JP2001157012A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Abstract
て、通信の効率性を高くするファクシミリ装置を提供す
る。 【解決手段】操作パネル10から入力された通信相手先
を相手先判定部13に記憶されている登録メモリ13a
に記憶されている登録データに基づいてグループ化し、
これをメモリ14に記憶する。制御部12は、メモリ1
4にグループ化されているグループごとに画像データの
送信制御を行う。
Description
方式を用いて同報送信する機能を持つファクシミリ装置
に関し、たとえば、公衆電話回線を使用したピアツーピ
アによる同報送信やインターネットを用いた同報送信を
適宜切換えて送信処理することのできるファクシミリ装
置に関する。
ており、国内だけではなく、海外へのファクシミリ通信
を実施する頻度も高くなっている。ところが、一般公衆
回線を用いたファクシミリ通信において海外などへの遠
距離通信を実施すると、その通信費が非常に高額になる
という問題点がある。そこで、一般公衆回線を経由した
ファクシミリ通信に加えて、インターネットに接続して
ファクシミリ通信を行うインターネット対応型のファク
シミリ装置が開発されている。インターネット対応型の
ファクシミリ装置では、固定費用以外の通信費が不要と
なり、海外のような遠距離通信においては大幅な通信機
の削減が可能になる。
装置では、送信する文書の画像データを送信先のメール
アドレスに添付して電子メール形式でインターネット上
のメールサーバに対して送信する。そして、受信ファク
シミリ装置が、定期的に上記メールサーバをチェックし
て受信を行い、これを印刷データに展開して印刷出力す
るようになっている。
同一画像データをファクシミリ方式と電子メール方式の
両方の方式で同報送信することも可能になっており、従
来、特開平10−42068号公報や特開平11−55
486号公報に示されるように、通信相手先にファクシ
ミリ方式と電子メール方式とを混在させて同一画像デー
タを同送信する場合、通信相手先が短縮ダイアルなどで
入力されるたびに、その通信相手先が一般公衆回線を利
用したファクシミリ方式に対応するものかインターネッ
ト経由の電子メール方式に対応するものかを判断し、判
断した結果に基づいて順次画像データの送信動作を行っ
ていた。
像データをファクシミリ方式と電子メール方式を混在さ
せて同報送信する場合、上記の従来の方式のように1つ
の通信相手先が入力されるたびに、その通信相手先の対
応方式を判断して順次送信動作を行うのでは、効率的な
通信ができなくなるという問題があった。すなわち、通
信方式の特性から、電子メール方式のほうがファクシミ
リ方式に比較して送信データを高速に送ることができる
が、従来のように、1つの通信相手先が入力されるたび
にその対応方式を判断してファクシミリ方式または電子
メール方式で画像データを送信する方式では、相対的に
送信時間の長いファクシミリ方式と相対的に送信時間の
短い電子メール方式での通信がランダムに行われること
になって、その結果、即座に送信できるはずの電子メー
ルの相手先への到達が非常に遅れるという不都合が生
じ、全体として、通信の効率性が低下する問題があっ
た。特に、電子メール方式では、複数の通信相手先があ
るとき、それらにまとめて送る場合は送信処理は一通の
メール送信処理だけで良いが、これをバラバラに送る
と、毎回の送信処理が必要となるため、非常に効率が悪
くなるという問題があった。また、送信すべき通信相手
先が全て電子メール方式の装置であったりあるいはファ
クシミリ方式の装置であった場合でも、送信すべき画像
データの圧縮方式や書式などの種類が異なる場合、通信
相手先が変わるたびに変換方式を変える必要があり、こ
の場合、毎回の変換に先立って初期設定が必要である
と、全ての画像データの送信を完了するまでに何回も初
期設定が行われることになり、その分制御時間が長期化
して、全体としての通信効率が同様に低下するという問
題があった。
をまとめることによって、通信の効率性を高くするファ
クシミリ装置を提供することにある。
解決するために以下の構成を備えている。
へ、複数の異なる通信方式を用いて同報送信する機能を
持つファクシミリ装置において、入力された通信相手先
をグループ化する相手先判定部と、グループ化された通
信相手先をグループ毎に記憶するメモリと、グループ毎
に前記画像データの送信制御を行う制御部と、を備え
る。
ても、これらの通信相手先がグループ化されてからグル
ープごとに画像データの送信制御が行われる。そこで、
グループごとの一括送信が可能となるために、より効率
的に送信を行うことができる。たとえば、通信方式がフ
ァクシミリ方式と電子メール方式であって、この通信方
式ごとに通信相手先をグループ化すると、電子メール方
式のグループに対して一括送信が可能となる。電子メー
ル方式では、多数の通信相手先が存在していても、通信
時間は、1つの通信相手先にに対する通信時間とそれほ
ど変わらない。これにより、全体の通信時間は極めて短
時間となる。
装置であり、且つ、それぞれの添付処理の書式が異なる
場合、この添付処理の書式ごとにグループ化しておく
と、画像データの添付処理書式への変換を、グループの
数だけ行えばよい。したがって、変換効率が向上し、結
果として効率的な送信を行うことができる。同じよう
に、通信相手先が全てファクシミリ方式の装置であっ
て、且つそれぞれの解像度が異なる場合においても、解
像度ごとにグループ化することにより、画像データの変
換回数はグループの数だけでよいことになる。したがっ
て、このような場合にも全体として効率的な送信を行う
ことができる。
またはワンタッチダイヤルに対応して通信相手先を含む
登録データを記憶する登録メモリを備え、短縮ダイヤル
またはワンタッチダイヤルの入力時にその入力された短
縮ダイヤルまたはワンタッチダイヤルに対応する前記登
録データを前記登録メモリから読み出し、該読み出した
登録データに基づいて入力された通信相手先をグループ
化する。
む登録データが記憶されており、短縮ダイヤルまたはワ
ンタッチダイヤルが入力された時に、その入力されたダ
イヤルに対応する登録データを読みだせばよいために、
グループ化するための特定のデータの入力が不要とな
る。したがって、入力操作が容易となり、且つ誤操作を
防ぐことができる。
録データは通信相手先の表記方式である。本発明では、
通信相手先をFAX方式と電子メール方式で分離する場
合、FAX方式が電話番号で表記し、電子メール方式は
アルファベットで表記するのが一般であるために、この
表記方式によって通信相手先を簡単にグループ化するこ
とができる。
録データは通信相手先の属性データである。登録メモリ
に通信相手先と共にその属性データ、たとえば、添付処
理の書式(ファイル形式)や解像度、または通信相手先
の端末種別が記憶される場合、本発明では、この属性デ
ータに基づいて入力された通信相手先をグループ化す
る。これにより、効率的且つ確実なグループ化を実現で
きる。
入力された通信相手先をグループ化することができ、全
体のシステムの状況に応じた、或いは使用環境に応じた
最適なグループ化を容易に行うことができる。
一つ入力される毎に該入力された通信相手先をグループ
化する。また、前記相手先判定部は、全ての通信相手先
の入力が完了した時点で該入力された全ての通信相手先
をグループ化する。
信制御前であればどのタイミングも可能である。通信相
手先が1つ入力するごとのグループ化であっても、全て
の通信相手先の入力完了時点でのグループ化であって
も、双方とも送信時にはグループごとに処理される。ど
ちらがよいかは、たとえばファクシミリ装置の設計思想
に従う。通信相手先が1つ入力されるごとにグループ化
する前者の方式では、修正を行う時のソフトウェア処理
が困難であれば、入力バッファが小さくてよい。全ての
通信相手先の入力が完了した時点でグループ化する後者
の方式では、修正を行う時のソフトウェア処理が簡単で
ある反面、入力バッファを大きくする必要がある。
前記画像データの送信制御を行う。この場合、前記制御
部は、ネットワークに接続されている通信相手方のグル
ープを優先して送信制御を行うことができる。また、前
記制御部は、グループ毎に並行して、前記画像データの
送信制御を行う。
ープごとに行うものであるが、これを、グループごとに
順次行うようにしてもよいし、グループごとに平行して
行うようにしてもよい。また、ネットワークに接続され
ている通信相手方のグループを優先して送信制御を行う
と、このタイプの通信相手方が多数あっても通信時間は
1つの通信相手に対するそれとほとんど変わらないか
ら、全体の通信時間を短くでき、効率的な送信を実現す
る。なお、本発明で、ネットワークとは、TCP/IP
プロトコルや他のプロトコルを採用してデータ通信を行
うネットワークを言い、LANやインターネットを含
む。
リ装置を使用して画像データを通信するルートを示して
いる。三種類の専用ファクシミリ装置1a〜1cは、そ
れぞれタイプが異なることを表している。ファクシミリ
装置1aはインターネットにのみ対応し、ファクシミリ
装置1bはインターネットおよび公衆回線の両方に対応
し、ファクシミリ装置1cは公衆回線にのみ対応してい
る。なお、ここで公衆回線に対応するとは、公衆回線を
介してピアトゥピア(1対1)の接続による通信方式に
対応することを意味する。これらの1a〜1cはファク
シミリ専用機であるが、これに加えて、ファクシミリ装
置と複写装置の両方の機能を持つ複合機1dは、公衆回
線とLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続され
ている。このLANにはパソコン2a、2bが接続され
ており、また、LANはルータ3によってインターネッ
トに接続されている。本発明に係るファクシミリ装置
は、図1において、インターネットと公衆回線の両方に
対応可能な専用機のファクシミリ装置1bおよび公衆回
線とLANに接続されている複合機1dが対応してい
る。
ミリ装置の構成図である。
設けられており、通信相手先を入力したり後述の登録メ
モリに記憶する登録データを入力するのに使用される。
によって入力されたデータを処理し、制御部12に渡し
たり、相手先判定部13に入力する。
備えている。この登録メモリ13aには、短縮ダイヤル
に対応する通信相手先と属性データを記憶する。通信相
手先は、ここでは、通信相手先のファックス番号または
メールアドレスであり、属性データは、通信相手先がメ
ールアドレスの場合の添付ファイルの形式である。この
相手先判定部13は、パネル制御部11から入力された
通信相手先、すなわち操作パネル10で入力された通信
相手先を、登録メモリ13aに記録されている内容に基
づいてグループ化する。通常、この登録メモリ13aに
は、送信頻度の高い通信相手先が登録されるが、勿論、
操作パネル10で通信相手先のFAX番号またはメール
アドレスが直接入力された場合にはこの登録メモリのデ
ータが相手先判定に使用されることがない。この場合
は、入力されたデータに基づいて直接通信相手先のグル
ープ化が行われる。
先がグループごとに記憶される。同図に示す例では、添
付処理のファイル形式および通信相手先の表記方式がグ
ループ化するための登録データとなっている。通信相手
先の表記方式とは、アルファベットで表記されるか数字
で表記されるかの区別をいう。図2に示すように、メモ
リ14内では、アルファベット表記方式(すなわち、メ
ールアドレス)のグループ14a、14bと数字表記方
式(すなわち、ファックス番号)のグループ14cにグ
ループ化され、さらにメールアドレスのグループが、フ
ァイル形式の属性データによって2つのグループ14
a、14bにグループ化されている。このように、この
実施形態では、グループ化するための登録データとし
て、通信相手先の表記方式および属性データとしてのフ
ァイル形式を用いているが、属性データとして解像度や
通信相手先の端末種別がある場合、これらの登録データ
に基づいて通信相手先をグループ化することも可能であ
る。
手先の短縮ダイヤルが操作パネル10から入力された時
に、それに対応する登録データを登録メモリ13aから
読みだして、該読みだした登録データに基づいて入力さ
れた通信相手先がどのグループに属するかを判定し、該
当のエリアに記憶する。
御する。すなわち、自機から画像データを送信する場合
には、読取部15によって読み取られた原稿の画像デー
タをE−mail送受信部18またはFAX送受信部1
9によって通信相手先に送信する。また、自機が通信相
手先の装置から画像データを受信する場合には、E−m
ail送受信部18またはFAX送受信部19で受信し
た画像データをプリンタ部17の記録紙上に出力する。
像データを格納し、これを指定されたファイル形式や解
像度、圧縮形式に変換する場合のワークエリアに用いら
れる。また、受信した画像データを一次的に格納するバ
ッファとしても使用される。なお、E−mail送受信
部18はTCP/IPプロトコルに従った通信手順を実
行する機能を持ち、図1においてはインターネットまた
はLANに接続される。なお、本発明では、ネットワー
クとはLANとインターネットの両方を含む概念であ
る。また、FAX送受信部19は公衆回線に接続され
る。したがって、図1においては専用FAX装置1bま
たは複合機1dがこのE−mail送受信18およびF
AX送受信部18を持っている。
れて、メモリ14に図2に示すようにグループ化される
と、制御部12は、グループごとに画像データの送信制
御を行う。最初に、グループ14aとグループ14bの
通信相手先に対して画像データの送信制御を行い、続い
てグループ14cの通信相手先に対して画像データの送
信制御を行う。したがって、最初に、E−mail送受
信部18から通信相手先のメールアドレスに対して画像
データの送信制御が行われ、次にFAX送受信部19を
介して相手先のFAX番号に対し、順次画像データの送
信制御が行われる。また、グループ14aの通信相手先
に対しては、読取部15で読み取った画像データをTI
FFのファイル形式に変換し、これを添付ファイルとし
て送信し、グループ14bの通信相手先に対しては、T
IFF−Fのファイル形式に変換してこれを添付ファイ
ルとして送信する。この場合、制御部12が変換制御を
行うが、最初に、TIFFへの変換を行い、次にTIF
F−Fへの変換を行う。つまり、変換制御手順におい
て、変換形式の変更は一回だけでよい。インターネット
では、送信用のメールサーバに対してデータを1つだけ
送れば、後は指定先の複数のメールアドレスに対して配
信してくれるために、E−mail送受信部18を介し
て画像データの送信制御を行う時間は、グループ14
a、14bに記憶されているメールアドレス数に無関係
にほぼ一定であり、その通信時間は、ほとんど、添付フ
ァイルの容量と通信速度に依存するだけである。このた
め、ファックス送信に比べて通信時間は非常に短い。
プ14a、14bの通信相手先メールアドレスに対して
画像データの送信制御した後、FAX送受信部19を使
用して、グループ14cに記憶されている各通信相手先
FAX番号に対し、順次画像データを送信する。すなわ
ち、最初のFAX番号に対して電話接続して画像データ
を送信した後、次のFAX番号に電話接続して同様の送
信制御を行う。これを繰り返して、全てのFAX番号に
対して画像データの送信制御を終えた後、全ての通信処
理を完了する。
10から1つの通信相手先が入力されるたびに、それを
グループ化してメモリ14の該当のエリアに記録してい
るが、相手先判定部13にバッファを設け、操作パネル
10から全ての通信相手先がこのバッファに入力される
のを待ってその後、バッファに記録されている各通信相
手先を一度にグループ化してメモリ14に記録するよう
にしてもよい。
は、最初にE−mail方式で画像データの送信を行
い、次にファクシミリ方式で画像データの送信を行って
いるが、E−mail送受信部18とFAX送受信部1
9が同時に駆動可能であるなら、グループ14aとグル
ープ14c、またはグループ14bとグループ14cの
各通信相手先に対して平行して画像データの送信制御を
行うこともできる。
を参照して説明する。
手先の入力が可能なモードになっているから、短縮ダイ
ヤルによって通信相手先が一件入力されると(S1)、
入力された短縮ダイヤルに対応する通信相手先が登録メ
モリ13aから読みだされて、該通信相手先の表記方式
が数字かアルファベットかを判断する。すなわち、ファ
ックス番号かメールアドレスかを判断する。通信相手先
がファックス番号であれば、グループ14cの記憶エリ
アにそのファックス番号を記憶する(s3)。また、通
信相手先の表記方式がアルファベット、すなわちメール
アドレスであれば、属性データであるファイル形式を判
断する(s4)。ファイル形式がTIFFであれば、通
信相手先のメールアドレスをグループ14aのエリアに
記憶し(s5)、ファイル形式がTIFF−Fであれ
ば、通信相手先のメールアドレスをグループ14bのエ
リアに記憶する(s6)。
上記s1〜s6の処理を行い、s7側で全ての通信相手
先の入力が完了すればs8に進む。
に、入力された全ての通信相手先がグループ化されてメ
モリ14にグループごとに記憶されている。
部15において送信原稿を読み取り、読み取った送信原
稿データをファクシミリデータ形式であるG3形式にし
てメモリ16に保存する(S9)。
プ14a、14bの通信相手先メールアドレスを全てE
−mail送受信部18に転送し(s10)、s11の
メール送信処理に移る。また、次に、グループ14cの
エリアに記憶されている全てのFAX番号をFAX送受
信部19に転送し(s12)、FAX送信処理を行う
(S13)。
している。
1)、TIFF形式であれば、G3データをTIFFデ
ータにフォーマット変換し(s22)、TIFF−Fフ
ァイル形式であれば、G3データをTIFF−F形式に
フォーマット変換する(s25)。今、グループ14a
の各メールアドレスに対して処理をするとすると、s2
1からs22に進んでフォーマット変換を行う。次に、
変換された画像データを添付ファイルとして、これに、
現在処理しているグループの全ての通信相手先メールア
ドレス、自らのメールアドレス、日時などを含むメール
ヘッダを追加し(s23)、1通のメールとして送信す
る(s24)。続いて、次のグループに対して上記s2
1以下の処理を行う。全てのグループに対するメール送
信処理を終えると図3のs12にリターンする。このメ
ール送信処理では、s24のメール発信がファイル形式
に基づいてグループ化されているグループ数だけ行われ
る。たとえば、図2に示す例では、ファイル形式が2つ
であるために、メール発信処理は2回である。
信処理を示している。このFAX送信処理では、一件ず
つ順次送信動作を行う。カウンタnは送信回数を表し、
s32においてn番目の通信相手先を発呼しs33でF
AXデータを送信する。その通信相手先の回線を閉じて
(s34)、次の相手先があれば(s35)、カウンタ
nを1つ増やして上記s32以下を実行する。
理を行い、続いてFAX送信処理を行うことにより、電
子メール対応の通信相手先に対しては即時処理を行うこ
とができるとともに、全ての通信相手先に対し全体とし
て最も効率的な送信制御を行うことができる。
て、電子メールによる通信方式とファクシミリによる通
信方式を示したが、これ以外の通信方式、たとえば電波
を用いた通信方式にも本発明を適用することができる。
また、通信相手先は必ずしもファクシミリ装置である必
要はなく、画像データを送信できる機能を持つ装置であ
ればパソコンであってもかまわない。また、属性データ
としては、上記のTIFF、TIFF−Fのファイル形
式に限らず、PDF、JPEG、MPEGなどの形式で
あっても良く、さらには、送信データの解像度(300
dpi、600dpi・・・)を属性データとしてもよ
く、また、圧縮方式(lzh、zipなど)を属性デー
タとし、これに基づいて通信相手先をさらに細かくグル
ープ化することも可能である。
に対応する通信相手先を記憶するようにしているが、ワ
ンタッチダイヤルに対応する通信相手先を記憶すること
も可能であり、また、通信相手先と属性データを操作パ
ネル10から直接入力することも可能である。また、図
3に示すように、1つの通信相手先が入力されるごとに
その通信相手先をグループ化しているが、相手先判定部
13にバッファを設け、このバッファ内に全ての入力さ
れた通信相手先を記憶しておき、その後にまとめて通信
相手先をグールプ化することも可能である。
を最初にグループ化し、そのグループごとに画像データ
の送信制御を行うようにしているために、極めて効率的
な送信が可能となる。特に、通信方式の1つが電子メー
ル通信方式である場合、その電子メール通信方式の通信
相手先がグループ化されることによって、一度の画像デ
ータの送信制御によってそのグループ内の全ての通信相
手先に画像データの発信を行うことができるため、即時
送信することができ、これを最初に処理することにより
全体として非常に効率的な送信が可能となる。
ータとして、各種の属性データを使用することにより、
状況に応じた適切なグループ分けが可能となり、より効
率的な送信制御ができる。
データの送信制御を行うルートを示す図である。
成図
ト
ローチャート
ローチャート
Claims (14)
- 【請求項1】 同一の画像データを複数の相手先へ、複
数の異なる通信方式を用いて同報送信する機能を持つフ
ァクシミリ装置において、 入力された通信相手先をグループ化する相手先判定部
と、グループ化された通信相手先をグループ毎に記憶す
るメモリと、グループ毎に前記画像データの送信制御を
行う制御部と、を備えてなるファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記相手先判定部は、短縮ダイヤルまた
はワンタッチダイヤルに対応して通信相手先を含む登録
データを記憶する登録メモリを備え、短縮ダイヤルまた
はワンタッチダイヤルの入力時にその入力された短縮ダ
イヤルまたはワンタッチダイヤルに対応する前記登録デ
ータを前記登録メモリから読み出し、該読み出した登録
データに基づいて入力された通信相手先をグループ化す
る、請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 通信相手先をグループ化する前記登録デ
ータは通信相手先の表記方式である、請求項2記載のフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項4】 通信相手先をグループ化する前記登録デ
ータは通信相手先の属性データである、請求項2記載の
ファクシミリ装置。 - 【請求項5】 前記属性データは、通信相手先の端末種
別である、請求項4記載のファクシミリ装置。 - 【請求項6】 前記属性データは、通信相手先が接続さ
れている一般公衆回線またはネットワークである、請求
項4記載のファクシミリ装置。 - 【請求項7】 前記属性データは、さらに、通信相手先
がネットワーク接続されているときに、通信相手先に対
して送信する添付書類の書式を含む、請求項6記載のフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項8】 前記属性データは、さらに、通信相手先
がネットワーク接続されているときに、通信相手先に対
して送信する添付書類の解像度を含む、請求項6記載の
ファクシミリ装置。 - 【請求項9】 前記属性データは、さらに、通信相手先
に対して送信するデータ圧縮方式を含む、請求項6記載
のファクシミリ装置。 - 【請求項10】 前記相手先判定部は、通信相手先が一
つ入力される毎に該入力された通信相手先をグループ化
する請求項1ないし9のいずれかに記載のファクシミリ
装置。 - 【請求項11】 前記相手先判定部は、全ての通信相手
先の入力が完了した時点で該入力された全ての通信相手
先をグループ化する請求項1ないし9のいずれかに記載
のファクシミリ装置。 - 【請求項12】 前記制御部は、グループ毎に順次、前
記画像データの送信制御を行う請求項1〜11のいずれ
かに記載のファクシミリ装置。 - 【請求項13】 前記制御部は、ネットワークに接続さ
れている通信相手方のグループを優先して送信制御を行
う請求項6〜9のいずれかに記載のファクシミリ装置。 - 【請求項14】 前記制御部は、グループ毎に並行し
て、前記画像データの送信制御を行う請求項1〜11の
いずれかに記載のファクシミリ装置。
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