JPH07222415A - 車両用交流発電機 - Google Patents
車両用交流発電機Info
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- JPH07222415A JPH07222415A JP6011071A JP1107194A JPH07222415A JP H07222415 A JPH07222415 A JP H07222415A JP 6011071 A JP6011071 A JP 6011071A JP 1107194 A JP1107194 A JP 1107194A JP H07222415 A JPH07222415 A JP H07222415A
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- Japan
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- core
- rotor
- fans
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/24—Rotor cores with salient poles ; Variable reluctance rotors
- H02K1/243—Rotor cores with salient poles ; Variable reluctance rotors of the claw-pole type
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/32—Rotating parts of the magnetic circuit with channels or ducts for flow of cooling medium
- H02K1/325—Rotating parts of the magnetic circuit with channels or ducts for flow of cooling medium between salient poles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/02—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
- H02K9/04—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
- H02K9/06—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定子のコイルエンドの冷却効率を損なうこ
となく遠心ファンの回転による風切り音を小さくできる
車両用交流発電機を提供する。 【構成】 外周縁に突出する複数の台形状の爪部4bが
互いに組込まれた一対のコア4aを有する回転子4を回
転軸5に支承し、この回転子の外周に固定子8が配置さ
れるものにおいて、コア4aはその両端に取付けられた
一対のファン12a,12bを備え、このファンは端部
に側板13a,13bを有しかつこのファンおよび側板
の外径はコア4aの外径に対し85%以上96%以下の
範囲の大きさとし、さらにコア4aは軸方向の端面での
外径がファン12a,12bの外径とほぼ同じ大きさと
なるように端面に向って爪部4bの肩部外径が斜面状に
漸減する漸減部14を形成した。
となく遠心ファンの回転による風切り音を小さくできる
車両用交流発電機を提供する。 【構成】 外周縁に突出する複数の台形状の爪部4bが
互いに組込まれた一対のコア4aを有する回転子4を回
転軸5に支承し、この回転子の外周に固定子8が配置さ
れるものにおいて、コア4aはその両端に取付けられた
一対のファン12a,12bを備え、このファンは端部
に側板13a,13bを有しかつこのファンおよび側板
の外径はコア4aの外径に対し85%以上96%以下の
範囲の大きさとし、さらにコア4aは軸方向の端面での
外径がファン12a,12bの外径とほぼ同じ大きさと
なるように端面に向って爪部4bの肩部外径が斜面状に
漸減する漸減部14を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブラケット支持の突
極回転形回転子の車両用交流発電機に関するものであ
る。
極回転形回転子の車両用交流発電機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な車両用交流発電機を図1
6〜図19について説明する。図において、1は発電機
のリヤブラケットで、外気の吸気孔1aと排気孔1bと
を有している。2はレクチファイヤ、3はレギュレータ
3aを有するブラシホルダ、4は結合された一対のコア
4a,4aからなる回転子で、回転軸5に固着されてい
る。4bはコア4a,4aの外周縁に設けられた複数の
台形状の爪部で、互いに組込まれている。6は両コア4
a,4a内に納められているコイルフィールド、7a,
7bはコア4a,4aの側面にそれぞれ取付けられてい
る遠心ファン、8は回転子4の外周部に配置された固定
子で、コア8aとコイルエンド8b,8cとからなって
いる。9は発電機のフロントブラケットで、外気の吸気
孔9aと排気孔9bとを有している。10a,10bは
回転軸5を支承する軸受である。
6〜図19について説明する。図において、1は発電機
のリヤブラケットで、外気の吸気孔1aと排気孔1bと
を有している。2はレクチファイヤ、3はレギュレータ
3aを有するブラシホルダ、4は結合された一対のコア
4a,4aからなる回転子で、回転軸5に固着されてい
る。4bはコア4a,4aの外周縁に設けられた複数の
台形状の爪部で、互いに組込まれている。6は両コア4
a,4a内に納められているコイルフィールド、7a,
7bはコア4a,4aの側面にそれぞれ取付けられてい
る遠心ファン、8は回転子4の外周部に配置された固定
子で、コア8aとコイルエンド8b,8cとからなって
いる。9は発電機のフロントブラケットで、外気の吸気
孔9aと排気孔9bとを有している。10a,10bは
回転軸5を支承する軸受である。
【0003】次に上記のように構成した車両用交流発電
機の冷却流路について説明すると、まずリヤブラケット
1側からの外気は吸気孔1aより流入してレクチファイ
ヤ2及びレギュレータ3aを冷却し、その後冷却風は遠
心ファン7aによって強く吸込まれて曲流し、固定子8
のリヤ側のコイルエンド8bを冷却し排気孔1bより排
出される。一方、フロントブラケット9側からの外気は
その吸気孔9aより流入すると共に、遠心ファン7bに
よって吸込まれて曲流し、固定子8のフロント側のコイ
ルエンド8cを冷却し排気孔9bより排出される流路
と、コイルフィールド6を冷却しリヤ側へ流れてその排
気孔1bより排出される流路となる。
機の冷却流路について説明すると、まずリヤブラケット
1側からの外気は吸気孔1aより流入してレクチファイ
ヤ2及びレギュレータ3aを冷却し、その後冷却風は遠
心ファン7aによって強く吸込まれて曲流し、固定子8
のリヤ側のコイルエンド8bを冷却し排気孔1bより排
出される。一方、フロントブラケット9側からの外気は
その吸気孔9aより流入すると共に、遠心ファン7bに
よって吸込まれて曲流し、固定子8のフロント側のコイ
ルエンド8cを冷却し排気孔9bより排出される流路
と、コイルフィールド6を冷却しリヤ側へ流れてその排
気孔1bより排出される流路となる。
【0004】従来のこの種の一般的な車両用交流発電機
では、爪部4bの肩部外周面とコイルエンド8b,8c
との間隙が小さいので、コア4a,4aの回転に伴なっ
て、コイルエンド8b,8cの内周面が凹凸であること
から耳障りな風切り音(コア4a,4aとコイルエンド
8b,8cとの干渉音)が発生するという問題点があっ
た。
では、爪部4bの肩部外周面とコイルエンド8b,8c
との間隙が小さいので、コア4a,4aの回転に伴なっ
て、コイルエンド8b,8cの内周面が凹凸であること
から耳障りな風切り音(コア4a,4aとコイルエンド
8b,8cとの干渉音)が発生するという問題点があっ
た。
【0005】そこで、かかる問題点を解消する交流発電
機として、例えば特開平3−74163号公報に示され
るものがある。この従来の交流発電機を図20について
説明する。
機として、例えば特開平3−74163号公報に示され
るものがある。この従来の交流発電機を図20について
説明する。
【0006】図20において、前記した従来の一般的な
ものと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
11は爪部4bの肩部外周面をそれぞれ軸方向の端面に
向って斜面状に形成してなる漸減部である。
ものと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
11は爪部4bの肩部外周面をそれぞれ軸方向の端面に
向って斜面状に形成してなる漸減部である。
【0007】このように爪部4bに漸減部11を形成し
ておくと、この爪部4bの肩部外周面の漸減部11とコ
イルエンド8b,8cとのすき間が端面に向って徐々に
大きく形成されるので、コア4a,4aが回転した際に
生じるコア4a,4aとコイルエンド8b,8cとの干
渉音が低減される。
ておくと、この爪部4bの肩部外周面の漸減部11とコ
イルエンド8b,8cとのすき間が端面に向って徐々に
大きく形成されるので、コア4a,4aが回転した際に
生じるコア4a,4aとコイルエンド8b,8cとの干
渉音が低減される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図20
に示す従来の車両用交流発電機では、爪部4bの肩部外
周面の漸減部11によってコア4a,4aとコイルエン
ド8b,8cとの干渉音が低減されるが、コイルエンド
8b,8cの冷却効率を上げるために、遠心ファン7
a,7bとコイルエンド8b,8cとの隙間は狭くなっ
たままになっている。このように遠心ファン7a,7b
とコイルエンド8b,8cとの隙間が狭いと、遠心ファ
ン7a,7bが回転するときに、コイルエンド8b,8
cとの間で風切り音が発生するという問題点があった。
に示す従来の車両用交流発電機では、爪部4bの肩部外
周面の漸減部11によってコア4a,4aとコイルエン
ド8b,8cとの干渉音が低減されるが、コイルエンド
8b,8cの冷却効率を上げるために、遠心ファン7
a,7bとコイルエンド8b,8cとの隙間は狭くなっ
たままになっている。このように遠心ファン7a,7b
とコイルエンド8b,8cとの隙間が狭いと、遠心ファ
ン7a,7bが回転するときに、コイルエンド8b,8
cとの間で風切り音が発生するという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、遠心ファンの回転による風切り
音を小さくすることのできる車両用交流発電機を得るこ
とを目的とする。
ためになされたもので、遠心ファンの回転による風切り
音を小さくすることのできる車両用交流発電機を得るこ
とを目的とする。
【0010】また、この発明は遠心ファンの外径減小に
も係わらず遠心ファンによる固定子のコイルエンドの冷
却効率を低下させない車両用交流発電機を得ることを目
的とする。
も係わらず遠心ファンによる固定子のコイルエンドの冷
却効率を低下させない車両用交流発電機を得ることを目
的とする。
【0011】さらに、この発明は回転子のコアの外径減
小による出力電流の低下をより小さくしてコアによる風
切り音を小さくできる車両用交流発電機を得ることを目
的とする。
小による出力電流の低下をより小さくしてコアによる風
切り音を小さくできる車両用交流発電機を得ることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機は、回転子のコアの両端に取付けられたフロン
トおよびリヤの一対のファンの少なくとも一方の外径を
コアの外径に対し85%以上96%以下の範囲の大きさ
としたものである。
流発電機は、回転子のコアの両端に取付けられたフロン
トおよびリヤの一対のファンの少なくとも一方の外径を
コアの外径に対し85%以上96%以下の範囲の大きさ
としたものである。
【0013】また、この発明は一方のファンに羽根の端
部に固着される一方のファンの外径と等しいかもしくは
小さい外径の側板を有したものである。
部に固着される一方のファンの外径と等しいかもしくは
小さい外径の側板を有したものである。
【0014】さらに、この発明は爪部に形成する漸減部
を爪部の周方向幅において回転方向の少なくとも前方側
に設けたものである。
を爪部の周方向幅において回転方向の少なくとも前方側
に設けたものである。
【0015】
【作用】この発明においては、ファンの外径をコアの外
径に対し85%以上96%以下の範囲の大きさとするこ
とにより、ファン単体での騒音を小さくできると共にフ
ァンが回転するときのコイルエンドとの間に発生する風
切り音を低減できる。
径に対し85%以上96%以下の範囲の大きさとするこ
とにより、ファン単体での騒音を小さくできると共にフ
ァンが回転するときのコイルエンドとの間に発生する風
切り音を低減できる。
【0016】また、この発明においてはファンに側板を
付けることにより、ファン外径が小さくなることによる
冷却風量の減少を防ぐことができる。
付けることにより、ファン外径が小さくなることによる
冷却風量の減少を防ぐことができる。
【0017】さらに、この発明においては漸減部を爪部
の周方向幅において回転方向の少なくとも前方側に設け
ることにより、回転子のコアの外径減小による出力電流
の低下を防ぐことができる。
の周方向幅において回転方向の少なくとも前方側に設け
ることにより、回転子のコアの外径減小による出力電流
の低下を防ぐことができる。
【0018】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図4について説
明する。図1は軸方向断面図、図2は図1の回転子の斜
視図、図3は図2の回転子のコアの平面図、図4は図3
のコアの爪部の斜視図であり、前記従来のものと同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
明する。図1は軸方向断面図、図2は図1の回転子の斜
視図、図3は図2の回転子のコアの平面図、図4は図3
のコアの爪部の斜視図であり、前記従来のものと同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0019】図において、12a,12bは回転子4の
コア4a,4aの側面にそれぞれ取付けられている遠心
ファンで、ファン外径はコア4a,4aの外径に対し9
2%の大きさになっている。13a,13bは遠心ファ
ン12a,12bの各端部にそれぞれ固着されている側
板で、遠心ファン12a,12bの外径と等しいかもし
くは小さい外径を有している。14はコア4a,4aの
爪部4bの肩部に形成されている漸減部で、コア4aの
軸方向の端面での外径が遠心ファン12a,12bの外
径とほぼ同じ大きさとなるように端面に向って爪部4b
の肩部外径を斜面状に形成することにより構成されてい
る。
コア4a,4aの側面にそれぞれ取付けられている遠心
ファンで、ファン外径はコア4a,4aの外径に対し9
2%の大きさになっている。13a,13bは遠心ファ
ン12a,12bの各端部にそれぞれ固着されている側
板で、遠心ファン12a,12bの外径と等しいかもし
くは小さい外径を有している。14はコア4a,4aの
爪部4bの肩部に形成されている漸減部で、コア4aの
軸方向の端面での外径が遠心ファン12a,12bの外
径とほぼ同じ大きさとなるように端面に向って爪部4b
の肩部外径を斜面状に形成することにより構成されてい
る。
【0020】このように構成した車両用交流発電機の冷
却流路は、リヤブラケット1側からの外気は吸気孔1a
より流入してレクチファイヤ2およびレギュレータ3a
を冷却し、その後冷却風は遠心ファン12aによって強
く吸込まれてその側板13aの内側を曲流し、コイルエ
ンド8bを冷却し排気孔1bより排出される。この際、
遠心ファン12aによって吸込まれる冷却風は、側板1
3aが有るために平滑に曲流し、遠心ファン12aの外
径をコア4aの外径に対し92%の大きさにしているに
も係わらず、減少することがない。
却流路は、リヤブラケット1側からの外気は吸気孔1a
より流入してレクチファイヤ2およびレギュレータ3a
を冷却し、その後冷却風は遠心ファン12aによって強
く吸込まれてその側板13aの内側を曲流し、コイルエ
ンド8bを冷却し排気孔1bより排出される。この際、
遠心ファン12aによって吸込まれる冷却風は、側板1
3aが有るために平滑に曲流し、遠心ファン12aの外
径をコア4aの外径に対し92%の大きさにしているに
も係わらず、減少することがない。
【0021】一方、フロントブラケット9側からの外気
はその吸気孔9aより流入すると共に、遠心ファン12
bによって吸込まれて側板13bの内側を曲流し固定子
8のフロント側のコイルエンド8cを冷却し排気孔9b
より排出される流路と、コイルフィールド6を冷却しリ
ヤ側へ流れてその排気孔1bより排出される流路とな
る。この際も、リヤ側と同様に遠心ファン12bによっ
て吸込まれる冷却風は、側板13bが有るために平滑に
曲流し、遠心ファン12bの外径をコア4aの外径に対
し92%の大きさにしているにも係わらず、減少するこ
となく効率的にコイルエンド8c,コイルフィールド6
を冷却することができる。
はその吸気孔9aより流入すると共に、遠心ファン12
bによって吸込まれて側板13bの内側を曲流し固定子
8のフロント側のコイルエンド8cを冷却し排気孔9b
より排出される流路と、コイルフィールド6を冷却しリ
ヤ側へ流れてその排気孔1bより排出される流路とな
る。この際も、リヤ側と同様に遠心ファン12bによっ
て吸込まれる冷却風は、側板13bが有るために平滑に
曲流し、遠心ファン12bの外径をコア4aの外径に対
し92%の大きさにしているにも係わらず、減少するこ
となく効率的にコイルエンド8c,コイルフィールド6
を冷却することができる。
【0022】以上説明したように冷却風を効率良く流す
ことができ、しかも遠心ファン12a,12b及び側板
13a,13bの外径をコア4a,4aの外径に対し9
2%の大きさにしているため、遠心ファン12a,12
b自体の騒音を小さくでき、また固定子コイルエンド8
b,8cとの間の隙間が拡大され、そこで発生する風切
り音を小さくできる。
ことができ、しかも遠心ファン12a,12b及び側板
13a,13bの外径をコア4a,4aの外径に対し9
2%の大きさにしているため、遠心ファン12a,12
b自体の騒音を小さくでき、また固定子コイルエンド8
b,8cとの間の隙間が拡大され、そこで発生する風切
り音を小さくできる。
【0023】また、固定子コイルエンド8b,8cと対
向する回転子4の爪部4bの肩部外周面を斜面状にして
それぞれの軸方向の端面に向って漸減する漸減部14を
形成したので、コア4a,4aの軸方向端面での外径が
遠心ファン12a,12b及び側板13a,13bの外
径とほぼ同じ大きさとなって、固定子コイルエンド8
b,8cと回転子4の爪部4bの漸減部14との隙間が
拡大され、上記風切り音がさらに小さくなる。
向する回転子4の爪部4bの肩部外周面を斜面状にして
それぞれの軸方向の端面に向って漸減する漸減部14を
形成したので、コア4a,4aの軸方向端面での外径が
遠心ファン12a,12b及び側板13a,13bの外
径とほぼ同じ大きさとなって、固定子コイルエンド8
b,8cと回転子4の爪部4bの漸減部14との隙間が
拡大され、上記風切り音がさらに小さくなる。
【0024】ここで、この発明による車両用交流発電機
の風騒音及び出力を測定した結果を図5及び図6に示
す。なお、測定に際して図7に示すように各部の寸法を
設定するとともに、コア4a,4aの外径(φ100.
2)に対する側板13a,13b及び遠心ファン12
a,12bの外径(φ91.5)を、100%〜80%
(図7において、φ100.2〜φ80.16に相当す
る)の範囲に設定し、各測定値をコア4a,4aの外径
に対する側板13a,13b及び遠心ファン12a,1
2bの外径が100%(図7において、φ100.2に
相当する)のときを基準として比較した。この結果によ
ると、風騒音のオーバーオール値はコア4a,4aの外
径に対する側板13a,13b及び遠心ファン12a,
12bの外径が96%(図7において、φ96.192
に相当する)より小さくなって次第に低減した。また、
出力はコア4a,4aの外径に対する側板13a,13
b及び遠心ファン12a,12bの外径が100%〜8
5%までは大きな変化はなく、85%(図7において、
φ85.17に相当する)より小さくなって次第に出力
低下が生じた。これらの結果より、側板13a,13b
及び遠心ファン12a,12bの外径はコア4a,4a
の外径の96%〜85%(図7において、φ96.19
2〜φ85.17に相当する)の大きさの範囲で設定す
ることが望ましい。
の風騒音及び出力を測定した結果を図5及び図6に示
す。なお、測定に際して図7に示すように各部の寸法を
設定するとともに、コア4a,4aの外径(φ100.
2)に対する側板13a,13b及び遠心ファン12
a,12bの外径(φ91.5)を、100%〜80%
(図7において、φ100.2〜φ80.16に相当す
る)の範囲に設定し、各測定値をコア4a,4aの外径
に対する側板13a,13b及び遠心ファン12a,1
2bの外径が100%(図7において、φ100.2に
相当する)のときを基準として比較した。この結果によ
ると、風騒音のオーバーオール値はコア4a,4aの外
径に対する側板13a,13b及び遠心ファン12a,
12bの外径が96%(図7において、φ96.192
に相当する)より小さくなって次第に低減した。また、
出力はコア4a,4aの外径に対する側板13a,13
b及び遠心ファン12a,12bの外径が100%〜8
5%までは大きな変化はなく、85%(図7において、
φ85.17に相当する)より小さくなって次第に出力
低下が生じた。これらの結果より、側板13a,13b
及び遠心ファン12a,12bの外径はコア4a,4a
の外径の96%〜85%(図7において、φ96.19
2〜φ85.17に相当する)の大きさの範囲で設定す
ることが望ましい。
【0025】なお、図7において各部の寸法を示した
が、各寸法の単位はいずれもミリメートルとする。回転
子4のコア4aの外径(φ100.2mm)と漸減部1
4の斜面の始まり部の外径(φ99.45mm)との間
に直角の段差(径にしてφ0.75mmの高さ)を形成
しているが、この段差を設けることにより爪部4bの冷
鍛用金型の寿命を段差の無いものに比べて長くすること
ができる。
が、各寸法の単位はいずれもミリメートルとする。回転
子4のコア4aの外径(φ100.2mm)と漸減部1
4の斜面の始まり部の外径(φ99.45mm)との間
に直角の段差(径にしてφ0.75mmの高さ)を形成
しているが、この段差を設けることにより爪部4bの冷
鍛用金型の寿命を段差の無いものに比べて長くすること
ができる。
【0026】この実施例の車両用交流発電機と従来の交
流発電機とによる風騒音のオーバーオール値の比較を図
8に示す。なお、図8においてこの実施例を実線で示
し、従来例を破線で示す。
流発電機とによる風騒音のオーバーオール値の比較を図
8に示す。なお、図8においてこの実施例を実線で示
し、従来例を破線で示す。
【0027】実施例2.上記実施例1においては遠心フ
ァン12a,12bに側板13a,13bを固着したも
のを示したが、この側板13a,13bは無くてもよ
い。この場合、側板13a,13bによる風量の増加は
望めないが、ファン単体での騒音を小さくできると共に
ファンが回転するときのコイルエンドとの間に発生する
風切り音を低減できる効果は上記実施例1と同様に得ら
れるものである。
ァン12a,12bに側板13a,13bを固着したも
のを示したが、この側板13a,13bは無くてもよ
い。この場合、側板13a,13bによる風量の増加は
望めないが、ファン単体での騒音を小さくできると共に
ファンが回転するときのコイルエンドとの間に発生する
風切り音を低減できる効果は上記実施例1と同様に得ら
れるものである。
【0028】なお、この遠心ファン12a,12bおよ
び側板13a,13bは回転子4のコア4a,4aの一
方に設けて他方を従来の遠心ファンとしてもよい。この
場合、上記実施例1のものに比べて効果が幾分減少する
が、一方の遠心ファンおよび側板によって同様の効果が
得られるものである。
び側板13a,13bは回転子4のコア4a,4aの一
方に設けて他方を従来の遠心ファンとしてもよい。この
場合、上記実施例1のものに比べて効果が幾分減少する
が、一方の遠心ファンおよび側板によって同様の効果が
得られるものである。
【0029】実施例3.上記実施例1においては爪部4
bに形成する漸減部14を斜面状でなるものを示した
が、図9,図10に示すように曲面状からなる漸減部1
4Aであってもよい。
bに形成する漸減部14を斜面状でなるものを示した
が、図9,図10に示すように曲面状からなる漸減部1
4Aであってもよい。
【0030】実施例4.また、図11,図12に示すよ
うに段差を有する二つの斜面状でなる漸減部14Bとし
てもよい。この場合、漸減部14Bの段差が磁束の影響
を出にくくするので出力電流の低下をより小さくしてコ
イルエンド8b,8cとの間の風切り音を小さくするこ
とができる。
うに段差を有する二つの斜面状でなる漸減部14Bとし
てもよい。この場合、漸減部14Bの段差が磁束の影響
を出にくくするので出力電流の低下をより小さくしてコ
イルエンド8b,8cとの間の風切り音を小さくするこ
とができる。
【0031】実施例5.以上の各実施例1〜4では漸減
部14,14A,14Bを爪部4bの周方向幅の全幅に
形成したものを示したが、爪部4bの周方向幅において
回転方向の少なくとも前方側に形成する漸減部14Cと
してもよい。例えば、図13,図14に示すように周方
向幅における前半部に漸減部14Cを形成したり,図1
5に示すように周方向幅における前後の部分に漸減部1
4Cを形成する。
部14,14A,14Bを爪部4bの周方向幅の全幅に
形成したものを示したが、爪部4bの周方向幅において
回転方向の少なくとも前方側に形成する漸減部14Cと
してもよい。例えば、図13,図14に示すように周方
向幅における前半部に漸減部14Cを形成したり,図1
5に示すように周方向幅における前後の部分に漸減部1
4Cを形成する。
【0032】このように漸減部14Cを爪部4bの周方
向幅において部分的としておくと、回転子4のコア4
a,4aの外径減小が少なくなるので、その分出力電流
の低下を防ぐことができる。勿論、漸減部14Cによっ
てコイルエンド8b,8cとの間の風切り音が小さくな
る。なお、この漸減部14Cの断面形状は、図4の斜面
状,図10の曲面状,図12の段差を有する二つの斜面
状のいずれでもよいことは勿論である。
向幅において部分的としておくと、回転子4のコア4
a,4aの外径減小が少なくなるので、その分出力電流
の低下を防ぐことができる。勿論、漸減部14Cによっ
てコイルエンド8b,8cとの間の風切り音が小さくな
る。なお、この漸減部14Cの断面形状は、図4の斜面
状,図10の曲面状,図12の段差を有する二つの斜面
状のいずれでもよいことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば遠心フ
ァンの回転による風切り音を小さくすることができると
いう効果が得られる。
ァンの回転による風切り音を小さくすることができると
いう効果が得られる。
【0034】また、この発明によれば遠心ファンの外径
減小にも係わらず遠心ファンによる固定子のコイルエン
ドの冷却効率を低下させないという効果が得られる。
減小にも係わらず遠心ファンによる固定子のコイルエン
ドの冷却効率を低下させないという効果が得られる。
【0035】さらに、この発明によれば回転子のコアの
外径減小による出力電流の低下をより小さくしてコアに
よる風切り音を小さくできるという効果が得られる。
外径減小による出力電流の低下をより小さくしてコアに
よる風切り音を小さくできるという効果が得られる。
【図1】この発明の実施例1による車両用交流発電機を
示す軸方向断面図である。
示す軸方向断面図である。
【図2】図1の回転子を示す斜視図である。
【図3】図2のコアを示す平面図である。
【図4】図3のコアの爪部を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施例1における風騒音の測定結果
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図6】この発明の実施例1における出力の測定結果を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図7】この発明の実施例1による車両用交流発電機の
固定子コイルと回転子のコアとの関係を示す断面図及び
各部の詳細寸法を表す図である。
固定子コイルと回転子のコアとの関係を示す断面図及び
各部の詳細寸法を表す図である。
【図8】この発明の実施例1と従来例との風騒音を比較
したグラフである。
したグラフである。
【図9】この発明の実施例3における固定子コイルと回
転子のコアとの関係を示す断面図である。
転子のコアとの関係を示す断面図である。
【図10】図9の回転子のコアの爪部を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】この発明の実施例4における固定子コイルと
回転子のコアとの関係を示す断面図である。
回転子のコアとの関係を示す断面図である。
【図12】図11の回転子のコアの爪部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図13】この発明の実施例5における固定子コイルと
回転子のコアとの関係を示す断面図である。
回転子のコアとの関係を示す断面図である。
【図14】図13のフロント側回転子のコアの爪部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図15】この発明の実施例5における異なるフロント
側回転子のコアの爪部を示す斜視図である。
側回転子のコアの爪部を示す斜視図である。
【図16】従来の一般的な車両用交流発電機を示す軸方
向断面図である。
向断面図である。
【図17】図16の回転子を示す斜視図である。
【図18】図17のコアを示す平面図である。
【図19】図18のコアの爪部を示す斜視図である。
【図20】従来の車両用交流発電機を示す軸方向断面図
である。
である。
1 リヤブラケット 1a 吸気孔 1b 排気孔 2 レクチファイヤ 3 ブラシホルダ 3a レギュレータ 4 回転子 4a コア 4b 爪部 8 固定子 8b,8c コイルエンド 9 フロントブラケット 9a 吸気孔 9b 排気孔 5 回転軸 6 コイルフィールド 12a,12b 遠心ファン 13a,13b 側板 14,14A,14B,14C 漸減部
Claims (3)
- 【請求項1】 外周縁に突出する複数の台形状の爪部が
互いに組込まれた一対のコアを有する回転子を回転軸に
支承し、この回転子の外周に固定子が配置されている車
両用交流発電機において、 前記コアはその両端に取付けられたフロント及びリヤの
一対のファンを備え、かつこのファンの少なくとも一方
の外径は前記コアの外径に対し85%以上96%以下の
範囲の大きさとし、 さらに前記コアは軸方向の端面での外径が前記ファンの
外径とほぼ同じ大きさとなるように、前記端面に向って
前記爪部の肩部外径が斜面状または曲面状あるいは段付
き状に漸減するよう形成されたことを特徴とする車両用
交流発電機。 - 【請求項2】 一対のファンの少なくとも一方のファン
は、羽根の端部に固着される前記一方のファンの外径と
等しいかもしくは小さい外径の側板を有していることを
特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。 - 【請求項3】 爪部に形成する漸減部を、爪部の周方向
幅において回転方向の少なくとも前方側に設けたことを
特徴とする請求項1または2記載の車両用交流発電機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6011071A JPH07222415A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 車両用交流発電機 |
IN527MA1995 IN188349B (ja) | 1994-02-02 | 1995-05-01 | |
US08/835,635 US6426580B1 (en) | 1994-02-02 | 1997-04-10 | Vehicular AC generator |
US09/985,380 US6522045B2 (en) | 1994-02-02 | 2001-11-02 | Vehicular AC generator |
US10/105,345 US6522046B2 (en) | 1994-02-02 | 2002-03-26 | Vehicular AC generator |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6011071A JPH07222415A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 車両用交流発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07222415A true JPH07222415A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11767754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6011071A Pending JPH07222415A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 車両用交流発電機 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (3) | US6426580B1 (ja) |
JP (1) | JPH07222415A (ja) |
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