JPH07223493A - 物品保持具 - Google Patents

物品保持具

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JPH07223493A
JPH07223493A JP7027294A JP2729495A JPH07223493A JP H07223493 A JPH07223493 A JP H07223493A JP 7027294 A JP7027294 A JP 7027294A JP 2729495 A JP2729495 A JP 2729495A JP H07223493 A JPH07223493 A JP H07223493A
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JP
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elastic means
clamp
base
tongue
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JP7027294A
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Jean-Marie Ravier
ジャン・マリ・ラヴィエール
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Original Assignee
Automaxi Industries SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R9/00Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
    • B60R9/04Carriers associated with vehicle roof
    • B60R9/048Carriers characterised by article-gripping, -covering,-retaining, or -locking means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R9/00Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
    • B60R9/08Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like specially adapted for sports gear
    • B60R9/12Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like specially adapted for sports gear for skis

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スキー、サーフボード、モノスキーなどの同種
類或は種類および寸法の異なる複数のスポーツ用具の同
時搬送を可能とする車両ルーフラック用多目的物品保持
具を提供することである。 【構成】第1実施例では、水平プレート(430)と、
垂直ガイドに挿入された2つの湾曲した横舌部(46、
44)とから成る弾性手段が設けられている。この手段
は、ベース(2)に固定されている。1つの舌部(4
1)は曲率半径が大きくなっていて、厚さの異なる横搬
送室の画成を許容する。別の弾性舌部(45)は可動ク
ランプ(3)に取付けられている。搬送される目的物は
プレート(430)と弾性舌部(45)との間に配置し
てもよい。第2実施例においては、弾性手段は可動クラ
ンプ(3)に取着されており、断面X字形であり、2つ
の圧力範囲を形成する2つのV字形横補強部材を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多目的物品保持具、特
にスキー、サーフボード、モノスキー或は他の類似物品
を搬送に適し、車両に取付けられるようなされた、或
は、車両の一体部分を構成する物品保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書において、“屋根”は、車両の
事実上の屋根およびルーフラックが取付けられる部分を
表わす。これは、例えば、自動車のトランク上部もしく
はライトバン車の背部を意味する。
【0003】スキー、サーフィン等のスポーツの人気上
昇にともなって専用搬送具の必要性が増大してきた。各
種の搬送具が市販されている。これらの搬送具は、通
常、固定部材を含む専用要素を含むスキー搬送専用ルー
フラック或は専用部材および固定クランプを含む器具が
固定されるキャリーオール・バー(carry-all bars)で
ある。
【0004】この種の物品の搬送には次のような課題が
ある。−同時に1つ以上の物品を搬送する必要性がしば
しば起きる。−同種の物品(例えばスキー)でもサイズ
が異なることがしばしばである。例えば、子供用スキ
ー、大人用スキー、ダウンヒル用スキー、極めて異なる
特徴をもつクロスカントリー用スキーなどである。−サ
ーフボードおよびモノスキーを含む各種のスキーおよび
サーフィン器具が導入されてきている。
【0005】従来の搬送具は、本来的に、サポータ若し
くはベースと、保持圧を与える弾性手段が組み合わされ
た取外しおよび枢動可能なクランプとから成る。これら
の装置は、通常、ベースとサポータとの間にスキー板そ
の他の物品を挿入するための開放(非ロック)位置およ
びクランプとベースとの間に保持手段を介して物品をし
っかり保持するための係止(ロック)位置を有する。
【0006】従来の搬送具は、一種類のスポーツ用具の
搬送には良く設計されており、また、一定の場合には一
度に同種の複数の用具を搬送できるようになっている
が、種類の異なる物品の搬送を可能とする専用部材の使
用を必要とすることもあり、この用途に対しては従来の
ものは適当ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スキー、サ
ーフボード、モノスキーなどの同種の複数のスポーツ用
品および/又は種類の異なる複数の上記物品の同時搬送
を可能とする車両ルーフラック・バー用多目的物品保持
具の提供を主目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、従
来の装置と全く同様に、サポータすなわちベース、可動
クランプ、このクランプをロックおよびロック解除する
手段およびクランプとベースとの間に挿入された物品に
保持力を加える弾性手段を含む。
【0009】しかし、本発明の重要な特徴によれば、前
記弾性手段は、種類および/又はサイズの異なる物品が
本発明の物品保持具の鬱がわに1個又は複数まとめて配
置できるようになっている。
【0010】具体的に、本発明の保持具には2つの実施
例が存在する。
【0011】弾性手段は、第1の実施例において、可動
クランプに固定されており、第2の実施例において、ベ
ースに固定されている。
【0012】従って、本発明は、1つの特徴において、
スキー、サーフボード若しくはこれらに類似する物品な
どの長尺物品の搬送に用いる物品保持具であって、第1
の方向と平行であり、かつ、実質的に平坦な長尺内側面
およびこれと直交する少なくとも1つの壁を有するベー
スと、クランプと、クランプとベースとの間に配設され
た弾性手段とから成る。
【0013】このクランプおよびベースは、少なくとも
2つの異なる相対位置をとる。その1つは、搬送する少
なくとも1つの物品の保持具への挿入を許容する開放位
置であり、もう一方は、弾性手段が、搬送する物品に保
持力を加えることによってこれを動かないようにするロ
ック位置、即ち固定位置である。この弾性手段は、搬送
する物品を保持するための少なくとも第1および第2の
位置をとり、もって重なり合って厚さが増した物品の搬
送を許容する。
【0014】また、上記保持具は、ベースに支持された
少なくとも1つの弾性手段を含み、前記弾性手段は、ベ
ースに取着されたガイドを形成する固定部分およびスプ
リングを形成する少なくとも横部材および案内手段を含
む可動部分を含み、前記可動部分が、前記固定部分に挿
入されており、前記スプリング形成横部材が、前記可動
部分の特定量によって前記第1の方向と直交する方向に
圧潰するようになっていることを特徴としている。
【0015】第2の特徴において、本発明は、スキー、
サーフボード或はこれらに類似する物品などの長尺物品
を搬送するための物品保持具であって、実質的に平坦で
第1の方向と平行な長尺内側面およびこれと直交する少
なくとも1つの壁とを有するベースと、クランプと、こ
のクランプとベースとの間に配設された弾性手段とから
成る。
【0016】前記クランプおよびベースは、少なくとも
2つの異なる相対位置をとるようなされ、その一方のの
位置は、搬送される少なくとも1つの物品の前記保持具
への挿入を許容する非ロック位置、即ち、開放位置であ
り、もう1つは、弾性手段が、搬送される物品に保持力
を加えることによってこれを動かないようにするロック
或は固定位置である。また、前記弾性手段は、少なくと
も第1および第2の特定位置を有して搬送される物品を
保持し、重なって厚さの増した複数物品を収納する第1
および第2の厚さ範囲を提供してこれらの搬送を可能と
している。
【0017】さらに、上記保持具は、該クランプに取付
けられた少なくとも1つの弾性手段を含み、前記弾性手
段が、該クランプに取付けられたプレートと、端部が該
プレートに取付けられた上側アームおよび端部が自由に
なっている下側アームを備える弾性能を有する材料で形
成されたX字状部材と、前記X字形の第1部材の横補強
部材とから成り、前記横補強部材が、搬送される物品の
全体厚が第1の厚さ範囲にある細に該搬送される物品に
第1の範囲の、前記X字形部材の下側アームの曲りによ
って発生する保持力を加えるとともに、前記複数物品の
全体厚が第2の厚さ範囲の時に前記物品に第2の範囲
の、前記X字形部材および前記横補強部材の変形によっ
て生じる保持力をくわえるような弾性特性を有する材料
で形成されていることを特徴とする。
【0018】
【実施例】本発明の更なる詳細および他の特徴ならびに
利点は添付図面を参照してなされた以下の説明により明
白となる。
【0019】図1は、本発明の第1実施例による物品保
持具を示しており、これは、通常、スキーラックと呼ば
れるので以下ではこの名称を使用する。しかし、この名
前は、広義に解釈されるべきものであり、スキーのみな
らず、サーフボードおよびモノスキーなどをも搬送する
ものとして理解すべきである。本発明のこの実施例にお
いて、弾性保持手段4は、以下で詳細に説明するが、ス
キーラック1のベースもしくはサポータ2に取付けられ
ている。また、この部材は、可動クランプ3を含む。図
示例において、クランプ3は、ベース2の一体部分であ
るスピンドル20を中心にして回転する。
【0020】搬送される物品(図示せず)は、従来のよ
うに装置1が開放位置にある際にクランプ3とサポータ
2との間に挿入される。クランプ3が次いで(図1にお
いて矢印で示されるように)閉じられ、ボルト、フック
などの従来手段によってサポータ2に係止される。ここ
で弾性手段は、搬送される物品に保持力を加える。本発
明による弾性手段4の特別な形状により、保持力は搬送
される物品の数および特徴に自動的に適合する。
【0021】図2は、本発明の第2実施例による装置を
概略的に示す。この場合、弾性手段4は、可動クランプ
3に取付けられている。
【0022】図3乃至図5は、本発明の第1実施例によ
る物品保持具の詳細を示している。これらの図面および
後続図面において、同一若しくは少なくとも類似する部
分には同じ符号が付されており、必要な時だけ説明す
る。
【0023】これらの図面は、単一のスキーラック要素
を示す。通常、このラックが2つ必要とされ、例えば自
動車その他の車両の屋根の前と後ろに1つづつ配置さ
れ、それぞれ屋根ラック・バー(図示せず)に係止され
る。各バーは、通常、1つ又はそれ以上の上記要素を備
えている。
【0024】物品保持具1のベース2は、平行パイプ状
とされた水平部分21を含み、この部分は、屋根ラック
・バー(図示せず)に固定するための垂直壁220と従
来部材221との2つから成る横部分を有する。内側横
壁220は、好ましくはこれらの壁の全体ま一部を被覆
する保持プレート222を担持する。これらは、通常、
このような使用に適するすじ模様(striations)その他
の模様を備えるゴム若しくはこれに類似する材料で形成
されている。
【0025】また、このスキーラックは、図示例におい
てスピンドル20を中心として回転する可動クランプ3
をも含む。このクランプ3は、取外し可能であり、逆U
字形部分30を有する。クリッパ部材31は、通常、1
つの壁に設けられていてベース2上の類似部材223と
協力する(図5)。キーによって作動するロック32を
設けるのが望ましい。これらの部材は、従来技術にも見
られ、更なる説明は避ける。
【0026】一方、弾性部材4は、本発明独特の形状と
されている。これらは、通常、固定部分と可動部分の2
つの部分を有する。
【0027】固定部分は、ベース21に取付けられてい
る。図示例では、この部分は、頂部が外側を指す開放V
字状部を備える2つの垂直壁43および44を有する。
これらの2つの壁は、装置1の長さ方向軸△に沿う自由
通路たる開放囲い部を画成する。
【0028】可動部分は、板バネおよび中央舌部40を
形成する湾曲舌部からそれぞれ成る2つの横圧力部材4
1および42から成る。これらの舌部の上側端部は、水
平プレート430に固定されている。水平プレートは、
好ましくは保持プレート222に類似するパッド401
を備えている。舌部の下端部には、強化部材、例えば管
状部材400、410および420が設けられている。
舌部は、弾性部材、好ましくはプラスチック材で形成さ
れている。舌部40、41および42の巾は、垂直壁4
3および44の間のギャップ(自由通路)より小さくな
っている。この巾“e”は、3つの舌部全部、少なくと
も横舌部41および42について同じにすればよい。
【0029】一方、端部の補強部材の長さは、“e”よ
りも大きくなっているが、2つの横壁(V字状部材の底
部)の内側面間の距離より小さくなっている。従って、
これらの補強部材は、2つの横壁43および44によっ
て画成されたスペース部に挿入されてガイドとして作用
する。垂直舌部40の長さは、弾性手段4の可動部分が
垂直壁43および44の間に挿入された際に、横舌部4
1および42の曲折下側部4100および4200に載
るようになっている。
【0030】このような構成により、プレート430に
下方向の力Fが加えられた際に中央舌部40が押下され
る。中央垂直舌部は、強化部材400がベース21の上
側面に載るまで押し下げられることによって、最大振幅
Lでのプレートの下降が可能になる。
【0031】すでに述べたように、舌部、少なくとも横
舌部41および42は、弾性特性を有する材料で形成さ
れている。圧縮力Fは、舌部の曲率を増大させる。換言
すれば、プレート430と当接領域4100および42
00との間の舌部41および42の中央領域は、中央舌
部40と符合する垂直軸△′から遠ざかる。力Fがなく
なると、舌部はその弾性によって元の位置に復帰する。
【0032】力Fは、スキー、サーフボード或はその他
の類似物品が或はこれらの複数個がクランプ3とプレー
ト430との間に挿入された際に発生する。
【0033】本発明の好ましい実施例において、好まし
くは更に別の長尺舌形の弾性手段が設けられている。こ
の舌は平坦中央領域450と、板バネを形成する2つの
曲折枝分れ部451および452とを有する。この枝分
れ部は、枝部451の場合には図3の左側に示される弾
性手段の舌部41を、枝部452の場合には図3の右側
に示された弾性手段の舌部42を被覆する領域上の設け
られている。舌部45は、好ましくは、舌部41および
42と同じ材料で形成されている。固定手段は、舌部4
5が嵌合する溝、あるいは、ねじ、止め具などの既知の
固定手段から成る。
【0034】本発明の好適実施例による装置において、
横舌部の1つ、図示例では舌41、は、他の舌部、図示
例では舌42、より大きい曲率半径を有する。これらの
舌部の外側壁を壁220の内側面に設けられた保持プレ
ート222から分離する距離L1およびL2は、舌41と
舌42とでは違っている。これは、厚さが極めて異なる
スキー、例えば、ダウンヒル用スキーおよびクロスカン
トリー用スキーを弾性舌部41又は42と保持プレート
222との間に挿入できることを意味する。
【0035】舌部40〜42およびプレート430で成
るアセンブリが取外し可能で上記のタイプのスキーを挿
入できるので、やるべきことは、このアセンブリをハウ
ジング(固定壁43および44)から取外し、軸△′
(図5参照)を中心として180゜回転させ、壁43お
よび44の間に再挿入することだけである。軸△′の右
側にあった舌42は、その後この軸の左側にくる。プレ
ート222と左側舌部(舌42)との間の距離は、L1
<L2であるから前より大きくなっている。従って、簡
単操作で2つの種類の極めて異なるスキーの搬送のため
の装置セッティングが行なえる。
【0036】図6乃至図9は、上述の実施例によるスキ
ーラック装置に使用する各種オプションを示す。これら
消耗品である。
【0037】図6は、上述したようにハウジングに弾性
手段を配設することにより、2対のダウンヒルおよび/
又はクロスカントリー用スキー板SK1およびSK2の同
時搬送の可能性を示す。スキーSK1およびSK2は、簡
潔にするためスキーラック1のところで断面で示されて
いる。この応用例において、スキーの壁と接触する、弾
性手段4の横舌部41だけがスキーに保持力を与える。
スキーSK1およびSK2は、弾性手段4と保持プレート
222との間に垂直に配置される。
【0038】図7は、2つのサーフボードPS1および
PS2の同時搬送の可能性を示す。これらのボードは、
保持プレート401とクランプ3との間、正確には保持
プレート401と設けられていた場合補助弾性舌部45
との間に水平に配設される。この応用例において、横舌
部は、圧潰されてサーフボードPS1およびPS2に垂直
保持力を与える。
【0039】図8は、2対のダウンヒルおよびおよび/
又はクロスカントリー用スキーSK1およびSK2とサー
フボードPSの同時搬送の可能性を示す。弾性手段の舌
部は、スキーSK1およびSK2に横保持力を加え、ま
た、圧潰されているためサーフボードPSにプレート4
30を介して垂直の力がかかる。また、弾性舌部45
は、サーフボードPSに垂直保持力を与える。
【0040】図9は、3対のダウンヒルおよび/又はク
ロスカントリー用スキーSK1、SK2、K31およびSK
32の同時搬送の可能性を示す。3対目のスキーSK31
は、弾性手段(図9の左側参照)のプレート401と弾
性舌部45の枝部451との間に配置されている。同じ
対のスキーSK32は、弾性手段(図9の右側)のプレー
ト401と弾性舌部45の枝部452との間に配置され
ている。加わる力は、図8に示される応用例のものに類
似する。特に、弾性舌部45の各枝部451及び452
は、3対目の各スキー板SK31およびSK32に垂直保持
力を与える。
【0041】図10は、図8で説明したようなサーフボ
ードPSと2対のスキー板の搬送例を示す斜視図であ
る。この例は、2対のスキーラックが車両(図示せず)
の2つの屋根ラック・バーに取付けられているものとし
ている。図面を簡潔にするためスキーラック装置は、前
に2つ(1および1')、後ろに1つの3つだけ示され
ている。また、本発明をより完全に示すため、装置1は
係止位置、つまりクランプ3が搬送されるスキーSK31
およびSK32並びにサーフボードPSを包囲する位置に
おいて示されている。装置1'は、クランプ3'が開放さ
れた非ロック位置、つまり開放位置において示されてい
る。ず10は、ベース2'に配設された弾性手段4'を示
す。
【0042】最後にスキーラック装置は、従来のごと
く、ルーフラック・バー6の周囲に取付けられたクラン
プ5および5'を介してルーフラック・バーに固定され
ている。
【0043】回転スピンドル(20、図3)と反対のク
ランプ3、3'の端部に突部が外側に向くV字形とする
のが望ましい。ベース2'の対応壁は、図10に示され
るように対応する形状を有している。これによってクラ
ンプを閉じる時これが探し易くなる。
【0044】本発明の範囲を制限することなく数値例を
示すと、弾性手段の高さは、典型的に6cmであり、舌
部41、42の幅は、1cmであり、その厚さは、2m
mから3mmである。これらの舌部及び舌45が形成さ
れる弾性材は、好ましくはポリアミドである。保持プレ
ートの材料は、好ましくはエラストマー材である。
【0045】続いて、図11乃至図14を参照して本発
明の第2実施例によるスキーラック装置を説明する。
【0046】図2に詳しく示されるように、この実施例
は、以下の説明から分かるように、スキー、サーフボー
ドなどの搬送すべきスポーツ用具を保持するための弾性
手段の形状および配置の点で基本的に第1実施例と異な
る。この装置の第2実施例の他の構成要素は、前述した
ものに類似する。従って、これらについての詳しい説明
は省略する。
【0047】図11は、該装置の部分断面図であり、こ
の実施例に特有の主弾性手段の形状を示す。弾性手段7
は、ベース(この図には示さず)ではなく、可動クラン
プ3に取付けられている。また、弾性手段7は、X字形
部材を含む。
【0048】X字形部材の2つの上側枝部は、(水平領
域30の)クランプ3の下側に取付けられるようなされ
た水平プレート700に取付けられている。図示例にお
いて、プレート700は、クランプ3の壁に形成された
溝301および302に圧入され、保持される。勿論、
この代りに当業者周知の別の固定手段を使用してもよ
い。X字形部材の下側枝部は、下方に開口している。こ
のアセンブリは、2つの枝部75および76によって完
成され、これらの枝部は、90゜回転したV字形で、そ
の頂部が外側に向いている。図示例において、V字形部
の枝部は、X字形部の中央を通る水平軸△Hに対して対
称になっている。X字形部の枝部および横壁はひし形部
を画成する。
【0049】図12は、第2実施例によるスキーラック
装置の概略側面図である。クランプ3は、弾性手段7を
有し、前述のようにベース2に被さる。
【0050】弾性手段7は、搬送する物品を所定位置に
保持するのに充分であるが、ある種の物品、例えばサー
フボードは一定の課題を提出する。通常、サーフボード
は突出する付属部を有する。2つのサーフボードを搬送
する場合、頭部から尾部の順で配置しなければならな
い。また、これらは、搬送車両の屋根の対して、従って
ベース2に対して持ち上げる必要がある。そこで、本発
明の装置は、ベースに取付けられた補助弾性手段8を備
えている。これらの弾性手段8は固定される。
【0051】図12に示される実施例において、上記手
段は、サポータ80に保持された弾性材料製クランプ8
1から成る。サーフボードPSなどの単一物品が図13
に示されるように弾性手段と保持プレートとの間に挿入
された際、X字形部の下側枝部73および74だけが
(図に矢印で示されるように)必要程度に隆起して物品
に保持圧を加える。横枝部75および76はX字形部の
上側部を硬化して上述の条件下で変形するのを防止す
る。
【0052】一方、全体厚が大きい物品(例えば一対の
スキーSK1およびSK2)が図14に示されるように挿
入された場合、下側枝部だけでなくX字形部の上側部も
変形する。X字形部の上側枝部71および72と横硬化
壁によって画成されるひし形部は、パンタグラフのよう
に変形する。図14の矢印はえこの変形動を示す。スキ
ーに加わる垂直圧力は、前記ひし形の変形(圧潰)によ
る力が下側枝部の曲りによる力に加わるため当然に前述
の場合より大きくなる。搬送する物品の第1の特定厚を
越えた場合、ひし形の変形による反発力(保持力)が大
きな力となり、X字形部の下側アーム73および74は
それ以上の変形ができなくなり、実質的に水平となる。
【0053】弾性手段7は、好ましくは弾性および図7
に示される断面或はこれと均等の形状を有する射出材料
を所定長さに切断されたものである。均等の形状とは、
弾性手段7を圧潰した際に、弾性手段が、2つの別個の
範囲における搬送物品の合計厚によって異なる少なくと
も2つの別個の範囲の垂直反発力を発生するような形状
を意味する。
【0054】本発明の範囲を制限することなく数値例を
示すと、弾性手段7の断面の全高は56mmのオーダで
あり、X字形部の枝部の底部の幅は38mmであり、プ
レート700のレベルのその巾は30mmである。この
種の弾性部材の重量は、典型的に1メートルあたり69
0gであり、弾性手段7の材料は、好ましくは、この技
術分野で知られるEPMなどの優れた形状記憶特性を有
するエラストマーである。保持プレートは、同様の材料
で形成すればよい。これに対し、補助弾性手段8或は少
なくともクランプ81は、好ましくはポリエチレンなど
のもっと硬い材料で形成される。
【0055】本発明は、図1乃至図14を参照して説明
したもの以外の変更が可能である。例えば、本発明のス
キーラック装置がルーフラック・バーなどに取付け、こ
れから取外しできるようになっていると述べたが、これ
をスキー、サーフボード若しくはこれらに類似する物品
の搬送に用いるルーフラック・バーの一体部分としても
よい。また、装置単位の弾性手段4の数2つに限定され
ない。各装置はその長さ次第で1つ又は3つ或はそれ以
上の弾性手段を有していてもよい。
【発明の効果】以上のように構成したことにより、同種
類或は種類および/又はサイズの異なる複数のスキー
板、サーフボード等の同時搬送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の物品保持具の1の実施例の概
略図である。
【図2】図2は、本発明の物品保持具の別の実施例の概
略図である。
【図3】図3は、本発明の保持具の第1の実施例の側面
図である。
【図4】図4は、本発明の第1実施例の平面図である。
【図5】図5は、上記実施例の部分拡大斜視図である。
【図6】図6は、スキー、サーフボードあるいはこれに
類似する物品の搬送に用いるオプションの概略図であ
る。
【図7】図7は、スキー、サーフボードあるいはこれに
類似する物品の搬送に用いるオプションの概略図であ
る。
【図8】図8は、スキー、サーフボードあるいはこれに
類似する物品の搬送に用いるオプションの概略図であ
る。
【図9】図9は、スキー、サーフボードあるいはこれに
類似する物品の搬送に用いるオプションの概略図であ
る。
【図10】本発明による保持具を車両のルーフラック・
バーに固定した状態を示す斜視図である。
【図11】図11は、本発明の第2実施例による保持具
の概略図である。
【図12】図12は、本発明の第2実施例による保持具
の概略図である。
【図13】図13は、本発明の第2実施例による保持具
の概略図である。
【図14】図14は、本発明の第2実施例による保持具
の概略図である。
【符号の説明】
1 物品保持具 2 ベース 3 クランプ 4 弾性手段 7 弾性手段 21 内側面 41 横部材 42 横部材 43 固定部分 44 固定部分 200 壁 400 ガイド手段 410 ガイド手段 420 ガイド手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー、サーフボードなどの長尺物品の
    搬送のための物品保持具(1)であって、 実質的に平坦で第1の方向(△)と平行な長尺内側面
    (21)およびこれと直交する少なくとも1つの壁(2
    20)を有するベース(2)と、クランプ(3)と、前
    記クランプ(3)と前記ベース(2)との間に配設され
    た弾性手段とから成り、前記クランプ(3)および前記
    ベースは、少なくとも2つの異なる相対位置をとること
    ができ、前記相対位置の一方は、搬送される少なくとも
    1つの物品の前記保持具(1)の挿入を許容する開放位
    置であり、前記相対位置の他方は、前記弾性手段が前記
    搬送物品に保持力を加えることによって前記物品を動か
    ないようにする係止位置であり、前記弾性手段(4、
    7)は、合計厚が第1および第2の厚さ範囲となる前記
    物品の搬送を可能とすべく前記物品を保持するための少
    なくとも第1および第2の特定位置を有している物品保
    持具において、 前記保持具は、前記ベースに支持された少なくとも1つ
    の弾性手段(4)を含み、前記弾性手段は、前記ベース
    (2)に取付けられたガイドを形成する固定部分(4
    3、44)とスプリングおよび案内手段(400、41
    0、420)を形成する少なくとも横部材(41、4
    2)を含む可動部分とを含み、前記可動部分は、前記固
    定部分に挿入されており、前記スプリング形成横部材
    (41、42)は、前記第1の方向(△)とほぼ直交す
    る方向(△')への前記可動部分の一定量(l)の圧潰
    を許容することを特徴とする物品保持具。
  2. 【請求項2】 前記固定部分は、前記第1方向(△)と
    直角でV字形部を有する2つの対面する垂直壁(43、
    44)を有し、前記V字形部の頂部は外側を向いてお
    り、前記壁は、離隔していて前記第1方向(△)に一定
    巾(e)の自由通路を形成し、前記可動部分は、プレー
    ト(430)と、中央舌部(40)と、前記スプリング
    形成横部材を構成する曲折横舌部(41、42)を含
    み、前記舌部は、その下側端に前記案内部材(400、
    410、420)の1つを有し、かつ、その上側端にお
    いて前記プレート(430)に取付けられており、前記
    舌部(40、41、42)の巾は、前記垂直壁(43、
    44)の間への前記舌部の挿入を許容する前記自由通路
    の前記巾(e)より小さくなっており、前記案内部材
    は、前記巾(e)より大きく、前記対面壁(43、4
    4)の内側面間の距離より小さく、もって前記壁上をス
    ライドして前記可動部分を案内し、前記横舌部(41、
    42)の1つは、搬送する少なくとも1つの物品が前記
    舌部と前記ベース(2)の前記直角壁(220)との間
    に配置された際に前記第1方向(△)と平行な保持力お
    よび少なくとも1つの搬送物品が前記プレート(43
    0)と前記クランプ(3)との間に配置された際に前記
    第1方向(△)と直交する保持力を発現すること特徴と
    する請求項1に記載の物品保持具。
  3. 【請求項3】 前記弾性手段(4)の少なくとも前記ス
    プリング形成横部材は、ポリアミドで形成されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の物品保持具。
  4. 【請求項4】 中央で前記クランプ(3)の前記内側面
    に固定された長尺舌部の形状の別の弾性手段(45)を
    更に含み、前記舌部(45)の端部(451、452)
    は、スプリングを形成すべく前記保持具の内側に向かっ
    て曲折していることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の物品保持具。
  5. 【請求項5】 前記プレート(430)の上側部および
    前記第1方向(△)と直交する前記ベース(2)の各壁
    (220)内側面は、保持プレートを担持していること
    を特徴とする請求項2に記載の物品保持具。
  6. 【請求項6】 前記保持プレートは、エラストマー材で
    形成されていることを特徴とする請求項5に記載の物品
    保持具。
  7. 【請求項7】 前記横舌部(41、42)の一方(4
    1)は、もう一方の横舌部(42)より大きく曲ってお
    り、もって前記ベース(2)と直角な壁(220)に向
    く前記舌部(41)の配置により、合計厚が第1の厚さ
    範囲(L1)になる物品を搬送するためのハウジングが
    画成されると共に、前記ベース(2)の前記直角壁(2
    20)と対面する前記第2舌部(41)の配置により、
    合計厚が第2の厚さ範囲(L2)となる物品の搬送のた
    めのハウジングが画成されることを特徴とする請求項2
    に記載の物品保持具。
  8. 【請求項8】 スキー、サーフボードなどの長尺物品を
    搬送するための物品保持具(1)であって、 実質的に平坦で第1の方向(△)と平行な長尺内側面
    (21)およびこれと直交する少なくとも1つの壁(2
    20)を有するベース(2)と、クランプ(3)と、前
    記クランプ(3)と前記ベース(2)との間に配設され
    た弾性手段とから成り、前記クランプ(3)および前記
    ベースは、2つの異なる相対位置をとることができ、前
    記相対位置の一方は、搬送すべき物品の少なくとも1つ
    の前記保持具(1)への挿入を許容する非係止位置であ
    り、前記相対位置の他方は、前記弾性手段が、前記物品
    に保持力を与えることによって前記物品を動かないよう
    にする係止位置であり、前記弾性手段(4、7)は、合
    計厚が第1および第2の厚さ範囲となる前記物品の搬送
    を可能とするため前記物品を保持するための少なくとも
    第1および第2の特定位置を有する物品保持具におい
    て、 前記クランプ(3)に固定された少なくとも1つの弾性
    手段(7)を含み、前記弾性手段は、前記クランプ
    (3)に取付けられたプレート(700)と、上側アー
    ム(71、72)の端部が前記プレート(700)に取
    付けられ、下側アームの端部が自由になっている弾性特
    性を有する材料で形成されたX字形部材(71、72、
    73、74)と、前記X字形第1部材の横強化部材(7
    5、76)とから成り、前記横強化部材は弾性特性を有
    する材料で形成されており、もって前記物品の合計厚が
    第1の厚さ範囲にある時に第1の範囲の、前記X字形部
    材の前記下側アームの曲折によって発生する保持力およ
    び前記物品の合計厚が第2の厚さ範囲となる際に第2の
    範囲の、前記X字形部材および前記横強化部材(75、
    76)の変形によって発生する保持力が前記物品に加え
    られることを特徴とする物品保持具。
  9. 【請求項9】 前記横強化部材(75、76)は、頂部
    が外側および前記第1方向(△)と平行な方向に向いた
    V字形であって、前記X字形部材の前記枝部(71、7
    2、73、74)と共に、合計厚が前記第2の厚さ範囲
    となる搬送すべき物品が前記弾性手段(7)と前記ベー
    ス(2)との間に挿入された際に変形可能な四辺形を画
    成することを特徴とする請求項8に記載の物品保持具。
  10. 【請求項10】 前記弾性手段は、エラストマー材で形
    成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の
    物品保持具。
  11. 【請求項11】 前記ベース(2)に固定された別の弾
    性手段(8)を更に含むことを特徴とする請求項8乃至
    10のいずれか1項に記載の物品保持具。
  12. 【請求項12】 前記別の弾性手段(8)は、弾性特性
    を有する材料製のクランプ(81)を含むことを特徴と
    する請求項11に記載の物品保持具。
  13. 【請求項13】 前記クランプ(81)の材料はポリエ
    チレンであることを特徴とする請求項12に記載の物品
    保持具。
  14. 【請求項14】 前記弾性手段(7)は、弾性特性を有
    する射出材を一定長さに切断した単一片であることを特
    徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の物品
    保持具。
  15. 【請求項15】 車両ルーフラック・バー(6)に前記
    保持具を取付けるための手段(5、5'、221)を更
    に含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1
    項に記載の物品保持具。
JP7027294A 1994-01-21 1995-01-23 物品保持具 Withdrawn JPH07223493A (ja)

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FR2715364B1 (fr) 1996-04-12
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