JPH07222493A - 電力用電子機器における直流アクチュエータの制御装置 - Google Patents

電力用電子機器における直流アクチュエータの制御装置

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JPH07222493A
JPH07222493A JP6323344A JP32334494A JPH07222493A JP H07222493 A JPH07222493 A JP H07222493A JP 6323344 A JP6323344 A JP 6323344A JP 32334494 A JP32334494 A JP 32334494A JP H07222493 A JPH07222493 A JP H07222493A
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transistor
transistors
power
control
bridge
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Alain Basire
ベシル アラン
Michel Marceau
マルソー ミシェル
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Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
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    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
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    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/541Transformer coupled at the output of an amplifier

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガンマ線の環境下で使用でき、かつ効率の高
い、H型ブリッジによる直流電動機の制御装置を提供す
る。 【構成】 パルス幅変調に基づく、電力用電子機器にお
ける直流アクチュエータの制御装置であって、バイポー
ラトランジスタ(T1、T2、T3、T4)およびその
エミッタ・コレクタ間に逆並列に接続されるダイオード
(D1、D2、D3、D4)をそれぞれ含む4個のスイ
ッチのH型ブリッジと、前記トランジスタの制御回路
(11)とを備える。前記制御回路(11)は4信号
(V1、V2、V3、V4)を供給してこれらの4個の
トランジスタ(T1、T2、T3、T4)の切り替え時
間をずらし、その中の1個の切り替え中は、前記ブリッ
ジの横の2辺に属するトランジスタに関しても、前記ブ
リッジの向かい合う辺に属するトランジスタに関して
も、どの1対のトランジスタも同時に導通することがな
いようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力用電子機器における
直流アクチュエータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直流アクチュエータの制御の分野で広く
用いられている方式(procedure) はパルス幅変調すなわ
ちPWMである。PWMは線形増幅方式に比べて増幅器
の効率がかなり優れている。しかし電力用要素の切り替
え挙動のためにこの方式を実行するのは困難である。か
なり複雑な電子回路が用いられ、大量のエネルギーが消
散器で失われる。
【0003】ユニトロード(Unitrode)マニュアル「線形
および集積回路のデータおよび応用ハンドブック」(1
990年4月)は、4個のスイッチをH型ブリッジに接
続して負荷をH型の中心に置いた直流アクチュエータの
制御装置について記述している。これらのスイッチには
MOSトランジスタが用いられ、その端子にはダイオー
ドが逆並列に接続される。パルス幅変調の原理は、1発
振周期中に、ある時間(所望の方式によって変わる)ブ
リッジの対角にある2個のトランジスタを、次に他の2
個のトランジスタを、順次に閉じるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】核の分野では、現場で
チョッパ増幅器を用いるので電力用電子機器が核の放射
線に曝される。要素の選択にこの制限があることと上に
述べた効率の要求とは必ずしも両立しない。
【0005】また本発明は、必要な要素の数を最小にす
ることにより、また106から107ラドのガンマ線の
蓄積線量に耐えるようにすることにより、チョッパ増幅
器の効率を最適化する装置に関する。
【0006】本発明は、パルス幅変調方式による直流ア
クチュエータの制御に関するもので、4個のトランジス
タをブリッジの対角に設け、負荷すなわちアクチュエー
タを第2の対角に接続するブリッジにより行う。ブリッ
ジの向かい合う2個のトランジスタを同期制御し、次の
他の2個のトランジスタを同期制御することにより、ア
クチュエータの平均電流を、従ってそのトルクを変える
ことができる。このアクチュエータは、前記平均電流を
測定するセンサを用いることによりトルク制御をするこ
とができる。
【0007】本発明は、放射線の環境内にあるアクチュ
エータの制御に関する。この目的のために本発明は、放
射線に十分耐えるバイポーラトランジスタを用いてブリ
ッジを形成すること、トランジスタの制御パルスの前端
の間の最小時間を用いた前記パルスの特殊なシーケンス
により、電源端子に直列に接続されたトランジスタの制
御とブリッジの向かい合うトランジスタの制御とを行う
ことを特徴とする。これによりトランジスタが放散する
電力が減少し、装置効率が改善される。
【0008】US−A−4,964,158の図8は、
電話ベルの電源用のDC・DC変換器について述べてい
る。これは4個のバイポーラトランジスタの同じブリッ
ジと同じ制御パルスシーケンスを用いているが、パルス
幅変調制御装置を構成せず、出力信号は疑似択一波であ
って全く固定されており、サーボ制御はできない。
【0009】US−A−4,523,134は、パルス
幅変調を用いた直流電動機用の電源装置について述べて
いる。制御パルスのシーケンスは、ブリッジの向かい合
うトランジスタに関するパルスを回復できるようになっ
ている。
【0010】EP−A−578,555は、非バイポー
ラのIGBT型トランジスタを用いる3相同期電動機の
電源装置について述べている。制御はIGBTを制御で
きる簡単なパルスにより行われるが、バイポーラトラン
ジスタには適用できない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の直流電動機制御
装置は、H型に接続された4個のバイポーラトランジス
タのブリッジを用いて、ブリッジの1つの対角のトラン
ジスタの開閉を移動することにより行うパルス幅変調方
式に基づいて、装置の効率を改善し、ガンマ線の下で用
いる要素のパラメータがずれないようにするものであ
る。
【0012】本発明はパルス幅変調に基づく電力用電子
機器における直流アクチュエータの制御装置を提案する
ものであって、トランジスタT1、T2、T3、T4お
よび前記トランジスタに逆並列に接続されるダイオード
D1、D2、D3、D4をそれぞれ含む4個のスイッチ
のH型ブリッジと、前記トランジスタの制御回路とを備
え、その特徴は、各トランジスタがバイポーラ型である
ことと、制御回路は4信号V1、V2、V3、V4を供
給してこれらの4個のトランジスタT1、T2、T3、
T4の切り替えの時間をずらし、その中の1個の切り替
え中は、ブリッジの2つの横の辺(すなわちブリッジの
2つの直流電源端子の間にある2辺)に属するトランジ
スタに関しても、前記ブリッジの向かい合う2辺に属す
るトランジスタに関しても、どの1対のトランジスタも
同時に導通することがないようにすることである。
【0013】ブリッジの下側を形成する2個のトランジ
スタT2とT3を制御するため、前記制御回路はプッシ
ュプル回路によりレベルと電力を適合させて2つの第1
信号V2とV3をこれらの2個のトランジスタの各ベー
スにそれぞれ供給し、ブリッジの上側を形成する2個の
トランジスタT1とT4を制御するため、制御変圧器を
用いて直流絶縁により2つの第2信号をこれらの2個の
トランジスタの各ベースにそれぞれ供給することが望ま
しい。
【0014】既知のパルス幅変調原理を用いるが、本発
明の装置はバイポーラトランジスタを用いる。これによ
り、前記装置の特性はMOSトランジスタで動作するH
型スイッチとは異なる。
【0015】ブリッジの上側のトランジスタを制御する
ため、本発明の装置は本線の変圧器を駆動する発信器に
より動作する切り替え電源を備える。前記変圧器の二次
側で信号を整流しフィルタリングして、電圧+Vaと−
Vaを供給する。各第2信号は同じ発信器と変調論理に
より過変調されて制御変圧器を駆動する。ブリッジの対
応するバイポーラトランジスタを駆動するため、前記信
号は整流器により復調され増幅されてレベルが適合され
る。
【0016】望ましい実施態様では、本発明の装置は4
個の駆動器と、電流サーボループを閉じるためのホール
効果電流測定手段と、電流の測定を確実にするための抵
抗器とを備える。
【0017】論理変調モジュールのクロックは、シュミ
ットトリガ発信器と、2進スケーラとして接続されかつ
変圧器内のDC成分を除くために50%の循環比を持つ
Dフリップフロップにより形成される。変調は論理AN
Dゲートで行われる。
【0018】切り替え電源の一次側は、フリップフロッ
プと直列のプッシュプル型トランジスタ段からの同じク
ロックで与えられる。変圧器は上側の辺の各駆動器の2
つの切り替え電源用だけであり、二次側は二重化され独
立である。
【0019】本発明の装置は2個の上側の駆動器を備え
る。切り替え電源の二次側の一方は電圧降下を制限する
ための4個のショットキーダイオードを用いた整流で構
成され、他方は電源段階に供給する2つの対称電圧を得
るための2個のコンデンサを用いたフィルタリングで構
成される。この電力段はパルス変圧器で構成して、論理
変調モジュールからの変調された信号を、整流器の形で
中点に接続される2個のショットキーダイオードにより
復調し、整流された信号はプッシュプル型トランジスタ
増幅器を駆動し、電源の浮遊接地は電力用トランジスタ
のエミッタに接続される。
【0020】本発明の装置は次のように多くの利点を持
つ。効率は最適であり、切り替え動作中の短絡は起こり
得ず、トランジスタは最大まで飽和して、その効率の性
能特性はMOSトランジスタと同等である。
【0021】放射線耐性のある要素を用いているのでガ
ンマ線(106 ラドを超える)の耐性は最適である。動
作原理が簡単で、動作に要する要素の数は少ない。
【0022】特に通過帯域に関して、非常に高性能の電
力用トランジスタを必要としない。単にトランジスタを
変えるだけで原理を変えずに、電流と電圧を適合させる
ことができる。
【0023】Hの1辺で継続的に動作することができ
る。これは他の動作原理では必ずしもできない。遮断周
波数が高い(35KHz)ため低インピーダンスの直流
電動機の制御に理想的である。
【0024】原理は、他の型の電動機、特に自動制御さ
れる同期電動機にも用いることができる。市販されてい
る標準要素を用いるので製造原価が低い。
【0025】
【実施例】電力用電子機器では、いかなる変換でも基本
的な考え方は効率である。電流と電圧降下の積である損
失が効率を非常に悪くするので、基本要素は変調により
動作することはできない。従って、スイッチとして動作
する電力用半導体を基本要素として、切り替えにより動
作させる必要がある。「スイッチ」が開のときは、たと
え高電圧がかかっていても流れる電流は無視できる。従
って消費電力は非常に小さい。同様に「スイッチ」が閉
のときは、流れる電流は大きいが内部の電圧降下が非常
に小さいので、損失は名目電力に比べて無視できる。
【0026】静的には、電力用半導体は機械的スイッチ
と同じ働きをする。すなわち、閉すなわちオンのときは
電流を流して電圧降下は最低になり、開すなわちオフの
ときは端子に電圧がかかるが電流は流さない。
【0027】電子的電力回路に与えられる制御信号は、
「スイッチ」がオンになる時間を決める役目をするだけ
である。これらのオフ信号に対応する電力は、回路に電
流が流れるときの電力に比べて非常に低い。
【0028】図1は既知の制御装置を示す。スイッチは
H型ブリッジに接続されるMOSトランジスタT1、T
2、T3、T4で、負荷10はHの中心にある。発振周
期は固定であり、その周波数は数kHzから数十kHz
である。この周期中のパルス幅変調原理は、ある時間
(所望の方式Vosc によって変わる)、まずトランジス
タT1とT3を、次にT2とT4を続いて閉じるもので
ある。
【0029】2個のインバータ12と13で信号VAと
VAを反転して、トランジスタT2とT3のベースを制
御する。制御回路11は、トランジスタ制御信号を発生
する。この回路は市販されている(例えばトムソン社の
L292、シリコン・ゼネラル社のSG1731、ユニ
トロード社のUDN1637)。
【0030】ダイオードD1、D2、D3、D4は各ト
ランジスタに逆並列に接続され、フリーホイーリングダ
イオードと呼ばれる。その機能はスイッチ内に逆電流を
通すことで、これは電動機が電流を流す誘導的要素なの
で各増幅器は可逆的であることが必要だからである。
【0031】図2に示すように、制御回路には最初にの
こぎり波信号Vosc があり、トランジスタの制御信号に
対応する2つの信号VAとVBが生成され、Hの辺の2
つの切り替え動作の間に「遊び時間」がある。方式の変
更はのこぎり波Vosc に直流成分を加えることによって
行われ、これによりパルスVAとVBの幅が変わり、従
って負荷を流れる電流が変わる。
【0032】詳しくいうと、信号VAは直接トランジス
タT1をまたインバータ12を通してトランジスタT2
を制御し、また信号VBは直接トランジスタT4をまた
インバータ13を通してトランジスタT3を制御する。
この装置は、ブリッジの2辺の間の切り替えを確実にす
ることができる(遊び時間があるため)が、一方ではト
ランジスタT1とT2の間で、他方ではトランジスタT
3とT4の間で電源が短絡する恐れがある。従ってこれ
らのトランジスタは開と閉が同時に制御される。従っ
て、設計者は切り替え時間を速くし、また高速度の電力
用要素を用いることを望む。
【0033】増幅器の設計ではMOSトランジスタを用
いると利点が多く、特に制御が容易であると考えられて
いる。しかしMOSトランジスタは放射線の耐性に大き
な問題がある(100Kラド以下の蓄積線量で破壊す
る)。
【0034】IGBTトランジスタは入力にMOSトラ
ンジスタを、出力にバイポーラトランジスタを用いる組
立体であるが、放射線耐性の問題は解決されない。IG
BTトランジスタは高電圧での高電力用である。
【0035】バイポーラトランジスタを用いると、上に
説明した2つのモードで動作する。バイポーラトランジ
スタを用いて設計された電力用スイッチは高電力を切り
替えることができる。導通状態のトランジスタは飽和状
態で動作する、すなわち端子での電圧降下は最小にな
る。この状態を得るため、必要な基礎電流が流れる(メ
ーカーのデータによる)。そうでない場合はトランジス
タは非導通で、基礎電流はゼロである。
【0036】動的な観点からは、トランジスタの非導通
の状態から飽和状態まで、短絡しないようにできるだけ
速く通過する必要がある。トランジスタの設計者は導通
と非導通に遅れを持たせるがこれは好ましくないので、
切り替え補助装置を用いる必要がある。
【0037】切り替えを補助する線図と回路はいろいろ
あり、いくつかの例を以下に示す。立ち上がり時間を減
らすためには、基礎電流をできるだけ速く増加させなけ
ればならない。このために飽和に必要な値より高い電流
ピークを流す。
【0038】導通中は確実に飽和させるために基礎電流
を十分流す必要があるが、導通相の終わりの蓄積時間が
増えるので、過飽和は避けなければならない。このた
め、ベースとコレクタの間にいわゆる「飽和防止」ダイ
オードが用いられる。
【0039】非導通にする時間を減らすには、基礎電流
の減少速度を制限しながらベースから逆電流を引き出す
必要がある。このためトランジスタは負電圧で非導通に
し、ベースに蓄積された電荷をできるだけ速く消散させ
る。
【0040】各トランジスタは特に比較的複雑でかさば
った回路を必要とするので、特定の市販されている集積
回路が用いられる。
【0041】前記トランジスタの駆動は一般に浮遊状態
でなければならないので、このため光カプラや変圧器な
どの絶縁要素が用いられる。
【0042】本発明はガンマ線に対して特に耐性が大き
いバイポーラトランジスタを用いるもので、制御には放
射線の下の挙動が分かっていない複雑な市販の要素は用
いず、最小の離散要素を用いる。
【0043】本発明は、パルス幅変調の原理だけを用い
て電動機を制御し、電力用トランジスタをより高速に切
り替えるものであるが、前記スイッチをより速く切り替
えることができないと考えるので、スイッチは速い必要
はない。本発明は、パルス幅変調の原理を用いながら、
制御に関して新規な装置を提案する。
【0044】従来の装置の主な問題は、トランジスタを
対で切り替えることである。一方は非導通の状態から飽
和状態に、他方は飽和状態から非導通状態に、瞬時に通
過する。
【0045】本発明の考え方は、4個のトランジスタの
切り替え時間をずらし、切り替え動作中に短絡が起こら
ないようにすることである。前記切り替え動作を、必要
な程度、すなわちトランジスタの最大切り替え時間より
長い時間ずらすことができる。その方式を図3に示す。
【0046】ここで、既知の制御回路を用いる。再び、
のきぎり波信号Vosc と、前述のVAおよびVBと同等
の2つの制御信号V2およびV3がある。後者はトラン
ジスタT2およびT3のベースを駆動する。「遊び時
間」を作るしきい値+Vおよび−Vは簡単に調整するこ
とができ、遊び時間をトランジスタの最大切り替え時間
(tc)の2倍にする。第3の電圧ゼロのしきい値を外
部回路(比較器)で作って、トランジスタT1およびT
4を駆動する信号V1およびV4を作る。従って4個の
トランジスタは、時間tcだけずれた異なる時刻に切り
替えられる。
【0047】切り替えシーケンスは次のように行われ
る。トランジスタT1は導通するが他のトランジスタが
導通せず、負荷に電流が流れない、トランジスタT3が
導通し、電流が負荷に流れる、トランジスタT3のイン
ピーダンスが高くなり、電流が負荷に流れない、トラン
ジスタT1のインピーダンスが高くなり、T4は導通す
るが電流が負荷に流れない、トランジスタT2が導通し
て電流が負荷に流れる、トランジスタT2のインピーダ
ンスが高くなり、電流が負荷に流れない。
【0048】トランジスタに電流が流れるかどうかは、
導通時の装置の状態にもよる。これが、導通または非導
通状態と電流が流れる可能性について述べた理由であ
る。この制御は回路の非対称性に関連するが、これは図
1の従来の装置にはないものである。
【0049】電力用スイッチはフリーホイーリングダイ
オードを備えるバイポーラトランジスタで構成される。
切り替えを改善する方策の中で、ベースの逆極性だけが
用いられる。
【0050】図4において、トランジスタT2とT3の
ベースの制御は、制御回路19からの直接の出力として
得られる信号V2とV3を用いて行われ、レベルと電力
を適応させるためにプッシュプル型回路20、21を途
中に挿入する。
【0051】上側のトランジスタT1とT4を制御する
ために、信号V1およびV4と対象とするトランジスタ
との間に直流絶縁が挿入される。この絶縁は制御変圧器
により与えられる。直流絶縁を設けることは駆動増幅器
に浮遊電源を用いることに関連する。駆動増幅器は変圧
器23を駆動するための150KHz発振器22によっ
て動作する切り替え電源である。
【0052】変圧器23の二次側の信号を整流しフィル
タリングして(回路24と55)、一方で電圧+Vaと
−Vaを、他方で電圧+Vbと−Vbを供給する。信号
V1(またはV4)は制御変圧器27(または28)を
駆動するために変調論理25(または26)内で過変調
される。これは変圧器の直流成分を除くために必要であ
る。この過変調は、同じ発振器22と前記変調論理によ
り得られる。トランジスタを駆動するには、整流器29
(または30)と増幅器31(または32)を用いて、
信号レベルを適応させて復調すればよい。
【0053】従来の装置では、ガンマ線の下で電力用電
子機器を用いると、電離媒体内での電力要素の挙動の問
題が発生した。直流電動機の制御の場合は、4個のトラ
ンジスタをH型に組んで中央に負荷を接続したブリッジ
を用いるのが普通である(図1を参照)。工業用ではM
OSまたはIGBTトランジスタを用いることが多い
が、本件の場合は、ガンマ線の蓄積線量の耐性が大きい
バイポーラトランジスタだけが対象になる。
【0054】H型ブリッジの制御は、以下の原理に従っ
て行われる(図2を参照)。トランジスタT1とT3が
同時に導通し、続いてトランジスタT2とT4が導通す
る。周期を一定に保ちながら、ブリッジの一方の対角の
導通時間を他方の対角に比べて変える(パルス幅変調の
原理)。どのトランジスタも導通しない時間tcがあ
り、一方ではT1とT2により、他方ではT3とT4に
より、電源が短絡しないようにする。
【0055】2個のトランジスタT1とT3により消散
する電力(SPICEシミュレーション)を図5に示
す。ここで、信号61はT1の電力、信号62はT3の
電力、信号63はVAがT1を制御、信号64はVBが
T3を制御、信号65はコレクタ電流。
【0056】消散する電力は2個のトランジスタに等し
く分布していることが分かる。電力は更に、トランジス
タの飽和電圧による継続的な静的電力と、切り替え時間
による動的電力に分かれる。
【0057】このような回路の効率の改善は、トランジ
スタの損失を最適化することにより行われる。静的な観
点からはトランジスタの飽和を最大にすることが必要で
あり、動的な観点からは切り替え動作の加速を最大にす
ることが必要である。トランジスタを過飽和にすると切
り替え時間が長くなるので、妥協が必要である。
【0058】前に述べたように、切り替え動作を加速す
るためにいろいろの複雑さの回路が一般に用いられる。
切り替え動作は設定の仕方によって速くなり、要素の可
能な限界で動作し、トランジスタの飽和電圧のため静的
電力を増加させる。
【0059】このような回路はガンマ線の下で用いるの
は困難である。というのは、使用する要素のパラメータ
が大きく変化しやすく、増幅器の性能に破局的な結果を
もたらすからである。詳しくいうと、トランジスタの飽
和電圧(Vcesat )はガンマ線の下では増加しやすい。
【0060】本発明が提案する解決法では、スイッチの
駆動段を簡単化し、また静的な面を重視してトランジス
タを完全に飽和させた。その結果、本発明の装置の切り
替え時間が長くなった。
【0061】動的損失を最小にするため、トランジスタ
を導通にするシーケンスを以下に説明するように修正し
た(図3を参照)。
【0062】どのトランジスタも導通していない時間t
cはそのままであるが、従来の装置とは異なり、本発明
の装置は一方では信号V1とV3を受けるトランジスタ
T1とT3を、他方では信号V2とV4を受けるトラン
ジスタT2とT4を、同時には導通させない。まずT1
またはT4を導通させ、用いるトランジスタの回復時間
より長い時間tcの後で、トランジスタT2またはT3
を導通させて電流を流し始める。ある時間(所望の制御
によって変わる)の後、トランジスタT2またはT3を
非導通にして電流を止める。時間tcの後、トランジス
タT1またはT4を非導通にする。
【0063】2個のトランジスタT1とT3が消散する
電力(SPICEシミュレーション)を図6に示す。た
だし、信号70はV3がT3を制御、信号71はコレク
タ電流、信号72はT3の電力、信号73はT1の電
力、信号74はV1がT1を制御。
【0064】トランジスタT1には消散する動的電力が
なく、静的電力だけであることが分かる。トランジスタ
T3だけが動的および静的電力を持つ。消散する電力が
全体でバランスしているので、増幅器の効率を改善する
ことができる。
【0065】一実施態様では、有害な環境で動作するロ
ボットの直流電動機を制御する増幅器は、60Vの電圧
で10Aの電流を供給することができる。これは電流制
御であって、電動機の速度を制御することができる。こ
れは工業用として使える効率を持つ。
【0066】本発明の一部を構成しない増幅器の速度制
御の部分はここには説明しない。図7の模擬線図は前記
増幅器を形成する異なるモジュールを示す。
【0067】H型ブリッジを、実際は電力用スイッチで
ある4個の駆動器31、32、33、34で示す。負荷
10はH型の水平な線の上にある。ホール効果電流測定
手段35により電流サーボループを閉じる。抵抗器Rに
より、安定した条件で電流を測定することができる。
【0068】サーボ制御モジュール(図示せず)から電
流方式を受ける制御回路36が設けられる。これは一方
では上に定義した信号V2とV3と同等の信号B1とB
2を、他方では比較器37を通した後で信号Vosc と同
等の「TRIANGLE」信号を供給する。信号B1と
B2は2個の下側の駆動器を駆動する。
【0069】また、上側の駆動器に駆動信号を与える
「論理変調」モジュール38が設けられる。
【0070】制御回路36は増幅器の「知能的な」部分
で、例えばユニトロードの回路UDN3637で構成さ
れる。数個の離散要素により、前記回路は下側の駆動器
を駆動する信号B1とB2を生成し、また次の信号を受
ける。 CONS: サーボ制御電流方式信号、 IR: 電流制御のための、測定電流信号の戻り、 RMES: 電流制限のための、測定電流信号の戻り、 INH: 増幅器禁止入力。
【0071】回路36によりユーザは信号Vosc を用い
ることができる。ここでは、比較器37により作られる
「TRIANGLE」信号を作るのに用いられる。
【0072】図8に示す論理変調モジュール38は、変
調される信号である「TRIANGLE」信号を受け
る。変調クロックはシュミットトリガ発振器40(図
8)と2進スケーラとして接続されるDフリップフロッ
プ41により生成される。
【0073】変圧器の直流成分を除くために、Dフリッ
プフロップ41の循環比は50%でなければならない。
変調は論理ANDゲート42で行われる。論理ANDゲ
ート42は、一方では変調する「TRIANGLE」信
号とその逆を受け、他方ではクロックを受ける。2出力
は上側の駆動器31の変圧器を駆動し、2出力は上側の
駆動器32の変圧器を駆動する。
【0074】切り替え電源の一次側はフリップフロップ
41と直列のプッシュプル型トランジスタ段43からの
同じクロックで実現される。変圧器44は上側の各駆動
器の2つの切り替え電源用だけであり、その二次側は二
重化され独立である。
【0075】ある例示の実施態様では、要素は次の値を
持つ。 R25=R27=R28=470Ω R26=4.7KΩ C8=4.7nF。
【0076】図9に示す下側の駆動器は、単にプッシュ
プル型トランジスタ増幅段47と実際の電力用スイッチ
により構成される。電力用スイッチは、モトローラ社の
電力用トランジスタBUS36型や、同じメーカーのフ
リーホイーリングダイオードMUR460を用いること
ができる。駆動信号は点B1から入り、接地に対する基
準を与える。
【0077】ある例示の実施態様では、要素は次の値を
持つ。 R12=380Ω R10=220Ω R7=12Ω C32=C33=0.1μF。
【0078】図10に示す上側の駆動器は2つの重要な
部分から構成される。切り替え電源の二次側は、一方で
は電圧降下を制限するための4個のショットキーダイオ
ード、例えば1N5818型、で実現される整流器50
により、他方では2個のコンデンサで実現されるフィル
タリング手段51により構成される。従って電源段に供
給する2つの対称な電圧+4Vと−4Vがある。
【0079】電力段はパルス変圧器52により構成さ
れ、「論理変調」モジュールからの変調された信号を回
復することができる。復調は、整流器の形で中点に接続
される2個のショットキーダイオード53により行われ
る。整流された電流はプッシュプル型トランジスタ増幅
器54を駆動する。電源の浮遊接地は電力用トランジス
タのエミッタに接続される。
【0080】フリーホイーリングダイオードは下側の駆
動器用とは同じでなく、モトローラ社のMBR1010
0型のダイオードでよい。従って回路は対称でないこと
を忘れてはならない。上側の駆動器ではトランジスタの
導通相がより短いのでダイオードの導通時間が増え、従
ってより強力な要素が使用される。
【0081】ある例示の実施態様では、次の値を持つ要
素を用いることができる。 R2=47Ω R1=560Ω R3=3.9Ω C1=C2=15μF。
【0082】このような装置は次の2つの分野に応用で
きる可能性がある。 エレクトロニクスの分野:民間の核の領域では、この原
理は検査用のアクチュエータや、可搬でコンパクトで高
性能の介入機械(intervention machine)の電源として理
想的である。前記増幅器は効率が高いので、これらの装
置の制御性(autonomy)を増すことができ、容積が小さい
ので装置に搭載することが容易である。
【0083】同じ核の領域で、この原理はテレマニピュ
レータの腕のアクチュエータの電源として用いることが
できる。増幅器は腕の付け根の「ホットな」部分に設け
てよい。蓄積線量が106 ラドを超えても、ほとんどパ
ラメータがずれることなく動作する。従って、セルと外
部との間で大きな問題を起こす、断面の大きいケーブル
を通す必要がなくなる。
【0084】民間の核の領域以外では、この原理は電離
放射線が存在する他の分野、例えば宇宙や軍や医療の分
野で用いることができる。
【0085】工業の分野:この原理は性能特性やコスト
(他の工業用増幅器より高くない)の面で工業用製品の
要求を満たす。またこの原理は、一方では電源スイッチ
を変えることにより他の電流と電圧に、他方では自動制
御される同期電動機などの他の型の電動機に適合でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の制御装置を示す図。
【図2】図1の装置の制御信号。
【図3】本発明の装置の制御信号。
【図4】本発明の装置。
【図5】従来の装置の動作を表す曲線。
【図6】本発明の制御装置の動作を表す曲線。
【図7】本発明の装置の一実施態様。
【図8】本発明の装置の一実施態様。
【図9】本発明の装置の一実施態様。
【図10】本発明の装置の一実施態様。
【符号の説明】
D1,D2,D3,D4 ダイオード T1,T2,T3,T4 トランジスタ VA,VB,V1,V2,V3,V4 制御信号 Vosc のこぎり波信号 tc トランジスタの最大切り替え時間 10 負荷 11 制御回路 12,13 インバータ 19 制御回路 20,21 プッシュプル型回路 22 発振器 23 変圧器 24,55 整流器、フィルタ 25,26 変調論理 27,28 制御変圧器 29,30 整流器 31,32 増幅器 31,32,33,34 駆動器 35 ホール効果電流測定手段 36 制御回路 37 比較器 38 論理変調モジュール 40 シュミットトリガ発振器 41 Dフリップフロップ 42 論理ANDゲート 43 プッシュプル型トランジスタ 44 変圧器 50 整流器 51 フィルタ 52 パルス変圧器 53 ショットキーダイオード 54 プッシュプル型トランジスタ増幅器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス幅変調に基づく、電力用電子機器
    における直流アクチュエータの制御装置であって、トラ
    ンジスタおよびそのエミッタ・コレクタ間に逆並列に接
    続されるダイオードをそれぞれ含む4個のスイッチのH
    型ブリッジと、前記トランジスタの制御回路とを備え、
    各トランジスタはバイポーラ型であり、前記制御回路は
    4信号を供給してこれらの4個のトランジスタの切り替
    え時間をずらし、その中の1個の切り替え中は、前記ブ
    リッジの横の2辺に属するトランジスタに関しても、前
    記ブリッジの向かい合う辺に属するトランジスタに関し
    ても、どの1対のトランジスタも同時に導通することが
    ないようにする、制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ブリッジの下側を形成する前記2個
    のトランジスタを制御するため、プッシュプル回路によ
    りレベルと電力を適合させて2つの第1信号をこれらの
    2個のトランジスタの各ベースにそれぞれ供給する、請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ブリッジの上側を形成する前記2個
    のトランジスタを制御するため、制御変圧器を用いて直
    流絶縁(galvanic isolation)により2つの第2信号をこ
    れらの2個のトランジスタの各ベースにそれぞれ供給す
    る、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ブリッジの上側のトランジスタを制
    御するため、本線の変圧器を駆動する発信器により動作
    する2つの切り替え電源を備え、前記変圧器の二次側で
    信号を整流しフィルタリングして、電圧+Vaおよび−
    Vaと+Vbおよび−Vbを供給し、前記各第2信号は
    同じ発信器と変調論理により過変調されて制御変圧器を
    駆動し、また前記ブリッジの対応するバイポーラトラン
    ジスタを駆動するため、前記信号は整流器により復調さ
    れ増幅されてレベルが適合される、請求項1記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 4個の駆動器と、電流サーボループを閉
    じるためのホール効果電流測定手段と、電流の測定を確
    実にするための抵抗器とを備える、請求項1記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記論理変調モジュールのクロックは、
    シュミットトリガ発信器と、2進スケーラ(scaler)とし
    て接続されかつ変圧器内のDC成分を除くために50%
    の循環比(cyclic ratio)を持つDフリップフロップによ
    り形成され、また変調は論理ANDゲートで行われる、
    請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記切り替え電源の一次側は、フリップ
    フロップと直列のプッシュプル型トランジスタ段からの
    同じクロックで与えられ、また前記変圧器は前記上側の
    各駆動器の2つの切り替え電源用だけであり、前記二次
    側は二重化され独立である、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 2個の上側の駆動器を備え、前記切り替
    え電源の二次側の一方は電圧降下を制限するための4個
    のショットキーダイオードを用いた整流で構成され、他
    方は電源段階に供給する2つの対称電圧を得るための2
    個のコンデンサを用いたフィルタリングで構成され、前
    記電力段は前記パルス変圧器で構成して、前記論理変調
    モジュールからの前記変調された信号を、整流器の形で
    中点に接続される2個のショットキーダイオードにより
    復調し、整流された信号はプッシュプル型トランジスタ
    増幅器を駆動し、前記電源の浮遊接地は前記電力用トラ
    ンジスタのエミッタに接続される、請求項5記載の装
    置。
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