JPH07221585A - 電子部品の製造方法 - Google Patents
電子部品の製造方法Info
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Abstract
電極を有する信頼性のよい電子部品を製造することがで
きる、電子部品の製造方法を提供する。 【構成】 セラミック素子2の引出し電極5aおよび5
bにリード端子6aおよび6bの一端をはんだ付けする
際に、非イオン性のハロゲン系活性剤を含むフラックス
が用いられる。それらをはんだ付けした後に、振動電極
4aおよび4bの周囲に、ワックス9が点滴され、セラ
ミック素子2などの周囲に、外装樹脂10が塗布乾燥さ
れることによって、外装樹脂10中に気孔が形成され
る。そして、外装樹脂10は150℃に昇温され硬化さ
れる。昇温中には、ワックス9およびフラックスの残渣
11は外装樹脂10中に吸収され、振動電極4aおよび
4bの周囲に空洞部8が形成される。また、外装樹脂1
0が硬化され、外装材7が形成される。
Description
関し、特に、たとえばセラミック素子などの電子部品素
子にリード端子がはんだ付けされるたとえば発振子など
の電子部品を製造するための電子部品の製造方法に関す
る。
明が適用される電子部品としての従来の発振子の一例を
示す正面図であり、図4はその断面図解図である。電子
部品としての発振子1は、電子部品素子としてのセラミ
ック素子2を含む。セラミック素子2は、セラミックか
らなるたとえば矩形の圧電体基板3を含む。圧電体基板
3の一方主面および他方主面の中央には、たとえば円形
の振動電極4aおよび4bが、圧電体基板3を挟んで対
向するように形成される。また、圧電体基板3には、そ
の一方主面の一端から振動電極4aに延びて引出し電極
5aが形成され、その他方主面の他端から振動電極4b
に延びて引出し電極5bが形成される。さらに、それら
の引出し電極5aおよび5bには、たとえば短冊状のリ
ード端子6aおよび6bの一端がそれぞれはんだ付けさ
れる。また、圧電体基板3の周囲には、外装樹脂からな
る外装材7が形成される。この場合、振動電極4aおよ
び4bの周囲には、外装材7が形成されず、振動電極4
aおよび4bなどのための振動空間としての空洞部8が
形成される。
造するための従来例を示すフロー図である。図5に示す
従来例では、まず、ステップS1において、所定間隔を
隔てて1つのフレームから延びて形成されているリード
端子6aおよび6bの一端の間に、セラミック素子2が
挿入される。この場合、セラミック素子2の引出し電極
5aおよび5b上に、リード端子6aおよび6bの一端
がそれぞれ配置される。そして、ステップS2におい
て、引出し電極5aおよび5bとリード端子6aおよび
6bの一端との接続すべき部分に、フラックスがそれぞ
れ塗布される。それから、ステップS3において、引出
し電極5aおよび5bとリード端子6aおよび6bの一
端とが、それぞれはんだ付けによって接続される。そし
て、ステップS4において、それらの接続部分に残った
フラックスの残渣が、洗浄される。それから、ステップ
S5において、セラミック素子2の振動電極4aおよび
4bの周囲の空洞部8を形成すべき部分に、ワックスが
それぞれ点滴される。そして、ステップS6において、
セラミック素子2などの周囲に、外装材7および空洞部
8が形成される。
み、初めのステップにおいて、図6(A)に示すよう
に、セラミック素子2およびワックス9の周囲に、外装
材7の材料となる外装樹脂10が塗布される。この外装
樹脂10は、熱硬化性樹脂,溶剤および充填剤を混合し
たものである。そして、次のステップにおいて、外装樹
脂10を乾燥することによって、図6(B)に示すよう
に、外装樹脂10中の溶剤が外部に発散され、外装樹脂
10中において溶剤が発散される通路に気孔が形成され
る。それから、外装樹脂10を硬化するために全体が1
50℃に昇温される。この場合、まず、先のステップに
おいて、昇温中には、図6(C)に示すように、ワック
ス9が外装樹脂10中の気孔に吸収され、振動電極4a
および4bの周囲に空洞部8が形成される。また、後の
ステップにおいて、全体が150℃に昇温されたときに
は、図6(D)に示すように、外装樹脂10が硬化さ
れ、セラミック素子2および空洞部8の周囲に外装材7
が形成される。同時に、外装樹脂10中に吸収されてい
るワックスの一部が、外部に発散される。なお、その
後、リード端子6aおよび6bがフレームから切り離さ
れる。
従来例では、はんだ付けの際にイオン性のハロゲン系活
性剤を含むフラックスを使用しているため、はんだ付け
した後に残ったフラックスの残渣は、強い腐食性を有す
る。そのため、フラックスの残渣が、セラミック素子の
引出し電極および振動電極やリード端子を腐食し、発振
子の電気的特性に悪影響を及ぼし、製品としての信頼性
を劣化させてしまう。そこで、図5および図6に示す従
来例では、製品の信頼性を維持するために、はんだ付け
した後に残ったフラックスの残渣が、塩素系溶剤で洗浄
されている。ところが、塩素系溶剤は、オゾン層破壊物
質に該当するため、規制物質として近々その使用が禁止
されることになった。
ラックスの残渣を洗浄することなく、信頼性のよい電子
部品を製造することができる、電子部品の製造方法を提
供することである。
スの残渣を洗浄することなく、振動電極を有する信頼性
のよい電子部品を製造することができる、電子部品の製
造方法を提供することである。
子と、電子部品素子にはんだ付けされるリード端子と、
電子部品素子の周囲に形成される外装材とを有する電子
部品の製造方法であって、電子部品素子およびリード端
子の少なくとも一方のはんだ付けすべき部分に、非イオ
ン性のハロゲン系活性剤を含むフラックスを塗布するス
テップと、電子部品素子とリード端子をはんだ付けする
ステップと、電子部品素子の周囲に外装樹脂を塗布する
ステップと、外装樹脂中にフラックスの残渣を吸収させ
るステップと、外装樹脂を硬化することによって外装材
を形成するステップとを含む、電子部品の製造方法であ
る。
は、たとえば、基板上に振動電極が形成されたセラミッ
ク素子であってもよい。その場合、電子部品は、たとえ
ば、発振子であってもよい。
布するステップは、具体的には、電子部品素子の周囲に
溶剤を含む外装樹脂を塗布するステップを含み、フラッ
クスの残渣を吸収させるステップは、具体的には、外装
樹脂中の溶剤を外部に発散することによって外装樹脂中
に気孔を形成するステップと、外装樹脂中の気孔にフラ
ックスの残渣を吸収させるステップとを含む。
振動電極を有する場合には、さらに振動電極の周囲に空
洞部を形成するステップを含むことが、振動電極などの
ための振動空間を確保するために好ましい。この場合、
空洞部を形成するステップは、具体的には、外装樹脂を
塗布するステップの前に振動電極の周囲にワックスを塗
布するステップと、外装樹脂を塗布するステップの後に
外装樹脂中にワックスを吸収させるステップとを含む。
なお、この発明において、フラックスの残渣を吸収させ
るステップおよびワックスを吸収させるステップは、同
時に行われてもよい。
をはんだ付けする際に、非イオン性のハロゲン系活性剤
を含むフラックスが用いられるので、それらをはんだ付
けした後に残るフラックスの残渣は、腐食性をほとんど
有しない。そのため、フラックスの残渣によって、リー
ド端子などが腐食されにくくなる。さらに、フラックス
の残渣は、外装材の材料である外装樹脂中に吸収され
る。そのため、フラックスの残渣は、リード端子などの
周辺に残らない。したがって、フラックスの残渣を規制
物質となる塩素系溶剤で洗浄しなくても、電子部品の信
頼性が劣化しない。
電極を有し、さらに振動電極の周囲に空洞部を形成する
ステップを含む場合には、その空洞部が振動電極などの
ための振動空間として働く。したがって、フラックスの
残渣を規制物質となる塩素系溶剤で洗浄しなくても、振
動電極を有する電子部品の信頼性が劣化しない。
洗浄することなく、信頼性のよい電子部品を製造するこ
とができる。
残渣を洗浄することなく、振動電極を有する信頼性のよ
い電子部品を製造することができる。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
するためのこの発明の一実施例を示すフロー図である。
11において、所定間隔を隔てて1つのフレームから延
びて形成されているリード端子6aおよび6bの一端
に、非イオン性のハロゲン系活性剤を含むフラックス
が、それぞれ塗布される。このフラックスとしては、は
んだ付けした後に残る残渣の少ないものが好ましい。こ
のフラックスとしては、たとえば、千住金属株式会社の
RMA22が用いられる。
ド端子6aおよび6bの一端の間に、セラミック素子2
が挿入される。この場合、セラミック素子2の引出し電
極5aおよび5b上に、リード端子6aおよび6bの一
端がそれぞれ配置される。
電極5aおよび5bとリード端子6aおよび6bの一端
とが、それぞれはんだ付けによって接続される。このと
き、フラックスの残渣が、リード端子6aおよび6bの
一端の周辺に残る。
ミック素子2の振動電極4aおよび4bの周囲の空洞部
8を形成すべき部分に、ワックスがそれぞれ点滴され
る。この場合、フラックスの残渣の一部分は、セラミッ
ク素子2の端部に残っているので、ワックスによって覆
われない。
ック素子2などの周囲に、外装材7および空洞部8が形
成される。
含み、初めのステップにおいて、図2(A)に示すよう
に、セラミック素子2,ワックス9およびフラックスの
残渣11の周囲に、外装材7の材料となる外装樹脂10
が塗布される。この外装樹脂10は、熱硬化性樹脂,溶
剤および充填剤を混合したものである。
10を乾燥することによって、図2(B)に示すよう
に、外装樹脂10中の溶剤が外部に発散され、外装樹脂
10中において溶剤が発散される通路に気孔が形成され
る。同時に、フラックスの残渣11の一部分は、外装樹
脂10中の溶剤で液状化され、外装樹脂10中の気孔に
吸収される。なお、外装樹脂10中に形成される気孔の
割合は、多過ぎれば外装樹脂10で有効な外装材7を形
成しにくく、逆に少なすぎればフラックスの残渣11や
ワックス9を吸収したり発散したりしにくいので、30
%程度にすることが特に好ましい。
全体が150℃に昇温される。この場合、まず、先のス
テップにおいて、昇温中には、図2(C)に示すよう
に、ワックス9およびフラックスの残渣11の残りの部
分が溶融され、外装樹脂10中の気孔に同時に吸収され
る。そのため、振動電極4aおよび4bの周囲に空洞部
8が形成される。この場合、ワックス9およびフラック
スの残渣11の残りの部分は、相溶ないし混和される。
また、後のステップにおいて、全体が150℃に昇温さ
れたときには、図2(D)に示すように、外装樹脂10
が硬化され、セラミック素子2および空洞部8の周囲に
外装材7が形成される。同時に、外装樹脂10中に吸収
されているワックスの一部が、外部に発散される。な
お、その後、リード端子6aおよび6bがフレームから
切り離される。
セラミック素子およびリード端子をはんだ付けする際
に、非イオン性のハロゲン系活性剤を含むフラックスが
用いられるので、それらをはんだ付けした後に残るフラ
ックスの残渣は、腐食性をほとんど有しない。そのた
め、フラックスの残渣によって、セラミック素子の振動
電極および引出し電極やリード端子が腐食されにくくな
る。さらに、フラックスの残渣は、外装材の材料である
外装樹脂中に吸収される。そのため、フラックスの残渣
は、セラミック素子の引出し電極および振動電極やリー
ド端子などの周辺に残らない。
振動電極を有し、振動電極の周囲に空洞部を形成するの
で、その空洞部が振動電極などのための振動空間として
働く。
ックスの残渣を規制物質となる塩素系溶剤などのフラッ
クス溶剤で洗浄しなくても、振動電極を有する電子部品
としての発振子の信頼性が劣化しない。
6に示す従来例と比べて、リード端子の一端のみにフラ
ックスが塗布されるので、フラックスの塗布量が少なく
なり、処理すべきフラックスの残渣も少なくなる。それ
に対して、図5および図6に示す従来例では、電子部品
素子としてのセラミック素子およびリード端子の両方に
フラックスが塗布されるので、フラックスの塗布量が多
く、処理すべきフラックスの残渣も多い。なお、この発
明では、リード端子のはんだ付けすべき部分のみにフラ
ックスを塗布する代わりに、電子部品素子のはんだ付け
すべき部分のみにフラックスが塗布されたり、電子部品
素子およびリード端子の両方のはんだ付けすべき部分に
フラックスが塗布されたりしてもよい。
実施例ではフラックスの残渣の一部分がワックスで覆わ
れないが、この発明では、フラックスの残渣の全体がワ
ックスで覆われてもよい。また、ワックスは、点滴以外
の方法で塗布されてもよい。
化させるために全体が150℃に昇温されるが、外装樹
脂の種類によっては全体が他の温度に昇温されてもよ
い。
子を有する発振子の製造方法の一例について説明した
が、この発明は、3つ以上のリード端子を有する発振子
にも適用され得る。
にはんだ付けされるリード端子と電子部品素子の周囲に
形成される外装材とを有するが振動電極および空洞部を
有しない他の電子部品にも適用され得る。この場合、空
洞部を形成するためのワックスが点滴などによって塗布
されなくてもよい。
よびワックスを吸収させる過程を示す図解図である。
る電子部品としての従来の発振子の一例を示す正面図で
ある。
従来例を示すフロー図である。
る過程を示す図解図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 電子部品素子と、前記電子部品素子には
んだ付けされるリード端子と、前記電子部品素子の周囲
に形成される外装材とを有する電子部品の製造方法であ
って、 前記電子部品素子および前記リード端子の少なくとも一
方のはんだ付けすべき部分に、非イオン性のハロゲン系
活性剤を含むフラックスを塗布するステップ、 前記電子部品素子と前記リード端子をはんだ付けするス
テップ、 前記電子部品素子の周囲に外装樹脂を塗布するステッ
プ、 前記外装樹脂中に前記フラックスの残渣を吸収させるス
テップ、および前記外装樹脂を硬化することによって前
記外装材を形成するステップを含む、電子部品の製造方
法。 - 【請求項2】 前記電子部品素子は、基板上に振動電極
が形成されたセラミック素子である、請求項1の電子部
品の製造方法。 - 【請求項3】 前記電子部品は、発振子である、請求項
2の電子部品の製造方法。 - 【請求項4】 さらに、前記振動電極の周囲に空洞部を
形成するステップを含む、請求項2または請求項3の電
子部品の製造方法。 - 【請求項5】 前記外装樹脂を塗布するステップは、前
記電子部品素子の周囲に溶剤を含む外装樹脂を塗布する
ステップを含み、 前記フラックスの残渣を吸収させるステップは、 前記外装樹脂中の溶剤を外部に発散することによって前
記外装樹脂中に気孔を形成するステップ、および前記外
装樹脂中の前記気孔に前記フラックスの残渣を吸収させ
るステップを含む、請求項1ないし請求項4のいずれか
の電子部品の製造方法。 - 【請求項6】 前記空洞部を形成するステップは、 前記外装樹脂を塗布するステップの前に前記振動電極の
周囲にワックスを塗布するステップ、および前記外装樹
脂を塗布するステップの後に前記外装樹脂中に前記ワッ
クスを吸収させるステップを含む、請求項4の電子部品
の製造方法。 - 【請求項7】 前記フラックスの残渣を吸収させるステ
ップおよび前記ワックスを吸収させるステップは同時に
行われる、請求項6の電子部品の製造方法。
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