JPH07225563A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH07225563A
JPH07225563A JP1716194A JP1716194A JPH07225563A JP H07225563 A JPH07225563 A JP H07225563A JP 1716194 A JP1716194 A JP 1716194A JP 1716194 A JP1716194 A JP 1716194A JP H07225563 A JPH07225563 A JP H07225563A
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JP
Japan
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deflection
data
screen
electron beam
horizontal
Prior art date
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Application number
JP1716194A
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English (en)
Inventor
Hiroshige Taniguchi
啓成 谷口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像表示装置におけるROMライタによる偏
向メモリ42への書き込み時に、偏向電圧波形発生回路
40の高電圧部のランダムデータ入力による電力増加で
破壊することを防止するのを目的とする。 【構成】 偏向メモリ42に偏向データをROMライタ
により書き込む時、ROMライタが接続されたことを検
出し、その検出信号によって偏向メモリ42からのデー
タの取り込みを停止し直前の偏向データをホールドする
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン上の画面を
垂直方向に複数に分割した時のそれぞれ区分毎の電子ビ
ームを垂直方向に偏向して複数のラインを表示し全体と
して画像を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置に用いられる画像表
示素子の基本的な構造を図2に示して説明する。
【0003】この表示素子は後方からアノ−ド側に向か
って順に背面電極1、電子ビ−ム源としてのカソード
2、電子ビーム引き出し電極3、信号変調電極4、集束
電極5、水平偏向電極6、垂直偏向電極7、スクリ−ン
板8、等々が配置されて構成されており、これらが真空
容器の内部に収納されている。
【0004】電子ビ−ム源としてのカソード2は水平方
向に線状に分布する電子ビ−ムを発生するように水平方
向に張られており、カソード2はさらに垂直方向に間隔
をもって複数本(本説明では2イ〜2トの7本のみ示し
ている。)設けられている。本構成ではカソードの間隔
は4.4mm、本数は19本設けられているものとして、
前記カソードを2イ〜2ツとする。前記カソードの間隔
は自由に大きくとることはできず、後述する垂直偏向電
極7とスクリ−ン8の間隔により規制されている。これ
らのカソード2の構成として10〜30μmφのタング
ステン棒の表面に酸化物陰極材料を塗布している。前記
のカソードは後述するように、上方のカソード2イから
下方の2ツまで順番に一定時間ずつ電子ビ−ムを放出す
るように制御される。
【0005】背面電極1は該当するカソード以外のカソ
ードからの電子ビ−ムの発生を抑止すると共に、電子ビ
−ムをアノ−ド方向のみに押し出す作用もしている。
(図2)では真空容器は記してないが、背面電極1を利
用して真空容器と一体となす構造をとることも可能であ
る。
【0006】電子ビーム引き出し電極3はカソード2イ
〜2ツのそれぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数
個並べて設けられた貫通孔10を有する導電板11であ
り、カソード2から放出された電子ビ−ムをその貫通孔
10を通して取り出す。
【0007】次に信号変調電極4はカソード2イ〜2ツ
のそれぞれと対向する位置に貫通孔14を有する垂直方
向に長い導電板15で構成されており、所定間隔を介し
て水平方向に複数個並設されている。本構成では114
本の信号変調電極用導電板15a〜15nが設けられて
いる(図2では8本のみ図示している)。
【0008】信号変調電極4は前記電子ビーム引き出し
電極3により水平方向に区分された電子ビ−ムのそれぞ
れの通過量を、映像信号の絵素に対応して、しかも後述
する水平偏向のタイミングに同期させて制御している。
【0009】集束電極5は、信号変調電極4に設けられ
た各貫通孔14と対向する位置に貫通孔16を有する導
電板17で、電子ビ−ムを集束している。
【0010】水平偏向電極6は、前記貫通孔16のそれ
ぞれ水平方向の両サイドに沿って垂直方向に複数本配置
された導電板18、18′で構成されており、それぞれ
の導電板には水平偏向用電圧が印加されている。各絵素
ごとの電子ビ−ムはそれぞれ水平方向に偏向され、スク
リ−ン8上でR,G,Bの各蛍光体を順次照射して発光
している。本構成では、電子ビ−ムごとに2トリオ分偏
向している。
【0011】垂直偏向電極7は、前記貫通孔16のそれ
ぞれ垂直方向の中間の位置に水平方向に複数本配置され
た導電板19、19′で構成されており、垂直偏向用電
圧が印加され、電子ビ−ムを垂直方向に偏向している。
本構成では、一対の電極19、19′によって1本のカ
ソードから生じた電子ビ−ムを垂直方向に12ライン分
偏向している。そして20個で構成された垂直偏向電極
7によって、19本のカソードのそれぞれに対応する1
9対の垂直偏向導電体対が構成され、スクリ−ン上8に
垂直方向に228本の水平走査ラインを描いている。前
記に説明したように本構成では水平偏向電極6、垂直偏
向電極7をそれぞれ複数本クシ状に張り巡らしている。
さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離に比べるとスク
リ−ン8までの距離を長く設定することにより、小さな
偏向量で電子ビ−ムをスクリ−ン8に照射させることが
可能となる。これにより水平、垂直共偏向歪みを少なく
することが出来る。
【0012】スクリ−ン8は図2に示すように、ガラス
板21の裏面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構
成している。また図示していないがメタルバック、カ−
ボンも塗布されている。蛍光体20は信号変調電極4の
1つの貫通孔14を通過する電子ビ−ムを水平方向に偏
向することによりR,G,Bの3色の蛍光体対を2トリ
オ分照射するように設けられており、垂直方向にストラ
イプ状に塗布している。図2において、スクリ−ン8に
記入した破線は複数本のカソード2のそれぞれに対応し
て表示される垂直方向の区分を示し、2点鎖線は複数本
の信号変調電極4の各々に対応して表示される水平方向
の区分を示す。破線、2点鎖線で仕切られた1つの区画
の拡大図を図3に示す。
【0013】図3に示すように、水平方向では2トリオ
分のR,G,Bの蛍光体、垂直方向では12ライン分の
幅を有している。1区画の大きさは本例では水平方向1
mm、垂直方向4.4mmである。尚図3ではR、G、Bの
各々3色の蛍光体はストライプ状に図示しているが、デ
ルタ状に配置しても良い。ただしデルタ状に配置したと
きはそれに適合した水平偏向、垂直偏向波形を印加する
必要がある。また図3では説明の都合で縦横の寸法比が
実際のスクリ−ンに表示したイメ−ジと異なっている。
また本構成では、信号変調電極4の1つの貫通孔14に
対してR、G、Bの蛍光体が2トリオ分設けられている
が、1トリオ分あるいは3トリオ分以上で構成されてい
ても良い。ただし信号変調電極4には1トリオ、あるい
は3トリオ以上のR、G、B映像信号が順次加えられ、
それに同期して水平偏向をする必要がある。
【0014】次にこの表示素子を駆動するための駆動回
路の動作を、図4を参照して説明する。
【0015】まず電子ビ−ムをスクリ−ン8に照射して
表示する駆動部分の説明を行う。電源回路22は表示素
子の各電極に所定のバイアス電圧を印加するための回路
で、背面電極1にはV1、電子ビーム引き出し電極3に
はV3、集束電極5にはV5、スクリ−ン8にはV8の
直流電圧を印加する。
【0016】パルス発生回路39は、垂直同期信号Vと
水平同期信号Hを用いてカソード駆動パルスを作成す
る。図6にそのタイミング図を示す。各カソード2イ〜
2ツは((図4(イ〜ツ))に示すように、駆動パルス
が高電位の間に電流が流れて加熱されており、駆動パル
ス(イ〜ツ)が低電位の期間に電子を放出するように加
熱状態が保持される。
【0017】これにより19本のカソード2イ〜2ツよ
り、それぞれ低電位の駆動パルス(イ〜ツ)が加えられ
た12水平走査期間のみ電子が放出される。1画面を構
成するには、上方のカソード2イから下方のカソード2
ツまで順次12走査期間ずつ電位を切り替えて行けば良
い。
【0018】次に偏向部分の説明を図4、図5に示して
行う。偏向電圧発生回路40は、ダイレクトメモリアク
セスコントロ−ラ(以下DMAコントロ−ラと称す)4
1、偏向電圧波形記憶用メモリ(以下偏向メモリと称
す)42、水平偏向用D/A43h、垂直偏向用D/A
43v、水平偏向用8BITデータラッチ44h、垂直
偏向用8BITデータラッチ44v、水平偏向用高電圧
アンプ45h、垂直偏向用高電圧アンプ45v等によっ
て構成され、垂直偏向信号v、v’及び水平偏向信号
h、h′を発生する。本構成においては垂直偏向信号に
関して、オ−バ−スキャンを考慮して、1フィ−ルドで
228水平走査期間表示している。またそれぞれのライ
ンに対応する垂直偏向位置情報を記憶しているメモリア
ドレスエリアを第1フィ−ルド及び第2フィ−ルドに分
けそれぞれ1組のメモリ容量を有している。表示する際
は該当の偏向メモリ42からデ−タを読みだして垂直偏
向用8BITデータラッチ44vで垂直偏向データをラ
ッチし垂直偏向用D/A43vでアナログ信号に変換し
て、垂直偏向用高電圧アンプ45vにより増幅されたの
ち垂直偏向電極7に加えている。
【0019】前記の偏向メモリ42に記憶された垂直偏
向位置情報は12水平走査期間毎にほぼ規則性のあるデ
−タで構成されており、偏向信号に変換された波形もほ
ぼ12段階の垂直偏向信号となっているが前記のように
2フィ−ルド分のメモリ容量を有して、各水平走査線毎
に位置を微調整できるようにしている。また水平偏向信
号に対しては、1水平走査期間に6段階に電子ビ−ムを
水平偏向させる必要性と水平走査毎に偏向位置を微調整
可能なようにメモリを持っている。従って1フレ−ム間
に456水平走査期間表示するとして、456×6=2
736バイトのメモリが必要であるが、第1フィ−ルド
と第2フィ−ルドのデ−タを共用しているために、実際
には1368バイトのメモリを使用している。
【0020】表示の際は各水平走査ラインに対応した偏
向情報を前記偏向メモリ42から読み出して、水平偏向
用8BITデータラッチ44vで水平偏向データをラッ
チし水平偏向用D/A43vでアナログ信号に変換し
て、水平偏向用高電圧アンプ45vにより増幅されたの
ち水平偏向電極7に加えている。
【0021】要約すると、垂直周期のうちの垂直帰線期
間を除いた表示期間に、カソード2イ〜2ツのうちの低
電位の駆動パルスが印加されているカソードから放出さ
れた電子ビ−ムは、ビ−ム引出し電極3によって水平方
向に114区分に分割され、114本の電子ビ−ム列を
構成している。この電子ビ−ムは、後述するように各区
分毎に信号変調電極4によってビ−ムの通過量が制御さ
れ、集束電極5によって集束された後、図6に示すよう
にほぼ6段階に変化する一対の水平偏向信号h、h′を
加えられた水平偏向電極18、18′等により、各水平
表示期間にスクリ−ン8のR1、G1、B1およびR
2、G2、B2等の蛍光体に順次、水平表示期間/6ず
つ照射される。かくして、各水平ラインのラスタ−は1
14個の各区分毎に電子ビ−ムをR1、G1、B1およ
びR2、G2、B2に該当する映像信号によって変調す
ることにより、スクリ−ン8の上にカラ−画像を表示す
る事ができる。
【0022】次に電子ビ−ムの変調制御部分について説
明する。まず図4において、信号入力端子23R、23
G、23Bに加えられたR、G、Bの各映像信号は、1
14組のサンプルホ−ルド回路組、31a〜31nに加
えられる。各サンプルホ−ルド回路組31a〜31nは
それぞれR1用、G1用、B1用、およびR2用、G2
用、B2用の6個のサンプルホ−ルド回路で構成されて
いる。サンプリングパルス発生回路34は、水平周期(6
3.5μsec) のうちの水平表示期間(約 50μsec)に、前
記114組のサンプルホ−ルド回路31a〜31nの各
々R1用、G1用、B1用、およびR2用、G2用、B
2用のサンプルホ−ルド回路に対応する684個(11
4×6)のサンプリングパルスRa1〜Rn2を順次発
生する。
【0023】前記684個のサンプリングパルスがそれ
ぞれ114組のサンプルホ−ルド回路組31a〜31n
に6個ずつ加えられ、これによって各サンプルホ−ルド
回路組には、1ラインを114個に区分したときのそれ
ぞれの2絵素分のR1、G1、B1、R2、G2、B2
の各映像信号が個別にサンプリングされホ−ルドされ
る。サンプルホ−ルドされた114組のR1、G1、B
1、R2、G2、B2の映像信号は1ライン分のサンプ
ルホ−ルド終了後に114組のメモリ32a〜32nに
転送パルスtによって一斉に転送され、ここで次の1水
平走査期間保持される。この保持されたR1、G1、B
1、R2、G2、B2の信号は114個のスイッチング
回路35a〜35nに加えられる。
【0024】スイッチング回路35a〜35nは、それ
ぞれがR1、G1、B1、R2、G2、B2の個別入力
端子とそれらを順次切り替えて出力する共通出力端子と
を有する回路により構成されたもので、スイッチングパ
ルス発生回路36から加えられるスイッチングパルスr
1、g1、b1、r2、g2、b2によって同時に切り
替え制御される。前記スイッチングパルスr1、g1、
b1、r2、g2、b2は、各水平表示期間を6分割し
て、水平表示期間/6ずつスイッチング回路35a〜3
5nを切り替えR1、G1、B1、R2、G2、B2の
各映像信号を時分割して順次出力し、パルス幅変調回路
37a〜37nに供給している。各スイッチング回路3
5a〜35nの出力は、114組のパルス幅変調(以下
PWMと称す)回路37a〜37nに加えられ、R1、
G1、B1、R2、G2、B2の各映像信号の大きさに
応じてパルス幅変調され出力される。このパルス幅変調
回路37a〜37nの出力は電子ビ−ムを変調するため
の信号として表示素子の信号変調電極4の114本の導
電板15a〜15nにそれぞれ個別に加えられる。
【0025】次に水平偏向と表示のタイミングについて
説明する。スイッチング回路35a〜35nにおけるR
1、G1、B1、R2、G2、B2の映像信号の切り替
えと、水平偏向信号発生器43hによる電子ビ−ムR
1、G1、B1、R2、G2、B2の蛍光体への水平偏
向の切り替えタイミングと順序が完全に一致するように
同期制御されている。これにより電子ビ−ムがR1蛍光
体に照射されているときには、その電子ビ−ムの照射量
がR1変調信号によって制御され、以下G1、B1、R
2、G2、B2についても同様に制御されて、各絵素の
R1、G1、B1、R2、G2、B2各蛍光体の発光が
その絵素のR1、G1、B1、R2、G2、B2の映像
信号によってそれぞれ制御されることとなり、各絵素が
入力の映像信号にしたがって発光表示されるのである。
かかる制御が1ライン分の114組(各2絵素ずつ)分
同時に実行されて、1ライン228絵素の映像が表示さ
れ、さらに1フィ−ルド228本のラインについて上方
のラインから順次行われて、スクリ−ン8上に画像が表
示される。さらに上記の諸動作が入力映像信号の1フィ
−ルド毎に繰り返されて、テレビジョン信号等がスクリ
−ン8に表示される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、画像表示装置本体の電源を入れたまま画
像表示装置本体上の偏向メモリに、偏向メモリ書き込み
用コネクタから外部のROMライタにより偏向データを
書き込むと、画像表示装置とROMライタは非同期であ
るため偏向電圧波形発生回路40のデータラッチ44
h、44vにランダムなデータが取り込まれ、高電圧の
かかっている偏向電圧発生回路40の出力段の電力が急
激に増加し破壊してしまうという問題点を有していた。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の画像表示装置は、画像表示装置本体上の偏
向メモリに、偏向データ書き込み用コネクタから外部の
ROMライタにより書き込む時、ROMライタが接続さ
れたこと検出し、その検出信号によって偏向メモリから
のデータの取り込みを停止し直前の偏向データをホール
ドするものである。
【0028】
【作用】本発明は上記した構成によって、画像表示装置
本体上の偏向メモリに、偏向データ書き込み用コネクタ
から外部のROMライタにより書き込む時、ランダムデ
ータはマスクされ偏向電圧波形発生回路の高電圧アンプ
部には一定のデータが印加されるため、電力の増加によ
る破壊を防止することとなる。
【0029】
【実施例】以下本発明の一実施例の画像表示装置につい
て、図1を用いて説明する。図1は画像表示装置の偏向
電圧波形発生回路を示すものである。
【0030】図1において、39は各種パルスを発生す
るパルス発生回路、41は偏向メモリを制御するDMA
コントローラ、42は水平及び垂直の偏向電圧波形のデ
ータが格納される偏向メモリ、43hは水平偏向用D/
A、43vは垂直偏向用D/A、44hは水平偏向用デ
ータラッチ、44vは垂直偏向用データラッチ、45h
は水平偏向用高電圧アンプ、45vは垂直偏向用高電圧
アンプ、46はROMライタによるデータ書き込み時に
データラッチパルスとROMライタからの信号との論理
積(AND)を取ることによってデータラッチを停止し
直前のデータをホールドするためのラッチパルスマスク
回路である。
【0031】以上のように構成された画像表示装置につ
いて、以下図1を用いてその動作を説明する。
【0032】まず図1において、ラッチパルスマスク回
路46のROMライタからの入力は通常動作状態におい
てオープンであり、AND回路の片側の入力はプルアッ
プされているためHighレベルでありデータラッチパ
ルスはそのままデータラッチ44h、44vに送られ
る。水平、垂直のラッチされたデータはそれぞれディジ
タルアナログ変換器であるD/A 43h、43vにお
いてアナログ信号に変換されたのちに、高電圧アンプ4
5h、45vに送られて偏向電圧波形18、18’、1
9、19’となる。
【0033】次に、画像表示装置本体の電源を入れたま
ま調整された偏向データを、画像表示装置本体上の偏向
メモリ42に、偏向データ書き込み用コネクタから外部
のROMライタにより書き込む時、ラッチパルスマスク
回路のROMライタからの入力をLowレベル(GN
D)にすることによってAND回路の片側の入力がLo
wになり、H、Vデータラッチパルスはデータラッチ4
4h、44vに送られなくなりデータラッチ44h、4
4vは前のデータを保持したままとなり高電圧アンプ4
5h、45vには直流波形が印加され、偏向メモリの書
き込み時にランダムなデータがデータラッチ44h、4
4vでラッチされて高電圧アンプ45h、45vが電力
増加によって破壊することを防止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の画像表示装置によ
れば、画像表示装置本体上で偏向データを偏向メモリに
書き込む時、偏向電圧波形発生回路の高電圧アンプ部に
ランダムデータが印加され電力増加による破壊を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の偏向電圧発生回路ブロ
ック図
【図2】従来例の画像表示装置の分解斜視図
【図3】同スクリーンの拡大図
【図4】同基本駆動回路図
【図5】同偏向電圧波形発生回路詳細ブロック図
【図6】同各種波形タイミングを示す図
【符号の説明】
39 パルス発生回路 41 DMAコントローラ 42 偏向メモリ 43h、43v D/A 44h、44v 8BITデータラッチ 45h、45v 高電圧アンプ 46 データラッチパルスマスク回路 47h、47v AND回路 48 プルアップ用抵抗 18、18’ 水平偏向電圧波形出力 19、19’ 垂直偏向電圧波形出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビームが照射されることにより発光
    する蛍光体が塗布されたスクリーンと、上記スクリーン
    上画面を垂直方向に区分した各垂直区分毎に電子ビーム
    を発生する複数のカソードと、上記カソードより放出さ
    れる電子ビームの量を制御する背面電極と、上記カソー
    ドで発生された電子ビームを水平方向に区分した各水平
    区分毎に電子ビームを分離して上記スクリーンに照射す
    る分離手段と、上記電子ビームを上記スクリーンに至る
    までの間で水平方向に複数段階に偏向する水平偏向電極
    と、上記電子ビームを上記スクリーンに至る垂直方向に
    複数段階に偏向する垂直偏向電極と、上記水平区分毎に
    分離された電子ビームを上記スクリーンに照射する量を
    制御して上記スクリーンの画面上の各絵素の発光量を制
    御する信号変調電極とを備え、上記水平偏向電極,垂直
    偏向電極駆動用偏向電圧波形発生回路の高電圧アンプの
    前段に外部信号との論理積を取る手段を有し、偏向メモ
    リが不正規時のランダムデータが印加されないようにし
    たことを特徴とする画像表示装置。
JP1716194A 1994-02-14 1994-02-14 画像表示装置 Pending JPH07225563A (ja)

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