JPH07228415A - 後処理手段を備えるシート材分配装置 - Google Patents

後処理手段を備えるシート材分配装置

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JPH07228415A
JPH07228415A JP6019282A JP1928294A JPH07228415A JP H07228415 A JPH07228415 A JP H07228415A JP 6019282 A JP6019282 A JP 6019282A JP 1928294 A JP1928294 A JP 1928294A JP H07228415 A JPH07228415 A JP H07228415A
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JP
Japan
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sheet
sheet material
post
bin
processing
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JP6019282A
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English (en)
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Masaaki Sato
正昭 佐藤
Yoshifumi Takehara
良文 竹原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリッジ移動タイプのソータにおける移動
体(キャリッジ、ステープラ)の干渉防止及び作業能率
向上。 【構成】 移動体(4又は200)の動作領域を複数の
分割領域(モジュール)に分割し、同一のモジュール内
に複数の移動体が存在するのを禁止する。また、移動体
相互の近接状態を検知して(295a)、移動体の移動
を制限し、衝突防止する。モジュール毎に処理を行なう
ことでシート分配、後処理の並列処理が可能となり、作
業能率が向上する。又、近接状態を検知することで、実
用的な構成の下で干渉防止と作業能率向上を達成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材出力装置から
1枚ずつ順次に排出されるシート材を複数のシート積載
部(シート受け皿(以後「ビン」と称す))に分配集積
するシート材分配装置(一般に「ソータ」「丁合機」
「仕分け機」「分類機」などと称される)に関する。シ
ート材出力装置は具体的には複写機・印字装置・印刷機
等の各種の画像形成装置、その他シート材(カットシー
ト紙、カード、薄板等の紙葉類)を1枚ずつ排出(出
力)する装置類である。
【0002】
【従来の技術】従来のシート材分配装置(以下「ソー
タ」と記す)はビン移動型ソータとビン固定型ソータに
大別できる。
【0003】ビン移動型ソータはビン配列全体をシー
ト材出力装置(以下本機と記す)のシート材排出口部に
対して移動制御して個々のビンのシート材入口部を順次
に対応位置させていくことにより個々のビンへのシート
材分配を行わせる方式のものである。
【0004】そして綴じ等の後処理を行なう場合は、ビ
ン上のシートを整合部材により整合した後に綴じ装置と
干渉しない様にビン間隔が広げられた部分にビン横側又
はシートストッパ側から綴じ装置を挿入し、ビン上に積
載されたシートを順次綴じていた。
【0005】ビン固定型ソータはビン配列体は不動と
し、ガイド板・偏向板等により本機のシート材排出口部
からビン配列体の個々のビンのシート材入口部へ選択切
換え的に通じるシートパス機構を形成し、該シートパス
機構を介して本機のシート材排出口部から排出されるシ
ート材をガイド板を通して通過させ、所定ビン位置の偏
向板800を動作させ個々のビンへ順次に搬送分配させ
る方式のものである(図20参照)。
【0006】また、他のビン固定型ソータとしては図
21に示す様に、ビン近傍にシートを搬送するベルト部
材802を配置し、前記ベルトに対向する位置にビンへ
のシート材の搬入をする為、偏向板803をもつ上下動
可能な排出ローラ804と前記排出ローラ対の上下動に
より伸縮するベルト805を有した方式のものもある。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、上述従来
例のビン移動型ソータでは以下の欠点があった。
【0008】ビン移動型ソータの場合、ビン自体が上下
に移動する為、振動や騒音が発生しやすく、特に、ビン
上のシートを複数ケ所に綴じ止めを行なおうとするとビ
ンに複数個の切り欠きを設けなければならない。特に、
高速複写機等に対応させた場合、ビンが高速で移動する
為、前記切り欠きによりビン自体が更に振動しやすくな
りこの為ビン強度を強くする必要があった。
【0009】この為、ビン固定型ソータの方が上記項目
等について優位であった。
【0010】しかし、ビン固定型のソータにおいて
は、ビンへのシート搬入側(シート搬入側にシートスト
ッパ等がある場合)から綴じ等の後処理(例えばシート
略中央近傍への2ケ所綴じ)を行う場合、シート搬入側
にある前述したガイド板や偏向板800()、ベルト
部材802()が邪魔になり綴じ装置等をシート搬入
側(シートストッパ側)に配設する事が非常に困難であ
った。
【0011】ここで、ビン固定型ソータにおいては図
22に示す様に、下上動する偏向板の移動領域にステイ
プラ810を配設し、ビンBのストッパBt 側を上下動
させステイプル時ビンをステイプラ側に移動させる様に
構成するものも考えられるが、ビンB上へのシート材搬
入中に又はその領域に偏向坂803がある時例えば、ビ
ンB1 のステイプルを行なおうとしても(810bの位
置)シート搬送パス811の偏向板803より上流側に
移動する事は紙パスをさえぎる為不可能であった。
【0012】例えば偏向板803を干渉しない803a
の位置に移動後でないと動作できなかった。
【0013】また、更らに、上記従来例:ビン移動型
ソータでは、画像形成装置のシート材排出口部の位置に
対応したビンのみシート収納が行われ、他のビンへの同
時収納が行われない。また、綴じ等の後処理を行う際に
は、ビン上へのシート収納が全て完了した後に後処理が
開始される。また、上記従来例:ビン固定型ソータに
おいても綴じ等の後処理を行う際には、ビン上へのシー
ト収納が全て完了した後に後処理が開始されていた。こ
の構成において複数のシート束を各ビン上へ分配積載を
行う場合に最終分配シートを分配中に積載終了ビンから
他のビンへのシート分配中に綴じ手段等で動作させる事
が考えられるが、1ビン当りのシート分配の処理速度に
比べて綴じ処理動作の処理速度が著しく遅い為同時処理
を行ったとしても全体の処理効率を高くする事が困難で
あった。このように従来実施形においてはシートの後処
理迄を含めた全体的なシート処理効率が低いという問題
点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上述
従来問題点を解決したもので、ソートととじ等の後処理
の相互処理が可能なシート材分配装置を提供することを
目的とする。
【0015】本発明の目的を達成するシート材分配装置
は、シート材を収納する為の複数のシート積載部と、シ
ート材を受けとり、前記シート積載部のシート材入口に
受け渡す移動可能なシート材挟持搬送手段と、シート積
載部上のシート材に対して後処理を行なう移動可能な後
処理手段とを有し、シート材挟持搬送手段の移動領域を
複数の領域に分割して設定すると共に、シート材挟持搬
送手段の存在する分割領域を検知する手段を設け、シー
ト材挟持搬送手段が存在する分割領域に対応したシート
積載部上のシート材に対しては、後処理を禁止し、シー
ト材挟持搬送手段が存在しない分割領域に対応したシー
ト積載部上のシート材に対しては後処理を許可する。
【0016】あるいは、後処理手段の後処理動作可能な
領域を複数の領域に分割して設定すると共に、後処理手
段の存在する分割領域を検知する手段を設け、後処理手
段の動作時には後処理手段が存在する分割領域に対応し
たシート積載部へのシート材の搬送を禁止し、後処理手
段が存在しない分割領域に対応したシート積載部のシー
ト材の搬送を許可する。
【0017】従って、シート材挟持搬送手段や後処理手
段の移動体が互いに干渉し合うことがない。
【0018】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。
【0019】図1おいて、シート材出力装置として電子
写真複写機100を示し、この複写機は、上部に配設さ
れた原稿自動送り装置102と複写機本体101のシー
トSを排出する側に配設された折り装置103と更にそ
の下流に配設されたソータ1とから構成されている。
【0020】そして原稿自動送り装置102の原稿載置
台105に載置された原稿106は下側から順に分離さ
れて、複写機本体101のプラテンガラス107上にパ
ス109を経て給送され、複写機本体101の光学系1
10に読み取られ、読み取り終了後プラテンガラス10
7からパス111を経て原稿載置台105上の最上面に
排出される。シートSはデッキ112から給紙されて、
画像形成部113で画像形成され、定着部115により
定着されて、一般には折り装置103を素通りして、ソ
ータ1のシート搬入口10に搬送されるようになってい
る。
【0021】ここで本機たる複写機100の作像プロセ
スは公知に属するものであるからここでの説明は行なわ
ない。
【0022】ソータ1は図1、2に示す様に、B1 〜B
n は上下多段に固定して配設した多数のビンを有し、複
写機本体100から排出されるシートSを搬入する搬入
口10が設けられており、該搬入口10から上記ビン方
向にかけて第1のシート搬送路11が構成され、また、
該第1のシート搬送路11から分岐して第2のシート搬
送路12が構成されており、第1のシート搬送路11に
は上部排出ローラ対13が、また第2のシート搬送路1
2の下流側には下部排出ローラ対15が配置されてい
る。また、それぞれのシート搬送路11、12には最小
サイズシート搬送用のシート中継ローラ対18、19が
設けられている。
【0023】また、これらの第1及び第2のシート搬送
路11、12の分岐部には搬入ローラ対16及びデフレ
クタ17が配置されており、該デフレクタ17の変位に
よりシートSを第1のシート搬送路11又は第2のシー
ト搬送路12へと選択誘導する。
【0024】図3は第1及び第2の配達ユニット2・4
の上下移動機構の斜面図である。
【0025】第1の配達ユニット2の上下移動機構は、
ソータの下部側と上部側に互いに平行に軸受支持させて
設けた一対の主軸31・32と、その各主軸31・32
の奥側端部と手前側端部とに取付けたプーリ33・3
3、34・34と、それ等のプーリ33・34、33・
34に夫々懸回張設した奥側と手前側の一対の上下方向
ベルト35・35と、下側主軸31の奥側端部に取付け
た動力取りプーリ36と、上下動用の正逆転モータM1
と、該モータM1の出力軸に取付けた駆動プーリ37
と、該駆動プーリ37と前記動力取りプーリ36間に懸
回したベルト38からなる。そして第1の配達ユニット
2は上記上下方向ベルト対35・35に対して夫々両端
側のユニット側板20・20′を固定して略水平に支持
させてある。
【0026】面して、上下動モータM1が正転駆動され
るとベルト対35・35が正回動し、それに伴ない第1
の配達ユニット2が上昇移動していく。逆に、モータM
1が逆転駆動されるとベルト対35・35が逆回動し、
それに伴ない該ユニット2が下降移動していく。
【0027】上記ベルト対35・35は夫々駆動側の主
軸31に固定したプーリ33・33、従動側の主軸32
に固定したプーリ34・34に懸回張設してあるからベ
ルト35・35相互の回動位相差が発生しにくく、ユニ
ット2は水平を保って上下移動する。
【0028】又、ソータ1の奥側と手前側の不図示の取
付部には夫々上下方向の縦レール39・39が取付けら
れており、その各縦レール39・39に、ユニット2の
奥側と手前側のユニット側板20・20′の外面に夫々
取付けたレール嵌合部材21・21′を嵌合させてあ
り、これによりユニット2の上下移動に伴なう前後・左
右方向へのガタ付きが押えられる。
【0029】次に、第2の配達ユニット4の移動機構に
ついて述べる。
【0030】この移動機構は、ソータの奥側には下部側
と上部側に互いに平行に軸受支持させて設けた一対の主
軸51、52とその各主軸に取り付けられたプーリ5
3、54と、プーリ間に懸回張設した上下方向ベルト5
5と下側主軸51の奥側端部に取り付けた動力取りプー
リ56と上下動用の正逆転モータM2 と該モータM2
出力軸に取付けた駆動プーリ57と該駆動プーリ57と
前記動力取りプーリ56間に懸回したベルト58とから
なる。
【0031】そして、第2の配達ユニット4はユニット
側板40、40′を有し、上記上下方向ベルト55に固
定されている。
【0032】ソータ1の奥側の不図示の取付部には上下
方向に2本の縦レール59、59′を取りつけ支持させ
てあり、その各縦レール59、59′にユニット4の奥
側のユニット側板40の外面に取り付けたレール嵌合部
材41を嵌合させている。
【0033】レール嵌合部材41はレール外径にほぼ一
致した穴41aと長穴41bを有し(図6)、それぞれ
前記レール59、59′と嵌合している。
【0034】これによりユニット4の上下移動に伴なう
前後、左右方向へのガタ付きが押えられ、水平状態を保
ったまま上下移動する。
【0035】この様にして、上下動モータM2 は正転駆
動されるとベルト55が正回転し、それに伴ない第2の
配達ユニット4が上下多段の各ビンB1 〜Bn のシート
材入口側を下降移動していき、逆に、モータM2 が逆転
駆動されるとベルト55が逆回転し、それに伴なって該
ユニット4が上昇移動していく。
【0036】図4(a)・(b)・(c)は夫々第1の
配達ユニット2の一部切欠き正面図、左側面図、横断面
図を示したものである。
【0037】第1の配達ユニット2は、奥側と手前側の
ユニット側板20・20′間に該側板と一体に上下に対
向させて設けた一対のシート材ガイド板22・22と、
側板20・20′間に軸受支持させたローラ軸23と、
そのローラ軸23の長手に沿って間隔をあけて取付けた
複数個(本例は4個)のゴム製等のローラ24と、その
各ローラ24の上面に対して板ばね26により常時適度
の力で圧接させた加圧コロ25と、一方側の側板20′
に取付けたシート材搬送用モータm1と、そのモータの
回転軸に取付けた駆動ギア27と、その駆動ギアと噛合
させてローラ軸23の軸端に取付けた動力取りギア28
と、シート材ガイド板22・22のシート材出口側に設
けたシート材存在検知センサ29a・29b(例えば受
光素子と光源とからなるフォトカプラ)等からなる。
【0038】各ローラ24と加圧コロ25との接触ニッ
プ部は上下のシート材ガイド板22、23間のシート材
通過路内に位置している。
【0039】図5(a),(b),(c)は夫々第2の
配達ユニット4の一部切欠き正面図、左側面図、横断面
図を示したものである。
【0040】第2の配達ユニット4は、奥側と手前側の
ユニット側板40、40′間に該側板と一体に上下に対
向させて設けた一対のシート材ガイド板42、42′
と、側板40、40′間に軸受支持させた2本のローラ
軸43、43′と、そのローラ軸43、43′の長手に
沿って間隔をあけて取付けた複数個(本例は一の軸に4
個)のゴム製等のローラ44、44′と、その各ローラ
44の上面に対して板ばね46、46′により常時適度
の力で圧接させた加圧コロ45と、一方側の側板40′
側に取付けたシート材搬送用モータm2 と、そのモータ
の回転軸に取付けた駆動ギア47と、その駆動ギア47
と噛合させてローラ軸43の軸端に動力取りギア48と
プーリ49を取りつけ、ローラ軸43′の手前側軸端に
はベルト51を介して前記プーリ49の駆動をうけるプ
ーリ49′とシート材ガイド板42、42′のシート材
出口側に設けたシート材存在検知センサ49(a)、4
9(b)(例えば受光素子と光源とからなるフォトカプ
ラ等からなる)とを有する。
【0041】又、上記第2の配達ユニット4には各ビン
【0042】
【外1】 のビン位置検知センサ50(例えばフォトカプラ)を設
けている。
【0043】各ローラ44と加圧コロ45、各ローラ4
4′と加圧コロ45′との接触ニップ部は上下のシート
材ガイド板42、42′間のシート材通過路内に位置し
ている。
【0044】図6、図7は第2の配達ユニット4が所定
ビン
【0045】
【外2】 のシート材入口部に対応位置しており、第1の配達ユニ
ット2がその第2の配達ユニット4に対応位置した状態
の一部切欠き平面図と、センサ50部分位置における横
断面図である。
【0046】第2の配達ユニット2はその上昇或は下降
移動過程で各ビンのシート材入口部側に突設したフラグ
mをセンサ50により検出カウントすることにより各ビ
ン位置を検知して所定ビンのシート材入口部に対応した
位置に高精度に移動・位置決め停止制御される。
【0047】第1の配達ユニット2と第2の配達ユニッ
ト4にはそれぞれの位置を検知する為の位置検知サンサ
30a、30b(例えば受光素子と光源とからなるフォ
トカプラ)がそれぞれに設けられており、第1の配達ユ
ニットはその上昇或は下降移動過程で第2の配置ユニッ
ト4に対応した位置に高精度に移動・位置決め停止制御
される。
【0048】次にステイプラ200の移動機構について
説明する(図6、図10)。ステイプラ200はピン上
のシートの任意の位置へステイプルをする為にピン側へ
移動する第1の方向201(紙搬送方向に対し略直角方
向)と上下に配列されたビンB1 〜Bn に対向する位置
へ移動する第2の方向矢印202(第1の方向に対し略
直角方向)へ移動可能に構成されている。
【0049】まず、前記第1の方向への移動機構につい
て説明する。
【0050】ステイプラ200はステイプラ支持部材2
51に取りつけられている(ステイプラユニット25
0)。また、ステイプラユニット250の手前・奥側に
は側板270′、270を有し、前記側板間にレール2
71、271′が設けられ、前・奥の側板にて固定され
たステイプラ保持ユニット290が設けられている。
【0051】前記レール271、271′にはステイプ
ラユニット250に設けられた嵌合部材272が嵌合し
(272aは位置決め穴、272bは丸長穴)、上記構
成において、ステイプラユニット250は前後・左右・
上下にガタつく事なく矢印201方向に移動可能に構成
されている。
【0052】ステイプラ保持ユニット290の手前側板
270′にはモータM4が取りつけられ、モータM4の
出力軸にはプーリ274が設けられている。奥側側板2
70にはアイドラ軸273を中心に回転可能にプーリ2
74′が設けられ、前記プーリ274、274′間には
ベルト275が懸回張設され、ステイプルユニット25
0に前記ベルト275が固定されている。
【0053】そして、前述モータM4の正・逆転動作に
より、前記ステイプルユニット250は矢印201方向
への移動が可能となっている。
【0054】ここで前記ステイプルユニット250は前
記移動領域の一部分において前記第2の配達ユニット4
の移動領域外(図6のライン(イ)より手前側)に退避
可能となっている。
【0055】さらに、前記レール271、271′及び
ベルト等は前記第1及び第2の配達ユニットの移動領域
外(図6のライン(ロ)と(ハ)の間)に設けられてい
る為、前記第1、第2配達ユニットと移動中に干渉する
事はない。
【0056】以上の様な構成により、ステイプラ200
は矢印201方向に移動可能となっている。
【0057】次に、ビンB1 〜Bn に対向する位置に移
動する(第2の方向(矢印202))移動機構について
説明する(図1、図10)。
【0058】前記ステイプルユニット250の上下移動
機構は、ソータの下部側と上部側に互いに並行に軸受支
持させて設けた主軸231、232と、その各主軸23
1、232の奥側端部と手前側端部とに取付けたプーリ
233、233、234、234と、それ等のプーリ2
33、234、233、234に夫々懸回張設した奥側
と手前側の一対の上下方向ベルト235、235と、下
側主軸231の奥側端部に取付けた動力取りプーリ23
6と、上下動用の正逆転モータM3と該モータM3の出
力軸に取り付けた駆動プーリ237と、該駆動プーリ2
37と前記動力取りプーリ236間に懸回したベルト2
38とからなる。そして、ステイプラユニット250は
上記上下方向ベルト対235、235に対して夫々両端
側のユニット側板270、270′を固定して略水平に
支持させてある。
【0059】この様にして、上下動モータM3が正転駆
動されるとベルト対235、235が正回動し、それに
伴ないステイプルユニット250が上下多段の各ビンB
1 〜Bn にそって上下動可能に移動する。
【0060】逆に、モータM3が逆転駆動されるとベル
ト対235、235が逆回転し、それに伴ない該ユニッ
ト250が下降移動していく。上記ベルト対235、2
35は夫々駆動側の主軸231に固定したプーリ23
3、233及び従動側の主軸232に固定したプーリ2
34、234に懸回張設してあるから、ベルト235、
235相互の回転位相差が発生しにくくユニット250
は水平を保って上下移動する。
【0061】又、ソータの奥側と手前側の不図示の取付
部には夫々上下方向の縦レール239、239′を取り
付け支持させてあり、その各縦レール239、239′
にユニット250の奥側と手前側のユニット側板27
0、270′の外面に夫々取付けたレール嵌合部材22
1、221′を嵌合させてあり(221は丸穴、22
1′は丸長穴を有する)、これによりユニット250の
上下移動に伴なう上下及び前後左右のガタ付きが押えら
れる。
【0062】また、更に前記ステイプルユニット250
の上下及び第2の配達ユニット4側にはマイクロスイッ
チ等の配達ユニット位置検知手段295a、295b、
295cを有しており、何らかの異常が起きた場合にお
いても、前記ステイプルユニット250と第2の配達ユ
ニット4はお互いが衝突する事がない(図2、6)。
【0063】次に、前記ステイプラ200によりステイ
プルを行なう時のビンBの移動機構について説明する
(図6、図9、図10参照)。前述したビンB1 〜Bn
は図6に示す様に、ビン端面には4本の移動用の位置決
めボス部材(301、302、303、304)が設け
られており、前記ボス部材はソータ1本体に設けられた
各ビンに対応し仕切られる様設けたがレール321、3
22、323、324に嵌合し矢印330方向に移動可
能に支持されている。また、各ビンB1 〜Bn にはばね
等の付勢手段304により常時矢印305方向に力を受
けて前記レールのストッパー321A、323Aにビン
1 〜Bn のボス301、303が当接し位置決めされ
ている。そして前記構成により明らかな様に、この状態
においてビンB1 〜Bn は矢印306方向に移動可能と
なっている。
【0064】前記ステイプラ保持ユニット290の奥側
側板270には中心軸311を中心にモータM5により
回転可能なビン移動手段310が設けられている。ビン
移動手段は図に示す様な半円状の形状をしており、円周
上には押し部材312が設けられている。ビン移動手段
310の中心軸311にはプーリ317が設けられモー
タM5の駆動軸に設けられたプーリ318とベルト31
9を介して駆動が伝えられる。
【0065】このビン移動手段は通常は、ビンBと干渉
しない様に半円側端面3Bをビン側に向けて位置決めさ
れているが、ステイプルの為ビンBを矢印306方向に
引き出す際は、不図示制御手段からの信号によりビン移
動手段が矢印314方向に図11に示す位置まで回転
し、回転中にビン押し部材312がビンストッパBt
係合し、所定ビンBを矢印306方向に図11実線の位
置まで移動させる。この時、ビンBは前述したボス30
1〜304とレール321〜324が嵌合している為、
前後、左右、上下にガタつく事なく移動する。
【0066】また更に、ステイプラ200はビンの切り
欠き325又は326又は327に対応したシート綴じ
を行なう所定位置に移動しており、この位置において上
記ビン移動動作によりビン上のシートがステイプラと対
応する位置となり、ここでステイプル処理が行なわれ
る。
【0067】上記動作終了後、前述したビン移動手段3
10は逆転し、前述図6の位置まで戻される事により所
定ビンBも前述した付勢手段304の力により元の位置
までもどされる。
【0068】そして、他のビンのステイプルを行なう場
合は、前述したステイプラ保持ユニット290が上方又
は下方の所定ビン位置まで移動し、前述動作をくりかえ
す。以上述べた構成によりステイプルする際は所定ビン
のみステイプラ側に引き出される為、ステイプルの上下
あご(ハンマー、アンビル)部分200a、200bが
上下ビンと干渉する事はない。又、ビン移動ソータで述
べた様なステイプルの為にビン間隔を大きく広げる必要
もない。
【0069】次にビン上のシートの整合手段について説
明する(図2、図6、図12)。
【0070】ビンB1 〜Bn を2つのモジュール(X、
Y)B1 〜Bf 、Bg 〜Bn の例えば2つに分けた場合
について説明する。前記nが奇数の場合、例えば、B1
〜B{(n−1)/2}、B{n−1)/2+1}〜B
n の様に2つのモジュールに分ければ良い。
【0071】まず、第1モジュールB1 〜Bf について
述べる。前記ビンBの奥側には上端部を上アーム425
に、また下端部を下アーム426に固定された回転中心
軸427がソータ1に設けられた支板(不図示)軸支さ
れている。上アーム425と下アーム426間には整合
棒436をもつ整合部材438が設けられている。ここ
で、前記整合棒436は各ビンB1 〜Bf に設けられた
切り欠き435を全ビンに亙って貫通する様に架設され
ている。そして、不図示のパルスモータ等によりギア列
を介して前記整合部材438が回転中心軸427を中心
に回動する様に構成されている。
【0072】また、ビン手前側には整合時、前記整合棒
436によりシートを突き当て整合する為の整合基準壁
450が設けられている。前記整合基準壁450は2本
のリンク451、452に回転軸451a、452aを
介して軸支されており、リンクの他端は前記ビンスライ
ド用のレール部材と一体に構成されたカバー部材455
に設けられた回転軸451b、452bにそれぞれ軸支
されている。図12に示す様に、前記リンク452の一
端にはバネ453が取りつけられており、回転軸452
bを中心に矢印456方向に付勢され、前記カバー部材
455の内側に設けられたストッパー457(図12、
図13)に当接して位置決めされる為、前記整合基準壁
は450Aの位置となる。また、前記リンク452には
ソレノイドSL1のレバー454が取りつけられてお
り、不図示の制御手段からのソレノイドのON動作によ
りリンク452は矢印458方向に移動する為、前記整
合基準壁は450Bの状態となり、図13に示す様に、
ビンの手前側が開放状態となりシートSを矢印460方
向への引き出しが可能となる。
【0073】以上前記ソータ上部のビン群B1 〜Bf
第1のモジュールXに対して述べたが、下部のビン群B
g 〜Bn の第2のモジュールYも実質同一の構造のもの
であるから図面上第2のモジュールYの各部材は第1の
モジュールXの主なものの部材の符号を「’」書きして
構成説明は省略する。
【0074】次に配達ユニット並びに後処理手段が移動
する領域を複数の分割領域に分けて設定しこれらの移動
体がどの分割領域に存在するかを検知する方法について
述べる(以下、「分割領域」を「モジュール」と称す
る。)。
【0075】図14はモジュール認識の為のモデル図で
ある。本図は第2配達ユニット4をシート材進入方向か
ら見た図である。第2配達ユニット4は手間側及び奥側
にモジュール検知センサ317,318を有し、手前側
にはセンサフラグ319が、奥側にはセンサフラグ32
0が配置されている。第2配達ユニット4が図の上下方
向に移動し、停止した場合、モジュール検知センサ31
7,318のON−OFF(センサがフラグでおおわれ
るとOFF)の組み合わせにより、第2配達ユニット4
の存在するモジュールを検知することができる。図14
の状態は第1モジュール、以下、第2、第3、第4モジ
ュールと称する。
【0076】第1配達ユニット及びステイプラユニット
についても同様の構成を用いることで各移動体がどのモ
ジュールに属しているかを検知することができる。第2
配達ユニットに準じて行なえるので、説明は省略する。
ブロック図は図19。
【0077】上記の場合(図14)、全領域を4つのモ
ジュールに分割したが分割領域をそれぞれ排出ビンB1
〜Bnに振り分けることにより、移動体の制御を規定す
ることができる。
【0078】仮に全ビン数を12ビンとし、3ビンずつ
4つのモジュールに分けたとする。この場合まず第1モ
ジュールの1〜3ビンに対し配達ユニット2,4により
シートを分配する。この時配達ユニット2,4は第1モ
ジュールにいることが検知されているので、ステイプラ
は第1モジュールのビン上のシートをステイプルするこ
とは禁止されている。
【0079】配達ユニット2,4の分配が第1モジュー
ルから第2モジュールの4〜6ビンに移ると、配達ユニ
ット2,4は第1モジュールでなく第2モジュールに存
在すると検知され、ステイプラは第1モジュールのビン
上のシートをステイプルすべく奥に進入可能となる。配
達ユニット2,4が第2モジュールにシートを分配して
いる間に、ステイプルユニットは第1モジュールのビン
1〜B3に対するステイプル処理を行なう。
【0080】次に配達ユニットが第3モジュールのビン
7〜B9にシートを搬送している間に、ステイプラは第
2モジュールのビンB4〜B6に対しステイプラ処理を行
ない、更に、配達ユニットが第4モジュールのビンB10
〜B12にシートを搬送している間にステイプラは第3モ
ジュールのビンB7〜B9に対しステイプル処理を行な
う。
【0081】最後に、配達ユニットが第4モジュールの
ビンへの搬送を終え、第4モジュールから脱出するとス
テイプラがB10〜B12に対しステイプル処理を行なって
全ての処理を終了する。
【0082】このように分配処理とステイプル処理とを
並列に処理することで上記の例では、分配終了後、12
ビン分のステイプル時間を要することなく、並列処理で
は3ビン分のステイプル時間で足りることになり、作業
効率の大幅な向上となる。
【0083】しかしながら、並列処理の条件として各モ
ジュール間の独立性が問題となる。つまり分配を行なっ
ているモジュールに近接したモジュールにおいてステイ
プルが可能である必要がある。
【0084】図15に示すように、第2モジュールのビ
ンB4〜B6のうちのB4に第2配達ユニット4が停止し
て分配している状態で、第1モジュールのビンB1〜B3
のうちのB3に積載されているシート束をステイプルす
る場合、第2配達ユニット4とステイプラ200が近接
する。従って、第1モジュールB1〜B3と第2モジュー
ルB4〜B6の間は、図15に示すように、第2配達ユニ
ット4とステイプラ200とが干渉しない十分な距離α
が確保されていることが望ましい。
【0085】上記の様にモジュール間に十分な距離を確
保した系においては、モジュールが同一とならないよう
に制御を行なえば、干渉を完全に避けた条件の下で作業
効率のよい最適な系を得ることができる。
【0086】しかしながら、モジュール間に距離を確保
することは、ビンユニット全体が大型化し、全体の限ら
れたスペースにおけるムダな空間の増加及びビン数の減
少という結果になる。又、モジュール間の距離が長くな
れば当然配達ユニットが移動する距離も長くなり、配達
ユニットの移動スピードを上げる必要からシート搬送に
関する信頼性の低下につながる。
【0087】そこで図16に示すように、ビンモジュー
ル間の距離βを整合手段436,436′を支持する部
材425,425′、426,426′や、ビン上のシ
ート検知手段の為のスペースだけ確保し、最小値に押え
た系での作業効率向上が望まれる。
【0088】この場合には、図17に示すように、第2
モジュールのB4に第2配達ユニット4でシートを搬送
している瞬間は、第1モジュールのステイプル動作はB
2までは可能だがB3のステイプル動作は干渉関係により
不可能である。このように近接したモジュール間の動作
独立性が一部失われる時間も生ずるが、ステイプルユニ
ット200に設けられた近接検知センサ295bによっ
て、第2配達ユニット4を検知して、配達ユニットがB
4からB5の位置に移動した後、直ちに、Bのステイプ
ルを行なうことによって無駄な時間が省略される。この
系では、ビンモジュール間は最小に設定され、配達ユニ
ットのスピードも必要最小限でシート搬送性を確保しつ
つ、作業能率が向上する。
【0089】(他の実施例)上記実施例においてはシー
ト材挟持搬送手段及び後処理手段等の移動体の移動領域
の分割を上下に行なったが、移動体の移動方向に応じて
移動領域の分割を手前、奥の方向で行なってもかまわな
い。
【0090】例えば、複数の後処理手段が共に手前、奥
方向に移動可能になっている場合などで同一のシート束
に対し複数の後処理手段が必要な場合、移動領域を分割
して部分的に並列処理を行なえば作業効率を向上するこ
とができる。
【0091】尚、本発明において、ビントレイは固定で
あるが、この固定の意味は、わずかなビントレイの昇降
を本発明からはずす意味ではない。また、ビントレイが
ステイプル位置に略水平方向に出入りする動作をはずす
意味でもない。この場合はステイプラは昇降するだけ
で、ビントレイの方がスライドしてステイプル位置へ出
入りする。
【0092】また、ステイプラ、シート材挟持搬送手段
の数は1つでも複数でも構わない。少なくとも1つあれ
ばよい。
【0093】
【発明の効果】本発明は上述の通りの構成であって、ソ
ート中でもステイプル等の後処理とか、シートの取り出
しとかが同時に行えるので、シート後処理装置によるシ
ートの後処理が短時間に行えるという効果がある。
【0094】更に、本発明は、シート挟持搬送手段、後
処理手段等移動体の移動領域を複数に分割しその存在領
域を検知し、同一領域内における動作を禁止する、また
移動体の互いの近接状態を検知し、干渉を回避すること
により、後処理までを含めたトータル処理時間を短縮
し、作業効率を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に係る後処理装置(ソータ)を備
える画像形成装置(ソーター、折り機、複写機を含めて
画像形成ユニット(システム)を構成する)の概略正断
面図。
【図2】上記ソータの正断面図。
【図3】上記ソータの斜視図。
【図4】第1の配達ユニット2の、一部切欠き左側面図
(a)、裏面図(b)、正断面図(c)。
【図5】第2の配達ユニット4の、一部切欠き左側面図
(a)、裏面図(b)、正断面図(c)。
【図6】上記ソータの平面図。
【図7】上記第1、第2の配達ユニット2,4の所定位
置における断面図。
【図8】ステイプルの各とじ位置を示す模式図。
【図9】ビン移動機構を示す正面図。
【図10】上記ソーターの主要部分を示す斜視図。
【図11】上記ソーターの主要部分を示す平面図。
【図12】上記ソータの基準壁移動機構を示す正断面
図。
【図13】上記ソータの基準壁移動機構を示す平面図。
【図14】ビンモジュールを認識する為のモデル図。
【図15】完全並立処理可能な系の構成図。
【図16】最小スペースを考慮した系の構成図。
【図17】条件付並列処理可能な系の構成図。
【図18】ブロック図。
【図19】他の例のブロック図。
【図20】従来例の正面図。
【図21】従来例の正面図。
【図22】従来例の正面図。
【符号の説明】
シート積載部(シート受け皿(ビントレイ)) 2,4 シート材挟持搬送手段(配達ユニット) 200 後処理手段(ステイプラ) 295a,b 近接検知センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を収納する為の複数のシート積
    載部と、 シート材を受けとり、前記シート積載部のシート材入口
    に受け渡す移動可能なシート材挟持搬送手段と、 シート積載部上のシート材に対して後処理を行なう移動
    可能な後処理手段と、 を有し、 シート材挟持搬送手段の移動領域を複数の領域に分割し
    て設定すると共に、シート材挟持搬送手段の存在する分
    割領域を検知する手段を設け、 シート材挟持搬送手段が存在する分割領域に対応したシ
    ート積載部上のシート材に対しては、後処理を禁止し、 シート材挟持搬送手段が存在しない分割領域に対応した
    シート積載部上のシート材に対しては後処理を許可する
    ことを特徴とするシート材分配装置。
  2. 【請求項2】 シート材を収納する為の複数のシート積
    載部と、 シート材を受けとり、前記シート積載部のシート材入口
    に受け渡す移動可能なシート材挟持搬送手段と、 シート積載部上のシート材に対して後処理を行なう移動
    可能な後処理手段と、 を有し、 後処理手段の後処理動作可能領域を、複数の領域に分割
    して設定すると共に、後処理手段の存在する分割領域を
    検知する手段を設け、 後処理手段の動作時には後処理手段が存在する分割領域
    に対応したシート積載部へのシート材の搬送を禁止し、 後処理手段が存在しない分割領域に対応したシート積載
    部へのシート材の搬送を許可することを特徴とするシー
    ト材分配装置。
  3. 【請求項3】 シート材挟持搬送手段及び後処理手段の
    相互の近接状態を検知する手段を有し、近接状態を検知
    した場合、相互の接近方向の動きを禁止することを特徴
    とする請求項1又は2に記載のシート材分配装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のシート
    材分配装置を備え、画像形成後のシート材をシート積載
    部に排出する画像形成装置。
JP6019282A 1994-02-16 1994-02-16 後処理手段を備えるシート材分配装置 Withdrawn JPH07228415A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005121909A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Canon Inc シート処理システム
US7673868B2 (en) 2003-10-16 2010-03-09 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing system

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JP2005121909A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Canon Inc シート処理システム
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