JPH07231577A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH07231577A
JPH07231577A JP6016838A JP1683894A JPH07231577A JP H07231577 A JPH07231577 A JP H07231577A JP 6016838 A JP6016838 A JP 6016838A JP 1683894 A JP1683894 A JP 1683894A JP H07231577 A JPH07231577 A JP H07231577A
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alternator
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洋 二宮
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徹志 細貝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オルタネータ等の制御対象物に対する制御量
の設定、出力の処理を通常時は比較的長い制御周期で行
うようにしてコントロールユニットのCPUの負担を軽
減する一方、過電圧状態等の異常状態となったときには
速やかにこれを抑制し、信頼性を向上する。 【構成】 オルタネータを制御するコントロールユニッ
ト3に、制御量設定手段16と、設定された制御量を所
定の通常時用制御周期毎に出力する制御手段17と、オ
ルタネータ出力電圧が所定値より高い過電圧状態を判別
する判定手段18と、過電圧状態が判別されたときにオ
ルタネータ出力電圧を低下するように制御量を変更する
制御量変更手段19と、この変更された制御量を短い周
期で制御対象物に出力する制御周期変更手段20とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オルタネータ等の制御
対象物を制御する装置において、過電圧状態等の異常状
態が生じたときに制御量を変更して異常状態を抑制する
機能を有するエンジンの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、制御対象物の制御中に過電圧状態
等の異常状態が生じたときに制御量を変更して異常状態
を抑制する装置として、例えば特開昭55−15794
2号公報に示されるようなオルタネータの制御装置が知
られている。この制御装置は、フィールドコイル、ステ
ータコイル、整流器等からなるオルタネータに対し、バ
ッテリ電圧に応じてオルタネータの発電量を制御する制
御回路を設けるとともに、この制御回路に、断線等によ
ってオルタネータの出力電圧が所定値より高い過電圧状
態となったときにフィールドコイルに対する通電を停止
する回路を組み込んでいる。
【0003】ところで、上記公報に示された装置では、
制御回路がトランジスタ等からなる電気回路で構成され
ているが、より高度な制御を行うため、CPUを有する
コントロールユニットを用いて制御対象物の制御を行う
ものも一般に知られており、例えば、オルタネータの制
御としては、フィールドコイルに対する通電を上記コン
トロールユニットでデューティ制御等により行うように
したものがある。このような制御装置による場合、オル
タネータが過電圧状態となったときには、デューティ制
御値を0にするというような制御量の変更により、フィ
ールドコイルに対する通電が停止されて過電圧状態が抑
制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にCPUを有するコントロールユニットで制御対象物を
制御するような装置において、過電圧状態等の異常状態
となったときに制御量を変更する場合に、その制御量の
変更によって異常状態が抑制されるまでに遅れが生じる
という問題が残されていた。
【0005】これをオルタネータの制御について説明す
ると、上記コントロールユニットにおいては、バッテリ
電圧等に応じたオルタネータの発電量の制御として、デ
ューティ制御値等の制御量を設定して出力する処理が一
定の制御周期毎に行われるが、この制御周期は、短いと
コントロールユニットの負担が増大するため、制御精度
を満足する範囲で比較的長く設定され、例えば10ms
程度とされる。ところが、過電圧状態となったときに、
制御量を変更して出力する処理も通常時の制御と同様の
比較的長い周期で行われると、制御量の変更によって過
電圧状態が抑制されるまでにかなりの遅れが生じる。そ
して、断線等で過電圧状態となるときのオルタネータ出
力電圧の上昇は急激であるため、上記遅れの間にオルタ
ネータ出力電圧が著しく上昇してしまい、この電圧を受
ける電圧検出部等に悪影響を及ぼす。
【0006】本発明は上記の事情に鑑み、通常時は制御
対象物に対する制御量の設定、出力の処理をコントロー
ルユニットの負担軽減等に有利なように比較的長い周期
で行うようにしながら、異常状態となったときには速や
かにこれを抑制し、信頼性を向上することができるエン
ジンの制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明(請求項1記載)のエンジンの制御装置
は、各種条件に応じて制御対象物に対する制御量を設定
する制御量設定手段と、この制御量設定手段により設定
された制御量を所定の通常時用制御周期毎に制御対象物
に出力する制御手段と、上記制御量に応じて変化する変
動要素の値を検出して、この値が所定の正常範囲を越え
る異常状態となったときにこれを判別する判定手段と、
この判定手段により上記異常状態が判別されたときに上
記制御量設定手段により設定される制御量を上記異常状
態を抑制する方向に変更する制御量変更手段と、この制
御量変更手段により変更された制御量を上記通常時制御
周期よりも短い周期で制御対象物に出力する制御周期変
更手段とを備えたものである。
【0008】第2の発明(請求項2記載)は、第1の発
明のエンジンの制御装置において、制御対象物がオルタ
ネータであり、制御量設定手段はオルタネータの発電量
を制御する制御量を各種条件に応じて設定し、判定手段
は上記オルタネータの出力電圧を検出して、この出力電
圧が所定値より高い過電圧状態となったときにこれを判
別し、制御量変更手段は上記過電圧状態が判別されたと
きに上記出力電圧を低下させる方向に上記制御量を変更
するようにしたものである。
【0009】第3の発明(請求項3記載)は、第1の発
明のエンジンの制御装置において、制御対象物がスロッ
トル弁を駆動するモータであり、制御量設定手段は上記
モータへの通電量を制御する制御量を各種条件に応じて
設定し、判定手段は上記モータに流れる電流を検出し
て、この電流が所定値より大きい過電流状態となったと
きにこれを判別し、制御量変更手段は上記過電流状態が
判別されたときに上記通電量を減少させる方向に上記制
御量を変更するようにしたものである。
【0010】第4の発明(請求項4記載)は、第1乃至
第3のいずれかの発明のエンジンの制御装置において、
判定手段による処理の周期を、制御手段による通常時用
制御周期よりも短く設定したものである。
【0011】第5の発明(請求項5記載)は、第4の発
明のエンジンの制御装置において、異常状態が判別され
たときに制御量変更手段により変更された制御量を、判
定手段による処理の周期と同一の周期で制御対象物に出
力するように制御周期変更手段を構成したものである。
【0012】
【作用】上記第1の発明によると、制御対象物に対する
制御量の出力が、通常時には比較的長い周期で行なわ
れ、上記異常状態が判別されたときには、制御量が変更
されるとともに、制御周期が短くされることにより、上
記異常状態を抑制する制御が応答性良く行なわれる。
【0013】上記第2の発明によると、オルタネータの
発電量が制御され、かつ、通常時には制御周期が比較的
長くされる一方、オルタネータ出力電圧が所定値より高
い過電圧状態となったときには、そのオルタネータ出力
電圧を低下させる方向に制御量が変更されるとともに、
制御周期が短くされることにより、速やかに過電圧状態
が解消される。
【0014】第3の発明によると、スロットル弁を駆動
するモータへの通電量が制御され、かつ、通常時には制
御周期が比較的長くされる一方、モータに流れる電流が
所定値より大きい過電流状態となったときには、その電
流を減少させる方向に制御量が変更されるとともに、制
御周期が短くされることにより、速やかに過電流状態が
解消される。
【0015】第4の発明によると、異常状態かどうかを
調べる検出、判定処理は常に短い周期で行なわれること
により、異常状態となったときにこれが応答性良く判別
される。
【0016】第5の発明によると、判定手段による処理
が短い周期で行なわれるとともに、異常状態が判別され
たときには、制御量を変更して出力する制御が判定手段
による周期と同一周期で応答性良く行なわれる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例による制御装置の全体構成を示
し、当実施例ではオルタネータを制御対象物とし、その
発電量を制御するようになっている。すなわち、図1に
示す装置は、エンジン1のクランク軸によって駆動され
るオルタネータ2と、このオルタネータ2の作動状態を
制御するコントロールユニット3と、このコントロール
ユニット3および車両に搭載された電気負荷4等に電流
を供給するバッテリー5と、イグニッションキースイッ
チ6のON時に接続状態となるメインリレー7と、故障
発生時等に点灯されるワーニングランプ8とを有してい
る。
【0018】上記オルタネータ2は、ステータコイル9
と、フィールドコイル10と、三相全波整流器11とを
有し、上記フィールドコイル10が巻線されたロータコ
アが回転することにより、ステータコイル9において発
生した交流電流が上記電気負荷4およびバッテリー5に
供給されるように構成されている。また、上記フィール
ドコイル10に流れる電流が上記コントロールユニット
3によって制御され、具体的には上記フィールドコイル
10に接続されたトランジスタ15に出力されるデュー
ティ信号によって上記電流が制御され、これにより、オ
ルタネータ2の出力電圧がフィードバック制御されるよ
うになっている。
【0019】上記コントロールユニット3には、エンジ
ンの吸気温度を検出する吸気温度検出手段12、車両の
走行速度を検出する車速検出手段13、エンジンの冷却
水温度を検出する水温検出手段14等からの検出信号が
入力され、さらに、バッテリ電圧Vsおよびオルタネー
タの出力電圧Vtが入力されている。
【0020】上記コントロールユニット3は、図2に示
すように、制御量設定手段16、制御手段17、判定手
段18、制御量変更手段19及び制御周期変更手段20
を有している。上記制御量設定手段16は、各種条件に
応じてオルタネータ2に対する制御量を設定し、具体的
には後述のフローチャートに示すように、吸気温度等に
応じて設定したバッテリの目標電圧と実際のバッテリ電
圧とを比較して、その比較結果に応じ、上記デューティ
信号のデューティ制御値を設定するようになっている。
【0021】上記制御手段17は、上記制御量設定手段
16により設定されたデューティ制御値に対応する制御
信号をパルス幅変調手段(PWM)21を介して出力
し、この処理を所定の通常時用制御周期毎に行なうよう
になっている。なお、上記パルス幅変調手段21は、後
にも説明するように、PWMタイマによって一定周期の
パルス波によるデューティ信号を発生させ、かつ、デュ
ーティ制御値に応じてデューティ信号のパルス幅を調整
するようにしたものである。
【0022】上記判定手段18は、制御量に応じて変化
する変動要素の値が所定の正常範囲を越える異常状態と
なったときにこれを判別するもので、当実施例ではオル
タネータ2の出力電圧Vtを検出し、この出力電圧Vt
が所定値(過電圧判定用基準値)よりも高くなる過電圧
状態となったときにこれを判別する。この判定手段18
による処理の周期は、上記通常時制御周期よりも短く設
定されている。
【0023】上記制御量変更手段19は、上記過電圧状
態が判別されたときに上記出力電圧Vtを低下させる方
向に上記制御量を変更し、具体的には過電圧状態判別時
に上記デューティ制御値を0%とするようになってい
る。また、制御周期変更手段20は、上記制御量変更手
段19により変更された制御量を上記通常時制御周期よ
りも短い周期で出力する。具体的には、上記判定手段1
8による処理と同一周期で、デューティ制御値を0%と
した信号を出力するとともに、上記PWMタイマのカウ
ンタをリセットすることにより、パルス変調手段21の
出力をオフに切換えるようになっている。
【0024】上記コントロールユニット3において実行
される制御を図3及び図4に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0025】図3は通常時用制御周期(例えば10m
s)毎に行なわれる制御ルーチンであり、このルーチン
によって上記制御量設定手段16及び制御手段17とし
ての処理が行なわれる。
【0026】このルーチンの処理がスタートすると、ま
ずステップS1で上記バッテリー電圧Vsの検出値を入
力した後、ステップS2で、バッテリー5を充電する際
の目標電圧Veを設定する。この目標電圧Veは、例え
ばバッテリ温度に対応する吸気温度に応じて図5に示す
ように設定する。すなわち、低温時には、バッテリの充
電電流受入れ性能が低いので、充電不足が生じるのを防
止するため目標電圧Veを高くし、高温時には、バッテ
リの充電電流の受入れ性能の高いので、過充電が行われ
るのを防止するため目標電圧Veを低くする。
【0027】次にステップS3で、過電圧識別フラッグ
Xvが0か否かを判別する。過電圧識別フラッグXvが
0であることを判定した場合(過電圧状態でない場合)
は、ステップS4以降の処理を行なう。
【0028】ステップS4では、上記バッテリー電圧V
sと目標電圧Veの設定値とを比較してバッテリー電圧
Vsが目標電圧Veよりも大きいか否かを判定する。
【0029】この判定の結果、バッテリー電圧Vsが目
標電圧Veよりも大きいことが確認された場合には、ス
テップS5で、上記オルタネータ2のフィールドコイル
10に供給される電流値のデューティ制御に使用した前
回のデューティ制御値Fd´から予め設定された所定量
ddを減算することにより、今回のデューティ制御に使
用するデューティ制御値Fdを算出する。上記ステップ
S4でNOと判定され、バッテリー電圧Vsが目標電圧
Ve以下であることが確認された場合には、ステップS
6で、前回のデューティ制御値Fd´に予め設定された
所定量ddを加算することにより、今回のデューティ制
御に使用するデューティ制御値Fdを算出する。
【0030】上記ステップS5またはステップS6によ
る演算の後、ステップS7で、上記デューティ制御値F
dに対応した制御信号を出力することにより、バッテリ
ー電圧Vsを目標電圧Veに一致させるフィードバック
制御を実行し、それからリターンする。
【0031】なお、上記ステップS3で過電圧識別フラ
ッグXvが1であることを判定した場合(過電圧状態に
ある場合)は、そのままリターンし、つまりこのルーチ
ンではデューティ制御量の演算及び出力を行なわない。
【0032】また、図4は上記通常時用制御周期と比べ
て短い周期(例えば1ms)毎に行なわれるルーチンで
あり、このルーチンによって上記判定手段18、制御量
変更手段19及び制御周期変更手段20としての処理が
行なわれる。
【0033】このルーチンの処理がスタートすると、ま
ずステップS11でオルタネータ2の出力電圧Vtが入
力され、ステップS12で、上記出力電圧Vtが過電圧
判定用基準値Aよりも高いか否かを判定する。この判定
がNOの場合、つまり上記出力電圧Vtが過電圧判定用
基準値A以下の場合は、ステップS13で過電圧識別フ
ラッグXvを0とする。
【0034】ステップS12の判定がYESの場合、つ
まり上記出力電圧Vtが過電圧判定用基準値Aよりも高
くなった場合は、ステップS14で過電圧識別フラッグ
Xvを1とするとともに、ステップS15でデューティ
制御値Fdを0とする。そして、ステップS16で、上
記デューティ制御値Fdに対応した制御信号を出力する
とともに、PWMタイマのカウンタをリセットする。
【0035】以上のような当実施例の制御装置による
と、オルタネータ2の制御中に正常状態から過電圧状態
に変化したときの制御信号等の変化は、図6のタイムチ
ャートに示すようになり、この図に基づいて作用を説明
する。
【0036】図6中の信号aは前記の図3のルーチン
(以下、ルーチンIと呼ぶ)による処理タイミング、信
号bは前記の図4のルーチン(以下、ルーチンIIと呼
ぶ)による処理タイミングである。これらの信号a,b
で示すように、ルーチンIは比較的長い周期である通常
時用制御周期で行なわれ、ルーチンIIは短い周期で行
なわれる。そして、上記出力電圧Vtが過電圧判定用基
準値A以下の正常範囲にある通常時は、デューティ制御
値Fdの算出および制御信号出力の処理は比較的長い周
期のルーチンIで行なわれることにより、コントローラ
3の負担が軽減される。
【0037】この通常時にルーチンIで算出されるデュ
ーティ制御値Fdは、フィードバック制御によりバッテ
リ電圧Vsを目標電圧Veに収束させるような値とな
る。そして、パルス幅変調手段21により、予め設定さ
れたデューティ周期Tdで、上記デューティ制御値Fd
に応じたデューティ信号が出力される。つまり、上記パ
ルス幅変調手段21においては、PWMタイマカウンタ
の出力TCNTが上記デューティ周期Tdの期間に0か
ら上限値まで漸増するとともに、このタイマカウンタ出
力TCNTがデューティ制御値Fdに対応するデューテ
ィレジスタ値DTRに達するまではPWM出力がオンと
され、タイマカウンタ出力TCNTがデューティレジス
タ値DTRを越えるとPWM出力がオフとされる。この
PWM出力が、デューティ制御値Fdに応じたデューテ
ィ信号となる。
【0038】この信号により、フィールドコイル10に
対する通電が制御されて、バッテリ電圧Vsが目標電圧
Veに収束するようにオルタネータ2の発電量が制御さ
れることとなる。
【0039】また、オルタネータ2の出力電圧Vtを入
力して過電圧判定用基準値Aと比較する処理は、短い周
期のルーチンIIで行なわれる。これにより、上記出力
電圧Vtが過電圧判定用基準値Aよりも高い過電圧状態
となったときには、これが速やかに判別される。
【0040】過電圧状態となったことが判別されたとき
は、デューティ制御値Fdが0%に変更されることによ
り、フィールドコイルに対する通電が遮断されて、オル
タネータ2の出力電圧が引き下げられる。
【0041】この場合、デューティ制御値Fdを0に変
更してこれを出力する処理がルーチンIIで行なわれる
ことにより、過電圧状態が判定されたときの制御周期が
通常時よりも短くなるように変更され、さらにPWMタ
イマカウンタがリセットされる。このため、このような
制御周期の変更等を行なわない場合と比べ、過電圧時の
制御の応答性が高められ、オルタネータ2の出力電圧の
異常上昇を抑制する作用が高められる。
【0042】すなわち、制御周期の変更等を行なわずに
デューティ制御値を変更して出力する処理をルーチンI
で行なうとすると、図6中に二点鎖線で示すように、過
電圧状態となった時点t0 から、過電圧状態判定後にル
ーチンIの処理タイミングでデューティ制御値が変更さ
れる時点t2 までに、かなりの遅れ時間が生じ、さらに
この時点t2 で生じているデューティ信号がオフとなる
までにも遅れが生じる。このため、過電圧状態となって
からフィールドコイルに対する通電が遮断されるまでの
時間T’が長くなり、その間に過電圧傾向が増大する。
【0043】これと比べ、当実施例によると、図6中に
実線で示すように、短い周期のルーチンIIにより過電
圧状態が判定されて、その過電圧状態判定時点t1 でデ
ューティ制御値Fdが変更されることにより、過電圧状
態となってからデューティ制御値が変更されるまでの遅
れが小さくなる。しかも、その時点t1 で上記PWMタ
イマカウンタがリセットされることにより、PWM出力
は即座にオフに切換えられる。従って、過電圧状態とな
ってからフィールドコイルに対する通電が遮断されるま
での時間Tが大幅に短縮され、オルタネータの出力電圧
が速やかに引下げられることとなる。
【0044】図7は本発明の別の実施例による制御装置
を示しており、この実施例では、スロットル弁を駆動す
るモータを制御対象物とし、このモータへの通電量を制
御するようになっている。すなわち、エンジンの吸気通
路30に設けられたスロットル弁31は、ギヤ32,3
3を介してモータ34により駆動されるようになってお
り、このモータ34がコントロールユニット35により
制御されるようになっている。このコントロールユニッ
ト35には、スロットル開度(スロットル弁の開度)を
検出するスロットル開度検出手段36及びアクセル開度
(アクセルペダル踏み込み量)を検出するアクセル開度
検出手段37からの各検出信号が入力されている。
【0045】このコントロールユニット35は、CPU
38及びモータ駆動回路39を備えており、CPU38
からモータ駆動回路39に対し、モータ34を正転方向
に駆動するための正転信号CW、モータ34を逆転方向
に駆動するための逆転信号CCW、通電量制御のための
制御信号が出力されている。一方、モータ駆動回路39
からコントロールユニット38に、モータ34に流れる
電流値Imを示す信号が送られている。
【0046】上記CPU38は、制御量設定手段40、
制御手段41、判定手段42、制御量変更手段43及び
制御周期変更手段44を有している。上記制御量設定手
段40は、アクセル開度等に応じて設定した目標スロッ
トル開度と実スロットル開度とを比較して、その比較結
果に応じ、上記制御信号のデューティ制御値を設定する
ようになっている。上記制御手段41は、上記デューテ
ィ制御値の正負に応じて正転信号または逆転信号をオン
とするとともに、制御信号を出力し、このような処理を
所定の通常時制御周期毎に行うようになっている。
【0047】上記判定手段42は、上記電流値Imを入
力してこの電流値Imが所定値(過電流判定用基準値)
よりも高くなる過電流状態となったときにこれを判別す
る。この判定手段42による処理の周期は、上記通常時
処理周期よりも短く設定されている。
【0048】上記制御量変更手段43は、上記過電流状
態が判別されたときに、モータ駆動回路39に出力する
信号を0に変更するようになっている。また、制御周期
変更手段44は、過電流状態が判別されたときに、上記
制御量変更手段により変更された制御量等を、判定手段
42による処理と同一周期で出力するようになってい
る。
【0049】また、上記モータ駆動回路39は、図8に
示すように、一定電圧の端子45とアース側との間に直
列接続された第1及び第2のトランジスタ46,47
と、同様に上記端子45とアース側との間に直列接続さ
れた第3及び第4のトランジスタ48,49とを備え、
上記第1,第2トランジスタ46,47間がモータ34
の一端側に接続されるとともに、上記第3,第4トラン
ジスタ47,48間がモータ34の他端側に接続されて
いる。そして、上記CPU38からの正転信号CWが第
1トランジスタ46に、その反転信号が第3トランジス
タ48に、逆転信号CCWが第2トランジスタ47に、
その反転信号が第4トランジスタ49にそれぞれ入力さ
れる。これにより、正転信号CWがオン、逆転信号CC
Wがオフのときにはモータ34に実線矢印で示す方向の
電流が流れてモータ34が正転し、正転信号CWがオ
フ、逆転信号CCWがオンのときにはモータ34に破線
矢印で示す方向の電流が流れてモータ34が逆転するよ
うに構成されている。
【0050】上記コントロールユニット35において実
行される制御を図9及び図10に示すフローチャートに
基づいて説明する。
【0051】図9は通常時用制御周期(例えば10m
s)毎に行なわれる制御ルーチンである。
【0052】このルーチンの処理がスタートすると、ま
ずステップS21でアクセル開度ACOの検出値を入力
した後、ステップS22で、目標スロットル開度TVO
tを設定する。この目標スロットル開度TVOtは、図
11に示すように、アクセル開度ACOに対して所定の
対応関係となるように設定する。さらにステップS23
で、実スロットル開度TVOの検出値を入力する。
【0053】次にステップS24で、過電流識別フラッ
グXcが0か否かを判定する。過電流識別フラッグXc
が0であることを判定した場合(過電流状態でない場
合)は、ステップS25以降の処理を行なう。
【0054】ステップS25では、上記実スロットル開
度TVOと目標スロットル開度TVOtとを比較して実
スロットル開度TVOが目標スロットル開度TVOtよ
りも大きいか否かを判定する。
【0055】この判定がYESの場合には、ステップS
26で、モータに対する通電量のデューティ制御に使用
した前回のデューティ制御値Md´から予め設定された
所定量αを減算することにより、今回のデューティ制御
に使用するデューティ制御値Mdを算出する。上記ステ
ップS25の判定がNOの場合には、ステップS27
で、前回のデューティ制御値Md´に予め設定された所
定量αを加算することにより、今回のデューティ制御値
Mdを算出する。
【0056】次にステップS28,S29で、上記デュ
ーティ制御値Mdが正であるか、負であるか、それ以外
(つまり0)であるかを判定する。そして、デューティ
制御値Mdが正の場合には、モータ34を正転させるべ
く、ステップS30で正転信号CWをオン、逆転信号C
CWをオフとする。デューティ制御値Mdが負の場合に
は、モータ34を逆転させるべく、ステップS31で正
転信号CWをオフ、逆転信号CCWをオンとする。ま
た、デューティ制御値Mdが0の場合には、ステップS
32で正転信号CW及び逆転信号CCWをともにオフと
する。
【0057】次に、ステップS33で、上記デューティ
制御値Mdに対応した制御信号を出力することにより、
実スロットル開度TVOを目標スロットル開度TVOt
に一致させるモータ34のフィードバック制御を実行
し、それからリターンする。
【0058】なお、上記ステップS24で過電流識別フ
ラッグXcが1であることを判定した場合(過電流状態
にある場合)は、そのままリターンし、つまりこのルー
チンではデューティ制御値等の演算及び出力を行なわな
い。
【0059】また、図10は上記通常時用制御周期と比
べて短い周期(例えば1ms)毎に行なわれるルーチン
である。
【0060】このルーチンの処理がスタートすると、ま
ずステップS41でモータ駆動回路から電流値Imを入
力し、ステップS42で、上記電流値Imが過電流判定
用基準値Bよりも大きいか否かを判定する。この判定が
NOの場合、つまり上記電流値Imが過電流判定用基準
値B以下の場合は、ステップS13で過電流識別フラッ
グXcを0とする。
【0061】ステップS42の判定がYESの場合、つ
まり上記電流値Imが過電流判定用基準値Bよりも大き
くなった場合は、ステップS44で過電流識別フラッグ
Xcを1とするとともに、ステップS45で上記正転信
号CW及び逆転信号CCWをともにオフとし、さらにス
テップS46でデューティ制御値Mdを0とする。そし
て、ステップS47で、上記デューティ制御値Mdに対
応した制御信号を出力する。
【0062】以上のような当実施例の装置によると、上
記電流値Imが過電流判定用基準値B以下の通常時に
は、図9のルーチンで、実スロットル開度TVOと目標
スロットル開度TVOtとの比較に基づきデューティ制
御値Md等を設定して制御信号を出力する処理が行なわ
れ、実スロットル開度TVOが目標スロットル開度TV
Otに収束するようにモータ34の駆動が制御される。
そして、この通常時における制御値設定、制御信号出力
等の処理は比較的長い通常時用制御周期をもって行なわ
れることにより、コントロールユニット35の負担が軽
減される。
【0063】一方、図10のルーチンで比較的短い周期
毎に上記電流値Imが過電流判定用基準値Bと比較さ
れ、上記電流値Imが過電流判定用基準値Bより大きく
なると、このルーチンにおいて正転信号CW、逆転信号
CCW及びデューティ制御値Mdが0とされることによ
り、モータ34への通電が遮断されて過電流状態が解消
される。とくに、過電流状態のときの制御周期が通常時
用制御周期よりも短くされることにより、速やかに過電
流状態が解消されることとなる。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、通常時
には制御量設定手段により設定された制御量が所定の通
常時用制御周期毎に制御対象物に出力され、制御対象物
の変動要素の値が所定の正常範囲を越える異常状態とな
ったときことが判別されたときには、この異常状態を抑
制すべく制御量が変更されるとともに、この変更された
制御量が上記通常時制御周期よりも短い周期で制御対象
物に出力される。このため、通常時には制御周期を比較
的長くして制御処理の負担を軽減させる一方、上記異常
状態となったときには、これを抑制するための制御の応
答性を高め、制御の遅れによって異常状態が進行すると
いう事態を防止することができる。
【0065】請求項2に記載の発明によると、通常時に
はオルタネータの発電量を制御する制御量が所定の通常
時用制御周期毎にオルタネータに出力され、オルタネー
タの出力電圧が所定値より高い過電圧状態となったこと
が判別されたときには、上記出力電圧を低下させる方向
に制御量が変更されるとともに、この変更された制御量
が上記通常時制御周期よりも短い周期でオルタネータに
出力される。このため、通常時に制御処理の負担を軽減
させる一方、上記過電圧状態となったときに速やかにオ
ルタネータ出力電圧を低下させ、制御の遅れの間にオル
タネータ出力電圧が著しく上昇するという事態を防止す
ることができる。
【0066】請求項3に記載の発明によると、スロット
ル弁を駆動するモータに対し、通常時は通電量を制御す
る制御量が所定の通常時用制御周期毎に出力され、上記
モータに流れる電流が所定値より大きい過電流状態が判
別されたときには、上記通電量を減少させる方向に制御
量が変更されるとともに、この変更された制御量が上記
通常時制御周期よりも短い周期で出力される。このた
め、通常時に制御処理の負担を軽減させる一方、上記過
電流状態となったときにモータに流れる電流を速やかに
減少させることができる。
【0067】これらの発明において、請求項4に記載の
ように、異常状態を判別する判定手段の処理の周期を、
上記通常時用制御周期よりも短く設定しておくと、異常
状態となったときにこれを速やかに判別することでき、
異常時の制御の応答性を高めるのに有利となる。
【0068】さらに、請求項5に記載のように、異常状
態が判別されたときに制御量変更手段により変更された
制御量を、判定手段による処理の周期と同一の周期で制
御対象物に出力するように制御周期変更手段を構成して
おくと、異常状態の判別とそれに応じた制御の応答性を
効果的に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による制御装置全体の概略図であ
る。
【図2】この実施例におけるコントロールユニットの構
成を示す機能ブロック図である。
【図3】この実施例による制御の一つのルーチンを示す
フローチャートである。
【図4】この実施例による制御の別のルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図5】吸気温とバッテリの目標電圧との関係を示す図
である。
【図6】この実施例の制御による各種信号の変化を示す
タイムチャートである。
【図7】第2の実施例による制御装置全体の概略図であ
る。
【図8】この実施例におけるモータ駆動回路を示す概略
回路図である。
【図9】この実施例による制御の一つのルーチンを示す
フローチャートである。
【図10】この実施例による制御の別のルーチンを示す
フローチャートである。
【図11】アクセル開度と目標スロットル開度との関係
を示す図である。
【符号の説明】
2 オルタネータ 3 コントロールユニット 16 制御量設定手段 17 制御手段 18 判定手段 19 制御量変更手段 20 制御周期変更手段 31 スロットル弁 34 モータ 35 コントロールユニット 40 制御量設定手段 41 制御手段 42 判定手段 43 制御量変更手段 44 制御周期変更手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種条件に応じて制御対象物に対する制
    御量を設定する制御量設定手段と、この制御量設定手段
    により設定された制御量を所定の通常時用制御周期毎に
    制御対象物に出力する制御手段と、上記制御量に応じて
    変化する変動要素の値を検出して、この値が所定の正常
    範囲を越える異常状態となったときにこれを判別する判
    定手段と、この判定手段により上記異常状態が判別され
    たときに上記制御量設定手段により設定される制御量を
    上記異常状態を抑制する方向に変更する制御量変更手段
    と、この制御量変更手段により変更された制御量を上記
    通常時制御周期よりも短い周期で制御対象物に出力する
    制御周期変更手段とを備えたことを特徴とするエンジン
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 制御対象物はオルタネータであり、制御
    量設定手段はオルタネータの発電量を制御する制御量を
    各種条件に応じて設定するものであり、判定手段は上記
    オルタネータの出力電圧を検出して、この出力電圧が所
    定値より高い過電圧状態となったときにこれを判別する
    ものであり、制御量変更手段は上記過電圧状態が判別さ
    れたときに上記出力電圧を低下させる方向に上記制御量
    を変更するものであることを特徴とする請求項1記載の
    エンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】 制御対象物はスロットル弁を駆動するモ
    ータであり、制御量設定手段は上記モータへの通電量を
    制御する制御量を各種条件に応じて設定するものであ
    り、判定手段は上記モータに流れる電流を検出して、こ
    の電流が所定値より大きい過電流状態となったときにこ
    れを判別するものであり、制御量変更手段は上記過電流
    状態が判別されたときに上記通電量を減少させる方向に
    上記制御量を変更するものであることを特徴とする請求
    項1記載のエンジンの制御装置。
  4. 【請求項4】 判定手段による処理の周期を、制御手段
    による通常時用制御周期よりも短く設定したことを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか記載のエンジンの制御
    装置。
  5. 【請求項5】 異常状態が判別されたときに制御量変更
    手段により変更された制御量を、判定手段による処理の
    周期と同一の周期で制御対象物に出力するように制御周
    期変更手段を構成したことを特徴とする請求項4記載の
    エンジンの制御装置。
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