JP2017023315A - 物干し竿の支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物を吊るした物干し竿を屋内に取り込んで、椅子の背部又は台の上面等を利用して容易に掛けることができ、重量のある洗濯物を吊るした物干し竿を十分の耐荷重性を有して掛けておくことができる物干し竿の支持具を提供する。【解決手段】上方を向けて立設する支持具本体と、支持具本体の前方に張り出した支持腕と、支持具本体から張り出し可能な補助脚と、支持具本体の上部に支持された支柱と、支柱の上部であって竿を受けるための凹部を設けた竿受け部とを有し、支持腕の下部には係止爪を1段又は複数段に形成した係止部が設けられ、支持腕の係止部を椅子の背部の上端に掛けた状態にして支持具本体の下端で椅子の背部の傾斜面に支持させるか、又は台の上面に支持具本体の下端を設置して補助脚で支持具本体を自立させた状態にして、竿受け部に物干し竿を掛止可能にした。【選択図】図2

Description

本発明は、椅子の背部又は台の上面等を利用して物干し竿を掛けるようにした物干し竿の支持具に関する。
屋外で、物干し竿を用いて洗濯物等を乾かしている際、急に雨が降った場合、洗濯物を吊るした物干し竿をそのまま取り込んで屋内に干しておくことができれば便利である。また、このように物干し竿を屋内に設置して洗濯物等を乾かすことができれば、雨天が続く場合等にも好都合となる。
ここで、洗濯物を屋内で干せるようにした従来の補助具や用具等を参照すると、特許文献1のつり下げ具は、鴨居に引っ掛けたり、机の天板に取り付けて、つり下げ具に設けた支持片にフックを固定し、このフックに物干し竿を掛けるようにしたものである。
ところが、特許文献1のつり下げ具を鴨居に掛ける場合、物干し竿を高い位置に掛ける必要があり、洗濯物を吊り下げた重量のある干し用竿をそのように高い位置に掛けるには相応の労力を要する作業となる。
また、特許文献1のつり下げ具を机の天板に取り付ける場合、ハンドルを回転することによって螺軸を天板に締め付ける作業を要するため、急に雨が降った場合等には、つり下げ具を使用可能な状態にするのに手間を要するという欠点がある。
さらに、特許文献1のつり下げ具に設けられた支持片及びフックは、つり下げ具の側部から横方向に張り出した構造を有するため、構造的には大きな荷重に対する耐荷重性に欠けるものであり、フックに掛けた物干し竿の洗濯物が重い場合、支持片及びフックが変形したり、破損するおそれがある。
実公平7−22146公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、急に雨が降った時等のように緊急の事態が生じた場合でも、洗濯物を吊るした物干し竿をそのままの状態で屋内に取り込んで、椅子の背部又は台の上面等を利用して容易に掛けることができ、しかも重量のある洗濯物を吊り下げた物干し竿を十分の耐荷重性を有して掛けておくことができる物干し竿の支持具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の物干し竿の支持具は、上方を向けて立設する支持具本体と、支持具本体の前方に張り出した支持腕と、支持具本体から張り出し可能な補助脚と、支持具本体の上部に支持された支柱と、支柱の上部であって竿を受けるための凹部を設けた竿受け部とを有し、支持腕の下部には係止爪を1段又は複数段に形成した係止部が設けられ、少なくとも支持腕と補助脚は支持具本体を自立可能に支持し得る支持幅を有する構成であって、支持腕の係止部を椅子の背部の上端に掛けた状態にして支持具本体の下端で椅子の背部の傾斜面に支持させるか、又は台の上面に支持具本体の下端を設置して補助脚で支持具本体を自立させた状態にして、竿受け部に物干し竿を掛止可能にしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の物干し竿の支持具は、請求項1において、支柱は支持具本体に対して上下動可能であって所定の高さで支持具本体に固定し得る構成により、竿受け部の高さを調節可能にしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の物干し竿の支持具は、請求項1又は2において、竿受け部は支持具本体に対して左右水平方向に回動自在に設けた構成により、物干し竿の支持方向を調節可能にしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の物干し竿の支持具は、請求項1、2又は3において、支持腕は該支持腕を取り付けた支持具本体に対して前後方向に伸縮可能であって所定の伸縮位置で固定し得る構成としたことを特徴とする。
さらに、本発明の請求項5に記載の物干し竿の支持具は、請求項1、2、3又は4において、補助脚と支持腕のいずれか一方又は双方が支持具本体に対して折り畳み可能に設けられていることを特徴とする。
上記の本発明によれば、本発明の物干し竿の支持具に設けられた支持腕の係止部を椅子の背部の上端に掛けた状態にして支持具本体の下端で椅子の背部の傾斜面に支持させるか、又は台の上面に支持具本体の下端を設置して補助脚で支持具本体を自立させた状態にすることにより、竿受け部に物干し竿を掛止することが可能となる。
従って、本発明の物干し竿の支持具は、その物干し竿の支持具を椅子の背部に掛ける場合であっても、台の上面に設置する場合であっても、容易に設置可能であり、急に雨が降った場合等のように、緊急に洗濯物を取り込む際でも、物干し竿に洗濯物を掛けたままの状態で室内に運んで設置することが可能である。
また、本発明の物干し竿の支持具は少ない部品点数で構成することが可能である。しかも、その構成は、上方を向けて立設した支持具本体の上部の支柱のさらにその上部に、物干し竿を掛ける竿受け部が設けられているため、物干し竿に掛けられた荷重は支柱及び支持具本体に対して垂直状に作用する。このため、物干し竿に掛けた洗濯物等の重量が大きい場合でも、本発明の物干し竿の支持具は、十分の耐荷重性を有する物干し竿の支持具として使用することが可能となる。
(a)は本発明における実施例の物干し竿の支持具の基本的構成を示す斜視図であり、(b)は竿受け部に掛けた物干し竿の左右水平方向の自由度を示す竿受け部の平面図である。 (a)は本発明における実施例の物干し竿を台の上面に設置した状態を示す側面図であり、(b)はその物干し竿を椅子の背部に掛けた状態の側面図である。 (a)は本発明における実施例の物干し竿に設けた支柱を上下動可能にして、竿受け部の高さを調節可能にした構成を示す斜視図であり、(b)は支柱と支持具本体の上部の内部構造を示す断面図である。 (a)及び(b)は、本発明における実施例の物干し竿の支持具を高さの異なる台の上面に設置して、両方の竿受け部を略同様の高さに調節した状態を示す側面図である。 本発明における実施例の竿受け部を左右水平方向に回動することによって、竿受け部に掛けた物干し竿の支持方向を調節可能した状態を示す平面図である。 本発明における実施例の物干し竿の支持具に設けた支持腕を前後方向に伸縮自在にした構成を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、図6に示す物干し竿の支持具を傾斜角度の異なる椅子の背部に掛けた状態を示す側面図である。 (a)〜(f)は、本発明における実施例の物干し竿の支持具に設けた支持腕を前後方向に伸縮自在にすると共に折り畳み可能に構成した斜視図又は側面図である。 (a)〜(d)は、本発明における実施例の物干し竿の支持具に設けた補助脚を折り畳み可能に構成した斜視図又は断面図である。 (a)、(b)は、本発明における実施例の物干し竿の支持具に設けた支持腕の下部の係止部、支持具本体の下部、及び補助脚の下部に滑止め部材を付設した構成を示す斜視図又は側面図である。 (a)、(b)は、本発明における実施例の物干し竿の支持具の使用状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例の物干し竿の支持具1は、その基本構成として、図1(a)に示すように、上方を向けて立設する支持具本体2と、支持具本体2の前方に張り出した左右の支持腕3、3と、支持具本体2から張り出し可能な補助脚4と、支持具本体2の上部に支持された支柱5と、支柱5の上部であって物干し竿を受けるための凹部7aを設けた竿受け部7とを有し、支持腕3の下部には係止爪を1段又は複数段(本実施例は2段の係止爪8a、8b)に形成した係止部8が設けられ、少なくとも左右の支持腕3、3と補助脚4は支持具本体2を自立可能に支持し得る支持幅Wを有するものである。
上記の構成において、支持具本体2は、図1(a)に示すように、その上部に支持腕3の本体部3aを固定してあり、この支持腕3の本体部3aから前方に2個の支持腕3、3を張り出し、各支持腕3の下部には係止爪8a、8bを2段に形成した係止部8が設けられている。
このような構成において、支持腕3の本体部3aから張り出した支持腕3は、上記のように2個に限定されるものではなく、図2(b)に示すように、係止部8の係止爪8a、8bを椅子9の背部9aの上端に掛けた状態にして支持具本体2の下端で椅子9の背部9aの傾斜面9bに支持させたとき、支持具本体2を自立可能に支持し得る支持幅Wを有する1個の支持腕3とするか、又は複数(本実施例では2個)の支持腕3とすることが可能である。
また、本実施例において、支持腕3の下部に設けられた係止部8に1段又は複数段の具体例として2段の係止爪8a、8bを設けてあるのは、図2(b)に示すように、椅子9の背部9aの傾斜角度αに応じて、いずれの係止爪8a、8bを椅子9の背部9aの上端に係止するかによって支持具本体2を垂直状態に立設可能としたものである。
さらに、物干し竿の支持具1に設けられた支柱5の上部には、図1(a)に示すように、物干し竿6を受けるためのU形状、四角形型、或いはV字形型の凹部7aを設けた竿受け部7が設けられている。このような構成において、竿受け部7の凹部7aは、図1(b)に示すように、その平面形状において、一端の幅が広く、他端がテーパ形状に狭い幅となるように形成され、幅の狭い側で物干し竿6を挟み込んだ状態にする一方、幅の広い側で物干し竿6の水平方向の設置角度の変化に応じて回転状に移動し得る構成としている。
また、上記の構成において、図1(a)に示すように、支持具本体2の後部から斜め下方に張り出した補助脚4が設けられている。この補助脚4によって、図2(a)に示すように、支持具本体2の下端を台10の上面に設置した際、この支持具本体2を自立可能に補助することが可能となる。このため、上記の支持腕3と同様に、補助脚4は、その下端が、支持具本体2を自立可能に支持し得る幅広の支持幅Wを有する構成とされている。
本実施例の物干し竿の支持具1は、上記の図1(a)に示す構成を基本構成として、様々な使用状況に対応し得るように、各部が以下に示す態様を有するものである。
即ち、図3(a)に示す物干し竿の支持具1は、支持具本体2の上部に設けられた支柱5が、図3(b)に示すように支持腕3の本体部3aの上面に突出形成された支柱保持部3bの内部の貫通孔3cに上下動可能に挿入され、支柱保持部3bの外周に形成されたネジ溝3dに螺合する諦緩部材11を緩める操作によって支柱5は自由に上下動する。また、諦緩部材11を締め付ける操作によって所定位置で固定状態にすることができ、これによって支柱5の上端に設けた竿受け部7の高さを調節することが可能となる。
上記の構成により、図4(a)(b)に示すように、高さの異なる夫々の台10の上面に物干し竿の支持具1を設置した場合、上記の竿受け部7の高さ調節によって物干し竿6を略水平に設置することが可能となる。
また、上記の諦緩部材11を緩める操作によって、図5に示すように、竿受け部7は支持具本体2に対して左右水平方向に回動自在となり、物干し竿6を左右水平方向に自由な角度で設置することが可能となる。このような構成により、物干し竿6を設置する場所に自由度を持たせることができ、取り扱いが容易となる。
さらに、図6に示す物干し竿の支持具1のように、両側の支持腕3、3を前後方向に調節する構成を設けることも可能である。その構造は、支持具本体2を設けた支持腕3の本体部3aの両側に前後方向に係止溝12が形成され、支持具本体2とは別体に形成された支持腕3を両側の係止溝12に装着すると共に、各支持腕3の内部に前後方向に形成された長尺溝13に締付けネジ14を取り付けた構成としたことにより、支持腕3は支持具本体2に対して前後方向に伸縮可能であって所定の伸縮位置で固定し得る構成となる。
このような構成により、締付けネジ14に設けた摘み部14aを回動して締付けネジ14を緩めることによって、支持腕3を前後に移動することができる。また、所望の位置で締付けネジ14を締め付けることによって、支持腕3の伸縮長さを調節することが可能となる。これによって、図7に示すように、例えば、椅子9の背部9aの傾斜角度α1、α2の相違によって、支持腕3の伸縮長さを調節することにより、支持具本体2及び支柱5を略垂直に固定し、物干し竿6を略水平に設置することが可能となる。
また、本実施例においては、図8(a)〜(f)に示すように、支持腕3を支持具本体2に対して前後方向に伸縮自在にすると共に、支持腕3を折り畳み可能とし、さらに補助脚4を支持具本体2に対して折り畳み可能にすることも可能である。その構成は、図8(a)〜(f)に示すように、係止溝12の前側の下部を締付けネジ14の下方を開放した開放部12aとし、締付けネジ14を緩めることで支持腕3を締付けネジ14を中心に下方の開放部12a側へ回動することにより、支持腕3を支持具本体2に沿って折り畳み可能としたものである。
さらに、本実施例においては、図9(a)〜(d)に示すように、支持具本体2の上部に設けられた支持腕3の本体部3aの後面の中央に沿って上下方向に収納溝15を形成し、収納溝15に装着した補助脚4の上部を収納溝15に対してピン15aで止めることによって回動可能としている。そして、補助脚4の上端の内側を縁取して傾斜縁4aとすることにより、補助脚4を支持具本体2から斜め下方に張り出した回動位置で止めることが可能となる。
上記の構成により、支持腕3と補助脚4を折り畳んだ状態にすると、物干し竿の支持具1の全体幅が細身の状態となって、保管や運搬の際にスペースを取らずに利便に取り扱うことが可能となる。
なお、本実施例の物干し竿の支持具1においては、図10に示すように、支持腕3の下部に設けられた係止部8の各係止爪8a、8bに沿って滑止め部材16aを付設するほか、支持具本体2の下部に滑止め部材16bを設け、さらに補助脚4の下部に滑止め部材16cを付設した構成とすることも可能である。このような構成により、物干し竿の支持具1を椅子9の背部9aに取り付けたり、台10の上面に設置した際の設置位置のずれ防止や安定性の向上に有益となる。
本実施例の物干し竿の支持具1は、上記のように構成されているため、図11(a)に示すように、支持腕3の係止部8を椅子9の背部9aの上端に掛けるだけで、支持具本体2の下端で椅子9の背部9aの傾斜面9bに支持された状態となる。また、図11(b)に示すように、台10の上面に支持具本体2の下端を設置するだけで、補助脚4で支持具本体2を自立させた状態となる。
従って、両方の物干し竿の支持具1、1に設けられた竿受け部7に物干し竿6を掛けるだけで、物干し竿6と物干し竿6に吊るした洗濯物等の重量が両方の物干し竿の支持具1、1に荷重として作用することにより、これらの物干し竿の支持具1、1の安定性が増し、物干し竿6を安定した状態で掛止しておくことが可能となる。
また、本実施例の物干し竿の支持具1は、上方を向けて立設した支持具本体2の上部の支柱5のさらにその上部に、物干し竿6を掛ける竿受け部7が設けられているため、物干し竿6に掛けられた荷重は支柱5及び支持具本体2に対して垂直状に作用する。このため、物干し竿6に掛けた洗濯物等の重量が大きい場合でも、十分の耐荷重性を有する物干し竿の支持具1として使用することが可能となる。
なお、上記の図11(a)では、両側に椅子9と台10を使用し、図11(b)では、両側に椅子9、9を使用してあるが、図4に示すように、両側に台10を使用して、物干し竿の支持具1、1を設置することも可能である。
本発明の物干し竿の支持具は、急に雨が降った時等のように緊急の事態が生じた場合でも、洗濯物を吊るした物干し竿をそのままの状態で屋内に取り込んで、椅子の背部又は台の上面等を利用して容易に掛けることができ、しかも重量のある洗濯物を吊るした物干し竿を十分の耐荷重性を有して掛けておくことができる物干し竿の支持具として利用可能である。
1 物干し竿の支持具
2 支持具本体
3 支持腕
3a 支持腕の本体部
3b 支柱保持部
3c 貫通孔
3d ネジ溝
4 補助脚
4a 傾斜縁
5 支柱
6 物干し竿
7 竿受け部
7a 凹部
8 係止部
8a、8b 係止爪
9 椅子
9a 椅子の背部
9b 椅子の傾斜面
10 台
11 諦緩部材
12 係止溝
12a 開放部
13 長尺溝
14 締付けネジ
14a 摘み部
15 収納溝
15a ピン
16a 滑止め部材
16b 滑止め部材
16c 滑止め部材
w 支持幅
α、α1、α2 椅子の背部の傾斜角度

Claims (5)

  1. 本発明の請求項1に記載の物干し竿の支持具は、上方を向けて立設する支持具本体と、支持具本体の前方に張り出した支持腕と、支持具本体から張り出し可能な補助脚と、支持具本体の上部に支持された支柱と、支柱の上部であって竿を受けるための凹部を設けた竿受け部とを有し、支持腕の下部には係止爪を1段又は複数段に形成した係止部が設けられ、少なくとも支持腕と補助脚は支持具本体を自立可能に支持し得る支持幅を有する構成であって、支持腕の係止部を椅子の背部の上端に掛けた状態にして支持具本体の下端で椅子の背部の傾斜面に支持させるか、又は台の上面に支持具本体の下端を設置して補助脚で支持具本体を自立させた状態にして、竿受け部に物干し竿を掛止可能にしたことを特徴とする物干し竿の支持具。
  2. 支柱は支持具本体に対して上下動可能であって所定の高さで支持具本体に固定し得る構成により、竿受け部の高さを調節可能にしたことを特徴とする請求項1記載の物干し竿の支持具。
  3. 竿受け部は支持具本体に対して左右水平方向に回動自在に設けた構成により、物干し竿の支持方向を調節可能にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の物干し竿の支持具。
  4. 支持腕は該支持腕を取り付けた支持具本体に対して前後方向に伸縮可能であって所定の伸縮位置で固定し得る構成としたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の物干し竿の支持具。
  5. 補助脚と支持腕のいずれか一方又は双方が支持具本体に対して折り畳み可能に設けられていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の物干し竿の支持具。
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