JPH07221895A

JPH07221895A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH07221895A
Application number: JP6011711A
Authority: JP
Inventors: Hirosuke Gotou; 寛介後藤
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1994-02-03
Filing date: 1994-02-03
Publication date: 1995-08-18

Abstract

(57)【要約】【目的】中継依頼を受けた受信局が中継受信局に発呼
しなくても、相手局の中継依頼原稿をポーリングにより
受信し、また、次局への送信についても同様にポーリン
グ送信を行うようにして、中継送信における呼設定，前
手順にかかる時間を短縮可能とするファクシミリ装置を
提供すること。【構成】中継依頼を受けた受信局が中継相手受信局に
発呼しなくても、中継相手局の中継依頼原稿をポーリン
グにより受信し、また、次局への送信についても、同様
にポーリング送信を行うように構成したことを特徴とす
るファクシミリ装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるターンアラウ
ンドポーリング機能を有するファクシミリ装置に関し、
特に、中継送信における呼設定，前手順にかかる時間を
短縮し、この結果、通信効率を向上させ、通信コストの
削減，回線および装置のスループットを上げることが可
能なファクシミリ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、ファクシミリ通信の多量化に伴な
い、通信の効率化が要求されてきている。このような要
求から、中継依頼局が画情報とともに、１つまたは複数
の中継受信局番を送信し、これらを受信した中継局が画
情報を１つまたは複数の中継受信局に送信する中継送信
機能や、画情報送信後、送信先にポーリング待機原稿が
あると判断されたとき、送信先のポーリング待機原稿の
受信を行うターンアラウンドポーリング機能が実現され
ている。このような装置としては、例えば、特開平２-4
3843公報に開示されたリモートポーリング中継同報方式
が知られている。この方式は、通信起動手段からの第１
特定情報および第２特定情報により、中継手段が送信手
段に対して送信の依頼をし、上記第２特定情報に基づい
て複数の受信手段に対して通信情報を送信するようにし
たものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
に示されるリモートポーリング中継同報送信も、本質的
には、中継同報依頼を受けた受信局は１つまたは複数の
中継受信局に発呼しなければならないため、中継送信に
おける呼設定，前手順に時間がかかるという問題があっ
た。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、従来の技術における上述の如き問題
を解消し、中継依頼を受けた受信局が中継受信局に発呼
しなくても、相手局の中継依頼原稿をポーリングにより
受信し、また、次局への送信についても同様にポーリン
グ送信を行うようにして、中継送信における呼設定，前
手順にかかる時間を短縮可能とするファクシミリ装置を
提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
まず、画情報送信後、判別手段により、当該送信先にポ
ーリング待機原稿があると判断されたとき、前記ポーリ
ング待機原稿の受信を行うターンアラウンドポーリング
機能を有するファクシミリ装置において、ポーリング受
信する１つの受信先局番と、ポーリング受信した原稿を
更にポーリング送信する一つまたは複数の送信先局番と
から成る中継同報テーブルを、同一中継網に接続される
装置数分持つとともに、送信時、入力された送信先局番
を前記中継同報テーブル内の受信先局番から検索し、同
一局番があるとき、前記ターンアラウンドポーリング動
作に入る制御手段と、前記ポーリング受信原稿を、同一
中継同報テーブル内の１つまたは複数の送信先局番と対
応付け、送信先局番をＩＤとするポーリング送信原稿と
してセットする手段を有し、ファクシミリネットにおい
て、前記中継同報テーブルを用いたポーリング中継同報
を行う如く構成したことを特徴とするファクシミリ装置
により達成される。また、本発明の上述の目的は、中継
依頼局が、画情報とともに一つまたは複数の中継受信局
番を送信し、これらを受信した中継局が、画情報を一つ
または複数の中継受信局に送信する中継送信手段と、前
記ターンアラウンドポーリング機能を有するファクシミ
リ装置において、ポーリング受信する１つの受信先局番
と、ポーリング受信した原稿を更にポーリング送信する
一つまたは複数の送信先局番から成る中継同報テーブル
を、同一中継網に接続される装置数分持つとともに、送
信時、入力された送信先局番を前記中継同報テーブル内
の受信先局番から検索し、同一局番があるとき、前記タ
ーンアラウンドポーリング動作に入る制御手段と、前記
ポーリング受信原稿を、同一中継同報テーブル内の１つ
または複数の送信先局番と対応付け、送信先局番をＩＤ
とするポーリング送信原稿としてセットする手段，中継
受信局番を、当該ファクシミリネットにおいて決められ
予め装置に記憶されたネット番号とし、中継局を、テー
ブル内送信先局番とし中継送信を行う手段，中継依頼受
信を受けたとき、当該中継局が装置内に記憶されたネッ
ト番号と同じとき、受信先局番を前記中継同報テーブル
内の受信先局番から検索して、同一局番があるとき、前
記中継依頼原稿を同一中継同報テーブル内の一つまたは
複数の送信先局番と対応付け、送信先局番をＩＤとする
ポーリング送信原稿としてセットする手段を有し、ファ
クシミリネットにおいて、前記中継同報テーブルを用い
たリモートポーリング中継同報を行う如く構成したこと
を特徴とするファクシミリ装置、もしくは、前記中継送
信を行う手段とターンアラウンドポーリング機能を有す
るファクシミリ装置において、ポーリング受信する１つ
の受信先局番と、ポーリング受信した原稿を更にポーリ
ング送信する一つまたは複数の送信先局番から成る中継
同報テーブルを、同一中継網に接続される装置数分持つ
とともに、送信時、入力された送信先の局番を前記中継
同報テーブル内の受信先局番から検索し、同一局番があ
るとき、前記ターンアラウンドポーリング動作に入る制
御手段と、前記ポーリング受信原稿を、同一中継同報テ
ーブル内の１つまたは複数の送信先局番と対応付け、送
信先局番をＩＤとするポーリング送信原稿としてセット
する手段，同報完了時間を経過した前記ポーリング送信
待機原稿が存在する場合、当該画情報を中継送信原稿と
してセットし、中継受信局を、当該ファクシミリネット
において決められ予め装置に記憶されたネット番号と
し、中継局を、テーブル内送信先局番とし中継送信を行
う手段，中継依頼受信を受けたとき、当該中継局が、装
置内に記憶されたネット番号と同じとき、受信先局番を
前記中継同報テーブル内の受信先局番から検索して、同
一局番があるとき、前記中継依頼原稿を同一中継同報テ
ーブル内の一つまたは複数の送信先局番と対応付け、送
信先局番をＩＤとするポーリング送信原稿としてセット
する手段を有し、ファクシミリネットにおいて、前記中
継同報テーブルを用いたポーリング中継同報を行う如く
構成したことを特徴とするファクシミリ装置によっても
達成することが可能である。

【０００５】

【作用】本発明に係る各ファクシミリ装置においては、
中継依頼を受けた受信局が中継相手受信局に発呼しなく
ても、中継相手局の中継依頼原稿をポーリングにより受
信し、また、次局への送信についても同様にポーリング
送信を行うようにしたことにより、中継送信における呼
設定，前手順にかかる時間を短縮することが可能とな
り、この結果、通信効率を向上させ、通信コストの削
減，回線および装置のスループットを上げることが可能
なファクシミリ装置を実現できる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置(以下、単に「装置」という)の構成を示すブロッ
ク図である。図中、１は本装置全体を制御して、ファク
シミリ通信を行うシステム制御部であり、その内部に
は、ＣＰＵ，本装置を制御するためのソフトウェアを記
憶しているＲＯＭ，制御に必要な様々なパラメータ等を
記憶するパラメータメモリ(ＲＡＭ)等を有し、上述のソ
フトウェアの命令によってシステム制御部(ＣＰＵ)はす
べての制御を行う。なお、上述のパラメータメモリはバ
ッテリによりバックアップされており、装置の電源を落
としてもメモリの内容が消えないように構成されてい
る。

【０００７】また、２はユーザからの操作を入力し、ま
た、情報をユーザに伝える操作表示部、３はＣＣＤセン
サ等により送信，コピー原稿を読み取るスキャナ、４は
後述する画像処理部６を経由した送信先からの画像デー
タを物理的にイメージ化するプロッタ、５はスキャナ３
で読み取った画情報や通信により受信した画情報を、画
情報ファイルとして格納するメモリであり、後述するポ
ーリング送信待機原稿および受信先局番，送信先局番，
同報完了時間から成る中継同報テーブルと、ネット番号
等を格納する。また、６は画情報の圧縮，伸長を行う画
像処理部、７は網制御部と通信制御部から構成される通
信制御ユニット(ＣＣＵ)、８は上記各部を接続するシス
テムバスを示している。

【０００８】上述の中継同報テーブルは、ポーリング送
信待機原稿および受信先局番，送信先局番，同報完了時
間を有し、受信先局番対応に同報送信すべき送信先局番
を検索するためのものである。なお、ここでは、図２，
図４，図６にその具体例を示しているが、これらは一例
であり、原稿の内容等に応じて、複数組の中継同報テー
ブルを切換えて運用することも可能である。上述の如く
構成された本実施例に係る装置の動作を、以下、図２に
示す動作説明図，図３に示す動作フロー図をも用いて説
明する。まず、第１の実施例を説明する。図２中のファ
クシミリ装置Ｂ２１１においてポーリング送信待機原稿
１１がセットされ、スタートボタンが押下されると、装
置はスキャナ３で原稿１１を読み込んだ後、図３に示さ
れる動作フローに従った処理を実行する。

【０００９】すなわち、システム制御部内の判別手段に
より中継同報送信であることが認識されると(ステップ3
2)、受信局なしの中継同報テーブル(図２中の２１２)を
参照し(ステップ40)、２つの送信先(ここでは、10-xxx
0，10-xxx2)を持つポーリング送信待機原稿を、装置内
にセットする(ステップ38，42)。ファクシミリ装置Ｃ２
１３において、上述のファクシミリ装置Ｂに任意の原稿
を送信するため、送信先局番が入力され、スタートボタ
ンが押下されると、スキャナ３がこの原稿を読み込んだ
後、図３に示される動作フローに従った処理を実行す
る。すなわち、判別手段は中継同報送信でないことを認
識して(ステップ31，32)、送信タスクを起動し(ステッ
プ33)、画情報の送信を行う。また、中継同報テーブル
(図２中の２１４〜２１７)内の受信局を検索し(ステッ
プ34)、入力された送信先局番と同一の局番があるとき
(ステップ35)、ポーリング受信タスクを起動する(ステ
ップ36)。

【００１０】ここでは、中継同報テーブル２１４の受信
局に送信先局番と同一の10-xxx1があるので、中継同報
テーブル２１４を選択して上記動作を行う。なお、中継
同報テーブル内に送信先局番と同一の局番がないとき
は、処理を終了する。また、中継同報テーブル内に自局
番があるときには(ステップ37)、プリントタスクを起動
し(ステップ41)、ポーリング受信した原稿を出力する。
更に、中継同報テーブル２１４の同報局(10-xxx3，10-x
xx4)をポーリング受信局とするポーリング送信待機原稿
を、装置内にセットする(ステップ38，42)。ファクシミ
リ装置Ｄ２１８においても、上述のファクシミリ装置Ｃ
と同様の動作を行う。但し、ここでは、中継同報テーブ
ル２１９内の同報局は自局番だけであるのでポーリング
送信待機原稿のセットは行わず、原稿を消去する(ステ
ップ31〜37，41，38，39)。

【００１１】また、ファクシミリ装置Ｅにおいても、上
述のファクシミリ装置Ｃと同様の動作を行う。上記実施
例によれば、本実施例に係る機能を有する装置間におけ
る通信においては、中継依頼を受けた受信局が中継受信
局に発呼しなくても、相手局の中継依頼原稿をポーリン
グにより受信し、また、次局への送信についても同様に
ポーリング送信を行うようにして、中継送信における呼
設定，前手順にかかる時間を短縮可能とするファクシミ
リ装置を実現できるという効果が得られる。次に、本発
明の第２の実施例について、図４，図５を用いて説明す
る。本実施例は、上述の実施例に示した機能に加え、リ
モート中継同報送信の機能を有する装置に関するもので
ある。本実施例に係る装置においては、図４に示したフ
ァクシミリ装置Ａ２２１において、同報送信原稿がセッ
トされ、スタートボタンが押下されると、スキャナが原
稿を読み取った後、以下の処理を行う。

【００１２】すなわち、判別手段によりリモート中継同
報送信であることが認識されると、受信局なしの中継同
報テーブル(ここでは、図４中の２２２)を参照して、同
報局(10-xxx1)を中継局とし中継受信局をネット番号と
して、ファクシミリ装置Ｂ２２３に中継依頼送信を行
う。ファクシミリ装置Ｂ２２３において着呼があると、
図５に示す動作フローに従って処理が行われる。すなわ
ち、中継受信の場合(ステップ45)、中継受信局がネット
番号と同一であれば受信タスクを起動した後(ステップ4
7，49)、以下、第１の実施例の場合と同様に、中継同報
テーブル２２２の同報局に自局番があれば、プリントタ
スクを起動してポーリング受信した原稿を出力する(ス
テップ50，53)動作を行う。また、中継同報テーブル２
２２内に自局番以外の同報局がある場合(ここでは 10-x
xx2がある)には、当該同報局をポーリング受信局とする
ポーリング送信待機原稿のセット(ステップ54)等を行
う。

【００１３】ファクシミリ装置Ｃ２２４，ファクシミリ
装置Ｄ２２５，ファクシミリ装置Ｅ２２６においては、
第１の実施例と同様の動作を行う。本実施例によれば、
従来の中継依頼送信により中継依頼原稿を送信し、中継
局から次の中継局または中継受信局において、前記第１
の実施例に示したポーリング送信を行うようにしたの
で、中継送信における呼設定，前手順にかかる時間を短
縮することが可能になる。次に、本発明の第３の実施例
について、図６，図７を用いて説明する。本実施例は、
前述の第１の実施例に示した装置において当該ネット間
で通信が行われない場合、同報完了時間を経過したポー
リング送信待機原稿を、中継送信原稿として送信する機
能を有する装置に関するものである。

【００１４】図６中のファクシミリ装置Ｂ２３１におい
て、同報送信原稿がセットされ、スタートボタンが押下
されると、スキャナが原稿を読み取った後に、以下の処
理を行う。すなわち、判別手段により、中継同報送信で
あることが認識されると、受信局なしの中継同報テーブ
ル(ここでは、図６中の２３２)を参照して、２つの送信
先(10-xxx0，10-xxx2)を持つポーリング送信待機原稿を
セットする。そして、ファクシミリ装置Ｂ２３１におい
て同報完了時間を経過しても、ファクシミリ装置Ｃ２３
３からの送信がない場合(ステップ55，56)、ソフトウェ
アのモニタ部により、図７に示される処理を実行する。
すなわち、前述の送信先(10-xxx2)を持つポーリング送
信待機原稿を中継依頼原稿とし、中継局に10-xxx2、中
継受信局にネット番号をセットする(ステップ57)。

【００１５】その後、中継送信タスクを起動し(ステッ
プ58)、ファクシミリ装置Ｃ２３３に中継依頼送信を行
う。ファクシミリ装置Ｃ２３３において着呼があると、
前述の図５に示される処理が実行されることになる。す
なわち、上述の第１の実施例の動作と同様の動作を行
う。これにより、本実施例によれば、当該ネット間で通
信が行われない場合、同報完了時間を経過したポーリン
グ送信待機原稿を、中継送信原稿として送信する機能が
実現され、ポーリング原稿(中継依頼原稿)の受け渡しが
停止することなく、確実に原稿を同報することが可能に
なる。なお、上記各実施例は本発明の一例を示したもの
であり、本発明はこれに限定されるべきものではないこ
とは言うまでもないことである。

【００１６】例えば、上記各実施例に示した中継同報テ
ーブルは、ネットに固有のものとすることはなく、前述
の如く、複数組の中継同報テーブルを用意しておいて、
同報原稿の種類等に応じて適宜切換えて使い分けること
も可能である。

【００１７】

【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、中継依頼を受けた受信局が中継受信局に発呼しな
くても、相手局の中継依頼原稿をポーリングにより受信
し、また、次局への送信についても同様にポーリング送
信を行うようにして、中継送信における呼設定，前手順
にかかる時間を短縮可能とするファクシミリ装置を実現
できるという顕著な効果を奏するものである。なお、本
発明に係る第２のファクシミリ装置においては、中継局
から次の中継局または中継受信局においてポーリング送
信を行うようにしたことにより、より広い範囲で中継送
信における呼設定，前手順にかかる時間を短縮可能とす
るファクシミリ装置を実現できるという効果が得られ
る。また、本発明に係る第３のファクシミリ装置におい
ては、予め設定された同報完了時間を経過した場合に
は、ポーリング送信待機原稿を中継送信原稿に切換える
ようにしたことにより、ポーリング原稿の受け渡しエラ
ーの発生するようなことはない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。

【図２】実施例に係るファクシミリ装置の動作説明図
(その１)である。

【図３】実施例に係るファクシミリ装置の動作フローチ
ャート(その１)である。

【図４】実施例に係るファクシミリ装置の動作説明図
(その２)である。

【図５】実施例に係るファクシミリ装置の動作フローチ
ャート(その２)である。

【図６】実施例に係るファクシミリ装置の動作説明図
(その３)である。

【図７】実施例に係るファクシミリ装置の動作フローチ
ャート(その３)である。

【符号の説明】

１システム制御部２操作表示部３スキャナ４プロッタ５メモリ６画像処理部７ＣＣＵ８システムバス１１原稿

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画情報送信後、判別手段により、当該送
信先にポーリング待機原稿があると判断されたとき、前
記ポーリング待機原稿の受信を行うターンアラウンドポ
ーリング機能を有するファクシミリ装置において、ポー
リング受信する１つの受信先局番と、ポーリング受信し
た原稿を更にポーリング送信する一つまたは複数の送信
先局番とから成る中継同報テーブルを、同一中継網に接
続される装置数分持つとともに、送信時、入力された送
信先局番を前記中継同報テーブル内の受信先局番から検
索し、同一局番があるとき、前記ターンアラウンドポー
リング動作に入る制御手段と、前記ポーリング受信原稿
を、同一中継同報テーブル内の１つまたは複数の送信先
局番と対応付け、送信先局番をＩＤとするポーリング送
信原稿としてセットする手段を有し、ファクシミリネッ
トにおいて、前記中継同報テーブルを用いたポーリング
中継同報を行う如く構成したことを特徴とするファクシ
ミリ装置。
【請求項２】中継依頼局が、画情報とともに一つまた
は複数の中継受信局番を送信し、これらを受信した中継
局が、画情報を一つまたは複数の中継受信局に送信する
中継送信手段と、前記ターンアラウンドポーリング機能
を有するファクシミリ装置において、ポーリング受信す
る１つの受信先局番と、ポーリング受信した原稿を更に
ポーリング送信する一つまたは複数の送信先局番から成
る中継同報テーブルを、同一中継網に接続される装置数
分持つとともに、送信時、入力された送信先局番を前記
中継同報テーブル内の受信先局番から検索し、同一局番
があるとき、前記ターンアラウンドポーリング動作に入
る制御手段と、前記ポーリング受信原稿を、同一中継同
報テーブル内の１つまたは複数の送信先局番と対応付
け、送信先局番をＩＤとするポーリング送信原稿として
セットする手段，中継受信局番を、当該ファクシミリネ
ットにおいて決められ予め装置に記憶されたネット番号
とし、中継局を、テーブル内送信先局番とし中継送信を
行う手段，中継依頼受信を受けたとき、当該中継局が装
置内に記憶されたネット番号と同じとき、受信先局番を
前記中継同報テーブル内の受信先局番から検索して、同
一局番があるとき、前記中継依頼原稿を同一中継同報テ
ーブル内の一つまたは複数の送信先局番と対応付け、送
信先局番をＩＤとするポーリング送信原稿としてセット
する手段を有し、ファクシミリネットにおいて、前記中
継同報テーブルを用いたリモートポーリング中継同報を
行う如く構成したことを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項３】中継依頼局が、画情報とともに一つまた
は複数の中継受信局番を送信し、これらを受信した中継
局が、画情報を一つまたは複数の中継受信局に送信する
中継送信を行う手段と、画情報送信後、判別手段によ
り、当該送信先にポーリング待機原稿があると判断され
たとき、前記ポーリング待機原稿の受信を行うターンア
ラウンドポーリング機能を有するファクシミリ装置にお
いて、ポーリング受信する１つの受信先局番と、ポーリ
ング受信した原稿を更にポーリング送信する一つまたは
複数の送信先局番から成る中継同報テーブルを、同一中
継網に接続される装置数分持つとともに、送信時、入力
された送信先の局番を前記中継同報テーブル内の受信先
局番から検索し、同一局番があるとき、前記ターンアラ
ウンドポーリング動作に入る制御手段と、前記ポーリン
グ受信原稿を、同一中継同報テーブル内の１つまたは複
数の送信先局番と対応付け、送信先局番をＩＤとするポ
ーリング送信原稿としてセットする手段，同報完了時間
を経過した前記ポーリング送信待機原稿が存在する場
合、当該画情報を中継送信原稿としてセットし、中継受
信局を、当該ファクシミリネットにおいて決められ予め
装置に記憶されたネット番号とし、中継局を、テーブル
内送信先局番とし中継送信を行う手段，中継依頼受信を
受けたとき、当該中継局が装置内に記憶されたネット番
号と同じとき、受信先局番を前記中継同報テーブル内の
受信先局番から検索して、同一局番があるとき、前記中
継依頼原稿を同一中継同報テーブル内の一つまたは複数
の送信先局番と対応付け、送信先局番をＩＤとするポー
リング送信原稿としてセットする手段を有し、ファクシ
ミリネットにおいて、前記中継同報テーブルを用いたポ
ーリング中継同報を行う如く構成したことを特徴とする
ファクシミリ装置。