JPH0722249Y2 - 歯科治療装置のフートコントローラ - Google Patents

歯科治療装置のフートコントローラ

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JPH0722249Y2
JPH0722249Y2 JP1988044883U JP4488388U JPH0722249Y2 JP H0722249 Y2 JPH0722249 Y2 JP H0722249Y2 JP 1988044883 U JP1988044883 U JP 1988044883U JP 4488388 U JP4488388 U JP 4488388U JP H0722249 Y2 JPH0722249 Y2 JP H0722249Y2
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JP
Japan
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foot
dental
controller
switch
treatment
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988044883U
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English (en)
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JPH01147811U (ja
Inventor
ビーチ・ダリル・レイモンド
一夫 林
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J Morita Manufaturing Corp
Original Assignee
J Morita Manufaturing Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、歯科治療台及び歯科用ハンドピース等を含む
歯科治療装置の近傍に配置され、該ハンドピース操作制
御用の足踏ペタルを装備したフートコントローラの改良
に関する。
(従来の技術) 歯科治療に於いては、歯科治療台上の患者の近傍に術者
が着座し、該治療台若しくは専用ユニット等からハンド
ピースを繰り出し、フートコントローラの足踏ペタルを
足踏操作することによりハンドピースの回転数を適宜制
御しながらその治療がなされる。一方、デンタルライト
のオン・オフスイッチ或いは治療装置のメインスイッチ
は、デンタルライト或いは装置自体若しくはその周辺に
設けられ、術者或いは補助者が手操作する。亦、上記フ
ートコントローラは、空気或いは電気等の作用媒体の供
給チューブが連結された状態で床上の適当位置に置か
れ、術者はその都度使い易い位置に足で動かし、上記の
如く足踏操作する。
(考案が解決しようとする課題) ところで、デンタルライトのスイッチやメインスイッチ
は治療の開始時に手操作によりオンとされるが、通常そ
のまま治療に当ることになる為、衛生上問題が多くその
対策が望まれていた。亦、フートコントローラは、床上
に置かれているだけであるから、足踏操作時や足で移動
させる時に倒れたりすることがあり、これが治療の円滑
性を損う原因となることもあった。
本考案は上記実情に鑑みなされたものであり、デンタル
ライトのスイッチをフートコントローラに組み込んで足
踏操作によりオン・オフして上記衛生上の問題点を一掃
し、またフートコントローラを治療装置に連関させてそ
の安定化を図らんとしたものである。
更に、本考案に於てはデンタルライトの足踏オン・オフ
スイッチを治療台昇降やハンドピース類の制御用の従来
の足踏スイッチとは別個の独立したものとなし、ライト
のオン・オフを治療行為とは切り離して、治療に先立っ
て或は治療後に於ても点滅を可能にして治療の実際に沿
うよう図ってある。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の実施例図
に基づき説明する。第1図は本考案フートコントローラ
の適用例を示す歯科治療装置の全体斜視図、第2図は本
考案フートコントローラの一例を示す部分切欠斜視図、
第3図は第2図のIII-III線断面図である。即ち、請求
項1に係る本考案は、歯科治療装置1の近傍に配置さ
れ、歯科用ハンドピース等の操作用足踏ペタル2を装備
したフートコントローラ3に於て、該コントローラ3
が、治療装置1及び治療器具13とは別個に独立したデン
タルライト7の足踏オン・オフスイッチ4を前記操作用
足踏ペタル2とは別個に含み、当該足踏オン・オフスイ
ッチ4はコントローラカバー31の上面より突出した棒状
の操作レバー42と、該コントローラ3に内蔵され、上記
操作レバー42の揺動によってスイッチオン・オフするマ
イクロスイッチ41とより成り、上記操作レバー42の足踏
操作によって前記デンタルライト7のオン・オフを可能
ならしめた歯科治療装置のフートコントローラに関す
る。
なお、5は足踏オン・オフスイッチ4ともどもフートコ
ントローラ3に組み込んだメインスイッチである。
(作用) 上記構成の歯科治療装置のフートコントローラを用いて
歯科治療を行なうに際しては、先ずメインスイッチ5及
びデンタルライトスイツチ4を足踏み揺動操作によりス
イッチオンとする。次いで、スイッチ4とは別個のハン
ドピース類の操作用及びもしくは治療台12の昇降用ペタ
ル2を足踏み操作して治療に当るが、該ペタル2の踏み
込み圧の変化によりハンドピース類の回転数や治療台12
の高さが任意に調整される。従って、治療前には上記メ
インスイッチ5やデンタルライトスイッチ4を手操作す
る必要がなく、消毒した手でそのまま治療に当ることが
出来、衛生的である。更に、実際の治療の前後に於い
て、デンタルライトの点滅も自在である。
望ましい実施例に於いて、フートコントローラ3を、支
持アーム6により治療装置1のベース11に連関支持する
と、上記足踏み操作の際にも倒れたりすることがない。
また、該コントローラ3を、支持アーム6に対し回動可
能且つその長手方向の任意の位置に静止可能とすると、
術者の使い易い位置及び向位に適宜調整することもでき
る。更に、支持アーム6をベース11に対し水平旋回可能
に結着すると、フートコントローラ3の位置調整の自由
度が一層広がることになる。
(実施例) 次に実施例について述べる。第1図に於ける歯科治療装
置1は、ベッド式の歯科治療台12と、該治療台12の肩部
に繰り出し繰り入れ可能に装備された歯科用ハンドピー
ス13…と、該治療台12の上方に配設されたデンタルライ
ト7とを含む。フートコントローラ3の前面側にはハン
ドピース13…のオン・オフ及びその回転数を制御したり
治療台12を昇降し得る足踏操作制御ペタル2が装備さ
れ、術者はこのペタル2を足踏み操作しながら歯科の治
療に当る。
第1図及び第2図に於いて、デンタルライトの足踏スイ
ッチ4は、マイクロスイッチ41と操作レバー42とより成
る。即ち、フートコントローラ3内に該マイクロスイッ
チ41が内蔵され、該マイクロスイッチ41はフートコント
ローラ3のケースカバー31の上面より突出した操作レバ
ー42の揺動によりオン・オフされる。該操作レバー42
は、その途中の支点43においてフートコントローラ3の
適所に枢着されると共にスプリング44により弾力付勢さ
れ、該レバー42の下端は上記マイクロスイッチ41のスナ
ップ片411に近接若しくは当接している。レバー42の上
端を足踏みにより上記スプリング44の弾力に抗して水平
方向に揺動操作すると、レバー42が上記支点43を中心と
して前後若しくは左右に揺動し、その下端がスナップ片
411を弾性押圧してマイクロスイッチ41のオンがなされ
る。また、操作レバー42を水平方向に揺動操作しオフ信
号を与えるまで、図外の電気信号の保持回路によりデン
タルライトの点灯状態が維持される。
亦、メインスイッチ5は、上記フートコントローラ3に
内蔵されたマイクロスイッチ51と、ケースカバー31の側
部に突出する足踏操作ペタル52とより成る。該ペタル52
は途中の支軸53を支点として上下揺動可能とされると共
にその先端はマイクロスイッチ51のスナップ片511に臨
んでいる。該ペタル52を足踏み操作すると、上記支軸53
を支点としてその先端が上下揺動して上記スナップ片51
1を弾性押圧し、これによりマイクロスイッチ51のオン
・オフがなされる。
更に、フートコントローラ3の基板32の一コーナー部に
は支持アーム6とフートコントローラ3とを連関させる
為の手段8が形設されている。該手段8は、第3図に示
す如く、下向き開口円筒部81と、該円筒部81内に上下動
可能且つ回動可能に遊挿された連結シリンダー82と、上
記円筒部81の頂部より同心的に垂下された枢軸83とより
成る。上記シリンダー82の下端部には外向鍔821を有
し、一方支持アーム6の上面にはその長手方向に沿って
アリ溝61が形成され、該アリ溝61に上記外向鍔821が上
方抜出不能且つ長手方向に摺動可能に係合されている。
上記枢軸83の下端は外向鍔821の下面より突出し、上記
アリ溝61の略中央に長手方向に沿って隔設された複数の
凹窪62…のいずれかに没入可能とされている。第3図の
如く床面FL上に支持アーム6が配置され、その上にフー
トコントローラ3が置かれた状態の場合、上記枢軸83の
下端が凹窪62…のいずれかに没入し、フートコントロー
ラ3は該枢着83の投錨作用により支持アーム6の長手方
向に関して移動が不能とされるが、フートコントローラ
3を持ち上げると、上記枢軸83が凹窪62より抜け出し、
外向鍔821とアリ溝61との係合関係をして支持アーム6
の長手方向に沿って移動が可能とされる。亦、フートコ
ントローラ3は、シリンダー82が円筒部81に対して相対
回動が可能とされているから、支持アーム6に対し枢軸
83を中心軸として任意の角度に回転可能とされる。尚、
シリンダー82の周面には周方向の或る角度範囲及び上下
の或る高さ範囲に亘る凹所822が形成され、円筒部81に
螺着されたピン84がこの凹所822内に臨み、該ピン84と
凹所822との関係により、シリンダー82の抜け止め及び
回動範囲の規制がなされる。
そして、上記支持アーム6は、第1図に示す如く歯科治
療装置1即ち歯科治療台12のベース11に水平旋回可能に
結着され、上記フートコントローラ3の支持アーム6に
対する回動自在且つその長手方向に沿った位置調整自在
な支持関係と相俟って、該フートコントローラ3は歯科
治療装置1の周辺の適正位置に常に安定的に配置される
ことになる。
尚、上記フートコントローラ3には、その他のスイッチ
機構を内蔵させ、これを上記と同様に足踏み操作するよ
うになすことも可能である。亦、図例では歯科治療装置
1のベース11を治療台のベースとした例を示したが床面
をベースとすることも除外するものではない。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案の歯科治療装置のフートコントロー
ラは、ハンドピース類の足踏操作ペタルとは別個に治療
装置及び治療器具とは別のデンタルライトの足踏オン・
オフスイッチを具備しているから、術者は治療前にこれ
らのスイッチを手操作する必要がなく、従って従来のよ
うな衛生上の問題点が一掃されると共に、ハンドピース
類による治療作業とは別個にライトのオン・オフが出来
ると云う広い適性を有する。そして足踏オン・オフスイ
ッチはコントローラカバーの上面より突出した棒状の操
作レバーを足踏みによって揺動させることによりスイッ
チオン・オフ出来るので、操作性も良く、構造も簡便で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案フートコントローラの適用例を示す歯科
治療装置の全体斜視図、第2図は本考案フートコントロ
ーラの一例を示す部分切欠斜視図、第3図は第2図のII
I-III線断面図である。 (符号の説明) 1……歯科治療装置、11……ベース、2……歯科用ハン
ドピース等の操作用足踏ペタル、3……フートコントロ
ーラ、4……デンタルライトの足踏操作スイッチ、5…
…足踏メインスイッチ、6……水平支持アーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−111392(JP,U) 実開 昭59−156310(JP,U) 実開 昭54−75093(JP,U) 実開 昭53−51790(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯科治療装置(1)の近傍に配置され、歯
    科用ハンドピース等の操作用足踏ペタル(2)を装備し
    たフートコントローラ(3)に於て、該コントローラ
    (3)が、治療装置(1)及び治療器具(13)とは別個
    に独立したデンタルライト(7)の足踏オン・オフスイ
    ッチ(4)を前記操作用足踏ペタル(2)とは別個に含
    み、当該足踏オン・オフスイッチ(4)はコントローラ
    カバー(31)の上面より突出した棒状の操作レバー(4
    2)と、該コントローラ(3)に内蔵され、上記操作レ
    バー(42)の揺動によってスイッチオン・オフするマイ
    クロスイッチ(41)とより成り、上記操作レバー(42)
    の足踏操作によって前記デンタルライト(7)のオン・
    オフを可能ならしめた歯科治療装置のフートコントロー
    ラ。
JP1988044883U 1988-04-02 1988-04-02 歯科治療装置のフートコントローラ Expired - Lifetime JPH0722249Y2 (ja)

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JPH01147811U JPH01147811U (ja) 1989-10-12
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5242606B2 (ja) * 2010-02-03 2013-07-24 株式会社長田中央研究所 歯科用治療椅子
JP6940266B2 (ja) * 2016-10-03 2021-09-22 株式会社モリタ製作所 フットコントローラおよび医療用診療装置

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JPS5351790U (ja) * 1976-10-06 1978-05-02
JPS5475093U (ja) * 1977-11-07 1979-05-28
JPS5646746Y2 (ja) * 1978-01-24 1981-11-02

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