JPH07228974A - 蒸着装置 - Google Patents

蒸着装置

Info

Publication number
JPH07228974A
JPH07228974A JP2041694A JP2041694A JPH07228974A JP H07228974 A JPH07228974 A JP H07228974A JP 2041694 A JP2041694 A JP 2041694A JP 2041694 A JP2041694 A JP 2041694A JP H07228974 A JPH07228974 A JP H07228974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vapor deposition
rotary table
gear
shaft
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2041694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Naoi
一彦 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP2041694A priority Critical patent/JPH07228974A/ja
Publication of JPH07228974A publication Critical patent/JPH07228974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周方向に複数の被蒸着面を有するワークピー
スの各被蒸着面に対して、均一な蒸着を可能とする蒸着
装置を提供すること。 【構成】 ワークピース(70)を収容する蒸着容器内
で蒸着材を蒸発させて該ワークピースの被蒸着面(7
4)に蒸着を施す蒸着装置において、蒸着容器に設けら
れた垂直軸(16)を中心に回転する大回転テーブル
(14);この大回転テーブル上に、該大回転テーブル
の周方向に間隔を置いて回転自在に支持され、その周縁
部に、上記垂直軸を中心とする太陽ギヤ(24a)と噛
み合う遊星ギヤ(29)を有する小回転テーブル(3
0);この小回転テーブルと同心にして、上記大回転テ
ーブルに固定して設けられた小回転テーブル用ギヤ(2
6);上記小回転テーブルの中心部から放射方向に向け
て該小回転テーブル上に回転自在に支持された、蒸着す
べきワークピースを支持するワーク支持シャフト(4
1);および、このワーク支持シャフトと一体に設けら
れ、上記小回転テーブル用ギヤと噛みあうシャフト回転
ギヤ(43);を備えた蒸着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークピースの被蒸着
面に蒸着を施す蒸着装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】蒸着装置には、その蒸着
容器内の上方に、モータ駆動により一方向に回転される
傘形状の部材(通称「コートラック」)を有するものが
知られている。この蒸着装置では、そのコートラック上
に被蒸着面を有する部材(ワークピース)を一個または
複数個取り付け、蒸着容器内を真空状態とし、該蒸着容
器内の下部にセットした蒸発器から蒸発される所定の蒸
着材を上記被蒸着面に蒸着させる構造を有している。
【0003】ところで、蒸着が施されるワークピース
が、例えばレーザービームプリンター等に使用されるポ
リゴンミラーのように周方向に複数の被蒸着面を有する
場合には、このワークピースを単にコートラックに対し
て固定するだけでは、反射面として形成されるべき各被
蒸着面に対して均一に蒸着を施すことは困難である。し
かしながら、従来、周方向に複数の被蒸着面を有するワ
ークピースの各被蒸着面に対して均一な蒸着を可能とす
る装置は存在しなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、以上の問題点に鑑みて成され
たもので、周方向に複数の被蒸着面を有するワークピー
スの各被蒸着面に対して、均一な蒸着を可能とする蒸着
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、ワークピースを収容する蒸着
容器内で蒸着材を蒸発させて該ワークピースの被蒸着面
に蒸着を施す蒸着装置において、蒸着容器に設けられた
垂直軸を中心に回転する大回転テーブル;この大回転テ
ーブル上に、該大回転テーブルの周方向に間隔を置いて
回転自在に支持され、その周縁部に、上記垂直軸を中心
とする太陽ギヤと噛み合う遊星ギヤを有する小回転テー
ブル;この小回転テーブルと同心にして、上記大回転テ
ーブルに固定して設けられた小回転テーブル用ギヤ;上
記小回転テーブルの中心部から放射方向に向けて該小回
転テーブル上に回転自在に支持された、蒸着すべきワー
クピースを支持するワーク支持シャフト;および、この
ワーク支持シャフトと一体に設けられ、上記小回転テー
ブル用ギヤと噛みあうシャフト回転ギヤ;を備えたこと
を特徴としている。
【0006】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図8は、本発明を適用した蒸着装置10の概要図で
ある。蒸着装置10は、有底円筒形の容器11と、この
容器11の開放された開口部11aに対して着脱可能な
蓋体12を有している。蓋体12は、複数のボルト15
を介して容器11に対して気密に装着可能となってい
る。これら容器11と蓋体12によって蒸着容器を構成
している。
【0007】蓋体12には、その上部中央に、コートラ
ック(大回転テーブル)14を回転させるモータ13が
備わっている。このモータ13の駆動軸(垂直軸)16
は、蓋体12の内部に向かって垂直に延びている。この
駆動軸16の下端部には、傘形状を呈するコートラック
14が着脱可能に接続されている。このコートラック1
4は、図9に示すワークピース70を保持するための手
段である。
【0008】ワークピース70は、平坦な略四角柱形状
の部材をその上下から互いに平行な一対の円板72で挟
み込んだ形状を有している。ワークピース70には、一
対の円板72の中心を通りかつ一対の円板72に直交す
る方向に穿設された貫通孔73が形成されている。この
貫通孔73の中心を通る軸Xは、ワークピース70の回
転中心とされている。
【0009】またワークピース70は、一対の円板72
の間に、周方向に等角度間隔に形成された複数の被蒸着
面74を有している。これら複数の被蒸着面74に対し
て蒸着を施すことにより、ワークピース70が、レーザ
ービームプリンター等に用いられるポリゴンミラーとし
て完成する。本発明は、ワークピース70のような周方
向に複数の被蒸着面を有するワークピースの各被蒸着面
に対して、均一な蒸着を可能とする蒸着装置を提供する
ものである。
【0010】容器11は、開閉弁17を介してバキュー
ムポンプ19に接続されている。容器11内には、蒸発
源である、所定の蒸着材を含む蒸発器20が設けられて
いる。周知のように、容器11内を真空にした状態にお
いて、この蒸発器20から蒸発した蒸着材がワークピー
ス70の各被蒸着面74に付着して薄膜(反射面)を形
成する。
【0011】図1は、コートラック14および蓋体12
の全体を示し、図2および図3は、図1の要部を拡大し
て示している。コートラック14は、概して傘形状に形
成され、円周方向に沿って等角度間隔で5つ、互いの形
状が相似であり略扇形状を呈する平板部14a(図7)
を有している。この平板部14aは、駆動軸16に直交
する仮想平面より下方に向かって所定角度θ(図3)傾
斜している。
【0012】各平板部14aには、円形の開口25が形
成されている。またコートラック14は、蓋体12に対
向する上面に、各開口25の周辺に沿って設けられた冠
状のフェースギヤ(小回転テーブル用ギヤ)26を有
し、周縁部に、上方に向かって延びる環状突部27を一
体に有している。
【0013】コートラック14の上部に近接させて、該
コートラック14と同心状の小円板24が設けられてい
る。この小円板24は、蓋体12に対して固定されかつ
コートラック14に対してフリーにされており、コート
ラック14とともには回転しない。また小円板の周縁部
には、外周ギア(太陽ギヤ)24aが形成されている。
【0014】各開口25の上部には、該開口25より若
干大径の回転円板(小回転テーブル)30が着脱可能に
装着されている。この回転円板30の周縁部には、上記
外周ギヤ24aと噛合可能な外周ギヤ(遊星ギヤ)29
が形成されている。また回転円板30の外周部には、該
回転円板30の円周方向に等角度間隔で3個のガイドロ
ーラ32が設けられている。
【0015】各ガイドローラ32は、軸心を回転円板3
0のラジアル方向に一致させた軸33により、この軸3
3を中心に回動自在に支持されている。また各ガイドロ
ーラ32は、周縁部に形成された環状溝32aを有して
おり、この環状溝32aが形成された周縁部を、回転円
板30に形成された対応する矩形の孔31から下方に向
かって所定量突出させている。回転円板30を、開口2
5上に装着した状態において、この環状溝32aをフェ
ースギヤ26と係合させる。即ち、回転円板30は、各
ガイドローラ32の環状溝32aをフェースギヤ26に
係合させた状態で、フェースギヤ26の中心を通る軸C
を回転中心として、対応する開口25上でコートラック
14に対して回転自在に支持される。
【0016】また回転円板30上には、該回転円板30
の円周方向に等角度間隔で6個のカートリッジ支持部3
4(図5)が設けられている。各カートリッジ支持部3
4は、複数のワークピース70を保持するカートリッジ
(ワークピース支持部材)40(図6)を着脱可能に支
持する。各カートリッジ支持部34は、回転円板30の
周縁部から中心に向かって順に、ギヤ挿通開口35、支
持部材36、開放窓37、および軸受部38を有してい
る。
【0017】図5に示すように、ギヤ挿通開口35は、
後述の平歯車(シャフト回転ギヤ)43をフェースギヤ
26と噛合させるために形成された開口で、カートリッ
ジ40を回転円板30に対する正規の位置に装着した
際、平歯車43の周縁部を、ギヤ挿通開口35から下方
に向けて所定量突出させ得るように設定されている。支
持部材36は、回転円板30上に固着された基部36a
と、この基部36aと直交する支持プレート36bを有
しており、この支持プレート36bには、後述するリン
グ44を支持するU溝36cが形成されている。
【0018】開放窓37は、カートリッジ40に装着さ
れる複数のワークピース70全体を、容器11内部に向
かって臨ませることができるように回転円板30に形成
されている。軸受部38は、回転円板30の中心に固定
して設けられた円筒部材39の上面にU溝状に形成され
たもので、カートリッジ40が有するシャフト(ワーク
支持シャフト)41の端部である被支持シャフト部46
bを嵌入させて支持することができる。
【0019】ワークピース保持カートリッジ40は、ワ
ークピース70の貫通孔73の内径に比して若干小径な
シャフト41を有している。このシャフト41の一端部
には、シャフト41に対する相対回転を止ねじ42によ
って規制された平歯車43が支持されている。シャフト
41には、この平歯車43に隣接し、シャフト41に対
して相対回転自在なローラ44が嵌合している。このロ
ーラ44の周縁部には、U溝36cの幅よりその内径が
若干小さく設定された環状溝44aが形成されており、
この環状溝44aは、カートリッジ40をカートリッジ
支持部34に装着する際、支持部材36のU溝36に嵌
め込まれる。
【0020】ローラ44と隣接するシャフト41上の所
定位置には、ワークピース70と略同一の直径を有する
第一の挟圧円板45がシャフト41に固定されている。
シャフト41は、他端部に、雄ねじ部46a、および雄
ねじが形成されない被支持シャフト部46bからなる縮
径部46を有している。雄ねじ部46には、ワークピー
ス押え部材47の雌ねじ部48が螺合される。ワークピ
ース押えナット47は、ワークピース70と略同径の第
二の挟圧円板49を有しており、雄ねじ部46および雌
ねじ部48を介して縮径部46に固定されている。
【0021】上記構成により、カートリッジ40にワー
クピース70を支持する場合には、先ずワークピース押
え部材47をシャフト41から外した状態とし、シャフ
ト41上に所定数(本実施例では10個)の複数のワー
クピース70を嵌合し、その後ワークピース押えナット
47を縮径部46に螺合させて、複数のワークピース7
0を第一および第二の挟圧円板45、49間に挟持す
る。これにより、シャフト41と複数のワークピース7
0とが相対的に固定された状態となるため、複数のワー
クピース70は、回転円板30に対してシャフト41と
一体に回動可能となる。カートリッジ40からワークピ
ース70を取り外す場合は、ワークピース押えナット4
7を固定する場合と反対の方向に回転させてシャフト4
1から取り外し、その後、ワークピース70をシャフト
40上から適宜取り外せばよい。
【0022】以上の構成を有する本発明の蒸着装置10
は、以下のように作動する。先ず、複数のワークピース
70が既に装着されたカートリッジ40を、回転円板3
0の各カートリッジ支持部34に装着する。この装着の
際、ローラ44の環状溝44aを支持部材36のU溝3
6cに嵌め込み、シャフト41の被支持シャフト部46
bを円筒部材39の対応する軸受部38に嵌め込む。な
お、必要な数のカートリッジ40を何れかのカートリッ
ジ支持部34に装着すればよく、図5に示すように、カ
ートリッジ40を各カートリッジ支持部34の全てに装
着しなくても構わない。
【0023】次に、カートリッジ40が装着された回転
円板30を、それぞれの開口25上に対応させて、コー
トラック14上に適宜装着する。この装着の際、小円板
24の外周ギヤ24aを回転円板30の外周ギヤ29に
噛合させ、各平歯車43をフェースギヤ26に噛合さ
せ、かつ各ガイドローラ32の環状溝32aをフェース
ギヤ26に係合させる。そして、コートラック14を、
モータ13の駆動軸16に接続し、図8に示すように、
蓋体12を容器11に対して気密に固定する。その後、
開閉弁17およびバキュームポンプ19を介して蒸着装
置10内部を脱気して真空状態とする。その後、蒸発器
20を作動させて蒸着材の蒸発が開始され、これと同時
にモータ13を駆動してコートラック14を回転させ
る。
【0024】コートラック14が回転すると、回転円板
30が、コートラック14の回動中心を軸として小円板
24の周囲を公転するため、各回転円板30は、小円板
24の外周ギヤ24aと回転円板30の外周ギヤ29の
作用により対応する開口25上にて、回動中心Cを軸に
回転(自転)する。さらに、回転円板30が自転するた
め、フェースギヤ26と噛合する平歯車32がフェース
ギヤ26上に沿って回転する。この平歯車32の回転に
より、シャフト41および一対の挟圧円板45、49を
介して、これら挟圧円板45、49の間に挟持された複
数のワークピース70がシャフト41を軸として回転さ
れる。したがって、回転円板30の回転により、フェー
スギヤ26、平歯車32、シャフト41、および一対の
挟圧円板45、49を介して、複数のワークピース70
がシャフト41を軸として回転することになる。
【0025】つまり、モータ13が回転すると、コート
ラック14が回転するため回転円板30が小円板24の
周囲を公転(第一の回転)し、この公転により回転円板
30が自転(第二の回転)し、さらにこの回転円板30
の自転によってワークピース70がシャフト41を軸と
して回転(第三の回転)する。したがって、本発明の蒸
着装置10によれば、上記第一、第二および第三の回転
のコンビネーションにより、蒸発器20により蒸気とさ
れ、開口25および開放窓37を通過してワークピース
70に到達する蒸着材を、各ワークピース70の被蒸着
面74に均一に蒸着することができる。
【0026】なお、ワークピースは、本実施例でのワー
クピース70に限定されない。周方向に複数の被蒸着面
を有するワークピースであれば、他のワークピースに対
しても本発明の蒸着装置は適用可能である。
【0027】また、コートラック14の平面板14aの
数、コートラック14に装着される回転円板30の数、
ガイドローラ32の数、カートリッジ支持部34の数、
各カートリッジ40が保持可能なワークピース70の数
は、それぞれ任意に設定変更可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の蒸着装置によれ
ば、蒸着容器に設けられた垂直軸を中心に回転する大回
転テーブルと;この大回転テーブル上に、該大回転テー
ブルの周方向に間隔を置いて回転自在に支持され、その
周縁部に、上記垂直軸を中心とする太陽ギヤと噛み合う
遊星ギヤを有する小回転テーブルと;この小回転テーブ
ルと同心にして、上記大回転テーブルに固定して設けら
れた小回転テーブル用ギヤと;上記小回転テーブルの中
心部から放射方向に向けて該小回転テーブル上に回転自
在に支持された、蒸着すべきワークピースを支持するワ
ーク支持シャフトと;このワーク支持シャフトと一体に
設けられ、上記小回転テーブル用ギヤと噛みあうシャフ
ト回転ギヤと;を設ける構成としたので、互いに異なる
3種の回転をワークピースに対して同時に与えることが
でき、よってワークピースの各被蒸着面に対して均一な
蒸着を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した蒸着装置の要部を示す概要図
である。
【図2】同図の要部を拡大して示す図である。
【図3】図1の要部を拡大して示す図である。
【図4】コートラックの各平板部上に配置された回転円
板、および回転円板と小円板の係合関係を示す図であ
る。
【図5】カートリッジが装着された回転円板を示す図で
ある。
【図6】カートリッジを拡大して示す図である。
【図7】コートラックを示す上面図である。
【図8】本発明の蒸着装置の概要を示す図である。
【図9】ワークピースを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 蒸着装置 11 容器 12 蓋体 13 モータ 14 コートラック(大回転テーブル) 15 ボルト 16 駆動軸(垂直軸) 17 開閉弁 19 バキュームポンプ 20 蒸着器 24 小円板 24a 外周ギヤ(太陽ギヤ) 25 開口 26 フェースギヤ(小回転テーブル用ギヤ) 29 外周ギヤ(遊星ギヤ) 30 回転円板(小回転テーブル) 31 孔 32 ガイドローラ 32a 環状溝 33 軸 34 カートリッジ支持部 35 ギヤ挿通開口 36 支持部材 36c U溝 37 開放窓 38 軸受部 39 円筒部材 40 カートリッジ(ワークピース支持部材) 41 シャフト(ワーク支持シャフト) 43 平歯車(シャフト回転ギヤ) 44 ローラ 45 49 挟圧円板 46 縮径部 47 ワークピース押えナット 70 ワークピース 74 被蒸着面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークピースを収容する蒸着容器内で蒸
    着材を蒸発させて該ワークピースの被蒸着面に蒸着を施
    す蒸着装置において、 蒸着容器に設けられた垂直軸を中心に回転する大回転テ
    ーブル;この大回転テーブル上に、該大回転テーブルの
    周方向に間隔を置いて回転自在に支持され、その周縁部
    に、上記垂直軸を中心とする太陽ギヤと噛み合う遊星ギ
    ヤを有する小回転テーブル;この小回転テーブルと同心
    にして、上記大回転テーブルに固定して設けられた小回
    転テーブル用ギヤ;上記小回転テーブルの中心部から放
    射方向に向けて該小回転テーブル上に回転自在に支持さ
    れた、蒸着すべきワークピースを支持するワーク支持シ
    ャフト;および、 このワーク支持シャフトと一体に設けられ、上記小回転
    テーブル用ギヤと噛みあうシャフト回転ギヤ;を備えた
    ことを特徴とする蒸着装置。
JP2041694A 1994-02-17 1994-02-17 蒸着装置 Pending JPH07228974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041694A JPH07228974A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 蒸着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041694A JPH07228974A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 蒸着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07228974A true JPH07228974A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12026440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2041694A Pending JPH07228974A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 蒸着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07228974A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5727073B1 (ja) * 2014-06-03 2015-06-03 株式会社シンクロン 可搬型回転装置及び成膜装置
CN108468035A (zh) * 2018-05-25 2018-08-31 无锡清鑫光学技术有限公司 一种渐变式光学镜片弧形双层复合式镀膜伞架

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5727073B1 (ja) * 2014-06-03 2015-06-03 株式会社シンクロン 可搬型回転装置及び成膜装置
WO2015186702A1 (ja) * 2014-06-03 2015-12-10 株式会社シンクロン 可搬型回転装置及び成膜装置
CN105324513A (zh) * 2014-06-03 2016-02-10 株式会社新柯隆 可搬型旋转装置及成膜装置
CN108468035A (zh) * 2018-05-25 2018-08-31 无锡清鑫光学技术有限公司 一种渐变式光学镜片弧形双层复合式镀膜伞架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4222345A (en) Vacuum coating apparatus with rotary motion assembly
EP0589416B1 (en) Film forming apparatus
US7311939B2 (en) Vacuum coating unit and a method for the differentiated coating of spectacle lenses
US5325812A (en) Substrate holding and rotating arrangement for vacuum processes
US4010710A (en) Apparatus for coating substrates
US3643625A (en) Thin-film deposition apparatus
JPH07228974A (ja) 蒸着装置
US3523517A (en) Rotating workpiece holder
JPH0382762A (ja) 基板の反転装置
JPH03264667A (ja) カルーセル型スパッタリング装置
JP3412849B2 (ja) 薄膜蒸着装置
JP4555638B2 (ja) 薄膜蒸着装置
JPH07130642A (ja) 両面塗布装置
JPH01184277A (ja) 基板回転装置
JPH04329869A (ja) 蒸着装置及び蒸着方法
JP2007100123A (ja) 真空蒸着装置
KR20110041588A (ko) 렌즈 코팅용 진공 증착기의 캐리지 회전장치
JPS58107484A (ja) 薄膜形成装置における反転式蒸着装置
JP3579074B2 (ja) 薄膜蒸着装置および薄膜蒸着方法
JP2673725B2 (ja) 成膜装置
JP4550540B2 (ja) 試料台及びイオンスパッタ装置
JPH1171671A (ja) 真空蒸着装置
JPH0343233Y2 (ja)
JPH0445271A (ja) 光学式膜厚モニタのモニタガラス交換装置
JP4138938B2 (ja) 多層膜形成用スパッタ装置及びその使用方法