JP3784335B2 - パソコン等のキーボード操作用手置台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、コンピュ−ター分野におけるパソコンやワ−プロのパーソナルコンピュ−ターのキ−ボ−ド操作用手置台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、OA機器の著しい発達や普及によってパソコンやワ−プロ等のパ−ソナルコンピュ−タ−が必須の事務機器となり、老若男女に広く利用されている。このパソコンやワ−プロの操作のためには、キーボードの所要のキーを手指で叩いて入力操作をすることが必須であり、キーボード操作に慣れる必要がある。
【0003】
従来、このようなパソコンやワープロ等のキーボードの入力操作に際して、一般的にパソコンやワープロの本体に対してキーボードを平行状に配置し、操作者はキーボードの正面に対向した姿勢でキー入力操作を行っている。
【0004】
しかし、このような位置関係の姿勢では、操作者は両腕をそれぞれ内側にくの字状に折り曲げた状態で大きく変化させることなく、手指、手首および腕、肘を前後、左右、斜め方向に移動して所要のキーを叩いて入力しているが、長時間操作すると手首や腕、肘、肩が疲れてくるものであった。
【0005】
そのため、操作者によっては、パソコンやワープロの本体に対してキーボードの右側をやや前方へ移動して斜め方向に配置してキーボード操作を行っている場合もある。
【0006】
このような点からパソコンやワープロのキーボードのキーの配列を左手側用と右手側用に分割して、人間工学にもとづいてほぼハの字に配列して操作しやすくしたものも知られている。しかし、上記したハの字状のキー配列のキーボードは余り普及していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
また、キーボードの手前に直線状の手置台やローラーの手置台を設置して、手首や腕の疲労を柔らげることが提案されている。
【0008】
しかし、このようなキーボードの手前に直線状の手置台やローラーの手置台を設置しても、両腕を左右対称状のくの字に折り曲げているにもかかわらず、手首を一直線状に左右に移動してキー入力しなければならないので、上級者はともかく、中、初級者にとってキー入力操作が不自然で、手首や腕、肩が疲れやすく、もっと中、初級者にとって操作がしやすく、手首や腕、肩が疲れにくいものが望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、パソコンやワープロ等のキーボードのキー入力操作のための左手および右手の根元部ないし手首部を摺動可能な操作用手置台であって、操作用手置台の左手置部のキーボード側である前面部をキーボードの左側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置するとともに、操作用手置台の右手置部のキーボード側である前面部をキーボードの右側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置し、手の根元部ないし手首部を上記操作用手置台の端部側から中央側に摺動したときに親指の膨らんだつけ根部が操作用手置台の上記前面側に漸次沈むように、上記操作用手置台の左手置部および右手置部のキーボード側である前面部をキーボード側に漸次背低くなった表面形状に形成するとともに上記前面部をこれらの左側および右側から中央側にそれぞれ漸次背低く形成したことを特徴とするパソコン等のキーボード操作用手置台を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のパソコン等のキ−ボ−ド操作用手置台は、パソコンやワープロ等のキーボードのキー入力操作のための左手および右手の根元部ないし手首部を摺動可能な操作用手置台であって、操作用手置台の左手置部のキーボード側である前面部をキーボードの左側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置するとともに、操作用手置台の右手置部のキーボード側である前面部をキーボードの右側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置し、手の根元部ないし手首部を上記操作用手置台の端部側から中央側に摺動したときに親指の膨らんだつけ根部が操作用手置台の上記前面側に漸次沈むように、上記操作用手置台の左手置部および右手置部のキーボード側である前面部をキーボード側に漸次背低くなった表面形状に形成するとともに上記前面部をこれらの左側および右側から中央側にそれぞれ漸次背低く形成したことを特徴としている。
【0011】
パソコンやワープロ等のパーソナルコンピューターのキーボード1の操作用手置台2は、図1〜図3のようにキーボード1の幅とほぼ同一の長さで、キーボード1の最前列のキー5の高さとほぼ同じ高さとし、キーボード1の左右の両側から中央手前側へ向かってそれぞれやや斜め状に突き出してその頂部がキーボード1の英文字またはひらがな等の文字キー部のほぼ中央となるような逆山形状に形成し、手の根元部ないし手首部をキーボード1の左端から右端にわたって摺動してキー入力できるようにしている。
【0012】
上記操作用手置台2の左手置部3と右手置部4のキーボード1に対する斜め状に傾ける角度としては、図3のように操作者の左右の手首部が左手置部3と右手置部4にほぼ垂直状に交わる程度が人間工学的に安定感がよく、かつ腕のつけ根または肘部を中心にして手首を左右に何ら抵抗感なく摺動できて好ましい。
【0013】
その傾き角度としては、それぞれ10〜30度がよく、好ましくは10〜15度で、10度より小さいと直線状のものとのキー入力操作の差がなくなり、30度より大きいとキーボード1のキー5の左部、中央部、右部やシフトキー部6、テンキー部7での手指の移動距離が大きくなって好ましくない。そのため、左手置部3と右手置部4とが交叉する角度は120〜160度とする必要があり、好ましくは150〜160度である。
【0014】
また、上記操作用手置台2は、図1のように中央側で手の根元部ないし手首部を安定し
て当接できるように両端部側より幅広くするのがよく、またその断面形状として
は表面が滑らかな円弧状とするのがよく、図1、図2(a)、(b)のように操作用手置
台2の左手置部3および右手置部4のキーボード側の前側面をこれらの左側または右側か
ら中央側に向かって漸次背低くし、手首を中央側に摺動したときに親指の膨らん
だつけ根部が操作用手置台2のより低いへこみ部8に沈むように当接できて、手首の根元
部が常に水平状態に移動できるのが好ましい。
【0015】
そして、このような操作用手置台2の両端には、図1のようにフック状とした結合具9や、ベルベットファスナーや接着テープ、蝶着具等の結合具9を配設して、キーボード1に着脱可能や一体的に接合したりしてキーボード1から所要の位置に設置するようにしている。なお、この操作用手置台2は、合成樹脂材や木材、ゴム材等で製作することができ、その表面に塗装やメッキ10等の表面処理を施したりして手首部を円滑に摺動できるようにし、底面には適宜の位置に吸盤やゴム等のすべり防止材11を装着して操作用手置台2を動かなくするのが好ましい。
【0016】
また、図1、図2に一点鎖線で示したように操作用手置台2のまわりに1〜2mm厚さのシート材12を一体的または貼り付けるようにして、図3のようにキーボード1側に旋回してキーボードカバーを兼ねるようにもでき、使用しないときにキーボード1を塵埃から保護することができる。
【0017】
上記では、操作用手置台2を尖った逆山形状としたが、図4のように頂部を弧状とすることもでき、また図5、図6のように後部を薄状のキーボード搭載部13とした長方形の板状として左手置部3、右手置部4をキーボード1の最前列のキー5の高さと同じ位の平面状とすることもできる。そして、使用しないときには、キーボード搭載部13の後端部に突出した係止部14をキーボード1の係止状態からはずしてキーボード1の上に載せてキーボードカバーとするようにもできる。
【0018】
また、図7のように左手置部3の傾き角度を15度〜20度、右手置部4の傾き角度を0〜15度として、操作用手置台2の逆山形状の頂部をキーボード1の英文字またはひらがな等の文字キー部の中央に対してほぼ左右対称状に配設することもでき、右手置部4の右側部をキ−ボ−ド1の右端部のテンキー部7側へのびる延設部15を設けて、右手側をキーボード1に平行に直線状に摺動可能にすることもできる。
【0019】
この操作用手置台2では、文字キー部分の中央に対して両手を左右対称状に配置できて文字入力を迅速にでき、かつ右手を直線状の延設部15に摺動してシフトキー部6やテンキー部7にほぼ直角状に対向してシフトキーやテンキーを入力操作をすることができる。
【0020】
この場合であっても、一点鎖線のように操作用手置台2のまわりに1〜2mm厚さのシート材12を一体的または貼り付けるようにして、キーボード1側に旋回してキーボードカバーを兼ねるようにもできる。
【0021】
また、図8(a)、(b)のように操作用手置台2を折曲可能に形成し、操作用手置台2を引き伸ばしてキーボード1側に旋回してキーボードカバーを兼ねるようにもできる。
【0022】
なお、図9(a)、(b)のように操作用手置台2を5〜10mmの薄い可塑性の合成樹脂やゴムシート材等の可撓性材にその底面に粘着シ−ト16を貼り付けるなどして、上記のような矩形状のシート材12の上面に左手置部3と右手置部4とを操作者の操作しやすい交叉角度に貼り付けて使用するようにもできる。このようにすると、操作用手置台2を簡単に安価に製作することができるし、市販のものに簡単に貼り付けて改善することができる。
【0023】
さらに、図10(a)、(b)のように左手置部3と右手置部4とを分割し、これらの端部をゴムや可塑性樹脂材等のフレキシブルや切削可能を接合具17で操作者の操作しやすい交叉角度に接合するようにもできる。
【0024】
【実施例】
次に、本発明を実施例にもとづいて説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例で、操作用手置台2をキーボード1の最前列のキー5の高さとほぼ同じ位の8mmの厚さとし、左右の手置台3、4の傾き角度をそれぞれ12度として上記したように逆山形状に試作し、操作用手置台2をキーボード1から所定距離に両端部のフック部の結合具9でキーボード1の両端部にやや弾性的に係止して使用した。
【0025】
その結果、漢字変換の英字やのひらがな入力の文字キー入力では、両手首の根元部を左手置部3と右手置部4にほぼ垂直状に交わるように搭載し、最前列のキー5の高さの左手置部3と右手置部4を支点として手指を反復して左右、上下、斜めに伸縮し、必要により腕のつけ根や肘部を中心に手首を左右に左手置部3と右手置部4にそって迅速に反復摺動でき、ときに腕も追従してキー入力操作することができた。そのため、従来のように腕をくの字状に折り曲げた状態で手首部が余りずれないようにするために腕を大きく変化することなく手首を動かすのに比して、肩が疲れにくくなり、そのため腕も疲れにくく、手首、腕、肘、肩等への負担が減少し、疲労も軽減された。
【0026】
また、シフトキー部6やテンキー部7のキー入力操作についても、右手首を右手置部4の上面にそって反復摺動して行えるため、上記と同じように手首、腕、肘、肩等への負担が減少し、疲労も軽減された。
【0027】
このようにしてキーボード操作を円滑に行えることができ、中、初級者にとってもキーの入力が迅速になり、容易になって作業能率を高めることができるとともに、操作用手置台を介して安定して入力できるので、老人や子供、障害者等にもキーボード入力が容易になり、習熟しやすくなるものである。
【0028】
図4は、操作用手置台2の頂部を弧状としたもので、両側のフック部の代わりに両側端部の底面とキーボード1の両側端部の底面とをベルベットフアスナーの結合具9で所定の位置関係となるように結合するようにしたものである。本実施例でも、前実施例と同様である。
【0029】
図5、図6は、それぞれ本発明のさらに他の実施例で、操作用手置台2の後部を薄状のキーボード搭載部13とした長方形の板状とし、左手置部3、右手置部4をキーボード1の最前列のキー5の高さと同じ位高さとした平面状としたものである。このように操作用手置台2の全体を450mm×160mmの長方形状とすることもできる。
【0030】
また、図7は、本発明のさらに他の実施例で、この操作用手置台2では、左手置部3の傾き角度を12度、右手置部4の傾き角度を12度とした逆山形状としてキーボード1の英文字またはひらがな等の文字キー群の中央に対してほぼ左右対称状に配設し、右手置部4の右側部をキーボード1に平行に摺動可能に直線状の延設部15としたものである。本実施例では、両手を対称状に配置できて文字入力することが迅速にでき、かつ右手をシフトキー部6やテンキー部7側に摺動して直角状に対向できてシフトキーやテンキーの入力操作を行なうことができ、文字やテンキーの入力の多い場合に適している。
【0031】
さらに、図8(a)、(b)は、上記したように操作用手置台2を折曲可能に形成してキーボード1に接合するようにしたもので、操作用手置台2を介して上記のようにキー入力できるとともに、操作用手置台2を引き伸ばして結合具9部で折曲してキーボード1側に旋回すれば、キーボードカバーとして利用することができる。
【0032】
なお、図9(a)、(b)のように操作用手置台2を8mmの厚さに表面を円滑に処理した合成ゴムシート材の可撓性材で形成するとともに底面に粘着シ−ト16を貼り付け、上記のような操作用手置台2の矩形状のシート材12の上に左手置部3と右手置部4とを操作者の操作しやすい交叉角度に簡単に貼り付けるようにしたものであり、また図10(a)、(b)では左手置部3と右手置部4とを分割して、これらの端部をフレキシブルな接合具17で左手置部3と右手置部4とを操作者の操作しやすい交叉角度に接合するようにしたものである。これらの実施例では、左手置部3と右手置部4とを操作者の操作しやすい交叉角度として使用でき、また適宜に交叉角度を変更して使用できて好ましい。
【0033】
このようにいろいろな実施例を説明したが、上記した本発明の趣旨にもとづいて適宜の変形実施が可能であり、かつ図示していないキーボードのものや、左利き用のものに対しても、上記した右利き用のものを左利き用に転用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明にあっては、操作用手置台の左手置部のキーボード側である前面部をキーボードの左側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置するとともに、操作用手置台の右手置部のキーボード側である前面部をキーボードの右側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置したので、両手首の根元部ないし手首部を左手置部と右手置部にそれぞれほぼ垂直状に交わるように搭載して、この左手置部に左手首部を、右手置部を右手首部を摺動して手指を反復して左右、上下、斜めに伸縮し、必要により腕のつけ根ないし肘を中心として手首を左右に左手置部と右手置部にそって迅速に摺動でき、ときに腕も追従してキー入力操作することができる。そのため、従来のように腕をくの字状に折り曲げた状態で手首部が余りずれないようにするために腕を大きく変化することなく手首を動かすのに比して、肩が疲れにくくなり、そのため腕も疲れにくく、手首、腕、肘、肩等への負担が減少し、疲労も軽減することができる。
【0035】
また、手の根元部ないし手首部を上記操作用手置台の端部側から中央側に摺動したときに親指の膨らんだつけ根部が操作用手置台の上記前面側に漸次沈むように、上記操作用手置台の左手置部および右手置部のキーボード側である前面部をキーボード側に漸次背低くなった表面形状に形成するとともに上記前面部をこれらの左側および右側から中央側にそれぞれ漸次背低く形成したので、キーボードの左端から右端まで手首を摺動してキー入力できるとともに、シフトキー部やテンキー部の入力について右手首を右手置部にそって反復摺動して行えるため、上記したように手首、腕、肘、肩等への負担が減少し、疲労も軽減することができ、特に手首を中央側に摺動したときに親指の膨らんだつけ根部が操作用手置台の前方側に沈むように当接できて、手首の根元部が水平状態に移動できる。
【0036】
このようにしてキーボード操作を中、初級者にとっても円滑に行えることができてキー入力が迅速になり、容易になって作業能率を高めることができるとともに、操作用手置台を介して安定して入力できるので、老人や子供、障害者等にもキーボード入力が容易になり、習熟しやするなるものである。さらに、キーボードを斜め状に設置しなくても、操作者はキーボードに正対してキー入力操作を容易に迅速にできるようになり、操作者の腰部や背中部が捻じれたり、変形するのを防止でき、腰痛や頭痛等に悩まされないようにできる。
【0037】
また、操作用手置台の左手置部および右手置部の前面部をそれぞれキーボードに対して10〜30度の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置して操作用手置台の前面部を逆山形状に配置するとともに、前面部をキーボード側に漸次背低くなった断面が弧状の表面形状に形成し、キ−ボ−ドの右端部のテンキー部側へ右手の根元部ないし手首部を摺動自在に右手置部の右側部を延設し、この操作用手置台をキーボードから所定の距離に設置することによって、シフトキー部やテンキー部の入力についても右手首を右手置部にそって反復摺動して行え、操作者の最適の位置に操作用手置台を設置できて上記したようにキー入力操作をすることができる。
【0038】
また、操作用手置台の左手置部と右手置部をキーボードの英文字またはひらがな等の文字キー群の中央に対してほぼ左右対称状に配設するとともに、中央側で手の根元部ないし手首部を安定して当接できるように操作用手置台の左手置部と右手置部の両端部側よりも左手置部と右手置部の中央側を幅広くすることによって、文字キー群の中央に対して両手を左右対称状に配置できて文字入力することができ、かつ右手を右手置部にそってシフトキーやテンキー部側に摺動してシフトキーやテンキー部に対して直角状に対向して入力操作をすることができ、中央側で手の根元部ないし手首部を安定して当接できる
【0039】
またさらに、操作用手置台を薄状のシート材の上に一体的に突き出して配設または貼り付けて配設して、シート材をキーボード側に旋回したときにキーボードカバーを兼ねるように形成したことによって、上記のような操作用手置台をキーボード側に旋回してキーボードカバーを兼ねるようにでき、使用しないときにキーボードを塵埃から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図、
【図2】同上のA−A断面図(a)とB−B断面図(b)、
【図3】同上の使用説明用斜視図、
【図4】同上の他の実施例の平面図、
【図5】同上のさらに他の実施例の斜視図(a)とその中央側断面図(b)、
【図6】同上のさらに他の実施例の平面図(a)とその中央側断面図(b)、
【図7】同上のさらに他の実施例の平面図、
【図8】同上のさらに他の実施例の平面図(a)と側面図(b)、
【図9】同上のさらに他の実施例の平面図(a)と側面図(b)、
【図10】同上のそれぞれさらに他の実施例の一部省略した説明用分解図(a)、(b)。
【符号の説明】
1…キーボード 2…操作用手置台 3…左手置部
4…右手置部 5…キー 7…テンキー部

Claims (4)

  1. パソコンやワープロ等のキーボードのキー入力操作のための左手および右手の根元部ないし手首部を摺動可能な操作用手置台であって、
    操作用手置台の左手置部のキーボード側である前面部をキーボードの左側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置するとともに、操作用手置台の右手置部のキーボード側である前面部をキーボードの右側から中央側に対して所定の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置し、
    手の根元部ないし手首部を上記操作用手置台の端部側から中央側に摺動したときに親指の膨らんだつけ根部が操作用手置台の上記前面側に漸次沈むように、上記操作用手置台の左手置部および右手置部のキーボード側である前面部をキーボード側に漸次背低くなった表面形状に形成するとともに上記前面部をこれらの左側および右側から中央側にそれぞれ漸次背低く形成したことを特徴とするパソコン等のキーボード操作用手置台。
  2. 操作用手置台の左手置部および右手置部の前面部をそれぞれキーボードに対して10〜30度の斜めの角度でキーボード前方の入力者側に向かった斜め状に配置して操作用手置台の前面部を逆山形状に配置するとともに、この前面部をキーボード側に漸次背低くなった断面が弧状の表面形状に形成し、キ−ボ−ドの右端部のテンキー部側へ右手の根元部ないし手首部を摺動自在に右手置部の右側部を延設し、この操作用手置台をキーボードから所定の距離に設置するようにした請求項1に記載のパソコン等のキーボード操作用手置台。
  3. 操作用手置台の左手置部と右手置部をキーボードの英文字またはひらがな等の文字キー群の中央に対してほぼ左右対称状に配設するとともに、その中央側で手の根元部ないし手首部を安定して当接できるように操作用手置台の左手置部と右手置部の両端部側よりも操作用手置台の左手置部と右手置部の中央側を幅広くした請求項1または2に記載のパソコン等のキーボード操作用手置台。
  4. 操作用手置台を薄状のシート材の上に一体的に突き出して配設または貼り付けて配設して、シート材をキーボード側に旋回したときにキーボードカバーを兼ねるように形成した請求項1ないし3のいずれかに記載のパソコン等のキーボード操作用手置台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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