JPH07230829A - バッテリー充電装置,バッテリーパック,バッテリー充電方法及びバッテリー評価装置 - Google Patents
バッテリー充電装置,バッテリーパック,バッテリー充電方法及びバッテリー評価装置Info
- Publication number
- JPH07230829A JPH07230829A JP6214917A JP21491794A JPH07230829A JP H07230829 A JPH07230829 A JP H07230829A JP 6214917 A JP6214917 A JP 6214917A JP 21491794 A JP21491794 A JP 21491794A JP H07230829 A JPH07230829 A JP H07230829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- battery
- value
- voltage
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
- H01M10/44—Methods for charging or discharging
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/0013—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries acting upon several batteries simultaneously or sequentially
- H02J7/0014—Circuits for equalisation of charge between batteries
- H02J7/0016—Circuits for equalisation of charge between batteries using shunting, discharge or bypass circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/0047—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S320/00—Electricity: battery or capacitor charging or discharging
- Y10S320/22—Line impedance, e.g. resistor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
ッテリー充電装置であって、上記電池4と並列に可変抵
抗7を設け、セル電圧検出部8で上記電池4の現在の電
圧値を検出し、コンパレータ部9で上記現在の電圧値と
設定電圧値とを比較し、この比較結果に応じて、上記電
池4の充電が進むに連れて上記電流源1からの電流が電
池4側及び可変抵抗7側で分流するように上記可変抵抗
7の抵抗値を制御する。 【効果】 電池4の充電が進むに連れて該電池4に流す
電流量を徐々に少なくすることができ、過充電を防止す
ることができる。
Description
電池やニッケルカドミウム電池等に充電を行うバッテリ
ー充電装置、リチウムイオン電池やニッケルカドミウム
電池等の二次電池を有するバッテリーパック、複数の電
池に充電する場合におけるバッテリー充電方法及び直列
接続された複数の電池からなる組電池の性能評価を行う
バッテリー評価装置に関する。
ッケルカドミウム電池等のように充電可能な電池(二次
電池)が知られている。この二次電池は、例えば図11
に示すようなバッテリー充電装置により充電される。
充電装置は、直流電流源50の正電極にスイッチ53を
介して充電用正電極51が接続され、該直流電流源50
の負電極に充電用負電極52が接続されている。上記充
電用正電極51及び充電用負電極52は直列接続されて
おり、その間に、例えば3つの二次電池54が直列接続
されるようになっている。また、上記各二次電池54と
それぞれ並列に、抵抗55及びスイッチ56を直列接続
した放電回路が設けられている。
次電池54が設けられ上記スイッチ53がオン操作され
ると該二次電池54に充電が開始される。なお、この充
電開始時には、上記各放電回路のスイッチ56は、それ
ぞれオフ操作されている。
続し平行して充電を行うと、該二次電池54はそれぞれ
容量にバラツキがあるため、充電状態にバラツキを生ず
る。
4の電圧をそれぞれ検出し、充電状態にバラツキが生じ
たときに、一番充電の進んでいる二次電池54及び2番
目に充電の進んでいる二次電池54の放電回路のスイッ
チ56をそれぞれオン操作していた。これにより、上記
一番充電の進んでいる二次電池54及び2番目に充電の
進んでいる二次電池54に充電された電力が放電回路を
介して放電される。
54及び2番目に充電の進んでいる二次電池54の放電
が進み、これら二次電池54の電圧値が、一番充電の遅
れている二次電池54の電圧値と同じ電圧値となったと
きに、上記オン操作した放電回路のスイッチ56をオフ
操作する。これにより、再び充電が再開される。
上記スイッチ56のオンオフ操作により充放電を繰り返
し、複数の二次電池54を均等に充電するようにしてい
た。
放電を繰り返しながら充電を行うと、一番充電の遅れて
いる二次電池の充電状態に合わせて全ての二次電池の充
電を行うこととなり、複数の二次電池を全て満充電にす
るまでに時間を要する問題がある。
がある。この過充電は、電池及び充電装置の各回路に負
担がかかり、発熱,破損等の安全面に悪影響を及ぼす。
このため、過充電を防止して安全に充電を行うことがで
きるようなバッテリー充電装置の開発が望まれている。
休止・放電・休止を1サイクルとし、これを複数サイク
ル繰り返すことにより行われるが、現実の実使用状態で
は充電,放電,休止が不規則に発生するため、十分な品
質評価とはならない。また、直列接続された複数の電池
からなる組電池では、容量の最も小さい電池が満充電に
なった時点で充電を終了せざる得ず、各電池毎の容量ば
らつきを考慮した評価を行うことができず、組電池とし
ての真の性能を評価することはできないという問題点が
あった。
本発明の目的は、電池の充電時間を短縮でき、また、安
全に充電することができるようなバッテリー充電装置,
バッテリーパック及びバッテリー充電方法を提供するこ
とにある。
た複数の電池からなる組電池の真の性能を評価できるよ
うにしたバッテリー評価装置を提供することにある。
充電装置は、電源回路からの電力を電池に充電する充電
装置において、上記電池に流す電流を可変可能となって
おり、該電池に対して並列に接続される電流可変手段
と、上記電池の現在の電圧値を検出する電池電圧検出手
段と、上記電池の設定電圧値を示す設定電圧を印加する
設定電圧印加手段と、上記電池電圧検出手段により検出
された上記電池の電圧と、上記設定電圧印加手段により
印加された設定電圧とを比較することにより、上記設定
電圧値に対する上記電池の現在の電圧値を検出し、上記
電池の現在の電圧値が上記設定電圧値に近づくにつれて
徐々に上記電流可変手段に流れる電流が多くなるように
該電流可変手段を可変制御する比較制御手段とを有する
ことを特徴とする。
は、電源回路からの電力を電池に充電する充電装置にお
いて、上記電池に流す電流を可変可能となっており、該
電池に対して並列に接続される電流可変手段と、上記電
池の電圧を検出する電池電圧検出手段と、上記電池の電
圧値の設定値を示す設定電圧を印加する設定電圧印加手
段と、上記電池電圧検出手段により検出された上記電池
の電圧と、上記設定電圧印加手段により印加された設定
電圧とを比較することにより、上記設定電圧値に対する
上記電池の現在の電圧値を検出し、上記電池の現在の電
圧値が上記設定電圧値に近づくにつれて徐々に上記電流
可変手段に流れる電流が多くなるように該電流可変手段
を可変制御する比較制御手段とからなる複数の充電部を
有し、上記複数の充電部は直列接続されていることを特
徴とする。
は、出力電流が可変可能な電源回路と、上記複数の充電
部の各電流可変手段に対応して複数設けられ、該各電流
可変手段に流れる電流値をそれぞれ検出する第1の電流
検出手段と、上記電源回路からの出力電流値を検出する
第2の電流検出手段と、上記各第1の電流検出手段から
の各検出出力に基づいて、上記各電流可変手段の電流値
のうち最小の電流値を検出し、上記第2の電流検出手段
により検出された上記電源回路からの出力電流値から上
記最小の電流値を減算した出力電流値となるように上記
電源回路を制御する電源回路制御手段とを有することを
特徴とする。
は、出力電流が可変可能な電源回路と、上記複数の充電
部の各電流可変手段に対応して複数設けられ、該各電流
可変手段に流れる電流値をそれぞれ検出する第1の電流
検出手段と、上記電源回路からの出力電流値を検出する
第2の電流検出手段と、上記各第1の電流検出手段かの
各検出出力に基づいて、上記各電流可変手段の電流値の
うち最大の電流値を検出し、上記最大の電流値から上記
電流可変手段に流れる電流の最大値を示す最大負荷設定
値を減算処理することにより第1の減算電流値を形成
し、上記第1の減算電流値の極性を検出し、上記第2の
電流検出手段により検出された上記電源回路の出力電流
値から上記第1の減算電流値を減算処理することにより
第2の減算電流値を形成するとともに、上記第1の減算
電流値が正極性の場合のみ、上記電源回路の出力電流値
が上記第2の減算電流値と同じ値となるように該電源回
路を制御する電源回路制御手段とを有することを特徴と
する。
充電可能な電池と、上記電池の正電極及び電源回路の正
電極に接続される正電極端子と、上記電池の負電極及び
電源回路の負電極に接続される負電極端子と、上記電池
に流す電流を可変可能となっており、該電池に対して並
列となるように上記正電極端子及び負電極端子に接続さ
れる電流可変手段と、上記電池の電圧を検出する電池電
圧検出手段と、上記電池の設定電圧値を示す設定電圧を
印加する設定電圧印加手段と、上記電池電圧検出手段に
より検出された上記電池の電圧と、上記設定電圧印加手
段により印加された設定電圧とを比較することにより、
上記設定電圧値に対する上記電池の現在の電圧値を検出
し、上記電池の現在の電圧値が上記設定電圧値に近づく
につれて徐々に上記電流可変手段に流れる電流が多くな
るように該電流可変手段を可変制御する比較制御手段と
を有することを特徴とする。
充電可能な電池と、上記電池の正電極及び電源回路の正
電極に接続される正電極端子と、上記電池の負電極及び
電源回路の負電極に接続される負電極端子と、上記電池
に流す電流を可変可能となっており、該電池に対して並
列となるように上記正電極端子及び負電極端子に接続さ
れる電流可変手段と、上記電池の電圧を検出する電池電
圧検出手段と、上記電池の電圧値の設定値を示す設定電
圧を印加する設定電圧印加手段と、上記電池電圧検出手
段により検出された上記電池の電圧と、上記設定電圧印
加手段により印加された設定電圧とを比較することによ
り、上記設定電圧値に対する上記電池の現在の電圧値を
検出し、上記電池の現在の電圧値が上記設定電圧値に近
づくにつれて徐々に上記電流可変手段に流れる電流が多
くなるように該電流可変手段を可変制御する比較制御手
段とからなる複数の充電部を有し、上記複数の充電部は
直列接続されていることを特徴とする。
上記複数の充電部の各電流可変手段に対応して複数設け
られ、該各電流可変手段に流れる電流値をそれぞれ検出
する第1の電流検出手段と、電源回路からの出力電流値
を検出する第2の電流検出手段と、上記各第1の電流検
出手段からの各検出出力に基づいて、上記各電流可変手
段の電流値のうち最小の電流値を検出し、上記第2の電
流検出手段により検出された上記電源回路からの出力電
流値から上記最小の電流値を減算した出力電流値となる
ように電源回路を制御するための制御信号を出力する制
御信号出力手段とを有することを特徴とする。
上記複数の充電部の各電流可変手段に対応して複数設け
られ、該各電流可変手段に流れる電流値をそれぞれ検出
する第1の電流検出手段と、上記電源回路からの出力電
流値を検出する第2の電流検出手段と、上記各第1の電
流検出手段からの各検出出力に基づいて、上記各電流可
変手段の電流値のうち最大の電流値を検出し、上記最大
の電流値から上記電流可変手段に流れる電流の最大値を
示す最大負荷設定値を減算処理することにより第1の減
算電流値を形成し、上記第1の減算値の極性を検出し、
上記第2の電流検出手段により検出された上記電源回路
の出力電流値から上記第1の減算電流値を減算処理する
ことにより第2の減算電流値を形成するとともに、上記
第1の減算電流値が正極性の場合のみ、電源回路の出力
電流値が上記第2の減算電流値と同じ値となるように制
御するための制御信号を出力する制御信号出力手段とを
有することを特徴とする。
回路からの電力を複数の電池に充電するための充電方法
であって、上記複数の電池に対応して並列に、該各電池
に流す電流をそれぞれ可変可能な複数の電流可変手段を
設け、上記各電池の現在の電圧値が設定電圧値に近づく
につれて、上記各電流可変手段に流れる電流を徐々に多
くするように該各電流可変手段をそれぞれ可変制御し、
上記各電流可変手段の電流値をそれぞれ検出するととも
に、該電流値の中から最小の電流値を検出し、上記電源
回路の出力電流値を検出し、上記電源回路の出力電流値
から上記電流可変手段の最小の電流値を減算処理して減
算電流値を形成し、上記電源回路の出力電流値を上記減
算電流値となるように該電源回路を制御することを特徴
とする。
可能な複数の電池が直列接続されるメイン電流路に設け
られ互いに並列接続された可変電流源及び可変負荷手段
と、上記メイン電流路に流れる電流値を検出するメイン
電流センサと、各電池にそれぞれ並列接続される可変負
荷手段と、各可変負荷手段に流れる電流値を検出する負
荷電流センサと、バッテリー評価プログラムに従って上
記可変電流源及び各可変負荷手段の可変制御を行い、上
記メイン電流センサ及び負荷電流センサにより検出され
た各電流値に基づいて性能評価を行う評価手段と、上記
評価手段による評価結果を出力する出力手段とを有する
ことを特徴とする。
は、各電池の温度を測定する温度センサを備え、上記温
度センサによる検出出力に基づいて上記評価手段により
温度特性の評価を行うことを特徴とする。
は、評価条件の設定入力手段を備え、上記評価手段が、
上記設定入力手段により設定された評価条件に応じたバ
ッテリー評価プログラムに従って、上記可変電流源及び
各可変負荷手段の可変制御を行い、上記メイン電流セン
サ及び負荷電流センサにより検出された各電流値に基づ
いて性能評価を行うことを特徴とする。
す電流を可変可能な電流可変手段が、該電池に対して並
列に接続されている。この電流可変手段としては、例え
ば抵抗値を可変することにより電流値を可変する可変抵
抗や、ゲート電極に印加する電圧値を可変することによ
りソース−ドレイン間の電流値を可変する電界効果トラ
ンジスタ(FET)等がある。
値を検出し、この検出出力を比較制御手段に供給する。
また、設定電圧印加手段は、上記電池の設定電圧値(例
えば、満充電時の電圧値)を示す設定電圧を形成し、こ
れを上記比較制御手段に供給する。上記比較制御手段
は、上記電池電圧検出手段により検出された上記電池の
電圧と、上記設定電圧印加手段により印加された設定電
圧とを比較することにより、上記設定電圧値に対する上
記電池の現在の電圧値を検出する。そして、上記電池の
現在の電圧値が上記設定電圧値に近づくにつれて徐々に
上記電流可変手段に流れる電流が多くなるように該電流
可変手段を可変制御する。
て上記可変抵抗を設けた場合、最初は該可変抵抗の抵抗
値を最大となるように制御して上記電池側に電流を流
し、上記電池の現在の電圧値が上記設定電圧値に近づく
につれて、該可変抵抗の抵抗値を徐々に小さくするよう
に制御して、該可変抵抗側に流れる電流を徐々に多くす
る。或いは、上記電流可変手段として上記FETを設け
た場合、最初は該FETのゲート電極に印加する電圧を
小さくしてソース−ドレイン間に流れる電流を少なくし
て上記電池側に多くの電流を流し、上記電池の現在の電
圧値が上記設定電圧値に近づくにつれて、該FETのゲ
ート電極に印加する電圧を大きくしソース−ドレイン間
に流れる電流を多くして上記電池側に流れる電流を少な
くする。
が上記設定電圧(満充電)に近づくに連れて該電池に流
す電流を徐々に減らすことができる。従って、過充電を
防止することができる。
は、上述の充電装置を充電部として複数有しており、こ
の複数の充電部を直列接続してなっている。上述のよう
に、上記各充電部は、充電が進み上記電池の電圧値が上
記設定電圧すなわち満充電に近づくに連れて該電池に流
す電流を徐々に減らすことができる。従って、各充電部
に設けられた電池の過充電を防止することができる。ま
た、このように過充電を防止することができるため、各
電池をそれぞれバラツキなく安全に満充電とすることが
できる。また、このような制御を、各電池毎に別々に行
うことができるため、全ての電池が満充電となるまで一
貫して充電を継続することができ、電池の充電時間を短
縮化することができる。
づくに連れて該電池に流す電流を徐々に減らす代わりに
上記電流可変手段に流す電流を多くすると、該電池が満
充電になっても上記電流可変手段に電流が流れ続けるこ
ととなり電力の無駄であるうえ、該電流可変手段が発熱
して破損する虞れがある。
置は、電源回路として出力電流が可変可能なものを設
け、上記複数の充電部の各電流可変手段に対応して複数
設けられた第1の電流検出手段により上記各電流可変手
段に流れる電流値をそれぞれ検出するとともに、第2の
電流検出手段により上記電源回路からの出力電流値を検
出する。また、電源回路制御手段が、上記各第1の電流
検出手段からの各検出出力に基づいて、上記各電流可変
手段の電流値のうち最小の電流値を検出する。
2の電流検出手段により検出された上記電源回路からの
出力電流値から上記最小の電流値を減算処理し、この減
算処理により算出された値となるように上記電源回路の
出力電流値を制御する。
小であるということは、その電流可変手段を有する充電
部に設けられている電池の充電が一番遅れていることを
示している。このため、上記電源回路からの出力電流値
から上記最小の電流値を減算処理し、この減算処理によ
り算出された値となるように上記電源回路の出力電流値
を制御することにより、上記充電が一番遅れている電池
の充電が進むに連れて、上記電源回路の出力電流値を徐
々に下げることができる。
満充電となったときに、上記電源回路を例えばオフ制御
することができ、複数の電池の充電を平行して行う場合
に最低限の電力で該複数の電池をバラツキなく全て満充
電にすることができる。また、上記充電が一番遅れてい
る電池の充電が進むに連れて上記電源回路の出力電流値
を下げることができるため、他の充電部の電流可変手段
に流れる電流を少なくすることができ、該電流可変手段
の発熱及び破損を防止することができる。また、全ての
電池が満充電となるまで充電を継続できるため、該全て
の電池を満充電にするまでの時間を短縮することができ
る。
は、電源回路制御手段が、上記各第1の電流検出手段か
らの各検出出力に基づいて、上記各電流可変手段の電流
値のうち最大の電流値を検出し、上記最大の電流値から
上記電流可変手段に流れる電流の最大値を示す最大負荷
設定値を減算処理することにより第1の減算電流値を形
成するとともに、この第1の減算電流値の極性を検出す
る。そして、上記第2の電流検出手段により検出された
上記電源回路の出力電流値から上記第1の減算電流値を
減算処理することにより第2の減算電流値を形成し、上
記第1の減算電流値が正極性の場合のみ、上記電源回路
の出力電流値が上記第2の減算電流値と同じ値となるよ
うに該電源回路を制御する。
最大の電流値から、上記電流可変手段に流れる電流の最
大値を示す最大負荷設定値を減算処理したものであるた
め、この第1の減算電流値は、その充電部に設けられて
いる電池の充電状態を示すものとなる。
大値を示すということは、その電流可変手段を有する充
電部に設けられた電池の充電が一番進んでいることを示
しているが、上記第1の減算電流値の極性が負極性であ
るときは、その充電部に設けられている上記電流可変手
段に流れる電流を増加できることを示しているため、上
記電源回路制御手段は、上記電源回路の出力電流値を下
げるような制御は行わない。
性であるときは、その充電部に設けられている上記電流
可変手段に上記最大負荷設定値を超えた電流が流れてい
ることを示しているため、上記電源回路制御手段が上記
電源回路の出力電流値を下げるように該電源回路を制御
する。
でいる電池に応じて上記電源回路の出力電流値を下げる
こととなるため、他の電池の充電が遅れることとなる
が、上記一番充電の進んでいる電池が設けられている充
電部の電流可変手段に流れる電流が上記最大負荷設定値
を越えたときに、該電流値を即座に下げることができる
ため、該電流可変手段を保護することができ、該電流可
変手段の発熱及び破損を防止することができる。
二次電池に流す電流を可変可能な電流可変手段が、該電
池に対して並列に接続されている。この電流可変手段と
しては、上述のように可変抵抗やFET等を設けること
ができる。
値を検出し、この検出出力を比較制御手段に供給する。
また、設定電圧印加手段は、上記電池の設定電圧値(例
えば、満充電時の電圧値)を示す設定電圧を形成し、こ
れを上記比較制御手段に供給する。上記比較制御手段
は、上記電池電圧検出手段により検出された上記電池の
電圧と、上記設定電圧印加手段により印加された設定電
圧とを比較することにより、上記設定電圧値に対する上
記電池の現在の電圧値を検出する。そして、上記電池の
現在の電圧値が上記設定電圧値に近づくにつれて徐々に
上記電流可変手段に流れる電流が多くなるように該電流
可変手段を可変制御する。
て上記可変抵抗を設けた場合、最初は該可変抵抗の抵抗
値を最大となるように制御して上記電池側に電流を流
し、上記電池の現在の電圧値が上記設定電圧値に近づく
につれて、該可変抵抗の抵抗値を徐々に小さくするよう
に制御して、該可変抵抗側に流れる電流を徐々に多くす
る。或いは、上記電流可変手段として上記FETを設け
た場合、最初は該FETのゲート電極に印加する電圧を
小さくしてソース−ドレイン間に流れる電流を少なくし
て上記電池側に多くの電流を流し、上記電池の現在の電
圧値が上記設定電圧値に近づくにつれて、該FETのゲ
ート電極に印加する電圧を大きくしソース−ドレイン間
に流れる電流を多くして上記電池側に流れる電流を少な
くする。
が上記設定電圧(満充電)に近づくに連れて該電池に流
す電流を徐々に減らすことができる。従って、過充電を
防止することができる。
このような回路構成からなる充電部を複数直列接続して
なっている。上述のように、上記各充電部は、充電が進
み上記電池の電圧値が上記設定電圧(満充電)に近づく
に連れて該電池に流す電流を徐々に減らすことができ
る。従って、各充電部に設けられた電池の過充電を防止
することができる。また、このように過充電を防止する
ことができるため、各電池をそれぞれバラツキなく満充
電とすることができる。
づくに連れて該電池に流す電流を徐々に減らす代わりに
上記電流可変手段に流す電流を多くすると、該電池が満
充電になっても上記電流可変手段に電流が流れ続けるこ
ととなり電力の無駄であるうえ、該電流可変手段が発熱
して破損する虞れがある。
は、上記複数の充電部の各電流可変手段に対応して複数
設けられた第1の電流検出手段により上記各電流可変手
段に流れる電流値をそれぞれ検出するとともに、第2の
電流検出手段により電源回路からの出力電流値を検出す
る。また、制御信号出力手段が、上記各第1の電流検出
手段からの各検出出力に基づいて、上記各電流可変手段
の電流値のうち最小の電流値を検出する。
2の電流検出手段により検出された上記電源回路からの
出力電流値から上記最小の電流値を減算処理し、この減
算処理により算出された値となるように電源回路を制御
するための制御信号を出力する。
小であるということは、その電流可変手段を有する充電
部に設けられている電池の充電が一番遅れていることを
示している。このため、上記電源回路からの出力電流値
から上記最小の電流値を減算処理し、この減算処理によ
り算出された値となるように上記電源回路の出力電流値
を制御するための制御信号を出力することにより、上記
充電が一番遅れている電池の充電が進むに連れて、上記
電源回路の出力電流値を徐々に下げることができる。
満充電となったときに、上記電源回路を例えばオフ制御
することができ、複数の電池の充電を平行して行う場合
に最低限の電力で該複数の電池をバラツキなく全て満充
電にすることができる。また、上記充電が一番遅れてい
る電池の充電が進むに連れて上記電源回路の出力電流値
を下げることができるため、他の充電部の電流可変手段
に流れる電流を少なくすることができ、該電流可変手段
の発熱及び破損を防止することができる。また、上記複
数の充電部に設けられている全ての電池が満充電となる
まで充電を継続できるため、該全ての電池を満充電にす
るまでの時間を短縮することができる。
制御信号出力手段が、上記各第1の電流検出手段からの
各検出出力に基づいて、上記各電流可変手段の電流値の
うち最大の電流値を検出し、上記最大の電流値から上記
電流可変手段に流れる電流の最大値を示す最大負荷設定
値を減算処理することにより第1の減算電流値を形成す
るとともに、この第1の減算電流値の極性を検出する。
そして、上記第2の電流検出手段により検出された電源
回路の出力電流値から上記第1の減算電流値を減算処理
することにより第2の減算電流値を形成し、上記第1の
減算電流値が正極性の場合のみ、上記電源回路の出力電
流値が上記第2の減算電流値と同じ値となるように該電
源回路を制御するための制御信号を出力する。
最大の電流値から、上記電流可変手段に流れる電流の最
大値を示す最大負荷設定値を減算処理したものであるた
め、この第1の減算電流値は、その充電部に設けられて
いる電池の充電状態を示すものとなる。
大値を示すということは、その電流可変手段を有する充
電部に設けられた電池の充電が一番進んでいることを示
しているが、上記第1の減算電流値の極性が負極性であ
るときは、その充電部に設けられている上記電流可変手
段に流れる電流を増加できることを示しているため、上
記制御信号出力手段は、上記制御信号を出力しない。
性であるときは、その充電部に設けられている上記電流
可変手段に上記最大負荷設定値を超えた電流が流れてい
ることを示しているため、上記制御信号出力手段が、上
記電源回路の出力電流値を下げるように該電源回路を制
御するための制御信号を出力する。
応じて上記電源回路の出力電流値を下げることとなるた
め、他の電池の充電が遅れることとなるが、上記一番充
電の進んでいる電池が設けられている充電部の電流可変
手段に流れる電流が上記最大負荷設定値を越えたとき
に、該電流値を即座に下げることができるため、該電流
可変手段を保護することができ、該電流可変手段の発熱
及び破損を防止することができる。
からの電力を複数の電池に充電するための充電方法であ
って、上述の充電装置と同様に、上記複数の電池に対応
して並列に、該各電池に流す電流をそれぞれ可変可能な
複数の電流可変手段を設け、上記各電池の現在の電圧値
が設定電圧値に近づくにつれて、上記各電流可変手段に
流れる電流を徐々に多くするように該各電流可変手段を
それぞれ可変制御する。
が上記設定電圧(満充電)に近づくに連れて該電池に流
す電流を徐々に減らすことができる。従って、過充電を
防止することができる。
れぞれ検出するとともに、該電流値の中から最小の電流
値を検出し、上記電源回路の出力電流値を検出し、上記
電源回路の出力電流値から上記電流可変手段の最小の電
流値を減算処理して減算電流値を形成し、上記電源回路
の出力電流値を上記減算電流値となるように該電源回路
を制御する。
充電が進むに連れて、上記電源回路の出力電流値を徐々
に下げることができる。従って、上記充電が一番遅れて
いる電池が満充電となったときに、上記電源回路を例え
ばオフ制御することができ、複数の電池の充電を平行し
て行う場合に最低限の電力で該複数の電池をバラツキな
く全て満充電にすることができる。また、上記充電が一
番遅れている電池の充電が進むに連れて上記電源回路の
出力電流値を下げることができるため、他の電流可変手
段に流れる電流を少なくすることができ、該電流可変手
段の発熱及び破損を防止することができる。
は、評価手段により、充電可能な複数の電池が直列接続
されるメイン電流路に設けられ互いに並列接続された可
変電流源及び可変負荷手段並びに各電池にそれぞれ並列
接続される各可変負荷手段の可変制御をバッテリー評価
プログラムに従って行うとともに、上記メイン電流路に
流れる電流値を検出するメイン電流センサ及び上記各可
変負荷手段に流れる電流値を検出する負荷電流センサに
より検出された各電流値に基づいて性能評価を行い、上
記評価手段による評価結果を出力手段から出力する。
は、各電池の温度を測定する温度センサによる検出出力
に基づいて上記評価手段により温度特性の評価を行う。
は、上記評価手段が、設定入力手段により設定された評
価条件に応じたバッテリー評価プログラムに従って、上
記可変電流源及び各可変負荷手段の可変制御を行い、上
記メイン電流センサ及び負荷電流センサにより検出され
た各電流値に基づいて性能評価を行う。
ッテリーパック,バッテリー充電方法及びバッテリー充
電装置の好ましい実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
リー充電装置は、図1に示すように直流の電流源1の正
電極に正電極端子2が接続され、該電流源1の負電極に
負電極端子3が接続されている。上記正電極端子2に
は、電池4の正電極が接続される充電用正電極端子5が
接続されており、上記負電極端子3には、電池4の負電
極が接続される充電用負電極端子6が接続されている。
また、上記正電極端子2と上記負電極端子3との間に
は、上記電池4と並列となるように電流可変手段として
可変抵抗7が挿入接続されている。
電用負電極端子6は、セル電圧検出部8の入力端にそれ
ぞれ接続されており、該セル電圧検出部8の出力端は、
コンパレータ部9の一方の入力端に接続されている。上
記コンパレータ部9の他方の入力端には、上記電池4の
充電電圧を設定するための設定電圧を印加する設定電圧
回路10が接続されている。また、上記コンパレータ部
9の出力端は、上記可変抵抗7に接続されており、この
コンパレータ部9からの出力により、上記可変抵抗7の
抵抗値を可変制御するようになっている。
ムイオン電池やニッケルカドミウム電池等が用いられ
る。
1の実施例に係るバッテリー充電装置の動作説明をす
る。
電極端子5に接触し、該電池4の負電極が上記充電用負
電極端子6に接触するように、該電池4が当該充電装置
に設けられると充電可能となる。この状態で上記電流源
1をオン操作すると、該電流源1からの電力が上記正電
極端子2及び負電極端子3を介して上記電池4に供給さ
れ充電が開始される。
出部8は、上記電池4に両電極端子5,6にあらわれる
現在の電圧値を検出し、これを上記コンパレータ部9に
供給する。上記コンパレータ部9には、上記設定電圧回
路10からの設定電圧が別に印加されている。上記コン
パレータ部9は、上記設定電圧の電圧値と上記電池の現
在の電圧値とを比較し、これらの差分の電圧を上記可変
抵抗7に印加する。
て上記可変抵抗7の抵抗値が可変制御されることとな
る。
いため、上記可変抵抗7の抵抗値は高くなるように制御
される。これにより、図2のA区間に示すように上記電
流源1からの設定電流Iは全て上記電池4側に供給され
該電池4の電圧値が徐々に設定電圧に近づくようにな
る。次に、上記電池4の現在の電圧値が上記設定電圧と
同じ電圧値となると、上記可変抵抗7の抵抗値は、徐々
に低くなるように制御される。これにより、図2のB区
間に示すように、上記電流源1からの設定電流Iは、上
記可変抵抗7の抵抗値に応じて、電池4側及び可変抵抗
7側に分流(図中、分流電流I−i)するようになる。
圧値が上がるに連れてすなわち充電が進むに連れて、上
記電池4に供給される電流値を徐々に低くすることがで
き、過充電を防止して上記電池4を安全に満充電とする
ことができる。
リー充電装置は、図3に示すように上述の第1の実施例
に係るバッテリー充電装置を充電部として複数設け、該
各充電部を直列接続して複数の電池4を一度に充電でき
るようにしたものである。
電池4の充電が進むに連れて、上記電池4に供給される
電流値を徐々に低くするような制御を別々に行うことが
でき、該各電池4の過充電をそれぞれ防止することがで
きる。また、このように過充電を防止することができる
ため、各電池をそれぞれバラツキなく安全に満充電とす
ることができる。また、このような制御を、各電池4毎
に別々に行うことができるため、全ての電池4が満充電
となるまで一貫して充電を継続することができ、電池4
の充電時間を短縮化することができる。
記各電池4に流れる電流は図4に実線で示すように上記
電池4が満充電に近づくに連れて徐々に低くなるが、該
電池4に流れなくなった分の電流は、同図に右斜線及び
左斜線で示すように上記可変抵抗7に流れるようにな
る。このため、上記電池4が満充電になっても上記可変
抵抗7に電流が流れ続けることとなり電力の無駄である
うえ、該可変抵抗7が発熱して破損する虞れがある。
ッテリー充電装置は、図5に示すように出力電流値が可
変可能な電流源1を設け、直列接続した各充電部に、そ
れぞれ上記可変抵抗7の電流値を検出する負荷電流セン
サ11を設け、上記電流源1の出力電流値を検出するメ
イン電流センサ13を設けるとともに、上記負荷電流セ
ンサ11及びメイン電流センサ13の検出出力に基づい
て上記電流源1の出力電流値を制御する電源コントロー
ラ12を設けるようにした。
は、この第3の実施例に係るバッテリー充電装置に適用
されている。
電が開始され上記電池4が満充電に近くなり上記可変抵
抗7に電流が分流し始めると、上記各負荷電流センサ1
1が該可変抵抗7の電流値を検出し、この検出出力を上
記電源コントローラ12に供給する。また、上記メイン
電源センサ13は、上記電流源1の出力電流値を検出
し、この検出出力を上記電源コントローラ12に供給す
る。
電流センサ11からの各電流値のうち、最小値の電流値
(imin)を検出する。上記可変抵抗7の電流値が最
小であるということは、その可変抵抗7を有する充電部
に設けられている電池4の充電が一番遅れていることを
示している。このため、当該充電装置では、上記メイン
電源センサ13により検出された上記電流源1の現在の
出力電流値から上記最小値の電流値を減算処理し、電流
制御信号=電流源の現在の出力源流値−iminとし
て、電流制御信号を形成する。そして、この電流制御信
号をコントロール端子1aを介して上記電流源1に供給
する。
を、上記電流制御信号で示される値とすることができ
る。
値から上記最小の電流値を減算処理し、この減算処理に
より算出された値となるように上記電流源1の出力電流
値を制御することにより、図6に示すように上記充電が
一番遅れている電池4の充電が進むに連れて、上記電流
源1の出力電流値を徐々に下げることができる。
が満充電となったときに、上記電流源1を例えばオフ制
御することができ、複数の電池4の充電を平行して行う
場合に最低限の電力で該複数の電池4をバラツキなく全
て満充電にすることができる。また、上記充電が一番遅
れている電池4の充電が進むに連れて上記電流源1の出
力電流値を下げることができるため、他の充電部の可変
抵抗7に流れる電流を少なくすることができ、該可変抵
抗7の発熱及び破損を防止することができ、安全に充電
を行うことができる。また、全ての電池4が満充電とな
るまで充電を継続できるため、該全ての電池を満充電に
するまでの時間を短縮することができる。
リー充電装置は、さらに安全面の万全等を期すべく、以
下の制御を行う。
4の実施例に係るバッテリー充電装置は、充電が開始さ
れると、上記電源コントローラ12が、上記各負荷電流
センサ11からの各検出出力に基づいて、上記各可変抵
抗7の電流値のうち最大の電流値(imax)を検出す
る。
最大の電流値から、上記可変抵抗7が許容し得る最大の
電流値を示す最大負荷設定値を減算処理することにより
第1の減算電流値を形成するとともに、この第1の減算
電流値の極性を検出する。
記メイン電源センサ13により検出された上記電流源1
の出力電流値から、上記第1の減算電流値を減算処理す
ることにより第2の減算電流値を形成し、上記第1の減
算電流値が正極性の場合のみ、上記電流源1の出力電流
値が上記第2の減算電流値と同じ値となるように該電流
源1を制御する。
最大の電流値から、上記可変抵抗7の最大負荷設定値を
減算処理したものであるため、この第1の減算電流値
は、その充電部に設けられている電池4の充電状態を示
すものとなる。
値を示すということは、その可変抵抗7を有する充電部
に設けられた電池4の充電が一番進んでいることを示し
ているが、上記第1の減算電流値の極性が負極性である
ときは、その充電部に設けられている上記可変抵抗7に
に流れる電流を増加できることを示しているため、上記
電源コントローラ12は、上記電流源1の出力電流値を
下げるような制御は行わない。
性であるときは、その充電部に設けられている上記可変
抵抗7に上記最大負荷設定値を超えた電流が流れている
ことを示しているため、上記電源コントローラ12が上
記電流源1の出力電流値を下げるように該電流源1を制
御する。
でいる電池4の充電状態に応じて上記電流源1の出力電
流値を下げることとなるため、他の電池4の充電が遅れ
ることとなるが、上記一番充電の進んでいる電池4が設
けられている充電部の可変抵抗7に流れる電流が上記最
大負荷設定値を越えたときに、該電流値を即座に下げる
ことができるため、該可変抵抗7を保護することがで
き、該可変抵抗7の発熱及び破損を防止することができ
る。従って、安全に全部の電池4を充電することができ
る。
リーパックの説明をする。
ーパックは、図7に示すように直流の電流源の正電極に
接続される正電極端子20が二次電池22の正電極に接
続され、上記電流源の負電極に接続される負電極端子2
1が上記二次電池22の負電極に接続されている。
との間には、上記二次電池22と並列となるように電流
可変手段として電界効果トランジスタ(FET)23が
挿入接続されている。上記FET23は、ソース電極2
3Sが上記正電極端子20と接続されており、ドレイン
電極23Dが上記負電極端子21と接続されている。
端子21は、セル電圧検出部24の入力端にそれぞれ接
続されており、該セル電圧検出部24の出力端は、コン
パレータ部25の一方の入力端に接続されている。上記
コンパレータ部25の他方の入力端には、上記二次電池
22の充電電圧を設定するための設定電圧を印加する設
定電圧回路26が接続されている。また、上記コンパレ
ータ部25の出力端は、上記FET23のゲート電極2
3Gに接続されており、このコンパレータ部25からの
出力により、上記FET23のソース23S−ドレイン
23D間に流れる電流を制御して、上記二次電池22側
に流れる電流を制御するようになっている。
リチウムイオン電池やニッケルカドミウム電池等が用い
られる。
5の実施例に係るバッテリーパックの動作説明をする。
極に接続され、上記負電極端子21が該電流源の負電極
に接続され、該電流源がオン制御されると、該電流源か
らの電力が該正電極端子20及び負電極端子21を介し
て上記二次電池22に供給され充電が開始される。
出部24は、上記二次電池22の現在の電圧値を検出
し、これを上記コンパレータ部25に供給する。上記コ
ンパレータ部25には、上記設定電圧回路26からの設
定電圧が別に印加されている。上記コンパレータ部25
は、上記設定電圧の電圧値と上記二次電池22の現在の
電圧値とを比較し、これらの差分の電圧を上記FET2
3のゲート電極23Gに印加する。
に応じて上記FET23のソース23S−ドレイン23
D間を流れる電流量が可変制御されることとなる。
圧は低いため、上記FET23を流れる電流量が少なく
なるように制御される。これにより、図2のA区間に示
すように上記電流源からの設定電流Iは全て上記二次電
池22側に供給され該二次電池22の電圧値が徐々に設
定電圧に近づくようになる。次に、上記二次電池22の
現在の電圧値が上記設定電圧と同じ電圧値となると、上
記FET23を流れる電流量が徐々に多くなるように制
御される。これにより、図2のB区間に示すように、上
記電流源からの設定電流Iは、上記FET23を流れる
電流量に応じて、二次電池22側及びFET23側に分
流(図中、分流電流I−i)するようになる。
2の電圧値が上がるに連れてすなわち充電が進むに連れ
て、上記二次電池22に供給される電流値を徐々に低く
することができ、過充電を防止して上記二次電池22を
安全に満充電とすることができる。
リーパックは、図8に示すように上述の第5の実施例に
係るバッテリーパックの回路部を充電部として複数設
け、該各充電部を直列接続して複数の二次電池22を一
度に充電するようにしたものである。
二次電池22の充電が進むに連れて、上記二次電池22
に供給される電流値を徐々に低くするような制御を別々
に行うことができ、該各二次電池22の過充電をそれぞ
れ防止することができる。また、このように過充電を防
止することができるため、各電池をそれぞれバラツキな
く安全に満充電とすることができる。また、このような
制御を、各二次電池22毎に別々に行うことができるた
め、全ての二次電池22が満充電となるまで一貫して充
電を継続することができ、二次電池22の充電時間を短
縮化することができる。
記各二次電池22に流れる電流は図4に実線で示すよう
に上記二次電池22が満充電に近づくに連れて徐々に低
くなるが、該二次電池22に流れなくなった分の電流
は、同図に右斜線及び左斜線で示すように上記FET2
3に流れるようになる。このため、上記二次電池22が
満充電になっても上記FET23に電流が流れ続けるこ
ととなり電力の無駄であるうえ、該FET23が発熱し
て破損する虞れがある。
ッテリーパックは、図9に示すように直列接続した各充
電部に、それぞれ上記FET23の電流値を検出する負
荷電流センサ27を設け、上記電流源の出力電流値を検
出するメイン電流センサ30を設けるとともに、上記負
荷電流センサ27及びメイン電流センサ30の検出出力
に基づいて上記電流源の出力電流値を制御する電源コン
トローラ28を設けるようにした。そして、以下に説明
するように、上記電源コントローラ28による上記各負
荷電流センサ27及びメイン電流センサ30の検出出力
に基づいて、出力電流値が可変可能な電流源の該出力電
流値を可変制御するための電流制御信号を出力するよう
にした。
は、この第7の実施例に係るバッテリーパックにも適用
されている。
が開始され上記二次電池22が満充電に近くなり上記F
ET23に電流が分流し始めると、上記各負荷電流セン
サ27が該FET23の電流値を検出し、この検出出力
を上記電源コントローラ28に供給する。また、上記メ
イン電流センサ30は、上記電流源の出力電流値を検出
し、この検出出力を上記電源コントローラ28に供給す
る。
電流センサ27からの各電流値のうち、最小値の電流値
(imin)を検出する。上記FET23の電流値が最
小であるということは、そのFET23を有する充電部
に設けられている二次電池22の充電が一番遅れている
ことを示している。このため、当該バッテリーパックで
は、上記メイン電流センサ30により検出された上記電
流源の現在の出力電流値から上記最小値の電流値を減算
処理し、電流制御信号=電流源の現在の出力源流値−i
min)として、電流制御信号を形成する。そして、こ
の電流制御信号を出力端子29を介して上記電流源に供
給する。
上記電流制御信号で示される値とすることができる。
から上記最小の電流値を減算処理し、この減算処理によ
り算出された値とすることができる電流制御信号を出力
することにより、図6に示すように上記充電が一番遅れ
ている二次電池22の充電が進むに連れて、上記電流源
の出力電流値を徐々に下げることができる。
池22が満充電となったときに、上記電流源を例えばオ
フ制御することができ、複数の二次電池22の充電を平
行して行う場合に最低限の電力で該複数の二次電池22
をバラツキなく全て満充電にすることができる。また、
上記充電が一番遅れている二次電池22の充電が進むに
連れて上記電流源の出力電流値を下げることができるた
め、他の充電部のFET23に流れる電流を少なくする
ことができ、該FET23の発熱及び破損を防止するこ
とができ、安全に充電を行うことができる。また、全て
の二次電池22が満充電となるまで充電を継続できるた
め、該全ての電池を満充電にするまでの時間を短縮する
ことができる。
リーパックは、さらに安全面の万全等を期すべく、以下
の制御を行う。
8の実施例に係るバッテリーパックは、充電が開始され
ると、上記電源コントローラ28が、上記各負荷電流セ
ンサ27からの各検出出力に基づいて、上記各FET2
3の電流値のうち最大の電流値(imax)を検出す
る。
最大の電流値から、上記FET23が許容し得る最大の
電流値を示す最大負荷設定値を減算処理することにより
第1の減算電流値を形成するとともに、この第1の減算
電流値の極性を検出する。
記メイン電流センサ30により検出された上記電流源の
出力電流値から、上記第1の減算電流値を減算処理する
ことにより第2の減算電流値を形成し、上記第1の減算
電流値が正極性の場合のみ、上記電流源の出力電流値が
上記第2の減算電流値と同じ値となるように制御するた
めの電流制御信号を出力する。
最大の電流値から、上記FET23の最大負荷設定値を
減算処理したものであるため、この第1の減算電流値
は、その充電部に設けられている二次電池22の充電状
態を示すものとなる。
値を示すということは、そのFET23を有する充電部
に設けられた二次電池22の充電が一番進んでいること
を示しているが、上記第1の減算電流値の極性が負極性
であるときは、その充電部に設けられている上記FET
23に流れる電流を増加できることを示しているため、
上記電源コントローラ28は、上記電流制御信号を出力
しない。
性であるときは、その充電部に設けられている上記FE
T23に上記最大付加設定値を超えた電流が流れている
ことを示しているため、上記電源コントローラ28が上
記電流源の出力電流値を下げるような電流制御信号を出
力する。
すると、一番充電の進んでいる二次電池22の充電状態
に応じて上記電流源の出力電流値を下げることとなるた
め、他の二次電池22の充電が遅れることとなるが、上
記一番充電の進んでいる二次電池22が設けられている
充電部のFET23に流れる電流が上記最大負荷設定値
を越えたときに、該電流値を即座に下げることができる
ため、該FET23を保護することができ、該FET2
3の発熱及び破損を防止することができる。従って、安
全に全部の二次電池22を充電することができる。
手段として可変抵抗7やFET23を用いることとした
が、これは、電流制御を行うことができるような回路で
あれば何でもよい。また、電池としてリチウムイオン電
池やニッケルカドミウム電池を用いることとしたが、こ
れは、電池であれば何でもよく、また、いわゆるボタン
型,ガム型,円筒型等の形状にも限定されないことは勿
論である。
リィ評価装置は、直列接続された複数個の電池からなる
組電池、例えば図10に示すように直列接続された3個
の電池40からなる組電池の評価を行うものであって、
充電可能な3個の電池40が直列接続されるメイン電流
路に設けられ互いに並列接続された電流源41と電子負
荷42を備える。また、上記メイン電流路には、該メイ
ン電流路に流れる電流を検出するメンイン電流センサ4
3が設けられている。
らなる組電池に充電電流を供給する可変電流源であっ
て、その出力電流値がコントローラ44により可変制御
されるようになっている。なお、この電流源41は、逆
流防止用のダイオード45を介して上記組電池に充電電
流を供給するようになっている。また、上記電子負荷4
2は、上記3個の電池40からなる組電池の放電電流が
流される可変負荷手段であって、例えばFETを用いた
可変負荷抵抗からなり、その抵抗値が上記コントローラ
43により可変制御されるようになっている。さらに、
上記メンイン電流センサ45は、上記メイン電流路に流
れている電流を検出して、その電流値をA/D変換器4
6を介して上記コントローラ44に供給するようになっ
ている。
電池の各電池40にそれぞれ並列接続される互いにちょ
くれる接続された電子負荷47と負荷電流センサ48を
備える。上記各電子負荷47は、各電池40に流れる充
電電流を個別に可変するための可変負荷手段であって、
例えばFETを用いた可変負荷抵抗からなり、各抵抗値
が上記コントローラ44からD/A変換器49を介して
供給される制御信号により可変制御されるようになって
いる。また、上記各負荷電流センサ48は、上記各電子
負荷47に流れている電流を検出して、各電流値を上記
A/D変換器46を介して上記コントローラ44に供給
するようになっている。
の各電池40に取り付けられる各温度センサ50を備え
る。上記各温度センサ50は、各電池40の温度を検出
して、各検出出力を上記A/D変換器46を介して上記
コントローラ44に供給するようになっている。
コントローラ44に接続された表示部51,キーボード
やマウスなどのデータ入力部52,ハードディスクや光
磁気記録装置などのデータ保存部53及びプリンタなど
のデータ出力部54を備える。
ントローラ44は、上記データ入力部52から入力され
る評価条件に応じて充電,放電,休止などを任意に組み
合わせた試験パターンのバッテリー評価プログラムに従
って上記電流源41や各電子負荷42,47の可変制御
を行うとともに、上記メンイン電流センサ45や各負荷
電流センサ48、各温度センサ50の検出出力に基づい
て、上記各電池40からなる組電池の性能評価を行う評
価手段として機能するマイクロコンピュータからなる。
サ48により検出される各負荷電流の値に基づいて、各
電池40の充電電圧値を規定値に維持するように、上記
各電子負荷42を制御するとともに、上記各電子負荷4
7及び各負荷電流センサ48に過大な電流が流れないよ
うに上記電流源41を制御する。さらに、上記コントロ
ーラ44は、メイン電流センサ43により検出される電
流値に基づいて、上記メイン電流路に流れる電流の値を
規定値以下に維持するように、上記電流源41を制御す
る。
る場合にも過充電になることなく、各電池40を安全に
満充電にすることができる。
ッテリー評価プログラムに従って実行した評価結果を上
記表示部51又はデータ出力部54により出力する。ま
た、その評価結果を示すデータは、上記データ保存部5
3に保存される。
ータ入力部52及び上記表示部51を用いて行われる。
るコントローラ44は、例えば次のようなバッテリー評
価用のソフトウエア機能を有している。
内容を上記表示部51に表示するとともに上記データ保
存部53に保存する。
検出電流値 各温度センサ50の検出値 各電子負荷47などのモジュールコントローラの異常
出力 電流源41の異常 電子負荷42の異常
CR)を最大99組み合わせた充放電パターン及びパタ
ーンの実行サイクル数の設定を行う。各動作モードで
は、次のパラメータを設定する。
源41の電流値 充電電圧値 0.000 〜5.000 〔V〕 各電
池40の充電電圧値 負荷電流値 0.00〜10.00 〔A〕 各負
荷電流の電流最大値 充電終止条件 次の内容を選択(複数選択も可とす
る) ・電流 0.00〜400.00〔A〕 全電池の電流読値が設定値以下で終了 ・電圧 0.000 〜5.000 〔V〕 いずれかの電池の電圧読値が設定値以上で終了 ・充電時間 00H00M00S 〜12H00M00S 充電開始から設定時間で終了 監視項目(モジュールコントローラからの読値を監
視) ・上限電流 0.00〜410.00〔A〕 ・上限電圧 0.000 〜5.100 〔V〕 ・上限温度 0.00〜100.0 〔°C〕
源41の電流値 充電電圧値 0.000 〜35.000〔V〕 組電
池の充電電圧値 充電終止条件 次の内容を選択(複数選択も可とす
る) ・電流 0.00〜400.00〔A〕 全電池の電流読値が設定値以下で終了 ・電圧 0.000 〜5.000 〔V〕 いずれかの電池の電圧読値が設定値以上で終了 ・充電時間 00H00M00S 〜12H00M00S 充電開始から設定時間で終了 監視項目(モジュールコントローラからの読値を監
視) ・上限電流 0.00〜410.00〔A〕 ・上限電流 0.000 〜5.100 〔V〕 ・上限温度 0.00〜100.0 〔°C〕
択) ・定電流 0.00〜400.00〔A〕 ・定電力 0 〜14000 〔W〕 放電終止条件 次の内容を選択(複数選択も可とす
る) ・電圧 0.000 〜5.000 〔V〕 各電池の電圧読値が1個以上設定値以上で終了 ・充電時間 00H00M00S 〜12H00M00S 放電開始から設定時間で終了 監視項目(モジュールコントローラからの読値を監
視) ・上限電流 0.00〜410.00〔A〕 ・下限電流 0.000 〜5.000 〔V〕 ・上限温度 0.00〜100.0 〔°C〕
定時間で終了 放電時間2(T2) 00S 〜59S 放電開始から設
定時間で終了 監視項目(モジュールコントローラからの読値を監
視) ・上限電流 0.00〜410.00〔A〕 ・下限電流 0.000 〜5.000 〔V〕 ・上限温度 0.00〜100.0 〔°C〕
パラーメータを設定する。
から読み出して表示部51で表示又はデータ出力部54
で印字する。読み出しは充放電試験実行中/停止中に拘
らず3秒毎に行い、最新データを表示する。表示/印字
方法はデータ(数値)又はヒストグラムとする。
し、表示部51で表示又はデータ出力部54で印字す
る。
〔Ω〕) DCR値は、I1〔A〕をT1〔秒〕放電し、続いてI
2〔A〕をT2〔秒〕放電し、I1流した時とI2流し
た時の電池単体又は組電池の両端電圧をV1,V2か
ら、 DCR=|(V1−V2)/(I1−I2)| にて算出される。
電池両端の電圧
又はデータ出力部54で印字する。
タ及びサンプル時間 電池パラメータ 開始/終了時刻及びその間の時間(ステップ毎) 充/放電条件(ステップ毎)
又はデータ出力部54で印字する。
を表示部51で表示又はデータ出力部54で印字する。
る」は無視する。 データ保存するファイル名
は、上記コントローラ44により上記データ入力部52
から入力される評価条件に応じて充電,放電,休止など
を任意に組み合わせた試験パターンのバッテリー評価プ
ログラムに従って上記電流源41や各電子負荷42,4
7の可変制御を行うことによって、各電池40を満充電
することができるので、上記メンイン電流センサ45や
各負荷電流センサ48、各温度センサ50の検出出力に
基づいて、上記各電池40からなる組電池の性能評価を
行うことにより、各電池の容量の差異、組電池としての
真の容量、組電池としての真のサイクル特性すなわち繰
り返し充放電による容量変化などを安全且つ正確に評価
することができる。また、実使用状態をシュミレーショ
ンすることができ、市場不良の解析やトラブルの事前回
避、あるいは、出荷前の品質管理の徹底が可能となる。
テリーパック及びバッテリー充電方法では、満充電とな
ると電池に電流を流さないようにすることができるた
め、過充電を防止することができる。また、複数の電池
の充電を平行して行う場合、上記満充電となったときに
電池に電流を流さないような制御を、各電池毎に別々に
行うことができるため、全ての電池が満充電となるまで
一貫して充電を継続することができ、電池の充電時間を
短縮することができる。
バッテリーパック及びバッテリー充電方法では、充電が
一番遅れている電池の充電状態に応じて電源回路の出力
電流値を可変制御することができるため、複数の電池の
充電を平行して行う場合に最低限の電力で該複数の電池
をバラツキなく全て満充電にすることができる。また、
他の充電部の電流可変手段に流れる電流を少なくするこ
とができ、該電流可変手段の発熱及び破損を防止するこ
とができる。また、全ての電池が満充電となるまで充電
を継続できるため、該全ての電池を満充電にするまでの
時間を短縮することができる。
バッテリーパックでは、一番充電の進んでいる電池が設
けられている充電部の電流可変手段に流れる電流が上記
最大負荷設定値を越えたときに、該電流値を即座に下げ
ることができるため、該電流可変手段を保護することが
でき、該電流可変手段の発熱及び破損を防止することが
できる。
では、各電池を満充電することができ、各電池の容量の
差異、組電池としての真の容量、組電池としての真のサ
イクル特性すなわち繰り返し充放電による容量変化など
を安全且つ正確に評価することができる。また、実使用
状態をシュミレーションすることができ、市場不良の解
析やトラブルの事前回避、あるいは、出荷前の品質管理
の徹底が可能となる。
置のブロック図である。
充電の電流制御を説明するための図である。
置のブロック図である。
充電の電流制御を説明するための図である。
バッテリー充電装置のブロック図である。
充電の電流制御を説明するための図である。
のブロック図である。
のブロック図である。
バッテリーパックのブロック図である。
装置のブロック図である。
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 電源回路からの電力を電池に充電するバ
ッテリー充電装置において、 上記電池に流す電流を可変可能となっており、該電池に
対して並列に接続される電流可変手段と、 上記電池の現在の電圧値を検出する電池電圧検出手段
と、 上記電池の設定電圧値を示す設定電圧を印加する設定電
圧印加手段と、 上記電池電圧検出手段により検出された上記電池の電圧
と、上記設定電圧印加手段により印加された設定電圧と
を比較することにより、上記設定電圧値に対する上記電
池の現在の電圧値を検出し、上記電池の現在の電圧値が
上記設定電圧値に近づくにつれて徐々に上記電流可変手
段に流れる電流が多くなるように該電流可変手段を可変
制御する比較制御手段とを有することを特徴とするバッ
テリー充電装置。 - 【請求項2】 電源回路からの電力を電池に充電するバ
ッテリー充電装置において、 上記電池に流す電流を可変可能となっており、該電池に
対して並列に接続される電流可変手段と、上記電池の電
圧を検出する電池電圧検出手段と、上記電池の電圧値の
設定値を示す設定電圧を印加する設定電圧印加手段と、
上記電池電圧検出手段により検出された上記電池の電圧
と、上記設定電圧印加手段により印加された設定電圧と
を比較することにより、上記設定電圧値に対する上記電
池の現在の電圧値を検出し、上記電池の現在の電圧値が
上記設定電圧値に近づくにつれて徐々に上記電流可変手
段に流れる電流が多くなるように該電流可変手段を可変
制御する比較制御手段とからなる複数の充電部を有し、 上記複数の充電部は直列接続されていることを特徴とす
るバッテリー充電装置。 - 【請求項3】 出力電流が可変可能な電源回路と、 上記複数の充電部の各電流可変手段に対応して複数設け
られ、該各電流可変手段に流れる電流値をそれぞれ検出
する第1の電流検出手段と、 上記電源回路からの出力電流値を検出する第2の電流検
出手段と、 上記各第1の電流検出手段からの各検出出力に基づい
て、上記各電流可変手段の電流値のうち最小の電流値を
検出し、上記第2の電流検出手段により検出された上記
電源回路からの出力電流値から上記最小の電流値を減算
した出力電流値となるように上記電源回路を制御する電
源回路制御手段とを有することを特徴とする請求項2記
載のバッテリー充電装置。 - 【請求項4】 出力電流が可変可能な電源回路と、 上記複数の充電部の各電流可変手段に対応して複数設け
られ、該各電流可変手段に流れる電流値をそれぞれ検出
する第1の電流検出手段と、 上記電源回路からの出力電流値を検出する第2の電流検
出手段と、 上記各第1の電流検出手段からの各検出出力に基づい
て、上記各電流可変手段の電流値のうち最大の電流値を
検出し、上記最大の電流値から上記電流可変手段に流れ
る電流の最大値を示す最大負荷設定値を減算処理するこ
とにより第1の減算電流値を形成し、上記第1の減算電
流値の極性を検出し、上記第2の電流検出手段により検
出された上記電源回路の出力電流値から上記第1の減算
電流値を減算処理することにより第2の減算電流値を形
成するとともに、上記第1の減算電流値が正極性の場合
のみ、上記電源回路の出力電流値が上記第2の減算電流
値と同じ値となるように該電源回路を制御する電源回路
制御手段とを有することを特徴とする請求項2又は請求
項3記載のバッテリー充電装置。 - 【請求項5】 充電可能な電池と、 上記電池の正電極及び電源回路の正電極に接続される正
電極端子と、 上記電池の負電極及び電源回路の負電極に接続される負
電極端子と、 上記電池に流す電流を可変可能となっており、該電池に
対して並列となるように上記正電極端子及び負電極端子
に接続される電流可変手段と、 上記電池の電圧を検出する電池電圧検出手段と、 上記電池の設定電圧値を示す設定電圧を印加する設定電
圧印加手段と、 上記電池電圧検出手段により検出された上記電池の電圧
と、上記設定電圧印加手段により印加された設定電圧と
を比較することにより、上記設定電圧値に対する上記電
池の現在の電圧値を検出し、上記電池の現在の電圧値が
上記設定電圧値に近づくにつれて徐々に上記電流可変手
段に流れる電流が多くなるように該電流可変手段を可変
制御する比較制御手段とを有することを特徴とするバッ
テリーパック。 - 【請求項6】 充電可能な電池と、上記電池の正電極及
び電源回路の正電極に接続される正電極端子と、上記電
池の負電極及び電源回路の負電極に接続される負電極端
子と、上記電池に流す電流を可変可能となっており、該
電池に対して並列となるように上記正電極端子及び負電
極端子に接続される電流可変手段と、上記電池の電圧を
検出する電池電圧検出手段と、上記電池の電圧値の設定
値を示す設定電圧を印加する設定電圧印加手段と、上記
電池電圧検出手段により検出された上記電池の電圧と、
上記設定電圧印加手段により印加された設定電圧とを比
較することにより、上記設定電圧値に対する上記電池の
現在の電圧値を検出し、上記電池の現在の電圧値が上記
設定電圧値に近づくにつれて徐々に上記電流可変手段に
流れる電流が多くなるように該電流可変手段を可変制御
する比較制御手段とからなる複数の充電部を有し、 上記複数の充電部は直列接続されていることを特徴とす
るバッテリーパック。 - 【請求項7】 上記複数の充電部の各電流可変手段に対
応して複数設けられ、該各電流可変手段に流れる電流値
をそれぞれ検出する第1の電流検出手段と、 電源回路からの出力電流値を検出する第2の電流検出手
段と、 上記各第1の電流検出手段からの各検出出力に基づい
て、上記各電流可変手段の電流値のうち最小の電流値を
検出し、上記第2の電流検出手段により検出された上記
電源回路からの出力電流値から上記最小の電流値を減算
した出力電流値となるように電源回路を制御するための
制御信号を出力する制御信号出力手段とを有することを
特徴とする請求項6記載のバッテリーパック。 - 【請求項8】 上記複数の充電部の各電流可変手段に対
応して複数設けられ、該各電流可変手段に流れる電流値
をそれぞれ検出する第1の電流検出手段と、 上記電源回路からの出力電流値を検出する第2の電流検
出手段と、 上記各第1の電流検出手段からの各検出出力に基づい
て、上記各電流可変手段の電流値のうち最大の電流値を
検出し、上記最大の電流値から上記電流可変手段に流れ
る電流の最大値を示す最大負荷設定値を減算処理するこ
とにより第1の減算電流値を形成し、上記第1の減算値
の極性を検出し、上記第2の電流検出手段により検出さ
れた上記電源回路の出力電流値から上記第1の減算電流
値を減算処理することにより第2の減算電流値を形成す
るとともに、上記第1の減算電流値が正極性の場合の
み、電源回路の出力電流値が上記第2の減算電流値と同
じ値となるように制御するための制御信号を出力する制
御信号出力手段とを有することを特徴とする請求項6又
は請求項7記載のバッテリーパック。 - 【請求項9】 電源回路からの電力を複数の電池に充電
するためのバッテリー充電方法であって、 上記複数の電池に対応して並列に、該各電池に流す電流
をそれぞれ可変可能な複数の電流可変手段を設け、 上記各電池の現在の電圧値が設定電圧値に近づくにつれ
て、上記各電流可変手段に流れる電流を徐々に多くする
ように該各電流可変手段をそれぞれ可変制御し、 上記各電流可変手段の電流値をそれぞれ検出するととも
に、該電流値の中から最小の電流値を検出し、 上記電源回路の出力電流値を検出し、 上記電源回路の出力電流値から上記電流可変手段の最小
の電流値を減算処理して減算電流値を形成し、 上記電源回路の出力電流値を上記減算電流値となるよう
に該電源回路を制御することを特徴とするバッテリー充
電方法。 - 【請求項10】 充電可能な複数の電池が直列接続され
るメイン電流路に設けられ互いに並列接続された可変電
流源及び可変負荷手段と、 上記メイン電流路に流れる電流値を検出するメイン電流
センサと、 各電池にそれぞれ並列接続される可変負荷手段と、 各可変負荷手段に流れる電流値を検出する負荷電流セン
サと、 バッテリー評価プログラムに従って上記可変電流源及び
各可変負荷手段の可変制御を行い、上記メイン電流セン
サ及び負荷電流センサにより検出された各電流値に基づ
いて性能評価を行う評価手段と、 上記評価手段による評価結果を出力する出力手段とを有
することを特徴とするバッテリー評価装置。 - 【請求項11】 各電池の温度を測定する温度センサを
備え、 上記温度センサによる検出出力に基づいて上記評価手段
により温度特性の評価を行うことを特徴とする請求項1
0記載のバッテリー評価装置。 - 【請求項12】 評価条件の設定入力手段を備え、 上記評価手段は、上記設定入力手段により設定された評
価条件に応じたバッテリー評価プログラムに従って、上
記可変電流源及び各可変負荷手段の可変制御を行い、上
記メイン電流センサ及び負荷電流センサにより検出され
た各電流値に基づいて性能評価を行うことを特徴とする
請求項10記載のバッテリー評価装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21491794A JP3577751B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-09-08 | バッテリー充電装置、バッテリーパック及びバッテリー充電方法 |
US08/352,618 US5557189A (en) | 1993-12-24 | 1994-12-09 | Method and apparatus including a current detector and a power source control circuit for charging a number of batteries |
KR1019940036174A KR100328190B1 (ko) | 1993-12-24 | 1994-12-23 | 배터리 충전기와 방전기,및 특성 평가 시스템 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32835293 | 1993-12-24 | ||
JP5-328352 | 1993-12-24 | ||
JP21491794A JP3577751B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-09-08 | バッテリー充電装置、バッテリーパック及びバッテリー充電方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004153746A Division JP3736563B2 (ja) | 1993-12-24 | 2004-05-24 | バッテリー評価装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07230829A true JPH07230829A (ja) | 1995-08-29 |
JP3577751B2 JP3577751B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=26520584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21491794A Expired - Lifetime JP3577751B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-09-08 | バッテリー充電装置、バッテリーパック及びバッテリー充電方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5557189A (ja) |
JP (1) | JP3577751B2 (ja) |
KR (1) | KR100328190B1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1032936A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-02-03 | Tokyo R & D:Kk | 電源装置の制御システムおよび制御方法 |
US6262561B1 (en) | 1997-12-26 | 2001-07-17 | Hitachi, Ltd. | Battery system and electric vehicle using the battery system |
US6373224B1 (en) | 1999-06-04 | 2002-04-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Battery accumulating apparatus |
JP2003194896A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-09 | Nec Tokin Tochigi Ltd | 二次電池過放電試験装置 |
JP2003523049A (ja) * | 2000-02-11 | 2003-07-29 | ミッドトロニクス インコーポレイテッド | 統合的な電池試験器を有する蓄電池 |
JP2007250521A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-09-27 | Denso Corp | 組電池の電圧調整装置 |
JP2014011917A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 充電率均等化装置及び電池システム |
JP2021111474A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-08-02 | 國家中山科學研究院 | 電池外部短絡テスト装置 |
KR20210146660A (ko) * | 2020-05-27 | 2021-12-06 | 인천대학교 산학협력단 | 복수의 배터리 모듈들이 구비된 충전용 배터리팩 장치 및 그 동작 방법 |
CN115313563A (zh) * | 2022-08-16 | 2022-11-08 | 河南豫清新能源产业有限公司 | 一种锂电池组限流均衡成组方法 |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08140206A (ja) * | 1994-11-09 | 1996-05-31 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電気自動車のバッテリ管理方法 |
JP3174472B2 (ja) * | 1995-02-27 | 2001-06-11 | 株式会社岡村研究所 | 並列充電制御装置及び電力貯蔵装置並びに充電制御法 |
US5818199A (en) * | 1995-11-20 | 1998-10-06 | Norand Corporation | Current limited charging apparatus for lithium batteries or the like |
US5773959A (en) * | 1996-01-11 | 1998-06-30 | Lockheed Martin Corporation | Lithium polymer battery charger methods and apparatus |
JP3629791B2 (ja) * | 1996-01-17 | 2005-03-16 | 日産自動車株式会社 | 組電池の充電制御装置 |
US6239579B1 (en) * | 1996-07-05 | 2001-05-29 | Estco Battery Management Inc. | Device for managing battery packs by selectively monitoring and assessing the operative capacity of the battery modules in the pack |
SE515367C2 (sv) * | 1996-08-30 | 2001-07-23 | Ericsson Telefon Ab L M | Sätt och anordning för reglering av spänningen över enskilda celler i ett batteri |
US5811959A (en) * | 1996-12-27 | 1998-09-22 | Kejha; Joseph B. | Smart circuit board for multicell battery protection |
US5965996A (en) * | 1997-12-11 | 1999-10-12 | Vectrix Corporation | Electrical scooter having an equalization circuit for charging multiple batteries |
US6104164A (en) * | 1998-10-20 | 2000-08-15 | Denso Corporation | Cell voltage detecting device for combination battery |
US6121751A (en) * | 1999-03-11 | 2000-09-19 | Lockheed Martin Corporation | Battery charger for charging a stack of multiple lithium ion battery cells |
GB2372645B (en) * | 2001-02-22 | 2005-11-23 | Metrixx Ltd | Battery charging system |
US20030040873A1 (en) * | 2001-08-07 | 2003-02-27 | Vehicle Enhancement Systems, Inc. | Systems and methods for monitoring and storing performance and maintenace data related to an electrical component |
JP4605952B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2011-01-05 | 株式会社日立製作所 | 蓄電装置及びその制御方法 |
JP2003095039A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車用電源システム |
JP3809549B2 (ja) * | 2001-11-22 | 2006-08-16 | 株式会社日立製作所 | 電源装置と分散型電源システムおよびこれを搭載した電気自動車 |
US7372234B2 (en) * | 2001-12-11 | 2008-05-13 | Rohm Co., Ltd. | Charge control device and battery pack employing it |
JP2003180038A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-27 | Rohm Co Ltd | 充電制御装置 |
DE10260894A1 (de) * | 2002-12-17 | 2004-07-22 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Vermessung von elektrochemischen Zellen in einer Serienverschaltung |
KR100536403B1 (ko) * | 2004-05-27 | 2005-12-12 | 주식회사 스카이텔레텍 | 가변저항부를 구비한 충전장치 |
JP4186916B2 (ja) * | 2004-11-18 | 2008-11-26 | 株式会社デンソー | 組電池管理装置 |
US20060208706A1 (en) * | 2005-03-15 | 2006-09-21 | Inventec Corporation | Device for switching battery units |
KR100905663B1 (ko) * | 2006-07-13 | 2009-06-30 | 주식회사 엘지화학 | 배터리 장치의 회로 동작 전류 밸런싱 장치 및 방법 |
DE102010047378A1 (de) * | 2010-10-05 | 2012-04-05 | Hpf Gmbh | Verfahren und Anordnung zur Überwachung von Betriebs-Parametern einer Gleichstromquelle |
JP5646943B2 (ja) | 2010-10-12 | 2014-12-24 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 充電制御システム及び充電制御装置 |
US9323298B2 (en) * | 2011-06-30 | 2016-04-26 | Broadcom Corporation | Adaptive power management |
JPWO2013008409A1 (ja) * | 2011-07-08 | 2015-02-23 | Necエナジーデバイス株式会社 | 電池パックの製造方法および電池パック |
TWI456863B (zh) * | 2011-12-28 | 2014-10-11 | Twinhead Int Corp | 串接式充電裝置及其充電方法 |
US20150048795A1 (en) * | 2012-04-24 | 2015-02-19 | Nec Energy Devices, Ltd. | Charge control apparatus and charge control method |
KR101973049B1 (ko) * | 2013-04-18 | 2019-04-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | 외장 배터리 |
US9350185B2 (en) * | 2013-09-16 | 2016-05-24 | Blue Sea Systems, Inc. | Power output distribution and control system for multi-output battery charger |
US9312722B2 (en) * | 2014-05-09 | 2016-04-12 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for battery power management |
US10790679B2 (en) * | 2014-09-26 | 2020-09-29 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Battery protection circuit and device, battery pack, and battery protection method |
CN104467121B (zh) * | 2014-12-31 | 2017-03-15 | 展讯通信(上海)有限公司 | 充电方法、装置、充电器、待充电设备及充电系统 |
KR102523045B1 (ko) * | 2016-01-12 | 2023-04-17 | 삼성전자주식회사 | 고장 셀 검출 장치 및 방법 |
WO2017148496A1 (en) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | Volvo Truck Corporation | A method and system for controlling a current being fed to a battery pack |
US20190079119A1 (en) * | 2016-03-15 | 2019-03-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage battery management device and storage battery management method |
US10461542B2 (en) * | 2017-07-10 | 2019-10-29 | Ge Aviation Systems Llc | Power distribution network |
CN112534671A (zh) * | 2018-08-28 | 2021-03-19 | 本田技研工业株式会社 | 提示装置、提示方法以及程序 |
KR102578585B1 (ko) | 2019-03-19 | 2023-09-15 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 배터리 안전성 시험 장치 및 방법 |
JP7191873B2 (ja) * | 2020-01-17 | 2022-12-19 | 株式会社東芝 | 充放電制御装置、充放電システム、充放電制御方法及び充放電制御プログラム |
KR102288798B1 (ko) * | 2020-10-30 | 2021-08-11 | 주식회사 와이제이테크놀로지 | 전기자동차 충전기 모의시험 장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4238721A (en) * | 1979-02-06 | 1980-12-09 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | System and method for charging electrochemical cells in series |
US4238271A (en) * | 1979-03-05 | 1980-12-09 | Sakae Urushizaki | Adhesive tape applicator |
SE451924B (sv) * | 1982-10-12 | 1987-11-02 | Ericsson Telefon Ab L M | Regulator for reglering av en laddningsstrom till en enskild cell i ett batteri av celler |
JP3231801B2 (ja) * | 1991-02-08 | 2001-11-26 | 本田技研工業株式会社 | バッテリの充電装置 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21491794A patent/JP3577751B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-09 US US08/352,618 patent/US5557189A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-23 KR KR1019940036174A patent/KR100328190B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1032936A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-02-03 | Tokyo R & D:Kk | 電源装置の制御システムおよび制御方法 |
US6262561B1 (en) | 1997-12-26 | 2001-07-17 | Hitachi, Ltd. | Battery system and electric vehicle using the battery system |
US6373224B1 (en) | 1999-06-04 | 2002-04-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Battery accumulating apparatus |
JP2003523049A (ja) * | 2000-02-11 | 2003-07-29 | ミッドトロニクス インコーポレイテッド | 統合的な電池試験器を有する蓄電池 |
JP2003194896A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-09 | Nec Tokin Tochigi Ltd | 二次電池過放電試験装置 |
JP2007250521A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-09-27 | Denso Corp | 組電池の電圧調整装置 |
JP2014011917A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 充電率均等化装置及び電池システム |
JP2021111474A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-08-02 | 國家中山科學研究院 | 電池外部短絡テスト装置 |
KR20210146660A (ko) * | 2020-05-27 | 2021-12-06 | 인천대학교 산학협력단 | 복수의 배터리 모듈들이 구비된 충전용 배터리팩 장치 및 그 동작 방법 |
CN115313563A (zh) * | 2022-08-16 | 2022-11-08 | 河南豫清新能源产业有限公司 | 一种锂电池组限流均衡成组方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950021947A (ko) | 1995-07-26 |
KR100328190B1 (ko) | 2002-06-29 |
JP3577751B2 (ja) | 2004-10-13 |
US5557189A (en) | 1996-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07230829A (ja) | バッテリー充電装置,バッテリーパック,バッテリー充電方法及びバッテリー評価装置 | |
EP3599694B1 (en) | Battery control apparatus and method for detecting internal short of battery | |
US7683580B2 (en) | Remaining-battery-capacity estimating apparatus, remaining-battery-capacity estimating method, and remaining-battery-capacity estimating computer program | |
JP5036556B2 (ja) | リチウムイオンまたはリチウムポリマーのバッテリをバランス充電するための方法 | |
US6850041B2 (en) | Battery pack used as power source for portable device | |
US20100194398A1 (en) | Rechargeable battery abnormality detection apparatus and rechargeable battery apparatus | |
JPH04372536A (ja) | 蓄電池を使用した電子機器 | |
US20110025272A1 (en) | Charging method, charging device, and battery pack | |
US5397974A (en) | Rechargeable battery overdischarge prevention circuit | |
JP4796784B2 (ja) | 2次電池の充電方法 | |
JP2000312443A (ja) | モジュール電池制御装置、モジュール電池ユニット及びモジュール電池制御方法 | |
JP2000294299A (ja) | 電池パック制御装置 | |
JPH06333604A (ja) | パック電池のタイプを判別する電気機器 | |
JPS6031175B2 (ja) | 蓄電池の充電方法および装置 | |
KR20210051461A (ko) | 배터리 관리 시스템 및 배터리 셀의 과전압 판단 방법 | |
JP2001190030A (ja) | 組電池制御装置及びバッテリパック | |
JP3997707B2 (ja) | 監視装置、制御装置及び電池モジュール | |
JP3736563B2 (ja) | バッテリー評価装置 | |
KR100694062B1 (ko) | 다중 배터리 충전 장치 및 제어 방법 | |
JP2001110457A (ja) | 電池の異常状態判定方法、装置、及び2次電池パック | |
JP2002017049A (ja) | 充放電システム | |
JPH06343233A (ja) | 二次電池の充電方法及び装置 | |
JP3109071B2 (ja) | 蓄電池残存容量計測装置 | |
JP2000050517A (ja) | 組電池の充電装置 | |
JP2001268817A (ja) | 直列二次電池群 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040705 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |