JP3234442B2 - 建築物のビルドアンドスクラップ式構築方法 - Google Patents

建築物のビルドアンドスクラップ式構築方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物のビルドアンド
スクラップ式構築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、敷地いっぱいに構築された建築物
の建て替え作業を行なう場合には、一旦、既設の建築物
を解体して、更地にした敷地に新たに建築物を構築して
いる。
【0003】この際、建築物の構築作業は、敷地内に大
型の建設機械を搬入して、同建設機械により行なってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した建
築物の構築作業では、未だ、以下のような問題点を有し
ている。
【0005】 既設の建築物が、例えば、店舗や工場
のように、営業や操業を行なっているものである場合に
は、解体作業が始まった時点から新たに建築物が構築さ
れるまでは、上記営業等を中断しなければならない。
【0006】 狭い敷地内で構築作業を行なわなけれ
ばならない条件下では、大型建設機械の使用が制限さ
れ、安全かつ効率的な構築作業が行なえない。
【0007】 隣地に建築物が近接して構築されてい
て、建設機械の搬入スペースや構築スペースがない場合
には、建設機械を搬入することができないと共に、その
ままでは構築作業も行なえない。
【0008】 多層階の建築物を構築する場合に、各
階の外部及び内部に逐一足場を組む必要性があるため
に、この足場組み作業に手間を要すると共に、足場上で
行なう作業上の安全性と効率性が確保できない。
【0009】 風雨等の天候の影響を受けやすく、構
築作業を安全にかつ短期間に効率良く行なえない。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、既設
建築物の左右外側方にそれぞれ帯状に基礎を打設し、両
基礎上に柱部を対向させて立設し、左右側柱部の上端部
間に梁部を横架して躯体を形成し、既設建築物の上方に
おいて、左右側柱部間に、一階床部と二階床部と両床部
間に立設した仮設柱部とから形成した作業用足場を、昇
降装置により昇降自在に吊下し、同作業用足場の二階床
部上に三階以上の梁部と床部とを形成するための資材を
載置して、作業用足場を最上階形成位置より順次下層形
成位置に移動させながら各階の梁部と床部とを組立てる
と共に、作業用足場の一階床部に解体装置を垂設して、
同解体装置により既設建築物を順次上方より下方へ解体
し、最終的に解体した既設建築物の跡地に作業用足場を
固定して一階を形成することを特徴とする建築物のビル
ドアンドスクラップ式構築方法を提供せんとするもので
ある。
【0011】また、本発明は、次の構成にも特徴を有す
る。
【0012】 躯体の最上部に屋上部を形成し、同屋
上部に外壁部を形成するための資材を載置して、作業用
足場を下方へ移動させながら行なう各階の梁部と床部の
組立て作業と平行させて、各階の外壁の組立て作業を行
なうこと。
【0013】 屋上部に仮設屋根部を設け、同仮設屋
根部と屋上部との間に資材収容空間を形成すること。
【0014】 基礎上に柱部移送用レールを敷設し、
同柱部移送用レールの一端側より他端側へ向けて起立し
た複数の柱部を順次レール上面を摺動させながら移送し
て組立て、その後、各柱部の下端は基礎に固定するこ
と。
【0015】 既設建築物に補強用柱部を設け、同補
強用柱部に移送柱部転倒防止用レールを外側方へ向けて
突設し、同レールに沿わせて柱部を移送させること。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0017】すなわち、図1に示すAは、一階に店舗a
を有する既設建築物であり、Bは、同既設建築物Aの敷
地、Cは隣地、Dは道路である。
【0018】次に、本発明に係るビルドアンドスクラッ
プ式構築方法により、上記既設建築物Aを解体しなが
ら、新規建築物E(図12参照)を構築する手順を、図
1〜図13を参照しながら説明する。
【0019】(1) 図1、図2、及び図4に示すよう
に、道路Dに面した側より奥に向って前後方向に伸延す
る既設建築物Aの左右側方に位置する敷地B上に、前後
方向に伸延する左右一対の帯状の基礎F,Fをコンクリ
ートを打設して形成する。Gはぐり石である。
【0020】この際、既設建築物Aが隣地Cの建築物に
近接していて、基礎F,Fを形成するスペースがない場
合には、同既設建築物Aの左右側壁部を解体して、隣地
Cとの間に一定幅(例えば、1m)の基礎形成用スペー
スを確保する。
【0021】そして、既設建築物Aの左右側部には、図
5に示すように、補強用柱部1や梁部(図示せず)を建
込んで、同既設建築物Aを補強しておく。
【0022】また、補強用柱1の上部には、図2及び図
5に示すように、移送柱部転倒防止用レール2を外側方
へ張出し状に突設して、後述する柱部4を転倒させるこ
となく、円滑に移送させることができるようにしてい
る。
【0023】(2) 図3及び図4に示すように、基礎
F,F上に、それぞれ前後方向に伸延する移送用レール
3,3を敷設する。
【0024】(3) 図2〜図5に示すように、道路D側
に位置する各移送用レール3,3の一側端部に左右一対
の柱部4,4を立てると共に、両柱部4,4の両端部間
に梁部5を横架して門型組体6を形成し、同門型組体6
を各レール3,3上にて既設建築物Aを跨ぐ状態で前方
へ向けて順次摺動させ、前後方向に隣接する柱部4,4
同士、及び、梁部5,5同士をそれぞれ連結することに
より、躯体7を形成する。
【0025】この際、門型組体6は、図3に示すよう
に、最上階まで(本実施例では五階まで)の高さに組立
て形成した状態で、移送用レール3,3上を移送させ
る。
【0026】そして、各柱部4,4の端部には、図4に
示すように、左右一対の脱落防止突状部8,8を設け、
移送レール3,3の上面には、移送を円滑にするための
潤滑剤を塗布しておく。
【0027】さらに、躯体7を形成した後は、各柱部
4,4の下端部4a,4a を、図13に示すように、基礎F
上にアンカーボルト25により固定する。26はグラウトで
ある。
【0028】(4) 図6に示すように、左右側柱部4,
4の四階形成位置に、一階床部10と二階床部11と両床部
10,11 間に立設した仮設柱部12,12 とから作業用足場13
を形成し、同作業用足場13の二階床部11上に三階以上の
梁部と床部とを形成するための資材Hを載置しておく。
【0029】この際、作業用足場13は、左右側柱部4,
4に仮止め具20,20 により仮止めしている。
【0030】また、資材Hは、二階床部11上に、三階用
の梁部と床部、その上に四階用の梁部と床部、さらにそ
の上に五階用の梁部と床部を積層状態に載置して、各階
の梁部と床部の組付け作業が効率良く行なえるようにし
ておく。
【0031】(5) 図6に示すように、躯体7の最上部
に屋上部14を形成し、同屋上部14に躯体7の上方を覆う
仮設屋根部15を設け、同仮設屋根部15と屋上部14との間
に資材収容空間Sを形成して、同資材収容空間S内にて
屋上部14上に一階から五階までの外壁部を形成するため
の資材Jを載置して収容しておく。
【0032】このようにして、新規建築物Eの構築に必
要な資材H,Jの全てをあらかじめ屋上部14と作業用足
場13とに載置・収容しておくことにより、敷地B内に資
材のストックスペースを確保することができる。
【0033】(6) 図7に示すように、五階と四階の外
壁部16,16 を形成すると共に、作業用足場13の一階床部
10に解体装置Kを垂設し、同解体装置Kにより既設建築
物Aの上部を解体する。
【0034】(7) 図8及び図9に示すように、左右側
柱部4,4の上部に昇降装置M,Mを着脱自在に取付
け、同昇降装置M,Mの吊下げワイヤ17,17 の下端に作
業用足場13の二階床部11を連結して、同作業用足場13を
吊下すると共に、同昇降装置M,Mにより作業用足場13
を半階分、すなわち四階と三階の中間位置まで下降させ
ると共に、解体装置Kにより既設建築物Aの上部をさら
に解体する。30は昇降装置取付ブラケット、31は昇降操
作部である。
【0035】この際、作業用足場13の二階床部11上にて
五階床部19を形成する。
【0036】(8) 図10に示すように、作業用足場13
を柱部4,4に仮止め具20,20 により仮止めし、同状態
にて三階の外壁部16を形成すると共に、解体装置Kによ
り既設建築物Aの二階を解体する。
【0037】(9) 図11に示すように、昇降装置M,
Mを、それぞれ四階の柱部4,4に昇降装置取付ブラケ
ット30,30 を介して付替えて、作業用足場13を半階分、
すなわち、三階と二階の中間位置まで下降させて、四階
床部21を形成し、その後、さらに作業用足場13を半階
分、すなわち、二階位置まで下降させて、同作業用足場
13を柱部4,4に仮止め具20,20 により仮止めして、同
状態にて二階の外壁部16を形成すると共に、解体装置A
により既設建築物Kの二階を完全に解体する。
【0038】(10) 図11に示すように、既設建築物A
の一階店舗aから、二階に位置する作業用足場13内に店
舗aの備品を移して、同作業用足場13内にて営業を継続
して行なう。
【0039】この際、作業用足場13内は、店舗用の内装
に仕上げておく。
【0040】そして、解体装置Kにより既設建築物Aの
一階店舗aを解体する。
【0041】(11) 昇降装置M,Mを、それぞれ三階柱
部4,4に昇降装置取付ブラケット30,30 を介して付替
えて、作業用足場13を半階分、すなわち、二階と一階の
中間位置まで下降させて、三階床部22を形成し、解体装
置Kを取外した後、さらに作業用足場13を半階分、すな
わち、一階位置まで下降させて、同作業用足場13を、図
13に示すように、地表面にあらかじめ打設した耐圧版
23上に載置すると共に固定する。
【0042】この際、一階床部10は、図13に示すよう
に、柱部4の下端部4aと一体的に基礎Fに接続した耐圧
版23に固定ボルト24により固定すると共に、柱部4の側
部に連結板27を介して固定ボルト28により固定する。
【0043】そして、一階の外側壁16を形成すると共
に、仮設柱部12,12 を取外す。最後に、仮設屋根部15を
取外す。
【0044】本発明の実施例は、上記のように構成して
いるものであり、本実施例では、既設建築物Aを解体し
ながら新規建築物Eを構築することができると共に、一
階店舗aの営業を構築作業中も継続して行なうことがで
きる。
【0045】この際、新規建築物Eの構築作業は、敷地
B内にて効率良く行なうことができるために、隣地Cと
近接している市街地においても有効に行なうことができ
る。
【0046】さらに、仮設屋根部15を設けて構築作業を
行なうために、風雨等の天候に影響されることなく、短
期間に効率良く新規建築物Eを構築することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0048】 請求項1記載の本発明によれば、既設
建築物の解体作業と平行させて、新規建築物を順次最上
階より下層階へ向けて構築することができ、既設建築物
の一階に店舗や工場等がある場合には、同既設建築物の
一階を解体する前に、新規建築物の一階をなす作業用足
場に店舗等の備品を移動させて、同作業用足場内に店舗
等を仮設し、その後、既設建築物の一階を解体して、同
一階の更地上に作業用足場を下降させて固定することに
より、新規建築物の一階を形成することができるため
に、一階の店舗等の営業等を中断させることなく、新規
建築物を構築することができる。
【0049】従って、一階の店舗等の営業利益を確保す
ることができる。
【0050】 さらに、請求項1記載の本発明によれ
ば、左右側柱部の上端部間に梁部を横架して形成した躯
体に、一階床部と二階床部と両床部間に立設した柱部と
から形成した作業用足場を、昇降装置により昇降自在に
吊下して、同作業用足場上にて各階の梁部や床部を組立
てることができるために、大型の建設機械を使用するこ
となく、また、足場を各階毎に組むことなく構築作業を
行なうことができる。従って、狭い敷地内でも、また、
隣地の建築物が近接して構築されている場合にも安全
に、かつ、効率的に構築作業を行なうことができる。
【0051】この場合、作業用足場の二階床部上に、三
階以上の梁部と床部とを形成するための資材を載置し
て、同作業用足場を最上階形成位置より順次下層階形成
位置に移動させながら各階の梁部と床部とを組立てるこ
とができるために、作業者は作業用足場上にて楽に、し
かも、安全に作業を行なうことができて、構築作業を効
率良く行なうことができる。
【0052】 請求項2記載の本発明によれば、躯体
の最上部に屋上部を形成し、同屋上部に外壁部を形成す
るための資材を載置して、作業用足場を下方へ移動させ
ながら行なう各階の梁部と床部の組立て作業と平行させ
て、各階の外壁の組立て作業を行なうことができるため
に、最上階より順次下層階を完成させることができて、
この点からも効率良く構築作業を行なうことができる。
【0053】 請求項3記載の本発明によれば、屋上
部に仮設屋根部を設け、同仮設屋根部と屋上部との間に
資材収容空間を形成するために、同資材収容空間内に外
壁部を形成するための資材を収容することができると共
に、同資材、さらには、躯体や作業用足場も仮設屋根部
により風雨等より保護することができて、風雨等の天候
に影響されることなく、効率良く構築作業を行なうこと
ができる。
【0054】 請求項4記載の本発明によれば、基礎
上に移送用レールを敷設し、同移送用レールの上面の上
を起立した複数の柱部を順次レールの一側端部より他側
端部へ向けて摺動させながら移送して、隣接する各柱部
同士を相互に連結し、その後、各柱部の下端を基礎に固
定するために、隣接建築物に近接した敷地内において
も、効率良く柱部の建込み作業を行なうことができる。
【0055】 請求項5記載の本発明によれば、既設
建築物に補強用柱部を設け、同補強用柱部に移送柱部転
倒防止用レールを外側方へ向けて突設し、同レールに沿
わせて柱部を移送させるために、柱部の建込み作業を安
全に、かつ、スムーズに行なうことができて、効率の良
い建込み作業を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築物のビルトアンドスクラップ
方式構築方法により新規建築物を構築する敷地の平面説
明図。
【図2】躯体の構築正面説明図。
【図3】同躯体の構築側面説明図。
【図4】基礎の断面図。
【図5】移送柱部転倒防止用レールの断面正面図。
【図6】作業用足場の形成状態の説明図。
【図7】既設建築物の上部解体説明図。
【図8】新規建築物の外側壁形成状態の説明図。
【図9】昇降装置の説明図。
【図10】五階床部の形成状態の説明図。
【図11】四階床部の形成状態の説明図。
【図12】新規建築物の構築状態説明図。
【図13】一階床部の固定状態説明図。
【符号の説明】
A 既設建築物 B 敷地 C 隣地 D 道路 1 補強用柱部 2 移送柱部転倒防止用レール 3 移送用レール 4 柱部 5 梁部 6 門型組体 7 躯体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 友一 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株 式会社佐藤組内 (72)発明者 渡辺 志郎 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株 式会社佐藤組内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 23/08 E04G 21/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設建築物の左右外側方にそれぞれ帯状
    に基礎を打設し、両基礎上に柱部を対向させて立設し、
    左右側柱部の上端部間に梁部を横架して躯体を形成し、 既設建築物の上方において、左右側柱部間に、一階床部
    と二階床部と両床部間に立設した仮設柱部とから形成し
    た作業用足場を、昇降装置により昇降自在に吊下し、 同作業用足場の二階床部上に三階以上の梁部と床部とを
    形成するための資材を載置して、作業用足場を最上階形
    成位置より順次下層階形成位置に移動させながら各階の
    梁部と床部とを組立てると共に、作業用足場の一階床部
    に解体装置を垂設して、同解体装置により既設建築物を
    順次上方より下方へ解体し、 最終的に解体した既設建築物の跡地に作業用足場を固定
    して一階を形成することを特徴とする建築物のビルドア
    ンドスクラップ式構築方法。
  2. 【請求項2】 躯体の最上部に屋上部を形成し、同屋上
    部に外壁部を形成するための資材を載置して、作業用足
    場を下方へ移動させながら行なう各階の梁部と床部の組
    立て作業と平行させて、各階の外壁の組立て作業を行な
    うことを特徴とする請求項1記載の建築物のビルドアン
    ドスクラップ式構築方法。
  3. 【請求項3】 屋上部に仮設屋根部を設け、同仮設屋根
    部と屋上部との間に資材収容空間を形成することを特徴
    とする請求項2記載の建築物のビルドアンドスクラップ
    式構築方法。
  4. 【請求項4】 基礎上に移送用レールを敷設し、同移送
    用レールの上面の上を起立した複数の柱部を順次レール
    の一端側より他端側へ向けて摺動させながら移送して、
    隣接する各柱部同士を相互に連結し、その後、各柱部の
    下端を基礎に固定することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の建築物のビルドアンドスクラップ式構
    築方法。
  5. 【請求項5】 既設建築物に補強用柱部を設け、同補強
    用柱部に移送柱部転倒防止用レールを外側方へ向けて突
    設し、同レールに沿わせて柱部を移送させることを特徴
    とする請求項4記載の建築物のビルドアンドスクラップ
    式構築方法。
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