JPH07229206A - 建物の建替工法 - Google Patents
建物の建替工法Info
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- JPH07229206A JPH07229206A JP4526894A JP4526894A JPH07229206A JP H07229206 A JPH07229206 A JP H07229206A JP 4526894 A JP4526894 A JP 4526894A JP 4526894 A JP4526894 A JP 4526894A JP H07229206 A JPH07229206 A JP H07229206A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】在来工法では、既設建物が工場等の場合に工事
中の操業中止を要し、仮設構台を要し、大がかりな仮設
のレール受梁やレール、特殊なトラベリング牽引装置を
要し、小規模の建物ではコストが大幅に割高となって建
替えニーズに対応しきれない等の問題点があるので、こ
れらを解決しようとするものである。 【構成】既設建物の外側に、より大きな新設建物を、そ
の既設建物の取り壊し以前に、その既設建物を跨がせて
先行施工する建物の建替工法において、その既設建物の
両側の地面にコンクリート平滑面を形成するとともに、
その既設建物の一端外域に鉄骨組立エリアを設け、該鉄
骨組立エリア内でその新設建物の鉄骨架構を部分的に組
み立てては所定定着位置へ向け前記コンクリート平滑面
上をコロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架構を所定
位置に送り込んだところで適宜に定着させる。
中の操業中止を要し、仮設構台を要し、大がかりな仮設
のレール受梁やレール、特殊なトラベリング牽引装置を
要し、小規模の建物ではコストが大幅に割高となって建
替えニーズに対応しきれない等の問題点があるので、こ
れらを解決しようとするものである。 【構成】既設建物の外側に、より大きな新設建物を、そ
の既設建物の取り壊し以前に、その既設建物を跨がせて
先行施工する建物の建替工法において、その既設建物の
両側の地面にコンクリート平滑面を形成するとともに、
その既設建物の一端外域に鉄骨組立エリアを設け、該鉄
骨組立エリア内でその新設建物の鉄骨架構を部分的に組
み立てては所定定着位置へ向け前記コンクリート平滑面
上をコロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架構を所定
位置に送り込んだところで適宜に定着させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既存建物を一定期間そ
のままに保持しつつその外側により大きな新設建物を構
築する建物の建替工法に関する。
のままに保持しつつその外側により大きな新設建物を構
築する建物の建替工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の建替工法には、次のよう
なものがある。 特開昭63−47439号公報の「建物の建替多層
化に於ける架構工法」 この工法は、本出願人が開発した先行技術の一つであ
り、「建物多層化に係わる既存建物の一端に増築層用の
鉄骨建方用仮設構台を組立すると共に上端に躯体桁直交
方向両側方に突き出たブラケットを付形させたところの
建替建物の本設下部の柱を先行建込みし、該仮設構台並
びにブラケット上にレール受梁を架設し、さらに当該レ
ール受梁上に溝形鋼等からなる複数個の反力取り部を定
間隔に設けた走行レールを敷設し、しかる後、該仮設構
台上で本設の2階以上の柱を一体化した多層階建物の架
構の1ユニットを組上げ、当該架構の躯体桁方向両側に
延びる梁の柱の両脇位置に該走行レールに係嵌する移動
用シューと複動ジャッキに該走行レールに設けた、反力
取り部と係脱自在な治具を備えたトラベリング牽引装置
とを取付け、当該トラベリング牽引装置により上記1ユ
ニットをスライドさせ、次に空いた仮設構台上で次のユ
ニットを先行ユニットと連続させつつ組上げ同様にスラ
イドさせる手順を必要に応じて途中ユニットの梁にも取
付けたトラベリング牽引装置の加勢のもとでトラベリン
グするとしたことを特徴とする建物の建替多層化に於け
る架構工法。」というものである。
なものがある。 特開昭63−47439号公報の「建物の建替多層
化に於ける架構工法」 この工法は、本出願人が開発した先行技術の一つであ
り、「建物多層化に係わる既存建物の一端に増築層用の
鉄骨建方用仮設構台を組立すると共に上端に躯体桁直交
方向両側方に突き出たブラケットを付形させたところの
建替建物の本設下部の柱を先行建込みし、該仮設構台並
びにブラケット上にレール受梁を架設し、さらに当該レ
ール受梁上に溝形鋼等からなる複数個の反力取り部を定
間隔に設けた走行レールを敷設し、しかる後、該仮設構
台上で本設の2階以上の柱を一体化した多層階建物の架
構の1ユニットを組上げ、当該架構の躯体桁方向両側に
延びる梁の柱の両脇位置に該走行レールに係嵌する移動
用シューと複動ジャッキに該走行レールに設けた、反力
取り部と係脱自在な治具を備えたトラベリング牽引装置
とを取付け、当該トラベリング牽引装置により上記1ユ
ニットをスライドさせ、次に空いた仮設構台上で次のユ
ニットを先行ユニットと連続させつつ組上げ同様にスラ
イドさせる手順を必要に応じて途中ユニットの梁にも取
付けたトラベリング牽引装置の加勢のもとでトラベリン
グするとしたことを特徴とする建物の建替多層化に於け
る架構工法。」というものである。
【0003】 特開昭63−156166号公報の
「既存建物の多層化建替え工法」 この工法も、本出願人が開発した先行技術の一つであ
り、 「1. 既存建物の一端に仮設構台を組立て、この仮設構
台上から既存建物に沿って鉄骨柱の建方を行い、この鉄
骨柱に移送用受ばりを架設した後、架設構台において新
規建物の下層階の架構を上層階の架構に引上げ一体に組
立てて1スパンのユニットとし、これを牽引装置により
移送用受ばり上を移送し、つぎに空いた仮設構台上で次
のユニットを組立てて先行ユニットと連続させ、前記と
同様に移送し、同様の工程によって必要数のユニットを
順次連続させて移送した後、既存建物を解体し、つぎに
各ユニット中の下層階を構成するようにした既存建物の
多層化建替え工法。 2. 既存建物の一端に仮設構台を組立て、この仮設構台
上から既存建物に沿って鉄骨柱の建方を行い、この鉄骨
柱に移送用受ばりを架設した後、仮設構台において新規
建物の下層階の架構の床つり材を上層階の架構の下面に
枢支し折曲げて抱き込み一体に組立てて1スパンのユニ
ットとし、これを牽引装置により移送用受ばり上を移送
し、つぎに空いた仮設構台上で次のユニットを組立てて
先行ユニットと連結させ、前記と同様に移送し、同様の
工程によって必要数のユニットを順次連続させて移送し
た後、既存建物を解体し、つぎに各ユニット中の下層階
の架構を下ろす際、上層階の架構に枢支された床つり材
を回動して下層階の架構に固定するようにした既存建物
の多層化建替え工法。」というものである。
「既存建物の多層化建替え工法」 この工法も、本出願人が開発した先行技術の一つであ
り、 「1. 既存建物の一端に仮設構台を組立て、この仮設構
台上から既存建物に沿って鉄骨柱の建方を行い、この鉄
骨柱に移送用受ばりを架設した後、架設構台において新
規建物の下層階の架構を上層階の架構に引上げ一体に組
立てて1スパンのユニットとし、これを牽引装置により
移送用受ばり上を移送し、つぎに空いた仮設構台上で次
のユニットを組立てて先行ユニットと連続させ、前記と
同様に移送し、同様の工程によって必要数のユニットを
順次連続させて移送した後、既存建物を解体し、つぎに
各ユニット中の下層階を構成するようにした既存建物の
多層化建替え工法。 2. 既存建物の一端に仮設構台を組立て、この仮設構台
上から既存建物に沿って鉄骨柱の建方を行い、この鉄骨
柱に移送用受ばりを架設した後、仮設構台において新規
建物の下層階の架構の床つり材を上層階の架構の下面に
枢支し折曲げて抱き込み一体に組立てて1スパンのユニ
ットとし、これを牽引装置により移送用受ばり上を移送
し、つぎに空いた仮設構台上で次のユニットを組立てて
先行ユニットと連結させ、前記と同様に移送し、同様の
工程によって必要数のユニットを順次連続させて移送し
た後、既存建物を解体し、つぎに各ユニット中の下層階
の架構を下ろす際、上層階の架構に枢支された床つり材
を回動して下層階の架構に固定するようにした既存建物
の多層化建替え工法。」というものである。
【0004】 特開平3−84168号公報の「重層
化建替え工法」 この工法は、「工場等の業務用に使用される平屋の建築
物を解体して、建物を新築する工法において、前記建築
物の妻壁を解体撤去して、この建築物の柱の内側に仮支
柱を設けるとともに、その一端を前記妻壁の内より外へ
突出させたスライド用レールを前記仮支柱の上に敷設
し、該スライド用レールの突出部の上で仮設屋根ユニッ
トを組立てて、順次前記建築物内に当該レールで前記仮
設屋根ユニットを送り込んで仮設屋根を構築し、既存の
前記建築物の柱上部と梁を解体撤去して増築工事を行っ
た後、前記仮設屋根を前記レールで前記建築物の外へ引
き出して解体撤去するとともに既存の建築物の柱及び壁
を撤去して、建物を増改築することを特徴としてなる重
層化建替え工法。」というものである。
化建替え工法」 この工法は、「工場等の業務用に使用される平屋の建築
物を解体して、建物を新築する工法において、前記建築
物の妻壁を解体撤去して、この建築物の柱の内側に仮支
柱を設けるとともに、その一端を前記妻壁の内より外へ
突出させたスライド用レールを前記仮支柱の上に敷設
し、該スライド用レールの突出部の上で仮設屋根ユニッ
トを組立てて、順次前記建築物内に当該レールで前記仮
設屋根ユニットを送り込んで仮設屋根を構築し、既存の
前記建築物の柱上部と梁を解体撤去して増築工事を行っ
た後、前記仮設屋根を前記レールで前記建築物の外へ引
き出して解体撤去するとともに既存の建築物の柱及び壁
を撤去して、建物を増改築することを特徴としてなる重
層化建替え工法。」というものである。
【0005】 特開平4−18104号公報の「建物
の建替方法」 この工法は、「現建物の外周領域に架構を構築し、現建
物の上方に上記架構の架台を配設し、建物ユニットから
なる上階建物を上記架台の上部に建築した後、現建物を
解体、撤去し、上記架構の架台を上記上階建物とともに
所定位置まで降下させ、上記架構を構造部材とする下階
建物を上記架台の下部に建築する建物の建替方法。」と
いうものである。
の建替方法」 この工法は、「現建物の外周領域に架構を構築し、現建
物の上方に上記架構の架台を配設し、建物ユニットから
なる上階建物を上記架台の上部に建築した後、現建物を
解体、撤去し、上記架構の架台を上記上階建物とともに
所定位置まで降下させ、上記架構を構造部材とする下階
建物を上記架台の下部に建築する建物の建替方法。」と
いうものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらには、
未だ次のような問題点が残されている。 a.上記乃至のいずれの場合も、工場等の既設建物
では、少なくとも一部において、工事中に操業を中止し
なければならない。また、既設建物で操業を続行するに
せよ、かなりの危険を伴う。 b.上記の場合、既設建物の一端に仮設構台を要す
るだけでなく、先行建方する本設の鉄骨柱に支持部材を
介して仮設のレール受梁やレールを要し、かつ、トラベ
リング牽引装置を要し、しかも、かなり大がかりで特殊
なものとなって、かなりコスト高となり、特に、小規模
の建物では、コストが大幅に割高となって、建替えニー
ズが多いにもかかわらず対応しきれない実情である。 c.上記の場合、既設建物の解体に当たって、大がか
りな仮設屋根を可動に仮設するものであるから、益々コ
スト高となる。 d.上記の場合、上階建物を架台上に構築した後、上
階建物と共に架台を降下させるため、重量のある工場設
備や精密機器等の設備を有する工場では到底採用でき
ず、危険度も高い。 そこで、本発明は、これらの問題点を解決し、比較的小
規模の建物に適用できる、簡易で、低コストで、かつ、
安全性の高い建替工法を提供しようとするものである。
未だ次のような問題点が残されている。 a.上記乃至のいずれの場合も、工場等の既設建物
では、少なくとも一部において、工事中に操業を中止し
なければならない。また、既設建物で操業を続行するに
せよ、かなりの危険を伴う。 b.上記の場合、既設建物の一端に仮設構台を要す
るだけでなく、先行建方する本設の鉄骨柱に支持部材を
介して仮設のレール受梁やレールを要し、かつ、トラベ
リング牽引装置を要し、しかも、かなり大がかりで特殊
なものとなって、かなりコスト高となり、特に、小規模
の建物では、コストが大幅に割高となって、建替えニー
ズが多いにもかかわらず対応しきれない実情である。 c.上記の場合、既設建物の解体に当たって、大がか
りな仮設屋根を可動に仮設するものであるから、益々コ
スト高となる。 d.上記の場合、上階建物を架台上に構築した後、上
階建物と共に架台を降下させるため、重量のある工場設
備や精密機器等の設備を有する工場では到底採用でき
ず、危険度も高い。 そこで、本発明は、これらの問題点を解決し、比較的小
規模の建物に適用できる、簡易で、低コストで、かつ、
安全性の高い建替工法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の発明は、既設建物の外側に、より大きな新設建
物を、その既設建物の取り壊し以前に、その既設建物を
跨がせて先行施工する建物の建替工法において、その既
設建物の両側の地面にコンクリート平滑面を形成すると
ともに、その既設建物の一端外域に鉄骨組立エリアを設
け、該鉄骨組立エリア内で前記新設建物の鉄骨架構を部
分的に組み立てては所定定着位置へ向け上記コンクリー
ト平滑面上をコロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架
構を所定位置に送り込んだところで適宜に定着させるこ
とを特徴とする。
求項1の発明は、既設建物の外側に、より大きな新設建
物を、その既設建物の取り壊し以前に、その既設建物を
跨がせて先行施工する建物の建替工法において、その既
設建物の両側の地面にコンクリート平滑面を形成すると
ともに、その既設建物の一端外域に鉄骨組立エリアを設
け、該鉄骨組立エリア内で前記新設建物の鉄骨架構を部
分的に組み立てては所定定着位置へ向け上記コンクリー
ト平滑面上をコロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架
構を所定位置に送り込んだところで適宜に定着させるこ
とを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、既設建物の外側
に、より大きな新設建物を、その既設建物の取り壊し以
前に、その既設建物を跨がせて先行施工する建物の建替
工法において、その既設建物の両側の地面にコンクリー
ト平滑面を形成するとともに、その既設建物の一端外域
に鉄骨組立エリアを設け、該鉄骨組立エリア内で前記新
設建物の鉄骨架構を部分的に組み立てるとともに当該部
分おける所要のスラブ用無支保工打込み型枠を建込みし
ては所定定着位置へ向け上記コンクリート平滑面上をコ
ロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架構を所定位置に
送り込んだところで適宜に定着させることを特徴とす
る。
に、より大きな新設建物を、その既設建物の取り壊し以
前に、その既設建物を跨がせて先行施工する建物の建替
工法において、その既設建物の両側の地面にコンクリー
ト平滑面を形成するとともに、その既設建物の一端外域
に鉄骨組立エリアを設け、該鉄骨組立エリア内で前記新
設建物の鉄骨架構を部分的に組み立てるとともに当該部
分おける所要のスラブ用無支保工打込み型枠を建込みし
ては所定定着位置へ向け上記コンクリート平滑面上をコ
ロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架構を所定位置に
送り込んだところで適宜に定着させることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】如上の構成であるから、請求項1及び請求項2
のいずれの場合も、鉄骨架構の組み立ては、鉄骨組立エ
リア内で部分的に行えばよく、また、請求項2の場合に
は、当該部分おける所要のスラブ用無支保工打込み型枠
もともに鉄骨組立エリア内で部分的に行えばよく、その
鉄骨組立エリア内では仮設構台の必要はない。而して、
移動の際のコロ引きは、大がかりな仮設のレール受梁や
レールや特殊なトラベリング牽引装置を無用にする。ま
た、請求項2の場合、鉄骨組立エリア内で鉄骨架構に建
込みしたスラブ用無支保工打込み型枠は、事後の工事に
おける作業ステージ及び雨天時の屋根としても機能す
る。
のいずれの場合も、鉄骨架構の組み立ては、鉄骨組立エ
リア内で部分的に行えばよく、また、請求項2の場合に
は、当該部分おける所要のスラブ用無支保工打込み型枠
もともに鉄骨組立エリア内で部分的に行えばよく、その
鉄骨組立エリア内では仮設構台の必要はない。而して、
移動の際のコロ引きは、大がかりな仮設のレール受梁や
レールや特殊なトラベリング牽引装置を無用にする。ま
た、請求項2の場合、鉄骨組立エリア内で鉄骨架構に建
込みしたスラブ用無支保工打込み型枠は、事後の工事に
おける作業ステージ及び雨天時の屋根としても機能す
る。
【0010】
【実施例】図面は、本発明の建物の建替工法に係る実施
例を示している。図1は、構成要領平面図であり、図に
おいて、Aは、平屋の工場建屋である既設建物、Bは、
該既設建物の一側面に設けた仮設間仕切壁、Cは、その
既設建物の一端外域に設けた鉄骨組立エリア、Dは、該
鉄骨組立エリアで使用する鉄骨建方用クレーン、Eは、
その既設建物から少し離れた場所に平行させて構築した
別棟新設建物、Fは、両建物の中間部分に構築する中間
棟新築建物の鉄骨架構である。図2、図3に示すよう
に、この建替工法は、平屋の工場建屋である既設建物A
の外側に、より広い二階建の新設建物1を、その既設建
物Aの取り壊し以前に、その既設建物Aを跨がせて先行
施工する建物の建替工法において、その既設建物Aの両
側の地面に、それぞれ既設建物Aに沿わせて平行する一
対のコンクリート平滑面3を形成するとともに、各コン
クリート平滑面3の両側に、それぞれ適宜間隔ごとに各
々が対をなすスライディングガイド4を仮設し、而し
て、その既設建物Aの一端外域に設けた鉄骨組立エリア
Cで、その新設建物1の鉄骨架構2を、鉄骨建方用クレ
ーンDを用いて部分的に組み立てては、上記スライディ
ングガイド4に案内させつつ、前記コンクリート平滑面
3上を所定定着位置へ向けスライディング用ローラー5
によるコロ引きにて機械的に移動させ、鉄骨架構2の全
体を所定位置に送り込んだところで適宜に定着させる。
上記鉄骨架構2は、鉄骨柱21、鉄骨大梁22、鉄骨小梁2
3、デッキプレート24、ブレース25等から組み立て、二
階床下部分に安全ネット26を張るものとする。
例を示している。図1は、構成要領平面図であり、図に
おいて、Aは、平屋の工場建屋である既設建物、Bは、
該既設建物の一側面に設けた仮設間仕切壁、Cは、その
既設建物の一端外域に設けた鉄骨組立エリア、Dは、該
鉄骨組立エリアで使用する鉄骨建方用クレーン、Eは、
その既設建物から少し離れた場所に平行させて構築した
別棟新設建物、Fは、両建物の中間部分に構築する中間
棟新築建物の鉄骨架構である。図2、図3に示すよう
に、この建替工法は、平屋の工場建屋である既設建物A
の外側に、より広い二階建の新設建物1を、その既設建
物Aの取り壊し以前に、その既設建物Aを跨がせて先行
施工する建物の建替工法において、その既設建物Aの両
側の地面に、それぞれ既設建物Aに沿わせて平行する一
対のコンクリート平滑面3を形成するとともに、各コン
クリート平滑面3の両側に、それぞれ適宜間隔ごとに各
々が対をなすスライディングガイド4を仮設し、而し
て、その既設建物Aの一端外域に設けた鉄骨組立エリア
Cで、その新設建物1の鉄骨架構2を、鉄骨建方用クレ
ーンDを用いて部分的に組み立てては、上記スライディ
ングガイド4に案内させつつ、前記コンクリート平滑面
3上を所定定着位置へ向けスライディング用ローラー5
によるコロ引きにて機械的に移動させ、鉄骨架構2の全
体を所定位置に送り込んだところで適宜に定着させる。
上記鉄骨架構2は、鉄骨柱21、鉄骨大梁22、鉄骨小梁2
3、デッキプレート24、ブレース25等から組み立て、二
階床下部分に安全ネット26を張るものとする。
【0011】具体的には、図4、図5に示すように、コ
ンクリート平滑面3は、地盤に設けた鉄筋コンクリート
の本設の基礎梁31により形成する。また、スライディン
グガイド4は、逆L字状に形成して、各一対を上記基礎
梁31の両側各所で先端を適宜間隔で対峙させて配し、こ
れらの脚部をそれぞれ地盤にコンクリートの仮設基礎41
を設けて起立させ、対峙する各先端内面に鉄筋によるガ
イドロッド42を平行させて付設し、前記鉄骨架構2をこ
れらのガイドロッドに案内させて対峙するガイドロッド
間を移動させる。而して、スライディング用ローラー5
は、前記鉄骨架構2における各鉄骨柱21のベースプレー
ト211 の下に、矢板7、鉄板8を介して複数本を進行方
向に直交させて平行に挿入し、転動させる。なお、スラ
イディング用ローラー5には、鋼管を用いるとよい。か
かるコロ引きで移動させる鉄骨架構2は、既存の簡単な
一般的な牽引装置(図示せず)を用いればよい。
ンクリート平滑面3は、地盤に設けた鉄筋コンクリート
の本設の基礎梁31により形成する。また、スライディン
グガイド4は、逆L字状に形成して、各一対を上記基礎
梁31の両側各所で先端を適宜間隔で対峙させて配し、こ
れらの脚部をそれぞれ地盤にコンクリートの仮設基礎41
を設けて起立させ、対峙する各先端内面に鉄筋によるガ
イドロッド42を平行させて付設し、前記鉄骨架構2をこ
れらのガイドロッドに案内させて対峙するガイドロッド
間を移動させる。而して、スライディング用ローラー5
は、前記鉄骨架構2における各鉄骨柱21のベースプレー
ト211 の下に、矢板7、鉄板8を介して複数本を進行方
向に直交させて平行に挿入し、転動させる。なお、スラ
イディング用ローラー5には、鋼管を用いるとよい。か
かるコロ引きで移動させる鉄骨架構2は、既存の簡単な
一般的な牽引装置(図示せず)を用いればよい。
【0012】図6に示すように、鉄骨組立エリアCで
は、両コンクリート平滑面3の末端部分に、それぞれ上
記スライディングガイド4と同形状の一対の建方用架台
9を、同様にして地盤に設けたコンクリートの仮設基礎
91から起立させる。各仮設基礎91には、鉄骨架構2の鉄
骨柱21を鉄骨建方して、柱脚部を仮ボルト92で仮止め
し、該鉄骨柱21と先行組立した鉄骨柱21との間に、鉄骨
大梁22、鉄骨小梁23、デッキプレート24、ブレース25等
を建込みして鉄骨架構2を部分的に組み建て、二階床下
部分に安全ネット26を張る。これが終了した時点で、当
該鉄骨柱21のベースプレート211 の下に、前回同様に、
矢板7、鉄板8を介して複数本のスライディング用ロー
ラー5を挿入し、かつ、仮ボルト92を取り外して、上述
のようにその鉄骨架構2を前方へ移動させる。以下、こ
れを繰り返して、次々に後続の鉄骨架構2を部分的に組
み立てては送り込む。なお、デッキプレート24は、二階
部の鉄筋コンクリートスラブを施工するための無支保工
打込み型枠である。
は、両コンクリート平滑面3の末端部分に、それぞれ上
記スライディングガイド4と同形状の一対の建方用架台
9を、同様にして地盤に設けたコンクリートの仮設基礎
91から起立させる。各仮設基礎91には、鉄骨架構2の鉄
骨柱21を鉄骨建方して、柱脚部を仮ボルト92で仮止め
し、該鉄骨柱21と先行組立した鉄骨柱21との間に、鉄骨
大梁22、鉄骨小梁23、デッキプレート24、ブレース25等
を建込みして鉄骨架構2を部分的に組み建て、二階床下
部分に安全ネット26を張る。これが終了した時点で、当
該鉄骨柱21のベースプレート211 の下に、前回同様に、
矢板7、鉄板8を介して複数本のスライディング用ロー
ラー5を挿入し、かつ、仮ボルト92を取り外して、上述
のようにその鉄骨架構2を前方へ移動させる。以下、こ
れを繰り返して、次々に後続の鉄骨架構2を部分的に組
み立てては送り込む。なお、デッキプレート24は、二階
部の鉄筋コンクリートスラブを施工するための無支保工
打込み型枠である。
【0013】こうして、全鉄骨架構2を組み立てて、所
定位置へと送り込んだところで、各鉄骨柱21の柱脚部の
両側に、それぞれ一対のブラケット27を仮ボルト28で仮
設し、これらのブラケットの下面を、それぞれコンクリ
ート平滑面3たる本設の基礎梁31上に配した油圧ジャッ
キ6で受け、各ベースプレート211 の下のスライディン
グ用ローラー5、矢板7、鉄板8等を除去した後、それ
らの油圧ジャッキ6を一様に徐々に縮小させて鉄骨架構
2を全体的に下降させ、全てのベースプレート211 を本
設の基礎梁31上に載置させて、アンカー10により定着さ
せる。次いで、それらのブラケット27、スライディング
ガイド4、仮設基礎41、ガイドロッド42、建方用架台
9、仮設基礎91等の仮設部材を解体撤去し、鉄骨架構2
についての新設建物1の躯体工事を遂行する。躯体工事
がある程度終ったところで、安全ネット26を外し、既設
建物Aを解体撤去する。
定位置へと送り込んだところで、各鉄骨柱21の柱脚部の
両側に、それぞれ一対のブラケット27を仮ボルト28で仮
設し、これらのブラケットの下面を、それぞれコンクリ
ート平滑面3たる本設の基礎梁31上に配した油圧ジャッ
キ6で受け、各ベースプレート211 の下のスライディン
グ用ローラー5、矢板7、鉄板8等を除去した後、それ
らの油圧ジャッキ6を一様に徐々に縮小させて鉄骨架構
2を全体的に下降させ、全てのベースプレート211 を本
設の基礎梁31上に載置させて、アンカー10により定着さ
せる。次いで、それらのブラケット27、スライディング
ガイド4、仮設基礎41、ガイドロッド42、建方用架台
9、仮設基礎91等の仮設部材を解体撤去し、鉄骨架構2
についての新設建物1の躯体工事を遂行する。躯体工事
がある程度終ったところで、安全ネット26を外し、既設
建物Aを解体撤去する。
【0014】なお、上述の実施例は、小規模な鉄骨架構
2を移動させる工法であり、スパンが10〜15m程度のも
のである。また、牽引重量は、コロ引きが可能な範囲で
あればよく、10〜200 t程度が可能である。
2を移動させる工法であり、スパンが10〜15m程度のも
のである。また、牽引重量は、コロ引きが可能な範囲で
あればよく、10〜200 t程度が可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、前記構成により、次の
効果を奏し、従来の問題点を解決できる。すなわち、請
求項1及び請求項2のいずれの場合にあっても、 (1) 工場等の既設建物の場合、工事中に既設建物内での
操業を中止する必要がない。また、操業を続行しても、
工事による危険は伴わない。 (2) 既設建物の一端に仮設構台を要せず、鉄骨柱に支持
部材を介して仮設のレール受梁やレールを要せず、か
つ、特殊なトラベリング牽引装置を要することもなく、
したがって、簡易かつ低コストで、小規模の建物でもコ
ストが割高とならず、小規模建物の建替えニーズに十分
に対応できる。 (3) 既設建物の解体に当たって、大がかりな仮設屋根を
可動に仮設する必要はなく、解体コストが嵩むことはな
い。 (4) 既設建物の工場内に、重量のある工場設備や精密機
器等の設備を有する場合でも、それらの設備や機器を度
々移動させる必要がなく、甚だ経済的であり、損傷も少
ない。 (5) 既設建物内での操業にも建替工事にも安全性を確保
できる。
効果を奏し、従来の問題点を解決できる。すなわち、請
求項1及び請求項2のいずれの場合にあっても、 (1) 工場等の既設建物の場合、工事中に既設建物内での
操業を中止する必要がない。また、操業を続行しても、
工事による危険は伴わない。 (2) 既設建物の一端に仮設構台を要せず、鉄骨柱に支持
部材を介して仮設のレール受梁やレールを要せず、か
つ、特殊なトラベリング牽引装置を要することもなく、
したがって、簡易かつ低コストで、小規模の建物でもコ
ストが割高とならず、小規模建物の建替えニーズに十分
に対応できる。 (3) 既設建物の解体に当たって、大がかりな仮設屋根を
可動に仮設する必要はなく、解体コストが嵩むことはな
い。 (4) 既設建物の工場内に、重量のある工場設備や精密機
器等の設備を有する場合でも、それらの設備や機器を度
々移動させる必要がなく、甚だ経済的であり、損傷も少
ない。 (5) 既設建物内での操業にも建替工事にも安全性を確保
できる。
【0016】また、請求項2の場合には、上記効果に加
えて、鉄骨組立エリアCで所要のスラブ用無支保工打込
み型枠をも予め建込みするので、その建込みを容易にす
ることができ、かつ、、既設建物に対する危険性を回避
でき、しかも、建込みしたスラブ用無支保工打込み型枠
は事後の工事における作業ステージ及び雨天時の屋根に
兼用できて、安全性、作業性、施工性を向上させること
ができる。
えて、鉄骨組立エリアCで所要のスラブ用無支保工打込
み型枠をも予め建込みするので、その建込みを容易にす
ることができ、かつ、、既設建物に対する危険性を回避
でき、しかも、建込みしたスラブ用無支保工打込み型枠
は事後の工事における作業ステージ及び雨天時の屋根に
兼用できて、安全性、作業性、施工性を向上させること
ができる。
【図1】 本発明の建物の建替工法に係る実施例を示す
構成要領平面図である。
構成要領平面図である。
【図2】 同例の側面図である。
【図3】 同例の截断背面図である。
【図4】 図2の要部拡大図である。
【図5】 図3の要部拡大図である。
【図6】 同例の要部拡大截断背面図である。
【図7】 同例の定着作業に係る要部拡大截断背面図で
ある。
ある。
A…既設建物 B…仮設間仕切壁 C…鉄骨組立エリア D…鉄骨建方用クレ
ーン E…別棟新設建物 F…中間棟新築建物
の鉄骨架構 1…新設建物 2…鉄骨架構 3…コンクリート平滑面 4…スライディング
ガイド 5…スライディング用ローラー 6…油圧ジャッキ 7…矢板 8…鉄板 9…建方用架台 10…アンカー 21…鉄骨柱 22…鉄骨大梁 23…鉄骨小梁 24…デッキプレート 25…ブレース 26…安全ネット 27…ブラケット 28…仮ボルト 31…基礎梁 41…仮設基礎 42…ガイドロッド 91…仮設基礎 92…仮ボルト 211…ベースプレート
ーン E…別棟新設建物 F…中間棟新築建物
の鉄骨架構 1…新設建物 2…鉄骨架構 3…コンクリート平滑面 4…スライディング
ガイド 5…スライディング用ローラー 6…油圧ジャッキ 7…矢板 8…鉄板 9…建方用架台 10…アンカー 21…鉄骨柱 22…鉄骨大梁 23…鉄骨小梁 24…デッキプレート 25…ブレース 26…安全ネット 27…ブラケット 28…仮ボルト 31…基礎梁 41…仮設基礎 42…ガイドロッド 91…仮設基礎 92…仮ボルト 211…ベースプレート
Claims (2)
- 【請求項1】 既設建物の外側に、より大きな新設建物
を、その既設建物の取り壊し以前に、その既設建物を跨
がせて先行施工する建物の建替工法において、その既設
建物の両側の地面にコンクリート平滑面を形成するとと
もに、その既設建物の一端外域に鉄骨組立エリアを設
け、該鉄骨組立エリア内で前記新設建物の鉄骨架構を部
分的に組み立てては所定定着位置へ向け上記コンクリー
ト平滑面上をコロ引きにて機械的に移動させ、全鉄骨架
構を所定位置に送り込んだところで適宜に定着させるこ
とを特徴とする建物の建替工法。 - 【請求項2】 既設建物の外側に、より大きな新設建物
を、その既設建物の取り壊し以前に、その既設建物を跨
がせて先行施工する建物の建替工法において、その既設
建物の両側の地面にコンクリート平滑面を形成するとと
もに、その既設建物の一端外域に鉄骨組立エリアを設
け、該鉄骨組立エリア内で前記新設建物の鉄骨架構を部
分的に組み立てるとともに当該部分おける所要のスラブ
用無支保工打込み型枠を建込みしては所定定着位置へ向
け上記コンクリート平滑面上をコロ引きにて機械的に移
動させ、全鉄骨架構を所定位置に送り込んだところで適
宜に定着させることを特徴とする建物の建替工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4526894A JPH07229206A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 建物の建替工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4526894A JPH07229206A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 建物の建替工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07229206A true JPH07229206A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12714564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4526894A Pending JPH07229206A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 建物の建替工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07229206A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284922A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Shimizu Corp | 建屋の鉄骨構築方法 |
JP2011117242A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Taisei Corp | 構造物の移動工法 |
-
1994
- 1994-02-17 JP JP4526894A patent/JPH07229206A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284922A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Shimizu Corp | 建屋の鉄骨構築方法 |
JP2011117242A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Taisei Corp | 構造物の移動工法 |
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