JPH07230342A - 電源バックアップ回路 - Google Patents

電源バックアップ回路

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Publication number
JPH07230342A
JPH07230342A JP6021614A JP2161494A JPH07230342A JP H07230342 A JPH07230342 A JP H07230342A JP 6021614 A JP6021614 A JP 6021614A JP 2161494 A JP2161494 A JP 2161494A JP H07230342 A JPH07230342 A JP H07230342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
circuit
voltage
backup
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP6021614A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nojima
悟 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP6021614A priority Critical patent/JPH07230342A/ja
Publication of JPH07230342A publication Critical patent/JPH07230342A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源遮断に伴う電圧低下を検出してマイコン
を低消費電力モードに切り換える迄の期間で、マイコン
に供給される電圧がバックアップ保障電圧以下にならな
いようにしてマイコンが誤動作しないように防止するこ
とを目的とする。 【構成】 電源回路1から逆電流防止回路2を介してマ
イコン3に駆動用電源を供給している電源供給回路にお
いて、マイコン3の電源入力部に一端を接続された、電
流制限抵抗器6とダイオード7からなる並列回路と、同
並列回路の他端に接続されたバックアップ用コンデンサ
8とからなり、ダイオード7のカソードをマイコン3側
に接続し、電源回路1の遮断時に電源回路1に接続され
た電圧検出回路4で電源電圧の低下を検出してマイコン
3を低消費電力モードに切り換え、コンデンサ8に充電
されている電圧を電流制限抵抗器6とダイオード7から
なる並列回路を介してマイコン3に供給してバックアッ
プするように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイコンの電源のバッ
クアップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源バックアップ回路は図3に示
すように、電源回路1で交流を整流し安定化して直流電
圧にし、逆電流防止回路2を介してマイコン3に加えて
駆動用の直流電源を供給し、直列に接続された電流制限
抵抗器11とバックアップ用コンデンサ12で構成され
たバックアップ回路10のコンデンサ12に電流制限抵
抗器11及び逆電流防止回路2を介して充電するように
し、電源回路1から電圧検出回路4を介してマイコン3
に接続し、電圧検出回路4で電源遮断時の電源電圧の低
下を検出して検出信号をマイコン3に入力し、マイコン
3を低消費電力モードに切り換えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが電圧検出回路
4で電源遮断に伴う電圧低下を検出して、マイコン3を
低消費電力モードに切り換える迄は、コンデンサ12に
充電された電圧Eをマイコン3の内部インピーダンス
と、コンデンサ12の内部抵抗+抵抗器11の合成抵抗
値とで分圧した電圧しかマイコン3に供給されないた
め、図2(B)に示すように、マイコン3のバックアッ
プ保障電圧(V)を下回るケースが発生し、マイコン3
が誤動作するといった問題点があった。本発明は、電源
遮断に伴う電圧低下を検出してマイコンを低消費電力モ
ードに切り換える迄の期間で、マイコンに供給される電
圧がバックアップ保障電圧以下にならないようにしバッ
クアップ電圧を供給して、マイコンの誤動作を防止する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電源バックアッ
プ回路は、電源回路から逆電流防止回路を介してマイコ
ンに駆動用電源を供給しているマイコンの電源供給回路
において、同マイコンの電源入力部に一端を接続され
た、電流制限抵抗器とダイオードからなる並列回路と、
同並列回路の他端に接続されたバックアップ用コンデン
サとからなり、前記ダイオードのカソードを前記マイコ
ン側に接続し、前記電源回路の遮断時に前記コンデンサ
に充電されている電圧を前記電流制限抵抗器と前記ダイ
オードからなる並列回路を介して前記マイコンに供給し
てバックアップすることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、バックアップ用
コンデンサに充電されている電圧を電流制限抵抗器と同
抵抗器に並列に接続されたダイオードを介してマイコン
の電源をバックアップするようにしており、電源から電
流制限抵抗器を介してバックアップ用コンデンサに充電
し、バックアップ時はバックアップ用コンデンサから、
ダイオードの順方向のインピーダンスと電流制限抵抗器
の抵抗値との並列回路を通してバックアップするため電
流制限抵抗器での電圧低下を少なくすることができ、バ
ックアップ電圧がマイコンのバックアップ保障電圧以下
に低下するのを防止することができ、マイコンの誤動作
が発生しないようにすることが可能となる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の電源バックアップ回路の一
実施例を示すブロック図である。電源回路1で交流を整
流し安定化して直流電圧にし、逆電流防止回路2を介し
てマイコン3に加えて駆動用の直流電源を供給してい
る。バックアップ回路5は電流制限抵抗器6とダイオー
ド7とからなる並列回路と、同並列回路の一端とアース
間に挿入されたバックアップ用コンデンサ8とで構成し
ており、同並列回路の他端をマイコン3の電源入力部に
接続し、ダイオード7のカソードがマイコン3側となる
ように配置している。また、電源回路1から電圧検出回
路4を介してマイコン3に接続し、電圧検出回路4で電
源遮断時の電源電圧の低下を検出して検出信号をマイコ
ン3に入力し、マイコン3を低消費電力モードに切り換
えるようにしている。
【0007】図2は、電源バックアップ回路の電圧変化
を示す説明図である。(A)は図1に示す実施例の電源
バックアップ回路の電圧変化を示す説明図であり、
(B)は従来例の電源バックアップ回路の電圧変化を示
す説明図である。(A)においてで電源が遮断され、
電源回路1の直流出力電圧の低下を電圧検出回路4で検
出し、でマイコン3を低消費電力モードに切り換える
ようにしている。通常動作時において、コンデンサ8は
電源回路1から逆電流防止回路2及び抵抗器6を介して
充電され、充電電圧Eを保持している。〜の期間
は、コンデンサ8からの放電電流を抵抗器6とダイオー
ド7の並列回路を介して、マイコン3に流してバックア
ップするようにしているが、マイコン3に流れる電流は
殆ど低下しないため、抵抗器6の電圧降下分が大きくな
るが、ダイオード7が並列に接続されていることによ
り、電流の多くはダイオード7を介して流すことができ
るため、バックアップ電圧の低下を少なくすることがで
き、バックアップ電圧がマイコン3のバックアップ保障
電圧以下に低下するのを防止する。
【0008】マイコン3が低消費電力モードになれば
マイコン3に流れ込む電流が低下するため、バックアッ
プ電圧は一時的に上昇し、コンデンサ8から放電電流が
電流制限抵抗器6とダイオード7の並列回路を介して継
続的に流れるため、バックアップ電圧は時間の経過と共
に低下する。逆電流防止回路2は、バックアップ時にコ
ンデンサ8からの放電電流が電源回路1等に流れ込まな
いようにし、バックアップ電圧が急激に低下しないよう
に防止している。従来は、図3に示すような回路が使用
されていたため、電源遮断状態からマイコン3が低消
費電力モードになる迄の期間で、マイコン3に流れ込
む電流が大きいため、図2(B)に示すように、マイコ
ン3のバックアップ保障電圧を下回るケースが発生し、
マイコン3が誤動作する恐れがあったが、本発明ではこ
の期間の電圧低下を少なくすることができ、マイコン3
の誤動作が発生しないようにすることが可能となる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイコンに対し電流制限抵抗器とダイオードの並列回路
を介してバックアップ電圧を供給するようにしており、
電源遮断に伴う電圧低下を検出してマイコンを低消費電
力モードに切り換える迄の期間においても、マイコンに
供給される電圧がバックアップ保障電圧以下にならない
ようにすることができ、マイコンの誤動作を防止するこ
とが可能な電源バックアップ回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源バックアップ回路の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】電源バックアップ回路の電圧変化を示す説明図
である。
【図3】従来の電源バックアップ回路を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 電源回路 2 逆電流防止回路 3 マイコン 4 電圧検出回路 5 バックアップ回路 6 抵抗器 7 ダイオード 8 コンデンサ 10 バックアップ回路 11 抵抗器 12 コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源回路から逆電流防止回路を介してマ
    イコンに駆動用電源を供給しているマイコンの電源供給
    回路において、同マイコンの電源入力部に一端を接続さ
    れた、電流制限抵抗器とダイオードからなる並列回路
    と、同並列回路の他端に接続されたバックアップ用コン
    デンサとからなり、前記ダイオードのカソードを前記マ
    イコン側に接続し、前記電源回路の遮断時に前記コンデ
    ンサに充電されている電圧を前記電流制限抵抗器と前記
    ダイオードからなる並列回路を介して前記マイコンに供
    給してバックアップすることを特徴とする電源バックア
    ップ回路。
JP6021614A 1994-02-18 1994-02-18 電源バックアップ回路 Pending JPH07230342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6021614A JPH07230342A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 電源バックアップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6021614A JPH07230342A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 電源バックアップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07230342A true JPH07230342A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12059927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6021614A Pending JPH07230342A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 電源バックアップ回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH07230342A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103454089A (zh) * 2013-09-12 2013-12-18 中国航天科技集团公司第四研究院四0一所 固体火箭发动机一类不连续参数测量装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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