JPH07225665A - データ処理装置 - Google Patents
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- JPH07225665A JPH07225665A JP6040547A JP4054794A JPH07225665A JP H07225665 A JPH07225665 A JP H07225665A JP 6040547 A JP6040547 A JP 6040547A JP 4054794 A JP4054794 A JP 4054794A JP H07225665 A JPH07225665 A JP H07225665A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract
要な複数のデスクトップを同一表示画面上に構築するデ
ータ処理装置を提供する。 【構成】 操作環境を管理する処理部として、表示画面
上のウインドウを管理する第1の処理部31と、ウイン
ドウを除く地の画面部分を管理する第2の処理部32
と、表示画面上での操作に対応して発生するイベントが
第1の操作環境と、第2の操作環境とのいずれのもので
あるかを判断するイベント管理部312とを備える。第
2の処理部32は、イベント管理部312での判断の結
果の第2の操作環境に対するイベントの処理として、第
2の操作環境のウインドウの発生要求を、第1の処理部
311に出力する手段322を有する。第1の処理部3
11は、イベント管理部312での判断の結果の第1の
操作環境に対するイベントの処理として、第1の操作環
境のウインドウの発生及び制御を行う手段311と、第
2の処理手段32からの第2の操作環境のウインドウの
発生要求に応じて第2の操作環境のウインドウの発生を
行う手段311を有する。
Description
複数のウインドウを表示して、個々のウインドウで処理
を実行するマルチウインドウ機能を有するデータ処理装
置に関する。
例えばワークステーションやパーソナルコンピュータで
は、オペレータが親しみやすく、また、操作性を向上さ
せるために、一般のオフィスで使用される用紙、フォル
ダ、ドロア、メール箱などの使用形態を画面上にシミュ
レートし、絵文字を使った操作環境を構築している。こ
こで、絵文字はアイコンと呼ばれる。また、アイコンを
用いた操作環境モデルはデスクトップと呼ばれており、
マルチウインドウ機能を有するデータ処理装置において
は、デスクトップの概念は、アイコン及びウインドウの
振る舞いによって規定されることになる。
ウは、アイコンに対して何等かの操作(例えばマウスで
アイコンを選択し、ダブルクリックする等)をすること
で生成される。なお、デスクトップ上では、ユーザーの
操作は、イベントという形式で通知される。
は複数のディスプレイについて、一つのデスクトップを
構築するのが一般的であるが、異なった複数のデスクト
ップを一つのディスプレイ上に構築する技術も提供され
ている。ここで、前述したように、デスクトップの概念
は、アイコン及びウインドウの振る舞いによって規定さ
れるので、アイコン及びウインドウの振る舞い等がそれ
ぞれユニークなものが、複数実現されているとき、複数
のデスクトップが実現されていることになる。
は、二つ以上のイベントバッファを持ち、有効となるイ
ベントバッファの変更が可能なイベント制御部と、一つ
以上の描画画面を有し、任意の描画画面を表示または非
表示とすることができる表示制御部とを備え、マルチウ
インドウの切り換え要求に応じてイベントバッファと描
画画面とを切り換えることにより、複数のデスクトップ
を実現したマルチウインドウシステムの切り換え制御方
法が記載されている。
スクトップを構築することで、複数の異なるデスクトッ
プを提供する方法も知られている。図11は、これを説
明するための機能ブロック図、図12は、その表示画面
上のデスクトップの構成図である。
は、ディスプレイ11の表示画面12上に表示されたウ
インドウであり、個々のウインドウW1、W2、W11
で、処理を実行することができる。この場合、ウインド
ウW11は、ウインドウW1内に生成されている。つま
り、ウインドウW11は、ウインドウW1の存在を前提
として生成される。
スプレイ11の地の表示画面上に生成されたアイコンで
あり、この例では、これらアイコンIW1、IW2、I
W3、IW4は、ウインドウとして管理されるアイコン
(以下これをウインドウアイコンと呼ぶことにする)と
されている。
1、ID2、…が生成される。この例の場合、このアイ
コンID1、ID2、…は、ウインドウとしては管理さ
れていないアイコン(以下このアイコンをデスクトップ
アイコンと呼ぶこととする)とされている。なお、ディ
スプレイ11の表示画面12のうちのウインドウ部分
(ウインドウアイコンも含む)を除く地の部分RWは、
特にルートウインドウと呼ばれる。
及びIW2は、ウインドウW1、W2に対応しており、
このウインドウアイコンIW1、IW2の部分を、例え
ばマウスにより指示して、例えばダブルクリックするこ
とにより発生するイベントにより、ウインドウW1、W
2が開く。また、ウインドウW1、W2を閉じるイベン
トの発生により、画面上のウインドウW1、W2が消え
るが、ウインドウアイコンIW1、IW2が画面上に残
る。
…と、ウインドウW1、W2、…により規定されるのが
第1のデスクトップである。すなわち、図11に示すよ
うに、この第1のデスクトップを構築する第1のデスク
トップ管理部1は、ウインドウW1、W2と、ウインド
ウアイコンIW1、IW2、IW3、IW4と、ルート
ウインドウRWとを管理している。
アイコンID1、ID2、…は、このウインドウW1内
に生成されるウインドウに対応する。図12の例では、
デスクトップアイコンID3がウインドウW11に対応
しており、例えばアイコンID3をダブルクリックする
ことにより発生するイベントにより、ウインドウW11
が開く。また、ウインドウW11を閉じるイベントの発
生により、ウインドウW1内のウインドウW11が消え
るが、アイコンID3がウインドウW1内に画面上に残
る。
2、…と、ウインドウW11、…により規定されるのが
第2のデスクトップであり、図11に示すように、第2
のデスクトップ管理部2は、デスクトップアイコンID
1、ID2、…と、ウインドウW11、…とを管理して
いる。そして、アイコンID1、ID2、…と、ウイン
ドウW11、…とは、ウインドウW1内に生成されるも
のであるので、第2のデスクトップ管理部2は、図11
に示すように、ウインドウW1の制御下、つまりウイン
ドウW1を管理する第1のデスクトップ管理部1の管理
下にあることになる。
報記載のマルチウインドウシステムの切り換え制御方法
の場合、複数のデスクトップを同時に使用することがで
きず、また、切り換えのためのオーバーヘッドのために
高速処理に不向きであり、さらには、切り換えのために
は、切り換えイベントを発生させなければならず、操作
の一貫性が失われるという問題であった。すなわち、こ
の従来の方法では、前述の例の場合には、ウインドウW
1を生成しなければ第2のデスクトップの操作ができな
い。
場合にも、第2のデスクトップによる操作処理が、ウイ
ンドウW1を経由して行われることによるオーバーヘッ
ドの問題がある。
面上に複数のデスクトップを構築するデータ処理装置で
あって、上記の問題点のないデータ処理装置を提供する
ことを目的とする。
め、この発明によるデータ処理装置は、後述の実施例の
参照符号を対応させると、同一の表示画面上に複数のウ
インドウを表示して、個々のウインドウで処理を実行す
るマルチウインドウ機能を有するデータ処理装置におい
て、操作環境を管理する処理部として、表示画面上のウ
インドウを管理する第1の処理部(31)と、前記ウイ
ンドウを除く地の画面部分を管理する第2の処理部(3
2)とを備えると共に、前記表示画面上での操作に対応
して発生するイベントが第1の操作環境のものである
か、前記第2の操作環境のものであるかを、前記操作が
前記ウインドウの部分に対するものであるか、前記ウイ
ンドウを除く地の画面部分に対するものであるかにより
判断するイベント管理部(312)とを備え、前記第2
の処理部は、前記イベント管理部での判断の結果が前記
第2の操作環境に対するイベントのとき、そのイベント
の処理として、前記第2の操作環境のウインドウの発生
要求を、前記第1の処理手段に出力するウインドウ発生
要求出力手段(322)を含み、前記第1の処理部は、
前記イベント管理部での判断の結果が前記第1の操作環
境に対するイベントのとき、そのイベントの処理とし
て、前記第1の操作環境のウインドウの発生及び制御を
行うと共に、前記第2の処理部からの前記第2の操作環
境のウインドウの発生要求に応じて前記第2の操作環境
のウインドウの発生を行うウインドウ制御手段(31
1)を含むことを特徴とする。
とき、イベント管理部は、ユーザーの操作が、表示画面
上のウインドウに対するものであるときは、発生したイ
ベントを第1の操作環境のイベントと判断する。また、
ユーザーの操作が、ウインドウ以外の地の画面部分に対
するものであるときは、イベント管理部は、発生したイ
ベントを第2の操作環境のイベントであると判断する。
た状態としてアイコンが表示される場合は、そのアイコ
ンはウインドウとして扱われて管理される(例、後述の
ウインドウアイコン)。また、第2の操作環境で同様の
アイコンが表示される場合は、そのアイコンはウインド
ウを除く地の画面部分として扱われて管理される(例、
後述のデスクトップアイコン)。
したイベントが第1の操作環境のものである場合には、
第1の処理部のウインドウ制御部で当該イベントの処理
が行われ、第1の操作環境のウインドウの発生や制御が
行われる。
結果、発生したイベントが第2の操作環境のものであっ
て、第2の操作環境のウインドウの発生の要求のイベン
トである場合には、第2の処理部のウインドウ発生要求
出力部より、第2の操作環境のウインドウの発生要求が
第1の処理部に出力される。第1の処理部のウインドウ
制御部は、この第2の処理部からの第2の操作環境のウ
インドウ発生要求を受けて、第1の操作環境のウインド
ウとは識別可能な状態の第2の操作環境のウインドウの
発生を行う。
の操作環境とにそれぞれユニークなウインドウの振る舞
いが同一の表示画面上において、同時に行われる。つま
り、同一表示画面上において、切り換えを伴うことな
く、複数の操作環境が同時に構築される。したがって、
切り換えのためのオーバーヘッドの問題はなく、また、
操作の一貫性が損なわれることもない。
例を図1〜図10を参照しながら説明する。
置の構成を説明する前に、図2を参照して、その概念を
説明する。図2は、この第1の実施例のデータ処理装置
のディスプレイ20の表示例を示すものである。この例
のデータ処理装置は、マルチウインドウ機能を有するも
のであり、図2に示すように、ディスプレイ20は、マ
ルチウインドウ機能を実現しているコンピュータに接続
されている。
は、第1のデスクトップのウインドウWa及びアイコン
IWaと、第2のデスクトップのウインドウWb及びア
イコンIDbとが表示される。ここで、ウインドウWa
は第1のデスクトップの複数のウインドウを代表し、I
Waは第1のデスクトップのアイコンを代表するものと
する。また、ウインドウWbは第2のデスクトップの複
数のウインドウを代表し、IDbは第2のデスクトップ
のアイコンを代表するものとする。
アイコンIWa(IWa1、IWa2、IWa3、IW
a4、…)は、ウインドウとして管理されるアイコン、
すなわち、ウインドウアイコンである。図2では、ウイ
ンドウアイコンIWa2がウインドウWa2に対応して
いるものとして示されており、例えば、ウインドウアイ
コンIWa2をマウスで選択し、ダブルクリックするこ
とによりウインドウWa2が生成される。
b(IDb1、IDb2、IDb3、…)は、ルートウ
インドウRWにウインドウとしては管理されないものと
して表示されたアイコン、すなわち、デスクトップアイ
コンである。図2では、デスクトップアイコンIDb3
がウインドウWb3に対応しているものとして示されて
おり、例えば、デスクトップアイコンIDb3をマウス
で選択し、ダブルクリックすることによりウインドウW
b3が生成される。
においては、ディスプレイ上に上記のように複数のウイ
ンドウが表示可能であり、通常、一つの処理(プロセ
ス)に一つのウインドウが対応し、各ウインドウで処理
が実行される。
スクトップとは、2つのプロセスにより管理される。す
なわち、この例においては、デスクトップを管理するプ
ロセスを、ウインドウを管理するプロセス(以下、この
プロセスをウインドウマネージャと呼ぶ)と、ルートウ
インドウRWを管理するプロセス(以下、このプロセス
をデスクトップマネージャと呼ぶ)とに分けている。
ャは、ウインドウアイコンをも制御しており、このウイ
ンドウアイコンの振る舞いを規定するプロセスでもあ
る。したがって、ウインドウマネージャは、それ自身で
第1のデスクトップを管理するプロセスともなる。
プのウインドウWbの生成及び管理はウインドウマネー
ジャが行い、デスクトップアイコンIDbは、ルートウ
インドウRWを管理するデスクトップマネージャが管理
する。つまり、第2のデスクトップは、ウインドウマネ
ージャとデスクトップマネージャにより管理されること
になる。
対するユーザーの操作に対するイベント通知は、後述す
るように、最終的には、デスクトップマネージャが受け
取る。そして、当該ユーザーの操作が、前述したウイン
ドウ生成要求のダブルクリックであった場合には、デス
クトップマネージャはウインドウ生成の要求をウインド
ウマネージャに発行する。ウインドウマネージャは、こ
の要求を受けてウインドウを生成するが、デスクトップ
マネージャは、このとき、ウインドウ生成要求にデスク
トップID(識別情報)を付加することで、ウインドウ
マネージャは、デスクトップユニークなウインドウ、つ
まり第2のデスクトップのウインドウを生成する。
のデスクトップアイコンを管理することが可能であり、
それぞれに異なるデスクトップIDを付与することで、
第2のデスクトップとして、これを複数個、構築するこ
とができる。
るプロセスを、ウインドウマネージャと、デスクトップ
マネージャの2つのプロセスに分け、かつ、アイコンを
ウインドウアイコンとデスクトップアイコンとの2種類
のカテゴリで定義して、それらのアイコンを、上記2つ
のプロセスで別個に制御することにより、複数のデスク
トップを同一表示画面上に構築することができる。
示画面上に構築する場合の第1の実施例におけるデータ
処理装置のデスクトップ管理部の構成を示す機能ブロッ
ク図、図3は、Xウインドウ(Xウインドウは、マサチ
ューセッツ工科大学の登録商標)システムを用いて、図
1のデスクトップ管理部を実現した場合の詳細構成を示
す機能ブロック図である。
ンドウマネージャ31及びデスクトップマネージャ32
を備える。ウインドウマネージャ31は、機能的には、
表示画面上のすべてのウインドウ(ウインドウアイコン
も含む)を制御するウインドウ制御部311と、イベン
ト管理部312とを備える。
うに、第1のデスクトップのウインドウWaの生成、制
御及び管理と、第2のデスクトップのウインドウWbの
生成及び管理を行う。
作は、イベントという形式で通知されるが、特に、マウ
スイベント(ユーザーがマウスを操作することにより発
生するイベント)及びキーイベント(ユーザーがキーボ
ードを操作することにより発生するイベント)がユーザ
ーがデスクトップを使用する上で使用される。
ベントという形式で通知されるユーザーの操作が、第1
のデスクトップへのものであるか、第2のデスクトップ
へのものであるかを判断する。
するイベントが、第1のデスクトップとしての第1の操
作環境と、第2のデスクトップとしての第2の操作環境
とのどちらに対するものであるかを区別する手法とし
て、ユーザーの操作がルートウインドウRWを通じての
ものか、その他のウインドウを通じてのものかで区別す
るようにしている。
とデスクトップマネージャ32とは、Xウインドウシス
テムの中核であるXサーバ30に対して一つのクライア
ントと同様に構成される。この例の場合、ウインドウマ
ネージャ31は、例えばオープンウインドウズ(サンマ
イクロシステムズ社の登録商標)のウインドウマネージ
ャとされ、また、デスクトップマネージャ32は、エド
ミックス(EDMICS;Engineering Drawing Manage
ment and Information Control Systems 富士ゼロック
ス社の登録商標)のデスクトップマネージャとされる。
ウインドウマネージャ31とデスクトップマネージャ3
2とは、Xサーバ30を介して通信を行う。クライアン
ト41、42、…は、それぞれ各ウインドウWa、Wb
の一つに対応するアプリケーションである。
理されるデスクトップが第1のデスクトップであり、本
実施例ではオープンウインドウズのデスクトップとされ
る。また、デスクトップマネージャ32と、ウインドウ
マネージャ31とで管理されるデスクトップが第2のデ
スクトップであり、この例ではエドミックスのデスクト
ップとされる。
には、ウインドウマネージャ31の一部を構成すると考
えられるが、説明の便宜上、この一部も本実施例ではウ
インドウマネージャ31に存在するものとする。
上、マウスやキーボードを用いたデスクトップ上でのユ
ーザーの操作は、入出力制御部40を通じてXサーバ3
0にイベントとして伝達される。Xサーバ30は、この
イベントをウインドウマネージャ31に対して通知す
る。ウインドウマネージャ31は、イベント管理部31
2で当該イベントがどちらのデスクトップへのイベント
であるかを判断する。
ウRWには、デスクトップアイコンIDbのみが存在す
ることを利用して、原則として、ルートウインドウRW
以外のウインドウでの操作は、第1のデスクトップへの
イベントであると判断し、ルートウインドウRWでの操
作は、第2のデスクトップへのイベントであると判断す
る。例外は、ルートウインドウRWが選択されている状
態でキーイベントが発生しても、オープンウインドウズ
に定義されているキーイベントは、第1のデスクトップ
へのイベントであると判断するようにしておくことであ
る。なお、オープンウインドウズに定義されているキー
イベントは、システムの立ち上げ時に、ウインドウマネ
ージャ31側のイベントであるとするようにしておく。
つまり、当該イベントはウインドウマネージャ31側に
グラブするようにする。
スクトップへのイベントであると判断したときには、そ
のイベントをウインドウマネージャ31で処理するよう
にする。また、第2のデスクトップへのイベントである
と判断したときには、当該イベントは、Xサーバ30を
介してデスクトップマネージャ32に転送する。この例
の場合、これらのイベントは、通常、デスクトップアイ
コンIDbに対する操作により発生するイベントがほと
んどである。
ップアイコンIDbの制御部321を有し、ウインドウ
マネージャ31から転送されてきたイベントの処理を行
う。また、このデスクトップアイコン制御部321は、
ウインドウ生成要求出力部322を備える。
インドウマネージャ31から転送されてきたイベント
が、ウインドウオープンのイベント、つまり第2のデス
クトップのウインドウの生成要求のイベントであるとき
には、このウインドウ生成要求出力部322より、当該
第2のデスクトップのウインドウであることを識別する
ためのデスクトップID(ウインドウプロパティ)を付
加してウインドウ生成要求をXサーバ30を介してウイ
ンドウマネージャ31に出力する。デスクトップIDに
より、ウインドウマネージャ31に対して、どのデスク
トップのウインドウの生成要求であるかを指示する。
マネージャ32からのウインドウ生成要求を受けると、
ウインドウを生成するための処理プログラムを生成し、
まず、マップリクエストのイベントを出力する。ウイン
ドウマネージャ31は、このマップリクエストのイベン
トを受け取り、次に、Xサーバ30からウインドウ生成
のプログラムが送られてくることを予知し、このプログ
ラムにしたがって、第2のデスクトップのウインドウW
bの発生を行う。なお、Xサーバ30は、ウインドウ管
理のために、第2のデスクトップの、どのウインドウで
あるかを示すウインドウIDを生成して、ウインドウマ
ネージャ31に渡す。
御部311が、第2のデスクトップのウインドウWbの
生成を実行する。もちろん、ウインドウ制御部311
は、ウインドウアイコンIWaと、第1のデスクトップ
のウインドウWaとの生成及び制御も行う。この第1の
デスクトップのウインドウにもデスクトップIDは、付
けられている。
は、第1のデスクトップのウインドウWa、ウインドウ
アイコンIWa及び第2のデスクトップのウインドウW
bの生成及び制御を行うもので、第1及び第2の各デス
クトップごとのウインドウWa、Wbの振る舞いを要請
通りに実施する。
は、ウインドウのフレーム(枠部分)の外観や機能で規
定されるものである。したがって、このウインドウのフ
レームの外観や機能は、第1及び第2のデスクトップで
異なるが、ウインドウ制御部311は、デスクトップI
Dから第1のデスクトップ及び第2のデスクトップのそ
れぞれにユニークなフレームを生成する。
インドウWaのフレームには、ボタンアイコンが表示さ
れており、例えばその「メニュー」のボタンアイコンを
選択すると、「閉じる」などのウインドウWaについて
の制御のメニューが表示される。一方、この例の第2の
デスクトップの場合、ボタンアイコンで表示される「閉
じる」というメニューの項目は存在しない。「閉じる」
という処理は、フレームで囲われるコアウインドウのボ
タン操作により行われる。
インドウ生成手順を示している。すなわち、ウインドウ
制御部311は、ウインドウ生成要求を受ける(ステッ
プ101)と、当該ウインドウ生成要求に付随するデス
クトップID(ウインドウプロパティー)から、第1及
び第2のデスクトップのどちらのデスクトップのウイン
ドウであるかを判別する(ステップ102)。そして、
第1のデスクトップのウインドウの生成要求であれば第
1のデスクトップのウインドウを生成し(ステップ10
3)、第2のデスクトップのウインドウの生成要求であ
れば第2のデスクトップのウインドウを生成する(ステ
ップ104)。この場合、ウインドウの生成は、ウイン
ドウの枠(フレーム)を生成することにより行うもので
ある。
インドウ管理方式を説明するための図である。ウインド
ウマネージャ31は、無限リストの形式で、全ウインド
ウリストを生成してすべてのウインドウを管理してい
る。
1は、現在データのあるウインドウ領域を示しており、
その横の部分52は、次にデータがくる領域を示してい
る。つまり、横の部分52が、前のウインドウ領域の情
報の部分51に順次に付加されて行くことにより、無限
リストが生成される。
1のウインドウの情報(ウインドウデータストラクチ
ャ)は、それぞれの下方に示すように、画面上のウイン
ドウの位置の情報と、高さ及び幅からなる大きさの情報
と、ウインドウIDと、デスクトップIDと、第1のデ
スクトップのウインドウWaの場合には、これが閉じた
時に次に生成される対応するウインドウアイコンIWa
へのポインターを含んでいる。
とデスクトップマネージャ32との通信の様子を示す図
である。上述したように、この例の場合には、ルートウ
インドウRWへの操作によるイベントは、図6において
ルートウインドウRWの左側として示したウインドウマ
ネージャ31から、右側のデスクトップマネージャ32
側に、ルートウインドウRWを通過(スルー)して転送
されるものとして示した。このイベントには、前述した
ように、キーイベントと、マウスイベントとがある。
されるイベント、すなわち第2のデスクトップへのイベ
ントとしては、例えば、アイコン選択、アイコンメニュ
ー表示、アイコン移動、アイコン複写、アイコン削除、
アイコンオープン(ウインドウオープン)などのイベン
トが考えられる。
選択は、マウスにより選択したいデスクトップアイコン
を指示し、1回だけクリックする操作により実現され
る。アイコンオープンは、生成したいウインドウに対応
するデスクトップアイコンをマウスで指示し、ダブルク
リックする操作により実現される。その他のアイコンメ
ニュー表示、アイコン移動、アイコン複写、アイコン削
除などのアイコン制御は、それぞれ制御したいアイコン
選択をした後、メニュー表示、移動、複写、削除などを
キーボードからキー入力することにより実現される。
に、その操作により発生したイベントは、ウインドウマ
ネージャ31からデスクトップマネージャ32に最終的
に転送されてくる。デスクトップマネージャ32のデス
クトップアイコン制御部321は、そのための制御、例
えば、選択されたデスクトップアイコンを白黒反転表示
したり、イベントが、アイコンメニュー表示、アイコン
移動、アイコン複写、アイコン削除などのアイコン制御
の場合には、それらの制御を行なう。
場合には、デスクトップマネージャ32は、図6に示す
ように、ウインドウ生成要求をXサーバ30を介してウ
インドウマネージャ31側に転送する。Xサーバ30は
ウインドウ生成要求を受けてマップリクエストをウイン
ドウマネージャ31に通知するものである。
は、前述したように、クライアントアプリケーションが
管理する。ウインドウ内で発生した処理は、アプリケー
ションが実行する。アプリケーションは、処理の実行要
求をXサーバ30に行ない、サーバ30はイベントをア
プリケーションに送り返す。これによりアプリケーショ
ンが実行される。
へのキーイベントやマウスイベントの場合、これらはす
べて、ウインドウマネージャ31自身で、前述したよう
に処理が行なわれる。
処理について説明する。先ず、この例の第1のデスクト
ップでの処理について説明すると、上述したように、こ
の例の第2のデスクトップで生成されるウインドウのフ
レームのメニューボタンをマウスで選択すると、ウイン
ドウ制御のメニューが表示される。そこで、このメニュ
ーのうちの、「閉じる」をマウスで選択すると、ウイン
ドウマネージャ31が「閉じる」が選択されたことを認
識する。
0に対してアンマップ要求を送り、Xサーバ30はコア
ウインドウをアンマップする。この後、ウインドウマネ
ージャ31は、アンマップイベントを受け取る。
受けて、当該ウインドウのフレームの消去の制御を行な
う。その後、そのウインドウに対応するウインドウアイ
コンをルートウインドウ上に生成する。
ンドウの生成、消去時のデスクトップマネージャ32の
処理に付いて説明する。
ウマネージャ31と同様に、ルートウインドウ上のすべ
てのデスクトップアイコンを、図8に示すように、無限
リストにより管理している。この場合、現在のアイコン
の情報(アイコンデータストラクチャ)は、その座標位
置とウインドウが開いているか、あるいは閉じているか
の状態(ステイト)を含んでいる。
該デスクトップアイコンに対応するウインドウで実行さ
れるアプリケーションが何であるかの情報(アプリケー
ションIDに対応している)を含んでいる。アプリケー
ションIDは、前述したウインドウIDとユニークに対
応している。すなわち、デスクトップアイコンに対応す
るウインドウは、当該デスクトップアイコンが、マウス
により選択され、ダブルクリックされたときに生成され
る。このウインドウ生成に伴い、アプリケーションが起
動されるときに、そのアプリケーションIDがXサーバ
30に知らされ、Xサーバ30は、これとユニークに対
応するウインドウIDを定義し、ウインドウマネージャ
31に通知する。前述したように、ウインドウマネージ
ャ31は、このウインドウIDをウインドウ管理のため
に、ウインドウリストのデータストラクチャに含めてい
る。
るアプリケーションの起動され、また、ウインドウがと
じられて、アプリケーションが終了されるときのデスク
トップマネージャの処理を説明するための図である。
メインルーチンの処理実行中に、アイコンがダブルクリ
ックされてウインドウ生成要求が発生したときには、前
述したように、そのウインドウ生成要求がウインドウマ
ネージャ31に出力され、そのウインドウの生成が行わ
れる。このとき、デスクトップマネージャ32では、メ
インルーチンを親プロセスとしてアプリケーションを実
行させるための子プロセスが生成される。
IDが付加されるとともに、デスクトップアイコンのダ
ブルクリックにより生成されるウインドウで実行される
アプリケーションのIDが保持される。そして、アイコ
ンリストのアイコンデータストラクチャのステートは、
「オープン」になる。そして、ウインドウが開いている
間は、そのアプリケーションが実行されることになる。
コアウインドウに「閉じる」などのボタンが表示され
る。そこで、このボタンを選択してウインドウを閉じる
イベントを発生させると、そのコアウインドウを管理し
ているアプリケーションがウインドウを閉じる処理を行
なう。そして、その閉じる処理を行なった後、アプリケ
ーションIDを含むメッセージを、Xサーバ30を介し
て親プロセスであるデスクトップマネージャ32に渡
す。
ャ32は、このアプリケーションIDから、どのアプリ
ケーションが終了したかを認識し、これに対応するデス
クトップアイコンがわかるので、そのアイコンデータス
トラクチャのステートを「閉じる」にする。
とユニークに対応しているので、Xサーバ30は、アプ
リケーションからのウインドウを閉じたことを示すメッ
セージであるデストロイ要求を受けて、ウインドウID
で示されるウインドウが閉じたことを、ウインドウマネ
ージャ31に通知する。ウインドウマネージャ31は、
これを受けて、閉じたウインドウのフレームを消去する
処理を行なう。以上により、第2のデスクトップのウイ
ンドウの消去がなされる。
操作によるイベントの受け付け処理について示す。前述
したように、ユーザーの操作はイベントという形式で通
知され、特にマウスイベントとキーイベントが、ユーザ
ーがデスクトップを使用する上で使用されている。
ントを受け付けた後の処理を示している。すなわち、先
ず、ウインドウマネージャ31にイベントが受け付けら
れると、当該イベントがキーイベント及びマウスイベン
トか否かが判別される(ステップ201)。キーイベン
トやマウスイベント以外のイベントの場合には、通常の
ウインドウ管理方式に従う(ステップ202)。つま
り、ウインドウマネージャ31がウインドウ制御を行な
う。
イベントである場合には、どちらのイベントであるかが
判別される(ステップ203)。イベントがマウスイベ
ントである場合には、ウインドウへのイベントかどうか
を判別する。この場合のウインドウというときには、ル
ートウインドウを含むものである(ステップ204)。
そして、ウインドウ以外の部分へのイベント、すなわ
ち、ウインドウのフレームに対するイベントの場合に
は、ステップ205に進んで、ウインドウのフレームの
処理を行なう。
には、ステップ204からステップ206に進んで、ル
ートウインドウへのイベントか否かを判別する。ルート
ウインドウへのイベントでなければ、コアウインドウへ
のイベントとしてそのウインドウを実行しているアプリ
ケーションのプロセスに転送する(ステップ207)。
一方、ルートウインドウであれば、ステップ208へ進
んで、そのイベントをデスクトップマネージャ32へ転
送する。
トが、キーイベントであった場合には、そのキーイベン
トがウインドウへのイベントであるか否か判別する(ス
テップ209)。ウインドウへのイベントでなければ、
フレームへのイベントであるとして、ステップ210で
フレームの処理を行なう。これは、ウインドウマネージ
ャ31が行なう。
別された場合には、ステップ209からステップ211
に進んで、ルートウインドウへのイベントであるか否か
判別する。ルートウインドウでなければ、コアウインド
ウのイベントとして、そのウインドウを管理しているア
プリケーションのプロセスへ転送する(ステップ21
2)。
れば、ステップ211からステップ213へ進んで、そ
のキーの判別を行なう。そして、その判別の結果、予め
ウインドウマネージャ31にグラブされたキーのイベン
トである場合には、ステップ214に進んで、ウインド
ウマネージャ31で処理を行なう。一方、ウインドウマ
ネージャ31にグラブされたキー以外の通常キーの場合
には、ステップ215に進んで、デスクトップマネージ
ャ32へ、そのイベントが転送される。
されたイベントについての処理について説明する。図9
は、その処理のフローチャートを示すものである。
スイベントかキーイベントのいずれかである。そこで、
先ず、ステップ301において、どちらのイベントであ
るかが判別される。その判別の結果、マウスイベントで
ある場合には、ステップ302に進んで、クリックでは
なく所定時間以上ボタンを押し続けた状態のボタンプレ
スであるか否かが判別される。
は、ステップ303に進んで、デスクトップメニュー
(ルートメニュー)の表示の処理を行なう。このルート
メニューは、すべてのデスクトップに有効であるコマン
ドを発生させるためのものである。
というコマンドを実現するため、ルートウインドウに対
するアトムの変更を行なっている。すなわち、デスクト
ップアイコン以外の領域でマウスのボタンを押した場
合、すべてのデスクトップに有効であるようなコマンド
を発行するためのルートメニューを表示するように変更
している。このとき、この表示を行なうのは、デスクト
ップマネージャ32である。
ンドを選択した場合には、デスクトップマネージャ32
が、この例の第2のデスクトップのウインドウ及びアイ
コンの振る舞いを制御して、この第2のデスクトップを
終了する状態にするとともに、デスクトップマネージャ
32からウインドウマネージャ31に通信を行ない、こ
の例の第1のデスクトップを終了させるように通知する
ものである。
ボタンプレスでないと判別されたときには、ステップ3
04に進んで、ダブルクリックかどうか判別される。ダ
ブルクリックであれば、ステップ305に進んで、いず
れかのデスクトップアイコンが選択されている状態かど
うか判別される。デスクトップアイコンが選択された状
態でなければ、何の処理も行なわない(ステップ30
6)。
状態であれば、ステップ305からステップ307に進
んで、そのダブルクリックにより、当該デスクトップア
イコンに対応するウインドウの生成を、前述したように
して実行するための処理を行なう。つまり、ウインドウ
生成要求をウインドウマネージャ31に出力する。
判別されたときには、ステップ308に進んで、1回の
クリックかどうか判別される。このステップ308で1
回のクリックではないと判別されたときは、何の処理も
行なわない(ステップ309)。1回のクリックが行な
われたと判別されたときは、ステップ308からステッ
プ310に進み、デスクトップアイコン領域で、そのク
リックが行なわれたか否かが判別される。デスクトップ
アイコン領域でなければ、何の処理も行なわない(ステ
ップ311)。また、デスクトップアイコン領域であれ
ば、アイコン選択であるとして、その処理が行なわれ、
例えば、ディスプレイ上の選択されたデスクトップアイ
コンが白黒反転表示される(ステップ312)。
結果、キーイベントであると判別されたときには、ステ
ップ313に進んで、デスクトップアイコンが選択状態
であるかどうかが判別される。デスクトップアイコンが
選択された状態でなければ、何の処理も行なわない(ス
テップ314)。一方、デスクトップアイコンが選択さ
れた状態であれば、予めデスクトップマネージャ32に
設けられているキー入力に対する変換テーブルから、該
当処理を見つけ出し、それを実行する(ステップ31
5)。
ンドウアイコンへの操作である場合には、第1のデスク
トップのイベント入力として処理が行なわれ、それに対
応するウインドウの発生制御が行なわれる。また、デス
クトップアイコンに対してのユーザーの操作は、第2の
デスクトップへの操作として判別され、そのアイコンに
対するウインドウの振る舞いが、デスクトップマネージ
ャ32とウインドウマネージャ31との通信によって規
定される。こうして、2種類の異なるデスクトップが同
一表示画面上において構築されるものである。
クトップの切り換えをすることなく操作を行なえるの
で、両デスクトップを認識しながら操作を行なう必要は
なく、操作の一貫性が保たれるものである。
なため、オーバーヘッドがなく、また、ウインドウ内に
閉じ込められたデスクトップと異なり、高速処理が可能
になるものである。しかも、同時に2つのデスクトップ
を操作することが可能になるものである。
明する。この第2の実施例においては、デスクトップマ
ネージャ32で管理するデスクトップアイコンを複数の
グループに分けて、デスクトップアイコンと、ウインド
ウとでその振る舞いが決まるデスクトップを複数個、構
築する。そして、各アイコンのグループ毎が属するデス
クトップを識別するために、それぞれのデスクトップに
ユニークとなるデスクトップIDを付与する。デスクト
ップマネージャ32は、どのデスクトップのアイコンで
あるかをデスクトップIDにより識別して管理する。
が例えばいづれかのデスクトップのデスクトップアイコ
ンをダブルクリックしてウインドウを開くイベントを発
生させた場合、そのイベントはデスクトップマネージャ
32は、ウインドウマネージャ31から最終的に受け取
った後、ウインドウ発生要求を、当該操作されたデスク
トップアイコンが属するデスクトップのデスクトップI
Dを付与してウインドウマネージャ31に出力する。
合には、デスクトップIDに応じて異なるウインドウの
フレームを用意しており、当該操作されたデスクトップ
アイコンが属するデスクトップのウインドウを生成す
る。
デスクトップアイコンとウインドウとで振る舞いが決ま
るデスクトップを2個以上、構築することができ、ウイ
ンドウアイコンとウインドウとで振る舞いが決まるデス
クトップと合わせて3個以上のデスクトップを構築する
ことができる。
部312をウインドウマネージャ31の中に設けたが、
ウインドウマネージャ31とは独立にイベント管理部を
設けても第1及び第2の実施例と同様の効果が得られる
のは明らかである。
ば、操作環境を管理する処理をウインドウを管理する処
理と、ウインドウ以外のルートウインドウを管理する処
理に分け、ウインドウを管理する処理により第1の操作
環境を構築するとともに、ルートウインドウを管理する
処理と、ウインドウを管理する処理との通信を可能とし
た第2の操作環境を構築するようにしたことにより、同
一の画面上に、2個以上の操作環境を同時に構築するこ
とができる。
の操作環境の使用にあたって、切り換えの必要がないた
め、操作の一貫性を保持することができるとともに、切
り換えのためのオーバーヘッドもなくなり、処理の高速
性を実現することができる。また、ウインドウ内に、一
方の操作環境を閉じ込めるものと異なり、ウインドウの
処理を経由して操作環境の制御処理を行うようなオーバ
ーヘッドもないので、その点でも高速処理が可能になる
ものである。
の機能ブロック図である。
の表示画面の例を示す図である。
の構成を説明するための図である。
ある。
ための図である。
するための図である。
である。
するための図である。
ャートである。
チャートである。
図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 同一の表示画面上に複数のウインドウを
表示して、個々のウインドウで処理を実行するマルチウ
インドウ機能を有するデータ処理装置において、 操作環境を管理する処理部として、表示画面上のウイン
ドウを管理する第1の処理部と、前記ウインドウを除く
地の画面部分を管理する第2の処理部とを備えると共
に、前記表示画面上での操作に対応して発生するイベン
トが第1の操作環境のものであるか、前記第2の操作環
境のものであるかを、前記操作が前記ウインドウの部分
に対するものであるか、前記ウインドウを除く地の画面
部分に対するものであるかにより判断するイベント管理
部とを備え、 前記第2の処理部は、前記イベント管理部での判断の結
果が前記第2の操作環境に対するイベントのとき、その
イベントの処理として、前記第2の操作環境のウインド
ウの発生要求を、前記第1の処理部に出力するウインド
ウ発生要求出力手段を含み、 前記第1の処理部は、前記イベント管理部での判断の結
果が前記第1の操作環境に対するイベントのとき、その
イベントの処理として、前記第1の操作環境のウインド
ウの発生及び制御を行うと共に、前記第2の処理部から
の前記第2の操作環境のウインドウの発生要求に応じて
前記第2の操作環境のウインドウの発生を行うウインド
ウ制御手段を含むことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (4)
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JP04054794A JP3454285B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
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