JPH0723125A - モデム装置 - Google Patents

モデム装置

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JPH0723125A
JPH0723125A JP16271893A JP16271893A JPH0723125A JP H0723125 A JPH0723125 A JP H0723125A JP 16271893 A JP16271893 A JP 16271893A JP 16271893 A JP16271893 A JP 16271893A JP H0723125 A JPH0723125 A JP H0723125A
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JP
Japan
Prior art keywords
telephone
modem
hook
data terminal
public line
Prior art date
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Pending
Application number
JP16271893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Nagahara
忍 長原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モデムにおける網制御装置の制御を電話機の
送受器のオンフック,オフフックにより自動的に行える
ようにする。 【構成】 データ端末装置5からの自動発呼コマンドを
受けて、選択信号を公衆回線1に送出し、その選択信号
に対応する網側の電話機2のベルを鳴動可能にするモデ
ム回路7と、上記データ端末装置5側の電話機2の送受
器のオフフックを検出するオフフック検出回路11とを
設けて、該オフフック検出回路11によるオフフック検
出時に、網制御装置8に、上記公衆回線1および上記モ
デム回路7の接続を解除させ、上記公衆回線1および上
記データ端末装置5側の電話機2を接続させて、上記網
側の電話機2との通話を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モデムをデータ通信
および電話自動発呼に利用するモデム装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば、CQ出版,「コミュニケ
ーションデザイン」,1985.12に示された従来の
モデム装置を示すブロック図であり、図において、1は
公衆回線、2は電話機、3は電話機2に接続された機ひ
も、4はディジタル−アナログの双方向通信に用いる変
復調用のモデム(本体)、5はパソコンなどのデータ端
末装置、6はモデム4とデータ端末装置5を接続するR
S−232Cケーブル、7はモデム回路である。
【0003】また、8はモデム4に設けられた網制御装
置(NCU)、9はデータ釦で、このデータ釦9を押す
ことにより、強制的に公衆回線1とモデム回路7を切り
離し、公衆回線1と電話機2を接続することができるも
のである。10はデータ釦9の網制御装置8に対するデ
ータ釦制御線である。
【0004】次に動作について説明する。モデム4とデ
ータ端末装置5を利用して電話自動発呼装置(電子電話
帳)として用いる場合の動作は、次の通りである。デー
タ端末装置5はデータベースに蓄積されている発信先の
電話番号リストの中から発信したい電話番号を選択する
と、このデータ端末装置5はRS−232Cケーブル6
を通してモデム4に自動発呼コマンドを送出する。
【0005】このため、モデム4はこの自動発呼コマン
ドを受け取ると、モデム回路7内の直流回路を閉じ(電
話機2のオフフック動作と等化)、ダイヤルパルスまた
はOB音(DTMFトーン)のうちから公衆回線1に適
合する選択信号を公衆回線1に送出する。
【0006】公衆回線側(網側)1ではモデム4から送
出された選択信号を解釈し、該当する電話機のベルを鳴
動させる。この時、モデム4の通常のシーケンスにまか
せておくと、着呼側がこの呼に応答すると、モデムの発
信音(モデムがデータを変調した音で、人間にはピーと
かギャーと聞こえる)を聞くことになる。
【0007】そのため、電話自動発呼装置(電子電話
帳)として使用し、相手と通話を行う場合は、モデムの
自動発呼動作後、電話機2の送受器をオフフックし、そ
の後にデータ釦9を押し、網制御装置8のリレーを動作
させ、公衆回線1と電話機2を強制的に接続させてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のモデム装置は以
上のように構成されているので、これを電話自動発呼装
置(電子電話帳)として利用するためには、データ釦9
を操作するなどの複雑な操作が必要であり、かつ操作の
順番を誤り、電話機2をオフフックする前にデータ釦9
を押すと、回線を切断してしまうなどの問題点があっ
た。
【0009】請求項1の発明は上記のような従来の問題
点を解消するためになされたものであり、モデムにおけ
る網制御装置の制御を電話機の送受器のオンフック,オ
フフックにより自動的に行うことができるモデム装置を
得ることを目的とする。
【0010】また、請求項2の発明は音声によって自動
発呼動作のシーケンス,公衆回線の状態,応答状況を確
認できるモデム装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るモ
デム装置は、データ端末装置からの自動発呼コマンドを
受けて、選択信号を公衆回線に送出し、その選択信号に
対応する網側の電話機のベルを鳴動可能にするモデム回
路と、上記データ端末装置側の電話機の送受器のオフフ
ックを検出するオフフック検出回路とを設けて、該オフ
フック検出回路によるオフフック検出時に、網制御装置
に、上記公衆回線および上記モデム回路の接続を解除さ
せ、上記公衆回線および上記データ端末装置側の電話機
を接続させて、上記網側の電話機との通話を可能にした
ものである。
【0012】請求項2の発明に係るモデム装置は、モデ
ム回路に接続した回線モニタスピーカにより、自動発呼
動作のシーケンス,公衆回線の状態および応答状況を音
声出力するようにしたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明におけるモデム装置は、モデム
の網制御回路に送受器のオフフックを検出するオフフッ
ク検出回路を接続し、このオフフック検出時に公衆回線
を電話機に自動的に接続可能にして、回線の不用意な切
断を回避可能にする。
【0014】請求項2の発明におけるモデム装置は、回
線モニタスピーカによって、自動発呼動作のシーケン
ス,公衆回線の異常などの状態および相手応答の状況を
音声により認識可能に、トラブル発生時に迅速に対応可
能にする。
【0015】
【実施例】実施例1.以下、請求項1の発明の実施例を
図について説明する。図1において、1は公衆回線、2
は電話機、3は機ひも、4はモデム(本体)、5はデー
タ端末装置、6はモデム4とデータ端末装置5を接続す
るR−232Cケーブル、7はモデム回路である。
【0016】また、8は網制御装置、9はデータ釦、1
0は網制御装置8とデータ釦9を接続するデータ釦制御
線、11は電話機2のオフフックを検出するオフフック
検出回路、12は網制御装置8に対してオフフック検出
回路11からの制御信号を伝える制御線である。
【0017】次に動作について説明する。モデム4を電
話自動発呼装置(電子電話帳)として利用する場合に
は、まず、データ端末装置5に予め蓄積された電話番号
リストの中から発信先を選択する。すると、このデータ
端末装置5はRS−232Cケーブル6を通してモデム
4に自動発呼コマンドを送出する。
【0018】このため、モデム4はこの自動発呼コマン
ドを受け取ると、モデム回路7内の直流回路を閉じ(電
話機2のオフフック動作と等化)、ダイヤルパルスまた
はOB音(DTMFトーン)のうちから公衆回線1に適
合する選択信号を公衆回線1に送出する。
【0019】公衆回線側(網側)1ではモデム4から送
出された選択信号を解釈し、該当する電話機のベルを鳴
動させる。この時、電話機2の送受器をオフフックする
と、オフフック検出回路11はこれを検知し、制御線1
2を通じて網制御装置8を自動的に動作させる。
【0020】このため、公衆回線1とモデム回路7を接
続していた回路を開き、公衆回線1と電話機2を接続す
る。こうすることにより、公衆回線1を通して相手との
通話が可能となる。
【0021】この結果、従来方法に比較し、電話自動発
呼のための操作が簡便になり使い易くなるとともに、オ
フフック後に自動的に上記電話機2と公衆回線1の接続
がなされるため、従来におけるようなデータ釦9の操作
誤りがなくなる。仮に、誤った操作をしても、回線を切
断する恐れがない。
【0022】ちなみに、MS−WINDOWSのカード
ファイルに電話番号を設定すると、モデム4からの自動
発信が可能になる。
【0023】実施例2.図2は請求項2の発明の実施例
を示す。これは図1のモデム回路7に回線モニタスピー
カ13を付加したものである。これによれば、回線モニ
タスピーカ13を付加することにより、モデム4の自動
発呼動作のシーケンスがどこまで進んでいるか、公衆回
線1が正常か、相手話中か、相手は留守か(相手応答な
し)、相手は応答したかを容易に知ることができ、無駄
な操作を省き、トラブル発生時の対応が素早くできるよ
うになる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
データ端末装置からの自動発呼コマンドを受けて、選択
信号を公衆回線に送出し、その選択信号に対応する網側
の電話機のベルを鳴動可能にするモデム回路と、上記デ
ータ端末装置側の電話機の送受器のオフフックを検出す
るオフフック検出回路とを設けて、該オフフック検出回
路によるオフフック検出時に、網制御装置に、上記公衆
回線および上記モデム回路の接続を解除させ、上記公衆
回線および上記データ端末装置側の電話機を接続させ
て、上記網側の電話機との通話を可能に構成したので、
モデムにおける網制御装置の制御を電話機の送受器のオ
ンフック,オフフックにより自動的に行うことができる
ほか、従来のように、自動発呼時に、回線が誤って切断
してしまうという問題を回避できるものが得られる効果
がある。
【0025】また、請求項2の発明によればモデム回路
に接続した回線モニタスピーカにより、自動発呼のシー
ケンス,公衆回線の状態および応答状況を音声出力する
ように構成したので、無駄な操作をなくし、しかもトラ
ブル発生時の対応を迅速にとれるものが得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例によるモデム装置を示
すブロック図である。
【図2】請求項2の発明の実施例によるモデム装置を示
すブロック図である。
【図3】従来のモデム装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 公衆回線 2 電話機 5 データ端末装置 7 モデム回路 8 網制御装置 11 オフフック検出回路 13 回線モニタスピーカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め蓄積された電話番号リストの中から
    発信先を選択して自動発呼コマンドを送出するデータ端
    末装置と、上記自動発呼コマンドを受けて、内部の直流
    回路を閉じ、選択信号を公衆回線に送出し、その選択信
    号に対応する網側の電話機のベルを鳴動可能にするモデ
    ム回路と、上記データ端末装置側の電話機の送受器のオ
    フフックを検出するオフフック検出回路と、該オフフッ
    ク検出回路によるオフフック検出時に、上記公衆回線お
    よび上記モデム回路の接続を解除し、上記公衆回線およ
    び上記データ端末装置側の電話機を接続して、上記網側
    の電話機との通話を可能にする網制御装置とを備えたモ
    デム装置。
  2. 【請求項2】 予め蓄積された電話番号リストの中から
    発信先を選択して自動発呼コマンドを送出するデータ端
    末装置と、上記自動発呼コマンドを受けて、内部の直流
    回路を閉じ、選択信号を公衆回線に送出し、その選択信
    号に対応する網側の電話機のベルを鳴動可能にするモデ
    ム回路と、上記データ端末装置側の電話機の送受器のオ
    フフックを検出するオフフック検出回路と、該オフフッ
    ク検出回路によるオフフック検出時に、上記公衆回線お
    よび上記モデム回路の接続を解除し、上記公衆回線およ
    び上記データ端末装置側の電話機を接続して、上記網側
    の電話機との通話を可能にする網制御装置と、上記モデ
    ム回路に接続されて、上記自動発呼のシーケンス,公衆
    回線の状態および応答状況を音声出力する回線モニタス
    ピーカとを備えたモデム装置。
JP16271893A 1993-06-30 1993-06-30 モデム装置 Pending JPH0723125A (ja)

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