JPS61172649A - 鋳造用消失模型 - Google Patents
鋳造用消失模型Info
- Publication number
- JPS61172649A JPS61172649A JP1380485A JP1380485A JPS61172649A JP S61172649 A JPS61172649 A JP S61172649A JP 1380485 A JP1380485 A JP 1380485A JP 1380485 A JP1380485 A JP 1380485A JP S61172649 A JPS61172649 A JP S61172649A
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- JP
- Japan
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- casting
- cavity
- foreign matter
- molten metal
- weir
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
- B22C7/023—Patterns made from expanded plastic materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/08—Features with respect to supply of molten metal, e.g. ingates, circular gates, skim gates
- B22C9/086—Filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、注Ｓされる金属溶湯で加熱分解されて消失す
る材料で形成された鋳造用消失模型の改良に関する。
る材料で形成された鋳造用消失模型の改良に関する。
［従来の技術］
従来の＃造用消失模型においては、第６図に示すように
異物除去手段を有しない鋳造用消失模型を用いて鋳造品
を製造する場合においてはこの鋳造用消失模型をその周
りに鋳型材７′を配置せしめた鋳枠８′の中に配置し、
その模型の湯口部２′頂端に接続する掛堰部６′に異物
除去手段３′を配設している。そしてこの異物除去手段
３゛を通じて金属溶湯が注湯されて鋳造品が製造される
。
異物除去手段を有しない鋳造用消失模型を用いて鋳造品
を製造する場合においてはこの鋳造用消失模型をその周
りに鋳型材７′を配置せしめた鋳枠８′の中に配置し、
その模型の湯口部２′頂端に接続する掛堰部６′に異物
除去手段３′を配設している。そしてこの異物除去手段
３゛を通じて金属溶湯が注湯されて鋳造品が製造される
。
また他の従来の鋳造用消失模型としては第７図に示すよ
うに実質的に鋳造品となる体積部を構成するキャビティ
部１′に接続する堰部９′と更にこれに接続する湯口部
２′の中間にそれぞれ異物除去手段３′が配設された鋳
造用消失模型がある。
うに実質的に鋳造品となる体積部を構成するキャビティ
部１′に接続する堰部９′と更にこれに接続する湯口部
２′の中間にそれぞれ異物除去手段３′が配設された鋳
造用消失模型がある。
上記の第６図および第７図に示した従来の鋳造用消失模
型を用いて製造される鋳造品においては、キャビティ部
に相当する鋳造品部と堰部に相当する鋳造部との境界部
では、容易に折れず切断機で切断していた。なお第７図
のように異物除去手段を備えた場合、その異物除去手段
の部分では容易に叩き折れるが、鋳造品部と上記堰部に
相当する鋳造部との境界部では容易に折れないという欠
点は第６図に示した場合と同じである。
型を用いて製造される鋳造品においては、キャビティ部
に相当する鋳造品部と堰部に相当する鋳造部との境界部
では、容易に折れず切断機で切断していた。なお第７図
のように異物除去手段を備えた場合、その異物除去手段
の部分では容易に叩き折れるが、鋳造品部と上記堰部に
相当する鋳造部との境界部では容易に折れないという欠
点は第６図に示した場合と同じである。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は、上記欠点を克服するものであり、製品となる
鋳造品部と非製品である堰部に相当する鋳造部との境界
部で容易に叩き折れ、切断機を用いて切断することを不
要とする鋳造用消失模型を提供することを目的とする。
鋳造品部と非製品である堰部に相当する鋳造部との境界
部で容易に叩き折れ、切断機を用いて切断することを不
要とする鋳造用消失模型を提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明の鋳造用消失模型は、例えば第１図に示す代表例
をもって説明すれば、注湯される金属溶湯で加熱分解さ
れて消失する材料で形成された、実質的に鋳造品となる
体積部を構成するキャビティ部１と、このキャビティ部
１に接続し上記材料で形成された押し湯部又は堰部９、
その堰部９に接続し上記材料で形成された湯口部２と、
を有する鋳造用消失模型において、上記キャビティ部１
と、そのキャビティ部と接続する堰部９等との境界部分
に、注湯される金属溶湯にとけない有孔板状の異物除去
手段３を具備する構成とし、該金属溶湯の注湯凝固後に
鋳造された鋳造品部と堰部に相当する鋳造部とを上記異
物除去手段の埋設部分で分離するようにしたことを特徴
とする。
をもって説明すれば、注湯される金属溶湯で加熱分解さ
れて消失する材料で形成された、実質的に鋳造品となる
体積部を構成するキャビティ部１と、このキャビティ部
１に接続し上記材料で形成された押し湯部又は堰部９、
その堰部９に接続し上記材料で形成された湯口部２と、
を有する鋳造用消失模型において、上記キャビティ部１
と、そのキャビティ部と接続する堰部９等との境界部分
に、注湯される金属溶湯にとけない有孔板状の異物除去
手段３を具備する構成とし、該金属溶湯の注湯凝固後に
鋳造された鋳造品部と堰部に相当する鋳造部とを上記異
物除去手段の埋設部分で分離するようにしたことを特徴
とする。
上記キャビティ部は注湯される金属溶湯で加熱分解され
て消失する材料で形成される。通常この材料には発泡樹
脂例えば発泡ポリスチレン等で形成される。このキャビ
ティ部の形状および大きざは目的、用途により種々選択
される。本鋳造用消失模型においては鋳型を抜かなくて
もよいので、このキャビティ部の形状はテーパなしゃ逆
テーバを有するものとすることも自由である。
て消失する材料で形成される。通常この材料には発泡樹
脂例えば発泡ポリスチレン等で形成される。このキャビ
ティ部の形状および大きざは目的、用途により種々選択
される。本鋳造用消失模型においては鋳型を抜かなくて
もよいので、このキャビティ部の形状はテーパなしゃ逆
テーバを有するものとすることも自由である。
上記堰部９の形状および大きさ等は目的、用途等により
種々選択される。例えば第２図に示すより うに堰部き１にはキャビティ１１部との中間に押し湯部
４を設けることができる。この押し湯部４も上記キャビ
ティ部と同様に注湯される金属溶湯で加熱分解されて消
失する材料で形成される。上記キャビティ部と実質的に
同様の材料で形成される。
種々選択される。例えば第２図に示すより うに堰部き１にはキャビティ１１部との中間に押し湯部
４を設けることができる。この押し湯部４も上記キャビ
ティ部と同様に注湯される金属溶湯で加熱分解されて消
失する材料で形成される。上記キャビティ部と実質的に
同様の材料で形成される。
本発明の鋳造用消失模型の要部は、上記キャビティ部と
、該キャビティ部に接続する堰部等との間に注湯される
金属溶湯にとけない有孔板状の異物除去手段を具備する
ことである。この異物除去手段とは、注湯される金属溶
湯中に含まれる固形状の酸化物の異物を濾過面状に堆積
させることにより除去するためのものである。
、該キャビティ部に接続する堰部等との間に注湯される
金属溶湯にとけない有孔板状の異物除去手段を具備する
ことである。この異物除去手段とは、注湯される金属溶
湯中に含まれる固形状の酸化物の異物を濾過面状に堆積
させることにより除去するためのものである。
上記異物除去手段は有孔板状を有する。この有孔板とは
孔を有する板であってもよいし、金網のような網であっ
てもよい。通常この異物除去手段には注湯される金属溶
湯にとけない金網、グラスウール又はストレーナが用い
られる。この孔の大きさ、形状および数等は目的、用途
により種々選択される。
孔を有する板であってもよいし、金網のような網であっ
てもよい。通常この異物除去手段には注湯される金属溶
湯にとけない金網、グラスウール又はストレーナが用い
られる。この孔の大きさ、形状および数等は目的、用途
により種々選択される。
上記鋳造用消失模型の製造方法は以下の通りである。即
ちこの模型は上記キャビティ部、堰部、湯口部および押
し淵部を各々別個に成形し、そのうちの２又は３種類を
６要に応じ適当な接着剤を用いて接着して形成する。こ
の時キャビティ部と堰部等との結合面間に異物除去手段
を介在させ、同時に接着させることになる。また他の方
法としては所定の位置に異物除去手段を配置しこの鋳造
用消失模型全体を一体成形をすることもできる。
ちこの模型は上記キャビティ部、堰部、湯口部および押
し淵部を各々別個に成形し、そのうちの２又は３種類を
６要に応じ適当な接着剤を用いて接着して形成する。こ
の時キャビティ部と堰部等との結合面間に異物除去手段
を介在させ、同時に接着させることになる。また他の方
法としては所定の位置に異物除去手段を配置しこの鋳造
用消失模型全体を一体成形をすることもできる。
上記の方法により製造された鋳造用消失模型は乾燥され
てその乾燥後第４図に示すように鋳枠８内にこの模型を
配置し、その周辺に鋳型材７を充填させる。そして必要
に応じ例えば第４図に示すように掛堰６を配置し、この
湯口部２の上端から所定の金属溶湯を注ぎ、この注湯さ
れた金属溶湯が凝固するまで放置する。この凝固後所定
形状の鋳物を取り出し、ハンマーで異物除去手段を有す
る部分付近を叩くと容易にキャビティ部に相当する製品
である鋳造品部とその他の部分との境界部で折れて、所
望の鋳造品を製造できる。
てその乾燥後第４図に示すように鋳枠８内にこの模型を
配置し、その周辺に鋳型材７を充填させる。そして必要
に応じ例えば第４図に示すように掛堰６を配置し、この
湯口部２の上端から所定の金属溶湯を注ぎ、この注湯さ
れた金属溶湯が凝固するまで放置する。この凝固後所定
形状の鋳物を取り出し、ハンマーで異物除去手段を有す
る部分付近を叩くと容易にキャビティ部に相当する製品
である鋳造品部とその他の部分との境界部で折れて、所
望の鋳造品を製造できる。
以上のように容易に叩き割れた鋳造品は異物除去手段と
接していた部分のみならず、鋳肌全体を必要に応じてそ
の表面を研磨する。
接していた部分のみならず、鋳肌全体を必要に応じてそ
の表面を研磨する。
［実施例］
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例１
本実施例に係わる鋳造用消失模型の断面図を第１図に示
した。この模型は、上部に凹部を有するコの字状のキャ
ビティ部１と、該キャビティ部１に接続する堰部９、該
堰部９と接続し、上方に延在する湯口部２及び該キャビ
ティ部１と該堰部９との境界部分中に配置された異物除
去手段３とからなる。尚このキャビティ部１及び堰部９
、湯口部２はいずれも発泡ポリスチレンで形成されてお
り、異物除去手段３は鉄製の金網で構成されている。こ
の模型においては上記キャビティ部１と上記堰部９とは
異物除去手段の両側面にそれぞれ接着剤を用いて接着さ
れている。
した。この模型は、上部に凹部を有するコの字状のキャ
ビティ部１と、該キャビティ部１に接続する堰部９、該
堰部９と接続し、上方に延在する湯口部２及び該キャビ
ティ部１と該堰部９との境界部分中に配置された異物除
去手段３とからなる。尚このキャビティ部１及び堰部９
、湯口部２はいずれも発泡ポリスチレンで形成されてお
り、異物除去手段３は鉄製の金網で構成されている。こ
の模型においては上記キャビティ部１と上記堰部９とは
異物除去手段の両側面にそれぞれ接着剤を用いて接着さ
れている。
上記の鋳造用消失模型を第４図に示すように鋳枠８の中
にこの模型を入れ、ぞの周辺に鋳型材７を充填させる。
にこの模型を入れ、ぞの周辺に鋳型材７を充填させる。
尚この模型の湯口部２の上端は鋳枠表面に表出し、その
表出面に併重６が配置される。尚この鋳型材には鉄粒を
用いた。その後アルミニウム合金（ＡＣ４Ｇ）からなる
金属溶湯を併重６に注ぎ、湯口部２、堰部９を消失させ
つつ異物除去手段３を介し、その金属＊Ｓがキャビティ
部１に充填される。そして金属溶湯がキャビティ部１に
完全に充填された侵、該金属溶湯が凝固するまで放置す
る。そしてその後上記金属溶湯が凝固して侵鋳造物を取
り出し、異物除去手段３周辺をハンマーで叩くと異物除
去手段３を含む堰部９、湯口部２に相当する鋳造部が容
易にキャビティ部１に相当する鋳造品部との境界部から
折れて鋳造品である製品が製造された。
表出面に併重６が配置される。尚この鋳型材には鉄粒を
用いた。その後アルミニウム合金（ＡＣ４Ｇ）からなる
金属溶湯を併重６に注ぎ、湯口部２、堰部９を消失させ
つつ異物除去手段３を介し、その金属＊Ｓがキャビティ
部１に充填される。そして金属溶湯がキャビティ部１に
完全に充填された侵、該金属溶湯が凝固するまで放置す
る。そしてその後上記金属溶湯が凝固して侵鋳造物を取
り出し、異物除去手段３周辺をハンマーで叩くと異物除
去手段３を含む堰部９、湯口部２に相当する鋳造部が容
易にキャビティ部１に相当する鋳造品部との境界部から
折れて鋳造品である製品が製造された。
実施例２
本実施例に係わる鋳造用消失模型の断面図を第２図に示
した。この鋳造用消失模型は実質的に鋳造品となる体積
部を構成し、１字形状を有し、かつ該り字形状の下端の
部分は肉厚形状であるキャビティ部１１と、このキャビ
ティ部１１に接続する押し湯部４を有する堰部９１と、
堰部９１と接続する湯口部２１及び類キャビティ部１１
と該押し湯部４との間に配置された有孔板状の異物除去
手段３１とから構成される。この消失模型は、異物除去
手段３１を除き発泡ポリスチレンで構成され、この異物
除去手段３１はグラスウール製で構成されている。また
上記キャビティ部１１及び押し湯部４はその間に異物除
去手段を有し一体的に成形されたものである。
した。この鋳造用消失模型は実質的に鋳造品となる体積
部を構成し、１字形状を有し、かつ該り字形状の下端の
部分は肉厚形状であるキャビティ部１１と、このキャビ
ティ部１１に接続する押し湯部４を有する堰部９１と、
堰部９１と接続する湯口部２１及び類キャビティ部１１
と該押し湯部４との間に配置された有孔板状の異物除去
手段３１とから構成される。この消失模型は、異物除去
手段３１を除き発泡ポリスチレンで構成され、この異物
除去手段３１はグラスウール製で構成されている。また
上記キャビティ部１１及び押し湯部４はその間に異物除
去手段を有し一体的に成形されたものである。
上記鋳造用消失模型は第５図に示すように、実質的には
実施例１で説明したと同様にして鋳枠８内にセットされ
、更にこの鋳造用消失模型内に同じ金属溶湯を注ぎ同様
にして所定形状の鋳造物を 。
実施例１で説明したと同様にして鋳枠８内にセットされ
、更にこの鋳造用消失模型内に同じ金属溶湯を注ぎ同様
にして所定形状の鋳造物を 。
製造した。なお本実施例においては第１実施例のように
併重を使用していない。
併重を使用していない。
上記により製造された鋳造物を異物除去手段の周辺部を
ハンマーで叩くと、容易にキャビティ部に相当する鋳造
品部と押し湯部との境界部で折れて、所望の鋳造品が製
造された。尚この実施例においては押し湯部を有するの
で製品の肉厚部においても収縮の少ない比較的精度のよ
い製品が製造された。
ハンマーで叩くと、容易にキャビティ部に相当する鋳造
品部と押し湯部との境界部で折れて、所望の鋳造品が製
造された。尚この実施例においては押し湯部を有するの
で製品の肉厚部においても収縮の少ない比較的精度のよ
い製品が製造された。
実施例３
本実施例に係わる鋳造用消失模型の断面図を第３図に示
した。この鋳造用消失模型はキャビティ部１２と、この
キャビティ部１２の側面に堰部９２を、上面に押し湯部
５をそれぞれ接続し、その接続部分に有孔板状の異物除
去手段３２ａ、３２ｂを介在させて構成される。このキ
ャビティｌ！１ｌ１１２および堰部９２等は発泡ポリス
チレンで構成され、この異物除去手段３１はグラスウー
ル製で構成されている。
した。この鋳造用消失模型はキャビティ部１２と、この
キャビティ部１２の側面に堰部９２を、上面に押し湯部
５をそれぞれ接続し、その接続部分に有孔板状の異物除
去手段３２ａ、３２ｂを介在させて構成される。このキ
ャビティｌ！１ｌ１１２および堰部９２等は発泡ポリス
チレンで構成され、この異物除去手段３１はグラスウー
ル製で構成されている。
上記鋳造用消失模型は第５図に示すように、実質的には
実施例１で説明したと同様にして鋳枠８内にセットされ
、更にこの鋳造用消失模型内に同じ金属溶浦を注ぎ同様
にして所定形状の鋳造物を製造した。なお本実施例にお
いては第１実施例のように掛堰を使用していない。
実施例１で説明したと同様にして鋳枠８内にセットされ
、更にこの鋳造用消失模型内に同じ金属溶浦を注ぎ同様
にして所定形状の鋳造物を製造した。なお本実施例にお
いては第１実施例のように掛堰を使用していない。
上記により製造された鋳造物を異物除去手段の周辺部を
ハンマーで叩（と、容易にキャビティ部に相当する鋳造
品部と押し湯部及び堰部との境界部で折れて、所望の鋳
造品が製造された。
ハンマーで叩（と、容易にキャビティ部に相当する鋳造
品部と押し湯部及び堰部との境界部で折れて、所望の鋳
造品が製造された。
［発明の効果］
本発明の鋳・過用消失模型は、実質的に製品である鋳造
品となる体積部を構成するキャビティ部と、該キャビテ
ィ部に接続する非製品となる部分との間に注湯される金
属溶湯にとけない有孔板状の異物除去手段を介在させて
一体形成したことによりこの鋳造用消失模型を用いて鋳
造品を製造する際、キャビティ部に相当する製品である
鋳造品部とその他の部分との境界部でハンマー叩きで容
易に折れる。従って従来のように鋳造品部とその他の部
分との境界部を切断機で切断して鋳造品である製品を製
造する工程が不必要となり、その製造工程を排除するこ
とができる。従って本発明の鋳造用消失模型を用いると
容易に必要とする鋳造品を製造することができる。
品となる体積部を構成するキャビティ部と、該キャビテ
ィ部に接続する非製品となる部分との間に注湯される金
属溶湯にとけない有孔板状の異物除去手段を介在させて
一体形成したことによりこの鋳造用消失模型を用いて鋳
造品を製造する際、キャビティ部に相当する製品である
鋳造品部とその他の部分との境界部でハンマー叩きで容
易に折れる。従って従来のように鋳造品部とその他の部
分との境界部を切断機で切断して鋳造品である製品を製
造する工程が不必要となり、その製造工程を排除するこ
とができる。従って本発明の鋳造用消失模型を用いると
容易に必要とする鋳造品を製造することができる。
第１図は実施例１に係わる鋳造用消失模型の断面図であ
る。第２図は実施例２に係わる鋳造用消失模型の断面図
である。第３図は第２押し湯部を有する鋳造用消失模型
の断面図である。 第４図は実施例１に係わる鋳造用消失模型を所定の鋳型
材を有する鋳枠の中に配置せしめた断面状態を示す断面
図である。第５図は実施例２に係わる鋳造用消失模型を
所定の鋳型材を有する鋳枠の中に配置せしめた断面状態
の断面図である。 第６図は従来用いられている、異物除去手段を有する併
重を配置し、従来の鋳造用消失模型を鋳枠内に配置せし
めた断面状態の断面図である。第７図は従来の、ランナ
一部に２つの異物除去手段を配置せしめた鋳造用消失模
型の断面図である。 １・・・キャビティ部 ２・・・湯口部３・・・
異物除去手段 ４・・・押し湯部５・・・第２押
し湯部 ６・・・併重７・・・鋳型材
８・・・鋳枠２ａ・・・ゲート部 ９・・
・堰部特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所代理人
弁理士 大川 宏 同 、・弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 第１図 第２図 第３図
る。第２図は実施例２に係わる鋳造用消失模型の断面図
である。第３図は第２押し湯部を有する鋳造用消失模型
の断面図である。 第４図は実施例１に係わる鋳造用消失模型を所定の鋳型
材を有する鋳枠の中に配置せしめた断面状態を示す断面
図である。第５図は実施例２に係わる鋳造用消失模型を
所定の鋳型材を有する鋳枠の中に配置せしめた断面状態
の断面図である。 第６図は従来用いられている、異物除去手段を有する併
重を配置し、従来の鋳造用消失模型を鋳枠内に配置せし
めた断面状態の断面図である。第７図は従来の、ランナ
一部に２つの異物除去手段を配置せしめた鋳造用消失模
型の断面図である。 １・・・キャビティ部 ２・・・湯口部３・・・
異物除去手段 ４・・・押し湯部５・・・第２押
し湯部 ６・・・併重７・・・鋳型材
８・・・鋳枠２ａ・・・ゲート部 ９・・
・堰部特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所代理人
弁理士 大川 宏 同 、・弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- （１）注湯される金属溶湯で加熱分解されて消失する材
料で形成された、実質的に鋳造品となる体積部を構成す
るキャビティ部と、上記キャビティ部に接続し、上記材
料で形成された堰部、湯口部、押し湯部等とを有する鋳
造用消失模型において、上記キャビティ部と該キャビテ
ィ部と接続する堰部等との境界部分に、注湯される金属
溶湯にとけない有孔板状の異物除去手段を具備したこと
を特徴とする鋳造用消失模型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1380485A JPS61172649A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 鋳造用消失模型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1380485A JPS61172649A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 鋳造用消失模型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172649A true JPS61172649A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11843446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1380485A Pending JPS61172649A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 鋳造用消失模型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61172649A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0294970A2 (en) * | 1987-06-10 | 1988-12-14 | Foseco International Limited | Metal casting patterns |
| JPH02175045A (ja) * | 1988-12-24 | 1990-07-06 | Asahi Tec Corp | 消失模型鋳造装置 |
| JPH06210399A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属鋳造品の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573443A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-03 | Komatsu Ltd | Gas venting method of casting mold and gas vent member |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1380485A patent/JPS61172649A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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| JPS5573443A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-03 | Komatsu Ltd | Gas venting method of casting mold and gas vent member |
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| JPS63313628A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-21 | フオセコ・インターナシヨナル・リミテツド | 熱可塑性発泡体から成る金属鋳造用模型 |
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