JPH02133049A - 回転電機の回転子 - Google Patents
回転電機の回転子Info
- Publication number
- JPH02133049A JPH02133049A JP28563488A JP28563488A JPH02133049A JP H02133049 A JPH02133049 A JP H02133049A JP 28563488 A JP28563488 A JP 28563488A JP 28563488 A JP28563488 A JP 28563488A JP H02133049 A JPH02133049 A JP H02133049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotor bar
- core
- bar
- air hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は,回転電機の回転子に係り、特に車両用回転電
機の回転子の通風冷却構造に関する.(従来の技術) 近年交流可変速電源制御による誘導主電動機(以下モー
ターと呼ぶ。)を用いた鉄道車両(電車等)の実用化が
進められている。このモーターの一般的構造の一例を第
10図及び第11図を用いて説明する。フレーム9の内
周面にステートル鉄心11を有しこのステートル鉄心1
1の内周面にステートルコイル10が設置される。回転
シャフト1の中央部にロートル鉄心2が設けられ、この
ロートル鉄心外周面のスロット5内に多数のロートルバ
ー4が埋込まれ、このロートルバー4の鉄心外の両端部
には短絡環8が設けられている。ローター(回転子)は
シャフト1の両端部で軸受12a,12bにより支持さ
れモーター回転力は軸端に挿着したカップリング(図示
せず。)を介して駆動歯車装置(図示せず。)に伝えら
れる。
機の回転子の通風冷却構造に関する.(従来の技術) 近年交流可変速電源制御による誘導主電動機(以下モー
ターと呼ぶ。)を用いた鉄道車両(電車等)の実用化が
進められている。このモーターの一般的構造の一例を第
10図及び第11図を用いて説明する。フレーム9の内
周面にステートル鉄心11を有しこのステートル鉄心1
1の内周面にステートルコイル10が設置される。回転
シャフト1の中央部にロートル鉄心2が設けられ、この
ロートル鉄心外周面のスロット5内に多数のロートルバ
ー4が埋込まれ、このロートルバー4の鉄心外の両端部
には短絡環8が設けられている。ローター(回転子)は
シャフト1の両端部で軸受12a,12bにより支持さ
れモーター回転力は軸端に挿着したカップリング(図示
せず。)を介して駆動歯車装置(図示せず。)に伝えら
れる。
モーターは運転による温度上昇を抑えるためモーターの
一端の機外の送風機(図示せず。)より空気を機内に流
通させ発熱部であるステートルコイル10、ロートルバ
ー4、短絡環8部分を冷却してモーターの他端より外部
に吐き出す。
一端の機外の送風機(図示せず。)より空気を機内に流
通させ発熱部であるステートルコイル10、ロートルバ
ー4、短絡環8部分を冷却してモーターの他端より外部
に吐き出す。
ロートルバー4を冷却する場合は,ローターととステー
ター(固定子)間のギャップ13及びロートル鉄心2の
スロット5と軸穴6の中間部分に開けられた風穴7を流
れる冷却風がロートルバー4又は鉄心11の熱を直接又
は間接的にうばいながら冷却している。
ター(固定子)間のギャップ13及びロートル鉄心2の
スロット5と軸穴6の中間部分に開けられた風穴7を流
れる冷却風がロートルバー4又は鉄心11の熱を直接又
は間接的にうばいながら冷却している。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらギャップ13はモーターの性能を十分確保
するため1.5〜2ffII1程度の微少隙間になって
いて十分な冷却ができない。
するため1.5〜2ffII1程度の微少隙間になって
いて十分な冷却ができない。
また十分なローターバーの冷却を行なえる通風断面をも
つ風穴7はモーターの電気特性(モータートルク、モー
ター効率等)を確保するためのロートルバー4の近傍の
ロートル鉄心2に十分な磁気回路(鉄心そのもの、空間
は磁気回路にならない)を構成しなくてはいけないため
ロートルバー4の近傍に設けることができない。このた
めロ一トルバー4より比較的離れた距離(A)に風穴7
を設けざるを得なかった。従ってロートルバー4の冷却
性は低下すると共に、より高性能なモーター(冷却性を
もっとアップして電気特性を今以上に向上させる)を実
現するための弊害になっていた.そこで本発明は、上記
課題を解決するためになされたものであり、冷却風量を
増すことによりロートルパーの放熱を促進させロートル
バーの高性能化に対する温度上昇を限度値内に抑えるこ
とができる回転電機の回転子を提供することを目的とし
ている。
つ風穴7はモーターの電気特性(モータートルク、モー
ター効率等)を確保するためのロートルバー4の近傍の
ロートル鉄心2に十分な磁気回路(鉄心そのもの、空間
は磁気回路にならない)を構成しなくてはいけないため
ロートルバー4の近傍に設けることができない。このた
めロ一トルバー4より比較的離れた距離(A)に風穴7
を設けざるを得なかった。従ってロートルバー4の冷却
性は低下すると共に、より高性能なモーター(冷却性を
もっとアップして電気特性を今以上に向上させる)を実
現するための弊害になっていた.そこで本発明は、上記
課題を解決するためになされたものであり、冷却風量を
増すことによりロートルパーの放熱を促進させロートル
バーの高性能化に対する温度上昇を限度値内に抑えるこ
とができる回転電機の回転子を提供することを目的とし
ている。
(fa題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため本発明は、シャフトと、この
シャフトに積層されたロートル鉄心と,このロートル鉄
心の両端面に設けられた鉄心押えと、ロートル鉄心の外
周部の溝内に装着されたロートルバーと、このロートル
バーの両端に取付けられた円筒状の短絡環とを有する回
転電機の回転子において,ロートル鉄心のロートルバー
近傍部にシャフトのスラスト方向の風穴を設け、この風
穴を通過する冷却風の出口部分の空間にロートルパー、
短絡環及び鉄心押えにより通風路を形成したことを特徴
としている。
シャフトに積層されたロートル鉄心と,このロートル鉄
心の両端面に設けられた鉄心押えと、ロートル鉄心の外
周部の溝内に装着されたロートルバーと、このロートル
バーの両端に取付けられた円筒状の短絡環とを有する回
転電機の回転子において,ロートル鉄心のロートルバー
近傍部にシャフトのスラスト方向の風穴を設け、この風
穴を通過する冷却風の出口部分の空間にロートルパー、
短絡環及び鉄心押えにより通風路を形成したことを特徴
としている。
(作用)
上記のように構成した本発明においては,磁路に影響を
及ぼすことなく、ロートル鉄心のロートルバー近傍部の
シャフトのスラスト方向に設けられた風穴を通る冷却風
をロートルバーのファン効果により多量に流すことがで
きる。
及ぼすことなく、ロートル鉄心のロートルバー近傍部の
シャフトのスラスト方向に設けられた風穴を通る冷却風
をロートルバーのファン効果により多量に流すことがで
きる。
(実施例)
以下本発明の一実施例について第1図ないし第6図を参
照して説明する。
照して説明する。
第2図は第1図のロートル鉄心l4を示し、スロット5
aの内径側に溝15aが設け、ロートルバー4をこのス
ロット5aに挿入して第3図に示す風穴15を構成して
いる。さらにこの風穴15の通風出口側16にある日ー
トルバー4b間より冷却風が吐き出されるように鉄心押
えl7と短絡環8により通風管路を構成している. このようにロートルバー4の冷却性を向上させるために
ロートルバー4の近傍に開けた風穴15の断面はロート
ルバー4回りのロートル鉄心14の磁路確保のため小断
面となり、その風穴15の通風抵抗が増大しほとんど冷
却風が流れなくなってしまう。しかしこの実施例におい
ては、この風穴15を含めた管路にロートルバー4bに
よるファン効果を与えることにより通風量は大幅に増大
し小断面の風穴15にもかかわらず冷却効果をアップさ
せることが出来る。
aの内径側に溝15aが設け、ロートルバー4をこのス
ロット5aに挿入して第3図に示す風穴15を構成して
いる。さらにこの風穴15の通風出口側16にある日ー
トルバー4b間より冷却風が吐き出されるように鉄心押
えl7と短絡環8により通風管路を構成している. このようにロートルバー4の冷却性を向上させるために
ロートルバー4の近傍に開けた風穴15の断面はロート
ルバー4回りのロートル鉄心14の磁路確保のため小断
面となり、その風穴15の通風抵抗が増大しほとんど冷
却風が流れなくなってしまう。しかしこの実施例におい
ては、この風穴15を含めた管路にロートルバー4bに
よるファン効果を与えることにより通風量は大幅に増大
し小断面の風穴15にもかかわらず冷却効果をアップさ
せることが出来る。
以下本発明の他の実施例について第7図ないし第9図を
参照して説明する。第7図及び第8図に示す実施例は、
鉄心押え18の一部をロートルバー4b間の空間を塞ぐ
ように歯形形状仕切19にしたものであり、ロートルバ
ー4bのファン作用を風穴15と風穴7に与えている。
参照して説明する。第7図及び第8図に示す実施例は、
鉄心押え18の一部をロートルバー4b間の空間を塞ぐ
ように歯形形状仕切19にしたものであり、ロートルバ
ー4bのファン作用を風穴15と風穴7に与えている。
この場合、歯形形状の仕切19を設けたことにより風穴
の通風管路抵抗の小さい、すなわち断面の大きい風穴の
みに風が流れ断面の小さい風穴にはほとんど通風しなく
なることを防止できる。
の通風管路抵抗の小さい、すなわち断面の大きい風穴の
みに風が流れ断面の小さい風穴にはほとんど通風しなく
なることを防止できる。
第9図に示す実施例は、鉄心押え20をローターの冷却
風入口側のロートルバー1aによる微少隙間によるファ
ン作用が風穴15の通風量を減少させるのを抑制する構
造にしたものであり、ロートルバー4の冷却効果はさら
に向上させている。
風入口側のロートルバー1aによる微少隙間によるファ
ン作用が風穴15の通風量を減少させるのを抑制する構
造にしたものであり、ロートルバー4の冷却効果はさら
に向上させている。
以上のように本発明においては,ロートルバーの近傍の
磁路に影響の少ないごく僅かな小断面の風穴にロートル
バーによるファン作用で冷却風を多量に流すことが出来
る構造としたため,通常の大きな風穴の冷却効果と同一
又はそれ以上の冷却効果を発熱源であるロートルバーの
ごく近傍にもってこれるのでロートルバーの冷却効果は
大幅によくなり現状のサイズのローターでより高性能な
回転電機の回転子を実現できる。
磁路に影響の少ないごく僅かな小断面の風穴にロートル
バーによるファン作用で冷却風を多量に流すことが出来
る構造としたため,通常の大きな風穴の冷却効果と同一
又はそれ以上の冷却効果を発熱源であるロートルバーの
ごく近傍にもってこれるのでロートルバーの冷却効果は
大幅によくなり現状のサイズのローターでより高性能な
回転電機の回転子を実現できる。
第1図は本発明の回転電機の回転子の一実施例を示す断
面図、第2図は第1図に示されるロートル鉄心の側面図
、第3図は第1図の■一■断面図、第4図は第1図のI
V−IV断面図、第5図は第1図の要部拡大図、第6図
は第5図のVI−VI断面図,第7図は本発明の他の実
施例を示す断面図、第8図は第7図の■一■断面図、第
9図は本発明の他の実施例を示す断面図、一第lO図は
従来の回転電機の回転子を示す断面図,第11図は第1
0図に示されるロートル鉄心の側面図である。 1・・・シャフト, 3a , 3b・・・鉄
心押え、4・・・ロートルバー 5・・・スロット
、8・・・短絡環、 14・・・ロートル鉄心
、15・・・風穴,17. 18・・・鉄心押え、19
・・・歯形状仕切。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 弟子丸 健 第4図 第6図 第 図 第 図 ′/ 第 図
面図、第2図は第1図に示されるロートル鉄心の側面図
、第3図は第1図の■一■断面図、第4図は第1図のI
V−IV断面図、第5図は第1図の要部拡大図、第6図
は第5図のVI−VI断面図,第7図は本発明の他の実
施例を示す断面図、第8図は第7図の■一■断面図、第
9図は本発明の他の実施例を示す断面図、一第lO図は
従来の回転電機の回転子を示す断面図,第11図は第1
0図に示されるロートル鉄心の側面図である。 1・・・シャフト, 3a , 3b・・・鉄
心押え、4・・・ロートルバー 5・・・スロット
、8・・・短絡環、 14・・・ロートル鉄心
、15・・・風穴,17. 18・・・鉄心押え、19
・・・歯形状仕切。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 弟子丸 健 第4図 第6図 第 図 第 図 ′/ 第 図
Claims (1)
- シャフトと、このシャフトに積層されたロートル鉄心と
、このロートル鉄心の両端面に設けられた鉄心押えと、
ロートル鉄心の外周部の溝内に装着されたロートルバー
と、このロートルバーの両端に取付けられた円筒状の短
絡環とを有する回転電機の回転子において、ロートル鉄
心のロートルバー近傍部にシャフトのスラスト方向の風
穴を設け、この風穴を通過する冷却風の出口部分の空間
にロートルバー、短絡環及び鉄心押えにより通風路を形
成したことを特徴とする回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28563488A JPH02133049A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28563488A JPH02133049A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 回転電機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133049A true JPH02133049A (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=17694070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28563488A Pending JPH02133049A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 回転電機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02133049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8651596B2 (en) | 2010-09-28 | 2014-02-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation apparatus |
CN104860172A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-08-26 | 沈阳蓝光驱动技术有限公司 | 内转子永磁同步曳引机 |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP28563488A patent/JPH02133049A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8651596B2 (en) | 2010-09-28 | 2014-02-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation apparatus |
CN104860172A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-08-26 | 沈阳蓝光驱动技术有限公司 | 内转子永磁同步曳引机 |
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