JP3594669B2 - 多位置ラチェット機構 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は外科のレトラクターブレードを保持する多位置ラチェット機構に関するもので、特に、レトラクターブレードが創腔の中に回転して入り、同時に後退させることも可能な、クイックリリースのラチェット機構に関するものである。母指ピースを操作することが出来、レトラクターブレードの入る動作と出る動作の両方の動作と、レトラクターブレードの傾斜させる動作が可能である。
【0002】
【従来の技術】
胸や腹の外科手術に於て、組織を手術部位から離して保持する為にレトラクター装置を使用することが普通である。その様なレトラクター装置は、米国特許第4,254,763号や米国特許第4,424,724号に示されている。米国特許第4,424,724号に示すレトラクター装置は、多位置ラチェット機構であって、レトラクターブレードが回転して創腔に入り、同時に後退させることが出来、レトラクターを手で保持する場合に達成できる退縮の為の自然なトーイン方法を再現することが出来る。これらのラチェット機構は、外科用レトラクター装置に用いられていて、外科用レトラクター装置は、直接、外科用手術テーブルに取り付ける支持ポストを有している。伸張アームが支持ポストに取り付けることが出来、支持ポストは、外科手術の切開口の上に楕円や、円形や、その他の形のリングを支持している。1個以上のレトラクターブレードを、レトラクター装置のラチェット機構によって、リングに取り付けることが出来る。様々な大きさと形のレトラクターブレードが、内部器官や組織を希望の位置に位置付け、退縮させる為に使用可能であり、その結果、手術部位が、外科医に完全に露出される。米国特許第4,424,724号に示すレトラクター装置では、レトラクター装置は、ブレードを創腔内に傾けることによって回転させ、器官を同時に引きこませ、持ち上げる様にすることが可能である。器官を露出させる為に、例えば、裂口のヘルニアに達する為に、胸郭の上に持ち上げるなどして、リング方向に退縮させることが出来ると、特に有効である。ブレードを創腔に回転させて入れ、同時に持ち上げ、後退することによって、手で行う退縮の自然な「トーイン」方法を再現する。このタイプの退縮によれば、外科医は、レトラクターが、持ち上げることをしないで手術部位から離れる方向に動くだけの場合よりも、下に広がる器官をより良く見ることが出来る。レトラクターブレードを持ち上げることが出来ることによっても、体の異なった深部に異なるレトラクターブレードを使用する代わりに、異なる深部で同一のレトラクターブレードを使用することを可能とする。
【0003】
米国特許第4,424,724号に示すレトラクター装置のラチェット装置は、2個のラチェット機構を使用して、レトラクターブレードステムの傾斜動作と、患者の手術部位に入れる動作と外に出す動作を可能にしている。ラチェット機構を調整する為に、ラチェット機構の2つの異なる位置に於ける2個の爪を稼働させなければならない。それ故、レトラクターの傾斜とレトラクターブレードの位置を同時に調整することは困難である。レトラクターブレードを、創腔の中及び外に動かす為に、ラチェット解放機構に圧力をかけて、ブレードを希望の位置に動かして1個のラチェットを外さなければならない。ラチェット機構を傾けるには、二番目のラチェットを外すために、二番目の機構を押す必要がある。これらの2つの取り外し機構の相対的な位置の為に、片方の手で両方の機構を外すことは面倒である。レトラクターブレードの傾斜と、創腔部位の中に入れる動作と外に出す動作の両方を、一つのレバーで制御して、同時に両方のラチェットを解放して、レトラクターブレードを簡単に位置付ることが出来る様にするラチェット機構を設けることは効果的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、傾斜させるラチェットと中と外の動きのラチェットを同一の解放レバーを押すことによって解放することが出来、レトラクターブレードが、手術室のただ一人の操作者によって容易に位置設定可能な、クイックリリースの多位置ラチェット機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る多位置ラチェット機構は、上部と底部と前部と後部と左側と右側の表面を有する一般的に角形のラチェットホルダーと、ラチェットホルダー上に旋回可能に設けられたラチェットピボットハウジングと、一表面の上にラチェットを有するレトラクターブレードステムを受けるためにラチェットピボットハウジングを通して延展するボアと、ラチェットピボットハウジングに旋回可能に取り付けられていて、レトラクターブレードステムのラチェットを嵌合させるように一端に位置する爪ブレードと、力が加えられた時に爪ブレードを旋回させてレトラクターブレードステムのラチェットとの嵌合から外れるように第二の端部に位置する操作表面とを有する爪と、後部表面から前部表面の方向に伸びており、かつ上部から底部表面に伸びているラチェットホルダーに設けられたスロットと、ラチェットピボットハウジングと一体で、かつラチェットピボットハウジングからラチェットホルダーのスロットの中に垂れ下がった曲線状ラチェットと、爪を一方に片寄らせて、曲線状ラチェットに嵌合させる為に、ラチェットホルダーに取り付けられた手段とを有する多位置ラチェット機構であって、上記ラチェットホルダーの上部表面に旋回可能に取り付けられていて、ラチェットホルダー上のスロットに延展しているラチェット解放バーであって、そのラチェット解放バーは、曲線状ラチェットを嵌合する為に配置された表面と、ラチェットピボットハウジングに沿って延展していて、爪の操作表面の動きがレトラクターブレードステムのラチェットに嵌合している爪ブレードと、曲線状ラチェットに嵌合しているラチェット解放バーを解放する機能を有する。
【0006】
【作用】
この発明における多位置ラチェット機構は、レトラクター爪の操作表面の動きがレトラクターブレードステムのラチェットに嵌合している爪ブレードと、曲線状ラチェットに嵌合しているラチェット解放バーの両者を解放するように構成されていることにより、母指ピースに圧力を加えるだけでレトラクターブレードステム上のラチェットから爪ブレードを解放し、同時に曲線状ラチェットからラチェット解放バーを解放する。
【0007】
【実施例】
図1には、米国特許第4,254,763号に示すものと同様の外科用レトラクター装置が示してある。垂直支持ポスト10が、患者が支持される手術テーブルのサイドレール12にクランプされている。水平アーム14が患者の上方を水平に延びていて、多くのレトラクターブレード18がラチェット機構20によって支持される構造の支持リング16を支持している。各々のレトラクターブレード18は、一般的に、角形のレトラクターブレードステム22を有し、角形のレトラクターブレードステム22の一方の側に沿って、ラチェット24が備えられている。レトラクターブレード18は、創腔の中に延展する。この発明のラチェット機構と米国特許第4,424,724号に開示されているラチェット機構によって、外科医は、器官を退縮させることと、持ち上げることが同時に出来、医師が手で行う器官を退縮させる自然な「トーイン」方法を再現することが出来る。
【0008】
この発明の多位置ラチェット機構20の構成要素は、米国特許第4,424,724号に示すラチェット機構に似ている。構成要素の違いは明らかになる。その機構を、図2を参照して記述する。機構の働きを、図1、図3及び図4に示す支持ラング16との関連で記述する。
【0009】
今、図2は、一般的に、角形のラチェットホルダー30を有する多位置ラチェット機構20を示しており、ラチェットピボットハウジング32が、ラチェットホルダー30のボア36、38を通して伸びるピン34とラチェットピボットハウジング32のボア40によって旋回可能に取り付けられている。一般的に角形のボア42が、ラチェットピボットハウジング32を通して完全に伸びていて、一般的に角形のレトラクターブレードステム22を受けている。ラチェット24は、レトラクターブレードステム22の一方の側に配置されている。レトラクター爪44は、爪ブレード46と、左右のスカート48、50と、操作表面又は母指ピース52から構成されている。スカート48、50の各々は、ボア54を有している。レトラクター爪44は、ラチェットピボットハウジング32の側面から延展しているボス56に、ネジ58によって設置されており、このネジ58は、ボア54とボス56のボア60を通して伸びる。ボス56は、突起部62を有しており、バイアススプリング64が、突起部62に付設されていて、爪ブレード46の片方を押してレトラクターブレードステム22のラチェット24にぴったりかみ合うようにしている。ラチェットピボットハウジング32の1つの角66は、爪ブレード46にすきまを与える為に切り取ってある。
【0010】
曲線状ラチェット68が、ラチェットピボットハウジング32の底から、ラチェットホルダーに向かって垂れ下がっている。ラチェットホルダー30の後部表面114は、曲線状ラチェット68を受ける垂直スロット70を有している。スロット70の内部の横方向の壁72は、曲線状ラチェット68と同じ程度、曲がっていて、曲線状のラチェット68が、ラチェットピボットハウジング32がピン34の回りを旋回するに従って、スロット70の中と外を簡単にスライドする。
【0011】
ラチェットホルダー30の上部表面111は、左右の側壁110、112を有していて、この側壁は、ラチェットホルダー30に沿って伸びている。側壁110、112は、十分な間隔をとって配置されており、ラチェットピボットハウジング32が、ラチェットピボットハウジング32に横方向の安定性を与える為のすきまを有してこの側壁110と112の間を旋回することを可能にしている。側壁110と112は、ラチェットホルダー30の上部表面に沿って、ラチェットピボットハウジング32の長さに等しい距離だけ延展している。ラチェットホルダー30は、横方向のスロット120を有しており、これによって、ラチェットホルダー30は、図4に示した支持リング16上をスライドすることが可能となる。スロット120は、ラチェットホルダー30の前部表面から後部表面に、支持リングの幅よりも短い距離だけ延展している。ダウエルピン122は、ボア124にきつく組み合って、その結果、ダウエルピン122の周辺部の縁は、スロット120に突出する。ラチェットホルダー30が、リング16の上をスライドすると、ダウエルピン122の周辺部の縁は、支持リング16の外部周辺部の縁に設けられたへこみ126の1つに嵌合する。へこみ126とダウエルピン122の縁との相互作用は、ラチェットホルダー30の円周上の位置を支持リング16に沿って固定する手段を提供する。その代わりに、ボア124とピン122は、スロット120の後部壁121に突出する様に成形されるか鋳造して成形して作った丸い突起で代用してもよい。レトラクターブレード18の退縮させた器官に対する張力が、ラチェットホルダー30を前方に引っ張り、その結果、ダウエルピン122の縁は支持リング16上のへこみに嵌合して、ラチェットホルダー30が円周上をスライドするのを防止し、かつラチェットホルダー30が支持リング16から脱落するのを防止する。図4は、ダウエルピンとへこみ126との相互作用を最もよく示している。
【0012】
垂直スロット70に隣接する、ラチェットホルダー30の上部表面に取り付けられているラチェット解放バーが設けられている。ラチェット解放バー80は、ピン82によって取り付けられていて、このピン82は、ボア86を通して伸びていて、ラチェットホルダー30の本体にあるボア84に保持されている。ラチェット解放バー80は、一般的にL形をした母指ピース130を有している。ラチェット解放バーの一方の面に切取り部分88が設けられていて、ラチェットピボットハウジング32のラチェット68と嵌合する。切取り部分88が、曲線状ラチェット68の歯と嵌合すると、ラチェットピボットハウジング32は、その位置で固定される。
【0013】
ラチェット解放バー80は、ラチェットホルダー30の一方のサイドに沿って伸びており、ラチェットピボットハウジング32に取り付けられた母指ピース52の下に達している。ラチェット解放バー80の横に取り付けられたバースプリングが設けられていて、ラチェット解放バー80は、ラチェット解放バー80を一方に片寄らせるラチェットピボットハウジング32に対面しており、その結果、ラチェット解放バー80は、ラチェットピボットハウジング32の曲線状ラチェット68と嵌合して、ラチェットピボットハウジング32をロック位置に保持する。ラチェット解放バー80の端部は、好ましくは、ラチェットピボットハウジング32の上の母指ピース52の端部の下まで伸びている。これは、装置の操作者が、ラチェット解放バー80のその部分に圧力を加えることにより、ラチェット解放バー80の端部のみを嵌合させることを可能にしており、ラチェット解放バー80は、ラチェットピボットハウジング32の母指ピース52を超えて伸びている。もし操作者が同時に、両方のラチェット24、68を解放したい場合には、母指ピース52に圧力を加えるだけでよく、母指ピース52は、ラチェット24から爪ブレード46を解放して、同時に、曲線状ラチェット68からラチェット解放バー80を解放する。これによって、レトラクターを片方の手で調整することが出来る。これによって、また、外科医がどちらの母指ピースを押して、レトラクターブレード18を上げ、またはブレードを中、外に動かすか考えなければならないという問題を避けることが出来る。このラチェット機構20によって、外科医は、手術部位から目を離すことなくレトラクターを調整することが可能となる。
【0014】
図1,図3,図4に、組み立てられた、この発明の多位置ラチェット機構を示す。図4は、レトラクターブレードステム22とラチェットピボットハウジング32の位置を示しており、爪ブレードが、レトラクターブレードステム22の一方のサイドのラチェット24に嵌合している。レトラクターブレードステム22をラチェットピボットハウジング32を通して後退させると、レトラクター爪44が、爪ブレード46とラチェット22の共同作用によって、レトラクターブレードステム22をある位置に保持する。図3によって、ラチェットピボットハウジング32のラチェットホルダー30に対する角度が、レトラクターブレードステム22を握って、ラチェットピボットハウジング32をラチェットホルダー30に対して回転させるだけで簡単に調整することが出来る。
【0015】
ラチェットピボットハウジング32が、ピン34の周りを回転させると、曲線状ラチェット68は、ラチェット解放バーに対して移動する。ラチェット解放バー80の切取り部分88は、曲線状ラチェット68の歯に嵌合する。ラチェット解放バー80に圧力を加えると、曲線状ラチェット68から離れるようにラチェット解放バーを回転させ、曲線状ラチェット68を希望する位置に回転させることが出来る。
【0016】
この発明の多位置ラチェット機構20が、レトラクターブレード18を、母指ピース52に圧力を加えることによって、比較的簡単な方法で、創腔の中に回転させて入ることを可能にしていることが分かる。母指ピース52は、今度は、ラチェット解放バー80の端部に圧力をかけ、ラチェット解放バー80は、レトラクターブレードステム24が創腔から出たり入ったりすることを可能にして、同時に、ラチェットピボットハウジング32が創腔から入ったり離れたりすべく回転することを可能にしている。
【0017】
この発明に関して、好適な実施例に基づいて説明してきた。当業者はその他の改良や変更が、この発明から逸脱することなく、本実施例に於て可能であることを理解すると思われる。
【0018】
この発明の具体的な実施態様は、次の通りである。
(1)ラチェット解放バーを偏向して、前記曲線状ラチェットに嵌合させる手段を有する請求項1に記載の多位置ラチェット機構。
(2)ラチェット解放バーの一端が、前記爪ブレードの操作表面の端部を超えて伸びている請求項1に記載の多位置ラチェット機構。
【0019】
【発明の効果】
以上の様に、この発明によれば、レトラクター爪の操作表面の動きが、レトラクターブレードステムのラチェットに嵌合しているブレードと曲線状ラチェットに嵌合しているラチェット解放バーを解放するように構成されているので、母指ピースに圧力を加えるだけで、レトラクターブレードステム上のラチェットから爪ブレードを解放し、同時に曲線状ラチェットからラチェット解放バーを解放する。これによって、レトラクターを片手で調整することが出来るので、外科医は手術部位から目を離すことなくレトラクターを調整することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の多位置ラチェット機構が使用されているレトラクター装置全体の斜視図である。
【図2】この発明の多位置ラチェット機構の展開図である。
【図3】図2に示した組み立てた機構の、レトラクターブレードステムと同時に示した一部断面図である、立面図である。
【図4】図2に示した組み立てた機構の、リングホルダーと共に示した上部平面図である。
【図5】この発明のラチェット機構の側面図である。
【図6】この発明のラチェット保持機構の平面図である。
【符号の説明】
10 垂直支持ポスト
12 サイドレール
14 水平アーム
16 支持リング
18 レトラクターブレード
20 ラチェット機構
22 レトラクターブレードステム
24 ラチェット
30 ラチェットホルダー
32 ラチェットピボットハウジング
34 ピン
44 ボア
46 爪ブレード
48 スカート
52 母指ピース
54 ボア
56 ボス
58 ネジ
62 突起部
64 バイアススプリング
68 曲線状ラチェット
70 垂直スロット
72 横方向の壁
80 ラチェット解放バー
82 ピン
84 ボア
88 切取り部分
90 バースプリング
110 側壁
111 上部表面
114 後部表面
Claims (1)
- 上部と底部と前部と後部と左側と右側の表面を有する一般的に角形のラチェットホルダーと、
前記ラチェットホルダー上に旋回可能に設けられたラチェットピボットハウジングと、
一表面の上にラチェットを有するレトラクターブレードステムを受けるために前記ラチェットピボットハウジングを通して延展するボアと、
前記ラチェットピボットハウジングに旋回可能に取り付けられていて、前記レトラクターブレードステムのラチェットを嵌合させるように一端に位置する爪ブレードと、力が加えられた時に前記爪ブレードを旋回させて前記レトラクターブレードステムのラチェットとの嵌合から外れるように第二の端部に位置する操作表面とを有する爪と、
後部表面から前部表面の方向に伸びており、かつ前記上部から前記底部表面に伸びている前記ラチェットホルダーに設けられたスロットと、
前記ラチェットピボットハウジングと一体で、かつ前記ラチェットピボットハウジングから前記ラチェットホルダーの前記スロットの中に垂れ下がった曲線状ラチェットと、
前記爪を偏向して、前記曲線状ラチェットに嵌合させる為に、前記ラチェットホルダーに取り付けられた手段とを有する多位置ラチェット機構であって、
前記ラチェットホルダーの上部表面に旋回可能に取り付けられて、前記ラチェットホルダー上の前記スロットに延展しているラチェット解放バーであって、
前記ラチェット解放バーは、前記曲線状ラチェットを嵌合する為に配置された表面と、ラチェットピボットハウジングに沿って延展していて、前記爪の操作表面の下に位置する第二の表面を有しており、それによって、前記操作表面の動きがレトラクターブレードステムのラチェットに嵌合している爪ブレードと、曲線状ラチェットに嵌合しているラチェット解放バーを解放することを特徴とするラチェット解放バーを有する多位置ラチェット機構。
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