JPH0722252U - 暖房器具の制御装置 - Google Patents

暖房器具の制御装置

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Publication number
JPH0722252U
JPH0722252U JP4834093U JP4834093U JPH0722252U JP H0722252 U JPH0722252 U JP H0722252U JP 4834093 U JP4834093 U JP 4834093U JP 4834093 U JP4834093 U JP 4834093U JP H0722252 U JPH0722252 U JP H0722252U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lock
key
key switch
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4834093U
Other languages
English (en)
Inventor
鐵衛 内田
力 内田
久志 磯
建一 水品
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
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Publication of JPH0722252U publication Critical patent/JPH0722252U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】運転禁止のメインロックと設定変更を禁止する
チャイルドロックとの2つのロックが可能で、器具の管
理を確実に且つ容易に行える、不特定多数の人が集まる
所で使用される暖房器具を提供する。 【構成】カギスイッチ17と逆連動する第1、第2連動
スイッチ19、20から成るロック手段21を、スイッ
チ部6と制御回路14との間に指示信号を制御するよう
に備えることで、運転停止中のカギスイッチ17の閉成
ではロック手段21が開成し、運転開始信号を含む全て
のスイッチ操作を受付けず、メインロック状態とすると
共に、運転中では同様に全てのスイッチ操作を受付けな
いので、設定変更を禁止するチャイルドロックを行うこ
とが出来るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は学校や駅、病院等で不特定多数の人が使用する暖房器具の制御装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種のものに於いては、運転を司る操作部を覆う蓋体を設けこの蓋 体に錠前を付け、暖房器具の管理者以外は操作が出来ないようにすることで、安 全性や経済性を確保するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの従来のものでは、機械的な構成であり見苦しく、又一旦運転開始 してしまえば管理不能で、設定変更等のいたずらを防止することは出来ないもの であった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、暖房器本 体に組み込まれた各種機能を制御する複数のスイッチから成るスイッチ部を備え 、該スイッチ部からの指示信号を受け駆動回路を駆動させて各種機能を実施させ る制御回路を備えたものに於いて、前記スイッチ部と制御回路との間には、カギ の回動で開閉されるカギスイッチによって、スイッチ部からの指示信号の受付け を運転停止中及び運転中に係わらず禁止可能とするロック手段を備えたものであ る。
【0005】
【作用】
カギスイッチ17にカギ18を差し込んで回動することで、該カギスイッチ1 7は閉成されモニタ−ランプ22を点灯させて、ロック状態であることを表示す ると共に、これと同時にロック手段21を構成する第1、第2連動スイッチ19 、20がカギスイッチ17と連動して開成され、マイクロコンピュ−タ(以下マ イコンと称す)から成る制御回路14とスイッチ部6とを結ぶ回路を開成し、運 転停止中に於いては、運転スイッチ8を初め全てのスイッチ操作を受付けず、運 転が開始されないメインロック状態とし、又運転中に於いては、各設定変更操作 を初め全てのスイッチ操作を受付けないチャイルドロック状態とするものであり 、見た目の良いカギスイッチ17でスッキリとした管理が行え、更に1つのカギ スイッチ17でメインロックとチャイルドロックのそれぞれ異なった2つのロッ クを容易に行え、極めて便利で使用勝手が良いものである。
【0006】
【実施例】
次にこの考案に係る暖房器具の制御装置を図面に示された好適な一実施例で説 明する。 1は学校の教室や駅の待合室等に設置される比較的大能力型の暖房器本体で、 下部の油タンク2上に気化式のバ−ナ部(図示せず)を内装した放熱筒3を備え 、この放熱筒3周囲より燃焼熱気を放出することで暖房を行うもので、放熱筒3 外周には火傷防止用のガ−ド4が備えられている。
【0007】 5は油タンク2の上部前面側の傾斜部に備えられた操作部で、複数のスイッチ を備えたスイッチ部6と該スイッチ部6の操作状態及び暖房器本体1の駆動状況 をデジタル或いはランプで表示する表示部7とで構成されている。
【0008】 上記スイッチ部6には、運転のON・OFFを制御する運転スイッチ8及び、 ル−ムサ−モの設定室温とタイマ−時間変更、火力切替用の「+」スイッチ9、 「−」スイッチ10及び、デジタル表示に押圧毎に室温・設定温度・火力・タイ マ−時間と順次表示される表示切替スイッチ11及び、設定時刻に自動的に運転 を開始させるおはようタイマ−をスタ−トさせるタイマ−スイッチ12及び、ル −ムサ−モ制御のON・OFFを行うル−ムサ−モスイッチ13とが備えられて いる。
【0009】 14はマイコンから成る制御回路で、スイッチ部6の各スイッチからの指示信 号を受け比較・演算等を行い駆動回路15に駆動信号を出力し、暖房器本体1の 運転を制御すると共に、表示部7には操作状態及び駆動状況をデジタルやランプ の点灯、消灯で表示させるものであり、更に対震スイッチ(図示せず)や安全サ −モ(図示せず)等から成るセンサ−手段16からの異常信号を受けて、運転を 停止させると共にこれを表示させるものである。
【0010】 17は操作部5近傍に備えられたカギ18の差し込みによる回動で回路の閉成 と開成を交互に行いカギ18を抜いてもこの状態を保持するカギスイッチで、該 カギスイッチ17とは逆連動する第1、第2連動スイッチ19、20から成るロ ック手段21を備え、このロック手段21は上記制御回路14とスイッチ部6と を結ぶ回路途中に備えられ、運転停止中のカギスイッチ17の閉成でロック手段 21は開成しスイッチ部6からの指示信号を受付けさせないメインロック状態と し、運転中の開成では設定変更等を禁止するチャイルドロック状態とするもので ある。
【0011】 22は上記カギスイッチ17の閉成で商用電源23と接続されて点灯するモニ タ−ランプで、メインロック及びチャイルドロックの各ロック状態を使用者に報 知するものである。
【0012】 次にこの一実施例の作動について説明する。 今暖房器本体1を運転の開始が行われないメインロック状態とする場合には、 運転停止状態でカギスイッチ17にカギ18を差し込んで回動すれば、該カギス イッチ17が閉成しモニタ−ランプ22が点灯してロック状態を表示すると共に 、ロック手段21の第1、第2連動スイッチ19、20がカギスイッチ17と逆 連動して開成し、スイッチ部6の各スイッチの指示信号が制御回路14に入力す ることが阻止されるので、運転スイッチ8は勿論全てのスイッチ操作が受付けら れず、管理者による暖房器具の管理が確実に行え、メインロック状態でカギ18 のみを管理しておくだけで、不用意な運転を防止して安全性を向上させることが 出来るものである。
【0013】 一方暖房器本体1の各種の設定変更のいたずらを防止するチャイルドロック状 態とする場合には、運転状態で上記と同様な操作をすれば良く、制御回路14に はロック手段21の開成で以後のスイッチ部6の指示信号が入力されず、運転中 に設定温度やタイマ−時間等の設定を変えられるいたずらを確実に防止出来るも のである。
【0014】 従って1つのカギスイッチ17でメインロックとチャイルドロックの両方を確 実に行うことが出来て極めて使用勝手が良く、しかもカギスイッチ17は電気回 路的構成で外観が見苦しくなくスッキリとして見た目も良いものである。
【0015】 尚、チャイルドロック状態でも制御回路14はセンサ−手段16からの異常信 号は受付け、運転を停止すると共にこれを表示するものである。
【0016】
【考案の効果】
要するにこの考案は、暖房器本体1に組み込まれた各種機能を制御する複数の スイッチから成るスイッチ部6を備え、該スイッチ部6からの指示信号を受け駆 動回路15を駆動させて各種機能を実施させる制御回路14を備えたものに於い て、前記スイッチ部6と制御回路14との間には、カギ18の回動で開閉される カギスイッチ17によって、スイッチ部6からの指示信号の受付けを運転停止中 及び運転中に係わらず禁止可能とするロック手段21を備えたものであるから、 器具本体の外観は見苦しくなくスッキリとして良いものであり、更に1つのカギ スイッチで運転禁止のメインロックと設定変更禁止のチャイルドロックの両方を 行うことが出来、不特定多数で使用する暖房器具の管理を確実にしかも容易に行 え、極めて使用勝手が良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案一実施例を付した暖房器の斜視図。
【図2】同要部の電気回路図。
【符号の説明】
1 暖房器本体 6 スイッチ部 14 制御回路 15 駆動回路 17 カギスイッチ 18 カギ 21 ロック手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 水品 建一 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房器本体1に組み込まれた各種機能を
    制御する複数のスイッチから成るスイッチ部6を備え、
    該スイッチ部6からの指示信号を受け駆動回路15を駆
    動させて各種機能を実施させる制御回路14を備えたも
    のに於いて、前記スイッチ部6と制御回路14との間に
    は、カギ18の回動で開閉されるカギスイッチ17によ
    って、スイッチ部6からの指示信号の受付けを運転停止
    中及び運転中に係わらず禁止可能とするロック手段21
    を備えた事を特徴とする暖房器具の制御装置。
JP4834093U 1993-08-11 1993-08-11 暖房器具の制御装置 Pending JPH0722252U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4834093U JPH0722252U (ja) 1993-08-11 1993-08-11 暖房器具の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4834093U JPH0722252U (ja) 1993-08-11 1993-08-11 暖房器具の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH0722252U true JPH0722252U (ja) 1995-04-21

Family

ID=12800678

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4834093U Pending JPH0722252U (ja) 1993-08-11 1993-08-11 暖房器具の制御装置

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JP (1) JPH0722252U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296934A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Fuji Iryoki:Kk 安全装置を備えた電源ユニット及び電源ユニットを備えたマッサージ機
JP2014159895A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Osaka Gas Co Ltd 温度調整機能付き機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296934A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Fuji Iryoki:Kk 安全装置を備えた電源ユニット及び電源ユニットを備えたマッサージ機
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