JPH0722784B2 - プレス金型 - Google Patents

プレス金型

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JPH0722784B2
JPH0722784B2 JP63170095A JP17009588A JPH0722784B2 JP H0722784 B2 JPH0722784 B2 JP H0722784B2 JP 63170095 A JP63170095 A JP 63170095A JP 17009588 A JP17009588 A JP 17009588A JP H0722784 B2 JPH0722784 B2 JP H0722784B2
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JP
Japan
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surface portion
rib
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press die
mounting surface
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崇興 南波
輝郎 鎌田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車体パネル等をプレス成形するプレス金型及び
その製造方法に関する。
(従来の技術) 従来のプレス金型装置の構造は第8図に示すように、上
下のプレス金型100,100とこれらプレス金型100の周囲に
設けられるブランクホルダー101とからなり、ブランク
ホルダー101を装置本体102に設けたクッションピン103
にて支持し、またプレス金型100については素材(ブラ
ンク)に圧接する形状面部104と装置本体102に固着され
る取付面部105とをリブ106にてつないでいる。
また、上記の如き金型の設計方法として特開昭62-18280
6号に開示される方法が知られており、この方法によれ
ば特定の条件を入力すれば、他の形状も自動的に決定さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したリブ106を設ける位置は本来的には形状面部104
に作用する力を最も有効に受けることができる位置、具
体的には想像線で示すように形状面部104の最外側から
下方に伸ばすのが最良である。そしてこの最良位置は特
開昭62-182806号によれば容易に決定することができ
る。しかしながら、形状面部104の最外側から下方にリ
ブ106を伸ばすとクッションピン103と干渉するため、リ
ブ106はクッションピン103の間に設けるようにしなけれ
ばならなず、最適な位置にリブを設けることができな
い。このためリブが太くなり、重量が増大する。
また、プレス金型は消失模型を用いたフルモールド法に
よって鋳造するのが一般的であるが、該模型を作る際に
形状面部の裏側となる部分は機械加工しにくく、このた
め形状面部の厚みが必要以上に大となり、重量増加を招
いている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、金型装置本体から突出
するクッションピンに近接して配設され、且つ鋼板等の
素材に圧接する形状面部と、金型装置本体に取付けられ
る取付面部を備えたプレス金型において、形状面部の最
適位置から取付面部に向けてリブを延出させる一方、取
付面部からクッションピンとの干渉を避けながら形状面
部に向けてリブを延出させ、この両方から延出するリブ
を形状面部と取付面部の中間部の連結リブで連結するよ
うにした。
(作用) 取付面部から形状面部に向けて延出するリブに対して、
形状面部の最適位置から取付面部に向けて延出するリブ
を連結することで、クッションピンとの干渉を避けつつ
形状面部に作用する力を最も有効に受けることが出来
る。
従って、リブの小型、軽量化が可能となり、材料費も削
減される。
また、形状面部と取付面部をリブで結ぶことにより、例
えば金型と同形の消失模型を製作する際に複数のブロッ
クに分割すれば、機械加工が容易になる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
先ず本発明にあっては第1図に示すようにCRT等の画面
1に鋳造しようとするプレス型の形状面部の図形2を既
存の製品形状データからシステム内に入力することで表
示し、またプレスマシン本体への取付底面の図形3を作
図する。そして、第2図に示すように形状面部の形状等
に基づき図形2の最適位置からリブの図形4を作図し、
またクッションピンの位置等を考慮して図形3の最適位
置からリブの図形5を作図する。ここでリブの図形4,5
は各々形状面部及び取付面部の最適位置から伸ばすため
の図示の如く互いに一致しない場合が多い。
そこで第3図に示すように、リブの図形4,5をつなぐリ
ブの図形6を作図し、形状的に最適と考えられるプレス
金型の全体形状をCRTの画面1上で完成させる。このよ
うにプレス金型の全体形状が画面1上で完成したなら
ば、加工治具による加工可能性等を考慮して分割線1,
l2を設定し、プレス金型の全体形状を複数のブロック図
d1,d2,d3に分割し、各ブロック図形d1,d2,d3毎の加工デ
ータを得る。尚、実施例では3つのブロック図形に分割
したが、その数は任意であり、且つ分割方向も任意であ
り、要は後述する加工治具によって加工し得る方向から
分割する。
次いで第4図(A),(B),(C)に示すように、前
記加工データに基づいてNC制御された加工治具7によっ
て、発泡スチロール或いは発泡スチレン等の消失性材料
からブロックb1,b2,b3を削り出す。ここで各ブロックb
1,b2,b3はプレス型の一部と同一形状(寸法)となって
いる。
この後、上記によって得られた各ブロックb1,b2,b3を接
着して消失性の鋳造模型Mを得る。そしてこの模型Mの
周囲を第5図に示すようにレジンサンド8(樹脂をコー
ティングした砂)にて固め、注湯口9から金属溶湯を模
型Mの部分に流し込む。すると模型Mは溶湯の熱によっ
てガスとなって消失し、模型Mが存在していた部分が成
形用キャビテイとなり、第6図に示すように模型Mと同
一形状のプレス金型10が鋳造される。このプレス金型10
は形状面部10a、取付面部10b及び連結リブ10cを有し、
取付面部10bにはクッションピンの挿通穴10dが形成され
ている。
そして、プレス金型10を第7図に示すようにプレスマシ
ーン本体11に取付け、プレス金型10の周囲にクッション
ピン12で支持されるブランクホルダー13を配置し、更に
プレス金型10の上方に上型14及びブランクホルダー15を
配置することでプレス金型装置が完成する。
尚、図示例にあってはブロックb1,b2,b3を接着一体化し
た後に、レジンサンドで固めて鋳造するようにしたが、
各ブロックを単独でレジンサンドで固め、鋳造後に各鋳
物を一体化してプレス金型としてもよい。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、プレス金型の形状
面部の最適位置から取付面部に向けてリブを延出させ、
このリブと、取付面部からクッションピンとの干渉を避
けながら形状面部に向けて延出するリブとを連結リブを
介して連結するようにしたため、無駄な肉厚部分を伴う
ことなく形状面部に要求される強度的要件を満足するリ
ブの形状にすることが出来る。
従って金型の軽量化が可能となり、材料費も削減され
る。
また、金型形状を形状面部と取付面部をリブで結ぶ形状
にすることにより、例えば金型と同形の消失模型を製作
する際にリブと直交方向に複数のブロックに分割すれ
ば、機械加工が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はリブの作図工程を示す図、第4図
(A),(B),(C)は模型の分割ブロックを示す
図、第5図は模型を用いて鋳造する状態を示す図、第6
図はプレス金型の斜視図、第7図はプレス金型装置の断
面図、第8図は従来のプレス金型の断面図である。 尚、図面中、1はCRT画面、2は形状面部の図形、3は
取付面部の図形、4,5,6はリブの図形、7は加工治具、
1、l2は分割線、b1,b2,b3はブロック、Mは模型であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型装置本体から突出するクッションピン
    に近接して配設され、且つ鋼板等の素材に圧接する形状
    面部と、前記金型装置本体に取付けられる取付面部を備
    えたプレス金型において、前記形状面部の最適位置から
    前記取付面部に向けてリブを延出させる一方、前記取付
    面部から前記クッションピンとの干渉を避けながら前記
    形状面部に向けてリブを延出させ、この両方から延出す
    るリブを前記形状面部と前記取付面部の中間部の連結リ
    ブで連結したことを特徴とするプレス金型。
JP63170095A 1988-07-08 1988-07-08 プレス金型 Expired - Fee Related JPH0722784B2 (ja)

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GB8915510A GB2230981B (en) 1988-07-08 1989-07-06 Method of producing pattern for molding castings
US07/376,392 US5072782A (en) 1988-07-08 1989-07-06 Method of producing pattern for molding castings
CA000605083A CA1337022C (en) 1988-07-08 1989-07-07 Method of producing pattern for molding castings
US07/761,659 US5184496A (en) 1988-07-08 1991-09-18 Pressing die

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