JPH07230368A - エミュレーションの使用回数を記憶する画像形成装置 - Google Patents

エミュレーションの使用回数を記憶する画像形成装置

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JPH07230368A
JPH07230368A JP6045198A JP4519894A JPH07230368A JP H07230368 A JPH07230368 A JP H07230368A JP 6045198 A JP6045198 A JP 6045198A JP 4519894 A JP4519894 A JP 4519894A JP H07230368 A JPH07230368 A JP H07230368A
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JP
Japan
Prior art keywords
emulation
image forming
emulations
printer
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP6045198A
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English (en)
Inventor
Hiroki Kobayashi
寛樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置が装備しているエミュレーショ
ンのうち最も使用頻度の高いエミュレーションにて装置
を立ち上げる画像形成装置を提供する。 【構成】 使用頻度の最も高いエミュレーションの先頭
アドレスを立ち上げアドレスにセットして、プリンタを
立ち上げる。最も使用回数の多いエミュレーションで装
置を立ち上げているので、利用者が装置立ち上げ時に、
エミュレーションを選択しなおす煩わしい操作をする必
要が減少する。また、エミュレーションを切り替える際
に、使用回数の多いものを選択し易い位置に表示するこ
とで、プリンタの操作性を向上させることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、コピー、フ
ァクシミリ、複合複写機で用いるエミュレーションの使
用回数を記憶する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のエミュレーションを搭載す
る画像形成装置、例えば、プリンタでは、電源投入時の
立ち上げエミュレーションは、使用者が操作パネルから
指定するか、または該装置の工場出荷時に一律に決定さ
れていて、変更することが不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況では、
実際は、使用回数の少ないエミュレーションでプリンタ
装置が立ち上がった後、使用者がわざわざ操作パネルか
ら切り替え作業をしなければならないという煩わしさが
あった。また、使用者が立ち上げエミュレーションを操
作パネルから指定する場合でも、どのエミュレーション
が最も多く使用されているかが必ずしも明確でなかった
ため、実際上は、効率よく作業を行うことができなかっ
た。さらに、操作パネルからエミュレーションを切り替
える際のパネル表示は、プリンタの設計段階で決定され
ていた。そこで、使用回数が非常に少ないエミュレーシ
ョンであるにもかかわらず、常に利用者が選択し易い位
置に表示されていることも多々あった。そのため、エミ
ュレーションを切り替える際、かなり煩わしい作業が伴
うことになっていた。
【0004】そこで、本発明の第1の目的は、画像形成
装置が装備しているエミュレーションのうち、使用頻度
の最も高いエミュレーションにて該装置を立ち上げるこ
とができるエミュレーションの使用回数を記憶する画像
形成装置を提供することである。また、本発明の第2の
目的は、画像形成装置が装備しているエミュレーション
のうち、使用頻度の高いエミュレーション順に、選択し
易い位置に表示させることで、操作性を向上させたエミ
ュレーションの使用回数を記憶する画像形成装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、複数のエミュレーションを使用可能な画像形成装置
において、各エミュレーションについて、使用した回数
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された使用
回数を基に、使用回数の最も多いエミュレーションにて
起動させる起動手段とを具備させて前記第1の目的を達
成する。
【0006】請求項2記載の発明では、複数のエミュレ
ーションを使用可能な画像形成装置において、各エミュ
レーションについて、使用した回数を記憶する記憶手段
と、使用するエミュレーションを切り替える際に、前記
記憶手段に記憶された使用回数を基に、使用回数の多い
ものから選択しやすい位置に表示する表示手段とを具備
させて前記第2の目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、記憶手段が各エミュ
レーションについて、使用した回数を記憶している。そ
して、起動手段が該画像形成装置を起動させるとき、記
憶手段に記憶されている使用回数を基に、過去に使用し
た回数の最も多いエミュレーションにて起動させる。そ
のため、使用頻度の高いエミュレーションで装置を立ち
上げることができ、操作者は、エミュレーションを切り
替える操作を多くの場合省略することができる。
【0008】請求項2記載の発明では、記憶手段が各エ
ミュレーションについて、使用した回数を記憶し、表示
手段が、記憶手段に記憶された回数を基に、使用頻度の
多いエミュレーション順に選択し易いように表示する。
そのため、利用者がエミュレーションを切り替える際に
選択をし易くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のエミュレーションの使用回数
を記憶する画像形成装置であるプリンタの実施例を図1
ないし図6を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施例に係るコントローラ100のブロック図であ
る。101は、プログラムROM(リード・オンリー・
メモリー)104のプログラム、パネル装置110から
のモード指示およびホスト装置112からのコマンドに
よって、コントローラ100全体を制御するCPU(中
央処理装置)である。
【0010】102は、フォントデータやプログラムを
外部から供給するICカードであり、103は、パネル
装置110からのモード指示の内容などを記憶しておく
不揮発性記憶装置で、NVRAMである。後述のエミュ
レーション立ち上げ情報は、このNVRAMに保持して
ある。
【0011】104は、コントローラ100の制御プロ
グラムが格納されているプログラムROMであり、10
5は、フォントのパターンデータなどを記憶するフォン
トROMである。106は、CPU101のワークメモ
リ、入力データのインプットバッファー、プリントデー
タのページバッファ、ダウンロード用のメモリ等に使用
するRAM(ランダム・アクセス・メモリー)である。
107は、エンジン108とコマンドおよびステータス
や、印字データの通信を行うエンジンインターフェイス
である。
【0012】108は、実際に印字を行うエンジンであ
り、印字用紙が排出されると、エンジンから用紙排紙信
号がコントローラ100に対して発せられる。109
は、パネル装置110とコマンドおよびステータスの通
信を行うパネルインターフェイスある。110は、使用
者に現在のプリンタ状態を知らせたり、モード指示を行
なったりするパネル装置であり、111は、ホスト装置
112と通信を行うホストインターフェイスである。1
12は、プリンタの上位装置であるホスト装置である。
【0013】本発明の第1の実施例であるエミュレーシ
ョンの使用回数を記憶するプリンタの処理手順を図2に
示すフローチャートを参照して説明する。プリンタエン
ジン108の電源がONになると、コントローラ100
は、まず立ち上げるエミュレーションの情報を持った立
ち上げ情報ファイルを読み出していく(ステップ1
0)。この実施例で用いる立ち上げ情報ファイルの一例
に係る構成図を図4に示してある。この立ち上げ情報フ
ァイルは、NVRAM103に保存されており、電源O
FF時でも、その情報は失われないようになっている。
図4に示すように、この立ち上げファイルには、(1)
エミュレーション名、(2)該エミュレーションの使用
回数、(3)登録済フラグ、(4)エミュレーションプ
ログラム先頭アドレスの4つの情報からなっている。
【0014】また、この立ち上げ情報ファイルは、その
プリンタで使用可能な、すべてのエミュレーションにつ
いての情報を保持している。すなわち、あるエミュレー
ションがICカードなどで提供されていない場合でも、
ファイル内に情報をもっている。図4中では、「R1
6」エミュレーションが提供されていないことを意味し
ている。
【0015】また、「使用回数」には、このエミュレー
ションが、これまで何回用いられたかの情報が入ってお
り、プリンタ電源ON、コマンドによるエミュレーショ
ン切り替え時、および操作パネル110によるエミュレ
ーション切り替えの操作がなされたときインクリメント
されるようになっている。さらに、「登録済フラグ」
は、あるエミュレーションが操作パネル表示の順番を記
述した表示用配列に登録したかを示すもので、未登録の
時は“0”、登録されると“1”になる。すべてのエミ
ュレーションが表示用配列に登録されると、このフラグ
は落とされる。
【0016】その後、立ち上げ情報ファイルを検索し、
各エミュレーションについての使用回数を調べていく。
そして、最も使用回数が高いエミュレーションまたはプ
ログラムがどうかを判断する(ステップ11)。これら
のうち、使用回数が最も多いエミュレーションについ
て、そのプログラム先頭アドレス得る。図4に示す例で
は、「R98」が使用回数が最も多いので、その先頭ア
ドレスである0X00073000が立ち上げるべきエ
ミュレーションの開始アドレスとなる。その結果、最も
使用回数が高いエミュレーションまたはプログラムであ
った場合(ステップ11;Y)、立ち上げファイルの使
用回数をインクリメントする(ステップ12)。
【0017】一方、最も使用回数が高いエミュレーショ
ンまたはプログラムでなかった場合(ステップ11;
N)、ステップ10へ戻り処理を続行する。そして、最
多使用回数のエミュレーション先頭アドレスを立ち上げ
アドレスにセットし(ステップ13)、立ち上げエミュ
レーションアドレスにジャンプして、プリンタを立ち上
げ、(ステップ14)処理を終了する。こうして、この
第1の実施例によれば、利用者がプリンタ装置を立ち上
げる際に、最も使用回数の多いエミュレーションにてプ
リンタを立ち上げることになる。
【0018】次に、図3のフローチャートを参照して第
2の実施例を説明する。エミュレーション呼び出しキー
が押下されると(ステップ20)、立ち上げ情報ファイ
ルを読みにいく(ステップ21)。立ち上げ情報ファイ
ルの中のエミュレーションで、登録済フラグの立ってい
ないものについて使用回数を調べ(ステップ22)、使
用回数の最も多いものをパネル表示用の配列に登録する
(ステップ23)。ここで、使用回数が0で、先頭アド
レスがイリーガルなものは、ICカードによる供給がな
されていないものと見做し、配列への登録はしない。図
4に示す例では、「R16」のエミュレーションが、使
用回数が0なので、これに該当する。
【0019】配列へ登録すると、立ち上げ情報ファイル
の登録済グラフを立てる(ステップ24)。これによ
り、次回の検索の時は、はじかれることになる。使用回
数が0で、先頭アドレスがイリーガルなもの(供給され
ていないエミュレーション)を除くすべてのエミュレー
ションが登録されたかを調べる(ステップ25)。も
し、残りのエミュレーションがあれば(ステップ25;
N)、立ち上げ情報ファイルの検索へと戻る。すべての
エミュレーションが登録されていれば(ステップ25;
Y)、立ち上げ情報ファイルの登録フラグを落とす(ス
テップ26)。
【0020】作成された配列は、図5に示すように、使
用回数の多い順番になっている。そして、これを用い
て、パネルに表示を行う(ステップ27)。この表示の
例を図6に示す。図6において、パネルに表示されてい
るエミュレーションは、上から使用回数の多い順になっ
ている。その後、利用者が変更するエミュレーションを
操作パネル110から選択する(ステップ28)。そし
て、立ち上げ情報ファイルをインクリメントして(ステ
ップ29)、作業を終了する。
【0021】この第2の実施例によれば、操作パネル1
10に使用回数の多い順に各エミュレーションが表示さ
れる。利用者は、これを見て、使用を希望するエミュレ
ーションを選択できるので、選択操作が容易に行うこと
ができ、プリンタ装置の操作性が向上する。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、記憶手段に記
憶された使用回数の最も多いエミュレーションにて、起
動手段が装置を起動させることができるので、使用頻度
の低いエミュレーションで立ち上げた後にエミュレーシ
ョンを切り替える煩わしさが減少する。請求項2記載の
発明では、エミュレーション切り替え時に、表示手段
が、記憶手段の記憶に基づき、使用頻度の多い順にエミ
ュレーションを表示するので、切り替えの選択が容易に
なり、画像形成装置の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るエミュレーション
の使用回数を記憶するプリンタのコントローラの基本構
成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】立ち上げ情報ファイルの構成例を示す図であ
る。
【図5】操作パネル表示用配列を示す図である。
【図6】操作パネル表示例を示す図である。
【符号の説明】
100 コントローラ 101 CPU 102 ICカード 103 NVRAM 104 プログラムROM 105 フォントROM 106 RAM 107 エンジンインターフェイス 108 エンジン 109 パネルインターフェイス 110 パネル装置 111 ホストインターフェイス 112 ホスト装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエミュレーションを使用可能な画
    像形成装置において、 各エミュレーションについて、使用した回数を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された使用回数を基に、使用回数の
    最も多いエミュレーションにて起動させる起動手段とを
    具備することを特徴とするエミュレーションの使用回数
    を記憶する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数のエミュレーションを使用可能な画
    像形成装置において、 各エミュレーションについて、使用した回数を記憶する
    記憶手段と、 使用するエミュレーションを切り替える際に、前記記憶
    手段に記憶された使用回数を基に、使用回数の多いもの
    から選択しやすい位置に表示する表示手段とを具備する
    ことを特徴とするエミュレーションの使用回数を記憶す
    る画像形成装置。
JP6045198A 1994-02-19 1994-02-19 エミュレーションの使用回数を記憶する画像形成装置 Pending JPH07230368A (ja)

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JP6045198A JPH07230368A (ja) 1994-02-19 1994-02-19 エミュレーションの使用回数を記憶する画像形成装置

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ID=12712578

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100574059B1 (ko) * 2003-12-17 2006-04-27 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 이를 이용한 에뮬레이션 모드 자동선택방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100574059B1 (ko) * 2003-12-17 2006-04-27 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 이를 이용한 에뮬레이션 모드 자동선택방법
CN100365560C (zh) * 2003-12-17 2008-01-30 三星电子株式会社 成像设备及其自动选择仿真的方法

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