JPH0722525A - 不揮発性フローティングゲートメモリおよびその製造方法 - Google Patents

不揮発性フローティングゲートメモリおよびその製造方法

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JPH0722525A
JPH0722525A JP5122367A JP12236793A JPH0722525A JP H0722525 A JPH0722525 A JP H0722525A JP 5122367 A JP5122367 A JP 5122367A JP 12236793 A JP12236793 A JP 12236793A JP H0722525 A JPH0722525 A JP H0722525A
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diffusion region
floating gate
conductivity type
tank
semiconductor body
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JP5122367A
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English (en)
Inventor
Giovanni Santin
サンティン ジョバンニ
Giovanni Naso
ナソ ジョバンニ
Michael C Smayling
シー.スメイリング マイクル
Arrigo Sebastiano D
ダリゴ セバスティアーノ
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

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  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電圧および低電界歪みで使用できるよう、
メモリアレイの外部回路の装置を可能にする不揮発性メ
モリアレイを提供すること。 【構成】 P形タンク内(11)に不揮発性メモリアレ
イ(セル10)が入れられ、深いN形タンク(32)内
にP形タンク(11)が入れられ、これら2つのタンク
(11および32)はメモリアレイ(セル10)を基板
(29)および集積メモリ回路の他の回路から分離す
る。深いN形タンク(32)はメモリアレイを入れてい
るP形タンク(11)に約−8Vの負電圧を印加でき
る。このような負電圧の印加によってメモリアレイのセ
ル(10)を従来のメモリアレイの+18Vのピーク値
でなくて約+10Vのピーク値を有する電圧パルスでプ
ログラムできる。外部回路、例えばワードライン(3
6)ドライバー回路は、18Vでなくてわずか+10V
でワードライン(36)をドライブすればよいので、本
発明によればゲートインシュレータ(20)を薄くし、
省スペースとなるよう寸法を小さくした外部回路の製造
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性半導体メモリ
デバイスに関し、より詳細にはフローティングゲートタ
イプのメモリセルを有する電気的に消去可能な電気的に
プログラム可能なリードオンリーメモリ(EEPRO
M)およびかかるデバイスを製造するための方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在利用できる不揮発性メモリでは、メ
モリセルのフローティングゲートにデータを書き込むた
めには約+18Vのプログラム電圧が必要である。特に
セルのソースを0Vにしているプログラム入力の際には
セルの制御ゲートに約+18Vのピーク値を有する電圧
パルスを印加する。制御ゲートに+18Vの電圧を印加
することにより、メモリアレイの外部回路、例えばワー
ドラインドライバー回路に電界による不要な大きな歪み
が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】低電圧および低電界歪
みで使用できるよう、メモリアレイの外部回路の製造を
可能にする不揮発性メモリアレイに対するニーズがあ
る。作動電圧を低くできれば、かかるアレイは外部回路
例えばワードラインドライバー回路をより薄い酸化ゲー
トおよびより小さい寸法で製造できるようになる。寸法
をより小さくすれば外部回路の大きさも小さくなり、こ
れに対応してメモリセルの大きさも小さくできる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例によれ
ば、P形タンク内に不揮発性メモリアレイが入れられ、
深いN形タンク内にP形タンクが入れられ、これら2つ
のタンクはメモリアレイを基板および集積メモリ回路の
他の回路から分離している。深いN形タンクはメモリア
レイを入れているP形タンクに約−8Vの負電圧を印加
できる。このような負電圧の印加によってメモリアレイ
のセルを従来のメモリアレイの+18Vのピーク値でな
くて約+10Vのピーク値を有する電圧パルスでプログ
ラムできる。外部回路、例えばワードラインドライバー
回路は、+18Vでなくてわずか+10Vでワードライ
ンをドライブすればよいので、本発明によればゲートイ
ンシュレータを薄くし、省スペースとなるよう寸法を小
さくした外部回路の製造が可能である。
【0005】本明細書で使用する用語「タンク」とは、
半導体基板内に形成された拡散領域を意味する。かかる
拡散領域は「タブ」または「井戸」と称されることが多
い。
【0006】
【実施例】図1を参照する。ここには本発明の使用例を
示すため集積回路メモリセルのアレイの一例が示されて
いる。各セルは制御ゲート12と、ソース15と、ドレ
イン16と、フローティングゲート17とを有するフロ
ーティングゲートトランジスタ10から成る。ロー
(行)内にある各セル10の制御ゲート12は、ワード
ライン36に接続され、ワードライン36の各々はワー
ドラインドライバー回路33を含むワードラインデコー
ダ24に接続されている。コラム(列)内の各セル10
のソース15はコラムライン13に接続され、コラムラ
イン13の各々はコラムデコーダ18に接続されてい
る。コラム内の各セル10のドレイン16は、コラムラ
イン13に接続され、これらコラムライン13の各々は
コラムデコーダ18にも接続されている。ワードライン
デコーダ24のターミナル23rおよびコラムデコーダ
18のターミナル23dにアドレス信号が送られる。ワ
ードラインデコーダ24およびコラムデコーダ18は制
御回路25により制御され、この制御回路は別の集積回
路チップ上に物理的に設けられたマイクロプロセッサの
一部として構成できる。P形タンクチャージポンプ26
は制御回路25により制御され、ターミナル27により
チップのある領域に接続されている。後述するように、
ターミナル27はN形タンクに含まれたP形タンクに接
続されている。再度後述するようにターミナル28はN
形タンクに接続されている。ターミナル28は電圧Vx
にも接続されている。この電圧は例えば電源電圧Vcc
でもよい。
【0007】一括消去モードではコラムデコーダ18は
例えばソース15に接続されているコラムライン13の
全てに正の電圧Vcc(約+5V)を印加するよう働
く。このコラムデコーダ18はドレイン16に接続され
たコラムライン13の全てをフローティング状態のまま
にするよう働く。ワードラインデコーダ24はワードラ
インドライバー回路33がワードライン36の全てに高
負電圧Vee(約−11V)を印加するように働く。P
形チャージポンプ26はターミナル27に0Vを印加す
る。N形タンクターミナル28は約+5Vの電圧Vx
(これは電源電圧Vccでもよい)に接続されている。
こうして印加された電圧はフローティングゲート17か
ら余分な電子を除くことによりプログラムされたセル1
0を消去する。
【0008】読み出しモードでは、ワードラインデコー
ダ24はライン23r上のワードラインアドレス信号お
よび読み出し/書き込み/消去制御回路25からの信号
に応答してワードラインドライバー回路33が所定の正
の電圧Vread(約+3.5Vを選択したワードライ
ン36(および選択された制御ゲート12)に印加し、
更に他のワードラインドライブ回路33が選択を解除し
たワードライン36に低電圧(Vssまたは0V)を印
加するように働く。コラムデコーダ18はライン23d
上のコラムアドレス信号に応答して選択したセル10の
うちのドレイン16に接続されたコラムライン13にあ
らかじめ選択した正の電圧Vsen(約1.5V)を印
加するよう働く。このコラムデコーダ18はソース15
に接続されたコラムライン13をアース(Vssまたは
0V)に接続するようにも働く。P形タンク26の出力
はターミナル27に0V(Vss)の電圧を印加するよ
うスイッチングされる。N形タンクターミナル28は約
+5V(Vcc)の電源に接続されている。コラムライ
ン13により選択されたセル10のドレイン16および
選択されたセル10のワードライン36に接続されたセ
ル10の導電状態または非導電状態はDATA−OUT
ターミナルに接続されたセンスアンプ(図示せず)によ
り検出される。
【0009】基本書き込みまたはプログラムモードで
は、P形タンクチャージポンプ26はターミナル27に
−8Vの電圧Vb1を印加する。ターミナル28には約
+5VVccの電圧Vxが印加される。コラムデコーダ
18はライン23d上の信号および制御回路25からの
信号に応答して、選択されたセル10のソース15に接
続されたコラムライン13に約−8Vの電圧Vp1を印
加するよう働く。ワードラインデコーダ24は、ライン
23r上のワードラインアドレス信号および制御回路2
5からの信号に応答してワードラインドライバー回路3
3が選択されたセル10の制御ゲート12を含む選択さ
れたセル10に接続された選択されたワードライン36
上に約+10Vの電圧Vp2を印加するよう働く。Vp
1とVp2との差は余分な電子がファウラー−ノルドハ
イムトンネル効果により、選択されたフローティングゲ
ート17に移動し、この結果選択されたフローティング
ゲート17をプログラムするのに充分大きな大きさにな
っていなければならない。
【0010】便宜的に、下記の表1に読み取り、書き込
みおよび消去電圧の表を示す。
【0011】
【表1】
【0012】次に図2および図4Cを参照する。シリコ
ン基板29の表面には電気的に消去可能な電気的にプロ
グラム可能なメモリセル10のアレイが示されている。
図には基板29の極めて小さな一部しか示していない
が、セル10は極めて多数のセルから成るアレイの一部
であることが理解されよう。基板29の表面に沿って延
びる第2レベルの多結晶シリコン(ポリシリコン)スト
リップ36により多数のワードライン36/制御ゲート
12が形成され、表面内の厚い熱酸化シリコン層14の
下方にコラムライン13が形成されている。これら埋め
込まれたコラムライン13は、セル10の各々に対する
ソース15およびドレイン16から成る。セル10の約
半分を横断し、一本のコラムライン13を横断し、別の
隣接コラムライン13上に延びた第1レベルのポリシリ
コン層により各セル10ごとのフローティングゲート1
7が形成されている。フローティングゲート17の2つ
の水平方向のすなわちX方向のエッジは、ワードライン
36のエッジと位置合わせされている。
【0013】プログラム入力および消去のためのトンネ
ルウィンド19は各セル10のソース15の反対側で各
セル10に接続されたコラムライン13に隣接するよう
示されている。このトンネルウィンド19に設けられた
酸化シリコンは、ソース15とドレイン16との間のチ
ャンネルChの2つの部分に設けられた約360オング
ストロームおよび500オングストロームの誘電体皮膜
35および20に比して約100オングストロームとよ
り薄くなっている。プログラム入力および消去はこの構
造体を使った比較的低い外部から印加された電圧で実行
できる。
【0014】セル10をY方向の別のセルからアイソレ
ートするのに、厚い電界酸化物エリア22が使用され
る。厚いLOCOS電界酸化物のストリップ22は、X
方向にあるセル10の間のコラムライン13を分離す
る。セル10のアレイの例は「仮想アース回路」タイプ
のものではなく、セル10のコラムごとに(Y方向に)
2本のコラムライン13が設けられていることに留意さ
れたい。
【0015】図3Aから4Cを参照して、図2、図4C
および図5のデバイスを製造する方法について説明す
る。開始材料はP形シリコンのスライスであり、そのご
く一部が基板29となっている。このスライスは直径が
約15cm(約6インチ)であるが、図2に示す部分はこ
のスライスのごく一部である。メモリアレイの周辺にト
ランジスタを形成するのに多数の工程が実施されるが、
本明細書ではこれらの工程については説明しない。
【0016】次に、図3Aを参照する。次のプロセスに
よって基板29内に深いN形タンク32形成する。基板
29の表面上に酸化物層および窒化物層(図示せず)を
形成する。窒化物層は深いN形タンク32の注入を行う
エリアを画定するよう、パターン形成し、エッチングす
る。注入エリアの長さおよび幅は対応する大きさのメモ
リアレイ(またはサブアレイ)がP形タンクに入れら
れ、次にこのP形タンクが深いP形タンクに入れられる
よう充分大きい値でなければならない。次に好ましくは
約80KeVのエネルギーレベルにて、かつ約2. 5x
1012イオン/cm 2 のドーズ量のリンを用いてN形タン
クの注入を実行する。 Nタンクドーパントのアニールは
2ミクロンよりも深い接合部を形成するよう窒素雰囲気
内で700分間の間高温、約1200℃で実行される。
これにより深い(N−)タンク領域32が形成される。
【0017】次に図3を参照する。N形タンク内にP形
タンク11を形成する。このP形タンク11はフォトレ
ジスト層(図示せず)でパターン形成され、好ましくは
約40KeVのエネルギーレベルおよび約2. 5x10
12イオン/cm2 のドーズ量でホースを用いてP形注入を
実行する。このパターンの長さおよび幅はP形タンクが
深いP形タンクに入れられるよう充分小さくかつメモリ
アレイ(またはサブアレイ)を収容するのに充分大きい
深い値でなければならない。この注入によりメモリセル
10のチャンネルCh領域およびメモリアレイ内に含ま
れる他の電界効果形トランジスタが形成される。次にフ
ォトレジスト層を剥離する。
【0018】低電圧トランジスタタンク領域に対してリ
ンおよびホウ素を使用した更にパターン形成したN形お
よびP形注入を実行する。これらの注入は例えば80K
eVのエネルギーでの8x1012イオン/cm2 および4
0KeVのエネルギーでの1. 5x1012イオン/cm2
でそれぞれ実行される。窒素雰囲気内で500分間約1
100℃での第2アニールによりタンクドーパントの全
てが除去される。
【0019】アクティブ領域は従来のLOCOS法によ
って画定される。酸化物を成長させ拡散バリアとして作
動するよう、次に窒化物を堆積させる。アイソレーショ
ン用酸化物を成長させる場所にこの窒化物のパターンを
形成し、エッチングをする。
【0020】図3Bに示すように、チャンネル停止領域
の注入を行う。基板29のエリアおよびP形タンク11
の表面がドーピングに暴露されないようにこれらを保護
するためフォトレジスト層(図示せず)をパターン形成
し、チャンネル停止領域の横方向エッジを画定する。こ
のパターンはトランジスタをスイッチングするためのN
形タンクへの注入を阻止し、LOCOS窒化物はアクテ
ィブ領域となる箇所への注入を阻止する。このチャンネ
ル停止領域の注入は約30KeVのエネルギーで約3x
1012イオン/cm2 のドーズ量でのP形ドーパント例え
ばホウ素を使って実行される。この注入により図3C内
のパルス37により示されたチャンネル停止領域が形成
される。このチャンネル停止領域37は明瞭にするため
図3Cから4Cに示される後の断面図から除かれてい
る。チャンネル停止領域37の注入は、注入された注入
停止領域37内の導電形のP形チャンネル11を大きく
するよう働く。この注入はデバイス間に寄生トランジス
タが形成されるのを防止する。このとき図2および図5
に示される領域21内にチャンネル停止領域を注入する
こともできる。P形タンク11と深いN形タンク32の
基板29の表面接合部と同じように、深いN形タンク3
2と基板29との間における基板29の表面部分の接合
部にもチャンネル停止領域を形成する。基板29に電気
接続するための別のチャンネル停止開口が示されてい
る。その後フォトレジスト層をアッシングし、基板29
の表面から除く。
【0021】再度図3Bを参照し、チャンネル停止工程
による処理を説明する。選択酸化法(LOCOS)によ
り約7600オングストロームの厚さ(図3B〜4Cに
示す断面の厚さは比例していない)にアイソレート用酸
化物領域21(図2および図5に示す)および22を成
長させる。この成長は約9〜10時間の間約900℃に
て酸化雰囲気、例えば水蒸気下で生じる。図3Bに示さ
れる窒化物/酸化物マスク31によりカバーされていな
いままになっている領域では酸化が生じる。マスク31
のエッジの下方では熱酸化物が成長し、シャープな移行
部の代わりにバーズビーク22aが発生する。2分間で
フッ化水素酸に浸けてマスキング層31の酸化物部分を
除去し、約50分間、約185℃にて高温リン酸水溶液
内で層31の窒化物部分を除く。
【0022】クリーンアップ工程の後、損傷を受けた材
料を除くよう、露出したシリコン表面上にダミー酸化物
層(図示せず)を成長させる。その後このダミー酸化物
層はフッ化水素酸のウェットエッチングにより剥離す
る。
【0023】次に、図3Cに戻る。フォトレジストを注
入マスクとして使用し、135KeVにて約6x1012
イオン/cm2 のドーズ量でヒ素注入を行い、ソース1
5、ドレイン16およびコラムライン13を形成する。
次にN+埋め込みコラムライン13を覆うよう約250
0〜3500オングストロームの厚みに別の熱酸化物1
4を表面上で成長させる。この間に(強くドープされた
シリコン領域と弱くドープされたシリコン領域が同時に
酸化されるときに生じる酸化の差により)チャンネル領
域上に約300オングストロームの熱酸化物が成長し、
ソース15およびドレイン16およびソースコラムライ
ン13上に酸化物層14が形成される。この酸化は約8
00〜900℃の水蒸気内で生じる。バーズビーク22
aが生じた移行領域19ではもともと形成されていた熱
酸化物のエッジがヒ素注入をマスクするので濃度が低く
なり、この領域における酸化物の成長は酸化物14また
は酸化物22の成長よりも少ない。
【0024】次に図4Aを参照する。各セル10に対す
る酸化物14と22との間の移行領域のうちの一つにお
ける酸化物内にウィンド19を開口する。これはフォト
レジストをマスクとして使用し、移行領域の酸化物を通
って裸シリコンまでエッチングし、次にトンネルウィン
ド19に対しより薄い酸化物を再成長することにより行
われる。トンネルウィンド19の酸化中、ゲート酸化物
20は約350オングストロームまで成長する。トンネ
ルウィンド19内にわずかなリンの注入を行うと、電界
プレートのブレークダウン電圧を高くできる。
【0025】次に図4Bに戻る。まずシリコンスライス
の表面にN+にドープされた第1ポリシリコン層17を
形成し、次にポリシリコン層17に酸化物または酸化物
/窒化物/酸化物から成る中間レベルの絶縁体皮膜34
を形成する。
【0026】一部がフローティングゲート17となる細
長いストリップをY方向に残すようフォトレジストを使
用して第1レベルのポリシリコン層と中間レベルのイン
シュレータ層が画定される。第1レベルのポリシリコン
層を画定した後実行される酸化は、第1レベルのポリシ
リコン層のエッジをカバーし、ワードライン36がチャ
ンネルChの導通を制御しているゲート酸化物層35も
形成する。低電圧トランジスタに対しパターン化された
酸化を更に実行する。
【0027】次に図4Cを参照する。フォトレジストを
使用し第2ポリシリコン層を堆積し、N+にドープし、
パターン化することによりワードライン36/制御ゲー
ト12を形成する。ワードライン36/制御ゲート12
の画定と同時に、第1レベルのポリシリコンのエッジを
エッチングするので、フローティングゲート17の細長
いX方向のエッジが制御ゲート12のエッジと自動位置
合わせされる。ここで図は比例して書かれていないこ
と、および特に第1および第2ポリシリコン層の厚さは
酸化物層20および35の厚さよりも一般に厚いことに
留意されたい。
【0028】この工程で、ワードラインドライバー回路
33を含む周辺論理CMOSデバイスを完成する。この
ワードラインドライバー回路は例えば1989年4月1
8日に発行されテキサスインスツルメント社に譲渡され
た米国特許第4,823,318 号に記載されたように製造して
もよい。一般にかかる周辺回路は深いN形タンク32の
外部にてチップ上に設けられる。
【0029】このプロセスの後、データ保持特性を改善
するため、スタック体の両側および頂部に酸化物層を成
長しまたは形成できる。次にスライスの表面を覆うよう
ボロフォスフォシリケイトガラス(BPSG)層(図示
せず)を堆積する。BPSGを堆積した後アニール化雰
囲気内で850〜900℃で基板29を再び加熱し、B
PSGデンシファイを行い、注入損傷を補修し、更に接
合部プロフィルドライブを行う。金属ラインからそれぞ
れの拡散領域に形成されたオン−アレイコンタクト例え
ばターミナル27および28、および基板ターミナルV
ssと同じようにBPSG層を通るオフ−アレイコンタ
クトを形成してもよい。その後保護オーバーコートプロ
セスが続く。
【0030】1991年4月16日に発行されテキサス
インスツルメント社に譲渡された米国特許第5,008,721
号にもセルアレイの例が記載されている。本明細書に記
載した本発明は当然ながら他の種々のタイプのフローテ
ィングゲートメモリセルアレイに使用できる。
【0031】図示した実施例を参照して本発明を説明し
たが、この説明は本発明を限定するものと解してはなら
ない。当業者がこの説明を読めば、本発明の他の実施例
と同じように図示した実施例の種々の変形例は明らかと
なろう。従って、添付した特許請求の範囲は本発明の範
囲内に入るかかる変形例すなわち実施例をカバーすると
解される。以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0032】(1)第1導電形のドーピングを有する半
導体本体と、前記第1導電形と逆の第2導電形から主と
して成るドーピングを有し、前記半導体本体内に設けら
れた第1拡散領域と、前記第1導電形から主として成
り、前記第1拡散領域および前記半導体本体に設けられ
た第2拡散領域と、前記第2拡散領域内およびこの上に
設けられたフローティングゲートメモリセルのアレイ
と、前記半導体本体内およびその上において、前記第1
拡散領域の外部に設けられたワードラインドライバー回
路とから成る不揮発性フローティングゲートメモリ。
【0033】(2)前記半導体本体はP導電形のシリコ
ンから成り、前記第1拡散領域は主にN導電形から成
り、および前記第2拡散領域は主にP導電形から成る第
1項記載のフローティングゲートメモリ。
【0034】(3)前記第1拡散領域は前記半導体本体
の電位に対して負でない電位に接続されている第1項記
載のフローティングゲートメモリ。
【0035】(4)前記フローティングゲートメモリは
主電源を有し、前記第1拡散領域は前記主電源に接続さ
れている第1項記載のフローティングゲートメモリ。
【0036】(5)プログラミング操作中前記第2拡散
領域は前記半導体本体の電位に対して負である電位の電
源に接続されている第1項記載のフローティングゲート
メモリ。
【0037】(6)プログラミング操作中前記第2拡散
領域は前記半導体本体の電圧に対して出力電圧が負であ
るチャージポンプ電源に接続されている第1項記載のフ
ローティングゲートメモリ。
【0038】(7)ファウラー−ノルドハイムトンネル
効果を使用して、メモリセルの前記フローティングゲー
トをプログラムする第1項記載のフローティングゲート
メモリ。
【0039】(8)前記ワードラインドライバー回路は
前記フローティングゲートメモリをプログラムするのに
必要な電圧よりも低い最大電圧で作動する第1項記載の
フローティングゲートメモリ。
【0040】(9)第1導電形のドーピングを有する半
導体本体と、前記第1導電形と逆の第2導電形から主と
して成るドーピングを有し、前記半導体本体内に設けら
れた第1拡散領域と、前記第1導電形から主として成
り、前記第1拡散領域および前記半導体本体に設けられ
た第2拡散領域と、前記第2拡散領域内およびこの上に
設けられたフローティングゲートメモリセルのアレイ
と、前記半導体本体内およびその上において、前記第1
拡散領域の外部に設けられたワードラインドライバー回
路とから成り、前記半導体本体はP導電形のシリコンか
ら成り、前記第1拡散領域は主にN導電形から成り、お
よび前記第2拡散領域は主にP導電形から成り、前記第
1拡散領域は前記半導体本体の電位に対して負でない電
位に接続されており、プログラミング操作中前記第2拡
散領域は前記半導体本体の電位に対して負である電位の
電源に接続されておりファウラー−ノルドハイムトンネ
ル効果を使用して、メモリセルの前記フローティングゲ
ートをプログラムし、前記ワードラインドライバー回路
は前記フローティングゲートメモリをプログラムするの
に必要な電圧よりも低い最大電圧で作動する不揮発性の
フローティングゲートメモリ。
【0041】(10)第1導電形と逆の第2導電形を主
に有するようドープされた第1拡散領域を半導体本体に
形成し、前記第1導電形を主として有するようドープさ
れた第2拡散領域を前記第1拡散領域内および前記半導
体本体内に形成し、Pタンク拡散領域内およびこの上に
フローティングゲートメモリセルのアレイを形成し、前
記第1拡散領域の外部にて前記半導体本体内およびこの
上にワードラインドライバー回路を形成する諸工程から
成る、半導体本体の表面に不揮発性のフローティングゲ
ートメモリを製造する方法。
【0042】(11)前記半導体本体はP導電形のシリ
コンから成り、前記第1拡散領域は主にN導電形から成
り、および前記第2拡散領域は主にP導電形から成る第
10項記載の方法。
【0043】(12)前記第1拡散領域は前記半導体本
体の電位に対して負でない電位に接続されている第10
項記載の方法。
【0044】(13)前記フローティングゲートメモリ
は主電源を有し、前記第1拡散領域は前記主電源に接続
されている第10項記載の方法。
【0045】(14)プログラミング操作中前記第2拡
散領域は前記半導体本体の電位に対して負である電位の
電源に接続されている第10項記載の方法。
【0046】(15)プログラミング操作中前記第2拡
散領域は前記半導体本体の電圧に対して出力電圧が負で
あるチャージポンプ電源に接続されている第10項記載
の方法。
【0047】(16)ファウラー−ノルドハイムトンネ
ル効果を使用して、メモリセルの前記フローティングゲ
ートをプログラムする第10項記載の方法。
【0048】(17)前記ワードラインドライバー回路
は前記フローティングゲートメモリをプログラムするの
に必要な電圧よりも低い最大電圧で作動する第10項記
載の方法。
【0049】(18)第1導電形のドーピングを有する
半導体本体と、前記第1導電形と逆の第2導電形から主
として成るドーピングを有し、前記半導体本体に設けら
れた第1拡散領域と、前記第1導電形から主として成る
ドーピングを有し、前記第1拡散領域および前記半導体
本体内に設けられた第2拡散領域とを含み、前記P形タ
ンク拡散領域内およびその上に設けられたメモリセルお
よび前記第1拡散領域の外部の前記半導体本体内および
その上に設けられたワードラインドライバ回路を有する
不揮発性フローティングゲートメモリアレイをプログラ
ムする方法であって、前記第1拡散領域に負でない電圧
を印加し、前記第2拡散領域に負の電圧を印加し、前記
ワードラインドライバー回路が前記メモリアレイのうち
の選択されたワードラインに正の電圧を印加するように
させることから成るプログラム方法。
【0050】(19)前記ワードラインドライバー回路
は前記フローティングゲートメモリをプログラムするの
に必要な電圧よりも低い最大電圧で作動する第18項記
載の方法。
【0051】(20)前記半導体本体はP導電形のシリ
コンから成り、前記第1拡散領域は主にN導電形から成
り、および前記第2拡散領域は主にP導電形から成る第
18項記載の方法。
【0052】(21)本発明の一実施例によれば、P形
タンク内11に不揮発性メモリアレイ(セル10)が入
れられ、深いN形タンク32内にP形タンク11が入れ
られ、これら2つのタンク11および32はメモリアレ
イ(セル10)を基板29および集積メモリ回路の他の
回路から分離する。深いN形タンク32はメモリアレイ
を入れているP形タンク11に約−8Vの負電圧を印加
できる。このような負電圧の印加によってメモリアレイ
のセル10を従来のメモリアレイの+18Vのピーク値
でなくて約+10Vのピーク値を有する電圧パルスでプ
ログラムできる。外部回路、例えばワードライン36ド
ライバー回路は、18Vでなくてわずか+10Vでワー
ドライン36をドライブすればよいので、本発明によれ
ばゲートインシュレータ20を薄くし、省スペースとな
るよう寸法を小さくした外部回路の製造が可能である。
【0053】[注]テキサスインスツルメント社米国著
作権(1992年)。本特許書類の一部は著作権の保護
対象を含む。テキサスインスツルメント社は発行特許ま
たは発行特許に関する米国特許庁ファイル内の書類の電
子コピーには異議を唱えない。その他著作権のすべてを
留保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるメモリセルのアレイおよびそれ
に関連した回路の図である。
【図2】一実施例によるメモリセルを有する半導体チッ
プの一部の平面図である。
【図3】Aはある製造段階における図2のa−a線に沿
った図2の半導体デバイスの側断面図である。Bはある
製造段階における図2のa−a線に沿った図2の半導体
デバイスの側断面図である。Cはある製造段階における
図2のa−a線に沿った図2の半導体デバイスの側断面
図である。
【図4】Aはある製造段階における図2のa−a線に沿
った図2の半導体デバイスの側断面図である。Bはある
製造段階における図2のa−a線に沿った図2の半導体
デバイスの側断面図である。Cはある製造段階における
図2のa−a線に沿った図2の半導体デバイスの側断面
図である。
【図5】図2のラインd−d線に沿った図2の半導体デ
バイスの側断面図である。
【符号の説明】
10 セル 11 P形タンク 20 ゲートインシュレータ 29 基板 32 深いN形タンク 36 ワードライン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/115 (72)発明者 マイクル シー.スメイリング アメリカ合衆国テキサス州ミズリー シテ ィ,オイスター クリーク ドライブ 8115 (72)発明者 セバスティアーノ ダリゴ フランス国カンヌ,アブニュ ドゥ ロイ アルベール 9

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電形のドーピングを有する半導体
    本体と、 前記第1導電形と逆の第2導電形から主として成るドー
    ピングを有し、前記半導体本体内に設けられた第1拡散
    領域と、 前記第1導電形から主として成り、前記第1拡散領域お
    よび前記半導体本体に設けられた第2拡散領域と、 前記第2拡散領域内およびこの上に設けられたフローテ
    ィングゲートメモリセルのアレイと、 前記半導体本体内およびその上において、前記第1拡散
    領域の外部に設けられたワードラインドライバー回路と
    から成る不揮発性フローティングゲートメモリ。
  2. 【請求項2】 第1導電形と逆の第2導電形を主に有す
    るようドープされた第1拡散領域を半導体本体に形成
    し、 前記第1導電形を主として有するようドープされた第2
    拡散領域を前記第1拡散領域内および前記半導体本体内
    に形成し、 Pタンク拡散領域内およびこの上にフローティングゲー
    トメモリセルのアレイを形成し、 前記第1拡散領域の外部にて前記半導体本体内およびこ
    の上にワードラインドライバー回路を形成する諸工程か
    ら成る、半導体本体の表面に不揮発性のフローティング
    ゲートメモリを製造する方法。
JP5122367A 1992-05-28 1993-05-25 不揮発性フローティングゲートメモリおよびその製造方法 Pending JPH0722525A (ja)

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