JPH05503673A - 長尺状物体の輸送のための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 長尺状物体の対状態での輸送のための装置〔技術分野〕 本発明は、好ましくは、いわゆるスノーボード又はモ態（ベア）での輸送を目的 とする装置に関する。この装置は、車両の屋根を横切って延出しており、かつこ の車両の屋根の側縁部に固着された支柱を備えている。この支柱は、長手方向か 車両の進行の方向にあり、横方向が垂直線に対して傾斜している状態で物体を保 持する少な（とも一つの収容スペースを有するホルダ装置を具備している。

〔背景技術〕

スキーの輸送を目的とする複数の異なる種類のホルダは、従来の技術において公 知である。この種の従来の技術のスキーラック又はスキーホルダも、スキーが車 両の長手方向に向き、スキーの幅方向は垂直線に対して傾斜して置かれるような 装置を含んでいる。

例えば、西ドイツ特許番号第２８３０６７６号は、スキーか、上記のオリエンテ ーション（配置の方向）を有するスキーホルダを開示している。この公報による ホルダは、製造方法か複雑でありかつ経費がかかり、その使用は情況に左右され やすく、さらにこのホルダは大きくて重量のある物体の輸送の場合には、機械的 強度の点においてその確実性に疑問があると見なさなければならないような設計 となっている。

〔問題の構造〕

本発明の目的は、長尺状で、パネル形を存する物体、主として極めて大きなこの 種の物体を輸送するための装置を、簡単かつ経済的に製造され得るにもかかわら ず、機械的強度の観点からも確実性を持って実現することにある。本発明のさら なる目的は、複数の物体が一つ及び同一の車両上で輸送されるべく、良好な輸送 収容能力を所有する装置を実現することにある。本発明のさらなる目的は、ビン ディングのごとき物体から突出している部品が車両の屋根に接触するような、い かなる危険性も生じることなく、輸送を可能にする装置を実現することにある。

最後に、本発明のさらなる目的は、非常に車高の高い車両においてさえも物体の 荷積み及び荷下ろしが容易に実行され得る装置を実現することにある。

〔解決〕

本発明の基礎をなす目的は、上記の技術分野で開示された装置は、ホルダか、垂 直線に対して傾斜している二つ以上の、好ましくは三つのほぼ平行なフィンガー を有する実質的に剛性の固定（アンカレッジ）部分を具備しており、これらのフ ィンガーの互いに対向する表面の外側に少なくとも突出している弾性的可撓性の 材料から作られた把持部材を備えており、かっこのホルダが、物体と係合し、フ ィンガーの長手方向への物体の移動を阻止するように配置されている装置をさら に含んでいることを特徴とする場合に達成される。

本発明の第１の実施例によれば、固定部分か、距離を隔てた位置関係にありかつ パネル形の材料から作ら、れた二つの外側部分から適切に形成されており、これ らの外側部分が、これらの外側部分間に延出している結合装置によって固定的に 相互結合されており、把持部材が外側部分の間に取り付けられた部分を具備して いる。

この実施例も、把持部材が固定部分とほぼ同様の構造を有する連続した中間部分 として用意されており、この中間部分のフィンガーが固定部分のフィンガーより も幅が広いことを特徴することが好ましい。

この実施例の一つの変形では、本発明によって、好ましくは、把持部材が、結合 装置の回りに延出しており、かつ少なくともフィンガーの輪郭に沿って続いてい る位置で、これらの結合装置によって保持されているストラップの形態で用意さ れていることが適用されている。

本発明による第２の実施例では、好ましくは、固定部分が例えばプラスチック製 の実質的に中実部分として作られており、かつ把持部材がこの中実部分上の外部 に用いられていることを特徴としている。

〔図面の簡単な説明〕

本発明は以下に、より詳細に説明され、その参照番号は添付図面に対応している 。添付図面において、図１は、本発明の第１の実施例の斜視図である。

図２は、図１の実施例の分解図である。

図３は、図１及び図２による実施例の一つの変形による部分断面図である。

図４は、本発明の他の変更実施例の図３の断面線Ａ−Ａを介した断面図である。

〔好ましい実施例の説明〕

図１では、参照番号１は支柱を指し、この支柱は、適切な足型（フット）装置に よって、車両の屋根の上に車両の長手方向を横切して固着されている。この種の 例では、フット装置が、それ自体か公知の方法で車両の屋根の側縁部に支柱を固 着している。本発明による装置は、支柱に沿って調整可能な位置に固着されてい るホルダ装置２をさらに含んでおり、この装置は、その下端に固定部分３を具備 しており、これらの固定部分３は、支柱ｌを挟持し、かつ固定部分３を介して延 出しており、ナツト又はクロスヘッド４と協働しているネジによって支柱１に固 定可能である。この場合、ナツト又はクロスヘッド４が取り付けられたネジは、 支柱の下側に多少密接に隣接して無理なく延出している。

ホルダ装置２の下部の固定部分３は、貫通穴５をさらに具備しており、この穴は 、いわゆるケーブルシャックル（掛は金）の支柱の下方で通路として用いられ、 このケーブルシャックルによってホルダ装置２によって搬送される積み荷の盗難 か防止されることを意図している。

ホルダ装置２はまた、少なくとも一つの、好ましくは二つの収容スペース６を具 備するように設計されており、この収容スペース６内には、好ましくはスノーボ ード又はモノスキーなどの長尺状物体を上から斜めに挿入することが可能である 。これによって、取り付けられた状態では、これらの物体の幅方向は垂直線と角 度をなしている。さらに、これらの物体は、ビンディングのごとき、これらの物 体から突出している部品が、互いに反対する方向に向くように置かれる。これら の収容スペースはまた、それらの上部の斜め横に向けられた開口か車両の側部外 方に向って位置するように置かれる。

ホルダ装置２は、少なくとも二つの、好ましくは三つの長尺状フィンガー７をさ らに具備しており、これらのフィンガーは互いにほぼ平行であり、かつ上記の収 容スペース６を規定する。フィンガー７は、輸送される物体に当接するのを目的 とする把持部材８を少なくとも具備している。

二つのフィンガーを備えた実施例では、収容スペース６は図１に示されているよ りも幅が広く、この収容スペースは、互いに寄り掛かる二つの物体に用いられる 。図１の実施例では、各収容スペース６は一つの物体のみに用いられる。

物体かフィンガー７の長手方向に移動するのを阻止することによって、収容スペ ース６内に輸送される物体を固定的に保持するための手段をホルダ装置２が具備 していることも図に示されている。この手段は二つのファスナー（締め具）９及 び１０からなり、それぞれが外部のフィンガーに取り付けられている。ファスナ ー９はストラップ１１の永久固定のために用いられ、ファスナー１０はストラッ プの反対端の取り外し可能でありかつ調整可能な固定を可能とするためのキャッ チを有するように設計されている。本発明による装置が使用される場合には、ス トラップ１１は、輸送される物体の収容スペース６に収容されない縁部の回りに 延出する。

図２は、本発明による装置のデザイン及び構造を詳細に示している。この図では 、ホルダ装置２がフィンガー７を有する二つの距離を隔てた外側部分１２を具備 していることが明示されている。外側部分１２は、好ましくはシートメタルのご ときパネル形の実質的に剛性の材料から製造されている。本発明による装置の取 り付は状態において、中間部分１３は、外側部分１２の間に位置しており、少な くとも部分的には弾性的可撓性材料から作られており、さらに図示されている実 施例ではワンピースの構造のものである。図示されているように、中間部分１３ は、溝を有し得るか、又は突出ビン若しくは突起を具備している把持部材８を同 時に構成するように作られている。

図示されている実施例では、外側部分１２及び中間部分１３はともに孔１４を具 備しており、この開口を通って、ネジ又はリベットの形態の結合装置１５が、本 発明による装置の取り付は状態において、延出するように意図されている。

図２には示されていないか、孔１４内に剛性材料で作られたスペーサが適切に配 設されることもあり、結合装置１５は、このスペーサを介して延出し、これによ ってそのロック後に、両方の外側部分は、中間部分１３とはとんど協働せずに剛 性ユニットを構成する。

外側部分１２が、フィンガー７の下方に、外側に曲げられたショルダ１６を具備 しており、これによって外側部分の固定部分３の間の距離は、フィンガー７の内 部距離よりも大きいことか図１および図２に示されている。

支柱１上への本発明の装置の取り付は状態において、これらのショルダ１６は支 柱上に置かれており、これによって、ホルダ装置２か、リベット１５のどれとも ほぼ平行である軸の回りに曲げられたり又は回転することによって傾斜するのを 阻止する。このデザインによって、その厚みがより薄くなるので、この中間部分 １３における材料の節約も可能である。

〔別の実施例の説明〕

図３は、本発明の変更の実施例の部分図を示しており、オブザーバと対向する外 側部分１２が簡略化のために省略されている。

図３による実施例では、把持部材８及び／又は中間部分１３は、図１及び図２の 実施例と比較すると、異なるデザイン及び構造ををしている。図３の実施例にお いては、パネル形のほぼ剛性の材料からなり、かつほぼ平行に延出している二つ 以上の、好ましくは三つのフィンガー７を形成する、二つの、距離を隔てた外側 部分１２も用いられている。さらにこの実施例では、外側部分１２は、結合装置 １５によって相互結合されており、この実施例でも結合装置１５はリベットから 構成されてもよい。

上記の実施例に関する開示と対比して、把持部材８は一つの長尺状ベルト１７と して作られており、このベルトは、少なくとも一部１９か、これらの外側部分１ ２の間、特にそれらのフィンガー７の間に位置している。図示されている実施例 では、ベルトはエンドレスループとして延出しており、かつ結合袋！１１５上で 引っ張られている。ベルト１７は、フィンガー７の縁部に沿うように取り付けら れており、かつフィンガーの横断面の外側に位置する部分２０を有している。こ の部分２０は、輸送される物体と接触するように意図されている。

結合装置１５は、収容スペース６の底部に可撓性材料の入れ子（ブッシング）１ ８、又は他のデザインの固定手段を具備しており、これらは一つには正確な位置 に把持部材８を保持するように、また一つには収容スペース６内に位置する、輸 送される物体の縁部に当接し得るように意図されている。図３に示されているよ うに、必要とされないにもかかわらず、同様のブッシングが、おそらくフィンガ ーの外端部に設けられることもある。

ヘルド１７か十分に締めつけられた場合には、把持部材８は従って、外側部分１ ２のフィンガー７の間に全体的に掛かる力に対して十分な抵抗力を有し、これに よって輸送される物体がフィンガーの縁部と直接接触することが阻止される。フ ィンガー間の領域内の把持部材のこの種の内部にかかる力に対する抵抗力を強化 する為には、しかしながら追加の結合装置（図示されていない）が設けられるこ ともあり、これらは、フィンガー７の内部領域に好ましくは置かれ、一つが収納 スペース６のいずれかの側に置かれる。

図には明示されていないが、ベルト１７は、閉ループ形状を達成するのに適した 方法で結合される、長く連続したウェブとして製造されることが好ましい。製造 時に、従って、長手方向に延出している隆起（リッジ）若しくは溝、又は図１及 び図２の実施例における把持部材上の溝に対応する突条が、ベルトに容易に提供 され得る。収容スペース６に面するベルトの側に設けられ得る溝とは別に、図３ による実施例では、ベルトは、実質的に矩形断面形であってもよい。

外側部分Ｉ２のフィンガー７の間において、ベルト１７に力か加えられるのを阻 止するために、ベルトは図４に示されている横断面構造を宵していることもある 。

またこの図には、外側部分のフィンガー７か共に、互いから距離を隔てた位置関 係にあり、スリーブ１８がその間に配置されており、かつリベット１５が結合装 置として用いられているのが示されている。ベルト１７は内側部分１９を有して おり、この内側部分は、フィンガー７の外端部において、スリーブ若しくはブッ シング１８の回りに、又はそれらが存在しないときには、結合装置１５に直接接 触して位置している。フィンガー７の残りの縦断面に沿うベルト１７の内側部分 １９も、フィンガーの間に位置しているが、この場合はフィンガーの幅方向には 支持されない。ベルト１７はさらにフィンガー間の内部距離よりも広い幅を有す る外側部分２０をさらに有しており、この外側部分は、好ましくは、フィンガー の上の外部の幅と同じか、又はわずかに広くてもよい。これによってベルト１７ は幅方向に突出する部分２１を有しており、この部分は、ベルトが矢印Ｂ方向、 即ちフィンガー７の長手方向を横切する方向に力を受けるべき場合には、フィン ガー７の縁表面２２と当接することもある。

外側部分１２自体の主要部分の間に、即ち収容スペース６の底部の領域２３に、 ベルト１７の幅方向に突出する部分２１のための空間を設けるために、この領域 に外側部分１２は、適切な、外向きにバンチされた領域を具備していることもあ り、これによって、この領域では、ブッシング又はスリーブ１８、及び結合装置 １５は、フィンガー７の外端部におけるよりも長い。

ショルダー１６のすぐ上にあり、外側部分１２の間に位置するベルトの幅方向に 突出している部分２１用の空間を設けるためには、この部分に沿ってベルトを伸 延させる結合装置１５の両方は、ショルダーに近接して置かれてもよい。これに よって、突出部分２１はショルダーの下方に位置する。

結合装置１１５の上記の配置の他の配置として、もちろん、外側部分１２は、ベ ルトの縁部分２１を収容するのに対応する溝を具備することもある。

閉ループの形態で、ベルト１７を製造する方法とは別の方法として、もちろん、 ベルトは、収容スペース６の底部とショルダー１６との間の部分内のベルトの外 側領域で取り付けられてもよい。

本発明の第３の実施例によれば、ホルダ装置２の固定部分は、例えば、比較的剛 性のプラスチック材料の射出成形によるワンピース構造のものであってもよい。

この実施例では、フィンガー７は、ホルダ装置における必須部品として含まれる 。さらにこの必須部品は、外側部分１２の固定部分３に対応する、ワンピース製 造された下向きの固定部分を好ましくは具備している。

最後に説明された実施例では、把持部材８は、少なくともフィンガーの相互に対 面している表面上に用いられ、かつ接着剤によって適所に固定されるか、又は剛 性のフィンガー上に直接、柔軟な弾性的可撓性材料が射出成形されることもある 。全ての実施例において、把持部材８はもちろん、フィンガーの上に引寄せられ かつそれらを取り囲むスリーブとして作られてもよい。

本発明は、添付請求項の精神及び主要範囲から逸脱することなく、さらに変更さ れてもよい。

要　約　書 主として、スノーボード又はモノスキーのごとき長尺状の、パネル形を有する物 体の対状態での輸送のための装置が、車両の屋根を横切して延出しており、かつ 前記車両の屋根の側部に取付けられている荷重支柱１を備えている。前記荷重支 柱Ｉが、長手方向が前記車両の進行方向にあり、幅方向が垂直線に対して傾斜し ている状態で、前記物体を保持する、一つ以上の収容スペース６を有するホルダ 装置２を具備している。前記物体の突出部分が車両の屋根と接触する危険性がな いように、確実な保持力と秀逸な輸送能力を提供するために、保持装置２が、低 位部分３によって支柱ｌを挟持しかつ支柱１上に取り付けられた剛性の固定装置 ｔ７．１２．１５を具備している。このホルダ装置２は、垂直線に対して傾斜し ており、斜め上方に向けられた三つのフィンガー７をさらに備えており、前記フ ィンガーが収容スペース６を規定する柔軟な把持部材８を具備している。前記ホ ルダ装置２もストラップ１１を具備しており、このストラップは収容スペース６ に前記物体を保持し、かつ二つの、最も外側にあるフィンガー７のいずれか一つ に調整可能なファスナー１０によって取り付けられている。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成　４年　８月　３日

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．主として、スノーボード又はモノスキーのごとき長尺状の、パネル形を有す る物体の対状態での輸送のための装置であって、車両の屋根を横切して延出して おり、かつ前記車両の屋根の側部に取付けられている支柱１を備えており、前記 支柱が、長手方向が前記車両の進行方向にあり、幅方向が垂直線に対して傾斜し ている状態で、前記物体を保持する一つ以上の収容スペース６を有するホルダ装 置２を具備しており、前記ホルダ装置２が、少なくとも二つの、好ましくは三つ の、互いにほぼ平行で前記直線に対して傾斜しているフィンガー７を有する実質 的に剛性の固定装置７、１２、及び１５を具備しており、前記フィンガーの相互 に対面する表面から外側へ少なくとも突出している、弾性的可撓性材料からなる 把持部材８が設けられており、かつ前記ホルダが前記物体と係合する手段９、１ ０、及び１１をさらに含んでおり、前記係合手段が、前記フィンガーの長手方向 へ前記物体が移動するのを阻止すべく取り付けられていることを特徴とする長尺 状の物体の対状態での輸送のための装置。
2. ２．前記フィンガーの自由端、及び隣接する該フィンガー７の間にある前記収容 スペース６の底部においても、前記把持部材８が前記フィンガー７の輪郭の外側 に延出していることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。
3. ３．前記把持部材８が、前記物体と当接するために取り付けられた溝又は突出物 を具備していることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置。
4. ４．前記固定装置は、パネル形を有する材料から製造された互いに離間された外 側部分１２から形成されており、これらの外側部分には、これらの外側部分の間 に延出している結合装置１５によって固定的に相互結合されており、かつ前記把 持部材８が、前記外側部分の間に配置されている部分１９を有していることを特 徴とする請求の範囲第１項から第３項のいずれか一項に記載の装置。
5. ５．前記外側部分１２が、前記支柱１を挟持しかつその上に固着されるように形 作られている固定部分３を有していることを特徴とする請求の範囲第４項に記載 の装置。
6. ６．前記固定部分３が、前記支柱１を通過するように延出しており、そこにいわ ゆるケーブルシャックルの通路として用いられる孔５を具備していることを特徴 とする請求の範囲第５項に記載の装置。
7. ７．前記把持部材８が、前記固定装置とほぼ同じ形状を有する連続的中間部１３ として提供されており、前記中間部のフィンガーが、前記固定装置の前記フィン ガー７よりも幅が広いことを特徴とする請求の範囲第４項から第６項のいずれか 一項に記載の装置。
8. ８．前記把持手段８が、前記結合装置１５の回りに延出しており、これによって 少なくとも前記フィンガー７の輪郭に沿って続くような位置に保持されるベルト １７として提供されることを特徴とする請求の範囲第４項から第６項のいずれか 一項に記載の装置。
9. ９．前記ベルト１７が、前記外側部分７、１２の間の内部距離よりも大きな幅を 有する部分を有しており、これによって少なくとも前記フィンガー７に沿って、 前記ベルトが、前記外側部分の縁部２２に支持されることが可能、又は前記縁部 ２２を覆うことが可能である縁部分２１を有していることを特徴とする請求の範 囲第８項に記載の装置。
10. １０．前記固定装置が、前記フィンガー７を含み、例えばプラスチックから製造 された実質的に中実部品として提供されており、前記把持手段が、この部分の外 側に配置されていることを特徴とする請求の範囲第１項から第３項のいずれか一 項に記載の装置。