逆相
にてバウンド、リバウンドする場合には、第一の実施例
に於ては左右の駆動輪がトレーリングアーム14L及び
14Rの前端のジョイント16L及び16Rの中心CL
及びCR とラテラルビーム20の中央CB とを結ぶ仮想
の枢軸線の周りに枢動することにより、ラテラルビーム
は弾性的に捩られることによってトーションビームとし
て機能するのに対し、第二の実施例に於てはトレーリン
グアーム14L及び14Rの前端のジョイント16L及
び16R及び後端のジョイント52L、54L及び52
R、54Rが弾性変形することにより、ラテラルビーム
20は弾性的に捩られることなく傾斜し、アクスルビー
ムとして機能する。
【0026】尚第一及び第二の実施例に於ては、左右の
ラテラルリンク40L及び40Rの長さが相違している
ので、左右の駆動輪10L及び10Rが同相又は逆相に
てバウンド、リバウンドする場合には、一方のラテラル
リンクには引張り応力が作用し、他方のラテラルリンク
には圧縮応力が作用するが、これらの応力はラテラルリ
ンクの両端に設けられたジョイントに組込まれたゴムブ
ッシュにより吸収される。
【0027】従って第一及び第二の実施例に於ては、図
2に示されている如く、スイングアーム32の軸線38
とジョイント42及び46との間の距離をそれぞれS1
及びS2 とし、左右のラテラルリンク40L及び40R
の両端のジョイントの中心間距離をそれぞれL1 及びL
2 とすると、 S1 /S2 =L2 /L1 となるよう各距離を設定することにより、左右の駆動輪
が同相又は逆相にてバウンド、リバウンドする場合にラ
テラルリンクに作用する応力が低減されることが好まし
い。
【0028】図5は本発明による駆動輪用サスペンショ
ンの第三の実施例を示す平面図、図6は第三の実施例の
要部を示す背面図、図7は本発明による駆動輪用サスペ
ンションの第四の実施例を示す平面図、図8は第四の実
施例の要部を示す背面図である。尚これらの図に於て
も、図1及び図2に示された部分に対応する部分には図
1及び図2に於て付された符号と同一の符号が付されて
いる。
【0029】図5及び図6に示された第三の実施例に於
ては、ディファレンシャルギヤ装置24のハウジング2
4Aの前端部はその入力軸の軸線に沿って延在する円筒
部24Bとして構成され、ワットリンク50のスイング
アーム32は軸受56を介して円筒部24Bにより入力
軸の軸線と同軸の軸線38の周りに枢動可能に支持され
ている。またスイングアーム32が車輌の中央に配置さ
れているので、ラテラルリンク40L及び40Rは互い
に等長である。この実施例の他の部分は第一の実施例と
同様に構成されている。
【0030】また図7及び図8に示された第四の実施例
に於ては、ワットリンク50のスイングアーム32はデ
ィファレンシャルギヤ装置24の前端部より僅かに隔置
された状態にてその周りに円弧状に上下方向に延在して
いる。スイングアーム32には上下方向に互いに隔置さ
れた一対の軸受58及び60により実質的に車輌前後方
向に互いに平行に延在する軸線62及び64の周りに枢
動可能にラテラルアーム66及び68の内端が支持され
ている。またスイングアーム32の下端及び上端にはそ
れぞれラテラルリンク40L及び40Rの内端がゴムブ
ッシュを含むジョイント42及び46により枢着されて
おり、ジョイント42及び46の中心は車輌の前後方向
の中心平面26内に位置している。
【0031】ラテラルアーム66及び68の外端はそれ
ぞれ軸受70及び72により実質的に車輌前後方向に互
いに平行に延在する軸線74及び76の周りに枢動可能
に車体18に支持されている。軸受70及び72は軸受
58及び60と同一の車輌前後方向位置に設けられ且軸
受58及び60の間の距離よりも大きく隔置されてお
り、これによりラテラルアーム66及び68の軸線78
及び80は中心平面26内の交点Oに於て互いに交差し
ている。かくしてラテラルアーム66及び68は車体1
8及びスイングアーム32と共働して四節回転連鎖を構
成しており、交点Oはスイングアームの瞬間中心であ
り、従ってスイングアームは交点Oを通り車輌前後方向
に延在する軸線38の周りに枢動可能に車体18に直接
支持された状態と実質的に等価な状態にある。尚この実
施例の他の部分は第一の実施例と同様に構成されてい
る。
【0032】以上の如く構成された第三及び第四の実施
例に於て、車輌の旋回時の如く左右の駆動輪10L及び
10Rに横力が作用すると、ラテラルリンク40L、4
0Rには車輌横方向の成分について見て方向及び大きさ
が実質的に同一の軸力が作用するので、スイングアーム
32は実質的に回転せず、横力は第三の実施例の場合に
はキャリア12L及び12R、ラテラルリンク、スイン
グアーム、及びディファレンシャルギヤ装置24のハウ
ジングを介して確実に車体へ伝達され、第四の実施例の
場合にはキャリア12L及び12R、ラテラルリンク、
スイングアーム、及びラテラルアーム66及び68を介
して確実に車体へ伝達され、これにより車体及び左右の
駆動輪が互いに他に対し相対的に車輌横方向へ変位する
ことが確実に阻止される。
【0033】またラテラルリンク40L及び40Rがそ
れぞれ外端のジョイント44及び48の周りに互いに同
一の上下方向に枢動しても、スイングアーム32の枢
点、即ち軸線38は実質的に上下方向に直線運動するだ
けであり、また左右のラテラルリンクが外端のジョイン
トの周りに互いに逆の上下方向に枢動しても、スイング
アーム32は軸線38の周りに回転するだけであり、実
質的に上下方向又は左右方向の力を受けない。従ってこ
れらの実施例に於ては、左右の駆動輪10L及び10R
が同相及び逆相にてバウンド、リバウンドする場合に
も、ワットリンク50は第一及び第二の実施例の場合と
同様左右の駆動輪の運動を阻害せず、また一対のラテラ
ルリンクの長さが等しいので、第一及び第二の実施例の
場合に比して車輪のバウンド、リバウンドに伴うトレッ
ド変化を低減することができる。
【0034】また左右の駆動輪10L及び10Rが逆相
にてバウンド、リバウンドする場合には、第一の実施例
の場合と同様左右の駆動輪がトレーリングアーム14L
及び14Rの前端のジョイント16L及び16Rの中心
とラテラルビーム20の中央とを結ぶ仮想の枢軸線の周
りに枢動することにより、ラテラルビームは弾性的に捩
られることによってトーションビームとして機能する。
【0035】尚第四の実施例に於ては、スイングアーム
32は一対のラテラルアーム66及び68により支持さ
れているので、左右の駆動輪10L及び10Rが同相又
は逆相にてバウンド、リバウンドする場合には、ラテラ
ルアームがそれらの内端の周りに枢動することにより交
点Oは僅かに車輌横方向へ変位し、一方のラテラルリン
クには引張り応力が作用し、他方のラテラルリンクには
圧縮応力が作用するが、これらの応力はラテラルリンク
の両端に設けられたジョイントに組込まれたゴムブッシ
ュにより吸収される。
【0036】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0037】例えば上述の各実施例に於ては、ラテラル
リンク40L及び40Rは車輌の上方より見て車輌横方
向に対し僅かに前後方向に傾斜して設けられているが、
左右の駆動輪のバウンド、リバウンドに伴いラテラルリ
ンクの両端のジョイントに作用する車輌前後方向の力の
成分が実質的に零になるよう、一対のラテラルリンクは
車輌の上方より見て車輌横方向に整合して配設されても
よい。
【0038】また第一、第三及び第四の実施例に於て
は、ラテラルビーム20は左右の駆動輪が逆相にてバウ
ンド、リバウンドする場合には弾性的に捩られることに
よってトーションビームとして機能するようになってい
るが、これらの実施例に於ても第二の実施例と同様トレ
ーリングアーム14L及び14Rの後端がそれぞれ一対
の弾性ジョイントにより対応するキャリア12L及び1
2Rに枢着され、ラテラルビームが実質的に弾性的に捩
られることない実質的に剛固なパイプ等にて構成されて
もよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1、2、3の構成によれば、駆動輪に作用す
る横力を車体へ確実に伝達するワットリンクが駆動輪用
サスペンションに組込まれているので、車輌の旋回時等
に於て駆動輪に横力が作用する場合にも車体及び左右の
駆動輪が互いに他に対し相対的に車輌横方向へ変位する
ことを確実に阻止して車輌の操縦安定性を向上させるこ
とができ、またワットリンクはラテラルビーム及びドラ
イブシャフトより車輌前方側の位置に設けられているの
で、スイングアーム及び一対のラテラルリンクがドライ
ブシャフト、燃料タンク、スペアタイヤ等と干渉するこ
とを確実に防止し、ワットリンクが燃料タンク等の大き
さを制約することを回避したり車輌のリヤオーバハング
を低減したりすることができる。
【0040】特に請求項2及び3の構成によれば、スイ
ングアームは車輌の左右方向の中央にて間接的に車体に
枢支されており、一対のラテラルリンクの長さは互いに
等しいので、請求項1の構成の場合に比して車輪のバウ
ンド、リバウンドに伴うトレッド変化を低減し、このこ
とによっても車輌の操縦安定性を向上させることがで
き、またラテラルリンク両端のジョイントに作用する応
力を低減してそれらの耐久性を向上させることができ
る。
【0041】また請求項4の構成によれば、ラテラルビ
ームは弾性的に捩られるトーションビームであるので、
駆動輪に作用する横力が確実に車体へ伝達されると共
に、ワットリンクがドライブシャフトや燃料タンク等と
干渉することのないトーションビーム式サスペンション
を得ることができ、また請求項5の構成によれば、ラテ
ラルビームは実質的に弾性的に捩られることのないアク
スルビームであり、トレーリングアームの後端はゴムブ
ッシュを介してキャリアに連結されているので、駆動輪
に作用する横力が確実に車体へ伝達されると共に、ワッ
トリンクがドライブシャフトや燃料タンク等と干渉する
ことのないアクスルビーム式サスペンションを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動輪用サスペンションの第一の
実施例を示す平面図である。
【図2】第一の実施例の要部を示す背面図である。
【図3】本発明による駆動輪用サスペンションの第二の
実施例を示す平面図である。
【図4】第二の実施例のトレーリングアーム及びキャリ
アを示す側面図である。
【図5】本発明による駆動輪用サスペンションの第三の
実施例を示す平面図である。
【図6】第三の実施例の要部を示す背面図である。
【図7】本発明による駆動輪用サスペンションの第四の
実施例を示す平面図である。
【図8】第四の実施例の要部を示す背面図である。
【符号の説明】
10L、10R…駆動輪 12L、12R…キャリア 14L、14R…トレーリングアーム 18…車体 20…ラテラルビーム 22L、22R…ドライブシャフト 24…ディファレンシャルギヤ装置 30…プロペラシャフト 32…スイングアーム 40L、40R…ラテラルリンク 50…ワットリンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対応する駆動輪を回転可能に支持する左右
    一対のキャリアと、前記一対のキャリアを連結するラテ
    ラルビームと、実質的に車輌前後方向に延在し前端にて
    車体に枢支され後端にて対応するキャリアに連結された
    一対のトレーリングアームと、前記ラテラルビームに対
    し車輌前方に配置されたディファレンシャルギヤ装置
    と、前記駆動輪と前記ディファレンシャルギヤ装置とを
    連結する一対のドライブシャフトとを有する駆動輪用サ
    スペンションに於て、前記ドライブシャフトより車輌前
    方側の位置にて車体により枢動可能に支持されたスイン
    グアームと、内端にて前記スイングアームの端部に枢着
    され外端にて対応するキャリアに枢着された一対のラテ
    ラルリンクとを有し、前記一対のラテラルリンクは実質
    的に互いに平行に延在し前記スイングアームと共働して
    実質的にワットリンクを構成していることを特徴とする
    駆動輪用サスペンション。
  2. 【請求項2】対応する駆動輪を回転可能に支持する左右
    一対のキャリアと、前記一対のキャリアを連結するラテ
    ラルビームと、実質的に車輌前後方向に延在し前端にて
    車体に枢支され後端にて対応するキャリアに連結された
    一対のトレーリングアームと、実質的に車輌の中央にて
    前記ラテラルビームに対し車輌前方に配置されハウジン
    グにて前記車体に固定されたディファレンシャルギヤ装
    置と、前記駆動輪と前記ディファレンシャルギヤ装置と
    を連結する一対のドライブシャフトとを有する駆動輪用
    サスペンションに於て、前記ディファレンシャルギヤ装
    置の前記ハウジングによりその入力軸と同軸の軸線の周
    りに枢動可能に支持されたスイングアームと、内端にて
    前記スイングアームの端部に枢着され外端にて対応する
    キャリアに枢着された一対のラテラルリンクとを有し、
    前記一対のラテラルリンクは実質的に互いに平行に延在
    し前記スイングアームと共働して実質的にワットリンク
    を構成していることを特徴とする駆動輪用サスペンショ
    ン。
  3. 【請求項3】対応する駆動輪を回転可能に支持する左右
    一対のキャリアと、前記一対のキャリアを連結するラテ
    ラルビームと、実質的に車輌前後方向に延在し前端にて
    車体に枢支され後端にて対応するキャリアに連結された
    一対のトレーリングアームと、前記ラテラルビームに対
    し車輌前方に配置されたディファレンシャルギヤ装置
    と、前記駆動輪と前記ディファレンシャルギヤ装置とを
    連結する一対のドライブシャフトとを有する駆動輪用サ
    スペンションに於て、一対のラテラルアームにより瞬間
    中心が実質的に車輌の左右方向の中央に位置するよう車
    体に対し支持されたスイングアームと、内端にて前記ス
    イングアームの端部に枢着され外端にて対応するキャリ
    アに枢着された一対のラテラルリンクとを有し、前記一
    対のラテラルリンクは実質的に互いに平行に延在し前記
    スイングアームと共働して実質的にワットリンクを構成
    していることを特徴とする駆動輪用サスペンション。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3の何れかの駆動輪用サスペ
    ンションに於て、前記ラテラルビームは弾性的に捩られ
    るトーションビームであることを特徴とする駆動輪用サ
    スペンション。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3の何れかの駆動輪用サスペ
    ンションに於て、前記ラテラルビームは実質的に弾性的
    に捩られることのないアクスルビームであり、前記トレ
    ーリングアームの後端はゴムブッシュを介して前記キャ
    リアに連結されていることを特徴とする駆動輪用サスペ
    ンション。
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