JPH07223192A - 打抜き機 - Google Patents

打抜き機

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JPH07223192A
JPH07223192A JP6033165A JP3316594A JPH07223192A JP H07223192 A JPH07223192 A JP H07223192A JP 6033165 A JP6033165 A JP 6033165A JP 3316594 A JP3316594 A JP 3316594A JP H07223192 A JPH07223192 A JP H07223192A
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molding machine
sheets
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勇 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シ−トをたるませる必要から設けられる、成
形機と抜き機との間隙を不要として、成形ラインの設置
面積を小さくする。 【構成】 シ−トSの搬送方向に直交する複数個を1段
とする、複数段の成形品W′を1作動で成形する成形機
2に接続して設置され、成形機2の1段の成形金型3と
同数の抜き刃8、10を、成形機2の1作動間に、1作
動で1段ずつ、成形機の成形段数だけ順次打抜きながら
移動させる、サ−ボモ−タ13、送りねじ15、これに
螺合する雌ネジ16などからなる駆動機構を設ける。打
抜き機4ではシ−トSを停止させて抜き刃8、10を移
動させて打ち抜くので、成形機2と打抜き機4との作動
のタイミングのずれや、シ−トSの送りのずれがないの
で、両機2、4との間でシ−トSをたるませる間隙が不
要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空或いは圧空など
の成形機により成形したプラスチックシ−トの成形品
を、個々の製品に打ち抜くための打抜き機(トリミング
機)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】成形機によるプラスチックシ−トの成形
は、プラスチックシ−トの原反を巻き取った原反ロ−
ル、成形機、打抜き機、打抜きシ−トを巻き取る引取り
ロ−ルで1ラインが構成されている。成形機は業界で1
ショットと呼ばれる1作動で、シ−トの搬送方向と直交
する複数個を1段とする複数段、例えば1段を5個とす
る3段、計15個の成形品を成形したのち、シ−トを打
抜き機へ送る。打抜き機は上刃と下刃とからなる抜き刃
の1作動で1段ずつ、即ち5個の個々の製品に打ち抜
く。
【0003】このような従来の打抜き機は、上下動する
上刃と、上刃を受ける下刃とは、ともにシ−トの搬送方
向へ前後しない固定式となっている。そして成形機から
送られてくるシ−トは、打抜き機の作動とシ−ト送りと
のタイミングのずれ、シ−ト搬送方向に対する左右への
ずれなどを生じるので、これらのずれを調整してシ−ト
を正確に打抜き位置に停止させる必要から、成形機と打
抜き機との間に2〜3mの間隙を設け、その間シ−トを
たるませていた。その結果成形ラインが長くなり、広い
ライン設置面積を必要としていた。
【0004】又成形機と連動して成形作動中に打ち抜
く、いわゆる同時打抜き機では、打抜き刃が成形金型と
同数必要となる。打抜き刃は高価なため、打抜き機の製
作費が、1段ずつ成形品を打ち抜く前記打抜き機の数倍
となるうえ、1作動で打ち抜く成形品の数が多くなる
と、せいぜい2段が限度で、それ以上になると技術的に
も製作が不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、従来シ−トをたるませるため必要とした
成形機と打抜き機との間の間隙を不要にすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は、シ−
トの搬送方向に直交する複数個を1段とする、複数段の
プラスチックシ−トの成形品を、1作動で成形する成形
機に接続して設置され、成形機の1段の成形金型と同数
の1段の上刃と下刃からなる抜き刃を、成形機が1作動
する間に、1作動で1段ずつ、成形機の成形段数だけ順
次打ち抜きながら移動させる駆動機構を備えたことにあ
る。
【0007】
【作用】打抜き機は成形機から送られてきたシ−トを停
止させたままで、成形品を1段ずつ打ち抜きながら駆動
機構で移動する。例えば成形機から遠い側の成形品の段
から成形機側へ移動しながら順次打ち抜き、全段を打ち
抜くと、次いで送られてきたシ−トを前記と逆方向へ移
動しながら、順次打ち抜いていく。成形機の作動と連動
して打ち抜くため、シ−トをたるませる必要がない。
【0008】
【実施例】成形ラインの1例を示す図1に於いて、1は
材料のプラスチックシ−トSを巻き取った原反ロ−ル、
2は真空或いは圧空成形機、3は成形金型である。又4
はこの発明の打抜き機、5は製品Wを打抜き後のカスシ
−トS′を巻き取る引取りロ−ルである。
【0009】この成形機2は、1作動(1ショット)
で、シ−トSの搬送方向と直交する方向の5個を1段と
する3段、計15個の成形品W′を成形する。成形され
た成形品W′は、送りロ−ラ6を経て打抜き機4へ送ら
れる。打抜き機4で打ち抜かれた製品Wは、コンベヤ7
上に落下してコンベヤで搬出される。打抜き後のカスシ
−トS′は、引取りロ−ル5に巻き取られる。
【0010】打抜き機4の概要について説明すると、8
は上刃であって、上ホルダ9に着脱自在に取付けられて
いる。10は下刃で、上ホルダ9に連結された下ホルダ
11に着脱自在に取付けられている。12はクランク装
置で、上ホルダ9を上下動させて成形品W′を打ち抜
く。このクランク装置12にかえて、エヤ或いは油圧シ
リンダを用いることもできる。
【0011】13はサ−ボモ−タであって、軸継手14
を介して送りネジ15が接続されている。16は雌ネジ
で、下ホルダ11に取付けられており、送りネジ15は
この雌ネジ16に螺合している。サ−ボモ−タ13は、
打抜き機4の図外制御部の信号により駆動され、上下刃
8、10を正確に所定位置に移動、停止させる。
【0012】図示実施例では、打抜き機4は1作動1段
5個の成形品W′を打ち抜き、成形機2の1作動間に3
作動するように構成されている。即ちaの位置で1作動
したのちbの位置へ移動して1作動し、さらにcの位置
へ移動して1作動する。即ち打抜き機4は、成形機2の
成形金型3の段数だけ、成形機2の1作動間に作動する
ことになる。なお実施例の場合、成形機2の1作動は4
秒、打抜き機4の1作動は1.2秒である。
【0013】実施例にかえて打抜き機4を、a、b、c
の位置で作動させたのち、aの位置に移動させたり、又
はc、b、aの位置で作動させたのち、cの位置に移動
させることも可能であるが、元の位置に戻るための時間
的なロスが大きいので好ましくない。
【0014】図2ないし図4は、打抜き機4の駆動機構
の詳細を示す。17はフレ−ム18の左右両側の上面に
固定されたガイド部材のスライドボ−ルベアリング、1
9は凹溝20を有する被ガイド部材で、下ホルダ11の
底面に固定されていて、凹溝20はスライドボ−ルベア
リング17に滑動自在に嵌め込まれている。従って上下
ホルダ9、11はシ−トSの搬送方向と平行に移動自在
である。なおガイド部材として、スライドボ−ルベアリ
ングにかえてガイドレ−ルを用いることもできる。
【0015】21はモ−タ台で、フレ−ム18に固定さ
れ、サ−ボモ−タ13を取付けている。22は軸受台で
フレ−ム18に固定され、送りネジ15の他端を枢支す
る軸受23が取付けられている。24は後述の摺動部材
28の支持台で、シ−トSの搬送方向に沿ってフレ−ム
18に固定されている。25はガイド板で、支持台24
上に固定されている。26は細い棒状のストッパで、フ
レ−ム18側の支持台24上に固定されている。
【0016】27は雌ネジ取付板であって、雌ネジ16
が固定されている。28は断面がコ字状の摺動部材で、
底部に浅く凹設された凹溝29はガイド板25に、又フ
レ−ム18側の突部30は、ガイド板25とストッパ2
6との間に挟まれるように嵌め込まれている。雌ネジ取
付板27は、この摺動部材28の側面に固着されてい
る。31は連結部材で、下ホルダ11の側面と摺動部材
28の上面に固着されている。
【0017】そこでサ−ボモ−タ13を駆動させて送り
ネジ15を回転させると、摺動部材28はガイド板25
にガイドされて支持台24上を移動する結果、上下ホル
ダ9、11はシ−トSの搬送方向に沿って移動する。
【0018】なおサ−ボモ−タ13にかえて普通のモ−
タを用い、打抜き機4の停止位置を電光管などの位置検
出センサで位置決めさせることも可能である。
【0019】
【発明の効果】従来の打抜き位置固定式の打抜き機のよ
うに、成形機と打抜き機との間に、シ−トをたるませる
間隙が不要となって成形ラインが短くなるので、成形ラ
インの設置面積が小さくできる。
【0020】従来の成形機や抜き刃をそのまま使えるの
で、成形機や高価な抜き刃を新たに製作する費用が省
け、又同時打抜き機のように成形金型と同数の抜き刃が
必要でなく、1段の抜き刃ですむので製作費が低廉であ
るうえ、技術的にも製作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】成形ラインの説明図である。
【図2】駆動機構を示す正面図である。
【図3】駆動機構を示す側面図である。
【図4】駆動機構を示す要部平面図である。
【符号の説明】
2 成形機 3 成形金型 4 打抜き機 8 上刃(抜き刃) 9 上ホルダ 10 下刃(抜き刃) 11 下ホルダ 13 サ−ボモ−タ 15 送りネジ 16 雌ネジ S シ−ト W 製品 W′ 成形品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シ−トの搬送方向に直交する複数個を1
    段とする、複数段のプラスチックシ−トの成形品を、1
    作動で成形する成形機に接続して設置され、成形機の1
    段の成形金型と同数の1段の上刃と下刃からなる抜き刃
    を、成形機が1作動する間に、1作動で1段ずつ、成形
    機の成形段数だけ順次打ち抜きながら移動させる駆動機
    構を備えた打抜き機。
  2. 【請求項2】 駆動機構は、抜き刃を成形機側へ前進し
    て停止する前進駆動と、前進停止位置から後退して停止
    する後退駆動とを交互に行なわせる請求項1の打抜き
    機。
  3. 【請求項3】 駆動機構は、サ−ボモ−タで回転する送
    りネジと、下刃を取付けた下ホルダに取付けられて送り
    ネジに螺合する雌ネジとからなる請求項1又は2の打抜
    き機。
  4. 【請求項4】 下ホルダは、フレ−ムに設けたガイド部
    材にガイドされる請求項3の打抜き機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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