JPH07231343A - ケース蓋構造 - Google Patents

ケース蓋構造

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JPH07231343A
JPH07231343A JP2098894A JP2098894A JPH07231343A JP H07231343 A JPH07231343 A JP H07231343A JP 2098894 A JP2098894 A JP 2098894A JP 2098894 A JP2098894 A JP 2098894A JP H07231343 A JPH07231343 A JP H07231343A
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JP
Japan
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case
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locking portion
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Withdrawn
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JP2098894A
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English (en)
Inventor
Takashi Obara
隆志 小原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース本体及びケース蓋を破壊することなく
ケース蓋をケース本体に着脱可能とし、且つケース蓋の
装着時の脱落の防止と防水を行うこと。 【構成】 ケース本体1の底面1cの中心に形成された
開口部2の内周に凹部6、7を形成し、ケース蓋4の外
周近傍に凸部12を設け、この凸部12を凹部6に嵌合
回動させてケース蓋4をケース本体1に装着する。この
時、ケース本体1の開口部2の内周に形成された舌片1
0の先端に突起11を設け、この突起11をケース蓋4
に形成された凹部13に嵌合させて位置決め固定する。
更にケース本体1とケース蓋との当接面にパッキン14
を充填して防水を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品を収納するケース本
体に形成された開口部を閉塞するケース蓋構造に係わ
り、特にロック機能を有するケース蓋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のケース蓋構造はコードレス
電話機の子器の筐体底部に用いられている。図11から
図13はこの種のケース蓋構造の従来例を示した図であ
る。ケース本体1は断面がほぼU字状の前面部1aと後
面部1bとからなっており、前面部1aと後面部1bと
のそれぞれの端面が接着などにより一体に接合されてい
る。ケース本体1の前面部1a側の底面1cのほぼ中心
には、円形の開口部2が設けられており、底面1cの外
側の面の開口部2の外周には円環状の段差部3が形成さ
れている。
【0003】ケース蓋4はほぼ円板状に形成されてお
り、中心には内側に向かって突出する円筒状の突出部5
が設けられていて、突出部5には図示されない部品ユニ
ットが装着されるようになっている。又、ケース蓋4の
外径は底面1cに形成された段差部3の内径に等しくな
っており、ケース蓋4は段差部3内に嵌合し、接着固定
されている。
【0004】このような従来のケース蓋構造によると、
ケース本体1内に収納された部品を着脱するときには、
ケース蓋4がケース本体1に接着固定されているため、
ケース本体1及びケース蓋4の少なくとも一方を破壊し
ないと着脱できなかった。しかも前記部品の防水性を確
保するためには、ケース本体1とケース蓋4とが接着さ
れている面の全面に接着剤を塗布し、隙間を完全に埋め
なければならないため、両者は強固に固着されている。
この結果、上記したケース蓋構造を有するコードレス電
話機の子機が故障した場合などに部品を着脱するために
は、ケース本体1やケース蓋4を破壊しなければならな
かった。従って、コードレス電話機の子機の部品の交換
時にはケースも交換しなければならず、メンテナンスの
作業性が非常に悪いという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
ケース蓋構造をコードレス電話機の子機の筐体部に用い
ると、ケース本体とケース蓋とを接着剤により接着固定
しているので、子機の故障時等にケース内に収納された
部品を着脱するためには、ケース本体及びケース蓋の少
なくとも一方を破壊しなければならず、メンテナンスの
作業性が悪いという欠点があった。
【0006】そこで本発明は上記の欠点を除去し、ケー
ス本体及びケースを破壊すること無く、ケース蓋をケー
ス本体側から取り外すことができ、しかもケース蓋をケ
ース本体に装着した時に防水性を確保できると共に脱落
を防止することのできるケース蓋構造を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
ス本体の一面に形成された円形の開口部を閉塞するケー
ス蓋構造において、前記開口部の内周と前記ケース蓋の
外周近傍とに、相互に嵌合し相対的な回転によって前記
ケース本体と前記ケース蓋とが係止される少なくともそ
れぞれ2個の凹部及び凸部を形成すると共に、前記開口
部の内周に、先端に突起を有する弾性変形可能な舌片を
設け、前記ケース蓋の外周近傍に前記突起が嵌合する凹
孔を設け、更に前記凸部の先端に外周側に突出する係止
部を有し、且つこの係止部の下面に傾斜面が形成されて
おり、しかも、前記凹部は前記係止部が挿通可能な幅広
部と、前記係止部が係合する幅狭部とを有し、前記係止
部が回転して幅狭部に移動すると前記傾斜面によりこの
係止部は前記開口部の内周面に圧着する構成を有する。
【0008】請求項2の発明は、ケース本体の一面に形
成された円形の開口部を閉塞するケース蓋構造におい
て、前記開口部の内周に少なくとも2個の凸部を形成す
ると共に、前記ケース蓋の外周近傍に前記凸部に相互に
嵌合する凹部を形成し、この凹部の先端に傾斜面を有す
る係止部を外周側に突出して設けることにより、前記凹
部の撓みにより前記係止部が前記凸部に対して挿通可能
とし、挿通した後は前記係止部が原位置に復帰して前記
ケース本体と前記ケース蓋とが係止される構成を有す
る。
【0009】請求項3の発明は、前記ケース本体の開口
部外周と前記ケース蓋の外周近傍との当接面に、防水部
材を充填した構成を有する。
【0010】請求項4の発明は、前記ケース蓋の内面
に、前記ケース本体内に収納される部品を取り付けた構
成を有する。
【0011】請求項5の発明は、前記ケース蓋はコード
レス電話機の子機の筐体の一部を構成する構成を有す
る。
【0012】
【作用】請求項1の発明のケース蓋構造において、ケー
ス本体とケース蓋とに相互に嵌合する凹部及び凸部を設
けたので、ケース本体及びケース蓋を破壊することなく
着脱することができる。又、ケース本体とケース蓋とを
相対的に回転させることにより、凹部の幅広部に挿通さ
れた凸部の係止部を凹部の幅狭部に移動させると、係止
部の下面の傾斜面によりケース蓋をケース本体に圧着し
て係止することができる。更に、開口部内周とケース蓋
外周近傍とのいずれか一方に設けられた舌片の先端の突
起が回転により他方に設けられた凹孔に嵌合することに
より、所定の位置において前記回転が係止され、ケース
蓋をケース本体に係止した状態を保持することができ、
脱落を防止することができる。
【0013】請求項2の発明のケース蓋構造において、
凸部の先端に設けた係止部を傾斜面に沿って凹部に挿通
する時、係止部は凹部内周面により内側に押圧され、凸
部が撓んで挿通が可能となる。係止部が凹部を通過する
と凸部が原位置に復帰し、係止部が凹部の外周面に係止
されて脱落を防止することができる。
【0014】請求項3の発明のケース蓋構造において、
ケース本体とケース蓋との当接面に防水パッキン等の防
水部材を充填したので、ケースを防水構造とすることが
でき、ケース内に収納された部品の防水が可能となる。
【0015】請求項4の発明のケース蓋構造において、
ケース蓋に部品を取り付けるようにしたので、部品の交
換等にはケース蓋とケース本体から取り外すことによ
り、部品をケース蓋と共に取り出すことができ、メンテ
ナンスの作業性が向上する。
【0016】請求項5の発明のケース蓋構造において、
上記構成のケース蓋をコードレス電話機の子機の筐体の
一部に用いることにより、子機のメンテナンスの作業性
が向上する。
【0017】
【実施例】以下、本発明のケース蓋構造の一実施例を従
来例と同一部分には同一符号を付して図面を参照して説
明する。図1は本発明のケース蓋構造の一実施例を示し
た仮想断面図である。又、図2は図1のA−A断面図、
図3は図1のB−B断面図、図4は図1の底面外観図、
図5は図1の分解斜視図である。ケース本体1の前面部
1aの底面1cに設けられた円形の開口部2の内周に
は、直径上に対向して円弧状の第1の凹部6(幅広部)
が所定の幅だけ切り込まれて形成されている。又、1対
の第1の凹部6に反時計方向に隣接して、円弧状の第2
の凹部7(幅狭部)が所定の幅だけ切り込まれて形成さ
れている。第1の凹部6及び第2の凹部7のそれぞれの
円弧部は開口部2と同心上に形成されており、第1の凹
部6の円弧部の半径は第2の凹部7の円弧部の半径より
大きくなっていて、しかも、第1の凹部6と第2の凹部
7とは段差部を介して連続して形成されている。
【0018】ケース本体1の底面1cの開口部2の内周
の一部には所定の長さの円弧状の切込部9が同心状に形
成されており、開口部2の内周と切込部9との間に形成
された円弧上の舌片(アーム)10の一端はケース本体
1と一体に接続され、他端は開放されている。又、舌片
10の開放端近傍には図5に示した突起11が下方に向
かって突出して設けられている。
【0019】一方、円板状に形成されたケース蓋4には
外周近傍の直径上に1対の凸部12が内面側に突出して
設けられている。凸部12はケース蓋4の面に対して直
角方向のリブ12aと、リブ12aの先端に外側に向か
って突出して一体に形成された係止部12bとから成っ
ており、1対の凸部12はケース蓋4の中心に対して対
称の位置にある。また凸部12の周方向の長さはケース
本体1の底面1cに形成された第1の凹部6の周方向の
長さより僅かに小さくなっており、凸部12が第1の凹
部6に嵌合可能となっている。又、係止部12bの下面
は傾斜面12cとなっていて、その反時計方向先端側の
端部イ(図5に示す)は外周部分の板厚よりも大きく開
いているが、ケース蓋4の内面と係止部12bの下面中
央半分との間隔は、ケース本体1の開口部2の外周部分
の板厚にほぼ等しくなっている。更に、ケース蓋4の内
面にはケース本体1に設けられた舌片10の突起11が
嵌合する凹孔13が形成されている。ケース蓋4と底面
1cとの当接面にはゴムやシリコンなどで円環状に形成
された防水部材としてのパッキン14(防止部材)が挟
持されている。尚、図4に示す符号15はケース蓋4を
回転する時に工具を係止する係止孔である。
【0020】次に本実施例の動作を説明する。ケース蓋
4をケース本体1に装着する時には、まずケース蓋4の
凸部12をケース本体1の第1の凹部6に嵌合し、反時
計方向に回動する。そして図1に示すようにケース蓋4
の凸部12をケース本体1の第2の凹部7の位置まで移
動する。この移動時に、前記凸部12の係止部12bの
下面に形成されているテーパ部によって、係止部12b
はケース本体1の底面1cに対し圧着するように係止さ
れると共に、パッキン14がケース蓋4の内側面とケー
ス本体1の外側面の間で圧縮されて挟持され、ケース蓋
4により開口部2が閉塞される。ケース蓋4が所定の角
度回転すると、ケース蓋4の舌片10の先端に設けられ
た突起11がケース本体1の底面1cに形成された凹孔
13に嵌合し、ケース蓋4の回転が係止される。
【0021】図7から図10は上記した本実施例のケー
ス蓋構造をコードレス電話機の子機の筐体部に用いた例
を示した図である。ケース蓋4の中心に設けられた突出
部5にドーナツ型の部品ユニット17(部品)が取り付
けられている。ケース本体1は1a、1b側に分割可能
(これは従来でも同じ構造である)になっていて、故障
等で前記部品ユニット17を取り外す場合には、図示さ
れない捩子止め等で接続されているケース本体1の前面
部1a、後面部1bは前記捩子を外すことで分解され
る。これにより、図5に示したケース蓋4の舌片10が
露出されるので、この舌片10を棒状の器具等で若干持
ち上げながらケース蓋4を時計方向に回動すると、舌片
10の先端に設けられた突起11がケース本体1の底面
1cに形成された凹部13から外れて、ケース蓋4は回
転し、ケース本体1の第1の凹部6のところまで移動し
たところで、ケース本体1の下側に抜くことで、ケース
蓋4をケース本体1から簡単に取り外すことができる。
その後、故障した部品ユニット17を突出部5から取り
外し、新たな部品ユニット17を突出部5に装着した
後、ケース本体1a、1bを捩子止めして接続した後、
前述した方法でケース蓋4をケース本体1に装着すれ
ば、修理が終了する。
【0022】本実施例によれば、ケース蓋4の凸部12
をケース本体1の第1の凹部6に嵌合した後、ケース蓋
4を反時計方向に回動することにより、前記凸部12の
係止部12bで、ケース蓋4をケース本体1の底面1c
に対し圧着するようにして、ケース蓋4により開口部2
を閉塞する構造とすることより、ケース本体1にケース
蓋4を着脱することができる。このため、ケース本体1
又はケース蓋4を破壊することなく、コードレス電話機
の故障した部品ユニット17を突出部5から取り外すこ
とができ、メインテナンスの作業性を向上させることが
できると共に、ケース本体1及びケース蓋4を何度でも
使用でき、経済的である。又、ケース本体1にケース蓋
4を装着した時に、舌片10に設けられた突起11がケ
ース蓋4に形成された凹孔13に嵌合するので、回転が
係止されて位置決め固定され、ケース蓋4がケース本体
1から脱落することを防止できる。更に、ケース本体1
の底面1cとケース蓋4との当接面にパッキン14が挟
持されているので、ケースを防水構造とすることがで
き、ケース内に収納された部品ユニット17の防水を可
能としている。
【0023】図6は本発明のケース蓋構造の他の実施例
の構成を示した図である。但し、前実施例と同一部分に
は同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
本実施例では、図5に示した実施例の第2の凹部7、切
込部9、舌片10及びケース蓋4の凹孔13を無くし、
代わりに、ケース蓋4に前実施例とは別構造の凸部16
を設けた点にある。この凸部16はケース蓋4の面に対
して、直角方向のリブ16aの上端に、平行方向の係止
面16b(係止部)と斜面16c(傾斜面)とを有して
いる。
【0024】本実施例によれば、凸部16をケース本体
1側の凹部6に挿入した時に、凸部16が斜面16cを
介して内側におされ、弾性的に変形して凹部6を通過さ
せることができる。通過後は凸部16は原位置に復帰し
て、係止面16bがケース本体1の底面1cの内面に係
合して固定される。この時、パッキン14がケース蓋4
の内側面とケース本体1の外側面の間で圧縮されて挟持
され、ケース蓋4により開口部2が閉塞される。従っ
て、本例のケース蓋構造をコードレス電話機の筐体部に
用いれば、簡単な構造で前実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1のケース蓋構
造によれば、ケース本体にケース蓋を嵌合して回動する
ことによってケース蓋をケース本体に装着するようにし
たので、ケース本体やケース蓋を破壊することなく装着
することができ、しかも嵌合を係止する舌片先端の突起
とこの突起が嵌まる凹部を設けたので、ケース蓋をケー
ス本体に確実に位置決め固定して脱落を防止することが
できる。
【0026】請求項2のケース蓋構造によれば、ケース
蓋の凸部の先端に設けた係止部を本体1側の凹部に挿通
するだけで、ケース蓋をケース本体に装着し且つ位置決
めして脱落を防止することができる。
【0027】請求項3のケース蓋構造によれば、ケース
本体とケース蓋との当接面に防水部材を充填したので、
ケースを防水構造としケース内に収納された部品の防水
を行なうことが可能となる。
【0028】請求項4のケース蓋構造によれば、ケース
蓋に部品を取り付けるようにしたので、部品の交換が容
易となりメンテナンスの作業性を向上することができ
る。
【0029】請求項5のケース蓋構造によれば、ケース
蓋を容易に外すことができるため、ケース蓋に装着され
ている部品ユニットを容易に交換した後、再びケース蓋
をケース本体に装着することができ、子機のメインテナ
ンスの作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケース蓋構造の一実施例の構成を示す
仮想断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図
【図4】図1の底面外観図
【図5】図1の分解斜視図
【図6】本発明のケース蓋構造の他の実施例の構成を示
す分解斜視図。
【図7】図1から図5に示すケース蓋構造を有する電話
機の一例の構成を示す一部破断正面図。
【図8】図7の側面図
【図9】図7のケース蓋構造を示す内部断面図
【図10】図9のA−A線断面図。
【図11】従来のケース蓋構造の一例の構成を示す内部
断面図。
【図12】図11のA−A線断面図。
【図13】図11の底面外観図。
【符号の説明】
1…ケース本体 2…開口部 4…ケース蓋 6…第1の凹部
(幅広部) 7…第2の凹部(幅狭部) 10…舌片 11…突起 12、16…凸部 12b…係止部 12c…傾斜面 13…凹孔 14…パッキン
(防水部材) 16b…係止面(係止部) 16c…傾斜面 17…部品ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体の一面に形成された円形の開
    口部を閉塞するケース蓋構造において、前記開口部の内
    周と前記ケース蓋の外周近傍とに、相互に嵌合し相対的
    な回転によって前記ケース本体と前記ケース蓋とが係止
    される少なくともそれぞれ2個の凹部及び凸部を形成す
    ると共に、前記開口部の内周に、先端に突起を有する弾
    性変形可能な舌片を設け、前記ケース蓋の外周近傍に前
    記突起が嵌合する凹孔を設け、更に前記凸部の先端に外
    周側に突出する係止部を有し、且つこの係止部の下面に
    傾斜面が形成されており、しかも、前記凹部は前記係止
    部が挿通可能な幅広部と、前記係止部が係合する幅狭部
    とを有し、前記係止部が回転して幅狭部に移動すると前
    記傾斜面によりこの係止部は前記開口部の内周面に圧着
    することを特徴とするケース蓋構造。
  2. 【請求項2】 ケース本体の一面に形成された円形の開
    口部を閉塞するケース蓋構造において、前記開口部の内
    周に少なくとも2個の凸部を形成すると共に、前記ケー
    ス蓋の外周近傍に前記凸部に相互に嵌合する凹部を形成
    し、この凹部の先端に傾斜面を有する係止部を外周側に
    突出して設けることにより、前記凹部の撓みにより前記
    係止部が前記凸部に対して挿通可能とし、挿通した後は
    前記係止部が原位置に復帰して前記ケース本体と前記ケ
    ース蓋とが係止されることを特徴とするケース蓋構造。
  3. 【請求項3】 前記ケース本体の開口部外周と前記ケー
    ス蓋の外周近傍との当接面に、防水部材を充填したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のケース蓋構造。
  4. 【請求項4】 前記ケース蓋の内面に、前記ケース本体
    内に収納される部品を取り付けたことを特徴とする請求
    項1乃至3いずれかに記載のケース蓋構造。
  5. 【請求項5】 前記ケース蓋はコードレス電話機の子機
    の筐体の一部を構成することを特徴とする請求項1乃至
    4いずれかに記載のケース蓋構造。
JP2098894A 1994-02-18 1994-02-18 ケース蓋構造 Withdrawn JPH07231343A (ja)

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