JPH0722146Y2 - つり下げ具 - Google Patents

つり下げ具

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JPH0722146Y2 JP1990004089U JP408990U JPH0722146Y2 JP H0722146 Y2 JPH0722146 Y2 JP H0722146Y2 JP 1990004089 U JP1990004089 U JP 1990004089U JP 408990 U JP408990 U JP 408990U JP H0722146 Y2 JPH0722146 Y2 JP H0722146Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば床の間の鴨居に取りつけたり、また机
の天板に取りつけるつり下げ具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、床の間の鴨居につり下げるつり下げ具aとして
は、第10図に示すように鴨居bの下、つり下げ具aの取
付片cをネジd等で取りつけるものがある。
また、机に取りつけるつり下げ具としては、表面に係止
片を有する取付板の裏面を接着材等で、机の側面に取り
つけるものがある。
〔考案が解決使用とする課題〕
しかし、従来の床の間の鴨居bにつり下げるつり下げ具
aには、ネジd等で取りつけるので鴨居を傷つけ、また
つり下げ具aにハンガー等をつり下げるとネジd等が外
れる方向に力が働くので強度的に弱く、更につり下げ具
aの用途としては、せいぜい1本のハンガーを引っ掛け
る用途に用いられるぐらいであり、多目的に使用するこ
とができないという問題点がある。また、机に取りつけ
るつり下げ具には、つり下げ具が不要となり取り外す時
に接着材等の後が残るので見栄えが悪く、しかも接着材
等でつり下げ具を取りつけるので余り重量物をつり下げ
ることは不可能であり、加えて机の側板に取りつけるの
でつり下げ具の取つけ箇所が限られるという問題点があ
った。
そこで、本考案は、例えば家の鴨居に傷をつけずに簡単
に取りつけることができ、強度的にも強く、更にバンガ
ー等を吊り下げたり、室内に物干し竿を取りつけるため
に用い、多目的なつり下げ具として、しかも鴨居の厚み
違いに対応することができるつり下げ具、また例えば机
の天板に簡単にとりつけることができ、強度的にも強
く、多目的なつり下げ具として使用でき、天板の厚みの
違いに対応するできるつり下げ具を提供しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案におけるつり下げ具
は、上面に支持孔を設けた支持片を連結片の下端部より
前方に向かって垂設するとともに、連結片の上端部より
略L形の係止片を後方から下方に向かって垂設し、連結
片内面及び係止片内面のいずれか又は両方に、上方に向
かうにつれ連結片と係止片の間が短くなるように複数の
段部を設けてなるつり下げ具本体と;前記つり下げ具本
体の支持片の上面と下面を挟持する略U字形状であり、
表面にフック部を複数突出させるとともに、内面に前記
つり下げ具本体の支持片上面の支持孔に嵌合可能な凸部
を設けたフック部材とよりなるものである。
更に、後面を開放した中空の連結杆の上端部より前方に
向かって、上面に支持孔を設けた支持片を垂設し、連結
杆の下端部より後方に向かって挟持片を垂設し、該連結
杆内に収納しうる長さの螺軸を連結杆底面に貫通すると
ともに螺軸下端にハンドル部を設け、基端部を螺軸と螺
合させることにより該螺軸の回転によって昇降可能な位
置関係に設定するとともに先端部が前記挟持片と当接す
る押圧板を設けてなるつり下げ具本体と;前記つり下げ
具本体の支持片の上面と下面を挟持する略U字形状であ
り、表面にフック部を複数突出させるとともに、内面に
前記つり下げ具本体の支持片上面の支持孔に嵌合可能な
凸部を設けたフック部材とよりなるものである。
また、上記目的を達成するために、本考案におけるつり
下げ具は、上面に支持孔を設けた支持片を連結片の下端
部より前方に向かって垂設するとともに、連結片の上端
部より略L形の係止片を後方から下方に向かって垂設
し、支持片上面に支持孔を設け、連結片内面及び係止片
内面のいずれか又は両方に、上方に向かうにつれ連結片
と係止片の間が短く成るように複数の段部を設けてなる
つり下げ具本体と;基板の上面に保持片を立設して物干
し竿の先端を保持する受け部を有し、基板の下面に、前
記つり下げ具本体の支持片上面の支持孔に嵌合して全体
を回動自在とする突出部を設けてなるフック部材とより
なるものである。
更に、後面を開放した中空の連結杆の上端部より前方に
向かって、上面に支持孔を設けた支持片を垂設し、連結
杆の下端部より後方に向かって挟持片を垂設し、該連結
杆内に収納しうる長さの螺軸を連結杆底面に貫通すると
ともに螺軸下端にハンドル部を設け、基端部を螺軸と螺
合させることにより該螺軸の回転によって昇降可能な位
置関係に設定するとともに先端部が前記挟持片と当接す
る押圧板を設けてなるつり下げ具本体と;基板の上面に
保持片を立設して物干し竿の先端を保持する受け部を有
し、基板の下面に、前記つり下げ具本体の支持片上面の
支持孔に嵌合して全体を回動自在とする突出部を設けて
なるフック部材とよりなるものである。
〔作用〕
以上の如く本考案に係る請求項1及び請求項3のつり下
げ具によれば、例えば床の間の鴨居或いは社内のパーテ
ィションの上端に、つり下げ具本体の連結片内面及び係
止片内面のいずれか又は両方に設けられた複数の段部の
うち鴨居或いはパーティションの厚みに応じた段部を嵌
め込んで、係止片を鴨居或いはパーティションに引っ掛
けることによりつり下げ具を取りつけることができ、そ
してフック部材のフック部にハンガー等を掛けて使用す
ることができる。
請求項2及び請求項4のつり下げ具によれば、挟持片と
押圧片の間に例えば床の間の鴨居、机の天板を位置させ
た状態で、ハンドルを連結杆の底面に当接させて回転す
ることにより螺軸は回転し、この回転によって押圧板は
下降して天板を挟み込むことにより取りつけることがで
きる。
更に、請求項1及び請求項2のつり下げ具によれば、つ
り下げ具本体の支持片の上面と下面を挟持して取りつけ
た略U字形状のフック部材を、手で摘んで側方に回転さ
せることにより、支持片上面の支持孔とフック部材の凸
部の嵌合を解くことにより、つり下げ具本体に対してフ
ック部材を容易に取り外すことができ、また逆につり下
げ具本体の支持片上面の支持孔に、フック部材の凸部を
嵌合させながら、支持片に略U字形状のフック部材を外
被させることにより、つり下げ具本体に対してフック部
材をワタッチで取りつけることができる。請求項3及び
請求項4のつり下げ具によれば、例えば床の間における
鴨居に対向させた状態で2個のつり下げ具を取りつけ、
つり下げ具本体の支持片上面の支持孔に、突出部を嵌合
して回動自在なフック部材を回転させて向きを調整し、
フック部材の受け部内に物干し竿の両端を位置させて、
部屋内に物干し竿をかけることができる。こうした場
合、洗濯物の干し場に困る現代のマンション生活におい
ては、特に有効である。
また、つり下げ具本体に対してフック部材を把持して持
ち上げることにより、支持片上面の支持孔と突出部との
嵌合を解くことができるので、フック部材を簡単に取り
外すことができ、また逆につり下げ具本体の支持片上面
の支持孔に、フック部の突出部を嵌合することにより、
つり下げ具本体に対してフック部材を回動自在に容易に
取りつけることができる。
〔実施例〕
本考案の詳細を更に図示した実施例にもとづき説明す
る。
第1実施例のつり下げ具Aは、第1図及び第2図に示す
ようにつり下げ具本体1及びフック部材2で構成されて
いる。まず、つり下げ具本体1は、第2図のように連結
片3の下端部より支持片4を垂直に延設するとともに、
連結片3の上端部より略L形の係止片5を下方に延設
し、係止片5内面に上方に向かうにつれ連結片3と係止
片5の間が短くなるように複数の段部6を設けたもので
ある。特に図例のものは、第3図に示す如く、段部6・
・を成形し易いするために、係止片5の角を斜めに傾斜
させ、しかも支持片4を上面開放とし、略中央に筒体7
を設け、該筒体7の支持孔8に沿って相対向する位置に
後述するフック部材2の凸部と嵌合しうる凹部9を設け
ている。尚、係止片5の段部6は、つり下げ具本体1を
係止する例えば床の間における鴨居の厚みに応じて係止
する位置を調整することができるものであるが、第3図
のように係止片5の内面に設ける必要はなく、第4図
(イ)のように連結片3の内面に段部6を設けたり、第
4図(ロ)のように相対向する連結片3と係止片5の内
面に同じピッチで段部6を設けたものであってもよい。
次に、フック部材2は、前記つり下げ具本体1の支持片
4に着脱自在なものであり、例えば第2図のようにつり
下げ具本体1の支持片4を挟持して外被うる略U字形で
あり、外面よりフック部11を2個或いは図示しないが3
個、4個と複数突出させて、内面に前記つり下げ具本体
1における支持片4の凹部9と嵌合しうる板体12を十字
に組んだ凸部13と支持片4の下面に当接しうる突部14を
設けたものである。また、フック部材2の他の例として
は、第5図のように、例えば物干し竿の先端を保持する
ようにT字形の基板15の端部より上方に保持片16を延設
し、該基板15の裏面より前記つり下げ具本体1における
筒体7の支持孔8(この場合はこの支持孔8を凹部とし
ている)に嵌合しうる筒状の突出部17を設けたものであ
る。尚、フック部材2は、前記つり下げ具本体1の支持
片4に着脱自在なものであればよく、図示しないが例え
ば凹部9と凸部13の取りつけ位置を逆にしたり、蟻溝と
蟻部の嵌合によりフック部材2を着脱自在としたり、ま
た、適宜公知のフック部材を用いることが可能である。
また、第2実施例のつり下げ具Bは、第7図及び第8図
に示すようにつり下げ具本体18及びフック部材2で構成
されている。フック部材2は、第1実施例のものと同様
のものを使用するとして、つり下げ具本体18は、側面を
開放した中空の連結杆19の上端部より開放面21と反対側
方向に支持片22を延設するとともに連結杆19の下端部よ
り開放面21の方向に挟持片23を延設し、該連結杆19内に
収納しうる長さの螺軸24を連結杆19底面に貫通し、螺軸
24下端にハンドル25を取りつけ、基端部に螺孔24′を設
けて、該螺孔24′に螺軸24を螺合させることにより、該
螺軸24の回転によって昇降可能な位置関係に設定すると
ともに、先端部が前記挟持片23と当接する押圧板26を設
けたものである。特に図例のものは、第8図に示す如く
第1実施例のつり下げ具本体1と同様に支持片22を上面
開放とし、略中央に筒体27を設け、該筒体27の貫通孔28
に沿って相対向する位置に凹部29を設け、挟持片23と押
圧片29の当接面には各々クッション材31を取りつけてい
る。
尚、第1実施例のつり下げ具A及び第2実施例のつり下
げ具Bは、つり下げ具本体1とフック部材2で構成され
ているが、特にフック部材2を設ける必要はなく、第2
図のつり下げ具本体1のみ或いは第8図のつり下げ具18
のみをつり下げ具として使用することもでき、即ち支持
片4にハンガーのフックを引っ掛けて用いることができ
る。
而して、第1実施例のつり下げ具Aは、第2図のように
つり下げ具本体1における支持片4の凹部9にフック部
材2の凸部13を当てがいフック部材2を捩じることによ
り、つり下げ具本体1の支持片4にフック部材2を外被
した状態で取りつけてつり下げ具Aを組み立てることが
できる。そして、第1図のようにつり下げ具Aにおける
係止片5の段部6と連結片3の間に、床の間の鴨居Kを
嵌め込みことにより、鴨居Kの幅に応じた段部6に係止
して、つり下げ具Aを取りつけることができ、フック部
材2のフック部11にハンガーを複数掛けて使用すること
ができる。また、第6図(イ)、(ロ)で示したつり下
げ具本体1は、係止片5の幅を広く設定することによ
り、社内のパーティションPの上端に係止することがで
きる。特に第6図(イ)のつり下げ具本体1は段部を設
けておらず、係止片5でパーティションP上端に係止さ
せるようにしたものである。更に、第5図のフック部材
2を用いる場合には、つり下げ具本体1における支持片
4の支持孔8にフック部材2の突出部17を嵌合させて載
置することによりつり下げ具Aを組み立てることがで
き、例えば床の間における相対向する鴨居Kにつり下げ
具本体1の係止片5を係止させることにより対向させた
状態で2個のつり下げ具Aを取りつけ、該つり下げ具A,
Aにおけるフック部材2の保持片16内に物干し竿の両端
を位置させて、部屋内に物干し竿をかけることができ
る。こうした場合、洗濯物の干し場に困る現代のマンシ
ョン生活においては、特に有効である。
また、第2実施例のつり下げ具Bは、第8図のようにつ
り下げ具本体18における支持片22の凹部29にフック部材
2の凸部13を当てがいフック部材2を捩じることによ
り、つり下げ具本体18の支持片22にフック部材2を外被
した状態で取りつけてつり下げ具Bを組み立てることが
できる。そして、第7図に示す如く挟持片23と押圧片26
の間に例えば机の天板Tを挟みこんだ状態で、ハンドル
25を連結杆19の底面に当接させて回転することにより先
端の螺軸24は回転し、この回転によって押圧板26は下降
して天板Tを挟み込むことによりつり下げ具Bを取りつ
けることができ、同様にフック部材2のフック部11にハ
ンガーを複数掛けて使用することができる。
このように第1実施例のつり下げ具Aによれば、床の間
の鴨居K或いは社内のパーティションP上端に、つり下
げ具Aの係止片5内面に設けられた複数の段部6のうち
鴨居K或いはパーティションPの厚みに応じた段部6を
嵌め込んで、係止片5を鴨居K或いはパーティションP
に引っ掛けることによりつり下げ具Aを取りつけること
ができるので、鴨居K等に傷をつけずに簡単に取りつけ
及び取り外しを行うことができ、また係止片5内面に
上方に向かうにつれ連結片3と係止片5の間が短くなる
ように複数の段部6を設けているため、家によって違う
鴨居K或いはパーティションPの厚みに応じて、連結片
3と係止片5の間に密着させた状態でつり下げ具を取り
つけることができるので、ガタつくことなく確実に取り
つけることができ、更にフック部材2は凹凸の嵌合の
みでつり下げ具本体1の支持片4に着脱自在であるの
で、さまざまなフック部材例えば第2図で示したフック
部材2や8図で示したフック部材2等をワンタッチで且
つ簡単に取りつけたり、取り外したりすることができ、
特に第2図のフック部材2を用いた場合にはフック部材
2のフック部11にハンガーを複数掛けて使用することが
できる。
また第2実施例のつり下げ具Bによれば、ハンドル25の
回転によって連結杆19の挟持片23に対して押圧板26を昇
降させて例えば机の天板Tに取りつけるので、天板Tの
厚みに影響されず、しかも取りつけ及び取り外しが容易
であり、また連結杆19の挟持片23と押圧片26に挟みこ
とでつり下げ具13を取りつけるので、重量物であっても
支持片につり下げることができ、更に第1実施例のつ
り下げ具A同様にフック部材2はつり下げ具本体18の支
持片23に着脱自在であるので、さまざまなフック部材2
を簡単に取りつけたり、取り外したりすることができ
る。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
請求項1及び請求項3のつり下げ具においては、例え
ば床の間の鴨居或いは社内のパーティション上端に、つ
り下げ具の連結片内面及び係止片内面のいずれか又は両
方に設けられた複数の段部のうち鴨居等の厚みに応じた
段部を嵌め込んで、係止片を鴨居等に引っ掛けることに
よりつり下げ具を取りつけることができるので、鴨居等
に傷をつけずに簡単に取りつけ及び取り外しを行うこと
ができ、また連結片内面及び係止片内面のいずれか又
は両方に上方に向かうにつれて連結片と係止片の間が短
くなるように複数の段部を設けているため、家によって
違う鴨居或いはパーティションの厚みに応じて、連結片
と係止片の間に密着させた状態でつり下げ具を取りつけ
ることができるので、ガタつくことなく確実に取りつけ
ることができる。
請求項2及び請求項4のつり下げ具においては、ハンド
ルの回転によって連結杆の挟持片に対して押圧板を昇降
させて例えば、鴨居、机の天板に取りつけることができ
るので、天板の厚みに影響されず、しかも取りつけ及び
取り外しが容易である。
請求項1及び請求項2のつり下げ具によれば、つり下げ
具本体の支持片上面の支持孔にフック部材の凸部を嵌合
して支持片に略U字形状のフック部材を外被して取りつ
けた構造としているため、つり下げ具本体に対してフッ
ク部材を簡単に着脱できるので、分解すれば運搬等に便
利である。また、つり下げ具本体に他のフック部材の取
りつけが可能となる。
請求項3及び請求項4のつり下げ具によれば、つり下げ
具本体を鴨居等の適所に取りつけ可能とするとともに、
つり下げ具本体の支持片上面の支持孔に、フック部材の
突出部を嵌合して回動自在としているので、物干し竿の
長さ等に影響をうけずに、物干し竿を自由に取りつける
ことができる。更に、支持片上面の支持孔とフック部材
の突出部との嵌合により、つり下げ具本体に対してフッ
ク部材を取りつけているので、着脱が容易であり、分解
すれば運搬等に便利である。また、つり下げ具本体に他
のフック部材を取りつけが可能となる。更に、連結杆の
挟持片と押圧片に挟みことでつり下げ具を取りつけるの
で、重量物であっても支持片につり下げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例のつり下げ具の使用状態を示す斜視
図、第2図は同じく分解斜視、第3図はつり下げ具本体
の縦断面図、第4図(イ)(ロ)はつり下げ具本体にお
ける他の実施例の縦断面図、第5図はフック部材におけ
る他の実施例の斜視図、第6図(イ)はつり下げ具本体
をパーティションにつり下げた状態の縦断面図、第6図
(ロ)は他のつり下げ具本体をパーティションにつり下
げた状態の縦断面図、第7図は第2実施例のつり下げ具
の使用状態を示す斜視図、第8図は同じく分解斜視図、
第9図はつり下げ具本体の縦断面図、第10図は従来のつ
り下げ具の分解斜視図である。 A:つり下げ具、B:つり下げ具 1:つり下げ具本体、2:フック部材 3:連結片、4:支持片 5:係止片、6:段部 7:筒体、8:凹部 9:凹部 11:フック部、12:板体 13:凸部、14:凸部 15:基板、16:保持片 17:突出部、18:つり下げ具本体 19:連結杆 21:開放面、22:支持片 23:挟持片、24:螺軸 25:ハンドル、26:押圧板 27:筒体、28:貫通孔 29:凹部 31:クッション材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に支持孔を設けた支持片を連結片の下
    端部より前方に向かって垂設するとともに、連結片の上
    端部よリ略L形の係止片を後方から下方に向かって垂設
    し、連結片内面及び係止片内面のいずれか又は両方に、
    上方に向かうにつれ連結片と係止片の間が短くなるよう
    に複数の段部を設けてなるつり下げ具本体と、 前記つり下げ具本体の支持片の上面と下面を挟持する略
    U字形状であり、表面にフック部を複数突出させるとと
    もに、内面に前記つり下げ具本体の支持片上面の支持孔
    に嵌合可能な凸部を設けたフック部材と、 よりなるつり下げ具。
  2. 【請求項2】後面を開放した中空の連結杆の上端部より
    前方に向かって、上面に支持孔を設けた支持片を垂設
    し、連結杆の下端部より後方に向かって挟持片を垂設
    し、該連結杆内に収納しうる長さの螺軸を連結杆底面に
    貫通するとともに螺軸下端にハンドル部を設け、基端部
    を螺軸と螺合させることにより該螺軸の回転によって昇
    降可能な位置関係に設定するとともに先端部が前記挟持
    片と当接する押圧板を設けてなるつり下げ具本体と、 前記つり下げ具本体の支持片の上面と下面を挟持する略
    U字形状であり、表面にフック部を複数突出させるとと
    もに、内面に前記つり下げ具本体の支持片上面の支持孔
    に嵌合可能な凸部を設けたフック部材と、 よりなるつり下げ具。
  3. 【請求項3】上面に支持孔を設けた支持片を連結片の下
    端部より前方に向かって垂設するとともに、連結片の上
    端部より略L形の係止片を後方から下方に向かって垂設
    し、支持片上面に支持孔を設け、連結片内面及び係止片
    内面のいずれか又は両方に、上方に向かうにつれ連結片
    と係止片の間が短くなるように複数の段部を設けてなる
    つり下げ具本体と、 基板の上面に保持片を立設して物干し竿の先端を保持す
    る受け部を有し、基板の下面に、前記つり下げ具本体の
    支持片上面の支持孔に嵌合して全体を回動自在とする突
    出部を設けてなるフック部材と、 よりなるつり下げ具。
  4. 【請求項4】後面を開放した中空の連結杆の上端部より
    前方に向かって、上面に支持孔を設けた支持片を垂設
    し、連結杆の下端部より後方に向かって挟持片を垂設
    し、該連結杆内に収納しうる長さの螺軸を連結杆底面に
    貫通するとともに螺軸下端にハンドル部を設け、基端部
    を螺軸と螺合させることにより該螺軸の回転によって昇
    降可能な位置関係に設定するとともに先端部が前記挟持
    片と当接する押圧板を設けてなるつり下げ具本体と、 基板の上面に保持片を立設して物干し竿の先端を保持す
    る受け部を有し、基板の下面に、前記つり下げ具本体の
    支持片上面の支持孔に嵌合して全体を回動自在とする突
    出部を設けてなるフック部材と、 よりなるつり下げ具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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