JPH07228023A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JPH07228023A
JPH07228023A JP6041891A JP4189194A JPH07228023A JP H07228023 A JPH07228023 A JP H07228023A JP 6041891 A JP6041891 A JP 6041891A JP 4189194 A JP4189194 A JP 4189194A JP H07228023 A JPH07228023 A JP H07228023A
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章二 桜木
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吉代 長瀬
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幸子 中川
Mikako Bitou
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイが小型であっても入力した複数
行からなる文書を極力大きな表示文字サイズでイメージ
表示すること。 【構成】 第1表示行高さ〜第5表示行高さ(1GH 〜5G
H)を合計した5行からなる文書の合計所要表示高さBH
が表示領域高さDH以内に納まらないときは、重ね量演
算処理を実行して重ねドット数を演算し、第2表示行以
降の各表示行の高さ方向の展開位置を、前記重ねドット
数だけ夫々重ねて設定することにより、合計所要表示高
さBHを縮小して表示領域高さDH以内に納める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印刷装置に関
し、特に入力した複数行からなる文書を、その各表示行
を高さ方向に重ね表示して、極力大きな表示文字サイズ
でイメージ表示するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、実開平1─850
50号公報に記載のように、キーボード、ディスプレ
イ、印刷機構を備え、印刷媒体としてのテープ(例え
ば、テープ幅6、9、12、18、24mm)に文字や記
号等を印刷できるテープ印刷装置であって、ファイルの
背表紙に貼付するのに適したテープ状のラベルを作成す
るのに好適のテープ印刷装置を実用化し、このテープ印
刷装置に種々の編集機能を付与したものを提案した。そ
して、このテープ印刷装置では、テープカセットを交換
することで、テープの幅を変更可能である。
【0003】ところで、本願の発明者達は、キーボード
から入力した文書を、予め設定された印刷フォーマット
情報(書式設定情報)の特に印刷文字サイズや書体など
に基いて、印刷出力と同様の印刷イメージで小型のディ
スプレイに表示することに着想した。即ち、多数のキャ
ラクタについて、複数の文字サイズ及び複数の書体に亙
って、表示用フォントのドットパターンデータを記憶し
たフォント記憶メモリを備え、文書のデータについて、
印刷フォーマット情報の印刷文字サイズや書体に対応す
る表示用ドットパターンデータをフォント記憶メモリか
ら読出す一方、行数と表示文字サイズとに基いて文書の
表示用ドットイメージデータを作成しディスプレイに表
示するように構成されている。ここで、複数行からなる
文書のデータを表示する場合には、第2表示行目以降の
各表示行の表示位置は、前行の表示行との間に幾分行間
値を設けた位置に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、イメ
ージ表示機能を備えたテープ印刷装置においては、印刷
文字サイズや書体などを含む印刷フォーマット情報を設
定し、複数行からなる文書のデータをその印刷フォーマ
ット情報に基いてイメージ表示する場合、ディスプレイ
は小型なので、ディスプレイの表示領域の表示領域高さ
が比較的小さいことから、文書の各行の表示文字サイズ
を全部の行数分加算した合計所要表示高さが、その表示
領域高さよりも若干でも大きくなったときには、表示エ
ラーが発生するので、表示文字サイズを1段階或いは2
段階小さい文字サイズに設定することになり、イメージ
表示の表示文字サイズが小さくなって、表示文字が読み
ずらいという問題がある。
【0005】本発明の目的は、ディスプレイが小型であ
っても、入力した複数行からなる文書を極力大きな表示
文字サイズでイメージ表示し得るようなテープ印刷装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るテープ印
刷装置は、欧文文字や記号等のキャラクタ及び種々の指
令を入力する為の入力手段と、この入力手段から入力さ
れる複数のキャラクタからなる文書のデータを記憶する
データ記憶手段と、多数のキャラクタに関する表示用ド
ットパターンデータを複数文字サイズ分記憶した表示用
フォント記憶手段と、データ記憶手段の文書のデータと
表示用フォント記憶手段のデータを受けて、文書のデー
タをディスプレイに印刷状態と同様のイメージで表示す
る表示データを作成する表示データ作成手段と、その表
示データ作成手段で作成された表示データを記憶する表
示データバッファと、その表示データバッファから表示
データを受けてディスプレイに表示する表示手段と、デ
ータ記憶手段に記憶したキャラクタを印刷媒体としての
テープに印刷可能な印刷手段とを備えたテープ印刷装置
において、印刷手段で印刷出力するキャラクタの印刷文
字サイズを設定する印刷文字サイズ設定手段と、データ
記憶手段に記憶された文書の行数と、印刷文字サイズ設
定手段で設定された印刷文字サイズに対応づけて決定さ
れる表示文字サイズと、ディスプレイの表示領域の表示
領域高さとに基いて、文書の各行の最大表示文字サイズ
を全部の行数分加算した合計所要表示高さが表示領域高
さ以内に納まるか否かを判定する高さ判定手段と、高さ
判定手段により表示領域高さ以内に納まらないと判定さ
れたとき、合計所要表示高さが表示領域高さとなるよう
に、高さ方向に隣接する相互の表示行の重ね量を演算す
る重ね量演算手段と、データ記憶手段の文書のデータと
表示用フォント記憶手段のデータと重ね量演算手段から
の重ね量データとを受けて、その文書をイメージ表示す
る表示データを作成して表示データバッファに展開して
格納する重ね表示データ作成手段とを備えたものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1に係るテープ印刷装置においては、オ
ペレータにより入力手段を介して、欧文文字や記号等の
キャラクタ及び種々の指令が入力され、その入力された
複数のキャラクタからなる文書のデータがデータ記憶手
段に記憶される。ところで、高さ判定手段は、データ記
憶手段に記憶された文書の行数と、印刷文字サイズ設定
手段で設定された印刷文字サイズに対応づけて決定され
る表示文字サイズと、ディスプレイの表示領域の表示領
域高さとに基いて、文書の各行の最大表示文字サイズを
全部の行数分加算した合計所要表示高さが表示領域高さ
以内に納まるか否かを判定するので、重ね量演算手段
は、高さ判定手段により表示領域高さ以内に納まらない
と判定されたとき、合計所要表示高さが表示領域高さと
なるように、高さ方向に隣接する相互の表示行の重ね量
を演算する。そして、重ね表示データ作成手段は、デー
タ記憶手段の文書のデータと表示用フォント記憶手段の
データと重ね量演算手段からの重ね量データとを受け
て、その文書をイメージ表示する表示データを作成して
表示データバッファに展開して格納する。
【0008】その結果、表示手段は、その表示データバ
ッファから表示データを受けてディスプレイに表示す
る。ここで、欧文文字の大文字については、ベースライ
ンから下側にはスペースが存在し、また小文字について
はその殆どの場合、ベースラインの下側及び文字自体の
上側にもスペースが存在することから、高さ方向に隣接
する相互の表示行を若干重ねても、文書のイメージ表示
において、見栄えが悪くなることもない。
【0009】このように、入力された複数行からなる文
書のイメージ表示における合計所要表示高さがディスプ
レイの表示領域高さ以内に納まらないときには、表示文
字サイズを小さく設定することなく、合計所要表示高さ
が表示領域高さとなる重ね量が演算され、各表示行をこ
の重ね量だけ重ねて文書がイメージ表示されるので、特
に欧文文字に関しては、文字自体の上側や下側に設けら
れた余白スペースを削除するだけなので、複数行からな
る文書のイメージ表示の見栄えを損なうことなく、文書
を極力大きな表示文字サイズで印刷イメージ表示するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印
刷装置に本発明を適用した場合のものである。図1に示
すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部に
はキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体
フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボ
ード3の直ぐ後側には、入力した文字や記号を印刷イメ
ージで表示可能な小型の液晶ディスプレイ22が設けら
れている。このディスプレイ22には、縦方向に32ド
ット、横方向に121ドットで構成される表示画面を有
している。ここで、符号4は、印刷機構PMに装着する
テープカセットCSを着脱するときに、カバーフレーム
6を開放する為のリリースボタンである。
【0011】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベットや数字や記号を入力する為の文字キ
ー、スペースキー、リターンキー、カーソルKを上下左
右方向に移動させる為のカーソル移動キー、文字修飾の
種類や印刷文字サイズなどを含む書式情報を変更設定す
る書式設定キー、各種の設定処理を終了する実行キー、
印刷を指令する印刷キー、電源をON・OFFする為の
電源キーなどが設けられている。
【0012】次に、印刷機構PMについて、図2に基い
て簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状
のテープカセットCSが装着されており、このテープカ
セットCSには、ラミネートフィルムテープ7が巻装さ
れたテープスプール8と、印字リボン9が巻装されたリ
ボン供給スプール10と、この印字リボン9を巻取る巻
取りスプール11と、ラミネートフィルムテープ7と同
一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール13と、これらラミネートフィルム
テープ7と両面テープ12とを接合させる接合ローラ1
4とが回転自在に設けられている。
【0013】前記ラミネートフィルムテープ7と印字リ
ボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設
され、これらラミネートフィルムテープ7と印字リボン
9とをサーマルヘッド15に押圧するプラテンローラ1
6と、ラミネートフィルムテープ7と両面テープ12と
を接合ローラ14に押圧して印刷テープ19を作成する
送りローラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着
された支持体18に回転可能に枢支されている。このサ
ーマルヘッド15には、128個の発熱素子からなる発
熱素子群が上下方向に列設されている。
【0014】従って、テープ送りモータ45(図3参
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ14と
巻取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆
動されながら、サーマルヘッド15の発熱素子群に通電
されたとき、ラミネートフィルムテープ7上には複数の
ドット列により文字やバーコードが印字され、しかもラ
ミネートフィルムテープ7は両面テープ12を接合した
状態で印刷テープ19としてテープ送り方向Aにテープ
送りされ、図1・図2に示すように、本体フレーム2の
外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細について
は、特開平2─106555号公報を参照。
【0015】次に、この印刷テープ19を自動的に切断
する切断装置30について、図2に基いて簡単に説明す
ると、前記テープカセットCSの左側に対応する本体フ
レーム2の直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立
設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに
固着されている。補助フレーム31に固着された左右方
向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー
34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバ
ー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、
可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられてい
る。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ4
6(図3参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)に
より上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固
定刃32から離間した状態で保持されている。
【0016】そして、サーマルヘッド15により印刷さ
れた印刷テープ19は、テープカセットCSから固定刃
32と可動刃35との間を通って本体フレーム2外に延
びているので、切断信号により駆動された切断用モータ
46により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後
端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近し
て、これら両刃32・35で印刷テープ19が切断され
る。
【0017】ところで、前記テープカセットCSから繰
出される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9m
m、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されて
おり、これらテープカセットCSの底壁部には、これら
5種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出
爪の有無を組合せた突出片20が設けられている。そし
て、このテープカセットCSの下側を支持する本体フレ
ーム2には、この突出片20の突出爪の組合せからテー
プ幅を検知するカセットセンサ42(図3参照)が取付
けられている。即ち、このカセットセンサ42は、突出
片20を構成する突出爪の組合せにより異なるカセット
信号を出力する。
【0018】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース50には、キーボード3と、
カセットセンサ42と、液晶ディスプレイ(LCD)2
2に表示データを出力する為のビデオRAM24を有す
るディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告
用ブザー43の為の駆動回路44と、サーマルヘッド1
5を駆動する為の駆動回路47と、テープ送りモータ4
5を駆動する為の駆動回路48と、切断用モータ46を
駆動する為の駆動回路49とが夫々接続されている。
【0019】制御装置Cは、CPU52と、このCPU
52にデータバスなどのバス51を介して接続された入
出力インターフェース50、表示用CG(キャラクタジ
ェネレータ)ROM53、印刷用CG(キャラクタジェ
ネレータ)ROM54、ROM55及びRAM60とか
ら構成されている。表示用CGROM(表示用フォント
記憶手段に相当する)53には、アルファベット文字や
記号などの多数のキャラクタの各々に関して、表示用ド
ットパターンデータが、各書体(ゴシック系書体、明朝
系書体など)毎に6種類(7、10、16、21、3
2、32BIG ドット)の表示文字サイズ分、コードデー
タに対応させて格納されている。ここで、32BIG ドッ
トの表示文字サイズは、アルファベットの大文字のよう
にベースラインの下側に食み出さない文字列のときに、
32ドット文字サイズより大きく表示できる表示文字サ
イズである。
【0020】印刷用CGROM54には、アルファベッ
ト文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、
印刷用ドットパターンデータが、各書体毎に7種類(6
ポイント:16ドット、10ポイント:24ドット、1
3ポイント:32ドット、19ポイント:48ドット、
26ポイント:64ドット、38ポイント:96ドッ
ト、44ポイント:96BIG ドット)の印刷文字サイズ
分、コードデータに対応させて格納されている。ここ
で、96BIG ドットの印刷文字サイズは、アルファベッ
トの大文字のようにベースラインの下側に食み出さない
文字列のときに、96ドット文字サイズより大きく印刷
できる文字サイズである。
【0021】ROM55には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、印刷データバッファ65のド
ットパターンデータを順次読出してサーマルヘッド15
やテープ送りモータ45を駆動する印刷駆動制御プログ
ラム、本願特有の後述のテープ印刷制御の制御プログラ
ムなどが格納されている。このROM55には、図4に
示すように、印刷文字サイズSZとそのサイズで印刷す
るときの表示文字サイズDZとを対応させた文字サイズ
変換テーブルTB1が格納されている。
【0022】また、ROM55には、図示しないが、7
種類の印刷文字サイズと各印刷文字サイズに関する一連
の文字や記号のドットパターンデータが格納されている
印刷用CGROM54の先頭アドレス(インデックスア
ドレス)とを対応させた印刷文字サーチテーブルと、こ
のインデックスアドレスと各文字や記号の印刷用CGR
OM54における格納先頭アドレスとを対応させた印刷
文字インデックステーブルとが格納されている。更に、
ROM55には、図示しないが、6種類の表示文字サイ
ズと各表示文字サイズに関する一連の文字や記号のドッ
トパターンデータが格納されている表示用CGROM5
3の先頭アドレス(インデックスアドレス)とを対応さ
せた表示文字サーチテーブルと、このインデックスアド
レスと各文字や記号の表示用CGROM53における格
納先頭アドレスとを対応させた表示文字インデックステ
ーブルとが格納されている。
【0023】RAM60のテキストメモリ(データ記憶
手段に相当する)61には、キーボード3から入力され
た文書データや書式情報のデータが格納される。配置位
置情報メモリ62には、表示する各文字や記号の表示デ
ータバッファ64における表示位置情報が格納される。
重ね量メモリ63には、複数行の表示用ドットパターン
データを重ねて展開するときの重ねドット数が格納され
る。表示データバッファ64には、入力された複数の文
字や記号の表示用ドットパターンデータが合成して格納
され、また印刷データバッファ65には、印刷に供する
複数の文字や記号の印刷用ドットパターンデータが合成
して印刷用ドットイメージデータとして格納される。フ
ラグメモリ66には、複数行の表示用ドットパターンデ
ータを重ねて展開するときにセット(フラグデータ=
1)される重ね展開フラグKFのフラグデータが格納さ
れる。
【0024】次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図5〜図
9のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号S
i(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。キーボード3上の電源キーの操作により電源が投入
されるとこの制御が開始され、先ずRAM60の各メモ
リ61〜66をクリアするとともに、印刷機構PMを初
期化する初期設定処理が実行される(S10)。次に、テ
キストメモリ61に格納された文字や記号などのキャラ
クタを印刷イメージで表示する印刷イメージ表示処理が
実行される(S11)。この印刷イメージ表示処理につい
ては説明の都合上、後述することにする。
【0025】そして、書式設定キーが操作されたときに
は(S12・S13:Yes )、書式情報設定処理制御が実行
され(S16)、S11を経てS12に移行する。この書式情
報設定処理制御においては、文字修飾の種類名や印刷文
字サイズや書体名などの書式設定内容を一括して設定可
能な書式設定画面がディスプレイ22に表示されるの
で、カーソル移動キーを操作して、所望の設定項目「文
字修飾の種類名」や「印刷文字サイズ名」や「書体名」
・・・にカーソルを移動し、所望の設定内容に対応する
数字キーを入力した後実行キーを操作すると、数字で設
定された文字修飾番号や印刷文字サイズSZのデータを
含む書式情報がテキストメモリ61に2バイトで格納さ
れる。
【0026】次に、アルファベット文字キーや記号キー
や数字キーなどの印刷可能キーが操作されたときには
(S12:Yes 、S13:No、S14:Yes )、操作された印
刷可能キーのコードデータが2バイトでテキストメモリ
61に格納する文書データ格納処理が実行され(S1
7)、印刷イメージ表示処理制御が実行される(S1
1)。次に、この印刷イメージ表示処理制御について、
図6に基いて説明する。このとき、テキストメモリ61
には、図9に示すように、文字修飾番号MDとして「0
(修飾なし)」、書体名として「明朝書体」、印刷文字
サイズSZとして「6pt(ポイント)」・・が設定され
た書式情報と、5行分の文字列「ABCD」、「EF
G」、「HIJ」、「KLM」、「NOP」とが順次格
納されているものとする。
【0027】この制御が開始されると、先ず文書データ
の複数表示行の各々を高さ方向に重ねて表示する場合の
重ね量を演算する重ね量演算処理制御(図7参照)が実
行される(S30)。この制御が開始されると、先ず文字
サイズ変換テーブルTB1に基いて、テキストメモリ6
1に格納されている書式情報に設定されている印刷文字
サイズSZに対応する表示文字サイズDZが読込まれ
(S40)、テキストメモリ61内のデータが先頭アドレ
スから順次検索され、書式情報や文字コードや改行コー
ドに基いて、文書データの行数Nが求められる(S4
1)。次に、図示した演算式により、文書の表示文字サ
イズDZを全部の行数分加算した合計所要表示高さBH
が求められる(S42)。
【0028】次に、その合計所要表示高さBHがディス
プレイ22の表示領域の表示領域高さDHよりも大きい
とき、つまり複数行からなる文書がその高さ方向におい
て、ディスプレイ22の表示領域高さDH以内に納まら
ないときには(S43:Yes )、重ね展開フラグKFがセ
ットされ(S44)、図示した演算式により、高さ方向に
隣接する相互の表示行の重ねドット数WDが求められ
て、重ね量メモリ63に格納され(S46)、この制御を
終了して、印刷イメージ表示処理制御のS31にリターン
する。例えば、図9に示すように、テキストメモリ61
に格納された5行からなる文書の合計所要表示高さBH
は、35ドット(7ドットサイズ×5)であり、表示領
域高さDH(32ドット)よりも大きくなり、重ねドッ
ト数WDとして、「1」ドットが求められる。
【0029】一方、合計所要表示高さBHが表示領域高
さDH以下のとき、つまり複数行からなる文書がディス
プレイ22の表示領域に表示可能なときには(S43:N
o)、重ね展開フラグKFがリセットされ(S45)、こ
の制御を終了して、前記S31にリターンする。
【0030】次に、印刷イメージ表示処理制御におい
て、テキストメモリ61内のデータが先頭アドレスから
順次検索され、書式情報や文字コードや改行コードや重
ねドット数WDに基いて、表示する文字や記号の各々に
関して、表示用ドットパターンデータを表示データバッ
ファ64に展開する為の配置位置情報が求められ、その
配置位置情報が配置位置情報メモリ62に格納される
(S31)。尚、配置位置情報は、例えば、書式情報や文
字コードや改行コードと印刷用ドットパターンデータと
から印刷時の文字配置位置を求め、その座標値を1/3
倍して表示用の配置位置とする等して求められる。
【0031】次に、重ね展開フラグKFがセットされて
おり、複数行からなる文書が表示領域高さDH以内に納
まらないときには(S32:Yes )、重ね表示データ作成
処理制御(図8参照)が実行される(S33)。この制御
が開始されると、先ずキストメモリ61に格納された文
書データのうち、第1行目の文字列について、配置位置
情報メモリ62の配置位置情報と書式情報と表示用ドッ
トパターンデータとに基いて、表示用ドットイメージデ
ータが作成され、表示データバッファ64の第1表示行
の為の所定の原点位置から展開して格納される(S5
0)。例えば、図10に示すように、第1行目の文字列
「ABCD」について、各文字の表示用ドットパターン
データを合成した表示用ドットイメージデータが作成さ
れて表示データバッファ64に展開される。ここで、符
号1GH は、第1表示行における表示行高さ(7ドット)
を示す。
【0032】次に、文書データの第2行目以降の各行の
文字列について、前行の表示行に重ねドット数WDだけ
重ねて、同様に表示用ドットイメージデータが作成され
て、表示データバッファ64における夫々の展開位置に
展開して格納され(S51)、この制御を終了して、印刷
イメージ表示処理制御のS35にリターンする。例えば、
図10に示すように、第2行目の文字列「EFG」につ
いて、各文字の表示用ドットパターンデータを合成した
表示用ドットイメージデータが作成され、この第2行目
の表示用ドットイメージデータは、第1表示行に重ねド
ット数WDである「1」ドット数だけ重ねて、表示デー
タバッファ64に展開される。ここで、符号2GH は、第
2表示行における表示行高さ(7ドット)を示す。
【0033】以下同様にして、第3行目の文字列「HI
J」について表示用ドットイメージデータが作成され
て、第2表示行に「1」ドット数だけ重ねて表示データ
バッファ64に展開される。ここで、符号3GH は、第3
表示行における表示行高さを示す。第4行目の文字列
「KLM」、第5行目の文字列「NOP」について、表
示用ドットイメージデータが夫々作成されて、第3表示
行、第4表示行に夫々「1」ドット数だけ重ねて表示デ
ータバッファ64に夫々展開される。ここで、符号4GH
は、第4表示行における表示行高さを示し、符号5GH
は、第5表示行における表示行高さを示す。
【0034】即ち、図11に示すように、第1表示行高
さ〜第5表示行高さ(1GH 〜5GH )を合計した5行から
なる文書の合計所要表示高さBH(35ドット)が表示
領域高さDH(32ドット)以内に納まらないときで
も、図10に示すように、第2表示行以降の各表示行の
高さ方向の展開位置を、重ねドット数WDの「1」ドッ
トだけ夫々重ねて設定することにより、合計所要表示高
さBHを31ドットに縮小できることから、表示領域高
さDH(32ドット)以内に納まり、この5行からなる
文書を、表示文字サイズを小さく変更することなく、デ
ィスプレイ22に確実に表示することができる。
【0035】ところで、印刷イメージ表示処理制御にお
いて、重ね展開フラグKFがセットされておらず、複数
行からなる文書が表示領域高さDH以内に納まるときに
は(S32:No)、通常表示データ作成処理制御が実行さ
れ(S34)、S35に移行する。この通常表示データ作成
処理制御について簡単に説明すると、配置位置情報メモ
リ62の配置位置情報と書式情報と表示用ドットパター
ンデータとに基いて、キストメモリ61に格納された文
書データについて、各文字の表示用ドットパターンデー
タを合成して複数行に亙る表示用ドットイメージデータ
が作成され、第1表示行から各表示行の表示用ドットイ
メージデータを重ねることなく順次表示データバッファ
64の所定の展開位置から展開して格納される。
【0036】次に、印刷イメージ表示処理制御におい
て、表示データバッファ64に展開して格納された表示
用ドットイメージデータがビデオRAM24に出力され
てディスプレイ22に表示され(S35)、この制御を終
了して、テープ印刷制御のS12にリターンする。次に、
テープ印刷制御において、印刷キーが操作されたときに
は(S12:Yes、S13〜S14:No、S15:Yes )、印刷
処理制御が実行され(S18)、S11を経てS12に戻る。
【0037】この印刷処理制御は通常の印刷処理と同様
なので簡単に説明すると、テキストメモリ61から書式
情報や文字コードが順次読出され、印刷文字サーチテー
ブルと印刷文字インデックステーブルとに基いて、その
文字コードの印刷用CGROM54における印刷用ドッ
トパターンデータが読出されて印刷データバッファ65
に展開して合成格納され、この印刷データバッファ65
の印刷用ドットイメージデータが印刷機構PMに出力さ
れ、印刷テープ19に印刷される。ところで、書式設定
キー、印刷可能キー及び印刷キー以外のキーが操作され
たときには(S13:Yes 、S14〜S16:No)、その操作
されたキーに対応する処理が実行され(S20)、S12に
戻る。
【0038】以上説明したように、入力された複数行か
らなる文書のイメージ表示における合計所要表示高さB
Hがディスプレイ22の表示領域高さDH以内に納まら
ないときには、表示文字サイズDZを小さく設定するこ
となく、合計所要表示高さBHが表示領域高さDHとな
る重ねドット数WDが演算され、各表示行をこの重ねド
ット数WDだけ重ねて文書がイメージ表示されるので、
特に欧文文字に関しては、文字自体の上側や下側に設け
られた余白スペースを削除するだけなので、複数行から
なる文書のイメージ表示の見栄えを損なうことなく、文
書を極力大きな表示文字サイズDZで印刷イメージ表示
することができる。
【0039】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、印刷文字サイズ設定手段に相当するものは、キーボ
ード3に設けられた書式設定キー及び書式情報設定処理
制御であり、高さ判定手段に相当するものは、重ね量演
算処理制御の特にS40〜S43であり、重ね量演算手段に
相当するものは、重ね量演算処理制御の特にS46であ
り、重ね表示データ作成手段に相当するものは、重ね表
示データ作成処理制御である。
【0040】尚、重ね量演算処理制御で求めた重ねドッ
ト数WDが、表示文字サイズDZの所定割合より大きい
ときには、表示文字の見栄えを悪化させないように、各
表示行を重ねないで文書のデータを高さ方向に分割表示
するように構成してもよい。尚、印刷文字サイズは、カ
セットセンサ42からのカセット信号に基いた印刷テー
プ19のテープ幅と入力された文書の行数とから演算で
求めるようにしてもよい。尚、本発明の技術的思想の範
囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技術や
当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えることも
あり得る。尚、キーボードや印刷イメージ表示可能なデ
ィスプレイや印刷機構を備え、入力文書を印刷イメージ
で表示可能な種々のテープ印刷装置に本発明を適用し得
ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】請求項1に係るテープ印刷装置によれ
ば、入力手段、データ記憶手段、表示用フォント記憶手
段、表示データ作成手段、表示データバッファ、表示手
段、印刷手段を備えたテープ印刷装置に、印刷文字サイ
ズ設定手段と、高さ判定手段と、重ね量演算手段と、重
ね表示データ作成手段とを設け、入力された複数行から
なる文書のイメージ表示における合計所要表示高さがデ
ィスプレイの表示領域高さ以内に納まらないときには、
表示文字サイズを小さく設定することなく、合計所要表
示高さが表示領域高さとなる重ね量が演算され、各表示
行をこの重ね量だけ重ねて文書がイメージ表示されるの
で、特に欧文文字に関しては、文字自体の上側や下側に
設けられた余白スペースを削除するだけなので、複数行
からなる文書のイメージ表示の見栄えを損なうことな
く、文書を極力大きな表示文字サイズで印刷イメージ表
示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ印刷装置の斜視図である。
【図2】テープカセットを装着した印刷機構の概略平面
図である。
【図3】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図4】文字サイズ変換テーブルの設定内容を説明する
図表である。
【図5】テープ印刷制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図6】印刷イメージ表示処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図7】重ね量演算処理制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図8】重ね表示データ作成処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図9】書式情報や文字列コードが格納されたテキスト
メモリの説明図である。
【図10】文書データの重ね表示データを示す表示デー
タバッファの説明図である。
【図11】文書データの通常に展開された表示データを
示す図10相当図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 22 液晶ディスプレイ 52 CPU 53 表示用CGROM 55 ROM 60 RAM 61 テキストメモリ 65 表示データバッファ C 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 5/30 B G06F 17/21 (72)発明者 尾藤 美香子 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 欧文文字や記号等のキャラクタ及び種々
    の指令を入力する為の入力手段と、この入力手段から入
    力される複数のキャラクタからなる文書のデータを記憶
    するデータ記憶手段と、多数のキャラクタに関する表示
    用ドットパターンデータを複数文字サイズ分記憶した表
    示用フォント記憶手段と、前記データ記憶手段の文書の
    データと表示用フォント記憶手段のデータを受けて、文
    書のデータをディスプレイに印刷状態と同様のイメージ
    で表示する表示データを作成する表示データ作成手段
    と、その表示データ作成手段で作成された表示データを
    記憶する表示データバッファと、その表示データバッフ
    ァから表示データを受けてディスプレイに表示する表示
    手段と、データ記憶手段に記憶したキャラクタを印刷媒
    体としてのテープに印刷可能な印刷手段とを備えたテー
    プ印刷装置において、 印刷手段で印刷出力するキャラクタの印刷文字サイズを
    設定する印刷文字サイズ設定手段と、 前記データ記憶手段に記憶された文書の行数と、印刷文
    字サイズ設定手段で設定された印刷文字サイズに対応づ
    けて決定される表示文字サイズと、ディスプレイの表示
    領域の表示領域高さとに基いて、文書の各行の最大表示
    文字サイズを全部の行数分加算した合計所要表示高さが
    表示領域高さ以内に納まるか否かを判定する高さ判定手
    段と、 前記高さ判定手段により表示領域高さ以内に納まらない
    と判定されたとき、合計所要表示高さが表示領域高さと
    なるように、高さ方向に隣接する相互の表示行の重ね量
    を演算する重ね量演算手段と、 前記データ記憶手段の文書のデータと表示用フォント記
    憶手段のデータと重ね量演算手段からの重ね量データと
    を受けて、その文書をイメージ表示する表示データを作
    成して表示データバッファに展開して格納する重ね表示
    データ作成手段と、 を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
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