JPH0511958A - サーバ・クライアント型ウインドウシステム - Google Patents

サーバ・クライアント型ウインドウシステム

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Publication number
JPH0511958A
JPH0511958A JP3159375A JP15937591A JPH0511958A JP H0511958 A JPH0511958 A JP H0511958A JP 3159375 A JP3159375 A JP 3159375A JP 15937591 A JP15937591 A JP 15937591A JP H0511958 A JPH0511958 A JP H0511958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
window
gui
display
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3159375A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ono
信二 大野
Tomoe Sakuragi
智江 櫻木
Takeshi Machida
健 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP3159375A priority Critical patent/JPH0511958A/ja
Publication of JPH0511958A publication Critical patent/JPH0511958A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるGUI上に開発されたアプリケーショ
ン(AP)を同一ディスプレイ画面上に同時表示するこ
とが可能な技術を提供する。 【構成】 グラフィカルユーザインタフェース(GU
I)を制御するウィンドウマネージャと、ディスプレ
イ、キーボード、マウスを直接制御するサーバとが独立
して動作するサーバ・クライアント型ウィンドウシステ
ムにおいて、サーバとウィンドウマネージャの間に発生
する事象に対応してウィンドウマネージャを相互に切替
えるディスパッチャと、同一ディスプレイ画面に異なる
GUIを有するウィンドウを混在させて表示する手段を
備えたことを特徴とする。 【効果】 異なるGUI上に開発されたAPを同一ディ
スプレイの画面上に同時表示することができる。また、
異なるGUIを有する複数の端末をAPを変更すること
なく1つの端末に統合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーバ・クライアント
型ウィンドウシステムにおいて、同一ディスプレイ画面
上に図形などを利用した対話型画面インタフェースであ
るグラフィカルユーザインタフェースを複数同時に表示
する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のサーバ・クライアント型ウ
ィンドウシステムについて説明する。
【0003】サーバ・クライアント型ウィンドウシステ
ムの場合、サーバは実際に入出力制御を実行するプロシ
ージャで、キーボードやマウス等の入力装置からの入力
とディスプレイ等の表示装置への出力、及びクライアン
トの情報管理等を行う。
【0004】クライアントは、サーバに対し入出力処理
を依頼するプロシージャで、ディスプレイ画面上でのウ
ィンドウの作成・削除、ウィンドウの操作制御や管理な
どを行うウィンドウマネージャとユーザデータの入出力
や処理を行うアプリケーションから成る。相互の通信に
はオペレーティングシステム(OS)が提供する通信方
法を用いる。
【0005】一般に、ディスプレイ画面上において、統
一されたグラフィックスを使用して、画面操作等を分か
り易く表現したユーザインタフェースをグラフィカルユ
ーザインタフェース(GUI:Graphical User Inte
rface)と言う。
【0006】このGUIをディスプレイ画面上に構築す
る場合には、ウィンドウそのものを制御するウィンドウ
マネージャの他にウィンドウの内部に表現するメニュー
やボタンやメッセージ等の制御ライブラリが必要であ
り、このウィンドウ内部で利用する制御用ライブラリは
アプリケーションの中で利用される。これに関する技術
は、例えば、株式会社アスキー発行(1987年12月
31日),著者 村井純外2名の「UNIXワークステ
ーションI.基礎技術編」の第210〜224頁に記載
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この種のサーバ・クラ
イアント型ウィンドウシステムの場合には、GUI対応
にウィンドウマネージャとアプリケーションを取替える
ことが可能であるが、資源管理上、サーバとウィンドウ
マネージャは1対1で動作することが前提であるため、
複数のウィンドウマネージャを同時実行させ、複数のG
UIを同時に同一ディスプレイが画面上に表示すること
が不可能であった。
【0008】本発明の目的は、異なるGUI上に開発さ
れたアプリケーションを同一ディスプレイ画面上に同時
表示することが可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明においては、GUIを制御するウィンドウマ
ネージャと、ディスプレイ、キーボード、マウスを直接
制御するサーバとが独立して動作するサーバ・クライア
ント型ウィンドウシステムにおいて、サーバとウィンド
ウマネージャの間に発生する事象に対応してウィンドウ
マネージャを相互に切替えるディスパッチャと、同一デ
ィスプレイ画面に異なるGUIを有するウィンドウを混
在させて表示する手段を備えたことを最も主要な特徴と
する。
【0011】
【作用】前述の手段によれば、ディスパッチャにより、
サーバとウィンドウマネージャの間に発生する事象に対
応してウィンドウマネージャを相互に切替え、同一ディ
スプレイ画面に異なるGUIを有するウィンドウを混在
させて表示するので、異なるGUI上に開発されたアプ
リケーションを同一ディスプレイ画面上に同時表示する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0013】図2は、本発明を適用する装置の構成例を
示すブロック図であり、1はディスプレイ、2は表示画
面、3はコンピュータの制御部、4はキーボード、5は
マウスである。
【0014】ウィンドウは、表示画面2に表示される。
オペレータはキーボード4とマウス5を使って入力を行
い、コンピュータの制御部3で演算を行う。
【0015】図3は、現在最も一般的なサーバ・クライ
アント型のウィンドウシステムであるXウィンドウシス
テムのシステム構成を示す図であり、6はオペレータ、
7は制御部のハードウェア、8は制御部のソフトウェ
ア、9はオペレーティングシステム(OS)、10はX
サーバ、11はクライアント、12はウィンドウマネー
ジャ、13と14はアプリケーション(AP)である。
【0016】Xウィンドウシステムでは、ウィンドウマ
ネージャ12はクライアント11の1つであるとされて
いる。Xサーバ10はOS9を介してそれぞれのクライ
アント11と直接通信を行う。
【0017】図1は、本発明をXウィンドウシステムに
適用した実施例の機能構成を示すブロック図であり、1
5はディスパッチャ、16,17,18,19は、ディ
スパッチャを構成する大きな制御管理部ブロックであ
り、16は連続番号管理部、17はリソースID管理
部、18はイベントマスク管理部、19は共有資源管理
部である。20は第1ウィンドウマネージャ、21は第
2ウィンドウマネージャ、22と23はアプリケーショ
ン(AP)である。
【0018】図1においては、2つのウィンドウマネー
ジャ20,21とXサーバ10は直接通信しておらず、
その間にディスパッチャ15が介在している。ディスパ
ッチャ15は2つのウィンドウマネージャ20,21か
らの通信内容を1つにまとめ上げてXサーバ10に送
り、一方、Xサーバ10からの通信を内容を見て2つに
分け、それぞれのウィンドウマネージャ20,21に送
る。
【0019】ディスパッチャ15の内部では、通信内容
を正確に配送するための連続番号管理部16、リソース
ID管理部17、イベントマスク管理部18、共有資源
管理部19の4つの大きなブロックが働き、通信内容の
まとめ上げと分類を行う。
【0020】連続番号管理部16は、通信内容に付与さ
れる連続番号を管理し、重複したり、有効でない番号に
なることがないようにする。また、通信内容の把握と送
付先の決定にも役立つ。
【0021】リソースID管理部17は、通信内容に含
まれるリソースIDの管理を行う。Xウィンドウシステ
ムでは、リソース(資源)はXサーバ10が初期化を行
うときと、クライアント11から依頼があったときに確
保され、そのリソースIDは確保を依頼した側が付与す
る。
【0022】ウィンドウはリソースとして扱われるた
め、通信内容に含まれるウィンドウのリソースIDを調
べることにより、通信の送付先を決定するのに役立つ。
【0023】イベントマスク管理部18は、Xサーバ1
0からウィンドウマネージャ20,21に送られるイベ
ントと呼ばれる種類の通信の送付先を決定するのに役立
つ。
【0024】共有資源管理部19は、複数のウィンドウ
マネージャ20,21を同時走行させるうえで、他のウ
ィンドウマネージャを意識することがないように、リソ
ース(資源)を管理する。
【0025】前記の説明からわかるように、本実施例に
よれば、ディスパッチャ15の機能により、Xサーバ1
0とウィンドウマネージャ20,21は独立に通信を行
ことにより、ウィンドウマネージャ20,21は他のウ
ィンドウマネージャを意識することがないので、複数の
GUIを同時に同一ディスプレイ1の画面上に表示する
ことができる。また、異なるGUIを有する複数の端末
をAP22,23を変更することなく1つの端末に統合
することができる。
【0026】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、異なるGUI上に開発されたAPを同一ディスプレ
イの画面上に同時表示することができる。
【0028】また、異なるGUIを有する複数の端末を
APを変更することなく1つの端末に統合することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をXウィンドウシステムに適用した実
施例の機能構成を示すブロック図、
【図2】 本発明を適用する装置の構成例を示すブロッ
ク図、
【図3】 現在最も一般的なサーバ・クライアント型の
ウィンドウシステムであるXウィンドウシステムのシス
テム構成をブロック図。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、2…表示画面、3…制御部、4…キ
ーボード、5…マウス、6…オペレータ、7…制御部の
ハードウェア、8…ソフトウェア、9…OS、10…X
サーバ、11…クライアント、12…ウィンドウマネー
ジャ、13…AP、14…AP、15…ディスパッチ
ャ、16…連続番号管理部、17…リソースID管理
部、18…イベントマスク管理部、19…共有資源管理
部、20…第1ウィンドウマネージャ、21…第2ウィ
ンドウマネージャ、22,23…AP。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 グラフィカルユーザインタフェースを制
    御するウィンドウマネージャと、ディスプレイ、キーボ
    ード、マウスを直接制御するサーバとが独立して動作す
    るサーバ・クライアント型ウィンドウシステムにおい
    て、サーバとウィンドウマネージャの間に発生する事象
    に対応してウィンドウマネージャを相互に切替えるディ
    スパッチャと、同一ディスプレイ画面に異なるグラフィ
    カルユーザインタフェースを有するウィンドウを混在さ
    せて表示する手段を備えたことを特徴とするサーバ・ク
    ライアント型ウィンドウシステム。
JP3159375A 1991-07-01 1991-07-01 サーバ・クライアント型ウインドウシステム Pending JPH0511958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3159375A JPH0511958A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 サーバ・クライアント型ウインドウシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3159375A JPH0511958A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 サーバ・クライアント型ウインドウシステム

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JPH0511958A true JPH0511958A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15692448

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3159375A Pending JPH0511958A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 サーバ・クライアント型ウインドウシステム

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