JPH0722312Y2 - テレビゲーム機用コントローラー - Google Patents
テレビゲーム機用コントローラーInfo
- Publication number
- JPH0722312Y2 JPH0722312Y2 JP1991033986U JP3398691U JPH0722312Y2 JP H0722312 Y2 JPH0722312 Y2 JP H0722312Y2 JP 1991033986 U JP1991033986 U JP 1991033986U JP 3398691 U JP3398691 U JP 3398691U JP H0722312 Y2 JPH0722312 Y2 JP H0722312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- cursor
- trigger
- controller
- video game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種ゲームソフトを利
用してテレビ画面上でゲーム等を楽しむテレビゲーム機
のコントローラーに関し、さらに詳しくはコントローラ
ーの操作機(カーソル機とトリガー機とよりなる)の操
作性を向上させたテレビゲーム機用コントローラーに関
する。
用してテレビ画面上でゲーム等を楽しむテレビゲーム機
のコントローラーに関し、さらに詳しくはコントローラ
ーの操作機(カーソル機とトリガー機とよりなる)の操
作性を向上させたテレビゲーム機用コントローラーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビゲーム機用コントローラー
は、カーソル機とトリガー機に相当する部分を一体的
(分離独立できない状態)に組込んだ角型、楕円型等の
適宜平面形状を呈するコントローラー本体で構成され、
このコントローラー本体表面の指先が触れ易い位置にカ
ーソルボタン及びトリガーボタンを配設した製品が知ら
れている。
は、カーソル機とトリガー機に相当する部分を一体的
(分離独立できない状態)に組込んだ角型、楕円型等の
適宜平面形状を呈するコントローラー本体で構成され、
このコントローラー本体表面の指先が触れ易い位置にカ
ーソルボタン及びトリガーボタンを配設した製品が知ら
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで従来のコント
ローラーは、上述した如くカーソルボタン及びトリガー
ボタンの位置が予め決められた位置に固定的に設置され
ていたため、操作者は両手でコントローラーを持ち、ボ
タンの設置位置に台わせて肘を曲げたり伸ばしたり、あ
るいは指先を曲げたり伸ばしたりしながら操作しなけれ
ばならなかった。
ローラーは、上述した如くカーソルボタン及びトリガー
ボタンの位置が予め決められた位置に固定的に設置され
ていたため、操作者は両手でコントローラーを持ち、ボ
タンの設置位置に台わせて肘を曲げたり伸ばしたり、あ
るいは指先を曲げたり伸ばしたりしながら操作しなけれ
ばならなかった。
【0004】このため操作者の個人差によっては、無理
な姿勢を強いられるため、操作状態に違和感を感じて使
いにくくなるという場面があった。本考案は、右利きや
左利き等の個人差、指の長さや手先の大小の個人差、大
人や子供の差、等を考慮して、操作機を最も使い易い位
置に設置できるようにしたものである。即ち必要に応じ
てカーソル機とトリガー機を一体的な状態にしたり、あ
るいは別体の状態にすることを可能にし、さらには操作
機の操作部を左右入れ替えたりすることにより、操作者
の両肘の曲げ角度等を自由に変えられるようにして、従
来のコントローラーの基本形状を踏襲しつつ、コントロ
ーラーの操作性を向上させたテレピゲーム機用コントロ
ーラーを提供しようとするものである。
な姿勢を強いられるため、操作状態に違和感を感じて使
いにくくなるという場面があった。本考案は、右利きや
左利き等の個人差、指の長さや手先の大小の個人差、大
人や子供の差、等を考慮して、操作機を最も使い易い位
置に設置できるようにしたものである。即ち必要に応じ
てカーソル機とトリガー機を一体的な状態にしたり、あ
るいは別体の状態にすることを可能にし、さらには操作
機の操作部を左右入れ替えたりすることにより、操作者
の両肘の曲げ角度等を自由に変えられるようにして、従
来のコントローラーの基本形状を踏襲しつつ、コントロ
ーラーの操作性を向上させたテレピゲーム機用コントロ
ーラーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本考案では、操
作機をカーソル機とトリガー機とに別体に分割して構成
し、このカーソル機とトリガー機を連結基板に嵌着自在
かつ転動自在に保持するため、連結基板の左右側縁に、
略半円形状の凹欠部を左右対称形状に形成し、前記カー
ソル機とトリガー機とには、該凹欠部に係合するスライ
ド嵌入部を形成し、かつカーソル機とトリガー機とにグ
リップ部を形成することをもって、課題解決のための手
段とするものである。
作機をカーソル機とトリガー機とに別体に分割して構成
し、このカーソル機とトリガー機を連結基板に嵌着自在
かつ転動自在に保持するため、連結基板の左右側縁に、
略半円形状の凹欠部を左右対称形状に形成し、前記カー
ソル機とトリガー機とには、該凹欠部に係合するスライ
ド嵌入部を形成し、かつカーソル機とトリガー機とにグ
リップ部を形成することをもって、課題解決のための手
段とするものである。
【0006】
【作用】本考案のような構造にしておくことにより、連
結基板に対しカーソル機とトリガー機との係合位置を入
れ替えたり、あるいは連結基板との係合角度を変化させ
たり、さらには連結基板からカーソル機とトリガー機と
を取り外して自由位置で使用することも可能となる。
結基板に対しカーソル機とトリガー機との係合位置を入
れ替えたり、あるいは連結基板との係合角度を変化させ
たり、さらには連結基板からカーソル機とトリガー機と
を取り外して自由位置で使用することも可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図面に基づいて説明する。図
1は本考案の分解斜視図、図2は連結基板にカーソル機
とトリガー機とを係合させた状態の正面図、図3は同平
面図、図4は同右側面図、図5は同背面図、図6は使用
状態の正面図、図7は操作部の左右を入れ替えた状態の
正面図である。図において符号1はカーソル機、2はト
リガー機であり、3は薄板状を呈する適宜形状の連結基
板であり、これらは通常ABS樹脂等で形成される。カ
ーソル機1とトリガー機2の下部には、操作者が把持す
るのに便利なグリップ部4a、4bが形成されている。
1は本考案の分解斜視図、図2は連結基板にカーソル機
とトリガー機とを係合させた状態の正面図、図3は同平
面図、図4は同右側面図、図5は同背面図、図6は使用
状態の正面図、図7は操作部の左右を入れ替えた状態の
正面図である。図において符号1はカーソル機、2はト
リガー機であり、3は薄板状を呈する適宜形状の連結基
板であり、これらは通常ABS樹脂等で形成される。カ
ーソル機1とトリガー機2の下部には、操作者が把持す
るのに便利なグリップ部4a、4bが形成されている。
【0008】また連結基板の左右側縁には、略半円形状
の凹欠部5a、5bを左右対称状に形成している。さら
にカーソル機1とトリガー機2の適所には、適宜形状の
スライド嵌入部6a、6bが形成されており、このスラ
イド嵌入部6a、6bを前記凹欠部5a、5bに押圧し
て嵌入させると、スライド嵌入部6a、6bは凹欠部5
a、5bの弾発力で適度の摩擦力を有しながら係合保持
される。 ここでスライド嵌入部6a、6bの形状は、
凹欠部5a、5bに係合自在となる形態のものであれば
いかなる形態であっても構わない。
の凹欠部5a、5bを左右対称状に形成している。さら
にカーソル機1とトリガー機2の適所には、適宜形状の
スライド嵌入部6a、6bが形成されており、このスラ
イド嵌入部6a、6bを前記凹欠部5a、5bに押圧し
て嵌入させると、スライド嵌入部6a、6bは凹欠部5
a、5bの弾発力で適度の摩擦力を有しながら係合保持
される。 ここでスライド嵌入部6a、6bの形状は、
凹欠部5a、5bに係合自在となる形態のものであれば
いかなる形態であっても構わない。
【0009】グリップ部4a、4bを把持しながら、や
や力を入れてカーソル機1及びトリガー機2とを連結基
板の平面に沿って回動させると、図6に示す如くカーソ
ル機とトリガー機とは所望の係合角度まで回動する。つ
いでカーソル機とトリガー機のグリップ部4a、4bを
把持して、スライド嵌入部6a、6bを連結基板3の凹
欠部5a、5bの開口部から外れる方向に引っ張り出せ
ば、カーソル機とトリガー機を連結基板から取り外すこ
とができ、取り外した自由位置において両操作機を操作
することもできる。一方、図7に示す如く連結基板の凹
欠部5a、5bにカーソル機とトリガー機との左右位置
を入れ替えて係合保持することも可能である。何れの場
合においても、グリップ部4a、4bの存在により、操
作者は操作機を安定的に保持することが可能となる。
や力を入れてカーソル機1及びトリガー機2とを連結基
板の平面に沿って回動させると、図6に示す如くカーソ
ル機とトリガー機とは所望の係合角度まで回動する。つ
いでカーソル機とトリガー機のグリップ部4a、4bを
把持して、スライド嵌入部6a、6bを連結基板3の凹
欠部5a、5bの開口部から外れる方向に引っ張り出せ
ば、カーソル機とトリガー機を連結基板から取り外すこ
とができ、取り外した自由位置において両操作機を操作
することもできる。一方、図7に示す如く連結基板の凹
欠部5a、5bにカーソル機とトリガー機との左右位置
を入れ替えて係合保持することも可能である。何れの場
合においても、グリップ部4a、4bの存在により、操
作者は操作機を安定的に保持することが可能となる。
【0010】カーソル機1の十字キー7は、画面上のカ
ーソルを4方向(又は8方向)に移動させる際に使用さ
れるキーであり、トリガー機2のスタートボタン8はゲ
ームの開始時に押し込んでON状態とするもので、セレ
クトボタン9はゲーム上の選択肢を決定する際に使用す
るものである。 さらに符号10はトリガーボタン、1
1は速射ボタン、12a、12bも操作機の裏面側に設
けたトリガーボタンであって、ゲームソフトの種類によ
って随時使用されるものである。また符号13はコード
である。
ーソルを4方向(又は8方向)に移動させる際に使用さ
れるキーであり、トリガー機2のスタートボタン8はゲ
ームの開始時に押し込んでON状態とするもので、セレ
クトボタン9はゲーム上の選択肢を決定する際に使用す
るものである。 さらに符号10はトリガーボタン、1
1は速射ボタン、12a、12bも操作機の裏面側に設
けたトリガーボタンであって、ゲームソフトの種類によ
って随時使用されるものである。また符号13はコード
である。
【0011】
【考案の効果】よって、本考案によればカーソル機とト
リガー機とを連結基板の所定位置に係合した状態でその
まま使用することはもちろん、係合保持角度を変えて位
置調整をしたり、操作機の左右を入れ替えたり、さらに
はカーソル機とトリガー機を連結基板から取り外して自
由な位置にて使用することも可能になる等の優れた効果
がある。
リガー機とを連結基板の所定位置に係合した状態でその
まま使用することはもちろん、係合保持角度を変えて位
置調整をしたり、操作機の左右を入れ替えたり、さらに
はカーソル機とトリガー機を連結基板から取り外して自
由な位置にて使用することも可能になる等の優れた効果
がある。
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】連結基板にカーソル機とトリガー機とを係合さ
せた状態の正面図である。
せた状態の正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同右側面図である。
【図5】同背面図である。
【図6】使用状態の正面図である。
【図7】操作部の左右を入れ替えた状態の正面図であ
る。
る。
1 カーソル機 2 トリガー機 3 連結基板 4a、4b グリップ部 5a、5b 凹欠部 6a、6b スライド嵌入部 7 十字キー 8 スタートボタン 9 セレクトボタン 10 トリガーボタン 11 速射ボタン 12a、12b トリガーボタン 13 コード
Claims (1)
- 【請求項1】操作機をカーソル機とトリガー機とに別体
に分割して構成し、このカーソル機とトリガー機を連結
基板に嵌着自在かつ転動自在に保持するため、連結基板
の左右側縁に、略半円形状の凹欠部を左右対称形状に形
成し、前記カーソル機とトリガー機とには、該凹欠部に
係合するスライド嵌入部を形成し、かつカーソル機とト
リガー機とにグリップ部を形成したことを特徴とするテ
レビゲーム機用コントローラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991033986U JPH0722312Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | テレビゲーム機用コントローラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991033986U JPH0722312Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | テレビゲーム機用コントローラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104893U JPH04104893U (ja) | 1992-09-09 |
JPH0722312Y2 true JPH0722312Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31769100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991033986U Expired - Lifetime JPH0722312Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | テレビゲーム機用コントローラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722312Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020097024A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 알파그립 인코포레이티드 | 손파지형의 조합 키보드 및 게임 컨트롤러 시스템 |
US8870655B2 (en) | 2005-08-24 | 2014-10-28 | Nintendo Co., Ltd. | Wireless game controllers |
US9011248B2 (en) | 2005-08-22 | 2015-04-21 | Nintendo Co., Ltd. | Game operating device |
USRE45905E1 (en) | 2005-09-15 | 2016-03-01 | Nintendo Co., Ltd. | Video game system with wireless modular handheld controller |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3380233B2 (ja) * | 1994-05-09 | 2003-02-24 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ゲーム機用コントローラ |
JP4036246B2 (ja) | 1994-08-02 | 2008-01-23 | 任天堂株式会社 | ゲーム機用操作装置 |
US6614420B1 (en) * | 1999-02-22 | 2003-09-02 | Microsoft Corporation | Dual axis articulated electronic input device |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP1991033986U patent/JPH0722312Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020097024A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 알파그립 인코포레이티드 | 손파지형의 조합 키보드 및 게임 컨트롤러 시스템 |
US9011248B2 (en) | 2005-08-22 | 2015-04-21 | Nintendo Co., Ltd. | Game operating device |
US9498728B2 (en) | 2005-08-22 | 2016-11-22 | Nintendo Co., Ltd. | Game operating device |
US8870655B2 (en) | 2005-08-24 | 2014-10-28 | Nintendo Co., Ltd. | Wireless game controllers |
USRE45905E1 (en) | 2005-09-15 | 2016-03-01 | Nintendo Co., Ltd. | Video game system with wireless modular handheld controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04104893U (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951107 |