JPH07417A - 頭部クランプ用安全ロックピン - Google Patents
頭部クランプ用安全ロックピンInfo
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- JPH07417A JPH07417A JP6090697A JP9069794A JPH07417A JP H07417 A JPH07417 A JP H07417A JP 6090697 A JP6090697 A JP 6090697A JP 9069794 A JP9069794 A JP 9069794A JP H07417 A JPH07417 A JP H07417A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/10—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges for stereotaxic surgery, e.g. frame-based stereotaxis
- A61B90/14—Fixators for body parts, e.g. skull clamps; Constructional details of fixators, e.g. pins
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、患者の頭部から頭部係合ピンを外
さなくても、患者頭部の位置合わせをすることができ、
かつブラケットの不意の回転を防止して、患者を傷つけ
てしまうおそれのない確実なロック機構を具備する手術
用頭部クランプを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の手術用頭部クランプは、ただ一個の
頭部係合ピンを備えるアームと、ブラケットに取り付け
られる二本の頭部係合ピンを備えるアームの二本のアー
ムを具備する。本発明で用いるブラケットは、頭部の位
置を調整するため回転することができる。ブラケットを
開放して回転させる操作ハンドルは安全ロックピンを備
えるが、この安全ロックピンはロック位置にあるとき、
ブラケットの不意の回転を防止する役割を果たす。
さなくても、患者頭部の位置合わせをすることができ、
かつブラケットの不意の回転を防止して、患者を傷つけ
てしまうおそれのない確実なロック機構を具備する手術
用頭部クランプを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の手術用頭部クランプは、ただ一個の
頭部係合ピンを備えるアームと、ブラケットに取り付け
られる二本の頭部係合ピンを備えるアームの二本のアー
ムを具備する。本発明で用いるブラケットは、頭部の位
置を調整するため回転することができる。ブラケットを
開放して回転させる操作ハンドルは安全ロックピンを備
えるが、この安全ロックピンはロック位置にあるとき、
ブラケットの不意の回転を防止する役割を果たす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の頭部を脳神経外
科の手術等に備える位置に支持する手術用頭部クランプ
に関する。
科の手術等に備える位置に支持する手術用頭部クランプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】手術用頭部クランプの頭部を所定位置に
支持する機構には、一般に二つの型がある。そのうちの
一つは、患者の頭部を所定位置に支持するため、患者の
頭部に向けて付勢されるパッドを用いる。この種の頭部
クランプは、例えば米国特許第4,108,426 号や同第4,54
5,572 号に記載されている。
支持する機構には、一般に二つの型がある。そのうちの
一つは、患者の頭部を所定位置に支持するため、患者の
頭部に向けて付勢されるパッドを用いる。この種の頭部
クランプは、例えば米国特許第4,108,426 号や同第4,54
5,572 号に記載されている。
【0003】頭部クランプの第二の型は、患者の頭部に
三点で係合して、十分なアンクル力を与える一連の頭部
係合ピンを使うものである。この頭部係合ピンは安定な
位置に支持されるならば、手術中に患者の頭部が頭部係
合ピンに対して移動するおそれはほとんどない。
三点で係合して、十分なアンクル力を与える一連の頭部
係合ピンを使うものである。この頭部係合ピンは安定な
位置に支持されるならば、手術中に患者の頭部が頭部係
合ピンに対して移動するおそれはほとんどない。
【0004】例えば米国特許第2,966,383 号に示された
頭部クランプは、ヒンジの付いたアームに3個の頭部係
合ピンを備える。
頭部クランプは、ヒンジの付いたアームに3個の頭部係
合ピンを備える。
【0005】また米国特許第3,099,441 号は、アームに
支持されたブラケットに2個の頭部係合ピンを、またも
う一つのアームに3個目の頭部係合ピンを取り付けた手
術用頭部クランプを開示している。これら二本のアーム
は、患者の頭部の大きさに合わせて各頭部係合ピン間の
空隙を調整するため、一緒に動かされる。
支持されたブラケットに2個の頭部係合ピンを、またも
う一つのアームに3個目の頭部係合ピンを取り付けた手
術用頭部クランプを開示している。これら二本のアーム
は、患者の頭部の大きさに合わせて各頭部係合ピン間の
空隙を調整するため、一緒に動かされる。
【0006】さらに、米国特許第3,835,861 号は、ブラ
ケットに2個、また可動ピンキャリアに1個(3個目)
の、計3個の頭部係合ピンを有する手術用頭部クランプ
を開示している。ここで可動ピンキャリアにはねじが切
ってあり、3個目の頭部係合ピンは、患者に対する頭部
係合ピンの位置を微調整できるよう、可動ピンキャリア
に移動可能に支持される。
ケットに2個、また可動ピンキャリアに1個(3個目)
の、計3個の頭部係合ピンを有する手術用頭部クランプ
を開示している。ここで可動ピンキャリアにはねじが切
ってあり、3個目の頭部係合ピンは、患者に対する頭部
係合ピンの位置を微調整できるよう、可動ピンキャリア
に移動可能に支持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そして、米国特許第4,
169,478 号は、前述の米国特許第3,835,861 号に類似し
た3個の頭部係合ピンを備えた手術用頭部クランプを開
示している。この頭部クランプは、2個の頭部係合ピン
を備えたブラケットを回転させ、頭部係合ピンを患者の
頭部から離さずに患者頭部の位置合わせをする機構を有
する。この米国特許第4,169,478 号には回転防止機構は
も開示され、ボールアクチュエータによって係合位置に
付勢される停止用部材にインターロック用の歯を設け
る。ボールアクチュエータは、非ロック位置にあるとき
はすり鉢状ソケットの中にあり、ロック位置にあるとき
は各すり鉢状ソケットの間にあるランドへ移動する。と
ころで、頭部クランプは、使用と滅菌を繰り返している
と、すり鉢状ソケットまたはランドに周囲のほこりや屑
が堆積して、ブラケットの完全なロックにとって障害に
なってくる。
169,478 号は、前述の米国特許第3,835,861 号に類似し
た3個の頭部係合ピンを備えた手術用頭部クランプを開
示している。この頭部クランプは、2個の頭部係合ピン
を備えたブラケットを回転させ、頭部係合ピンを患者の
頭部から離さずに患者頭部の位置合わせをする機構を有
する。この米国特許第4,169,478 号には回転防止機構は
も開示され、ボールアクチュエータによって係合位置に
付勢される停止用部材にインターロック用の歯を設け
る。ボールアクチュエータは、非ロック位置にあるとき
はすり鉢状ソケットの中にあり、ロック位置にあるとき
は各すり鉢状ソケットの間にあるランドへ移動する。と
ころで、頭部クランプは、使用と滅菌を繰り返している
と、すり鉢状ソケットまたはランドに周囲のほこりや屑
が堆積して、ブラケットの完全なロックにとって障害に
なってくる。
【0008】この米国特許第4,169,478 号の手術用頭部
クランプは、手術する医師にとっては利点もあるが、他
方ブラケットが不意に回転して患者の頭部をブラケット
方向に移動させ、患者を傷つけてしまうおそれがあると
いう問題点もある。また、もしボールアクチュエータが
アクチュエータディスク上のランドにおいてしっかりと
支持されていないと、患者頭部の重量は、ある手術位置
においては、ブラケットに回転力を与えるように作用す
ることもある。
クランプは、手術する医師にとっては利点もあるが、他
方ブラケットが不意に回転して患者の頭部をブラケット
方向に移動させ、患者を傷つけてしまうおそれがあると
いう問題点もある。また、もしボールアクチュエータが
アクチュエータディスク上のランドにおいてしっかりと
支持されていないと、患者頭部の重量は、ある手術位置
においては、ブラケットに回転力を与えるように作用す
ることもある。
【0009】本出願人の1992年7月28日出願の米
国出願第921,867 号は、回転可能なブラケットと頭部ク
ランプのフレームの間に、ブラケットの不意の回転を防
止するための指標となるピンを使用した頭部クランプを
開示している。しかし、この頭部クランプも、頭部係合
ピンが患者の頭部に係合している間は、ブラケットを調
整することはできない。この場合は、ブラケットを回転
させる前に、患者の頭部を頭部係合ピンから外さなくて
はならない。
国出願第921,867 号は、回転可能なブラケットと頭部ク
ランプのフレームの間に、ブラケットの不意の回転を防
止するための指標となるピンを使用した頭部クランプを
開示している。しかし、この頭部クランプも、頭部係合
ピンが患者の頭部に係合している間は、ブラケットを調
整することはできない。この場合は、ブラケットを回転
させる前に、患者の頭部を頭部係合ピンから外さなくて
はならない。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の頭部
クランプは、上述の米国特許第4,169,478 号の装置に可
撓性を与えながら、かつブラケットの不意の回転を防止
するものである。本発明の頭部クランプは、ブラケット
の揺れ腕に固着される2個の頭部係合ピンと、可動ピン
キャリアに指示される3個目の頭部係合ピンを備える。
本発明の頭部クランプは、患者の頭部から頭部係合ピン
を外さなくても、患者頭部の位置合わせをすることがで
き、かつブラケットの不意の回転を防止する確実なロッ
ク機構を具備する。本発明のロック機構はまた、ブラケ
ットが回転しないよう確実にロック状態にあるかどうか
を視覚的にみてとることができるようになっている。
クランプは、上述の米国特許第4,169,478 号の装置に可
撓性を与えながら、かつブラケットの不意の回転を防止
するものである。本発明の頭部クランプは、ブラケット
の揺れ腕に固着される2個の頭部係合ピンと、可動ピン
キャリアに指示される3個目の頭部係合ピンを備える。
本発明の頭部クランプは、患者の頭部から頭部係合ピン
を外さなくても、患者頭部の位置合わせをすることがで
き、かつブラケットの不意の回転を防止する確実なロッ
ク機構を具備する。本発明のロック機構はまた、ブラケ
ットが回転しないよう確実にロック状態にあるかどうか
を視覚的にみてとることができるようになっている。
【0011】本発明の頭部クランプは、頭部係合ピンを
患者の頭部から外すことなくブラケットを回転させるた
め、先の米国特許第4,169,478 号に開示されたボールア
クチュエータを用いる。本明細書においては、この米国
特許第4,169,478 号の開示内容を組み入れる。本発明の
頭部クランプは、ロック解除状態にあるときには、患者
の頭部から頭部係合ピンを外さずに患者頭部の位置合わ
せができるよう、操作ハンドルと揺れ腕の回転を可能に
する安全ロック機構を提供する。患者の頭部が位置合わ
せされた後は、この安全ロック機構はブラケットの不意
の回転を防止するためロック状態におかれる。
患者の頭部から外すことなくブラケットを回転させるた
め、先の米国特許第4,169,478 号に開示されたボールア
クチュエータを用いる。本明細書においては、この米国
特許第4,169,478 号の開示内容を組み入れる。本発明の
頭部クランプは、ロック解除状態にあるときには、患者
の頭部から頭部係合ピンを外さずに患者頭部の位置合わ
せができるよう、操作ハンドルと揺れ腕の回転を可能に
する安全ロック機構を提供する。患者の頭部が位置合わ
せされた後は、この安全ロック機構はブラケットの不意
の回転を防止するためロック状態におかれる。
【0012】本発明の頭部クランプは、米国特許第4,16
9,478 号に開示された頭部クランプに位置調整機能と、
ブラケットの不意の回転を防止する機能を与えるもので
ある。これは、第2のロック機構として、操作ハンドル
がロック位置にあるときに、ブラケットを確実にロック
状態におく安全ロックピンを採用することによって達成
される。
9,478 号に開示された頭部クランプに位置調整機能と、
ブラケットの不意の回転を防止する機能を与えるもので
ある。これは、第2のロック機構として、操作ハンドル
がロック位置にあるときに、ブラケットを確実にロック
状態におく安全ロックピンを採用することによって達成
される。
【0013】
【実施例】図1に示した本発明に係る頭部クランプ10
の基本的な型は、先の米国特許第3,835,861 号および同
第4,169,478 号に記載されたクランプに類似している。
クランプ10は、主要部たる固定部11とラチェット部
12からなる。これら固定部11とラチェット部12は
互いに入れ子の関係にあり、ラチェット部12が固定部
11内に組み入れられる。ラチェット部12は、ラチェ
ット部12を固定部11に固定するプランジャロック3
9の歯(図示せず)と噛み合う多数の歯17を有する。
固定部11には、内面が六角形のボス21まで延びるア
ーム13がある。ラチェット部12のアーム14は、内
側にねじを切った、ピンキャリア19を収めるボス18
まで延びる。ピンキャリア19は、一端にノブ33を、
また他端にピン受け穴を有する。頭部係合ピン20は、
このピン受け穴に取り付けられる。
の基本的な型は、先の米国特許第3,835,861 号および同
第4,169,478 号に記載されたクランプに類似している。
クランプ10は、主要部たる固定部11とラチェット部
12からなる。これら固定部11とラチェット部12は
互いに入れ子の関係にあり、ラチェット部12が固定部
11内に組み入れられる。ラチェット部12は、ラチェ
ット部12を固定部11に固定するプランジャロック3
9の歯(図示せず)と噛み合う多数の歯17を有する。
固定部11には、内面が六角形のボス21まで延びるア
ーム13がある。ラチェット部12のアーム14は、内
側にねじを切った、ピンキャリア19を収めるボス18
まで延びる。ピンキャリア19は、一端にノブ33を、
また他端にピン受け穴を有する。頭部係合ピン20は、
このピン受け穴に取り付けられる。
【0014】頭部クランプ10は、日輪型のクランプ1
5によって手術室のテーブルに固定されるが、このクラ
ンプ15は、手術室のテーブルに固定される支持部材
(図示せず)の歯と係合する歯16を有する。
5によって手術室のテーブルに固定されるが、このクラ
ンプ15は、手術室のテーブルに固定される支持部材
(図示せず)の歯と係合する歯16を有する。
【0015】図1および図2に示すように、固定部11
のアーム13はボス21まで延びる。このボス21は六
角形の開口(図示せず)を有し、この開口に、図2の拡
散分解図に示す操作ハンドルとロック機構が取り付けら
れる。揺れ腕23が取り付けられた回転ブラケット24
は、符号22で示すロック機構に固定される。この揺れ
腕23の両端には、それぞれ頭部係合ピン40を収める
ための穿孔がある。ブラケット24は、頭部係合ピン2
0と40を患者の頭部から取り外さなくても患者頭部の
位置を調整できるよう回転することができる。
のアーム13はボス21まで延びる。このボス21は六
角形の開口(図示せず)を有し、この開口に、図2の拡
散分解図に示す操作ハンドルとロック機構が取り付けら
れる。揺れ腕23が取り付けられた回転ブラケット24
は、符号22で示すロック機構に固定される。この揺れ
腕23の両端には、それぞれ頭部係合ピン40を収める
ための穿孔がある。ブラケット24は、頭部係合ピン2
0と40を患者の頭部から取り外さなくても患者頭部の
位置を調整できるよう回転することができる。
【0016】ロック機構22は、米国特許第4,169,478
号に提案されたものに似ており、図2の拡散分解図に詳
細に描かれている。図2においては、揺れ腕23と回転
ブラケット24は、図1に示した位置から90°回転し
ている。
号に提案されたものに似ており、図2の拡散分解図に詳
細に描かれている。図2においては、揺れ腕23と回転
ブラケット24は、図1に示した位置から90°回転し
ている。
【0017】揺れ腕23は、ナット36とともに固定さ
れる単一のボルト35によって回転ブラケット24に取
り付けられる。揺れ腕23はただ一個のボルト35によ
って取り付けられるだけなので、患者頭部の位置を調整
するため揺動することができる。
れる単一のボルト35によって回転ブラケット24に取
り付けられる。揺れ腕23はただ一個のボルト35によ
って取り付けられるだけなので、患者頭部の位置を調整
するため揺動することができる。
【0018】回転ブラケット24における揺れ腕23が
取り付けられる側と反対の側においては、移動可能なリ
ング状ギア28上の歯27と噛み合う歯26を有する固
定リング状ギア25が設置される。可動ギア28は、歯
27の反対の側に三個のすり鉢状ソケット29を具備す
る。リング状ギア28上の3個のすり鉢状ソケット29
はそれぞれ3個のボールアクチュエータ30のうちの1
個を収められる大きさになっている。各ボールアクチュ
エータ30は、操作ハンドル32がロック解除位置にあ
るときは、可動リング状ギア28のすり鉢状ソケット2
9とアクチュエータディスク31のすり鉢状ソケット4
3の中に収められる。一方、操作ハンドル32がブラケ
ット24をロック状態におくため回転するときは、3個
のボールアクチュエータ30は2つのすり鉢状ソケット
29,43から、これらすり鉢状ソケット29と43の
間にあるランド44に移動する。ボールアクチュエータ
30がこのように移動すると、可動リング状ギア28は
スプリング34の押圧力に抗して移動し、可動リング状
ギア28上の歯27は、固定リング状ギア25上の歯2
6と係合する。こうして固定リング状ギア25に固定さ
れたブラケット24の回転が阻止される。また、回転ブ
ラケット24とボス21と同種の材料であるポリテトラ
フルオロエチレンからつくられるOリングガスケット3
7も設けられる。ガスケット37は、手術中に流体がロ
ック機構22に入り込むのを防止する。回転ブラケット
24は、ボルト41によってボス21に取り付けられる
が、このボルト41はワッシャ45、操作ハンドル32
および可動リング状ギア28を貫いて、固定リング状ギ
ア25のねじを切った開口と回転ブラケット24に到
る。ボルト41の頭部は、装置の外観を整えるため、キ
ャップ42によって被覆される。
取り付けられる側と反対の側においては、移動可能なリ
ング状ギア28上の歯27と噛み合う歯26を有する固
定リング状ギア25が設置される。可動ギア28は、歯
27の反対の側に三個のすり鉢状ソケット29を具備す
る。リング状ギア28上の3個のすり鉢状ソケット29
はそれぞれ3個のボールアクチュエータ30のうちの1
個を収められる大きさになっている。各ボールアクチュ
エータ30は、操作ハンドル32がロック解除位置にあ
るときは、可動リング状ギア28のすり鉢状ソケット2
9とアクチュエータディスク31のすり鉢状ソケット4
3の中に収められる。一方、操作ハンドル32がブラケ
ット24をロック状態におくため回転するときは、3個
のボールアクチュエータ30は2つのすり鉢状ソケット
29,43から、これらすり鉢状ソケット29と43の
間にあるランド44に移動する。ボールアクチュエータ
30がこのように移動すると、可動リング状ギア28は
スプリング34の押圧力に抗して移動し、可動リング状
ギア28上の歯27は、固定リング状ギア25上の歯2
6と係合する。こうして固定リング状ギア25に固定さ
れたブラケット24の回転が阻止される。また、回転ブ
ラケット24とボス21と同種の材料であるポリテトラ
フルオロエチレンからつくられるOリングガスケット3
7も設けられる。ガスケット37は、手術中に流体がロ
ック機構22に入り込むのを防止する。回転ブラケット
24は、ボルト41によってボス21に取り付けられる
が、このボルト41はワッシャ45、操作ハンドル32
および可動リング状ギア28を貫いて、固定リング状ギ
ア25のねじを切った開口と回転ブラケット24に到
る。ボルト41の頭部は、装置の外観を整えるため、キ
ャップ42によって被覆される。
【0019】操作ハンドル32は、ボス21に固定され
るピン49を収めるピン受けスロット48を有する。ピ
ン49は、操作ハンドル32を回転したときは、この操
作ハンドル32の患者側の面において約60°にわたっ
て弧状に延びるピン受けスロット48内を移動する。ピ
ン49がピン受けスロット48の一端に位置していると
きは、ブラケット24は回転することができる。そし
て、ピン49がピン受けスロット48の他端にあるとき
は、ブラケット24はロック状態におかれる。ピン受け
スロット48のロック位置から約180°離れた、操作
ハンドル32表面の上方には、安全ロックピン50が取
り付けられる。安全ロックピン50はロックスライド5
2に固着され、スプリング54によってロック位置に付
勢される。安全ロックピン50に対しては、これを収め
るため、ボス32上に対応する開口47を設ける。安全
ロックピン50を用いると、ブラケット24を回転させ
て患者を傷つけてしまうおそれのある操作ハンドル32
の不注意な操作が防止される。操作ハンドル32をロッ
ク位置におく場合には、安全ロックピン50は、ボス2
1の開口47に嵌め込むだけでよい。ロックスライド5
2は、ロック解除位置にあるときには、操作ハンドル3
2の非患者側の面(外側面)よりさらに非患者方向にス
ライドする。したがって、手術スタッフは、このロック
スライド52の位置によって、操作ハンドル32がロッ
ク位置にあるかどうかを知ることができる。
るピン49を収めるピン受けスロット48を有する。ピ
ン49は、操作ハンドル32を回転したときは、この操
作ハンドル32の患者側の面において約60°にわたっ
て弧状に延びるピン受けスロット48内を移動する。ピ
ン49がピン受けスロット48の一端に位置していると
きは、ブラケット24は回転することができる。そし
て、ピン49がピン受けスロット48の他端にあるとき
は、ブラケット24はロック状態におかれる。ピン受け
スロット48のロック位置から約180°離れた、操作
ハンドル32表面の上方には、安全ロックピン50が取
り付けられる。安全ロックピン50はロックスライド5
2に固着され、スプリング54によってロック位置に付
勢される。安全ロックピン50に対しては、これを収め
るため、ボス32上に対応する開口47を設ける。安全
ロックピン50を用いると、ブラケット24を回転させ
て患者を傷つけてしまうおそれのある操作ハンドル32
の不注意な操作が防止される。操作ハンドル32をロッ
ク位置におく場合には、安全ロックピン50は、ボス2
1の開口47に嵌め込むだけでよい。ロックスライド5
2は、ロック解除位置にあるときには、操作ハンドル3
2の非患者側の面(外側面)よりさらに非患者方向にス
ライドする。したがって、手術スタッフは、このロック
スライド52の位置によって、操作ハンドル32がロッ
ク位置にあるかどうかを知ることができる。
【0020】すり鉢状ソケット43の基部には、アクチ
ュエータディスク32を貫通するチャネル55が設けら
れる。このチャネル55は、液体(体液)が流入してく
る際の開口となり、また頭部クランプ10を使用する前
に殺菌する際の真空工程中に、この液体をすり鉢状ソケ
ット43から除去する通路となる。よって、チャネル5
5は、鉱物の垢がすり鉢状ソケット43に堆積して、ボ
ールアクチュエータ32がブラケット24をロック位置
22におく際の動きを妨害するのを防止する役割を果た
す。
ュエータディスク32を貫通するチャネル55が設けら
れる。このチャネル55は、液体(体液)が流入してく
る際の開口となり、また頭部クランプ10を使用する前
に殺菌する際の真空工程中に、この液体をすり鉢状ソケ
ット43から除去する通路となる。よって、チャネル5
5は、鉱物の垢がすり鉢状ソケット43に堆積して、ボ
ールアクチュエータ32がブラケット24をロック位置
22におく際の動きを妨害するのを防止する役割を果た
す。
【0021】頭部クランプ10の使用中は、患者の頭部
は、固定部11のアーム13とラチェット部12のアー
ム14の間で頭部を固定する頭部クランプ10に固定さ
れる。ラチェット部12は、ついで頭部係合ピン40が
患者の頭部に係合するよう、入れ子状に固定部11に組
み入れられる。その後、ピン20が患者の頭部に適度に
接触するよう、ピンキャリアノブ33を回転させる。患
者の頭部を回転させる方が好ましいときは、ロックスラ
イド52は、ロックピン50をアーム13にあるボス2
1の開口47から外すため、外側(非患者側)に移動す
る。このとき操作ハンドル32は、ボールアクチュエー
タ32を、可動リング状ギア28におけるすり鉢状ソケ
ット29とアクチュエータディスク31におけるすり鉢
状ソケット43が整列したときに生じる凹部に移動させ
ながら、ロック位置からロック解除位置に回転・移動す
る。すると、スプリング34は抑えを解かれ、可動リン
グ状ギア28の歯27を歯26から分離するよう付勢す
る。このときブラケット24は、患者の頭部を位置合わ
せするため自由に回転できるようになる。
は、固定部11のアーム13とラチェット部12のアー
ム14の間で頭部を固定する頭部クランプ10に固定さ
れる。ラチェット部12は、ついで頭部係合ピン40が
患者の頭部に係合するよう、入れ子状に固定部11に組
み入れられる。その後、ピン20が患者の頭部に適度に
接触するよう、ピンキャリアノブ33を回転させる。患
者の頭部を回転させる方が好ましいときは、ロックスラ
イド52は、ロックピン50をアーム13にあるボス2
1の開口47から外すため、外側(非患者側)に移動す
る。このとき操作ハンドル32は、ボールアクチュエー
タ32を、可動リング状ギア28におけるすり鉢状ソケ
ット29とアクチュエータディスク31におけるすり鉢
状ソケット43が整列したときに生じる凹部に移動させ
ながら、ロック位置からロック解除位置に回転・移動す
る。すると、スプリング34は抑えを解かれ、可動リン
グ状ギア28の歯27を歯26から分離するよう付勢す
る。このときブラケット24は、患者の頭部を位置合わ
せするため自由に回転できるようになる。
【0022】この際、患者の頭部が適切な位置にあるな
らば、操作ハンドル32をロック位置まで回転させる。
こうすると、ボールアクチュエータ30は、すり鉢状ソ
ケット29と43によって形成された凹部からランド4
4に移動し、可動リング状ギア28の歯27は固定リン
グ状ギア25上の歯26と噛み合うようになる。安全ロ
ックピン50は、ついでボス21の開口47に嵌め込ま
れる。この安全ロックピン50は操作ハンドル32をロ
ック位置に固定し、操作ハンドル32とブラケット24
の不意の回転を防止する。このとき、もし安全ロックピ
ン50が開口47に十分嵌め込まれていないときは、ロ
ックスライド52が操作ハンドル32の外側に突き出る
ことでこれを知らせる。
らば、操作ハンドル32をロック位置まで回転させる。
こうすると、ボールアクチュエータ30は、すり鉢状ソ
ケット29と43によって形成された凹部からランド4
4に移動し、可動リング状ギア28の歯27は固定リン
グ状ギア25上の歯26と噛み合うようになる。安全ロ
ックピン50は、ついでボス21の開口47に嵌め込ま
れる。この安全ロックピン50は操作ハンドル32をロ
ック位置に固定し、操作ハンドル32とブラケット24
の不意の回転を防止する。このとき、もし安全ロックピ
ン50が開口47に十分嵌め込まれていないときは、ロ
ックスライド52が操作ハンドル32の外側に突き出る
ことでこれを知らせる。
【0023】本発明の具体的な実施態様は以下の通りで
ある。 1)前記安全ロックピンは、操作ハンドルの周縁部に形
成されるスロットにスライド可能に設置されるロックス
ライドに取り付けられ、またこの安全ロックピンは少な
くとも操作ハンドルの厚さに等しい長さを有する請求項
1記載の手術用頭部クランプ。 2)前記操作ハンドルのスロットはありつぎ状に形成さ
れる上記実施態様1)記載の手術用頭部クランプ。 3)可動リング状ギアとアクチュエータディスクの内面
にはアクチュエータ用の凹部を与える複数のすり鉢状ソ
ケットが設けられ、また前記アクチュエータディスクに
おける前記各すり鉢状ソケットの基部にはこのすり鉢状
ソケットから除去する流体の通路となる開口が設けられ
る請求項1記載の手術用頭部クランプ。
ある。 1)前記安全ロックピンは、操作ハンドルの周縁部に形
成されるスロットにスライド可能に設置されるロックス
ライドに取り付けられ、またこの安全ロックピンは少な
くとも操作ハンドルの厚さに等しい長さを有する請求項
1記載の手術用頭部クランプ。 2)前記操作ハンドルのスロットはありつぎ状に形成さ
れる上記実施態様1)記載の手術用頭部クランプ。 3)可動リング状ギアとアクチュエータディスクの内面
にはアクチュエータ用の凹部を与える複数のすり鉢状ソ
ケットが設けられ、また前記アクチュエータディスクに
おける前記各すり鉢状ソケットの基部にはこのすり鉢状
ソケットから除去する流体の通路となる開口が設けられ
る請求項1記載の手術用頭部クランプ。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の手術用頭
部クランプによれば、患者の頭部から頭部係合ピンを外
さなくても、患者頭部の位置合わせをすることができ、
かつブラケットの不意の回転を防止して、患者を傷つけ
るおそれのない確実なロック機構を具備する。本発明の
ロック機構はまた、ブラケットが回転しないよう確実に
ロック状態にあるかどうかを視覚的にみてとることがで
きる。さらに本発明の頭部クランプは、繰り返し使用し
たときに、すり鉢状ソケットまたはランドに堆積するほ
こりや屑を装置の外に排出させることができる。
部クランプによれば、患者の頭部から頭部係合ピンを外
さなくても、患者頭部の位置合わせをすることができ、
かつブラケットの不意の回転を防止して、患者を傷つけ
るおそれのない確実なロック機構を具備する。本発明の
ロック機構はまた、ブラケットが回転しないよう確実に
ロック状態にあるかどうかを視覚的にみてとることがで
きる。さらに本発明の頭部クランプは、繰り返し使用し
たときに、すり鉢状ソケットまたはランドに堆積するほ
こりや屑を装置の外に排出させることができる。
【図1】図1は、頭部の位置を破線で示した、本発明の
手術用頭部クランプの平面図。
手術用頭部クランプの平面図。
【図2】本発明の回転およびロック機構の詳細を示す、
図1に示した頭部クランプの一部の拡散分解図。
図1に示した頭部クランプの一部の拡散分解図。
【図3】操作ハンドルの正面図。
【図4】図3の4−4線に沿った、操作ハンドルと安全
ロックピンの一部断面図。
ロックピンの一部断面図。
【図5】ロック位置にある操作ハンドルの断面図。
13,14 アーム 20,40 頭部係合ピン 24 ブラケット 25 固定リング状ギア 28 可動リング状ギア 30 ボールアクチュエータ 31 アクチュエータディスク 32 操作ハンドル 47 開口 50 安全ロックピン 52 ロックスライド
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームと、このフレーム上に支持され
る第1の頭部係合ピンと、前記フレーム上において前記
第1の頭部係合ピンから離隔されて回転可能に支持され
る、第1の頭部係合ピンの延長上にあるブラケットと、
このブラケットに取り付けられる第2の頭部係合ピンお
よび第3の頭部係合ピンと、前記各頭部係合ピンを頭部
に係合するため、前記第1の頭部係合ピンをブラケット
に向けて軸方向に進める手段と、前記ブラケット上にあ
って表面に歯を有する固定リング状ギアと、前記固定リ
ング状ギアの歯と噛み合う歯を有する可動リング状ギア
と、回転可能な操作ハンドルと、この操作ハンドルに固
定されるアクチュエータディスクの一面と前記可動リン
グ状ギアの間に位置して、操作ハンドルの回転時に、可
動リング状ギアを固定リング状ギアと係合する位置に移
動させることができるアクチュエータを備える手術用頭
部クランプにおいて、 前記操作ハンドル上に取り付けられる安全ロックピン
と、この安全ロックピンを収めるため操作ハンドルに隣
接するフレームに設けられる開口を備え、これによって
安全ロックピンが前記開口内にあるときは、操作ハンド
ルの回転を防止する手術用頭部クランプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US44355 | 1993-04-07 | ||
US08/044,355 US5318509A (en) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | Head clamp safety locking pin |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07417A true JPH07417A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=21931928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6090697A Pending JPH07417A (ja) | 1993-04-07 | 1994-04-06 | 頭部クランプ用安全ロックピン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5318509A (ja) |
EP (1) | EP0623318B1 (ja) |
JP (1) | JPH07417A (ja) |
DE (1) | DE69411621T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003529436A (ja) * | 2000-04-06 | 2003-10-07 | オハイオ メディカル インスツルメント カンパニー,インコーポレイテッド | 放射線透過性外科用テーブル拡張アセンブリおよび方法 |
JP2022502145A (ja) * | 2018-09-25 | 2022-01-11 | プロ メッド インストゥルメンツ ゲーエムベーハー | 不均一なピンを有する頭部安定化機器 |
KR20230004104A (ko) * | 2021-06-30 | 2023-01-06 | (주)씨비에이치 | 수술용 두경부 고정장치에 적용되는 위치가변형 고정장치 |
Families Citing this family (24)
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DE19511796C2 (de) * | 1995-03-30 | 1998-10-01 | Siemens Ag | Kopfantenne für Magnetresonanzuntersuchungen |
US5564663A (en) * | 1995-07-11 | 1996-10-15 | Ohio Medical Instrument Company, Inc. | Transitional pivot joint for head support base unit |
US5961528A (en) | 1997-12-10 | 1999-10-05 | Depuy Ace Medical Company | Insulated skull pins |
DE19841250C1 (de) * | 1998-09-09 | 2000-02-10 | Aesculap Ag & Co Kg | Kopfklemme |
US7730563B1 (en) * | 2004-03-29 | 2010-06-08 | Frederick Sklar | Head support and stabilization system |
US20070112365A1 (en) * | 2005-11-15 | 2007-05-17 | Applied Medical Resources Corporation | Partial occlusion surgical guide clip |
DE202006006734U1 (de) * | 2006-04-24 | 2006-06-22 | Gottfried Storz Medizintechnik Gmbh & Co. Kg | Chirurgische Kopfklemme |
US8623029B2 (en) * | 2008-03-12 | 2014-01-07 | Neurologica Corp. | Composite skull pins with reduced X-ray signature |
US20100059064A1 (en) * | 2008-05-09 | 2010-03-11 | Schuele Edgar Franz | Method and Apparatus for Using a Surgical Fixture in an Intra-Operative Computed Tomography Scanner |
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US9833289B2 (en) | 2009-02-26 | 2017-12-05 | pro med instruments, GmbH | Method and apparatus for a radiolucent and MRI compatible cranial stabilization pin |
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US9681924B2 (en) * | 2009-03-31 | 2017-06-20 | Sean Rolfes | Skull clamp with improved positionability and cleaning capability |
GB0908787D0 (en) | 2009-05-21 | 2009-07-01 | Renishaw Plc | Head clamp for imaging and neurosurgery |
EP2523624B1 (en) | 2010-01-11 | 2016-04-06 | Frederick Sklar | Pediatric headrest for skull stabilization and method for use of same |
EP2819607B1 (en) | 2012-03-01 | 2018-05-02 | Brainlab AG | Medical head holder |
DE102016004231A1 (de) | 2016-04-08 | 2017-10-12 | Cival Medical Gmbh | Chirurgische Schädelklemme |
US10550940B2 (en) | 2016-07-11 | 2020-02-04 | In-Line Flow Products Ltd. | Closure for pressure vessel or pipeline |
CN106725899B (zh) * | 2016-12-16 | 2019-07-12 | 中国医科大学附属盛京医院 | 一种用于神经外科手术固定头架上的压力可调式固定头钉 |
US20210154076A1 (en) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | Pro Med Instruments Gmbh | Head stabilization device with detachable torque applicator |
CA3132549C (en) | 2020-05-23 | 2023-09-12 | In-Line Flow Products Ltd. | Closure for pressure vessel or pipeline |
US20240151347A1 (en) | 2022-11-07 | 2024-05-09 | Frederick H. Sklar | Base station assembly for an operating room table |
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US4108426A (en) * | 1978-01-26 | 1978-08-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Device for holding the head of a patient |
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-
1993
- 1993-04-07 US US08/044,355 patent/US5318509A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-04-06 EP EP94302435A patent/EP0623318B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-06 JP JP6090697A patent/JPH07417A/ja active Pending
- 1994-04-06 DE DE69411621T patent/DE69411621T2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0623318A1 (en) | 1994-11-09 |
EP0623318B1 (en) | 1998-07-15 |
DE69411621T2 (de) | 1999-03-11 |
US5318509A (en) | 1994-06-07 |
DE69411621D1 (de) | 1998-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041008 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |