JPH07231350A - 制御信号監視試験方式 - Google Patents

制御信号監視試験方式

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JPH07231350A
JPH07231350A JP6019713A JP1971394A JPH07231350A JP H07231350 A JPH07231350 A JP H07231350A JP 6019713 A JP6019713 A JP 6019713A JP 1971394 A JP1971394 A JP 1971394A JP H07231350 A JPH07231350 A JP H07231350A
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JP
Japan
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control signal
control
channel
control channel
signal monitoring
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JP6019713A
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English (en)
Inventor
Keiji Fukuda
圭二 福田
Yuuko Kobayashi
夕子 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービス総合ディジタル網用の中継線を既成
の制御信号監視試験装置により監視試験する制御信号監
視試験方式に関し、チャネル配列・伝送速度が変化に富
む中継線も、既成の監視試験装置で監視試験可能とする
ことを目的とする。 【構成】 中継線回路(200)内に制御チャネル(1
01)を外部に抽出する結合手段(202)を設け、中
継線回路(200)と既成の制御信号監視試験装置(3
00)とを接続する付加装置(400)を設け、付加装
置(400)内に、抽出された制御チャネルから対象の
制御チャネルを選出する選択手段(401)と、必要に
より、対象のサブレートチャネルを選出する速度変換手
段(403)と、制御チャネルと監視試験装置との信号
レベルを相互変換するレベル変換手段(402)とを設
ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サービス総合ディジタ
ル網用の中継線を、既成の制御信号監視試験装置により
監視および試験可能とする制御信号監視試験方式に関す
る。
【0002】サービス総合ディジタル網が公衆通信網と
して普及するに伴い、サービス総合ディジタル網用の中
継線に含まれる制御チャネルを経由して伝送される制御
信号を監視する汎用の制御信号監視試験装置が多様化さ
れる傾向にある。
【0003】一方、サービス総合ディジタル網の適用分
野が公衆通信網のみならず、各種私設通信網にも拡大さ
れるに伴い、各サービス総合ディジタル網用の中継線に
含まれる制御チャネルのチャネル数および配置も多様化
される傾向にある。
【0004】かかる場合にも、制御チャネルを経由して
伝送される各種制御信号を、確実に監視可能とすること
が要望される。
【0005】
【従来の技術】図6は本発明の対象となる中継線網であ
り、図7は図6における中継線分配状況の一例を示す図
である。
【0006】公衆用のサービス総合ディジタル網(IS
DN)と、加入者との接続は、例えば国際電信電話諮問
委員会(CCITT)等により、基本インタフェース
〔所謂2B+D、但し情報チャネル(B)は毎秒64キ
ロビット、制御チャネル(D)は毎秒16キロビッ
ト〕、或いは1次群速度インタフェース〔所謂23B+
D、または30B+D等、但し情報チャネル(B)およ
び制御チャネル(D)とも毎秒64キロビット〕等が標
準形式として勧告されており、例えば一次群速度インタ
フェースにおいては、情報チャネル(B)は第1乃至第
23チャネルに配置され、制御チャネル(D)は第24
チャネルに配置するものと規定されている。
【0007】従って、制御チャネル(D)上を伝送され
る各種制御信号の監視・試験を行うプロトコル解析装置
が、前述の如き勧告に準拠したインタフェースを対象と
して開発されている。
【0008】然しサービス総合ディジタル網が、一般企
業等により構築される私設通信網に適用される場合に
は、前述の如き勧告に準拠するとは限らない。例えば図
6および図7に於いては、5台の構内交換機(PBX)
(1)〔個々の構内交換機(PBX)を(10 )、(1
1 )等と称する〕がサービス総合ディジタル網(ISD
N)(2)に収容され、例えば本社に設置される構内交
換機(PBX)(10 )と、各支社に設置される他の構
内交換機(PBX)(11 )乃至(14 )とが、サービ
ス総合ディジタル網(ISDN)(2)に設置される各
中継線(31 )乃至(34 )により接続されるものとす
る。
【0009】ここで、各中継線(31 )乃至(34
が、それぞれ6チャネル、5チャネル、5チャネルおよ
び4チャネルの情報チャネル(B)を必要とすると、各
構内交換機(PBX)(11 )乃至(14 )がサービス
総合ディジタル網(ISDN)(2)に収容される中継
線(31 )乃至(34 )は、それぞれ〔6B+D〕、
〔5B+D〕、〔5B+D〕、〔4B+D〕〔情報チャ
ネル(B)および制御チャネル(D)共、毎秒64キロ
ビット〕で構成されることとなり、また構内交換機(P
BX)(10 )がサービス総合ディジタル網(ISD
N)(2)に収容される中継線(30 )は、図7に示さ
れる如く、〔20B+4D〕で構成されることとなる。
【0010】ここで中継線(30 )を構成する情報チャ
ネル(B)および制御チャネル(D)の合計数は、CC
ITT勧告に準拠する1次群速度インタフェースと同様
に24チャネルであるが、中継線(30 )内の情報チャ
ネル(B)および制御チャネル(D)の配置は、図7に
示される通りで、前記勧告に準拠した1次群速度インタ
フェースとは異なり、私設通信網の構成により種々に変
化する。
【0011】従って、公衆通信網を対象とし、第24チ
ャネルが制御チャネル(D)として開発されたプロトコ
ル解析装置は、図7に示される如き配列を有する中継線
(3 0 )には適用不能となる。
【0012】更に、中継線(31 )乃至(34 )等の如
く、情報チャネル(B)数が少ない場合には、各制御チ
ャネル(D)上を伝送される制御信号量も少なく、毎秒
64キロビットの伝送速度を有する必要は無く、例えば
毎秒32キロビット、或いは毎秒16キロビット程度
〔所謂サブレート〕で充分となることが考慮される。
【0013】かかる場合に、例えば中継線(31 )用の
制御チャネル(D)には、第7チャネルの例えば毎秒3
2キロビットのサブレートを割当て、同チャネルの残る
サブレート〔毎秒32キロビット〕は、例えばデータ伝
送用の情報チャネル(B)に割当てることも考慮され
る。
【0014】この様な私設通信網においては、前記勧告
に準拠したインタフェースのみを対象とし、毎秒64キ
ロビットの制御チャネル(D)のみを対象として開発さ
れたプロトコル解析装置は適用不能となり、制御チャネ
ル(D)を経由して伝送される制御信号の監視および試
験が充分に実行出来ず、当該サービス総合ディジタル網
の信頼性が低下することとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるプロトコル解析装置は、例えばCCI
TT勧告に準拠した配列〔例えば24チャネルを有する
1次群速度インタフェースにおいては制御チャネル
(D)を第24チャネルに割当〕を有し、標準化された
伝送速度〔例えば1次群速度インタフェースにおいては
毎秒64キロビット〕のみを対象として開発されている
為、例えば私設通信網の如く、制御チャネル(D)の配
列、並びに伝送速度が変化に富むサービス総合ディジタ
ル網に対しては適用不能となり、制御チャネル(D)を
経由して伝送される制御信号の監視および試験が充分に
実行出来ず、当該サービス総合ディジタル網の信頼性が
低下する問題があった。
【0016】本発明は、制御チャネルの配列および伝送
速度が変化に富むサービス総合ディジタル網において
も、標準化されたインタフェースを対象として開発され
たプロトコル解析装置により、制御信号の監視試験を可
能とすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図であり、同図(a) は本発明(請求項1)の原理を示
し、同図(b) は本発明(請求項2)の原理を示す。
【0018】図1において、100はサービス総合ディ
ジタル網用の中継線、101は中継線(100)内の制
御チャネル、200は前述の中継線(100)を収容す
る中継線回路、201は中継線回路(200)内に設け
られ、制御チャネル(101)を終端する制御チャネル
終端部、300は、中継線回路(200)と独立に設け
られ、所定に配列された制御チャネルを対象として制御
信号の監視・試験を実行する制御信号監視試験装置であ
る。
【0019】202は、本発明により中継線回路(20
0)内に設けられた結合手段である。400は、本発明
により中継線回路(200)と独立に設けられた付加装
置である。
【0020】401は、本発明により付加装置(40
0)内に設けられた選択手段である。402は、本発明
により付加装置(400)内に設けられたレベル変換手
段である。
【0021】403は、本発明(請求項2)により付加
装置(400)内に設けられた速度変換手段である。
【0022】
【作用】結合手段(202)は、制御チャネル終端部
(201)に終端される制御チャネル(101)を外部
に抽出する。
【0023】付加装置(400)は、中継線回路(20
0)と、制御信号監視試験装置(300)とを接続す
る。選択手段(401)は、結合手段(202)が抽出
した制御チャネル(101)の中から、制御信号監視試
験装置(300)に接続する制御チャネル(101)を
選出する。
【0024】レベル変換手段(402)は、制御チャネ
ル(101)上を伝送される制御信号レベルと、制御信
号監視試験装置(300)の送受信信号レベルとを相互
に変換する。
【0025】速度変換手段(403)は、選択手段(4
01)が選出した制御チャネル(101)の内、制御信
号監視試験装置(300)に接続するサブレートチャネ
ルを選出する。
【0026】以上により、本発明(請求項1)において
は、中継線(100)内の任意の制御チャネルを制御信
号監視試験装置(300)に接続し、監視試験可能と
し、また本発明(請求項2)においては、中継線(10
0)内の任意の制御チャネルのサブレートチャネルを制
御信号監視試験装置(300)に接続し、監視試験可能
とする。
【0027】なお結合手段(202)は、制御信号監視
試験装置(300)が制御チャネル上を伝送される制御
信号を監視する場合に、制御チャネル(101)上を伝
送される制御信号を遮断すること無く抽出することが考
慮される。
【0028】また結合手段(202)は、制御信号監視
試験装置(300)が制御チャネル終端部(201)の
制御信号の送受信機能を試験する場合に、制御チャネル
(101)の制御チャネル終端部(201)側と中継線
(100)側とを切離し、制御信号監視試験装置(30
0)を制御チャネル終端部(201)側に接続すること
が考慮される。
【0029】また結合手段(202)は、制御信号監視
試験装置(300)が制御チャネル終端部(201)の
中継線(100)を経由して接続される対向装置との送
受信機能を試験する場合に、制御チャネル(101)の
制御チャネル終端部(201)側と中継線(100)側
とを切離し、制御信号監視試験装置(300)を中継線
(100)側に接続することが考慮される。
【0030】従って、本発明(請求項1)によれば、制
御チャネルの配列が変化に富むサービス総合ディジタル
網用の中継線に対し、所定に配列された制御チャネルを
対象として制御信号の監視・試験を実行する制御信号監
視試験装置を適用可能となり、また本発明(請求項2)
によれば、制御チャネルの配列と、サブレートとが変化
に富むサービス総合ディジタル網用の中継線に対し、所
定に配列された制御チャネルを対象として制御信号の監
視試験を実行する制御信号監視試験装置を適用可能とな
り、当該サービス総合ディジタル網の信頼性が大幅に向
上する。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるサービス総合ディジ
タル網を示す図であり、図3は図2における中継線トラ
ンクの一例を示す図であり、図4は図2における付加装
置の一例を示す図であり、図5は本発明の一実施例によ
る監視試験時の選択状況を示す図である。なお、全図を
通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0032】図2においては、図1における中継線(1
00)として中継線(30 )が示され、また図1におけ
る中継線回路(200)として構内交換機(PBX)
(10)内の中継線トランク(TRK)(13)が示さ
れ、また図1における制御チャネル(101)として制
御チャネル群(18)が示され、また図1における制御
チャネル終端部(201)としてDチャネル終端部(D
TM)(15)が示され、また図1における制御信号監
視試験装置(300)としてプロトコル解析装置(PC
A)(4)が示されており、また図1における結合手段
(202)として選択部(SEL)(6)が中継線トラ
ンク(TRK)(13)内に設けられ、また図1におけ
る付加装置(400)として付加装置(ADP)(5)
が設けられている。
【0033】なお制御チャネル群(18)は、Dチャネ
ル終端部(DTM)(15)の送信端子(15S )から
送出される制御信号を転送する送信側チャネル群(18
S )と、Dチャネル終端部(DTM)(15)の受信端
子(15R )により受信される制御信号を転送する受信
側チャネル群(18R )とから構成される。
【0034】また選択部(SEL)(6)は、図3に示
す如く、セレクタ(SL)(61)および(62)から
構成されている。また中継線トランク(TRK)(1
3)に設けられた付加端子(T1 )乃至(T5 )は、付
加装置(ADP)(5)との接続に使用される。
【0035】通常の通信状態で、付加装置(ADP)
(5)が中継線トランク(TRK)(13)に接続され
ていない場合には、セレクタ(SL)(61)および
(62)は、何れも入力端子(X)と出力端子(Z)と
を接続する状態に設定されており、中継線(30 )から
切替部(SW)(16)により分離された制御チャネル
群(18)は、Dチャネル終端部(DTM)(15)に
終端されている。
【0036】一方付加装置(ADP)(5)内には、図
4に示される如く、図1における選択手段(401)、
レベル変換手段(402)および速度変換手段(40
3)として、それぞれチャネル選択部(DSL)(5
2)、レベル変換部(LCV)(54)および速度変換
部(SCV)(53)が設けられている。
【0037】なお中継線トランク(TRK)(13)内
には、前述のDチャネル終端部(DTM)(15)およ
び選択部(SEL)(6)の他に、ラインプロセッサ
(LPR)(14)、切替部(SW)(16)および中
継線終端部(TR)(17)が設けられている。
【0038】ラインプロセッサ(LPR)(14)は、
構内交換機(PBX)(10 )内の呼処理を実行する呼
処理プロセッサ(CPR)(12)の制御の下で、中継
線トランク(TRK)(13)全般の制御を司り、また
Dチャネル終端部(DTM)(15)は、中継線トラン
ク(TRK)(13)に収容される中継線(30 )に含
まれる各制御チャネル(D)の終端処理を実行し、また
切替部(SW)(16)は、中継線(30 )に含まれる
情報チャネル(B)および制御チャネル(D)を分離
し、情報チャネル(B)はネットワーク(NW)(1
1)に接続し、制御チャネル(D)は制御チャネル群
(18)としてDチャネル終端部(DTM)(15)に
接続し、更に中継線終端部(TR)(17)は、中継線
トランク(TRK)(13)に収容される中継線
(30 )の終端処理を実行する。
【0039】一方プロトコル解析装置(PCA)(4)
は、例えば前述のCCITT勧告における1次群速度イ
ンタフェース〔23B+D〕、または公知のRS232
C形式インタフェースを対象として開発されているもの
とする。
【0040】図2乃至図5において、試験者が、中継線
(30 )の制御チャネル群(18)を、プロトコル解析
装置(PCA)(4)により監視・試験を実行する為
に、プロトコル解析装置(PCA)(4)を、付加装置
(ADP)(5)を介して中継線トランク(TRK)
(13)の付加端子(T1 )乃至(T5 )に接続する
と、中継線トランク(TRK)(13)内で使用される
クロック信号(CLK)が、付加装置(ADP)(5)
内のレベル変換部(LCV)(544 )により、プロト
コル解析装置(PCA)(4)に適合した信号レベルに
変換された後、プロトコル解析装置(PCA)(4)に
供給される。
【0041】最初に、Dチャネル終端部(DTM)(1
5)が制御チャネル(D)を経由して送受信する制御信
号を、プロトコル解析装置(PCA)(4)により監視
する場合を、図5(a) に従って説明する。
【0042】試験者は、付加装置(ADP)(5)内の
機能設定部(FST)(55)に、機能種別として監視
機能を入力し、またチャネル設定部(DST)(56)
に、Dチャネル終端部(DTM)(15)に終端される
制御チャネル群(18)の中から、監視対象とする一乃
至複数の制御チャネル(D)の指定を入力し、更に速度
設定部(SST)(57)に、監視する制御チャネル
(D)の伝送速度〔毎秒64キロビット、毎秒32キロ
ビット、或いは毎秒16キロビット等〕に対応して、各
フレーム〔8ビット〕内の監視対象とするビット位置
〔即ちサブフレーム〕の指定を入力する。
【0043】機能設定部(FST)(55)は、付加装
置(ADP)(5)内の切替部(SW)(51)に、中
継線トランク(TRK)(13)の付加端子(T1 )を
付加装置(ADP)(5)のチャネル選択部(DSL)
(521 )に接続し、また中継線トランク(TRK)
(13)の付加端子(T3 )をチャネル選択部(DS
L)(522 )に接続する如き制御信号を伝達するが、
中継線トランク(TRK)(13)の付加端子(T5
には何等の選択信号も伝達しない為、中継線トランク
(TRK)(13)内のセレクタ(SL)(61)およ
び(62)は、通常状態と同様に、それぞれ入力端子
(X)と出力端子(Z)とを接続した状態を維持する。
【0044】またチャネル設定部(DST)(56)
は、入力された監視対象制御チャネル(D)の選択信号
を、各チャネル選択部(DSL)(521 )乃至(52
3 )に伝達し、また速度設定部(SST)(57)は、
入力された監視対象ビット位置の選択信号を、各速度変
換部(SCV)(531 )乃至(533 )に伝達する。
【0045】その結果、中継線(30 )内の制御チャネ
ル群(18)は、通常状態と同様に、Dチャネル終端部
(DTM)(15)に終端され、サービス総合ディジタ
ル網(ISDN)(2)を経由して対向構内交換機(P
BX)(11 )乃至(14 )との間で、各種制御信号を
送受信するが、Dチャネル終端部(DTM)(15)が
送信端子(15S )から送信する制御信号は付加端子
(T1 )にも出力され、またDチャネル終端部(DT
M)(15)が受信端子(15R )に受信する制御信号
は付加端子(T3 )にも出力される。
【0046】付加端子(T1 )に出力された制御チャネ
ル群(18)の各制御信号は、付加装置(ADP)
(5)内の切替部(SW)(51)を経由してチャネル
選択部(DSL)(521 )に伝達される。
【0047】チャネル選択部(DSL)(521 )は、
チャネル設定部(DST)(56)から伝達された選択
信号に基づき、監視対象とする制御チャネル(D)の制
御信号のみを選出し、速度変換部(SCV)(531
に伝達する。
【0048】速度変換部(SCV)(531 )は、速度
設定部(SST)(57)から伝達された選択信号に基
づき、チャネル選択部(DSL)(521 )から伝達さ
れた制御信号から監視対象とするサブチャネルの制御信
号のみを選出し、レベル変換部(LCV)(541 )に
伝達する。
【0049】レベル変換部(LCV)(541 )は、速
度変換部(SCV)(531 )から伝達された監視対象
とする制御チャネル(D)の制御信号を、プロトコル解
析装置(PCA)(4)の受信信号レベルに変換し、プ
ロトコル解析装置(PCA)(4)に伝達する。
【0050】また付加端子(T3 )に出力された制御チ
ャネル群(18)の各制御信号も、付加装置(ADP)
(5)内の切替部(SW)(51)を経由してチャネル
選択部(DSL)(522 )に伝達され、監視対象とす
る制御チャネル(D)の制御信号のみが選出されて速度
変換部(SCV)(532 )に伝達され、監視対象とす
るサブチャネルの制御信号のみが選出されてレベル変換
部(LCV)(542)に伝達され、信号レベル変換の
後、プロトコル解析装置(PCA)(4)に伝達され
る。
【0051】プロトコル解析装置(PCA)(4)は、
中継線トランク(TRK)(13)内のDチャネル終端
部(DTM)(15)が送受信する制御チャネル(D)
の制御信号の中から、付加装置(ADP)(5)により
選出され、信号レベル変換された制御信号のみを伝達さ
れ、監視することが可能となる。
【0052】次に、自局側、即ちDチャネル終端部(D
TM)(15)の制御チャネル終端機能を試験する場合
を、図5(b) に従って説明する。試験者は、付加装置
(ADP)(5)内の機能設定部(FST)(55)
に、機能種別として自局試験機能を入力し、またチャネ
ル設定部(DST)(56)に、試験対象とする一乃至
複数の制御チャネル(D)の指定を入力し、更に速度設
定部(SST)(57)に、試験対象とするサブフレー
ムの指定を入力する。
【0053】機能設定部(FST)(55)は、付加装
置(ADP)(5)内の切替部(SW)(51)に、中
継線トランク(TRK)(13)の付加端子(T1 )を
付加装置(ADP)(5)のチャネル選択部(DSL)
(521 )に接続し、また付加端子(T4 )をチャネル
選択部(DSL)(523 )に接続する如き制御信号を
伝達すると共に、中継線トランク(TRK)(13)の
付加端子(T5 )に、セレクタ(SL)(61)に入力
端子(X)と出力端子(Z)との接続を維持させ、セレ
クタ(SL)(62)に入力端子(Y)と出力端子
(Z)とを接続させる選択信号を出力する。
【0054】その結果、中継線トランク(TRK)(1
3)内のセレクタ(SL)(61)は、通常状態と同様
に、入力端子(X)と出力端子(Z)との接続状態を維
持し、セレクタ(SL)(62)は、入力端子(X)と
出力端子(Z)との接続を断ち、入力端子(Y)と出力
端子(Z)とを接続する。
【0055】またチャネル設定部(DST)(56)お
よび速度設定部(SST)(57)は、前述と同様に、
それぞれ試験対象制御チャネル(D)の選択信号、およ
び試験対象サブチャネルの選択信号を、それぞれチャネ
ル選択部(DSL)(521)乃至(523 )、および
速度変換部(SCV)(531 )乃至(533 )に伝達
する。
【0056】その結果、Dチャネル終端部(DTM)
(15)の送信端子(15S )は、セレクタ(SL)
(61)および送信側チャネル群(18S )を経由して
対局側に接続されると共に、付加端子(T1 )にも接続
されるが、受信端子(15R )はセレクタ(SL)(6
2)により受信側チャネル群(18R )から遮断され、
代わりに付加端子(T4 )に接続されることとなる。
【0057】従って、Dチャネル終端部(DTM)(1
5)の送信端子(15S )から送出される制御信号は、
監視機能におけると同様に、セレクタ(SL)(61)
および送信側チャネル群(18S )を経由して中継線
(30 )の制御チャネル(D)に送信されると共に、付
加端子(T1 )にも出力され、付加装置(ADP)
(5)内の切替部(SW)(51)を経由してチャネル
選択部(DSL)(521 )に伝達され、試験対象とす
る制御チャネル(D)の制御信号のみが選出されて速度
変換部(SCV)(531 )に伝達され、試験対象とす
るサブチャネルの制御信号のみが選出されてレベル変換
部(LCV)(541 )に伝達され、信号レベル変換の
後、プロトコル解析装置(PCA)(4)により受信さ
れる。
【0058】一方、プロトコル解析装置(PCA)
(4)が送出する制御チャネル(D)用の制御信号は、
付加装置(ADP)(5)内のレベル変換部(LCV)
(543)により受信され、制御チャネル(D)上を転
送するに適合した信号レベルに変換された後、速度変換
部(SCV)(533 )に伝達される。
【0059】速度変換部(SCV)(533 )は、レベ
ル変換部(LCV)(543 )から伝達された制御信号
を、速度設定部(SST)(57)から伝達された選択
信号に基づき、試験対象とするサブチャネルを経由し
て、チャネル選択部(DSL)(523 )に伝達する。
【0060】チャネル選択部(DSL)(523 )は、
チャネル設定部(DST)(56)から伝達された選択
信号に基づき、試験対象とする制御チャネル(D)を経
由し、切替部(SW)(51)を介して中継線トランク
(TRK)(13)の付加端子(T5 )に入力する。
【0061】付加端子(T5 )に入力された制御チャネ
ル(D)の制御信号は、セレクタ(SL)(62)を経
由してDチャネル終端部(DTM)(15)の受信端子
(15R )により受信される。 以上により、プロトコ
ル解析装置(PCA)(4)は、中継線トランク(TR
K)(13)内のDチャネル終端部(DTM)(15)
が送信する制御チャネル(D)の制御信号の中から、付
加装置(ADP)(5)により選出され、信号レベル変
換された制御信号のみを受信し、またプロトコル解析装
置(PCA)(4)から送信する制御チャネル(D)の
制御信号を、付加装置(ADP)(5)により選出され
たサブチャネルおよび制御チャネル(D)を経由してD
チャネル終端部(DTM)(15)に伝達することが可
能となり、Dチャネル終端部(DTM)(15)の試験
対象とする制御チャネル(D)およびサブチャネルを経
由する制御信号の送受信機能が試験可能となる。
【0062】次に、対局側、即ち対向構内交換機(PB
X)(11 )乃至(14 )の構内交換機(PBX)(1
0 )に対する制御チャネル(D)制御信号の送受信機能
を試験する場合を、図5(c) に従って説明する。
【0063】試験者は、付加装置(ADP)(5)内の
機能設定部(FST)(55)に、機能種別として対局
試験機能を入力し、またチャネル設定部(DST)(5
6)に、Dチャネル終端部(DTM)(15)に終端さ
れる制御チャネル(D)の中から、試験対象とする一乃
至複数の制御チャネル(D)の指定を入力し、更に速度
設定部(SST)(57)に、監視する制御チャネル
(D)の伝送速度に対応して、各フレーム〔8ビット〕
内の監視対象とするビット位置〔サブフレーム〕の指定
を入力する。
【0064】機能設定部(FST)(55)は、付加装
置(ADP)(5)内の切替部(SW)(51)に、中
継線トランク(TRK)(13)の付加端子(T3 )を
付加装置(ADP)(5)のチャネル選択部(DSL)
(521 )に接続し、また中継線トランク(TRK)
(13)の付加端子(T2 )をチャネル選択部(DS
L)(523 )に接続する如き制御信号を伝達すると共
に、中継線トランク(TRK)(13)の付加端子(T
5 )に、何れのセレクタ(SL)(61)および(6
2)にも入力端子(Y)と出力端子(Z)とを接続させ
る選択信号を出力する。
【0065】その結果、中継線トランク(TRK)(1
3)内のセレクタ(SL)(61)および(62)は、
入力端子(X)と出力端子(Z)との接続を断ち、入力
端子(Y)と出力端子(Z)とを接続する。
【0066】またチャネル設定部(DST)(56)お
よび速度設定部(SST)(57)は、前述と同様に、
それぞれ試験対象制御チャネル(D)の選択信号、およ
び試験対象サブチャネルの選択信号を、各チャネル選択
部(DSL)(521 )乃至(523 )、および各速度
変換部(SCV)(531 )乃至(533 )に伝達す
る。
【0067】その結果、Dチャネル終端部(DTM)
(15)の送信端子(15S )と送信側チャネル群(1
S )との接続はセレクタ(SL)(61)により遮断
される代わりに、付加端子(T2 )がセレクタ(SL)
(61)を経由して送信側チャネル群(18S )に接続
され、また受信側チャネル群(18R )とDチャネル終
端部(DTM)(15)の受信端子(15R )との接続
は、セレクタ(SL)(62)により遮断されるが、付
加端子(T3 )と送信側チャネル群(18S )とは接続
を維持する。
【0068】従って、対向構内交換機(PBX)
(11 )乃至(14 )から受信側チャネル群(18R
へ転送される制御信号は、付加端子(T2 )に出力さ
れ、付加装置(ADP)(5)内の切替部(SW)(5
1)を経由してチャネル選択部(DSL)(521 )に
伝達され、Dチャネル終端部(DTM)(15)側の試
験の場合と同様に、試験対象とする制御チャネル(D)
の制御信号のみが選出されて速度変換部(SCV)(5
1 )に伝達され、試験対象とするサブチャネルの制御
信号のみが選出されてレベル変換部(LCV)(5
1 )に伝達され、信号レベル変換の後、プロトコル解
析装置(PCA)(4)により受信される。
【0069】一方、プロトコル解析装置(PCA)
(4)が送出する制御チャネル(D)用の制御信号は、
Dチャネル終端部(DTM)(15)側の試験の場合と
同様に、付加装置(ADP)(5)内のレベル変換部
(LCV)(543 )により信号レベルに変換された
後、速度変換部(SCV)(533 )およびチャネル選
択部(DSL)(523 )により、試験対象とするサブ
チャネルおよび制御チャネル(D)を経由し、切替部
(SW)(51)を介して中継線トランク(TRK)
(13)内の付加端子(T2 )に入力され、セレクタ
(SL)(61)を経由して送信側チャネル群(1
S )に送信され、対向構内交換機(PBX)(11
乃至(14 )に伝達される。
【0070】以上により、プロトコル解析装置(PC
A)(4)は、対向構内交換機(PBX)(11 )乃至
(14 )が送信する制御チャネル(D)の制御信号の中
から、付加装置(ADP)(5)により選出され、信号
レベル変換された制御信号のみを受信し、またプロトコ
ル解析装置(PCA)(4)から送信する制御チャネル
(D)の制御信号を、付加装置(ADP)(5)により
選出されたサブチャネルおよび制御チャネル(D)を経
由して中継線(30 )の制御チャネル(D)に送信し、
サービス総合ディジタル網(ISDN)(2)を経由し
て対向構内交換機(PBX)(11 )乃至(14 )に伝
達することが可能となり、対向構内交換機(PBX)
(11 )乃至(14 )から中継線(30 )の試験対象と
する制御チャネル(D)およびサブチャネルを経由する
制御信号の送受信機能が試験可能となる。
【0071】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、中継線トランク(TRK)(13)内にセレク
タ(SL)(61)および(62)のみから構成される
選択部(SEL)(6)を設け、汎用のプロトコル解析
装置(PCA)(4)を、付加装置(ADP)(5)を
介して中継線トランク(TRK)(13)に接続するこ
とにより、CCITT勧告に準拠しない、多様な制御チ
ャネル(D)の配置を有する中継線(30 )を対象とし
て、任意の制御チャネル(D)およびサブチャネルを経
由して転送される制御信号の監視を可能とすると共に、
前述の制御チャネル(D)を選択部(SEL)(6)に
おいて分離し、自局側、即ち中継線トランク(TRK)
(13)内に設けられているDチャネル終端部(DT
M)(15)側のみ、或いは対局側、即ち中継線トラン
ク(TRK)(13)に収容される中継線(30 )側の
みを付加装置(ADP)(5)を介してプロトコル解析
装置(PCA)(4)に接続し、任意の制御チャネル
(D)およびサブチャネルを経由する制御信号の送受信
試験が可能となる。
【0072】なお、図2乃至図7はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば付加装置(ADP)(5)は速度
変換部(SCV)(53)を具備するものに限定される
ことは無く、対象とする中継線(30 )の制御チャネル
(D)が総て毎秒64キロビットの伝送速度を有する場
合には、速度変換部(SCV)(53)および速度設定
部(SST)(57)を除去する等、他に幾多の変形が
考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。また本発明の対象とする中継線網は図示されるもの
に限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮される
が、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。また本
発明の対象とする中継線(100)、中継線回路(20
0)、制御信号監視試験装置(300)および付加装置
(400)は、図示される中継線(30 )、中継線トラ
ンク(TRK)(13)、プロトコル解析装置(PC
A)(4)および付加装置(ADP)(5)に限定され
ることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。
【0073】
【発明の効果】以上、本発明(請求項1)によれば、制
御チャネルの配列が変化に富むサービス総合ディジタル
網用の中継線に対し、所定に配列された制御チャネルを
対象として制御信号の監視・試験を実行する制御信号監
視試験装置を適用可能となり、また本発明(請求項2)
によれば、制御チャネルの配列と、サブレートとが変化
に富むサービス総合ディジタル網用の中継線に対し、所
定に配列された制御チャネルを対象として制御信号の監
視試験を実行する制御信号監視試験装置を適用可能とな
り、当該サービス総合ディジタル網の信頼性が大幅に向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例によるサービス総合ディジ
タル網を示す図
【図3】 図2における中継線トランクの一例を示す図
【図4】 図2における付加装置の一例を示す図
【図5】 本発明の一実施例による監視試験時の選択状
況を示す図
【図6】 本発明の対象となる中継線網
【図7】 図6における中継線分配状況の一例を示す図
【符号の説明】
1 構内交換機(PBX) 2 サービス総合ディジタル網(ISDN) 3、100 中継線 4 プロトコル解析装置(PCA) 5、400 付加装置(ADP) 6 選択部(SEL) 11 ネットワーク(NW) 12 呼処理プロセッサ(CPR) 13 中継線トランク(TRK) 14 ラインプロセッサ(LPR) 15 Dチャネル終端部(DTM) 15S 送信端子 15R 受信端子 16 切替部(SW) 17 中継線終端部(TR) 18 制御チャネル群 18S 送信側チャネル群 18R 受信側チャネル群 51 切替部(SW) 52 チャネル選択部(DSL) 53 速度変換部(SCV) 54 レベル変換部(LCV) 55 機能設定部(FST) 56 チャネル設定部(DST) 57 速度設定部(SST) 61、62 セレクタ(SL) 101 制御チャネル 200 中継線回路 201 制御チャネル終端部 202 結合手段 300 制御信号監視試験装置 401 選択手段 402 レベル変換手段 403 速度変換手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報チャネルと、複数の制御チャ
    ネルとを具備するサービス総合ディジタル網用の中継線
    (100)を中継線回路(200)に収容し、前記制御
    チャネルを前記中継線回路(200)内の制御チャネル
    終端部(201)に終端する交換機において、 前記中継線回路(200)内に、前記制御チャネル終端
    部(201)に終端される制御チャネル(101)を外
    部に抽出する結合手段(202)を設け、 前記中継線回路(200)と、所定に配列された制御チ
    ャネルを対象として制御信号の監視・試験を実行する、
    前記中継線回路(200)と独立に設けられた制御信号
    監視試験装置(300)とを接続する付加装置(40
    0)を設け、 前記付加装置(400)内に、前記結合手段(202)
    が抽出した前記制御チャネル(101)の中から、前記
    制御信号監視試験装置(300)に接続する制御チャネ
    ル(101)を選出する選択手段(401)と、 前記制御チャネル(101)上を伝送される制御信号レ
    ベルと、前記制御信号監視試験装置(300)の送受信
    信号レベルとを相互に変換するレベル変換手段(40
    2)とを設け、 前記中継線(100)内の任意の制御チャネルを前記制
    御信号監視試験装置(300)に接続し、監視・試験可
    能とすることを特徴とする制御信号監視試験方式。
  2. 【請求項2】 複数の情報チャネルと、複数のサブレー
    トチャネル形式の制御チャネルとを具備するサービス総
    合ディジタル網用の中継線(100)を中継線回路(2
    00)に収容し、前記制御チャネルを前記中継線回路
    (200)内の制御チャネル終端部(201)に終端す
    る交換機において、 前記中継線回路(200)内に、前記制御チャネル終端
    部(201)に終端される制御チャネル(101)を外
    部に抽出する結合手段(202)を設け、 前記中継線回路(200)と、所定に配列された制御チ
    ャネルを対象として制御信号の監視・試験を実行する、
    前記中継線回路(200)と独立に設けられた制御信号
    監視試験装置(300)とを接続する付加装置(40
    0)を設け、 前記付加装置(400)内に、前記結合手段(202)
    が抽出した前記制御チャネル(101)の中から、前記
    制御信号監視試験装置(300)に接続する制御チャネ
    ル(101)を選出する選択手段(401)と、 前記選択手段(401)が選出した制御チャネル(10
    1)の内、前記制御信号監視試験装置(300)に接続
    するサブレートチャネルを選出する速度変換手段(40
    3)と、 前記制御チャネル(101)上を伝送される制御信号レ
    ベルと、前記制御信号監視試験装置(300)の送受信
    信号レベルとを相互に変換するレベル変換手段(40
    2)とを設け、 前記中継線(100)内の任意の制御チャネルのサブレ
    ートチャネルを前記制御信号監視試験装置(300)に
    接続し、監視・試験可能とすることを特徴とする制御信
    号監視試験方式。
  3. 【請求項3】 前記結合手段(202)は、前記制御信
    号監視試験装置(300)が前記制御チャネル上を伝送
    される制御信号を監視する場合に、前記制御チャネル
    (101)上を伝送される制御信号を遮断すること無く
    抽出することを特徴とする請求項1記載の制御信号監視
    試験方式。
  4. 【請求項4】 前記結合手段(202)は、前記制御信
    号監視試験装置(300)が前記制御チャネル終端部
    (201)の前記制御信号の送受信機能を試験する場合
    に、前記制御チャネル(101)の前記制御チャネル終
    端部(201)側と前記中継線(100)側とを切離
    し、前記制御信号監視試験装置(300)を前記制御チ
    ャネル終端部(201)側に接続することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の制御信号監視試験方式。
  5. 【請求項5】 前記結合手段(202)は、前記制御信
    号監視試験装置(300)が前記制御チャネル終端部
    (201)の前記中継線(100)を経由して接続され
    る対向装置との送受信機能を試験する場合に、前記制御
    チャネル(101)の前記制御チャネル終端部(20
    1)側と前記中継線(100)側とを切離し、前記制御
    信号監視試験装置(300)を前記中継線(100)側
    に接続することを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の制御信号監視試験方式。
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