JPH08339298A - マイクロプロセッサにおける命令追加方法及びそれを用いたマイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサにおける命令追加方法及びそれを用いたマイクロプロセッサ

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JPH08339298A
JPH08339298A JP7140540A JP14054095A JPH08339298A JP H08339298 A JPH08339298 A JP H08339298A JP 7140540 A JP7140540 A JP 7140540A JP 14054095 A JP14054095 A JP 14054095A JP H08339298 A JPH08339298 A JP H08339298A
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instruction
register
microprocessor
additional
fixed value
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JP7140540A
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Masanobu Fukushima
正展 福島
Yukio Kadowaki
幸男 門脇
Masanori Ito
正徳 伊藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • G06F9/3818Decoding for concurrent execution
    • G06F9/3822Parallel decoding, e.g. parallel decode units

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、最初から定義してある命令セッ
トに対して、新しく命令を追加する際に、従来ある命令
に対してソフトウェアの互換性を保ちながら容易に命令
の追加を行うことができるマイクロプロセッサの命令追
加方法を提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、内部に固定値レジスタを備えた
マイクロプロセッサにおいて、命令が固定値レジスタを
ディスティネーションとする時にアクティブ信号を出力
する追加命令デコーダ44と、追加命令を格納する追加
レジスタ46と、追加命令デコーダ44により固定値レ
ジスタをディスティネーションとする命令のときに出力
されるアクティブ信号により追加レジスタ46へのライ
ト信号を出力するタイミングジェネレータ45と、を備
え、固定値レジスタをディスティネーションとするとき
に、追加レジスタ46にマイクロプロセッサ内のデータ
を書き出すことで、新しい命令を追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縮小命令セット型コ
ンピュータ(以下、RISCという。)などのプロセッ
サのようにプロセッサ内に固定値レジスタや書き換え不
可能なレジスタを有するマイクロプロセッサにおいて、
新しい命令を追加する方法及びその方法を用いたマイク
ロプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】命令を読み出し、解釈し、実行するプロ
セッサにおいて、このプロセッサを開発ツール用のアー
キテクチャとして使用したり、デバッカとして使用した
り、プロセッサの命令を強化したり等の要求がある。こ
のような要求に対しては、最初から定義してある命令以
外に開発ツール用の命令やデバック用の命令など新しい
命令を追加する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな新しい命令を追加する場合には、従来ある命令に対
してソフトウェアの互換性を保ちながら命令を追加する
必要がある。このため、従来ある命令に対して互換性を
保ちつつ新たな命令を追加が可能なように、追加命令に
対して命令を読み出し、解釈し、実行するようにプロセ
ッサ内部の回路を変更する必要があり、大幅な回路変更
になりやすくプロセッサの開発に煩わしい作業が必要に
なるなどの難点があった。
【0004】この発明は、命令を読み出し、解釈し、実
行するプロセッサにおいて、最初から定義してある命令
セットに対して、新しく命令を追加する際に、従来ある
命令に対してソフトウェアの互換性を保ちながら命令を
追加することや、大幅な回路変更なしに容易に命令の追
加を行うことができるマイクロプロセッサの命令追加方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、内部に固定
値レジスタや書き替え不可能なレジスタを有するマイク
ロプロセッサにおいて、マイクロプロセッサの命令デコ
ーダが、固定値レジスタや書き替え不可能なレジスタを
ディスティネーションとする命令をデコードした時、そ
のデコード信号を用いて新しい命令を追加することを特
徴とする。
【0006】上記デコード信号を用いて開発ツール用命
令、デバッグ用命令、通信用命令、ユーザー定義命令等
の命令を制御し、新しい命令を追加することができる。
【0007】この発明のマイクロプロセッサは、内部に
固定値レジスタや書き替え不可能なレジスタを備えたマ
イクロプロセッサにおいて、命令が固定値レジスタや書
き替え不可能なレジスタをディスティネーションとする
か否か判断する判断手段と、追加命令を格納する追加命
令記憶手段と、上記判断手段により固定値レジスタや書
き替え不可能なレジスタをディスティネーションとする
命令と判断されたときに、上記追加命令記憶手段に追加
命令を書き込む手段と、を備えている。
【0008】また、この発明のマイクロプロセッサは、
マイクロプロセッサ内に固定値レジスタや書き替え不可
能なレジスタを備えたマイクロプロセッサにおいて、命
令がnop命令か否か判断する判断手段と、データパス
を制御する制御信号発生回路の出力段に設けられたゲー
ト回路と、上記判断手段がnop命令と判断した時に上
記ゲート回路にアクティブ信号を送出する手段と、を備
え、nop命令を追加命令に用いることを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明は、マイクロプロセッサ内に固定値レ
ジスタや書き替え不可能なレジスタを持っているため、
それらのレジスタがディスティネーションになる命令は
通常はnop命令として動作するが、プログラムカウン
ター制御、分岐制御等のプログラム制御部分やバスの制
御部分等の信号は、他の書き替え可能なレジスタと同様
に動作する。従って、ユーザー定義レジスタ等の追加命
令用記憶手段を追加し、そこにマイクロプロセッサ内の
データを書き出すことで、新しい命令の追加は容易に行
える。
【0010】更に、固定値レジスタや書き替え不可能な
レジスタがディスティネーションとする命令は、通常は
nop命令として動作するため、マイクロプロセッサ内
に新たな命令を追加しても、従来のプロセッサとソフト
ウェア互換が容易に実現できる。
【0011】また、この発明のマイクロプロセッサに
は、命令追加前では、nop命令と同様な働きをする命
令があり、そのnop命令を利用する手段も用意されて
いるため、命令を追加する際には、そのデコード信号か
らデータパス制御信号は容易に発生できる。また、発生
したデータパス制御信号は、本来の制御信号発生器の出
力段にゲート回路を備えているため、容易にデータパス
へ追加入力できるため、ハードウェアの最小限度の変更
で容易に命令の追加、修正が行える。
【0012】
【実施例】以下、この発明につき図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は、この発明が適用される一般的なマ
イクロプロセッサの構成を示すブロック図である。
【0014】同図に示すように、このマイクロプロセッ
サ1は、データ、アドレスが入出力されるバス管理ユニ
ット2と、プログラムカウンタ等を備えアドレスを発生
するアドレス発生ユニット3と、命令をデコードし、各
種タイミング、制御信号等を生成する命令発生ユニット
4と、整数演算や論理演算等を行う演算ユニット5と、
アドレス、データ等を格納するレジスタユニット6とか
ら構成されている。
【0015】この実施例におけるマイクロプロセッサ1
は、内部のレジスタユニット6に、固定値レジスタや書
き換え不可能なレジスタ(以下、双方の意味を含めて単
に固定値レジスタという。)を備えている。通常このよ
うな固定値レジスタを有するプロセッサにおいては、こ
の固定値レジスタをディストネーションとするロード命
令はノーオペレーション命令(以下、nop命令とい
う。)として実行される。この実施例においては、その
固定値レジスタがディスティネーションとなっている命
令を利用することにより新しい命令を追加するものであ
る。
【0016】例えば、マイクロプロセッサ1にr0〜r
31の32本の汎用レジスタを搭載しており、r0が常
にゼロを保持しているゼロ・レジスタの固定値レジスタ
である場合に、このゼロ・レジスタは、命令コードでは
ソースおよびディスティネーションレジスタに指定可能
であり、通常何の不具合もなく動作する。
【0017】しかしながら、r0レジスタは常にゼロ値
を格納しているため、書き替え不可能な固定値レジスタ
である。従って、r0レジスタがディスティネーション
に指定されているロード命令に関しては、このプロセッ
サはnop命令を実行することになる。
【0018】例えば、マイクロプロセッサが次の(1)
に示すレジスタ間のロード命令があるとする。
【0019】ld dr1,sr1 …(1) ここで、sr1:ソースレジスタ、dr1:ディスティ
ネーションレジスタである。
【0020】このマイクロプロセッサにおいて、次の
(2)に示すロード命令を実行する。 ld r1,r2 …(2)
【0021】(2)の命令を実行すると、r2レジスタ
の内容がr1レジスタにコピーされることになるが、以
下の(3)のr2レジスタの内容をr0レジスタに書き
込むロード命令はr0レジスタが書き換え不可能である
ため、nop命令の動作となる。
【0022】ld r0,r2 …(3)
【0023】上記したマイクロプロセッサに関して、例
えば、プロセッサ開発ツール向けにプロセッサ内部のデ
ータを書き込めるレジスタを設けて、プロセッサの命令
によってそのレジスタに書き出すことができる命令を追
加したい場合には、デコーダが、固定値レジスタをディ
スティネーションとする命令をデコードした時、そのデ
コード信号を用いて新しい命令を追加するように構成す
ればよい。この追加する命令は、例えば、開発ツール用
命令、デバッグ用命令、通信用命令、ユーザー定義命令
等がある。
【0024】そして、上記命令が固定値レジスタをディ
スティネーションとして動作する命令に対しては、開発
ツール用特殊レジスタ、テストレジスタ、デバッグ用レ
ジスタ等に書き込む命令になるアーキテクチャを備えれ
ば容易に命令の追加を行うことができる。
【0025】図2は、この発明の第1の実施例である上
記の命令追加を行うマイクロプロセッサ1の要部を示す
ブロック図である。
【0026】命令発生ユニット4は、バス管理ユニット
2から命令コードを受け取って制御回路43からデータ
パスへ各種タイミング、制御信号を送るまで、命令コー
ドを命令レジスタ41に格納する。命令レジスタ41に
格納された命令コードは命令デコーダ42によりデコー
ドされ、そのデコードされたデータが制御回路43に送
られる。そして、制御回路43にてデコードされた命令
に従い、各種タイミング、制御信号などが生成され、こ
の信号がデータパスへ送られる。
【0027】また、この発明の実施例では、命令レジス
タ41から命令コードが追加命令デコーダ44にも与え
られる。この追加命令デコーダ44は命令コード内の命
令識別ビットのフィールド(オペコード)とディスティ
ネーションのレジスタの指定フィールド(ディスティネ
ーションレジスタオペランド)をデコードする。そし
て、ロード命令であり、ディスティネーションが固定値
レジスタ、上記の例ではゼロ値を格納しているゼロ・レ
ジスタであるr0レジスタである場合には、タイミング
ジェネレータ45に有効(アクティブ)になる出力信号
を送る。
【0028】また、マイクロプロセッサ1の内部データ
バス47には、命令追加用の追加レジスタ46が接続さ
れている。上記タイミングジェネレータ45は、追加命
令デコーダ44でデコードされた信号がアクティブにな
っている場合、ディスティネーションレジスタに書き込
むサイクルで、追加レジスタ46へのライト信号を作成
し、その追加命令を追加レジスタ46に書き込む。
【0029】次に、上記したこの発明の第1の実施例の
動作について、以下に説明する。
【0030】まず、バス管理ユニット2から転送され、
命令レジスタ41に格納された命令コード内の命令識別
ビットのフィールド(オペコード)とディスティネーシ
ョンのレジスタの指定フィールド(ディスティネーショ
ンレジスタオペランド)を命令デコーダ42及び追加命
令デコーダ44でデコードする。追加命令デコーダ44
は、ロード命令であり、ディスティネーションがr0レ
ジスタである場合に有効になる出力信号をタイミングジ
ェネレータ45に出力する。
【0031】追加命令デコーダ44でデコードされた信
号がアクティブになっている場合、タイミングジェネレ
ータ45はディスティネーションに書き込むサイクル
で、追加レジスタ46へのライト信号を作る。
【0032】そして、そのライト信号により、汎用レジ
スタを書き替える時に、データの乗る内部データバス4
7につながる追加レジスタ46に、ソースデータが格納
される。
【0033】また、命令デコーダ42でデコードされた
命令コードではソースおよびディスティネーションレジ
スタに指定可能である。
【0034】しかしながら、r0レジスタは常にゼロ値
を格納しているため、書き替え不可能である。従って、
r0レジスタがディスティネーションに指定されている
ので、汎用レジスタに関しては、このプロセッサはno
p命令を実行することになる。
【0035】次に、この発明の第2の実施例につき図3
に従い説明する。
【0036】この実施例における命令発生ユニット4
は、前述の実施例と同様にバス管理ユニット2から命令
コードを受け取って制御回路43からデータパスへ各種
タイミング、制御信号を送るまで、命令コードを命令レ
ジスタ41に格納する。命令レジスタ41に格納された
命令コードは命令デコーダ42によりデコードされる。
この実施例の命令デコーダ42には、追加命令デコーダ
部42aが設けられており、その命令コードがnop命
令か否か判断する。
【0037】通常の命令デコーダ42部分にて、そのデ
コードされた命令コードは、制御回路43に送られ、追
加命令デコーダ部42aは命令コードがnop命令の時
アクティブになる信号を追加制御信号発生器48に送
る。そして、制御回路43にてデコードされた命令に従
い、各種タイミング、制御信号などが生成され、その信
号が一方の入力をGNDに固定したオア回路で構成され
ているゲート回路49を介してデータパスへ送られる。
【0038】また、上記追加制御信号発生器48からの
出力もゲート回路49の所定のオア回路に与えられる。
【0039】ところで、上記した固定値レジスタである
r0レジスタをディスティネーションとする命令コード
は、プロセッサとしてはnop命令動作となるので、n
op命令とみなすこともできる。このため、この実施例
では、追加命令デコーダ部42aは固定値レジスタをデ
ィスティネーションとする命令コードである場合もno
p命令と判断し、追加制御信号発生器48にアクティブ
となる信号を与える。
【0040】更に、この実施例では、プロセッサを設計
する際に、あらかじめ複数個のnop命令を追加命令用
に用意している。そして、追加命令デコーダ部42aで
nop命令をデコードし、nop命令であれば、追加制
御信号発生器48がアクティブとなる信号を与える。ま
た、そのnop命令は、追加する命令を想定して1サイ
クル、2サイクル、3サイクルnop命令等、各種サイ
クルのnop命令を準備しておくのがよい。
【0041】次に、上記したこの発明の第2の実施例の
動作について、以下に説明する。
【0042】固定値レジスタをディスティネーションと
する命令或いは追加する命令に近いサイクルを持つno
p命令を選びその命令コードがバス管理ユニット2から
命令レジスタ41に与えられる。この命令コードが追加
命令デコーダ部42aでデコードされ、そのデコード信
号と各サイクルを示す信号がゲート回路49へ与えられ
る。
【0043】この結果、所定のレジスタに、各種アプリ
ケーションに必要な特殊命令の追加が行える。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、プロ
セッサ内に固定値レジスタや書き替え不可能なレジスタ
を持っているため、それらのレジスタがディスティネー
ションになる命令は通常はnop命令として動作する
が、プログラムカウンター制御、分岐制御等のプログラ
ム制御部分やバスの制御部分等の信号は、他の書き替え
可能なレジスタと同様に動作する。従って、ユーザー定
義レジスタ等を追加し、その命令を利用することでプロ
セッサ内のデータを書き出すような命令の追加は容易に
行える。
【0045】このため、エミュレータ用のデバッグ機能
等が容易にプロセッサに実装できる。
【0046】また、プロセッサ内に固定値レジスタがデ
ィスティネーションになる命令は、通常はnop命令と
して動作するため、新たな命令を追加しても、従来のプ
ロセッサとソフトウェア互換が容易に実現できる。
【0047】さらに、命令追加を行った際、他の書き替
え可能なレジスタと同様に豊富なアドレッシングモード
を持つ命令が容易に実現できる。
【0048】また、プロセッサ内のデータを外に読み出
しできるため、開発ツール等を用いてレジスタを外部か
ら読み出せる様に設計すれば、プロセッサのテスト回路
が容易に実現でき、ROMエミュレータ、ICE等の開
発ツールが容易に実現できる。
【0049】さらに、複数のnop命令とそれに対する
デコード信号を用意することで、命令を追加する際に
は、そのデコード信号からデータパス制御信号は容易に
発生できる。また、発生したデータパス制御信号は、本
来の制御信号発生器の出力段にゲート回路を備えている
ため、容易にデータパスへ追加入力できるため、ハード
ウェアの最小限度の変更で容易に命令の追加、修正が行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されるマイクロプロセッサの構
成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施例の要部を示す命令発生
ユニット4の内部ブロック図である。
【図3】この発明の第2の実施例の要部を示す命令発生
ユニット4の内部ブロック図である。
【符号の説明】
4 命令発生ユニット 41 命令レジスタ 42 命令デコーダ 43 制御回路 44 追加命令デコーダ 45 タイミングジェネレータ 46 追加レジスタ 47 内部データバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に固定値レジスタや書き替え不可能
    なレジスタを有するマイクロプロセッサにおいて、マイ
    クロプロセッサの命令デコーダが、固定値レジスタや書
    き替え不可能なレジスタをディスティネーションとする
    命令をデコードした時、そのデコード信号を用いて新し
    い命令を追加するマイクロプロセッサにおける命令追加
    方法。
  2. 【請求項2】 上記デコード信号を用いて開発ツール用
    命令、デバッグ用命令、通信用命令、ユーザー定義命令
    等の命令を制御し、新しい命令を追加する請求項1に記
    載のマイクロプロセッサにおける命令追加方法。
  3. 【請求項3】 内部に固定値レジスタや書き替え不可能
    なレジスタを備えたマイクロプロセッサにおいて、命令
    が固定値レジスタや書き替え不可能なレジスタをディス
    ティネーションとするか否か判断する判断手段と、追加
    命令を格納する追加命令記憶手段と、上記判断手段によ
    り固定値レジスタや書き替え不可能なレジスタをディス
    ティネーションとする命令と判断されたときに、上記追
    加命令記憶手段に追加命令を書き込む手段と、を備えた
    マイクロプロセッサ。
  4. 【請求項4】 内部に固定値レジスタや書き替え不可能
    なレジスタを備えたマイクロプロセッサにおいて、命令
    がnop命令か否か判断する判断手段と、データパスを
    制御する制御信号発生回路の出力段に設けられたゲート
    回路と、上記判断手段がnop命令と判断した時に上記
    ゲート回路にアクティブ信号を送出する手段と、を備
    え、nop命令を追加命令に用いることを特徴とするマ
    イクロプロセッサ。
  5. 【請求項5】 あらかじめ複数の命令コードにnop命
    令を割り付けたことを特徴とする請求項4に記載のマイ
    クロプロセッサ。
JP7140540A 1995-02-02 1995-06-07 マイクロプロセッサにおける命令追加方法及びそれを用いたマイクロプロセッサ Pending JPH08339298A (ja)

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JP7140540A JPH08339298A (ja) 1995-02-02 1995-06-07 マイクロプロセッサにおける命令追加方法及びそれを用いたマイクロプロセッサ
US08/595,765 US5742801A (en) 1995-02-02 1996-02-02 Microprocessor to which additional instructions are added and instructions addition method thereof

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1627495 1995-02-02
JP7-16274 1995-04-14
JP8935395 1995-04-14
JP7-89353 1995-04-14
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