JPS63302742A - 回転電機の回転子 - Google Patents

回転電機の回転子

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Publication number
JPS63302742A
JPS63302742A JP13487887A JP13487887A JPS63302742A JP S63302742 A JPS63302742 A JP S63302742A JP 13487887 A JP13487887 A JP 13487887A JP 13487887 A JP13487887 A JP 13487887A JP S63302742 A JPS63302742 A JP S63302742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
bobbin
rotor
fixing part
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13487887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Kai
甲斐 健二郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転電機に係り、特に車輌用交流発電機に好適
な、回転子に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、実開昭60−73367に記載のように
、ボビンの端部に突起部を設け、この突起部に界磁コイ
ルの端部を固定させる形状となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、ある程度以上運転を行なった後、発電
機の周囲の温度の高い空気と1発電において生じる発熱
のため、高い温度となった場合の樹脂の強度低下の点に
ついて配慮がされておらず、高温時、高速回転による遠
心力による応力が、高温時の樹脂の許容応力を越え、ボ
ビンのコイル固定部が破壊しコイルが切断したり2強度
の低下した、ボビンのコイル固定部が異常な共振を引起
こし、コイルが切断するという問題があった。
本発明の目的は、ボビンのコイル固定部を補強し、高温
時、樹脂の強度が低下した場合においても、高速回転や
、振動に対しても、十分耐えうる回転子を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、界磁コイルを固定、絶縁するためのボビン
に設けられた、コイル固定部の全部又は一部を、冷却フ
ァンの一部を用いて押え、固定することにより、達成さ
れる。
〔作用〕
前記ボビンに設けられた。コイル固定部は、その全部又
は一部を、冷却ファンで押え固定することにより、回転
時にボビンのコイル固定部に発生する遠心力の一部をS
冷却ファンが受は持つことにより、前記コイル固定部に
加わる応力を小さくすることが出来、高速回転における
遠心力にも、耐え得ることが出来る。
また、コイル固定部は、冷却ファンにより、動きに制限
を受けるため、共振時の挙動も小さくなり、振動による
コイル切断の現象も発生しにくくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
界磁コイル3と界磁コイル3を固定、絶縁するボビンl
を内部に有し、爪形磁極より構成される回転子8は1回
転軸6に固定されており、回転子8の両側面には冷却フ
ァン2,7が固定されており、前記界磁コイル3の端部
3aは、コイル固定部1aに、半回転以上巻き付は固定
された後、スリップリング5に固定されている。
また、上記、コイル固定部1aは、冷却ファン2に設け
られた爪(固定部の押え部)2aにより押えられている
本実施例によれば、高速回転により発生する遠心力によ
り、半径方向外側に引っ張られる。コイル固定部1aを
、冷却ファン2に設けられた爪2aにより半径方向内側
に押えられるため、高速回転時でも、コイル固定部が飛
んでしまうことがない、特に、高温となり、ボビン1を
形成する樹脂の強度が低下した場合、その効果は顕著な
ものとなる。また、コイル固定部1aの振動を押さえる
ことにより、前記コイル固定部1aの振動により発生す
る1日出線3aの破断を防止することが出来る。
第2図は、他の実施例であり1図の如く、ボビン1のコ
イル固定部1aを延ばし、その一部を冷却ファン2に設
けた開穴部に、がん合し、界磁コイル端部を上記開穴部
を通すことにより、同様の効果を得ることが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれ幌、ボビンに設けられたコイル固定部を補
強することができるので、高速回転、及び高振動に耐え
得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回軸子の縦断面図、第2図
は他の実施例を示すコイル固定部の拡大図である。 1・・・ボビン、1a・・・コイル固定部、2・・・冷
却ファン、2a・・・コイル固定部の押え部、3・・・
界磁コイル、3a・・・界磁コイルの日出線、4・・・
軸受、5・°・スリップリング、6・・・シャフト、7
・・・冷却ファン、8・・・回転子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、起磁力を発生するための界磁コイル、前記コイルを
    固定、絶縁するためのボビン、前記コイル端を固定保持
    するため、ボビン端部に設けられたコイル固定部、及び
    、前記界磁コイル及びボビンを挟持する1対のロータコ
    ア、ロータコアの界磁コイル側と反対の面に設けられた
    冷却用ファン前記ロータコアを支持する回転軸、回転軸
    を軸受をかいし、回転自在に支えるところのブラケット
    、ブラケットに挟持される固定子よりなる回転電機にお
    いて、前記コイル固定部を、冷却ファンの一部を用いて
    径方向に押え固定することを特徴とする回転電機の回転
    子。
JP13487887A 1987-06-01 1987-06-01 回転電機の回転子 Pending JPS63302742A (ja)

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JPS63302742A true JPS63302742A (ja) 1988-12-09

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ID=15138607

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0994552A2 (en) * 1998-10-12 2000-04-19 Denso Corporation Rotor for vehicular alternating current generator
US6426580B1 (en) 1994-02-02 2002-07-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Vehicular AC generator

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US6426580B1 (en) 1994-02-02 2002-07-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Vehicular AC generator
US6522046B2 (en) 1994-02-02 2003-02-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Vehicular AC generator
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EP0994552A2 (en) * 1998-10-12 2000-04-19 Denso Corporation Rotor for vehicular alternating current generator
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