JPH0220637A - 鋳造模型の製造方法 - Google Patents
鋳造模型の製造方法Info
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- JPH0220637A JPH0220637A JP63170094A JP17009488A JPH0220637A JP H0220637 A JPH0220637 A JP H0220637A JP 63170094 A JP63170094 A JP 63170094A JP 17009488 A JP17009488 A JP 17009488A JP H0220637 A JPH0220637 A JP H0220637A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフルモールド法によってプレス型等を鋳造する
場合に用いる模型の製造方法に関する。
場合に用いる模型の製造方法に関する。
(従来の技術)
プレス型等の金型を設計する方法として特開昭62−1
82806号に開示される方法が知られている。この方
法はボルト等の部品形状を金型形状等の他の条件と関連
づけて記憶させておき、当該部品名を入力することによ
り、他の条件とともにCRTに当該部品形状を表示する
ようにしたものである。また、金型の設計ではないが、
NC加工データを自動的に作成する技術として特開昭6
2−14208号に開示されるものが知られている。
82806号に開示される方法が知られている。この方
法はボルト等の部品形状を金型形状等の他の条件と関連
づけて記憶させておき、当該部品名を入力することによ
り、他の条件とともにCRTに当該部品形状を表示する
ようにしたものである。また、金型の設計ではないが、
NC加工データを自動的に作成する技術として特開昭6
2−14208号に開示されるものが知られている。
そして、上記の設計方法等によって形状が決定された金
型を製造する方法として従来からフルモード法が知られ
ている。この方法は、金型と同一形状の模型を発泡スチ
ロール等の消失材を削って作成し、この模型の外側をレ
ジンサンドによって固め、次いで模型の部分に金属溶湯
を流し込み、模型材料を加熱消失せしめ、模型と同一形
状の金型を得るようにした方法である。
型を製造する方法として従来からフルモード法が知られ
ている。この方法は、金型と同一形状の模型を発泡スチ
ロール等の消失材を削って作成し、この模型の外側をレ
ジンサンドによって固め、次いで模型の部分に金属溶湯
を流し込み、模型材料を加熱消失せしめ、模型と同一形
状の金型を得るようにした方法である。
第6図は一般的なプレス金型装置の下型部分を示してお
り、プレス金型100は上型との間で鋼板(ブランク)
を曲げ成形する形状面部101とブレスマシーンに固着
される取付面部102とをリブ103にてつなげ、形状
面部101の外側には鋼板の周縁部を把持してシワの発
生を防ぐブランクホルダー104を設け、このブランク
ホルダー104をブレスマシーンに取付けたクツション
ピン105で支持している。
り、プレス金型100は上型との間で鋼板(ブランク)
を曲げ成形する形状面部101とブレスマシーンに固着
される取付面部102とをリブ103にてつなげ、形状
面部101の外側には鋼板の周縁部を把持してシワの発
生を防ぐブランクホルダー104を設け、このブランク
ホルダー104をブレスマシーンに取付けたクツション
ピン105で支持している。
(発明が解決しようとする課題)
上述したリブ103を設ける位置は本来的には形状面部
101に作用する力を最も有効に受けることができる位
置、具体的には想像線で示すように形状面部101の最
外側から下方に伸ばすのが最良である。そして、当該最
良な位置は従来の金型設計方法によって容易に決定する
ことができる。しかしながら、形状面部101の最外側
から下方にリブ103を伸ばすとクツションビン105
と干渉するため、リブ103はクツションピン105の
間に設けるようにしなければならず、最適な位置にリブ
を設けることができないため、これをカバーすべくリブ
が太くなり、重量が増大する。
101に作用する力を最も有効に受けることができる位
置、具体的には想像線で示すように形状面部101の最
外側から下方に伸ばすのが最良である。そして、当該最
良な位置は従来の金型設計方法によって容易に決定する
ことができる。しかしながら、形状面部101の最外側
から下方にリブ103を伸ばすとクツションビン105
と干渉するため、リブ103はクツションピン105の
間に設けるようにしなければならず、最適な位置にリブ
を設けることができないため、これをカバーすべくリブ
が太くなり、重量が増大する。
また、従来にあっては形状面部101の裏側面の加工に
ついて何らの考慮も払りていないため、形状面部101
の厚みが部分的に必要以上に厚くなり、これも重量増大
の原因となっている。
ついて何らの考慮も払りていないため、形状面部101
の厚みが部分的に必要以上に厚くなり、これも重量増大
の原因となっている。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決すべく本発明は、作図工程において型の
形状面部と取付面部の双方の最適位置からリブを伸ばし
、これらリブを作図において連続せしめて型の全体を作
図し、次いで作図した型の全体図形を後に加工しやすい
ように複数のブロック図形に分割し、このブロック図形
に基づいて各ブロックを作成し、作成した各ブロックを
接合してオ莫型とするようにした。
形状面部と取付面部の双方の最適位置からリブを伸ばし
、これらリブを作図において連続せしめて型の全体を作
図し、次いで作図した型の全体図形を後に加工しやすい
ように複数のブロック図形に分割し、このブロック図形
に基づいて各ブロックを作成し、作成した各ブロックを
接合してオ莫型とするようにした。
(作用)
CADシステム中のデータに基づいてCRT等に表示さ
れる型形状から分割するブロック図形を決めるので加工
しやすい部分毎に分割でき、また無駄な肉厚の部分がな
くなり重量の軽減が図れる。
れる型形状から分割するブロック図形を決めるので加工
しやすい部分毎に分割でき、また無駄な肉厚の部分がな
くなり重量の軽減が図れる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
先ず本発明にあっては第1図に示すようにCRT等の画
面1に鋳造しようとするプレス型の製品形状部の図形2
を既存の製品形状データからシステム内に入力すること
で表示し、またプレスマシン本体への取付底面の図形3
を作図する。そして、第2図に示すように形状面部の形
状等に基づき図形2の最適位置からリブの図形4を作図
し、またクツションビンの位置等を考慮して図形3の最
適位置からリブの図形5を作図する。ここでリブの図形
4.5は各々形状面部及び取付面部の最適位置から伸ば
すため図示の如く互いに一致しない場合が多い。
面1に鋳造しようとするプレス型の製品形状部の図形2
を既存の製品形状データからシステム内に入力すること
で表示し、またプレスマシン本体への取付底面の図形3
を作図する。そして、第2図に示すように形状面部の形
状等に基づき図形2の最適位置からリブの図形4を作図
し、またクツションビンの位置等を考慮して図形3の最
適位置からリブの図形5を作図する。ここでリブの図形
4.5は各々形状面部及び取付面部の最適位置から伸ば
すため図示の如く互いに一致しない場合が多い。
そこで第3図に示すように、リブの図形4,5をつなぐ
リブの図形6を作図し、形状的に最適と考えられるプレ
ス金型の全体形状をCRTの画面1上で完成される。こ
のようにプレス金型の全体形状が画面1上で完成したな
ら・ば、加工治具による加工可能性等を考慮して分割線
jQ、、JQ2を設定し、プレス金型の全体形状を複数
のブロック図d、、d2.d、に分割し、各ブロック図
形d 、、d 2+d3毎の加工データを得る。尚、実
施例では3つのブロック図形に分割したが、その数は任
意であり、且つ分割方向も任意であり、要は後述する加
工治具によって加工し得る方向から分割する。
リブの図形6を作図し、形状的に最適と考えられるプレ
ス金型の全体形状をCRTの画面1上で完成される。こ
のようにプレス金型の全体形状が画面1上で完成したな
ら・ば、加工治具による加工可能性等を考慮して分割線
jQ、、JQ2を設定し、プレス金型の全体形状を複数
のブロック図d、、d2.d、に分割し、各ブロック図
形d 、、d 2+d3毎の加工データを得る。尚、実
施例では3つのブロック図形に分割したが、その数は任
意であり、且つ分割方向も任意であり、要は後述する加
工治具によって加工し得る方向から分割する。
次いで第4図(A)、(B)、(C)に示すように、前
記加工データに基づいてNC制御された加工治具7によ
って、発泡スチロール或いは発泡スチレン等の消失性ブ
ロックからブロックb、、b、。
記加工データに基づいてNC制御された加工治具7によ
って、発泡スチロール或いは発泡スチレン等の消失性ブ
ロックからブロックb、、b、。
b3を削り出す。ここで各ブロックb 、、b 、、b
。
。
はプレス型の一部と同一形状(寸法とな)ている。
この後、上記によって得られた各ブロックb1゜b2.
b3を接着して消失性の鋳造模型Mを得る。
b3を接着して消失性の鋳造模型Mを得る。
そしてこの模型Mの周囲を第5図に示すようにレジンサ
ンド8(樹脂をコーティングした砂)にて固め、注湯口
9から金属溶湯を模型Mの部分に流し込む。すると模型
Mは溶湯の熱によってガスとなって消失し、模型Mが存
在していた部分が成形用キャビティとなり、模型Mと同
一形状のプレス金型が鋳造される。
ンド8(樹脂をコーティングした砂)にて固め、注湯口
9から金属溶湯を模型Mの部分に流し込む。すると模型
Mは溶湯の熱によってガスとなって消失し、模型Mが存
在していた部分が成形用キャビティとなり、模型Mと同
一形状のプレス金型が鋳造される。
(発明の効果)
以上に説明したように本発明によれば、鋳造模型を製造
するにあたり、模型形状はCADシステムによる金型設
計データそのもので決定するようにしたので、容易に最
適形状を求めることができ、且つ求めた最適形状の金型
図形を複数に分割し、各ブロック毎にNC加工データを
作成するようにしたので、不必要に厚くなることがなく
、且つリブも最適位置に設けることができ、金型の重量
を大巾に軽減することができる。また上記のNC加工デ
ータに基づいて自動的に模型の削り出し加工を行うこと
もできる。
するにあたり、模型形状はCADシステムによる金型設
計データそのもので決定するようにしたので、容易に最
適形状を求めることができ、且つ求めた最適形状の金型
図形を複数に分割し、各ブロック毎にNC加工データを
作成するようにしたので、不必要に厚くなることがなく
、且つリブも最適位置に設けることができ、金型の重量
を大巾に軽減することができる。また上記のNC加工デ
ータに基づいて自動的に模型の削り出し加工を行うこと
もできる。
第1図乃至第3図はリブの作図工程を示す図、第4図(
A)、(B)、(C)は模型の分割ブロックを示す図、
第5図は模型を用いて鋳造する状態を示す図、第6図は
従来のプレス金型の断面図である。 尚、図面中、1はCRT画面、2は形状面部の図形、3
は取付面部の図形、4,5.6はリブの図形、7は加工
治具、I1、I2は分割線、b、。 b2.b、はブロック、Mは模型である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 1) 容−即問 弁理士
大 橋 邦 音間 弁理士 小
山 有第2′図 第1図 第3図
A)、(B)、(C)は模型の分割ブロックを示す図、
第5図は模型を用いて鋳造する状態を示す図、第6図は
従来のプレス金型の断面図である。 尚、図面中、1はCRT画面、2は形状面部の図形、3
は取付面部の図形、4,5.6はリブの図形、7は加工
治具、I1、I2は分割線、b、。 b2.b、はブロック、Mは模型である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 1) 容−即問 弁理士
大 橋 邦 音間 弁理士 小
山 有第2′図 第1図 第3図
Claims (3)
- (1)製品形状データに基づいて金型の形状面部から伸
びるリブを作図する工程と、ブレスマシーンとの関係を
考慮して金型の取付面部から伸びるリブを作図する工程
と、前記形状面部から伸びるリブと取付面部から伸びる
リブとを連続して金型全体を作図する工程と、前記の工
程によって作成した金型の図形を複数のブロック図形に
分割してブロック図形毎の加工データを得る工程と、こ
の加工データに基づき実際のブロックを作成する工程と
、作成した各ブロックを接合して模型とする工程とから
なる鋳造模型の製造方法。 - (2)前記金型の図形を複数のブロック図形に分割する
分割線は、水平方向に設定するようにしたことを特徴と
する請求項(1)に記載の鋳造模型の製造方法。 - (3)前記金型の図形を複数のブロック図形に分割する
分割線は、加工治具に対して加工可能な方向に設定する
ようにしたことを特徴とする請求項(1)に記載の鋳造
模型の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63170094A JPH067975B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 鋳造模型の製造方法 |
US07/376,392 US5072782A (en) | 1988-07-08 | 1989-07-06 | Method of producing pattern for molding castings |
GB8915510A GB2230981B (en) | 1988-07-08 | 1989-07-06 | Method of producing pattern for molding castings |
CA000605083A CA1337022C (en) | 1988-07-08 | 1989-07-07 | Method of producing pattern for molding castings |
US07/761,659 US5184496A (en) | 1988-07-08 | 1991-09-18 | Pressing die |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63170094A JPH067975B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 鋳造模型の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220637A true JPH0220637A (ja) | 1990-01-24 |
JPH067975B2 JPH067975B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=15898530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63170094A Expired - Fee Related JPH067975B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 鋳造模型の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067975B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063748A (ja) * | 1992-03-05 | 1994-01-14 | Samsung Electron Co Ltd | 背面投射スクリーン |
JP2006195832A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Mazda Motor Corp | 鋳型形状の生成方法およびその生成装置 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP63170094A patent/JPH067975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063748A (ja) * | 1992-03-05 | 1994-01-14 | Samsung Electron Co Ltd | 背面投射スクリーン |
JP2006195832A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Mazda Motor Corp | 鋳型形状の生成方法およびその生成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067975B2 (ja) | 1994-02-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |