JP3179741U - 物干しスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】室内などの限られたスペースに、どのような形のハンガーであっても、安定して洗濯物などを掛けることができる物干しスタンドを提供する。
【解決手段】台2と、この台2により直立に支持されたポール1と、ポール1と一体に形成され、物をひっかけるためのフック10から構成された物干しスタンドであって、フック10の物をひっかけるための鉤部10aが、ポール1の中心軸線上に位置して構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ハンガーを掛けるスタンドであって、特に、一度に多くの洗濯物などを干すことができる角型、丸型などのハンガーを保持するのに好適なスタンドである。
屋内で洗濯物を干す場合、通常は屋外に物干し竿を設置して洗濯物を干すことが行われるが、天候が悪いときなどには、屋内に洗濯物を干すことになる。
このような場合、昔から家の梁などに竿を渡してハンガーを掛けて干すなどが行われている。
しかし、家の梁に竿を渡すと洗濯物を干すスペースを多くとってしまい、邪魔になることが多い。特に洗濯物があまり多くない場合、わざわざ屋内に洗濯物を干す場所を創ることは効率的ではない。
そのような場合、室内にスタンドを立てて、そのスタンドにハンガーを掛けて洗濯物などを干すことが行われる。スタンドにハンガーを掛けて干すことで、スペースは小さくて済むし、またスタンドごと洗濯物を移動できるので狭い屋内で洗濯物を干すにはとても好都合である。
このような先行技術文献としては以下のような例がある。
特許文献1では、上端部にハンガーが一体に取り付けられ、伸縮可能に構成されたポールと、このポールの下端部に三脚を取り付けることで、フックにハンガーを引掛けた状態で安定して保持できる物干しスタンドが開示されている。
特許文献2には、物干しスタンドの頭部に水平に延び出したレバーが設けられ、この頭部が自由に回転できる物干しスタンドが開示されている。
特開平11−19396号公報 特開2007−275514号公報
しかしながら、文献1では、角形ハンガーとスタンドとが一体となっているため、使わないときにこれを収納しようとするとハンガーが邪魔になり収納が非常に面倒になってしまう。また洗濯物の量が多いときや、また少ないときでも、一体となった角型ハンガーを使わなければならず、洗濯物の量に応じてハンガーを変えることができず、効率的ではないという問題があった。また雨などで外に干していた洗濯物を屋内で干そうとしたときには、これまで外で干していた角型ハンガーから一旦洗濯物をはずして、スタンドと一体になったハンガーに掛け替える必要があり、非常に面倒な手間がかかってしまうという問題があった。
また文献2記載の従来技術では、スタンドの頭頂部からレバーが水平に延び出した構造をしており、このレバーにハンガーを掛ける構造となっているため、このレバーの先端部分に重い洗濯物などを掛けると、全体のバランスが崩れて、スタンド自体が倒れ易くなってしまい、大きなハンガーは使用できないという問題があった。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであって、どのような形のハンガーであっても安定して掛けることができる物干しスタンドを提供することを目的とする。特に、本考案は、室内などのスペースが限られた場所でも安定して、またどのような形のハンガーであっても掛けて干すことができる物干しスタンドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る物干しスタンドは、台と、この台により直立に支持されたポールと、ポールと一体に形成され、物をひっかけるためのフックから構成された物干しスタンドであって、上記フックの物をひっかけるための鉤部が、上記ポールの中心軸線上に位置して構成されていることを特徴とする。
上記フックは、上記ポールに取り付けられる基部と、この基部から上方に延びだして形成され、ポールの中心軸線よりも外側に屈曲して構成された屈曲部と、この屈曲部の先端に形成され物をひっかけるための鉤部が構成されていてもよい。
上記屈曲部は、上記フックに引っかけられた物が当たらない幅で、ポールの中心軸線よりも外側に屈曲して構成されていてもよい。
上記フックは、上記ポールに対して着脱可能に構成されていてもよい。
本考案によれば、どのようなハンガーであっても、また重い洗濯物でも安定して掛けておくことができる。これにより、たとえば、外でハンガーにかけて干していた洗濯物を取り込んだ場合などであっても、そのままかけておくことができ、とても便利である。
また室内などの限られたスペースであっても、安定して洗濯物などを掛けることができるし、移動も簡単に行うことができる。
本考案の一の実施形態に係る物干しスタンドの斜視図。 本実施形態にかかる鉤部の拡大側面図。 本実施形態にかかる物干しスタンドにハンガーを掛けた状態を示した斜視図。 本考案の別の実施形態に係る物干しスタンドの斜視図。
以下、本考案の実施形態に係る回収について図を参照して説明する。
図1において、本考案にかかる物干しスタンドは、ポール1とこのポール1を支えるための台2から構成されている。
台2は、ポールを支えるためのものであって、中央部にポールを支えるための孔が形成されており、この孔にポールが突き刺さるようにして、立てることができるようになっている。
この台2はポールが倒れないように十分な重量を有している必要があり、金属製や陶製などであってもよいし、また中空のプラスチックで形成され、使用する場合に中空部に水を入れて重量を確保し、使わないときは水を抜いておくことで持ち運びが可能なものを用いてもよい。
また台2の形状は特に限定されず、円形、四角形など任意の形状のものを用いることができる。
図2に示すように、ポール1は、先端上面にフック10を取り付けるための孔1aが形成されている。
そして、この孔1aには、ハンガーを掛けるためのフック10が取り付けられている。なお、フック10は、孔1aに差し込まれることでポール1に対して着脱可能に取り付けられてもよい。
またフック10を孔1aに差し込んで溶接や接着剤などにより一体に固定するようにしてもよい。
フック10は、孔1aに差し込まれる基部1cと、この基部10cから屈曲して延びだした屈曲部10bと、屈曲部10bの先端に形成されハンガー等を掛けるための鉤部10aから構成されている。
基部10cは孔1aに差し込まれることで、ポール1とフック10を一体に結合するための部分である。この基部10cは直線棒状に形成され、孔1aの径とほぼ同じか、わずかに小径に形成されている。
屈曲部10bは、ポール1の垂直線上から横方向に膨らむように屈曲して形成されている。
鉤部10aは側面から見てほぼU字状に形成されており、その湾曲した底部でハンガーを保持するように形成されている。そしてこの鉤部10aの湾曲した底部がポール1の中心軸線上に位置するようになっている。これにより、鉤部10aにハンガーを掛けた場合、その加重がポール1の中心軸上に安定してかかるようになっている。
なお、このポール1及びフック10は、アルミや鉄などの金属で構成してもよいし、また硬質樹脂、木材などにより構成されてもよい。
次に、本実施形態にかかる物干しスタンドの使い方について図3を参照して説明する。
まず、屋内等に台2を設置する。そしてポール1の孔1aにフック10を差し込んで一体に連結させた状態で、ポール1を台2の孔に差し込んでポール1を立てる。
この状態で、鉤部10aに角型ハンガー3のフックをひっかけ、角型ハンガー3の枠の中にポール1が位置するように設置する。
これにより、角型ハンガー3の荷重は、角型ハンガー3のフックを介して鉤部10aにかかり、その荷重は鉛直方向に作用するため、ポール1に対して中心軸に沿ってかかることになる。
これにより、角型ハンガー3は、ポール1によりバランス良く支持され、転倒しにくく安定して保持される。
また屈曲部1bが形成され、ポール1の中軸上から逃げるように形成されていることから、角型ハンガー3の一部がフック10に当たることなどを防止できる。
また、収納する場合は、角型ハンガー3をフック10から外したうえで、フック10をポール1から取り外す。そして、ポール1を台2から取り外して、ポール1、台2、フック10と分解して収納することができる。
これにより、使わない場合は分解して収納しておくことができるため、省スペースで非常に扱いやすい。したがって、女性や老人などであっても簡単に使うことができるし、また屋内などのスペースが限られた場所でも簡単に、そして安定して使うことができる。
また台2をプラスチック製の中空タンク状のものを使用することで、使わない場合は、中空タンク部の水を抜いておくことで、台2も簡単に使用、収納できる。
図4は別の実施形態である。図4の例では、屈曲部100bが縦方向に長く緩やかに屈曲されており、その他鉤部100a、基部100cは上述の例と同じである。
このように、屈曲部100bを縦方向に長く緩やかに形成することで、鉤部100aにハンガーを掛けた際に、屈曲部100bがハンガーをよけるようになり、ハンガーが当たってしまうことを防止できる。これにより、より安定的にハンガーを保持することができる。
上述の例は一例にすぎず、材質や形状等はこれらの例に限定されず、既存の物を適用することができ、変形することが可能である。
またハンガーは角型だけでなく、丸型や、その他の市販の形状のもので利用することができる。
1 ポール
2 台
3 ハンガー
10 フック
100 フック

Claims (4)

  1. 台と、この台により直立に支持されたポールと、ポールと一体に形成され、物をひっかけるためのフックから構成された物干しスタンドであって、
    上記フックの物をひっかけるための鉤部が、上記ポールの中心軸線上に位置して構成されている、
    ことを特徴とする物干しスタンド。
  2. 上記フックは、
    上記ポールに取り付けられる基部と、この基部から上方に延びだして形成され、ポールの中心軸線よりも外側に屈曲して構成された屈曲部と、この屈曲部の先端に形成され物をひっかけるための鉤部が構成されている、
    請求項1記載の物干しスタンド。
  3. 上記屈曲部は、上記フックに引っかけられた物が当たらない幅で、ポールの中心軸線よりも外側に屈曲して構成されている、
    請求項2記載の物干しスタンド。
  4. 上記フックは、上記ポールに対して着脱可能に構成されている、
    請求項1〜3のいずれかに記載の物干しスタンド。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01131495U (ja) * 1988-02-29 1989-09-06
JP3080307U (ja) * 2000-12-20 2001-09-21 隆是 山田 移動スタンド型干し具

Patent Citations (2)

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