JPH07228150A - カバー付き自走降雪機の運転席 - Google Patents

カバー付き自走降雪機の運転席

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Publication number
JPH07228150A
JPH07228150A JP4201494A JP4201494A JPH07228150A JP H07228150 A JPH07228150 A JP H07228150A JP 4201494 A JP4201494 A JP 4201494A JP 4201494 A JP4201494 A JP 4201494A JP H07228150 A JPH07228150 A JP H07228150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
driver
seat
chair
hinge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4201494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ogawa
義弘 小川
Yutaka Mori
豊 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP4201494A priority Critical patent/JPH07228150A/ja
Publication of JPH07228150A publication Critical patent/JPH07228150A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行時の振動により蝶番の損傷や脱落のない
カバー付き自走降雪機の運転席を提供すること。 【構成】 運転席の後部にカバーをヒンジ手段で回動自
在に取り付け、運転休止時該カバーで運転席の上部開口
を該カバーで覆い、運転時該カバーを後方に跳ねること
が可能なカバー付き自走降雪機の運転席において、カバ
ー(11)は複数枚の板(1,2)で構成され、各板は
ヒンジ手段(3)で折り畳み自在に接続すると共に、後
端の板(2)を運転席の後部にヒンジ手段(5)で取り
付け、自走降雪機の運転停止時にはカバ−を広げて運転
席の上部開口を覆い、運転時に該カバー(11)を折り
たたみ、該折りたたみ体をヒンジ手段(5)を中心に回
動させ運転席の後部壁面と運転椅子9の後面との間に格
納できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転休止時に運転席の
上部開口を覆う雪避けカバーを具備するカバー付き自走
降雪機の運転席に関するものである。
【0002】
【従来技術】図4は従来のこの種のカバー付き自走降雪
機の運転席の構造例を示す図である。図示するように、
従来のカバー付き自走降雪機の運転席は運転席後部に雪
避け用のカバ−11が蝶番5で回動自在に取り付けられ
ている。運転休止時はカバ−11で運転席上部開口を覆
い、降雪運転時には運転者は運転席のカバ−11を蝶番
5を中心に回動させて後方に跳ね上げ、運転椅子9に着
席できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、降雪運
転時に雪避け用のカバ−11を後方に跳ね上げて走行す
る従来の構造では、著しく美観を損なう。また、カバ−
11は蝶番5で支えているだけであるから、走行時の振
動により蝶番5が損傷し易く、カバー11が降雪機本体
4から脱落するという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、走行時の振動により蝶番の損
傷や脱落のないカバー付き自走降雪機の運転席を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、運転席の後部にカバーをヒンジ手段で回動自
在に取り付け、運転休止時該カバーで運転席の上部開口
を該カバーで覆い、運転時該カバーを後方に跳ねること
が可能なカバー付き自走降雪機の運転席おいて、図1に
示すように、カバ−11は複数枚の板(前側カバー1と
後側カバー2)で構成され、各板はヒンジ手段(蝶番
3)で折り畳み自在に接続すると共に、後端の板(後側
カバー2)を運転席の後部にヒンジ手段(蝶番5)で取
り付け、自走式降雪機の運転停止時にはカバ−を広げて
運転席の上部開口を覆い、運転時に該カバー11を折り
たたみ、該折りたたみ体を図2及び図3に示すように運
転席後部のヒンジ手段(蝶番5)を中心に回動させ運転
席の後部壁面4aと運転椅子9の後面との間に格納でき
るように構成したことを特徴とする。
【0006】また、運転席に設けられた運転椅子9を転
倒可能に取り付け、カバ−11の折りたたみ体を格納す
る時、運転椅子9を前方に倒し、該折りたたみ体を格納
した後、該運転椅子9を起すように構成されていること
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、運転席の雪避け用のカバ−11はヒ
ンジ手段(蝶番3)で繋がれた複数の板(前側カバー1
と後側カバー2)で構成し、降雪運転時に該カバーを折
りたたみ、該カバー11の折りたたみ体を運転席後部の
ヒンジ手段(蝶番5)を中心に回動させ運転席の後部壁
面4aと運転椅子9の後面との間に格納するので、カバ
ー11の折りたたみ体は固定され、走行時の振動により
ヒンジ手段(蝶番5)が損傷されることも少なく、運転
席カバ−11が降雪機本体4から外へ脱落することも無
くなる。
【0008】また、運転椅子9を前方に倒すことが出来
る構成とすることにより、背凭れのある運転椅子9の場
合でも、カバー11の折りたたみ体を狭い運転席の後部
に格納することが出来るし、また、運転中は背凭れで格
納された運転カバ−を押え、なお一層安全に格納するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明のカバー付き自走降雪機の運
転席の構造を示す外観斜視図である。図では雪避け用の
カバー11で運転席上部の開口を覆った状態を示す。図
示するように、運転席は降雪機本体4の所定位置に設け
られ、内部に運転椅子9が配設された構造である。雪避
け用のカバー11は、板状の前側カバ−1及び後側カバ
−2からなり、蝶番3で折り畳み自在に接続され、後側
カバ−2の他端(前側カバ−1の反対側の端)は運転席
の後部の降雪機本体4に蝶番5で回動自在に取り付けら
れている。
【0010】雪避け用のカバ−11は広げた状態で運転
席の上部開口を覆うようになっており、前側カバ−1と
後側カバ−2の片側を運転席の側壁面に設けたカバ−支
え具7(図2参照)で下方から支え、前側カバ−1と後
側カバ−2の接続部の片方側をカバ−支え具6で固定
し、更に開かないように固定具8で降雪機本体4に固定
されている。運転椅子9の下部は回転部10を中心に前
後転倒可能なように運転席の底部に取り付けられてい
る。なお、カバ−支え具6は運転席カバ−の格納時には
下方に収納され邪魔にならない構造になっている。
【0011】上記運転席カバ−の前側カバ−1及び後側
カバ−2を装着状態から格納する場合、まず固定具8を
外し、前側カバ−1をカバ−支え具7から外しながら蝶
番3を中心に後側カバ−2の上面に折りたたみ、後側カ
バ−2を蝶番5を支点にして持ち上げる。次に運転椅子
9を回転部10と中心に前側に倒し、前側カバ−1と後
側カバ−2の折りたたみ体を蝶番5を中心に回動させ、
運転椅子9の後方に格納し、運転椅子9を回転部10を
中心に元の位置に戻す。これにより、前側カバ−1と後
側カバ−2の折りたたみ体は運転席の後部壁面4aと運
転椅子9の後面の間に挟持された状態で固定格納され
る。
【0012】雪避け用のカバ−11を上記格納状態から
装着する場合(運転席上部開口を覆う場合)、まず、運
転椅子9を回転部10を中心に前側に倒し、倒した運転
椅子9の後方から前側カバ−1と後側カバ−2の折りた
たみ体を蝶番5を中心に回動させて持ち上げる。次に運
転椅子9を回転部10を中心に元に位置に戻し、前側カ
バ−1を蝶番3を中心にして前方へ伸ばしてカバ−支え
具7上に載置し、カバ−支え具6を装着し、更に固定具
8で前側カバ−1を降雪機本体4に固定する。
【0013】なお、上記運転席カバ−は前側カバ−1と
後側カバ−2の2枚で説明したが3枚以上に増えても差
し支えない。蝶番3,5に限定されるものではなく、所
謂ヒンジ手段であれば良い。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような優れた効果が期待される。 (1) 運転席の雪避け用のカバ−はヒンジ手段で繋が
れた複数枚の板で構成されるので折りたたむことにより
全体がコンパクトになり、運転席の後部に格納すること
が出来るので、走行時の振動により運転席カバ−の取付
け部が損傷されることも少なく、運転席カバ−が自走式
降雪機から外へ脱落することも無くなる。 (2) ま
た、運転椅子を前方に倒すことが出来る構成とするので
背凭れのある運転椅子の場合でも狭い運転席の後部に格
納することが出来るし、運転中は背凭れで格納された運
転カバ−を固定しなお一層安全に格納することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカバー付き自走降雪機の運転席の構造
を示す外観斜視図である。
【図2】本発明のカバー付き自走降雪機の運転席のカバ
ーの操作状態を示す図である。
【図3】本発明のカバー付き自走降雪機の運転席のカバ
ーの操作状態を示す図である。
【図4】従来のカバー付き自走降雪機の運転席の構造を
示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 前側カバ− 2 後側カバ− 3 蝶番 4 降雪機本体 5 蝶番 6 カバ−支え具 7 カバ−支え具 8 固定具 9 運転椅子 10 回転部 11 カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席の後部にカバーをヒンジ手段で回
    動自在に取り付け、運転休止時該カバーで運転席の上部
    開口を該カバーで覆い、運転時該カバーを後方に跳ねる
    ことが可能なカバー付き自走降雪機の運転席において、 前記カバ−は複数枚の板で構成され、各板はヒンジ手段
    で折り畳み自在に接続すると共に、後端の板を前記運転
    席の後部に前記ヒンジ手段で取り付け、 前記自走降雪機の運転停止時にはカバ−を広げて運転席
    の上部開口を覆い、運転時に該カバーを折りたたみ、該
    折りたたみ体を前記運転席後部のヒンジ手段を中心に回
    動させ運転席の後部壁面と運転椅子の後面との間に格納
    できるように構成したことを特徴とするカバー付き自走
    降雪機の運転席。
  2. 【請求項2】 前記運転席に設けられた運転椅子を前方
    転倒可能に取り付け、前記カバ−の折りたたみ体を格納
    する時、前記運転椅子を前方に倒し、該折りたたみ体を
    格納した後、該運転椅子を起すように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカバー付き自走降雪機
    の運転席。
JP4201494A 1994-02-15 1994-02-15 カバー付き自走降雪機の運転席 Pending JPH07228150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4201494A JPH07228150A (ja) 1994-02-15 1994-02-15 カバー付き自走降雪機の運転席

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4201494A JPH07228150A (ja) 1994-02-15 1994-02-15 カバー付き自走降雪機の運転席

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Publication Number Publication Date
JPH07228150A true JPH07228150A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12624327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4201494A Pending JPH07228150A (ja) 1994-02-15 1994-02-15 カバー付き自走降雪機の運転席

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JP (1) JPH07228150A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013220814A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Joseph Voegele Ag 道路建設機械の運転台用のドライバー屋根

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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