JPH07225750A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置

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Publication number
JPH07225750A
JPH07225750A JP6017183A JP1718394A JPH07225750A JP H07225750 A JPH07225750 A JP H07225750A JP 6017183 A JP6017183 A JP 6017183A JP 1718394 A JP1718394 A JP 1718394A JP H07225750 A JPH07225750 A JP H07225750A
Authority
JP
Japan
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data
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register
write
debugging
Prior art date
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Pending
Application number
JP6017183A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Yamada
誠一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6017183A priority Critical patent/JPH07225750A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェア開発において、ICEでの確認
が出来ないディジタル信号処理装置のモード設定や入出
力データ用ポートの設定等のデバッグを容易に行う。 【構成】 デバッグに必要なレジスタを表すコード16
を出力するコード変換回路10、デバッグデータのR/
W信号17を出力するR/W信号制御部9、デバッグ用
のデータを保持するデータラッチ部8を有し、コード変
換回路10から出力されるデバッグコード16とR/W
信号制御部9から出力されるデバッグデータR/W信号
17から確認したいデバッグデータ18を選択する。こ
のデータを検証することで、テスト用プログラムを不要
にしてデバッグを容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号処理装
置(以下、DSPと略称する)に関し、さらに詳しく
は、DSPのソフトウェア開発において、イン・サキッ
ト・エミュレータ(以下、ICEと略称する)でのソフ
トウェアの検証が行えない場合に、効率良くICEを使
用せずにデバックが行える回路を備えたディジタル信号
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの開発において、高速に動
作しているDSPのデバッグは、一般にICEを用いて
DSP外部との信号の入出力を行うことが困難であるた
め、まず、DSP外部とのデータの入出力や割込みを行
う部分を除いたプログラムをICEを使用して行う。次
に、実際の動作環境でICEを用いずにDSPを動作さ
せて、データの入出力や割込み処理の動作確認を行う。
従って、ICEを使用しないでデバッグを行うのは、D
SPの動作モードの設定、割込み時のデータの退避、D
SP外部とのデータの入出力等の処理プログラムについ
てである。
【0003】図2は、従来のDSPの構成を示すブロッ
ク図である。このDSP20は、DSPの動作モードを
設定するためのモード設定レジスタ21、入出力データ
用ポートの設定をするための入出力データ用ポート設定
レジスタ22、割込み時にデータを一時退避させるスタ
ック23、DSP外部からの入力データ25を保持する
入力用データレジスタ24、出力データ27を保持する
出力用データレジスタ26、デバッグ時にテスト用デー
タ29をDSP外部へ出力するテスト用データ出力ポー
ト28、これらを接続するメインバス30を備える。次
に、上記の構成において、ICEを用いず、テスト用プ
ログラムの制御によりデバッグする場合の一例を述べ
る。
【0004】DSPの動作モードの設定の確認は、テス
ト用データ29を設定したモードの時のみテスト用デー
タ出力ポート28から出力させることで行う。
【0005】割込み時のデータがスタック23に一時退
避されていることを確認するには、スタック23に書き
込んだデータを出力用データレジスタ26にも書き込
み、出力データ27を検証することで行う。
【0006】又、入出力データ用ポート設定レジスタ2
2、入力用データレジスタ24、出力用データレジスタ
26の確認は、テスト用データを入力データ25として
入力し、ソフトウェアではこのデータをそのまま、出力
用データレジスタ26に書き込み、出力データ27を検
証することで行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のDSPでは、従来の技術の項で述べたよう
に、テスト用プログラムの制御によって検証を行うた
め、デバッグに時間がかかってしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、ソフトウェア開発において、DSPのモード設
定や入出力データ用ポートの設定等についてICEを用
いずにデバッグを容易に行うことができるディジタル信
号処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のディジタル信号処理は、ディジタル信号処理
部の動作モードの設定を行うモード設定レジスタと、割
込み処理時にデータの退避を行うスタックと、入力デー
タを保持する入力用データレジスタと、出力データを保
持する出力用データレジスタと、入出力データ用ポート
の動作を設定するための入出力データ用ポート設定レジ
スタと、前記リード/ライトレジスタ指定コードを基に
リード/ライトレジスタ指定コードおよびリード/ライ
ト信号を出力する命令デコーダ・リード/ライト信号生
成部と、リード/ライトが行われた前記各レジスタおよ
びスタックを判定し、その判定結果をコードとして出力
するデバッグコード変換回路と、前記リード/ライトレ
ジスタ指定コードとリード/ライト信号を基にデバッグ
に必要なデータのリード/ライト信号を出力するリード
/ライト信号制御部と、このリード/ライト信号によっ
てメインバスのデータをラッチするデータラッチ部を備
える構成にした。
【0010】
【作用】上記の構成によって、DSP外部からデバッグ
対象を選択し、そのデバッグコードとデバッグデータR
/W信号が出力された時のデータを検証することで、テ
スト用プログラムが不要となり、効率良いソフトウェア
のデバッグが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示すディジタ
ル信号処理装置のブロック図である。
【0013】図1において、DSP1は、DSPプログ
ラムをデコードし、R/Wレジスタ指定コード15とス
タックおよびレジスタに対してのR/W信号14を出力
する命令デコーダ・R/W信号生成部2、DSPの動作
モードを設定するためのモード設定レジスタ3、割込み
時にデータを一時退避させるスタック4、DSP外部か
らの入力データ12を保持する入力用データレジスタ
5、出力データ13を保持する出力用データレジスタ
6、入出力データ用ポートを設定するための入出力デー
タ用ポート設定レジスタ7、デバッグデータR/W信号
17に基づいてメインバス11のデータを保持するデー
タラッチ部8、R/W信号14とデバッグコード16か
らデバッグに必要なデータのR/W信号を出力するR/
W信号制御部9、R/Wレジスタ指定コード15からリ
ード/ライトが行われたレジスタを判定し、その判定結
果をデバッグコード16として出力するコード変換回路
10、それらを結ぶメインバス11から構成されてい
る。
【0014】次に、上記のように構成されたDSPにお
いて、DSP外部からデバッグを行う場合の動作につい
て説明する。
【0015】命令デコーダ・R/W信号生成部2から出
力されるR/Wレジスタ指定コード15のうちメインバ
ス11のリード・ライト対象がモード設定レジスタ3か
ら入出力データ用ポート設定レジスタ7からのどれかで
あれば、コード変換回路10では、リード・ライトの対
象を表すコード16を出力する。このコード16と命令
デコーダ・R/W信号制御部2から出力されるR/W信
号14がモード設定レジスタ3から入出力データ用ポー
ト設定レジスタ7に対して入力されると、R/W信号制
御部9はデバッグデータR/W信号17を出力する。こ
のデバッグデータR/W信号17が出力された時のみ、
データラッチ部8でメインバス11のデータをラッチ
し、デバッグデータとして出力する。
【0016】このように本実施例においては、コード変
換回路10から出力されるデバッグコード16とR/W
信号制御部9から出力されるデバッグデータR/W信号
から確認した、デバッグデータを選択し、このデータを
検証することにより、テスト用プログラムが不要とな
り、効率のよいデバッグを容易に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デバッグ
コードとデバッグデータR/W信号からデバッグ対象を
選択し、これらの状態を示す信号(デバッグデータ)を
DSP外部で確認することにより、ソフトウェアのデバ
ッグを容易に行うことができ、テスト用プログラムによ
る動作確認をする必要がなくなり、開発効率が改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すディジタル信号処理装
置のブロック図
【図2】従来のディジタル信号処理装置のブロック図
【符号の説明】
1 DSP 2 命令デコーダ・R/W信号生成部 3 モード設定用レジスタ 4 スタック 5 入力用データレジスタ 6 出力用データレジスタ 7 入出力用ポート設定レジスタ 8 データラッチ部 9 R/W信号制御部 10 コード変換回路 11 メインバス 12 入力データ 13 出力データ 14 R/W信号 15 R/Wレジスタ指定コード 16 デバッグコード 17 デバッグデータR/W信号 18 デバッグデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号処理部の動作モードの設
    定を行うモード設定レジスタと、割込み処理時にデータ
    の退避を行うスタックと、入力データを保持する入力用
    データレジスタと、出力データを保持する出力用データ
    レジスタと、入出力データ用ポートの動作を設定するた
    めの入出力データ用ポート設定レジスタと、前記リード
    /ライトレジスタ指定コードを基にリード/ライトレジ
    スタ指定コードおよびリード/ライト信号を出力する命
    令デコーダ・リード/ライト信号生成部と、リード/ラ
    イトが行われた前記各レジスタおよびスタックを判定
    し、その判定結果をコードとして出力するデバッグコー
    ド変換回路と、前記リード/ライトレジスタ指定コード
    とリード/ライト信号を基にデバッグに必要なデータの
    リード/ライト信号を出力するリード/ライト信号制御
    部と、このリード/ライト信号によってメインバスのデ
    ータをラッチするデータラッチ部を備えてなるディジタ
    ル信号処理装置。
JP6017183A 1994-02-14 1994-02-14 ディジタル信号処理装置 Pending JPH07225750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6017183A JPH07225750A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 ディジタル信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6017183A JPH07225750A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 ディジタル信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07225750A true JPH07225750A (ja) 1995-08-22

Family

ID=11936838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6017183A Pending JPH07225750A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 ディジタル信号処理装置

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JP (1) JPH07225750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100340996C (zh) * 2004-03-09 2007-10-03 华为技术有限公司 一种数字信号处理器软件调试信息输出方法

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