JP3264485B2 - プレス金型部品の製造方法 - Google Patents

プレス金型部品の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフルモールド法を利
用するプレス金型部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a)〜(c)は、従来の車両用サ
イドパネルアウタをトリミングする工程説明図である。
(a)は、プレス成形したサイドパネルアウタ100を
示し、このサイドパネルアウタ100の外周や内周にス
クラップ101…が残っている状態を示す。
【0003】(b)において、サイドパネルアウタ10
0をトリム型装置105の下型106及び上型107と
の間に配置し、下型106のトリム型カッタインサート
110にサイドパネルアウタ100を載せる。この状態
で、上型107をガイド114,114に沿って矢印の
如く下降させることにより、下型106のトリム型カッ
タインサート110と上型107とでサイドパネルアウ
タ100のスクラップ101…をトリミングする。
【0004】(c)は、トリミング処理後のサイドパネ
ルアウタ100を示し、サイドパネルアウタ100の外
周及び内周からスクラップを除去した状態を示す。
【0005】図9は従来のトリム型装置の下型を示す平
面図であり、下型106にトリム型カッタインサート1
10を取付けた状態を示す。トリム型カッタインサート
110は、サイドパネルアウタの内側のトリム型インサ
ート110a〜110jと、サイドパネルアウタの外側
のトリム型インサート101P…とからなる。次図で、
トリム型インサート110a〜110jを製造する方法
を説明する。
【0006】図10(a)〜(c)は従来のトリム型イ
ンサートの製造工程説明図であり、フルモールド法によ
る製造方法を示す。(a)において、図示しない定尺の
発泡樹脂ブロックから小ブロックを切離し、この小ブロ
ックからトリム型インサート110a(図9参照)の模
型116を削出す。
【0007】(b)において、模型116を砂型117
中に埋め込んで模型116内に注湯して、模型116を
溶湯で燃焼気化させて模型と同一の鋳物を鋳造する。1
18は砂型枠である。(c)において、砂型から取出し
た鋳物を機械加工してトリム型インサート110aを得
る。119はトリム型インサート110aを下型に取付
けるための段付き孔である。以下、上記工程を繰返し
て、トリム型インサート110b〜110jを製造す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この製造方法
では、多数個のトリム型インサートの模型を個々に削出
すために、生産性が悪く、且つ削出す模型毎に発泡樹脂
ブロックを切削機にセッティングするのでセッティング
の手間がかかる。この結果、トリム型インサートの模型
を効率良く削出すことは困難である。
【0009】また、多数個の模型を個々に砂型に埋め込
むので、砂型に埋め込む手間や砂型から取り出す手間が
かかる。
【0010】さらに、多数個の鋳物を個々に機械加工す
るために、鋳物を加工する際のセッティングに手間がか
かる。この結果、多数個の鋳物を効率よく機械加工する
ことは困難である。
【0011】そこで、本発明の目的は、プレス金型部品
の模型を効率よく削出すことができ、プレス金型部品の
鋳造設備を小規模にすることができ、且つプレス金型部
品を効率よく機械加工することができる技術を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、発泡樹脂ブロックから模型を削
出し、この模型を砂型中に埋め込んでなる鋳型に注湯し
て、プレス金型部品を製造する方法において、発泡樹脂
ブロックに模型を割付けるとともに、これら模型の隣同
士をブリッジで連結する形態でブリッジ付きの模型を削
出し、砂型に埋め込み、注湯し、得られた鋳物をブリッ
ジの付いたままで機械加工を施し、その後にブリッジを
除去することでプレス金型部品を得ることを特徴とし
た。
【0013】多数個の模型をブリッジで連結したブリッ
ジ付きの模型を削出すことにより、多数個の模型を同時
に削出すことができる。このため、多数個の模型を個々
に削出す必要がないので、発泡樹脂ブロックから模型を
削出す際に生産性を良くすることができる。また、削出
す際に切削機にセッティングする手間を省くことができ
る。この結果、トリム型インサートの模型を効率よく削
出すことができる。
【0014】ブリッジ付きの模型を砂型に埋め込んで、
多数個の模型に同時に注湯することにより鋳物を多数個
取りできる。このため、多数個の模型を個々に砂型に埋
め込む手間や砂型から取り出す手間を省くことができ、
鋳物を効率良く製造することができる。
【0015】得られた鋳物にブリッジの付いたままで機
械加工を施すことにより、多数個のプレス金型部品を同
時にセットして機械加工すことができる。このため、プ
レス金型部品を個々に加工機にセッティングする手間を
省くことができ、プレス金型部品を効率良く機械加工す
ることができる。
【0016】請求項2は、模型を、形状面側を下向きに
して型込みすることを特徴とした。
【0017】模型内に充填した溶湯は下側が緻密になる
ので、形状面側、すなわち精度が要求される部分を下向
きにして砂型に埋め込むことにより、形状面側の溶湯の
組織を緻密にできる。この結果、形状面側に発生する鋳
巣を少なくすることができるので、形状面側を精度良く
形成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るプレス金型部品の製造
装置を示すブロック図である。プレス金型部品の製造装
置1は、車両のサイドパネルアウタのスクラップをトリ
ミングするプレス金型部品としてのトリム型インサート
を製造するものであって、多数個のトリム型インサート
を発泡樹脂ブロックに割付けるCAD(Computer Aided
Design)システム2と、この割付けたデータに基づい
てNC加工機を操作するための加工データを作成するC
AM(Computer Aided Manufacturing)システム20と
からなる。
【0019】CADシステム2は、サイドパネルアウタ
の既存の形状データを記録する第1データ記録部4と、
トリム型インサートの既存の形状データを記録する第2
データ記録部6と、サイドパネルアウタの新たな形状デ
ータを入力する入力部8と、この新たな形状データに最
も近い既存の形状データを第1、第2データ記録部4,
6から読み出す制御部10と、この制御部10で読み出
した既存の形状データ及び入力した新たな形状データに
基づいてトリム型インサートの新たな形状データを作成
する形状データ作成部12と、この形状データ作成部1
2で作成した新たな形状データを記録する作成データ記
録部14と、所望の形状データを画面に表示する表示部
16とからなる。
【0020】このCADシステム2は、作成データ記録
部14からトリム型インサートの形状データを読み出し
て表示部16の画面に表示し、この画面上で多数個のト
リム型インサートを発泡樹脂ブロックに割付けし、割付
けた多数個のトリム型インサートに連結用のブリッジを
設定し、このブリッジ付きデータを作成データ記録部1
4に記録する。
【0021】CAMシステム20は、CADシステム2
で求めた前記割付けデータに基づいて、NC(Numerica
l Control)加工機22を制御するためのNCデータを
作成するものである。
【0022】次に、本発明に係るプレス金型部品の製造
方法で図9のトリム型インサート110a〜110jを
製造する方法を説明する。なお、説明の理解を容易にす
るために、図2のフローチャートに併せて、図3〜図7
の製造方法の説明図を使用して説明する。図2は本発明
に係るプレス金型部品の製造方法を説明するフローチャ
ートであり、図中ST××はステップ番号を示す。
【0023】ST01;発泡樹脂ブロックに多数個のト
リム型インサートを割付けして、隣同士のトリム型イン
サートをブリッジで連結する。図3(a)〜(c)は本
発明に係るプレス金型部品の製造方法の第1説明図であ
る。(a)において、図1に示すCADシステム2を使
用して表示部16の画面上でトリム型インサート110
aの形状を決める。同様にその他のトリム型インサート
110b〜110j(図9参照)の形状を決める。
【0024】(b)において、表示部16の画面上でト
リム型インサート110a〜110jを発泡樹脂ブロッ
ク30に割付ける。発泡樹脂ブロック30は、例えば長
さ1800mm、幅900mm、厚さ400mmの定尺
のものである。
【0025】(c)において、表示部16の画面上で発
泡樹脂ブロック30の外枠30aにトリム型インサート
110b〜110jを一体につなぐブリッジ34…(…
は複数個を示す。以下同様。)を配置する。このブリッ
ジ付きデータを、図1に示すCADシステム2の作成デ
ータ記録部14に記録する。
【0026】ST02;トリム型インサート110b〜
110jを割付けたブリッジ付き模型32を発泡樹脂ブ
ロックから削出す。図4(a)〜(c)は本発明に係る
プレス金型部品の製造方法の第2説明図であり、図4
(c)は、(b)の4c−4c線断面図である。(a)
において、図1に示すCADシステム2の作成データ記
録部14に記録したブリッジ付きデータに基づいて、C
AMシステム20でNCデータを作成する。そして、こ
のNCデータでNC加工機22(図1参照)を操作して
切削刃23で発泡樹脂ブロック30の一面を削出した
後、反転して反対面の削出しを開始する。
【0027】(b)は、発泡樹脂ブロック30からブリ
ッジ付き模型32を削出した状態を示す。なお、模型3
2a〜32jは、それぞれトリム型インサート110a
〜110j(図9参照)と同形の模型である。35…は
模型32a〜32jを一体につなぐ模型用ブリッジであ
る。(c)は、ブリッジ付き模型32に形成した模型3
2a、32b、32dの断面を示す。33…は、スクラ
ップをトリミングするためのカッタ部(プレス金型部品
の形状面側)に相当する部分である。
【0028】ST02によれば、多数個の模型32a〜
32jを模型用ブリッジ35…で連結したブリッジ付き
の模型32を削出すことにより、多数個の模型32a〜
32jを同時に削出すことができる。このため、多数個
の模型32a〜32jを個々に削出す必要がないので、
発泡樹脂ブロック30から模型32a〜32jを削出す
際に生産性を良くすることができる。また、削出す際に
切削機に模型32a〜32jをセッティングする手間を
省くことができる。この結果、トリム型インサートの模
型32a〜32jを効率よく削出すことができる。
【0029】ST03;ブリッジ付き模型32を砂型に
埋め込み、注湯し、鋳物を得る。図5(a)〜(c)は
本発明に係るプレス金型部品の製造方法の第3説明図で
ある。(a)において、ブリッジ付き模型32を砂型3
8に埋め込み、溶湯39を注湯する。このとき、模型用
ブリッジ35…は湯道になる。40は砂型枠である。こ
こで、模型32a、32b、32dのカッタ部(すなわ
ち、プレス金型部品の形状面側)33…を下向きにして
砂型38に埋め込んだので、充填した溶湯39内の気泡
を、カッタ部33…から遠ざかる方向に逃がすことがで
きる。この結果、カッタ部33…の近傍に気泡は存在し
ないのでカッタ部33…を精度良く成形することができ
る。
【0030】(b)において、ブリッジ付き鋳物42に
湯道44…を付けた状態で砂型から取出す。模型用ブリ
ッジ35…に溶湯が充填することにより、鋳物42a、
42b、42dを一体につなぐブリッジ34…となる。
(c)において、ブリッジ付き鋳物42から湯道を切断
する。ブリッジ34…は切断しないで残す。
【0031】ST03によれば、ブリッジ付き模型32
を砂型38に埋め込んで、多数個の模型32a〜32j
に同時に注湯することにより鋳物42a、42b、42
dを多数個取りできる。このため、多数個の模型32a
〜32jを個々に砂型に埋め込む手間や砂型から取り出
す手間を省くことができ、鋳物42a、42b、42d
を効率良く製造することができる。また、夫々の鋳物4
2a、42b、42dに合せて多数個の鋳造設備を個別
に設ける必要がないので、鋳造設備を小規模にすること
ができる。
【0032】ST04;ブリッジ付き鋳物42の鋳物4
2a、42b、42dをトリム型インサートに機械加工
する。図6(a)〜(c)は本発明に係るプレス金型部
品の製造方法の第4説明図である。(a)において、図
1に示すCAMシステム20で作成した加工データでN
C加工機22を操作して、ブリッジ付き鋳物42の外枠
43の上端43a及び下端43bを切削刃46で基準面
に加工する。加工手順は、先ず外枠43の上端43aを
加工した後、ブリッジ付き鋳物42を(a)の如く反転
して外枠43の下端43bを加工する。
【0033】(b)において、ブリッジ付き鋳物42を
反転して定盤48に取付けた状態で、ブリッジ付き鋳物
42に一体につないだ鋳物42a、42b、42dの裏
側を切削刃49で所望の形状に機械加工する。
【0034】(c)において、鋳物42を反転状態から
戻して定盤48に取付けた状態で、鋳物42に一体につ
ないだ鋳物42a、42b、42dの表側を切削刃49
で所望の形状に機械加工する。次に、鋳物42a、42
b、42dに取付けようの段付き孔119…を開ける。
この結果、鋳物42a、42b、42dは、夫々図9に
示すトリム型インサート110a、110b、110d
に加工されたことになる。
【0035】ST04によれば、ブリッジ付き鋳物42
を機械加工することにより、多数個の鋳物42a、42
b、42dを同時に機械加工すことができる。このた
め、鋳物42a、42b、42dを個々に加工機にセッ
ティングする手間を省くことができ、効率良く機械加工
することができる。
【0036】ST05;多数個のトリム型インサートと
一体のブリッジを除去する。図7(a)〜(c)は本発
明に係るプレス金型部品の製造方法の第5説明図であ
る。(a)は、ブリッジ付き鋳物42を機械加工するこ
とにより、トリム型インサート110a〜110jをブ
リッジで一体につないだ状態を示す。
【0037】(b)において、トリム型インサート11
0a,110b,110cの段付き孔119…を利用し
て、図1に示すNC加工機22の定盤48にブロック5
1…を介して取付ける。(c)において、CAMシステ
ムで作成した加工データでNC加工機22を操作して、
ブリッジ34…を切断して、多数個のトリム型インサー
ト110a〜110jをブリッジ34…から外す。
【0038】前記実施例では、プレス金型部品であるト
リム型インサートの製造方法について説明したが、その
他のプレス金型部品として、例えば上型を昇降するため
のカムスライダやカムユニットの製造にも適用すること
ができ、さらに、プレス金型部品以外の部品(特に小部
品に好適)の製造にも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、多数個の模型をブリッジで連結した
ブリッジ付きの模型を削出すことにより、多数個の模型
を同時に削出すことができる。このため、多数個の模型
を個々に削出す必要がないので、発泡樹脂ブロックから
模型を削出す際に生産性を良くすることができる。ま
た、削出す際に切削機にセッティングする手間を省くこ
とができる。この結果、トリム型インサートの模型を効
率よく削出すことができる。
【0040】ブリッジ付きの模型を砂型に埋め込んで、
多数個の模型に同時に注湯することにより鋳物を多数個
取りできる。このため、多数個の模型を個々に砂型に埋
め込む手間や砂型から取り出す手間を省くことができ、
鋳物を効率良く製造することができる。
【0041】得られた鋳物にブリッジの付いたままで機
械加工を施すことにより、多数個のプレス金型部品を同
時にセットして機械加工すことができる。このため、プ
レス金型部品を個々に加工機にセッティングする手間を
省くことができ、プレス金型部品を効率良く機械加工す
ることができる。以上の理由により、プレス金型部品の
コストを下げる、且つ生産効率を上げることができる。
【0042】請求項2は、模型内に充填した溶湯は下側
が緻密になるので、形状面側、すなわち精度が要求され
る部分を下向きにして砂型に埋め込むことにより、形状
面側の溶湯の組織を緻密にできる。この結果、形状面側
に発生する鋳巣を少なくすることができるので、形状面
側を精度良く形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレス金型部品の製造装置を示す
ブロック図
【図2】本発明に係るプレス金型部品の製造方法を説明
するフローチャート
【図3】本発明に係るプレス金型部品の製造方法の第1
説明図
【図4】本発明に係るプレス金型部品の製造方法の第2
説明図
【図5】本発明に係るプレス金型部品の製造方法の第3
説明図
【図6】本発明に係るプレス金型部品の製造方法の第4
説明図
【図7】本発明に係るプレス金型部品の製造方法の第5
説明図
【図8】従来の車両用サイドパネルアウタをトリミング
する工程説明図
【図9】従来のトリム型装置の下型を示す平面図
【図10】従来のトリム型インサートの製造工程説明図
【符号の説明】
1…プレス金型部品の製造装置、30…発泡樹脂ブロッ
ク、32…ブリッジ付き模型、32a〜32j…模型、
33…形状面側(カッタ部)、38…砂型、34…ブリ
ッジ、35…模型用ブリッジ、42…ブリッジ付き鋳
物、42a,42b,42d…鋳物、110a〜110
j…プレス金型部品(トリム型インサート)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 敬一 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−266147(JP,A) 特開 平6−154912(JP,A) 特開 平6−154945(JP,A) 特開 平3−216237(JP,A) 特開 昭55−147456(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22C 7/02,9/04,9/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂ブロックから模型を削出し、こ
    の模型を砂型中に埋め込んでなる鋳型に注湯して、プレ
    ス金型部品を製造する方法において、 前記発泡樹脂ブロックに模型を割付けるとともに、これ
    ら模型の隣同士をブリッジで連結する形態でブリッジ付
    きの模型を削出し、砂型に埋め込み、注湯し、得られた
    鋳物をブリッジの付いたままで機械加工を施し、その後
    にブリッジを除去することでプレス金型部品を得ること
    を特徴としたプレス金型部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記模型は、形状面側を下向きにして型
    込みすることを特徴とした請求項1記載のプレス金型部
    品の製造方法。
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