JPH0723043U - マンホール蓋 - Google Patents

マンホール蓋

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JPH0723043U
JPH0723043U JP8848892U JP8848892U JPH0723043U JP H0723043 U JPH0723043 U JP H0723043U JP 8848892 U JP8848892 U JP 8848892U JP 8848892 U JP8848892 U JP 8848892U JP H0723043 U JPH0723043 U JP H0723043U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車の通過により蓋が外れたり、蓋と台座の固
定状態不良のための騒音を発することがなく、厳密な精
度を持たずとも蓋と台座を嵌合、固定できる構造を有
し、絶縁の効果もあるマンホール蓋を提供することであ
る。 【構成】 管状の台座(1)には傾斜する上フランジ
(11)と台座(1)を固定する下フランジ(17)を
設け、台座(1)には環状の蓋固定部(12)を設け、
蓋(3)は、上フランジ(11)の内側に嵌め込むが、
蓋(3)の底部には外向きの環状突出部(34)を設
け、環状突出部(34)の外側面を台座(1)の蓋固定
部(12)のロック斜面(14)にロックする。また、
蓋(3)の裏面にはゴムパキン(37)を装着し、環状
突出部(34)の内側には絶縁キャップ(2)を装着す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マンホール蓋に関し、特に蓋(3)と台座(1)から成り、蓋(3 )に設けた環状突出部(34)と台座(1)に設けた蓋固定部(12)のロック 斜面(14)により蓋(3)と台座(1)を斜方向にロックするマンホールの蓋 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、マンホールの上を通過する車両重量の増加や通過速度が高速になる 程、マンホールの蓋が外れたり蓋と台座との嵌合状態が悪くなるという状態を生 じやすかった。これにより、人、二輪車、自動車等の通行上、安全性に支障を来 すことも多く、また蓋と台座がぶつかり騒音を発することもあった。以下その原 因についてさらに具体的に説明する。 (イ)従来のマンホール蓋は蓋と台座が同心円になる構成であり、傾斜も同方向 であるため、製造上精度が悪くなり両者がしっかり嵌合せず、空間が生じると蓋 は台座から外れやすくなる。 (ロ)蓋の底部に設けられたゴムパキンは蓋の外縁近くに設けられないため蓋の 端を車が通過するときゴムパキンがてこの支点となり、蓋が外れることがあった 。 (ハ)車両が高速で通過する瞬間に発生する真空状態が蓋表面の圧力を下げ、蓋 の上下の圧力バランスが崩れ、蓋が上へ浮上し、車の周囲には風圧が発生する。 車の速度が大きくなるに従い、真空による吸引力と風圧も大きくなり、車の移動 と共に前方へと移動し、蓋を外す力となる。
【0003】 また、蓋と台座との嵌合のため、製造上蓋と台座の精度が非常に要求され、両 者は一組で取りつけや交換が行われている。これは、不便であるばかりか、コス トがかかった。
【0004】 さらに従来のマンホール蓋は金属性であるため、導電性を有し、万一マンホー ル内の電力ケーブルが切れて直接蓋と接触した場合に感電の危険性があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
(イ)本考案の目的は、車の通過により蓋が外れたり、固定状態が悪く騒音を 発することを防ぎ、厳密な精度において蓋と台座の嵌合性が要求されない構造を 有し、またそのために交換の際も蓋だけを交換でき、絶縁の効果もあるマンホー ル蓋を提供することである。 (ロ)また本考案の目的は軽量化できるマンホール蓋を提供することである。 (ハ)さらに、本考案の目的は、簡単な構造で開閉が簡単にできるマンホール蓋 を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、主に、蓋(3)、台座(1)、ゴムパキン(37)、絶縁キャップ (2)から構成され、蓋(3)および台座(1)から構成される。
【0007】 管状の台座(1)には傾斜する上フランジ(11)と台座(1)を固定する下 フランジ(17)を設け、上フランジ(11)底部には内向し水平面と下部のロ ック斜面(14)を有する環状の蓋固定部(12)を設ける。
【0008】 蓋(3)は、台座(1)の傾斜する上フランジ(11)の内側に嵌め込むが、 蓋(3)の底部には外向きの環状突出部(34)を設け、環状突出部(34)の 外側面を台座(1)の蓋固定部(12)のロック斜面(14)にロックすること により、蓋(3)と台座(1)を固定する。また、蓋(3)の裏面にはゴムパキ ン(37)を装着する環状の半円みぞ(33)を設ける。
【0009】 蓋(3)の環状突出部(34)の内側には絶縁キャップ(2)を嵌合し、蓋( 3)とマンホールとを電気的に絶縁するが、該絶縁キャップ(2)は皿を伏せた 形状であり、末端に固定みぞ(21)を設けたフランジを設け、絶縁キャップ( 2)を環状突出部(34)の内側に固定する。
【0010】
【作用】
マンホールの蓋(3)に末広がりの環状突出部(34)を設け、この環状突出 部(34)を台座(1)に設けた中心に向かって突出する蓋固定部(12)の下 部のロック斜面(14)にロックすることで蓋(3)と台座(1)を固定し、車 が上を通過しても外れることを防ぐ。
【0011】
【実施例】
実施例については図を参照して説明する。図1に示されるように、本考案は、 主に、蓋(3)、台座(1)、ゴムパキン(37)、絶縁キャップ(2)から構 成され、蓋(3)および台座(1)は、金属など強度を有する材質を鋳造して成 る。
【0012】 管状の台座(1)上部には蓋(3)との嵌合部であり、傾斜するフランジであ る上フランジ(11)と台座(1)を固定する下フランジ(17)を設け、上フ ランジ(11)底部には中心へと突出する環状の蓋固定部(12)を設ける。蓋 固定部(12)は上部の水平面と下部のロック斜面(14)を有する。台座(1 )の外側の上フランジ(11)と下フランジ(17)の間には補強のためにリブ (15)を設ける。マンホールの入口に本考案のマンホール蓋を固定するために 、リブ(15)にはフック穴(151)、下フランジ(17)に固定穴(16) を設ける。
【0013】 蓋(3)は、台座(1)の傾斜する上フランジ(11)の内側に嵌め込むが、 このとき蓋(3)の上面(31)と台座(1)の上フランジ(11)の上面(1 3)は水平となる。
【0014】 蓋(3)の底部には外向きの環状突出部(34)を設け、環状突出部(34) の外側面の末端は垂直面(35)とする。また、環状突出部(34)の末端には 内向する環状突出部(36)を設ける。なお、環状突出部(34)の外径は、台 座(1)の環状の蓋固定部(12)の内径より小さい。また、蓋(3)の裏面に は環状の半円みぞ(33)を設ける。
【0015】 蓋(3)の環状突出部(34)の内側には絶縁キャップ(2)を嵌合するが、 該絶縁キャップ(2)は皿を伏せた形状であり、末端に固定みぞ(21)を設け たフランジを設け、絶縁キャップ(2)を環状突出部(34)の内側に固定する 。(図2、図3を参照する。)
【0016】 蓋(3)の環状突出部(34)の外径は、台座(1)の環状の蓋固定部(12 )の内径より小さいため、環状突出部(34)を蓋固定部(12)の内側の穴へ と垂直に挿入することができる。また、蓋(3)の裏面の半円みぞ(33)に緩 衝効果があるゴムパキン(37)を装着する。
【0017】 図2、3は本考案において蓋(3)を台座(1)に嵌めた状態を示す断面図で ある。
【0018】 図4、5、6は、本考案の台座(1)の蓋固定部(12)が、偏心の環状突出 部である実施例2である。すなわち上フランジ(11)の円の中心と蓋固定部( 12)の内円の中心が異なる実施例である。蓋固定部(12)の水平面の一番広 い部分を水平面A(12A)、狭い部分を水平面B(12B)とすると、水平面 B(12B)の上方の上フランジ(11)の上面(13)には矢印を設け、蓋( 3)を開ける際の目安とする。
【0019】 蓋(3)を閉じるときには、蓋(3)の環状突出部(34)が水平面A(12 A)の位置のロック斜面(14)にロックされるため、垂直あるいは斜めに引っ 張る力によっても蓋(3)が台座(1)から外れることはない。また、蓋(3) の環状突出部(34)に台座(1)の蓋固定部(12)の形状に合わせた偏心の 環状としても同様の効果が得られる。
【0020】 図7、8、9は、本考案の実施例3であり、実施例2と同様偏心のマンホール 蓋であるが、台座(1)にその違いがある。すなわち、図7に示されるように、 台座(1)の蓋固定部を延長した位置に台座(1)を固定する下フランジ(17 )を設けている。図8は、実施例3における本考案の分解図である。また、図9 に示されるように、台座(1)の下フランジ(17)の底面位置からロック斜面 (14)を設けてもよい。
【0021】 図10、11、12に示されるのは、本考案の実施例4の長方形のマンホール 蓋である。また、図13は、実施例4において、蓋固定部(12)の一部を広く した実施例である。長方形マンホール蓋の目的、基本的な構造、および効果は前 述の本考案の円形マンホール蓋と一致し、形状のみ異なる。また図14は、正方 形のマンホール蓋であり、蓋固定部(12)の一部を広くしたものである。蓋( 3)を外す場合には、最大の水平面A(12A)の方向に押し込むか、フック穴 (151)を利用して取り出す。図15は長方形のマンホール蓋であるが、蓋( 3)の開閉を簡単にするため、水平面A(12A)を広くし、蓋(3)を台座( 1)に押し込むか、取り出す場合のゆとりを持たせている。また、ロックする面 積を増やすため、水平面A(12A)とその両辺とのつなぎ部分を広くしている 。図16は長方形のマンホール蓋の長辺側の水平面A(12A)を広くした実施 例であり、両短辺とのつなぎ部分を広くしている。
【0022】 実施例5は図17、18に示されるように本考案の円形ならびに矩形のマンホ ール蓋の台座(1)の水平面A(12A)を非連続面とした実施例であり、生産 コストの削減および台座(1)の軽量化を目的としたものである。また、図示さ れていないが、蓋固定部(12)中央の穴を楕円形とすることにより、蓋(3) と台座(1)とのロック面積を広くすることもできる。
【0023】 図19、20、21は、本考案のマンホール蓋を開閉する方法および蓋(3) が台座(1)から外れるのを防止する構造を示している。図19に示されるよう に、同心円の蓋固定部(12)を有する台座(1)である場合、蓋(3)の上面 (31)に設けたフック穴(32)にフックを掛け、蓋(3)を垂直に持ち上げ 、台座(1)への蓋(3)の開閉を行う。図20は偏心円の蓋固定部(12)を 有する台座(1)における蓋(3)の開閉方法を示す。すなわち、閉じるときに は、破線の矢印に従うが、台座(1)の上方に斜めに蓋(3)を位置させ(図2 0A)、蓋固定部(12)の広い水平面A(12A)の下へと蓋(3)の環状突 出部(34)を部分的に挿入してから(図20B)残りの環状突出部(34)を 挿入する(図20C)。また、蓋(3)を外すときには、黒い矢印に従うが、ま ず図20Cのようにフックを蓋(3)をの上フランジ(11)の矢印(13A) 位置に対応する穴(32)に引っ掛けて上方に持ち上げ、蓋(3)の一端の環状 突出部(34)が台座(1)の水平面B(12B)を越えたとき(図20B)、 図20Aに示す矢印の方向に蓋(3)を引っ張り出す。
【0024】
【考案の効果】
本考案の効果はまず、蓋(3)が台座(1)より外れることを防止するという ことである。以下、同心円の蓋固定部と偏心円の蓋固定部を有する台座(1)に 分けてその効果を詳しく説明する。 (イ)同心円の蓋固定部(12)を有する台座(1)の場合は、図21Aに示す ように、蓋(3)を閉じるとき蓋(3)の環状突出部(34)は台座(1)の蓋 固定部(12)の下に挿入され、環状突出部(34)の外斜面は蓋固定部(12 )のロック面(14)と平行である。環状突出部(34)の外径は蓋固定部(1 2)の内径よりもやや小さいため、台座(1)に対し、垂直方向でのみ開閉でき る。これは蓋(3)の中心が台座(1)の中心と同一線上を外れると、環状突出 部(34)が蓋固定部(12)に引っ掛かり開閉が妨げられるためである(図2 1B)。車が蓋(3)上部を通過するとき、発生する力は横向きの力であるため 、蓋(3)は蓋固定部(12)にロックされ、台座(1)から外れることはない 。また、蓋(3)の底に設けたゴムパキン(37)は蓋(3)底面の外周に近く 設けるため、車が上を通過する際のてこの支点とはならない。 (ロ)偏心円の蓋固定部(12)を有する台座(1)の場合は(イ)に述べられ た効果をさらに高めている。すなわち、環状突出部(34)は、蓋固定部(12 )の広い水平面A(12A)の下のロック斜面(14)にロックされ、部分的に 外れることがない。蓋(3)を外すためには、図20C〜Aに示されるように、 上向きの垂直方向と、斜め上方向の2方向への連続動作が必要であり、単一方向 の力では、蓋(3)を外すことはできないためである。
【0025】 次の効果として、車が上を通過する際、騒音を発生しないことが挙げられる。 すなわち、図3、6、12に示されるように、蓋(3)の底面の半円みぞ(33 )には弾性を有するゴムパキン(37)を装着し、このゴムパキン(37)が蓋 (3)と台座(1)との緩衝効果を有するため、振動が和らげられ騒音を発する ことがない。
【0026】 また、電気の絶縁効果を有する。これは、図2、5、11に示されるように、 蓋(3)の下には絶縁キャップ(2)を設け、蓋(3)とマンホールを隔離する ため、万一マンホール内の電力ケーブルが破裂しても蓋(3)に導電する危険を 防止する。
【0027】 コストを削減する効果もある。すなわち、本考案の構造によりマンホール蓋の 製造精度に対する要求を下げ、蓋(3)と台座(1)を別々に製造、運搬できる 。
【0028】 さらに、マンホール蓋の取りつけ、破損の際の交換、蓋の開閉といった作業が 簡単に行えるという効果がある。また、蓋(3)あるいは台座(1)のどちらか 一方が破損してもどちらかを交換するだけでよい。
【0029】 また、蓋の軽量化ができるという効果がある。すなわち、構造上、車の通過に より蓋(3)が台座(1)から外れることがないため、蓋(3)に高強度の絶縁 性繊維補強複合樹脂を成形して使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例1の一部を切り取った分解図
である。
【図2】 本考案の実施例1の一部を切り取った斜視図
である。
【図3】 本考案の実施例1の断面図の一部である。
【図4】 本考案の実施例2の一部を切り取った分解図
である。
【図5】 本考案の実施例2の一部を切り取った斜視図
である。
【図6】 本考案の実施例2の断面図である。
【図7】 本考案の実施例3の台座(1)の斜視図、平
面図、断面図である。
【図8】 本考案の実施例3の一部を切り取った分解図
である。
【図9】 本考案のもう一つの実施例3の斜視図、平面
図、断面図である。
【図10】 本考案の実施例4の一部を切り取った分解
図である。
【図11】 本考案の実施例4の一部を切り取った斜視
図である。
【図12】 本考案の実施例4の断面図の一部である。
【図13】 本考案のもう一つの実施例4の一部を切り
取った分解図である。
【図14】 本考案の図13を正方形のマンホール蓋と
した台座の平面図と断面図、蓋を嵌めた状態での断面図
である。
【図15】 本考案の図13の台座の平面図と断面図、
蓋を嵌めた状態での断面図である。
【図16】 本考案の別の実施例4の台座の平面図と断
面図、蓋を嵌めた状態での断面図である。
【図17】 本考案の実施例5の台座の平面図である。
【図18】 本考案の別の実施例5の台座の平面図であ
る。
【図19】 本考案の実施例1の開閉時の状態、開閉方
法を示す断面図である。
【図20】 本考案の実施例2の開閉時の状態、開閉方
法を示す断面図である。
【図21】 本考案の実施例1で車が通過しても蓋が外
れることを防止する状態を示す断面図である。
【図22】 従来のマンホール蓋の分解断面図である。
【図23】 従来のマンホール蓋の断面図の一部であ
る。
【符号の説明】
(1)台座 (11)上フランジ (12)蓋固定部 (12A)水平面A (12B)水平面B (13)上面 (13A)矢印 (14)ロック斜面 (15)リブ (151)フック穴 (16)固定穴 (17)下フランジ (2)絶縁キャップ (21)固定みぞ (3)蓋 (31) 上面 (32)フック穴 (33)半円みぞ (34)環状突出部 (341)外斜面 (35)垂直面 (36)環状突出部 (37)ゴムパキン

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状突出部(34)を設けた蓋(3)、蓋
    固定部(12)を設けた台座(1)、ゴムパキン(3
    7)、および絶縁キャップ(2)から構成され、台座
    (1)の蓋固定部(12)の下部をロック斜面(14)
    とし、該蓋固定部(12)の一部を広く設けることによ
    り、蓋固定部(12)の一番広い面である水平面A(1
    2A)の下に環状突出部(34)を挿入することにより
    環状突出部(34)とロック斜面(14)をロックし、
    蓋(3)と台座(1)を固定することを特徴とする円形
    あるいは矩形のマンホール蓋。
  2. 【請求項2】請求項1の蓋(3)の底部には末広がりの
    環状突出部(34)を設け、該環状突出部(34)の外
    側面には、蓋(3)を台座(1)に固定する場合に環状
    突出部(34)を蓋固定部(12)に定位でロックする
    ための垂直面(35)を設けることを特徴とする請求項
    1に記載のマンホール蓋。
  3. 【請求項3】請求項1、2の蓋(3)の環状突出部(3
    4)の外径は台座(1)の蓋固定部(12)の内径より
    もやや小さく環状突出部(34)を蓋固定部(12)が
    囲む穴に挿入でき、環状突出部(34)の外斜面は蓋固
    定部(12)のロック斜面(14)に平行し、蓋(3)
    の僅かな移動、傾斜により環状突出部(34)がロック
    斜面(14)にロックされて蓋(3)が台座(1)から
    外れることを防ぐ請求項1および2に記載のマンホール
    蓋。
  4. 【請求項4】台座(1)の蓋固定部(12)の下部には
    ロック斜面(14)を設け、蓋(3)の環状突出部(3
    4)の外斜面をロックする請求項1に記載のマンホール
    蓋。
  5. 【請求項5】請求項1の円形のマンホール蓋の台座
    (1)の蓋固定部(12)の外周と内周を異なる中心の
    偏心円とし、蓋固定部(12)の下部のロック斜面(1
    4)の面積を一部増加することにより、蓋(3)の環状
    突出部(34)をロック斜面(14)にロックする請求
    項1に記載のマンホール蓋。
  6. 【請求項6】台座(1)の水平面A(12A)、水平面
    B(12B)の形状は非連続性の平面としてもよい請求
    項4および5に記載のマンホール蓋。
  7. 【請求項7】請求項1の矩形のマンホール蓋の台座
    (1)の蓋固定部(12)の水平面を連続性あるいは非
    連続性の平面とし、部分的に広くすることによりロック
    斜面(14)を広く設けることもできる請求項1に記載
    のマンホール蓋。
  8. 【請求項8】蓋固定部(12)の環状突出部(34)の
    内側に絶縁キャップ(2)を装着し、蓋固定部(12)
    の下面全て被覆する請求項1に記載のマンホール蓋。
  9. 【請求項9】蓋(3)の環状突出部(34)の下端部に
    はさらに環状突出部(36)を設け、絶縁キャップ
    (2)を装着、固定する請求項2に記載のマンホール
    蓋。
  10. 【請求項10】蓋(3)の底面のには環状の半円みぞ
    (33)を設け、半円みぞ(33)にはゴムパキン(3
    7)を設け、蓋(3)と台座(1)は直接接触しない請
    求項1に記載のマンホール蓋。
  11. 【請求項11】台座(1)の蓋固定部(12)および蓋
    (3)の環状固定部(36)を対応する楕円形あるいは
    他の形状に設けることができる請求項1あるいは2に記
    載のマンホール蓋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044517A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 アクアインテック株式会社 地下構造物用蓋受枠セット
KR102570621B1 (ko) * 2023-01-16 2023-08-25 (주)정엔지니어링 이탈방지용 맨홀뚜껑

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